わたしはかもめ2023年鴎の便り(4月)

便

4月28日

オリックス3−4千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテは3−3の延長10回に山口の犠飛で勝ち越した。佐々木朗は今季初めて失点するなど3点を奪われたが、5回に追い付いてもらい、7回まで投げて勝機をつないだ。オリックスは山崎福が粘れず、10回は近藤が崩れた。

12345678910R
千葉ロッテ00003000014
オリックス10020000003

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[ロッテ]佐々木朗希「金曜ローキショー」165キロ×4球の衝撃、全て5回以降怪物ぶり発揮[ニッカン]

今夜の「金曜ローキショー」は、165キロ×4球の衝撃結末だった。ロッテ佐々木朗希投手(21)がオリックス戦で、日本ハム時代の大谷翔平投手(現エンゼルス)に並ぶNPB日本人最速タイをマーク。序盤ではなく、全て5回以降に毎回計測する「令和の怪物」ぶりを発揮した。初回で連続イニング無失点が20で途切れ、同点の7回で106球降板。開幕から4試合連続無失点勝利は逃したが、いよいよ日本人最速166キロも見えてきた。首位を走るチームは剛腕朗希に導かれ、延長戦で勝利した。


「165キロ」。佐々木朗が、一挙3得点で追いついた仲間の援護に奮い立った。「同点にしてもらったので、勝ち越しを許さないように、もう1回気持ちを入れ直しました」。5回1死一塁、杉本への初球の外角球。ファウルの打球音の直後に観衆を「お〜」と、どよめかせた。表情は、ニコリとしもしない。4番森との勝負で四球を出した直後だっただけに、さらに切れ長の目をぎらつかせた。

同じ165キロの球速でも4種4様だった。6回2死、茶野のファウルは、外角低めにしっかりと指にかかっていた。7回1死一塁ではバントの構えをした中川圭には、少しひっかけ気味に外角低めに外れてボール。さらに2死二塁、打席には森。1−1から内角を狙ったボールが大きく外れて右膝裏への死球。悶絶する相手に汗を拭う。ベンチで手当を受けて一塁へ向かう森に、頭を下げた。

自身の球速には「球速(表示)の上も下もバラバラだった。正確ではないので、打者の反応を大事にしながら投げました」。表示ではなく、自身の感覚を重視する姿勢に揺るぎはない。

4回までは、今季開幕から試合前まで20イニング無失点を続けてきた迫力を欠いていた。「今年初めてのビジターだったのでいつもとは違った。早いカウントで簡単に打たれてしまった」。初回に宗に今季初の長打を喫すると、森にも右翼に適時二塁打で先制点を許した。4回には茶野に自身の左足甲を直撃する強襲適時打。紅林に右犠飛を重ねられた。

だが5回以降に確変し、WBC前の3月4日中日戦でたたき出した自己最速の165キロを4球もマークした。公式戦では自身初で大谷と並び日本人最速タイ。さらに同じ記録を持つ広島コルニエルも、NPB史上最速166キロの巨人ビエイラもリリーフ登板でのものだ。先発でたたき出す佐々木朗の伸びしろは底が知れない。

10回の山口の決勝犠飛にはベンチで両手を上げガッツポーズ。ようやく笑顔が出た。「最後は良い形で終われて、次につながると思います」。本人に球速の意識はあまりない。だが、「次に」期待してしまう。

プロ野球の球速
佐々木朗が165キロを計測した。日本球界では21年ビエイラ(巨人)の166キロが最速。日本人では最速タイとなり、16年CSの大谷翔平(日本ハム)と、佐々木朗が今年3月4日の日本代表壮行試合で中日相手にマークした165キロに並んだ。公式戦の日本人投手に限ると16年大谷、22年千賀(ソフトバンク)、佐々木朗が22年から前回登板まで通算7試合で記録した過去最速の各164キロを上回った。
吉井監督(佐々木朗の投球とWBCでの成長に)
「6回で終わりかなと思ったけれど7回までいけた。1番きついところ。(侍ジャパンの)先輩たちの勝負に対する執着心を見ていて、絶対に負けないぞというのが態度にも出ている。次は115球くらい伸ばしていきたい。」
黒木投手コーチ(佐々木朗の投球内容に)
「体が強くなっています。人が投げられないボールを投げているのに精度が高い。異次元のピッチャー。大事にしないといけないと、こちらもプレッシャーがあります。」

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[ロッテ]藤原恭大「一緒の人間じゃないすごい人」165キロ佐々木朗希を2打点2得点で援護[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(22)が165キロをマークした佐々木朗希投手(21)を援護した。

0−3で迎えた5回、1死二、三塁の好機でオリックス山崎福也投手の134キロフォークを捉え、右翼線に2点適時二塁打を放った。「朗希が頑張ってくれていたので、何とか点を取れるようにという気持ちで打席に入りました」。さらに藤岡裕大内野手(29)の左前適時打で同点のホームを踏んだ。

5回以降は、佐々木朗が仲間の同点劇に奮起し、NPB公式戦日本人最速の165キロを4度マークした。延長に入ってもチームの雰囲気は良好。10回先頭で打席に立った藤原は「何とかフォアボールをとる意識で打席に入っていたので良かった」と四球を選んで出塁した。平沢大河外野手(25)の犠打後、藤岡が四球、途中出場の岡大海外野手(31)の中前安打で1死満塁。山口航輝外野手(22)の浅い中飛に三塁走者の藤原はスタートをきった。「(三塁コーチの)大塚コーチと浅いフライでも行くぞという声がけをしていたので、しっかり帰ることが出来たと思います」。ヘッドスライディングで勝ち越しのホームを踏んだ。

佐々木朗の165キロにも「]結構連発していたので、一緒の人間じゃないのかなというすごい人。今日は点を取られてしまったんですけれど、いつも助けてもらっているので、援護出来て良かったと思います」。接戦をしっかりものにし、首位をキープした。

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[ロッテ]佐々木朗希が日本人最速165キロ、森への死球含め7回まで計4球マーク[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、レギュラーシーズンでは日本人最速となる165キロをマークした。

5回2死一塁、オリックス杉本への初球で計測。外角への直球で、結果はファウル。さらに6回2死、茶野への初球(ファウル)、7回1死一塁、中川への2球目(ボール)、同回2死二塁で森への3球目(死球)でもマークした。

佐々木朗は岩手・大船渡3年の19年4月6日、U18W杯に向けた高校日本代表1次候補合宿(奈良)の紅白戦で、自己最速を一気に6キロ更新して163キロをマークし「令和の怪物」と称されるようになった。

22年3月27日、シーズン初登板初先発した楽天戦(楽天生命パーク)の初回に初めて164キロをマーク。今季は、3月4日に行われた侍ジャパンWBC壮行試合中日戦(バンテリンドーム)で165キロを投げていた。エンゼルス大谷翔平投手も日本ハム時代のクライマックス・シリーズで165キロをマークしている。

プロ野球記録は、21年8月13日に巨人チアゴ・ビエイラ投手がマークした166キロ。

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[里崎智也]ロッテ佐々木朗希、ドカベン里中級異次元の決め球、ZOZOマリン以外でも難攻不落[ニッカン]

ZOZOマリン以外で、ロッテ佐々木朗希投手はどんなピッチングをするのか注目していた。本拠地特有の強風を味方にしてきたスタイルで、ドーム球場でもどこまでの内容を見せるのか。

昨年のデータを参考にすると、ZOZOマリンでの防御率1.20、対してドーム球場では2.31。いずれも高いレベルだが、佐々木朗ほどになると、この防御率1.11差は大きい。逆に言えば、オリックス打線がいかにして先手を取るか、そこが見どころだった。

初回、宗に真っ直ぐを右中間に二塁打、森にはフォークを右越え二塁打。また、4回にはゴンザレスの打ち損じが不運なヒット。さらに茶野の打球が佐々木朗の足に当たり、4回まで7安打で3失点。表面的な数字では打たれた印象だった。

確かに、フォークは本拠地で見るよりも、今一つに見えた。4回には頓宮にそのフォークで死球。制球面でも精彩も欠いた。ただ、本拠地の風がなくても、佐々木朗の実力は揺るがないと感じた。そもそも投げているボールは悪くなかった。

味方打線が5回に追いつくと、その裏のピッチングは、不安定だったフォークに変えてスライダーの比率を上げ、相手に的を絞らせなかった。序盤、ベンチ前で佐藤都と話し込んでいた。バッテリー間で冷静に対応していたのだろう。

165キロを何球も計測したことでも分かるように、今の佐々木朗の真っ直ぐはかなりのレベルにある。本拠地の強風によってさらに威力は倍増し、フォークの切れ味も打者を苦しめてきた。それが功を奏して三振の記録が出やすい球場でもある。

そのアドバンテージがない条件でも、この日のようなピッチングを見せたところに、その充実ぶりがうかがえる。3回には精彩を欠いていたフォークでも、持ち味の高めのフォークで森を内野ゴロに仕留めた。

高めフォークは通常はホームランボールと言われる危険な球種。それが、佐々木朗は高め真っ直ぐに力があり、打者は高めに手を出したくない。それがその高めから落ちてくるから打者はてこずる。漫画のドカベンでは里中がスカイフォークとして、高めフォークを決め球にしていた。まさに異次元のボールだ。

強風はなくとも、難攻不落なレベルにあると、この試合ではっきりした。

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[ロッテ]佐々木朗希20イニングで連続無失点止まる、昨季の22イニング連続無失点更新ならず[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が初回に失点し、シーズン開幕初登板からの連続無失点は、20イニングでストップした。

今季3戦20イニング無失点で臨んだ4試合目の先発登板。初回2死二塁からオリックス森友哉に右翼への適時二塁打を浴び、失点した。

昨季の4月10日オリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成した前後で22イニング連続無失点を記録していたが、更新はならなかった。

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[ロッテ]単独首位の勢いを東京ドーム主催試合まで継続だ!Tシャツ付きチケット先着3万枚販売[ニッカン]

ロッテは28日、7月6日の西武戦(午後6時半開始、東京ドーム)で「BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME LIMITED EDITION T−SHIRT」を受け取ることができるグッズ付きチケットを、先着3万枚で販売することを発表した。

グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種で、チケット購入時に選択可能。グッズの有無による金額差はない。チケット1枚につきフリーサイズのTシャツ1着を受け取ることができる。

なお、同チケットは29日午前10時からシーズンシート・ホーム応援外野指定席マイシート優先先着先行販売、同午後1時からファンクラブ有料会員先行販売が開始され、5月3日午前10時から一般販売が行われる。

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[井口資仁 井口の切り口]ロッテ・佐々木朗希は昨年より体力、出力が向上、97、103球目でも165キロを計測[サンスポ]

朗希(佐々木)は165キロを4度出したが、元々走者を背負ったり、勝負どころを迎えたりするとギアを上げる。この日も最初は同点に追い付いた直後だった。97、103球目でも計測できたのは、私がロッテの監督だった昨年よりも体力がつき、出力も上がった証しだ。

ストライクを取るのに必死だった昨季に比べ、今季はどの球種でも簡単に取れている。オリックス打線は追い込まれてからの速い球を警戒して、早いカウントから打ってきた。朗希にしてみれば球数を少なくできるし、必然的に長いイニングを投げることができる。今季3度目のバッテリーを組んだ佐藤都も朗希の直球とフォークボールのイメージを利用し、効果的にスライダーを選択していた。

WBCの影響こそ感じられないが、疲れはそろそろ出てくるはずだ。抜けた直球が朗希の疲労のサイン=Bこの日も、1回先頭の紅林に初球から2球連続で抜ける場面があった。前回までの3試合で見られなかった兆候≠セ。エースと呼ばれるためには、シーズンを通して投げ抜かなければならない。

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ロッテ・佐々木朗希、大谷翔平に並んだ公式戦日本選手最速165キロ×4、7回3失点で4連勝お預けも首位死守[サンスポ]

勝負どころとふんだ。同点に追いついた直後の5回、ロッテ・佐々木朗希投手(21)は一気にギアを上げた。

「同点にしてもらったので、勝ち越しを許さないように。もう1度、気持ちを入れ直して投げました」。

1死一塁、リーグトップの8本塁打を放っている杉本への初球はレギュラーシーズンで初めて自己最速タイの165キロをマーク。大谷(エンゼルス)が日本ハム時代の2016年に記録した日本選手最速に並ぶ数値に、2万4328人のファンはどよめいた。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として臨んだ3月の中日との壮行試合でマークして以来の165キロ。投球数が100球を超えた7回にも計測し、この日だけで165キロを4度たたき出した。

剛速球はうなったが、絶好調ではなかった。今季初の敵地での登板で1回に5球で1失点。開幕からの連続無失点イニングは20で止まった。自己ワーストタイの8安打、3四死球と制球に苦しみながらも大崩れせずに3失点で踏ん張った。

「絶対に負けないぞという気持ちがマウンドに、にじみ出ている。いつもより変化球が不安定で6回で終わりかなと思ったが、7回まで粘ってくれて助かった」。吉井監督も成長を認めた。

「いつもなら5、6回で降りるところを7回までいけた。いい形で終われたので次につながる」。チームも延長の末に勝利し首位を守った。令和の怪物≠ヘまだまだ進化の途中だ。

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ロッテ・メルセデス、29日オリックス戦先発「チームの勝利に貢献したい」[サンスポ]

巨人から新加入したメルセデス投手(29)が29日のオリックス戦に先発する。キャッチボールなど軽めに調整し、決戦に備えた技巧派左腕は「しっかり自分の仕事をして、チームの勝利に貢献したいです」と闘志を燃やした。今季は3試合に登板して防御率1.53と安定した投球を続けているが、白星がない(2敗)。持ち味のアグレッシブな投球で今季初勝利をつかみ取る。

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ロッテ・佐々木朗希、日本選手最速の165キロ、大谷に並んだ、7回3失点で降板&白黒つかず[サンスポ]

電光掲示板に表示された「165」の数字に京セラドーム大阪に集まった2万4328人がどよめいた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が公式戦では自己最速となる165キロをマーク。2016年に日本ハムの大谷翔平(現エンゼルス)が計測した日本選手最速に並んだ。

チームが同点に追いつた5回にギアを上げた。1死一塁の場面。5番・杉本に投じた初球で165キロをたたき出した。球数が100球を超えた7回、森に投じた3球目でも165キロをマーク。潜在能力の高さを示した。

佐々木朗はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の一員として臨んだ3月4日の壮行試合、中日戦で当時の自己最速を1キロ更新する165キロを初めて記録している。

今季初となる敵地での登板は、1回1死から2番・宗に右中間への二塁打を浴びた。今季初めて長打を許すと、2死二塁から4番・森には初球のフォークボールを右翼線への適時二塁打とされた。今季4試合目、21イニング目での初失点。開幕から続いていた連続無失点イニングが「20」でストップした。

4回には3安打で2点を失い、7回106球を投げ8安打3失点。同点でマウンドを降りたため右腕に勝敗はつかなかったが、粘りの投球を披露した。

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ロッテ・佐々木朗希、開幕連続無失点イニングが「20」でストップ[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が今季初めて敵地で先発。1回に1点を奪われ、開幕から3試合続いていた無失点イニングが「20」で止まった。

1回、1死で2番・宗に159キロの直球を右中間に運ばれ、二塁打とされた。続く中川圭は三ゴロに抑えたが、2死二塁から4番・森に右翼線への適時二塁打を浴びて先制を許した。

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ロッテ・朗希が165キロ4球!!!!今季初失点からギア全開で大谷に並ぶ公式戦日本投手最速記録[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)は28日、オリックス戦に先発し、16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録の165キロに並んだ。3月のWBC壮行試合・中日戦でも計測していたが、公式戦では自身初めて。開幕からの連続無失点は初回に1失点して20イニングで途切れたが、165キロは計4球も投げ込みまたも新たな領域へ。7回3失点で勝敗は付かなかったが、チームの4−3勝利に貢献した。

勝利への執念が、仲間の援護に応えようという思いが、怪物の能力をさらに引き出した。味方打線が3点のビハインドを取り返してくれた直後の5回だ。1死一塁から杉本に投じた初球は「165」を計測。公式戦での自己最速を1キロ更新し、エンゼルス・大谷が日本ハム時代にマークした日本投手最速に並ぶ記録に敵地もざわめいたが、佐々木朗は表情1つ変えなかった。

「同点に追いついてもらったので、勝ち越しを許さないように、気持ちを入れ直して投げました」。一気にギアを上げると、6回に茶野への初球、7回には中川圭への2球目、そして死球となった森への3球目と計4球も165キロを計測。序盤は直球の平均球速が157〜158キロだったが、5回以降は明らかに平均球速がアップした直球でねじ伏せ、追加点を与えなかった。

今季初の敵地でのマウンド。昨季、17イニング続いていた完全投球が途切れた京セラドームで初回にいきなり失点し、連続無失点は20イニングでストップ。4回には不運な安打も重なり2点を失った。だが、WBCで極限の戦いを経験してきた21歳は踏ん張った。吉井監督は「先輩たちの勝負に対する執着心を見ていて、朗希も“絶対に負けないぞ”という気持ちでマウンドに立っているのが態度にもにじみ出ていた」と世界一への戦いからの土産に目を細めた。今季最多106球で、7回を自己ワーストタイ8安打ながら3失点。「朗希の修業も兼ねていってもらった。115球ぐらいまでは伸ばしていきたい」とまだ成長途上だ。

佐々木朗も「(京セラドームは)球速がバラバラなので、それよりも打者の反応とかを大事にした。いつも5回、6回で降りるところを7回までいけて良かった」と球速よりも粘りを評価した。延長10回で競り勝ったチームは首位を堅持。165キロ連発も通過点とし、怪物のステージはまた新たな領域へと進む。

◇死球のおわびに差し入れ再び!?

佐々木朗の165キロが森の右膝裏に直撃し、悶絶していると、ネット上には「コアラのマーチの差し入れを」という声が上がった。3月11日のWBC1次ラウンド・チェコ戦では、佐々木朗の162キロがエスカラの左膝に直撃。心配した右腕はお詫びとして自費でコアラのマーチなどロッテの人気商品を購入し、チェコ代表の宿舎を訪れて手渡す様子がSNSで話題になっていた。この日死球を受けた森は治療後もプレーを続け「大丈夫です。いや、痛かったですよ」と話した。

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牛島和彦氏、ロッテ・朗希“風のない球場”では配球に工夫が必要[スポニチ]

◇牛島和彦氏 視点

佐々木朗は立ち上がり戸惑ったのではないか。いつもと同じように直球から入っていったら宗に初球をカーンと右中間に運ばれ、2死から森に落ちの悪いフォークを打たれた。

今季、3度の先発は全てZOZOマリン。強い風が吹くと直球は伸びるし、フォークは驚くほど落ちる。それが分かっているから序盤は直球とフォークで押していた。だがこの試合は風の影響を受けない京セラドーム。過去3度の先発と同じような配球で入ったが、直球と甘いフォークを狙われていた。打者からみればZOZOマリンのように想定以上の変化をすることはないので、思い切って絞っていける。先に点を取られて焦った佐々木朗は明らかに力んでいた。

165キロを記録したが、力が入っているせいか、同じ直球でも150キロ台前半も記録するなど全体的にばらけていた。佐々木朗自身は納得していないと思う。今後ZOZOマリン以外の球場では、立ち上がりからスライダーを織り込むなど的を絞らせないような工夫が必要になる。

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ロッテ・朗希、日本投手最速165キロ4球!今季メジャーでは…[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)は28日、オリックス戦に先発し、16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録の165キロに並んだ。3月のWBC壮行試合・中日戦でも計測していたが、公式戦では自身初めて。開幕からの連続無失点は初回に1失点して20イニングで途切れたが、165キロは計4球も投げ込みまたも新たな領域へ。7回3失点で勝敗は付かなかったが、チームの4−3勝利に貢献した。

今季の大リーグで102マイル(約164.1キロ)以上の球を投げた先発投手は、アスレチックス・ミラーと、レッズ・グリーンの2人だけ。ミラーは19日のカブス戦で102.5マイル(約164.9キロ)と、102.3マイル(約164.6キロ)を1球ずつ投げた。グリーンは3月30日の開幕パイレーツ戦で102.1マイル(約164キロ)と102.0マイルを1球ずつ計測した。

救援投手ではカージナルス・ヒックスが今季最速103.8マイル(約167.0キロ)を投げ、26日のジャイアンツ戦では最速103.1マイル(約165.9キロ)で、102マイル以上が9球あった。

ツインズ・デュランは11日のホワイトソックス戦で最速103.3マイル(約166.2キロ)を投げ、102マイル以上が7球あった。

球速が戻りつつあるロイヤルズ・チャプマンは、4日のブルージェイズ戦で自身今季最速103.5マイル(約166.5キロ)をマーク。22日のエンゼルス戦では大谷への102.3マイル(約164.6キロ)など、102マイル以上が4球あった。

なお大谷の今季最速は27日のアスレチックス戦でマークした101.2マイル(約162.8キロ)。

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ロッテ・藤原、朗希の力投に応えた2点二塁打「何とか点を取れるようにという気持ちだった」[スポニチ]

流れを引き戻したのは、ロッテ・藤原の一打だった。3点を追う5回1死二、三塁から右翼線へ2点適時二塁打。「朗希が頑張ってくれていたので、何とか点を取れるようにという気持ちだった」。

2死後に藤岡の左前打で同点のホームを踏むと、10回先頭では10球粘って四球で出塁。三進後、山口の右犠飛ではヘッドスライディングして決勝の生還を果たした。「浅いフライでもしっかり還ることができたので、いい走塁ができた」と胸を張った。

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ロッテ朗希、“違和感”の中で日本人最速165キロ連発「球速の上も下もバラバラ…正確ではないと思う」[スポニチ]

ロッテは28日にオリックスと敵地の京セラドームで対戦し、延長10回の末、4−3でオリックスを振り切った。先発した佐々木朗希投手(21)は公式戦では自己最速で日本選手最速タイとなる165キロを4球もマークしたが、7回8安打3失点で降板。勝ち負けはつかず、開幕4連勝はお預けとなったが、朗希の快投にチームが応え、首位を守った。

試合後、佐々木朗は「チームが勝って良かったですし、いつもだったら5回、6回で降りるところを7回までいけて、そこは今日に関しては良かったと思います」と語った。「オープン戦も含めて初めてビジターだったので。マウンドの特徴の違いだったり、そういったものがあるので。そこは球場に合わせて適応していかなければいかないので。そこを今年初めてでしたし、もちろん最初からうまくいくわけじゃない。試合の中で修正して、最後いい形で終われてそこは次につながるかなと思います」と前を向いた。

3−3で迎えた5回1死一塁の場面だった。佐々木朗が杉本に対して投じた初球の外角直球はファウルとなったが、この1球が165キロを計測。しかもセットポジションからクイックで投げた1球、この試合72球目で出た球速に、球場からも大きなどよめきと歓声が起こった。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロを計測。そして7回の中川に投じた97球目も165キロ。さらに森に死球を与えた103球目も165キロと、日本人最速165キロを1試合で4球もマークした。

165キロは日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦ではここまで164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロで、佐々木朗はあと1キロに迫った。

「同点にしてもらったので、勝ち越しを許さないように気持ちを入れて投げました。(球速は)球速の上も下もバラバラなので、そこら辺はあまりこう、正確ではないと思うので。バッターの反応だったりそういったところを大事にして投げました」とし、大谷と球速で並んだことには「特にないです」と語った。球速の数字以上に、相手打者を圧倒する直球を投げ込む。そんな強い決意のにじむ反応だった。

[プロ野球球速上位]
(1)166キロ:ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ:佐々木朗希(ロッテ)23年
(2)165キロ:大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ:コルニエル(広島)21年
(5)164キロ:千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ:スアレス(阪神)21年
(6)163キロ:エスコバー(DeNA)21年
(6)163キロ:ゲレーロ(ロッテ)22年

※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

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ロッテ吉井監督、朗希の7回続投は「修行も兼ねていってもらった」、今後は「115球くらいは」[スポニチ]

ロッテは28日にオリックスと敵地の京セラドームで対戦し、延長10回の末、4―3でオリックスを振り切った。先発した佐々木朗希投手(21)は公式戦では自己最速で日本選手最速タイとなる165キロを4球もマークしたが、7回8安打3失点で降板。勝ち負けはつかず、開幕4連勝はお預けとなったが、朗希の熱投にチームが応え、勝利をもぎとって首位を守った。

吉井監督は佐々木朗について「調子は悪くは見えなかったが、変化球がいつもより不安定だった。相手の作戦にちょっとはまりましたけど。6回で終わりかなと思ったけど、7回まで粘ってくれて助かりました。あそこは一番キツイところ。上位(打線)に回ってくるところで、そこで(相手の勢いを)静めてほしいので、リリーバーと朗希のへばりかけと、どっちが強いかなと考えた。朗希の修行も兼ねていってもらいました」と語った。

「これから115くらいまでは伸ばしていきたいなと思っているので、どんどんスタミナついてくるんじゃないかと思います」と方針の一端を明かした。WBCに出場し、侍ジャパンで得た好影響についても「もちろん、先輩達の勝負に対する執着心ですかね、そういうのを見てて、朗希も絶対負けないぞという気持ちでマウンドに立っているのが本当にじみ出ているし、態度にも出ているので、それは絶対、大きな影響を受けているんじゃないかと思います」と語った。

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ロッテ藤原「一緒の人間じゃないのかなというくらいすごい」、朗希の日本選手最速165キロ連発に[スポニチ]

ロッテは28日にオリックスと敵地の京セラドームで対戦し、延長10回の末、4−3でオリックスを振り切った。先発した佐々木朗希投手(21)は公式戦では自己最速で日本選手最速タイとなる165キロを4球もマークしたが、7回8安打3失点で降板。勝ち負けはつかず、開幕4連勝はお預けとなったが、朗希の快投にチームが応え、首位を守った。

延長10回1死満塁。山口の打球は右翼へ上がった。三塁走者の藤原がスタートを切り、先にスライディングで本塁を陥れると、ベンチで見守っていた佐々木朗は拳を振り上げた。

藤原は3点を追う5回にも追撃に2点二塁打。延長10回には、10球粘って四球を選び、1死満塁から山口の右翼への浅い飛球で、三塁走者として好スタートで本塁へ生還し、勝利を呼び込んだ。

ヒーローインタビューで藤原は「(5回の2点二塁打は)朗希が頑張ってくれていたので、何とか点を取れるようにという気持ちで打席に入った。(10回は)何とかフォアボールをとるという意識で打席に入っていたので、そのような形になって良かった。浅いフライでもしっかり還ることができたので、いい走塁ができた」と語った。佐々木朗の165キロ連発を問われると「結構、連発していたので、すごいなあというか、一緒の人間じゃないのかなというくらいのすごい人なので。今日は点を取られてしまいましたけど、いつも助けてもらっているので、今日は援護できてよかった」と語った。

佐々木朗は3−3で迎えた5回1死一塁、杉本に対して投じた初球の外角直球はファウルとなったが、この1球が165キロを計測。しかもセットポジションからクイックで投げた1球、この試合72球目で出た球速に、球場からも大きなどよめきと歓声が起こった。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロを計測。そして7回の中川に投じた97球目も165キロ。さらに森に死球を与えた103球目も165キロと、日本人最速165キロを1試合で4球もマークした。

日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦では164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロで、佐々木朗はあと1キロに迫った。

佐々木朗に白星はつかなかったが、大きなインパクトを与え続ける21歳に、1学年上の22歳の藤原も驚きを持って話していた。

[プロ野球球速上位]
(1)166キロ:ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ:佐々木朗希(ロッテ)23年
(2)165キロ:大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ:コルニエル(広島)21年
(5)164キロ:千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ:スアレス(阪神)21年
(6)163キロ:エスコバー(DeNA)21年
(6)163キロ:ゲレーロ(ロッテ)22年

※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

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ロッテ劇勝!朗希も右手突き上げる、延長10回山口航が決勝右犠飛で首位キープ、165キロ4球の熱投実る[スポニチ]

ロッテは28日にオリックスと敵地の京セラドームで対戦し、延長10回の末、4−3でオリックスを振り切った。先発した佐々木朗希投手(21)は公式戦では自己最速で日本選手最速タイとなる165キロを4球もマークしたが、7回8安打3失点で降板。勝ち負けはつかず、開幕4連勝はお預けとなったが、朗希の快投にチームが応え、首位を守った。

延長10回1死満塁。山口の打球は右翼へ上がった。三塁走者の藤原がスタートを切り、先にスライディングで本塁を陥れると、ベンチで見守っていた佐々木朗は拳を振り上げた。

3−3で迎えた5回1死一塁の場面だった。佐々木朗が杉本に対して投じた初球の外角直球はファウルとなったが、この1球が165キロを計測。しかもセットポジションからクイックで投げた1球、この試合72球目で出た球速に、球場からも大きなどよめきと歓声が起こった。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロを計測。そして7回の中川に投じた97球目も165キロ。さらに森に死球を与えた103球目も165キロと、日本人最速165キロを1試合で4球もマークした。

日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦では164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロで、佐々木朗はあと1キロに迫った。

初球から積極的に振ってくるオリックス打線を圧倒することはできなかった。初回に森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打で先制点を許し、開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。4回1死満塁では、茶野の打球が左足首付近にあたる投手強襲安打となって2点目を失った。続く紅林に右犠飛で3点目を失った。それでも5回に味方打線が同点に追いつくと粘ったことは収穫だ。7回2死一、二塁のピンチも杉本をフォークボールで空振り三振に斬り、雄叫びをあげた。今季最多の106球を投げ、8三振を奪った。

佐々木朗に白星はつかなかったが、粘って打線の援護を待って、接戦を制した。まだ無敗。大きなインパクトとともに、また、「令和の怪物」佐々木朗の成長とポテンシャルを示す試合となった。

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(2)165キロ:佐々木朗希(ロッテ)23年
(2)165キロ:大谷翔平(日本ハム)16年
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(6)163キロ:スアレス(阪神)21年
(6)163キロ:エスコバー(DeNA)21年
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※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

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ロッテ朗希は7回3失点で開幕4連勝はお預け、日本人最速165キロを4球計測の衝撃、打球直撃にも負けず[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のオリックス戦(京セラドーム)に先発した。公式戦では自己最速で日本選手最速タイとなる165キロを4球もマークするなど大きな衝撃を残したが、7回8安打3失点で降板して勝敗はつかず。開幕4連勝はお預けとなった。

3−3で迎えた5回1死一塁の場面だった。杉本に対する初球の外角直球はファウルとなったが、この1球が165キロを計測。しかもセットポジションからクイックで投げた1球、この試合72球目で出た球速に、球場からも大きなどよめきと歓声が起こった。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロが計測された。そして7回の中川に投じた97球目も165キロ。さらに森に死球を与えた103球目も165キロと、日本人最速165キロを4球もマークした。

日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦では164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロで、佐々木朗はあと1キロに迫った。

佐々木朗は、初回に森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打で先制点を許し、開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。4回1死満塁では、茶野の打球が左足首付近にあたる投手強襲安打となって2点目を失った。マウンドに選手が集まったが、そのまま続投。続く紅林に右犠飛で3点目を失ったが、その後は粘った。7回2死一、二塁のピンチも杉本をフォークボールで空振り三振に斬った。結局、今季最多の106球を投げ、8三振を奪った。

打線も3点を追う5回に藤原の適時二塁打、藤岡の左前適時打で同点。佐々木朗を援護したが勝ち越せず、佐々木朗の開幕4連勝はお預けとなった。

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ロッテ朗希、日本選手最速タイ165キロを4球計測にネット騒然、杉本との“共演”も話題に[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のオリックス戦(京セラドーム)に先発し、公式戦では自己最速となる165キロをマークした。

3−3で迎えた5回1死一塁の場面だった。杉本に対する初球の外角直球が165キロを計測。この試合72球目で出た球速に、球場からも大きなどよめきが起こった。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロが計測された。6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロが計測された。そして7回の中川に投じた97球目も165キロ。さらに森に死球を与えた103球目も165キロと、日本人最速165キロを4球もマークした。

日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦では164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロ。

佐々木朗は、初回に森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打で先制点を許し、開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。4回1死満塁では、茶野の打球が左足首付近にあたる投手強襲安打となって2点目を失った。マウンドに選手が集まったが、そのまま続投。続く紅林に右犠飛で3点目を失った。

打球を足に当てながら、しかも走者を置いて警戒する中で出た記録にネットも騒然。「なんでセットポジションのクイックで165出るんだ」などの驚きの声とともに、「佐々木朗希の完全試合と165km/hの映像に出演してる杉本裕太郎さん」のコメントも。昨年4月10日の完全試合の最後の打者が杉本だったことも話題となっていた。

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(1)166キロ:ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ:佐々木朗希(ロッテ)23年
(2)165キロ:大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ:コルニエル(広島)21年
(5)164キロ:千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ:スアレス(阪神)21年
(6)163キロ:エスコバー(DeNA)21年
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※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

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ロッテ佐々木朗希が公式戦自己最速165キロ!球場から歓声とどよめき、大谷に並ぶ日本選手最速[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のオリックス戦(京セラドーム)に先発し、公式戦では自己最速となる165キロをマークした。

3−3で迎えた5回1死一塁の場面だった。杉本に対する初球の外角直球が165キロを計測。この試合72球目で出た球速。セットポジションからクイックからの1球に、球場からも歓声とどよめきが起こった。さらに6回には2死無走者から茶野の初球、85球目も165キロが計測された。

日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが、佐々木朗にとって、公式戦では164キロが最高だった。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロ。

佐々木朗は、初回先頭の紅林は二飛に打ち取ったが、続く宗に初球の159キロ直球を右中間二塁打される。今季のべ68人目の対戦打者での初長打を許した。続く中川は三ゴロに打ち取ったが、続く森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打となった。初球から積極的に振ってくるオリックスに先制点を許した。開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。

4回1死一、二塁からゴンザレスの打球は完全に打ち取った力ない小飛球となったが、佐々木朗と三塁手の安田の前にポトリと落ちる内野安打。1死満塁のピンチを拡大し、続く茶野の打球は左足首付近にあたる投手強襲安打となって2点目を失った。マウンドに選手が集まったが、そのまま続投。続く紅林に右犠飛で3点目を失った。続投後は163キロも計測したが、ヒヤリとする場面だった。

[プロ野球球速上位]
(1)166キロ:ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ:佐々木朗希(ロッテ)23年
(2)165キロ:大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ:コルニエル(広島)21年
(5)164キロ:千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ:スアレス(阪神)21年
(6)163キロ:エスコバー(DeNA)21年
(6)163キロ:ゲレーロ(ロッテ)22年

※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

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ロッテ佐々木朗希ヒヤリ、左足に打球直撃、続投で163キロ計測も追加点許す[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のオリックス戦(京セラドーム)で今季4度目の先発。初回に失点して、開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。

初回先頭の紅林は二飛に打ち取ったが、続く宗に初球の159キロ直球を右中間二塁打される。今季のべ68人目の対戦打者での初長打を許した。続く中川は三ゴロに打ち取ったが、続く森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打となった。初球から積極的に振ってくるオリックスに先制点を許した。

4回には1死一、二塁からゴンザレスの打球は完全に打ち取った力ない小飛球となったが、佐々木朗と三塁手の安田の前にポトリと落ちる内野安打。1死満塁のピンチを拡大し、続く茶野の打球は左足首付近にあたる投手強襲安打となって2点目を失った。マウンドに選手が集まったが、そのまま続投。続く紅林に右犠飛で3点目を失った。続投後は163キロも計測したが、ヒヤリとする場面だった。

今季初のビジター登板も、オリックス戦は過去5勝1敗で、京セラドームに限れば3戦3勝の負けなし。ここまで開幕3戦3勝で、20イニングを投げ自責ゼロの防御率0.00。ロッテ投手の開幕3戦3勝は20年の岩下以来で、チームでシーズン初登板の初回から20イニング以上連続無失点は、11年に上野大樹が7月9日ソフトバンク戦から8月4日の日本ハム戦で24回1/3を抑えて以来12年ぶりだった。

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ロッテ佐々木朗希、なぜか記録が止まる京セラドーム、昨年は白井球審から注意も[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のオリックス戦(京セラドーム)で今季4度目の先発。初回に失点して、開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。

初回先頭の紅林は二飛に打ち取ったが、続く宗に初球の159キロ直球を右中間二塁打される。今季のべ68人目の対戦打者での初長打を許した。続く中川は三ゴロに打ち取ったが、続く森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打となった。初球から積極的に振ってくるオリックスに先制点を許した。

昨年も4月10日のオリックス戦で完全試合を達成するなど、18イニング連続無失点で臨んだ4月24日の京セラドームでのオリックス戦で失点。連続イニング無失点は22イニングで止まっていた。

今季初のビジター登板も、オリックス戦は過去5勝1敗で、京セラドームに限れば3戦3勝の負けなしだが、記録が止まるのはなぜか京セラドーム。ネットも「相性は悪くないんだけど、大事なとこで打たれちゃうイメージ」「京セラ苦手なんかな」などの声が挙がった。

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ロッテ佐々木朗希が今季初失点、森に右翼線二塁打、開幕からの連続イニング無失点は20で止まる[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のオリックス戦(京セラドーム)で今季4度目の先発。初回に失点して、開幕からの連続イニング無失点は20で止まった。

初回先頭の紅林は二飛に打ち取ったが、続く宗に初球の159キロ直球を右中間二塁打される。今季のべ68人目の対戦打者での初長打を許した。続く中川は三ゴロに打ち取ったが、続く森にフォークボールを右翼線へはじき返される二塁打となった。初球から積極的に振ってくるオリックスに先制点を許した。

今季初のビジター登板も、オリックス戦は過去5勝1敗で、京セラドームに限れば3戦3勝の負けなし。ここまで開幕3戦3勝で、20イニングを投げ自責ゼロの防御率0.00。ロッテ投手の開幕3戦3勝は20年の岩下以来で、チームでシーズン初登板の初回から20イニング以上連続無失点は、11年に上野大樹が7月9日ソフトバンク戦から8月4日の日本ハム戦で24回1/3を抑えて以来12年ぶりだった。さらに記録を伸ばすことが期待されたが、連続イニング無失点は途切れた。

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単独首位のロッテ、7・6東京ドーム開催の西武戦でグッズ付きチケットを販売[スポニチ]

ロッテは28日、7月6日に東京ドームで開催する西武戦を対象に、「BLACK SUMMER WEEK IN TOKYO DOME LIMITED EDITION T−SHIRT」を受け取ることができるグッズ付きチケットを先着30000枚で販売すると発表した。

グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能で、グッズ有無による金額差はない。すでに抽選受付でチケットを購入されている方はグッズ付きチケットとなる。

グッズ付きチケットの購入者は7月6日の西武戦チケット1枚につきBLACK SUMMER WEEK東京ドーム開催限定Tシャツ(フリーサイズ)1着を受け受け取れる。受け取り場所の詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページで確認できる。

BLACK SUMMER WEEK 2023年版のデザインはマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなものとなっており、マリーンズのロゴやキャップのMロゴに「LIGHT PINK」「SUNSET ORANGE」「PINK」「AQUA BLUE」のグラデーションカラーを使用した、夏を感じられる鮮やかなデザインとなっている。

チケットは4月29日午前10時からシーズンシート・ホーム応援外野指定席マイシート優先先着先行販売、午後1時からファンクラブ有料会員先行販売が開始され、5月3日午前10から一般販売が行われる。

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[ロッテ]佐々木朗希、日本人&先発最速165キロを4度!7回3失点で開幕0封は20回で止まるも[報知]

ビジョンに「165キロ」が映し出されると、京セラDがどよめいた。同点の5回1死一塁。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が杉本に投じた初球が165キロを計測した。3月4日の侍ジャパン壮行試合でも165キロを出したが、NPBのレギュラーシーズンでは日本選手最速。2016年CSに救援登板した大谷(日本ハム)がマークした日本選手最速に並ぶと、5回以降で実に4度も165キロをたたき出した。

「いつもなら5、6回で降りるところを7回までいけたのは良かった」。106球を投げ7回8安打3失点、8奪三振と粘ったが、連続イニング無失点は20で止まった。初回、宗に二塁打され、今季のべ68人目の対戦打者で初の長打を許すと、森に適時二塁打を浴び今季初失点を喫した。

1年前の昨年4月24日のオリックス戦(京セラD)では、朗希の態度に感情的になった白井球審がマウンドに詰め寄った一件が波紋を呼び、当時もその試合で連続イニング無失点が「22」でストップ。再び同じ場所でゼロ更新が途絶えたが、1年間の確かな成長を示した。味方が3点差を追いついた5回からギアを上げ、先発ではNPB最速の165キロをラスト3イニングで4度も計測した。

吉井監督は「朗希の修行も考えて」と7回も続投させ、「(WBCで)先輩達の勝負に対する執着心を見て“絶対負けないぞ”という気持ちがにじみ出ている」と進化を実感。今後は115球程度まで制限を上げる考えを明かした。「試合の中で修正して最後いい形で終われたのは次につながる」と佐々木朗。開幕4戦4勝は逃したが、底知れない能力を示した1日だった。

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[ロッテ]佐々木朗希が日本人最速タイの165キロ計測[報知]

ロッテの佐々木朗希投手がNPB日本人最速タイとなる165キロをマークした。

同点の5回2死一塁、杉本へ投じた初球が165キロを計測。球場はどよめきにつつまれた。

朗希は3月4日の侍ジャパン壮行試合(バンテリンドーム)でエンゼルスの大谷翔平が日本ハム時代の2016年に記録した日本選手最速に並ぶ球速165キロをマーク。これで日本人最速タイに並んでいた。

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[ロッテ]佐々木朗希の連続無失点イニングは「20」でストップ、初回、森に先制打浴びる[報知]

佐々木朗希の開幕からの連続無失点イニングが「20」でストップした。

初回1死から宗に右中間二塁打を許すと、なおも2死二塁から森に変化球を右前へと運ばれた。打球は右翼手・平沢の前に落ちたがバウンドして頭を超え、その間に二塁走者が生還(記録は適時二塁打)。開幕から初の失点を許し、連続無失点イニングは「20」でストップとなった。

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オリックス・山崎福也−ロッテ・佐々木朗希…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(右)平沢、2(遊)藤岡、3(左)角中、4(一)山口、5(三)安田、6(二)中村奨、7(指)ポランコ、8(捕)佐藤都、9(中)藤原、投=佐々木朗
[オリックス]
1(遊)紅林、2(三)宗、3(中)中川圭、4(捕)森、5(左)杉本、6(指)シュウィンデル、7(一)頓宮、8(二)ゴンザレス、9(右)茶野、投=山崎福

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[ロッテ]7月6日の西武戦でグッズ付きチケット先着3万枚で販売、チームは現在単独首位[報知]

ロッテは28日、7月6日の西武戦(東京ドーム)を対象としてTシャツ付きのグッズ付きチケットを先着3万枚で販売すると発表した。

グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、既に抽選受付でのチケット購入者はグッズ付きチケットとなる)。チケット1枚につきフリーサイズのBLACK SUMMER WEEK東京ドーム開催限定Tシャツ1着を受け取ることができる。受け取り場所の詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページを要確認。

2023年版のデザインはマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなもので、マリーンズのロゴやキャップのMロゴに「LIGHT PINK」「SUNSET ORANGE」「PINK」「AQUA BLUE」のグラデーションカラーを使用した、夏を感じられる鮮やかなデザイン。同戦のチケットは29日から順次販売される。

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ロッテ・佐々木朗、自己最速165キロ4発、同点援護にギアチェンジ「気持ちを入れ直した」[デイリー]

底知れぬ強さが数字になって表れる。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が中盤以降に公式戦自己最速となる165キロを連発。疲れ知らずの豪腕が粘りの投球を披露し「試合展開も(先制を許したけど)追いついてもらった。勝ててよかった」と延長戦勝利を引き寄せた。

驚異の球速を何度もたたき出した。1度目は5回1死一塁、杉本に投じた初球だった。力いっぱい投げ込みファウルになると、「165」の文字がバックスクリーンに赤く光った。球場からはどよめきが起こった。

さらに6回2死での茶野への初球と、7回1死一塁の中川への2球目でも165キロをマーク。7回2死二塁で、森への死球となった3球目も165キロ。これで仰天の計4発だ。それでも右腕は「球速はばらばらなので気にしていない。バッターの反応を大事にしながら投げた」と、冷静に試合を運んだ。

序盤は制球がばらついた。初回1死から宗に右中間二塁打を許すと、2死二塁からは森に右翼線適時二塁打。今季初失点とし、開幕から20イニング連続無失点は途切れた。4回にも1死満塁から内野安打と犠飛でさらに2点を失った。

だが、5回の攻撃で野手陣の援護を受け「同点にしてもらったので。勝ち越しを許さないように、気持ちを入れ直した」。心強い味方の後押しが、5回以降のギアチェンジにつながった。

オープン戦も含め初のビジターだった。慣れない敵地だったが「試合の中で修正して、最後良い形で終われた。そこは次につながるかなと思います」。負けなしの怪物が、意地の投球を見せた。

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ロッテ・佐々木朗希、3失点も粘りの投球が成長の証、吉井監督も評価「6回で終わりかなと思いましたけど」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が先発し、7回106球を8安打3失点、8奪三振と粘りの投球を見せた。先制を許したがしっかり立て直し「試合の中で修正して、最後良い形でおわれてそこは次につながるかなと思います」と話した。

序盤は制球がばらつき、初回1死から宗に右中間二塁打。2死二塁からは森に先制の右翼線適時二塁打を浴びた。今季初失点を喫し、開幕から20イニング連続無失点は途切れた。4回にも2安打と死球でさらに2点を失った。

だが、“令和の怪物”は、ここから球威が増していく。0−3の5回に、味方打線の奮闘で勝負が振り出しに戻ると、5回1死一塁。杉本に投じた初球で公式戦自己最速となる165キロを計測。球場はどよめいた。

さらには、6回2死での茶野への初球、7回1死一塁の中川への2球目、7回2死一、二塁での森の3球目で165キロ。計4発で驚異の数字をたたき出した。「同点にしてもらったので、勝ち越しを許さないように気持ちを入れ直した」と意地の投球を見せた。

吉井監督は「ちょっと変化球がいつもより不安定だった。6回で終わりかなと思いましたけど、7回まで粘ってくれて助かりました」と振り返った。

今回の登板での球数は、100球が目安だったが「これから115位までは伸ばしていきたいと思っている。どんどんスタミナも付いてくるんじゃないかなと思います」と今後のプランも明かした。

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165キロ連発の佐々木朗希も満面の笑み!ロッテが延長戦を制して首位キープ、連勝で貯金は「6」に[デイリー]

ロッテは延長戦の末にオリックスを下し、首位の座をガッチリキープ。連勝で貯金を今季最多の「6」とした。

先発の佐々木朗は立ち上がりに先制を許し、4回にも追加点を奪われる苦しい展開。それでも味方打線が5回に3点を奪って試合を振り出しに戻すと一気にギアを上げた。NPB日本人最速タイとなる165キロを計4度マークし、7回1死一、二塁のピンチも気迫で切り抜けた。

リリーフ陣も踏ん張り、延長10回1死満塁から山口が右翼へ犠飛を打ち上げ三塁走者の藤原が快足を飛ばして生還。価値ある決勝点をもぎ取ると、ベンチの佐々木朗は満面の笑みを浮かべて拍手を送った。最終回は益田がしっかりとゲームを締めた。

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佐々木朗希が165キロを4発!気迫の投球で勝ち越し許さず7回3失点、大谷と並ぶNPB日本人最速タイ記録[デイリー]

先発した佐々木朗希投手は7回3失点と気迫の投球。自身4戦4勝はならなかったが、NPB日本人最速タイ記録となる165キロを計4度、たたき出した。

場面は5回1死、杉本に大した初球だった。高めのストレートが165キロを計測。敵地・京セラドームが大きなどよめきと拍手に包まれた。さらに6回にも2死から適時内野安打を浴びた茶野の初球で165キロを計測。オリックス打線に勝ち越しを許さなかった。

初回に森に適時二塁打を浴びて先制点を失い、開幕からの連続イニング無失点記録が「20」でストップ。さらに4回は茶野の痛烈な打球がワンバウンドで左足に当たるアクシデントがあり、引きずるそぶりも見せた。適時内野安打と犠飛で計3失点。それでも味方打線が5回に同点に追いつくと、若き右腕のギアが一段とあがった。

7回は肩で息をするようなシーンがありながらも、1死一塁から中川圭の2球目にこの試合3度目の165キロを計測。球数が100球を超え、2死二塁のピンチで森には4度目の165キロが死球となって出塁を許した。マウンドで不安げな表情を浮かべたが、森が治療を終えて出てくると安堵の表情。気持ちを切り替え、杉本を空振り三振に仕留めた。

佐々木朗は3月の侍ジャパン強化試合・中日戦で165キロを記録しており、自身最速タイ記録となった。

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佐々木朗希の165キロ4発にファン衝撃!「えっぐうー!」「170キロまで行ってくれ」トレンド急浮上[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が5回、杉本に対し日本人最速タイとなる165キロを計測した。セットポジションから杉本に投じた1球で、日本ハム時代の大谷がたたき出した記録に並んだ。さらに6回には茶野の初球にも165キロを計測するなど、計4度マークした。

この1球に野球ファンは衝撃を受けた様子。ツイッターのトレンドで急浮上し「えっぐうー」「もう170キロまで行ってくれ」「すげー」「もはや160キロにも驚かなくなったのは大谷であり佐々木朗希のおかげ」と感嘆のつぶやきが集まっていた。

佐々木朗にとっては自己最速タイ記録となり、今年3月の侍ジャパン強化試合・中日戦で165キロをたたき出し、見ていたエンゼルス・大谷翔平投手も驚きの表情を浮かべていた。

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佐々木朗希が公式戦日本人最速タイの165キロ!敵地・京セラドームが拍手に包まれる、アクシデントものともせず[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が5回1死一塁から、杉本に投じた初球のストレートが日本人最速タイとなる165キロを計測した。セットポジションから投じた1球で、公式戦では日本ハム時代の大谷がたたき出した記録に並んだ。

敵地・京セラドームはどよめきと拍手に包まれた。この日は立ち上がりから苦しい投球を強いられた佐々木朗。初回、森に右翼線適時二塁打を浴びて先制点を許し、開幕からの連続イニング無失点記録が「20」でストップ。4回には左足に痛烈な打球がワンバウンドで当たるアクシデントがあり、左足を引きずるしぐさを見せるなど、さらに2点を失った。

それでも味方が5回に3点を奪って同点に追いついた。その直後、援護に奮起したのか走者を背負った場面で165キロが飛び出した。

佐々木朗自身にとっては最速タイ。3月に行われたWBC強化試合・中日戦で165キロを計測していた。

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佐々木朗希に打球が当たるアクシデント、痛烈な打球左足に、直後に足を引きずる場面も、4回までに3失点[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手をアクシデントが襲った。

1点ビハインドの4回、不運な当たりも重なって1死満塁のピンチを招くと、オリックス・茶野が放った打球が左足にワンバウンドで当たった。そのまま一塁線を転々とし、適時内野安打で2点目を失った。

直後に足を引きずるような仕草があり、黒木投手コーチとトレーナーがマウンドへ。投球練習を行い問題がないことを確認すると、そのまま続投となった。

続く紅林には右翼へ犠飛を許し4回までに3失点。以降のピンチは切り抜けたが、大粒の汗を流すなど、苦しいマウンドになっている。

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佐々木朗希が公式戦自己最速タイの164キロ、先制打浴びた森にお返しの剛速球?京セラドームが騒然[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が3回に公式戦自己最速タイとなる164キロをマークした。

2死からオリックス・森を打席に迎えた場面だ。3球目に投じた外角速球が164キロを計測し、京セラドームは騒然となった。第1打席で初球のフォークを右翼線に落とされ、適時二塁打で開幕からの連続イニング無失点記録を「20」で止められたスラッガーを相手に、ギアを一段とあげた形だ。

最後は痛打されたフォークを投じて森を二ゴロに仕留めた佐々木朗。やられた相手に剛速球&打たれたボールでリベンジを果たし、この試合初めての三者凡退に抑えた。

佐々木朗は前回登板となった21日・ソフトバンク戦でも7回に164キロを計測。「ペース配分を考えて」と課題のスタミナ面でも成長の足跡を残していた。

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ロッテ・佐々木朗希が今季初失点、森に適時二塁打を浴びる、オリックスに先制許す[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が先発マウンドに上がり、初回に初の長打を許し、初失点を喫した。

今季初のビジターゲーム。先頭の紅林を内角高めの直球で詰まらせての二飛。続く宗には直球を捉えられて初の長打を許した。2死後、森が右翼線へ適時二塁打を放ち、佐々木朗の開幕からの連続イニング無失点記録は「20回2/3」で途切れた。続く杉本は三ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。

佐々木朗は今季、6日の日本ハム戦で6回1安打無失点、11奪三振と好投し初勝利をマーク。14日・オリックス戦でも7回1安打無失点、11奪三振を記録した。前回登板となった21日・ソフトバンク戦では2桁奪三振こそならなかったが、7回に164キロをマークするなどスタミナ面で成長した部分を見せ7回3安打無失点だった。

3試合20イニングで長打すら許していなかった令和の怪物。だがこの日は1イニングで2本の二塁打を浴びてしまった。

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