わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月2日

東北楽天5−1千葉ロッテ(楽天モバイルパーク)

楽天が3連勝。岸がテンポ良く投げて8回1失点と好投し、今季初白星で通算150勝とした。1回に島内、岡島の連続適時打で2点を先取。5回に炭谷の適時打で加点し、8回は2点を奪って突き放した。ロッテは3連敗。

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千葉ロッテ0001000001
東北楽天20001002x5

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[ロッテ]21年盗塁王の和田康士朗「まだまだ」昇格即先発でセーフティーバント試みるも無安打[ニッカン]

ロッテの和田康士朗外野手(24)が今季1軍初昇格し、いきなり「9番左翼」でスタメンに抜てきされた。

3回先頭での第1打席は、楽天岸の125キロチェンジアップに空振り三振。だが、3スイングする積極性は見せた。5回の第2打席では試みたセーフティーバントが投前に転がりアウトにはなったが、21年に盗塁王に輝いた足を生かす工夫も凝らした。3打数無安打に終わった和田は「とにかく塁に出たいとは思っていましたが、まだまだ自分のレベルが足りないなと感じました」と悔しい表情でバスに乗り込んだ。

吉井理人監督(58)は「積極的に振ってくれた。2軍でやってきたことは、多分出来なかったと思うんですけれど、初めなので。2打席目も自分で考えてセーフティーバントとかやってくれた」と評価。「もう1回、明日スタメンでいこうと思います」と期待を寄せた。

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[ロッテ]ポランコ新加入後初の猛打賞!特大今季2号に「いい感じで打てた」と笑顔[ニッカン]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(31)が「7番DH」で先発出場し、巨人から加入後初の猛打賞だ。

4回2死の第2打席で、楽天岸の139キロ直球を捉え、右翼席上段に今季2号ソロ。7回先頭では右前打を放ち、9回1死一塁の第4打席でも右翼線に二塁打で好機を広げたが、逆転劇にはつながらなかった。

ポランコは「(ホームランを)打ったのはストレート。1打席目少し開いてしまったので修正して打つことができた。いい感じで打てた」と笑顔。吉井理人監督(58)も「気分は良いと思う」と今後のさらなる活躍にも期待した。

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[ロッテ]3連敗で首位陥落「もっと積極的に振って欲しい」吉井監督、西野勇士5回3失点で降板[ニッカン]

ロッテが開幕3連戦以来となる3連敗を喫し、首位から陥落した。

打線は1回2死一、三塁、3回にも2死一、二塁の好機をつくったが、あと1本が出なかった。4回にはグレゴリー・ポランコ外野手(31)が今季2号となる特大右越えソロを放ち反撃の雰囲気を高めたものの、先発の西野勇士投手(32)が5回に3点目を与え、突き放された。1−5で迎えた9回も1死満塁のチャンスを得たが、角中勝也外野手(35)、岡大海外野手(31)の連続代打が凡退した。

吉井理人監督は「(1番平沢)大河も初回に見逃しでいきなり2ストライクだったり、入り方が弱く感じたので、今までやってきたように、もっと積極的に振ってほしいと思っています」。10年以来13年ぶりに4月首位だった原動力となっていた積極性を再度求めた。

今季3戦3勝だった西野は5回7安打3失点で降板。指揮官は「立ち上がりはちょっと慎重になりすぎて点を取られちゃったので、もっと積極的に攻めていって欲しかった。あとは本当に粘ってくれたと思います」と及第点は与えた。

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[ロッテ]3連敗喫し首位陥落…打線チャンスに決定打欠き「もっと積極的に振って」吉井監督[ニッカン]

ロッテは開幕3連戦以来の3連敗を喫し、首位から陥落した。

13年ぶりに4月を首位で発進したが、打線がチャンスに決定打を欠き、ポランコの今季2号ソロの1点のみ。吉井監督は「(1番平沢)大河も初回に見逃しで2ストライクだったり、入り方が弱く感じた。今までやってきたように、もっと積極的に振って欲しい」と打撃陣に求めた。1軍昇格即先発起用した和田に関しては、次戦もスタメンで使う意向を示した。

西野(5回7安打3失点で無傷の4連勝ならず)
「先制されてしまい苦しい展開になってしまいました。何とか粘りたかったですが悔しいです。」
和田(1軍昇格即先発でセーフティーバントなどの工夫も出塁ならず)
「とにかく塁に出たいと思っていましたが、まだまだ自分のレベルが足りないなと感じました。」
ポランコ(1本塁打を含む新加入後初の猛打賞)
「(ホームランを)打ったのはストレート。1打席目少し開いてしまったので修正して打つことができた。いい感じで打てた。」

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[ロッテ]沢村拓一の腕組みポーズTシャツなど受注販売「グッズを買って球場に足を運んで」[ニッカン]

ロッテは2日、沢村拓一投手(35)の「腕組みポーズグッズ」の受注販売をマリーンズオンラインストア限定で開始したことを発表した。

沢村の腕組みポーズは、4月14日のオリックス戦で9回表に3番手登板し、最後の打者ゴンザレスを中飛に打ち取った際にマウンド上で決めたポーズ。同グッズは腕組みを決める沢村が大きくデザインされており、Tシャツやフェースタオルなどの商品が誕生した。

沢村も「ぜひ僕の腕組みポーズグッズを買って、球場に足を運んで熱い声援を宜しくお願いします」と呼びかけた。

沢村の腕組みポーズ記念グッズは以下の通り。

金額は全て税込み。5月7日午後11時59分まで受注し、同下旬頃の発送となる予定だ。

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[ロッテ]夢にまで出てきた田村龍弘、母校監督も評価した人間性、守備だけでなく打撃も牽引を[ニッカン]

◇プロ野球番記者コラム

初めてのプロ野球担当として、シーズン開幕から1ヶ月が過ぎた。担当のロッテは14勝10敗と好調で、2010年以来13年ぶりとなる4月終了時点の首位だ。

脳内も、プロ野球担当になってきたのかなあと少しだけ感じたのが、オリックスとのビジター3連戦だった。常に熟睡のため、夢はあまり見ない?覚えていない。だが、4月29日の朝に起こしてくれたのは、ロッテ田村龍弘捕手(28)だった。朝5時前。これは夢の話です。

「コラ、コラ、コラ、コラ(本来はこのかけ声は大下誠一郎内野手のはずだが…)。鎌田さん早く起きてや。一緒に行くっしょ〜」。

どこに行くのか、何を約束していたのか…。そこは定かではない。

「オレは常に準備出来てるよ。野球選手も記者も準備が大切やねん」。

ストーリーはない。ただ、現実の世界の前夜は、ちょっとだけ…と調べもの途中でベッドに横になったら、あっという間に田村との夢での遭遇。夢の中で愚行を指摘されたかのうよう−。2度寝して夢の続きを見ようかな…と思ったが、「準備」の指摘を思い出し、目覚めの歯磨き後、開いたままだったパソコンの前に座った。ロッテの選手が夢の中に出てきたのは、石垣島キャンプ中の佐々木朗希投手に続き2度目だ。多分。

東北6県担当時代に田村の母校八戸学院光星(田村在学中は光星学院)の仲井宗基監督には大変お世話になった。監督室で「田村はなあ」と何度も高校時代の話を聞いた。「あいつは、チームに1人いるとありがたい人間。チームの成績が良くても悪くても、明るく盛り上げてくれた。かといって厳しいこともちゃんと言葉で説明出来る。田村は2人はいらんけど…(笑)」。仲井監督は田村談議になると必ず表情が緩む。だから番記者となってから、話をしてみたい選手の1人だった。

「取材はいいねん。いらんよ」と言いつつ、話が始まると丁寧に分かりやすく教えてくれる。だからこそ、選手や首脳陣からの信頼も厚いのだろう。今季24試合を戦って、捕手最多11試合の先発マスク。13試合に出場し、28打数5安打で打率は1割7厘。1打点も押し出し四球のみでタイムリーはなし。4月26日の西武戦では隅田から今季左投手初安打と思ったが、右ゴロも食らった。だが、リード面で投手陣に好成績をもたらしているのは田村の力で間違いない。

ケガなどに泣かされ、昨季は2試合しか1軍出場がなかった田村。18年には全試合出場した経験もあるだけに、悔しさは計り知れない。国内FA権を行使せずに残留。背番号も22から27に変え、「心機一転」と目標を掲げた今季だ。

5月は田村の月に−。守備だけでなく、打撃でも目覚める。一緒に行く目的地はリーグ制覇。夢ではなく現実に。

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ロッテ・西野勇士が今季初黒星「苦しい展開になってしまった」[サンスポ]

ロッテ・西野勇士投手(32)は今季初黒星(3勝)を喫した。5回で3四球と制球に苦しみ、7安打を浴びて3失点。チームは今季2度目の3連敗で首位から転落となり「先制されて、苦しい展開になってしまった」と悔やんだ。

1回につまずいた。1死一、二塁で島内に甘くなったフォークボールを右前へ適時打とされ、続く岡島には右翼線へ適時二塁打を許した。吉井監督は「立ち上がりにちょっと慎重になりすぎて、点を取られた。もっと積極的に攻めて欲しかった」と残念がった。

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ロッテ、沢村拓一の腕組みポーズグッズを受注販売「ぜひ僕の腕組みポーズグッズを買って、熱い声援を」[サンスポ]

ロッテは2日、マリーンズオンラインストア限定で沢村拓一投手(35)の腕組みポーズグッズの受注販売を開始したことを発表した。

4月14日のオリックス戦に3番手で登板。9回のマウンドに立った沢村は、最後の打者となったゴンザレスを中飛に打ち取った。中堅へと舞う飛球を見守りながら決めていたのが、今回の腕組みポーズだ。WBCでメキシコ代表としてプレーしたアロザレーナ(レイズ)を彷彿させるポーズで、SNS上でも話題となった。

今回のグッズは腕組みする沢村が大きくデザインされており、Tシャツやフェイスタオルなどをラインアップ。沢村は「ぜひ僕の腕組みポーズグッズを買って、球場に足を運んで熱い声援をよろしくお願いします!」と呼びかけた。

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[球界ここだけの話]ロッテ・大下誠一郎、首位を走るチームを活気づける声出し番長≠ニしての存在感[サンスポ]

ついつい目が行く。現役ドラフトでロッテに加入した大下誠一郎内野手(25)のことだ。オリックス時代に声出し番長≠ニして愛されたキャラクターは、幕張でも健在。ロッテでも絶対的なムードメーカーになっている。

「せっかくやるなら、楽しくやりたいじゃないですか」。

勝負強い打撃だけでなく、ベンチを盛り上げる声も魅力。オリックスでは大声を出し続けて声をからしていたため、心配した中嶋聡監督(54)からよくアメをプレゼントされていたというほどだ。

移籍1年目の今季は開幕から1軍に帯同。新天地でも声出し番長≠ニしての実力を存分に発揮している。試合前の練習でともに三塁を守る安田尚憲内野手(24)がミスをすると、「こらこらこらこら〜」とツッコミ=B球場中に響き渡る大きくて独特な声に、自然に安田も笑顔になる。

試合が始まればチームを鼓舞する声を出す。攻守交代の際に、真っ先にベンチから飛び出し、仲間をねぎらう姿も印象的だ。チームに浸透したヒットを打った際に披露する右手を胸に当てて、左手を斜めに挙げるパフォーマンスも大下が中心となって発案。チームに活気をもたらしており、安田は「大下さんが入って、すごくベンチを盛り上げてくれるので、僕達若手もどんどんやっていこうと思える。すごく面白い方なので、ベンチの雰囲気も明るくなっています」と感謝する。

グラウンドでの雰囲気からは想像できないが、実は人見知り。ロッテに加入し、「ちゃんと喋れるようになったのは、(石垣島春季)キャンプの第1クールが終わってからかな」という。それでも、「楽しくやりたい」との思いから積極的に声を出し、あっという間にムードメーカーとして信頼を得た。

今季は7試合の出場で5打数無安打も、声出し番長≠フ存在は首位を走るチームの欠かせないピースになっている。

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ロッテ3連敗で首位陥落、西野5回3失点で今季初黒星「先制されて苦しい展開になってしまった」[スポニチ]

ロッテが3連敗で首位から陥落した。開幕から3戦3勝だった先発の西野が5回7安打3失点で今季初黒星。初回に島内、岡島に連続適時打を浴び、5回も無死三塁から炭谷に適時打を許した。

今季初黒星に「先制されて苦しい展開になってしまった。悔しいです」と声を絞り出し、吉井監督は「立ち上がり、慎重になりすぎて逆に点を取られてしまった。もっと積極的に攻めていって欲しかった」と注文した。

打線も岸に対してポランコが4回に2号ソロを放ったが好機にあと1本が出なかった。

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ロッテ・ポランコに復調の兆し?2号ソロ含め3安打「いい感じで打てた」[スポニチ]

ロッテの新外国人ポランコが2号ソロを含め3安打を放った。

「7番・指名打者」で出場。2回の大打席は二ゴロに倒れたが、2点を追う4回2死から楽天・岸の139キロの直球を右翼スタンド上段へ。4月4日の日本ハム戦(ZOZOマリン)以来、54打席ぶりの一発に「打ったのはストレート。1打席目少し開いてしまったので修正して打つことができた。いい感じで打てた」とベンチに戻ると笑顔でパワーポーズを決めた。

7回の第3打席では右前打、9回の第4打席で1死一塁から右翼線二塁打を放った。

メジャー通算96発、昨季は巨人で24本塁打をマークした大砲は、開幕2戦目には4番を任されるなど期待されたが、前日までは打率.132と低迷していた。

吉井監督は「投手のタイプによって代わってくるバッターなので、明日はどうなるか分からない。でも、気分はいいと思うので」と慎重な姿勢。一方で、「他のバッターの入り方が今日は弱く感じたので、今までやってきたように、もっと積極的に振って欲しいなと思います」と好機に1本が出なかった打線に注文をつけた。

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ロッテ、首位陥落…5回3失点の西野「先制されて苦しい展開に」[スポニチ]

先発の西野が5回7安打3失点で今季初黒星。開幕からの自身の連勝は3で止まった。

初回1死一、二塁から島内に右前適時打、2死二塁から岡島に右翼線へ適時二塁打を浴びて2点を先制されると、5回には無死三塁から炭谷に左前適時打を許し、この回で降板となった。

「先制されてしまい苦しい展開になってしまいました。何とか粘りたかったですが、悔しいです」。

西野にとっては楽天モバイルパークは13年4月にプロ初先発で初勝利を挙げた思い出深い球場(当時はKスタ宮城)だったが、4連勝はならず、チームは3連敗で首位陥落。吉井監督は「立ち上がり、慎重になりすぎて逆に点を取られてしまったので、あそこはもっと積極的に攻めていって欲しかった」と注文をつけ、「あとは本当によく粘ってくれたと思います」と先発に再転向したベテラン右腕をねぎらった。

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ロッテ沢村「熱い声援をよろしく」、腕組みポーズグッズ受注販売[スポニチ]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で沢村拓一投手の腕組みポーズグッズの受注販売を開始した。沢村の「腕組ポーズ」は4月14日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で9回表に3番手として登板し、最後の打者2番マーウィン・ゴンザレス内野手を中飛に打ち取った後マウンド上で決めたもの。

今回の腕組みポーズグッズは、腕組みを決める沢村が大きくデザインされており、Tシャツやフェイスタオルなどラインナップされている。沢村は「ぜひ僕の腕組みポーズグッズを買って、球場に足を運んで熱い声援をよろしくお願いしまとコメントしている。

販売はマリーンズオンラインストアで5月7日午後11時59分まで受注し、5月下旬ごろの発送を予定している。

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[ロッテ]開幕以来の3連敗で首位陥落、吉井理人監督「今日は入りが弱く感じた」[報知]

ロッテは楽天の先発・岸に8回まで1得点に抑えられ、開幕以来の3連敗。試合前まで首位で並んでいたオリックスが勝利したため、首位陥落となった。

先発の西野は初回に四球と連打で2失点。チームは4回にポランコの2号ソロで反撃したが、5回に炭谷の適時打を浴び1−3。8回には唐川が2失点し、1−5とリードを広げられた。9回には安田、ポランコの連打、佐藤都の四球で1死満塁のチャンスを作ったが後続が倒れ反撃ならず。吉井監督は「今日は(平沢)大河なんかも初回見逃しでいきなり2ストライクだったりとか、ああいう入りが今日は全体的に弱く感じたので。今までやってきたように積極的に振って欲しい」と打線の奮起を願った。

この日今季初昇格から「9番・左翼」で即スタメン起用の和田については「積極的に振ってくれた。

2軍でやってきたこと多分今日はできなかったと思うけど、最初なので。2打席目は自分で考えてセーフティーもやってくれたし、もう1回明日もスタメンでいこうと思います」と明かした。

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楽天・岸孝之−ロッテ・西野勇士…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(右)平沢、2(遊)藤岡、3(中)藤原、4(一)井上、5(三)安田、6(二)中村奨、7(指)ポランコ、8(捕)田村、9(左)和田、投=西野
[楽天]
1(左)西川、2(三)小深田、3(二)浅村、4(右)島内、5(中)岡島、6(一)鈴木大、7(指)フランコ、8(遊)山崎、9(捕)炭谷、投=岸

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[ロッテ]沢村拓一の「腕組みポーズグッズ」を受注販売[報知]

ロッテは2日、マリーンズオンラインストア限定で沢村拓一投手の「腕組みポーズグッズ」の受注販売を開始したことを発表した。

沢村の腕組みポーズは14日のオリックス戦(ZOZOマリン)で最後の打者をセンターフライに打ち取った後マウンド上で決めたポーズとして話題に。グッズはTシャツやフェースタオルなどがラインナップしている。沢村は「せび僕の腕組みポーズグッズを買って、球場に足を運んで熱い声援をよろしくお願いします!」とコメントした。詳細は球団公式HPを要確認。

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ロッテ、3連敗で2位転落、吉井監督「もっと積極的に振って欲しい」[デイリー]

ロッテは決定打を欠き、今季2度目の3連敗で2位に転落した。

4点を追う9回は先頭・安田が二塁内野安打。1死後にポランコの右翼線二塁打、田村の四球で満塁としたが、後続が凡退。8安打で1得点に終わり、吉井監督は「(初球の)入り方が今日は弱く感じた。今までやってきたように、野手にももっと積極的に振って欲しい」と注文した。

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ロッテ、西野が今季4度目登板で初黒星、5回7安打3失点の内容に「何とか粘りたかった」[デイリー]

ロッテの先発・西野勇士投手が、5回7安打3失点。今季初黒星を喫した。「先制されてしまい苦しい展開になってしまいました。何とか粘りたかったですが、悔しいです」と唇をかんだ。

初回、いきなり1死一、二塁のピンチを背負うと、4番・島内に右前適時打を浴び先制点を献上。なおも2死二塁からは岡島に右翼線への適時二塁打を許し2失点目を喫した。

その後は4回まで粘りの投球で無失点とするも、2−1の5回に山崎に右中間三塁打。続く炭谷に左前適時打を浴び3失点目。この回で交代が告げられた。

吉井監督は「立ち上がりちょっと慎重になりすぎて、逆に点を取られちゃったんで、そこはもっと積極的に攻めていって欲しかった。あとはほんとよく粘ってくれたかなと思います」と評価した。

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ロッテ・和田康士朗が1軍昇格「9番・左翼」で即スタメン、3タコも吉井監督は「明日もう1回スタメンでいこうと」[デイリー]

ロッテの和田康士朗外野手が、1軍に昇格し「9番・左翼」で即スタメン出場。3打席に立ち、空振り三振、投ゴロ、遊飛だった。

和田は、山口が左大腿二頭筋損傷で戦線を離脱したため、代役として今季初の1軍昇格。イースタン・リーグでは26試合に出場し、打率.234。盗塁数は13とリーグトップだった。吉井監督から「今までは“走り屋”だったんですけど。守備について、バッティングして、スタメンで出てもできることが分かった」と、お呼びがかかった。

この日は、安打は出なかったが、5回、先頭で、失敗はしたもののセーフティーバントを敢行するなど奮闘。指揮官は「積極的に振ってくれた。2軍でやってきたことは、多分今日はできなかったと思うんですけど、2打席目なんかも自分で考えてセーフティーバントもやってくれた。明日もう1回スタメンでいこうと思ってます」と、期待を込めた。

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3連敗で首位陥落のロッテ・吉井監督、打線に注文「もっと積極的に振って欲しい」[デイリー]

ロッテは、開幕以来の3連敗で、首位から陥落。吉井監督は打線について「(平沢)大河なんかも、初回見逃しでいきなり2ストライクだった。ああいう入り方が今日は弱く感じた。今までやってきたようにもっと積極的に野手の人たちにも振って欲しい」と、話した。

初回、2死一塁から井上が左前打を放つも無得点。0−2の3回にも、2死から藤岡、藤原と連打をマークするも得点を奪えず、その後も好機での一打が出ずに苦しんだ。

ただ、0−2の4回2死でポランコが右翼席への2号ソロ。さらにはその後も2打席連続で安打を放ち、不振からの復調の兆しを見せた。指揮官は「ピッチャーのタイプによって変わってくるバッターなので、今日は合いましたけど明日はどうなるか分からない。ただまあ気分はいいと思う」と話した。

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ロッテ、開幕以来の3連敗、3戦3勝の西野が乱調で初黒星、得点はポランコの2号ソロのみ[デイリー]

ロッテは、得点がポランコの2号ソロのみにとどまり3連敗となった。

初回、2死一塁から井上が右前打を放ち、得点圏に走者を進めるも無得点に終わった。0−2の3回には、2死から藤岡が2打席連続となる中前打で出塁。続く藤原が右前打で続くも、後続が倒れた。

4回2死からは、ポランコが139キロ直球を捉えた。打球はロッテファンで埋まる右翼スタンド上段に着弾。2号ソロとし、反撃ののろしを上げた。だが、その後は打線がつながらず。9回には1死満塁のチャンスを作ったが、得点を奪えなかった。

投げては先発の西野が5回を7安打3失点。初回、3安打と四球で2点の先制を許すと、5回には先頭・山崎に右中間三塁打。続く炭谷に左前適時打を浴び3失点目とした。4登板目にして今季初黒星を喫した。

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ロッテ、ポランコが54打席ぶり2号ソロ「いい感じで打てたわ!」[デイリー]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が54打席ぶりとなる2号ソロを放った。

0−2の4回、2死からポランコが第2打席で決めた。139キロの直球を捉え、右翼席上段へ。2号ソロとし、ゴールデンウィークに仙台まで足を運んだファンで埋まったスタンドに一発を届けた。「1打席目、少し開いてしまったので修正して打つことができたよ。いい感じで打てたわ!」と振り返った。

今季1号は、4月4日・日本ハム戦(ゾゾ)での、開幕から10打席目で飛び出したものの、そこから打率は低迷。この試合まで打率.132と落ち込んでいた。だが、54打席ぶりに決めた。7回、先頭での第3打席でも右前打を放ち、ようやく突破口を開いた。

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ロッテ・沢村の腕組みポーズグッズを販売開始「サワムラーナ」で話題に[デイリー]

ロッテは2日、マリーンズオンラインストア限定で沢村拓一投手の腕組みポーズグッズの受注販売を開始したことを発表した。

今回の腕組みポーズグッズは腕組みを決める沢村が大きくデザインされており、Tシャツやフェイスタオルなどがラインアップしている。右腕は「是非僕の腕組みポーズグッズを買って、球場に足を運んで熱い声援をよろしくお願いします!」とコメントした。

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ロッテ・西野勇士「やりたいことはやれている」先発に転向し今季ここまで3戦3勝![BASEBALL KING]

◇先を見据えた準備

「やりたいことはやれているかなという感覚はあります。防御率とか数字的にはあんまり良くないですけど、試合運び、そういう部分では全然問題ないのかなと思っています」。

ロッテの西野勇士は今季ここまで3試合・18イニングを投げて、リーグトップの3勝、防御率は3.50という成績を残している。

20年6月29日に右肘のトミー・ジョン手術を受け、1軍に本格復帰した昨季はリリーフで37試合に登板して、3勝3敗15ホールド、防御率1.73と安定した投球を見せた。

「先発のつもりで調整してきているので、今は先発の気持ちでいます」。

春季キャンプ中の取材でこう話していたように、シーズンオフの自主トレでは先発で投げるための準備を進めてきた。西野は先発の転向で、練習試合から“結果”を求められる立場ではあったが、シーズンに向けて意図を持って実戦で投げているように見えた。

例えば、4回を無失点に抑えた2月23日の日本ハムとの練習試合では、「とにかく1つ1つの変化球と真っ直ぐと、調整期間なので、課題を持って、どうしたらいいのかというのをしっかり調整していました」と、スライダー、カーブを投げていたが、武器であるフォークをほとんど投げていなかった。

3月21日の広島とのオープン戦では、「最初出だし調子が良くなかったというのもあって、カウント取れる球とかそういう部分を考えて投げたという感じですね」と、初回ストレート中心の配球も、2回以降は変化球中心の投球で5回を1失点にまとめた。

先発の枠を勝ち取るためのアピールしながら、同時にシーズンを見据えた準備も進めてきたのだ。

◇開幕から3戦3勝

開幕してからはホーム開幕戦となった4月4日の日本ハム戦の先発を務め、5回4失点で今季初勝利を手にすると、12日の西武戦では6回3失点で2勝目。そして前回登板の4月22日のソフトバンク戦では3回までパーフェクトに抑えるなど、7回2安打無失点で今季3勝目をマークした。

22日のソフトバンク戦では、0−0の2回1死走者なしで栗原陵矢を空振り三振に仕留めたインサイドの147キロストレート、3−0の6回2死走者なしで近藤健介を見逃し三振に仕留めたインサイドの145キロストレートなど、左打者へのインサイドのストレートが抜群に良かった。

「コントロールができているので、どの球種でもカウントが取れているし、この3戦、全部そういう感覚で投げられている。このまま普通に投げていけばいいのかなという感じですかね」。

佐々木朗希、小島和哉、メルセデス、種市篤暉らと共に先発陣を引っ張る西野。「とにかく今の状態を維持しながら、怪我せずに投げていけたらいいなという感じですね」。西野は2日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に今季4勝目を目指し先発する。

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