5月3日5月3日ロッテが連敗を3で止めた。0−0の延長10回無死一塁で、ポランコが2試合連続本塁打となる2ランで均衡を破った。3番手の沢村が3勝目。楽天は9回1死三塁のサヨナラ機を逸した直後に内が打たれ、3連勝でストップ。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
| 東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテがグレゴリー・ポランコ外野手（31）の殊勲弾と、先発小島和哉（26）ら投手陣の踏ん張りで接戦を制し、連敗を3で止めた。
0−0の10回無死一塁で、ポランコが起死回生の右越え2ランを放った。2戦連続弾に「真っ直ぐを初球から待っていた。自分自身、打った瞬間に最高だと思いました」。楽天内の149キロの直球を捉えた会心の一撃だった。
投手陣も4人のリレーで10回無失点に抑え、勝利を呼び込んだ。小島は安打と四球で毎回の走者を許す7回108球4安打4四球の内容に、「シュートがあまりストライクが入らなくて…。三振をとる投手ではなく相手が打ってどう結果になるかを求めているので、それにしては球数が多い」と反省。6回には投直をグラブで叩き落して一塁走者も打者走者もアウトにし、7回には牽制で一塁走者を刺すなど、技術も示した。8回以降はルイス・ペルドモ投手（29）、沢村拓一投手（35）とつなぎ、10回は益田直也投手（33）が3者凡退で締めて9セーブ目を挙げた。
吉井理人監督（58）は9回まで決定打を欠いた野手陣に「今日は競馬用語で言ったらかかり気味で行っていたので、その辺の折り合いをしっかり出来るように若い子達にも経験を積んで欲しい」と要求。今季2度目の安田の4番起用だったが「若い子がいいところでスコーンと打って欲しいと思っています。安田やね。ランナーのいる場面で一発」と名指しで期待した。ポランコの2戦連発には「ビックリしました。スイングスピードが速いのは分かっているから、しっかりバットが良い角度で入ればホームラン打てるバッターなのでね。これが本物かどうかは、もうちょっと打席を見ないと分からないです。本物であって欲しいと思っています」とさらなる活躍を求めた。
ロッテ新外国人グレゴリー・ポランコ外野手の季節が来た〜。
0−0で迎えた10回表無死一塁、楽天内の149キロ直球を捉え、2戦連続となる右越え2ラン。仲間に迎えられると、太い腕でVの字をつくるお得意ポーズで「パワー」とほえた。「タイミングがしっかり取れてきたし、しっかりスイングが出来ている。気候も暖かくなってきたので影響があるかなあ」。強い春の日差しの中、殊勲弾に気分も上々だった。
来日1年目だった巨人時代の昨季も、月別成績では5月が唯一3割台で3割1分8厘と突出していた。今季は「5番DH」で開幕を迎え、2戦目は4番を任させる期待を背負ったが、4月終了時点で1割3分2厘。前日2日の今季2号を含め、5月に入って8打数4安打2本塁打3打点で持ち味のパワー全開だ。
チームも連敗を3で止め、首位オリックスを追う。入団時に「ヒゲもホームラン数も伸ばしたい」と宣言した男が、5月の勝利数を伸ばす。
ロッテ佐々木朗希投手（21）が3日、楽天モバイルパーク宮城での楽天戦前に、次回先発登板予定の5日ソフトバンク戦（午後6時開始、ZOZOマリン）に向けた調整を行った。
アップ、ダッシュ、キャッチボールなどを行った後、ブルペン入り。外野でトレーニングを行うと、スマホのカメラを構える観衆が群がる場面もあった。
今季4試合目だった前回登板の4月28日オリックス戦（京セラドーム大阪）では7回3失点で勝ち負けはつかなかったが、日本人最速タイ165キロを4球投げた。「こどもの日」に夢を与える好投が期待される。
ロッテは3日、森遼大朗投手（24）の初勝利を記念したグッズの受注販売をマリーンズオンラインストア限定で開始したことを発表した。
森は4月19日の日本ハム戦（エスコンフィールド）で先発登板し、5回1／3を2失点と好投。今季初登板でプロ初勝利を挙げた。森は「6年と時間はかかりましたが、初勝利を挙げることが出来ました。そして初勝利グッズも出していただき嬉しいです。まだまだこれからたくさんの勝ちを積み重ねてチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とさらに気持ちを高めた。
森遼大朗投手初勝利記念グッズは以下の通り。
金額は全て税込。
ロッテは4投手による無失点リレーで連敗を3で止めた。小島は4四球を与えるなどして毎回走者を背負っても要所を締めて7回無失点。「投げている感覚はひどかった。色々ラッキーだった」と苦笑した。
ペルドモ、沢村はピンチを招いても耐え、勝ち越した直後の延長10回は益田が三者凡退で9セーブ目。吉井監督は「評価はできるが、危なかった」と安堵した。
ロッテはポランコが殊勲の3号2ランを放った。0−0の延長10回無死一塁で内の初球の速球を右翼席へ運び、2戦連続アーチ。「しっかりとしたスイングをしようと思っていた。結果が出て嬉しい」と喜んだ。
昨季は巨人で24本塁打をマーク。今季加入のロッテでは長打力が期待されている。打率は1割8分とさえないが、徐々に打撃の状態は上がってきており「タイミングが取れるようになってきた」と明るい表情で話した。
ロッテは0−0の延長10回無死一塁からポランコが右翼に2戦連発となる3号2ラン。内の初球、真ん中低めの149キロの直球を完璧に捉えた決勝弾で、チームの連敗を3で止め「真っすぐを狙っていた。遅れないように自分のタイミングを整えた」と胸を張った。4月終了時点で打率.132と低迷も、2号ソロを含む3安打の前日に続く活躍。
昨季は巨人で24本塁打を記録した助っ人について、吉井監督は「もう少し打席を見ないと分からないけど（復調が）本物であって欲しい」と願った。
ロッテが連敗を3で止めた。先発の小島が7回を4安打4四球も無失点と粘投。0−0の延長10回無死一塁から6番・ポランコが右越えに3号2ランを放ち、その裏を益田が3者凡退で締めた。9回を無失点に抑えた沢村が今季2勝目、益田は今季9セーブ目で通算200セーブにあと9と迫った。
前日2号ソロを含め3安打の大当たりだったポランコは、楽天の先発・則本の前に空振り三振、三邪飛、右飛と無安打に抑えられていたが、延長10回に登板した内の初球149キロの直球を完璧に捉えた。2戦連発となる3号2ラン。「しっかりとしたスイングをしようと意識して打席に入り、良い結果が出て嬉しく思っている」と声を弾ませた。
開幕から不振が続き、打率.180と低迷しているが、ようやく浮上の兆しも見え、「タイミングがしっかり取れててきたし、スイング自体もしっかりとできている。気候も暖かくなってきて、その影響もあるのかな。全ての面で良い形で5月がスタートできた」と手応えを口にした。
新助っ人の一発で延長戦を制し、吉井監督は「びっくりしました」と笑顔。「これが本物かどうかは、もう少し打席を見ないと分からない。本物であって欲しいです」と願った。
2位・ロッテが3日、敵地で5位・楽天と対戦。0−0のまま突入した延長10回、無死一塁からポランコが2戦連発となる3号決勝2ランを放ち、2−0の勝利に貢献。チームの連敗を3で止めた。
2連勝中の先発・小島は7回4安打無失点と好投。打線の援護なく3勝目はお預けとなったが、楽天先発・則本との見応えある投手戦を展開。ゴールデンウィークで満員御礼となった球場を盛り上げた。
0−0の9回からは3番手として沢村がマウンドへ。四球や捕手の悪送球などで1死三塁とサヨナラのピンチを迎えるもフランコを浅い左飛、小郷を遊ゴロに打ち取り無得点。多くの楽天ファンから大きなため息が響いた。
互いに無得点のまま延長戦に突入すると10回、待望の先制点。ポランコが無死一塁から3番手・内の投じた初球の速球を完璧に捉え、右翼スタンドに飛び込む3号先制2ラン。ようやく入った得点にロッテベンチも大盛り上がり。最後は守護神・益田が3者凡退で締め、リーグ単独トップの9セーブ目。3番手の沢村が1回無失点で3勝目を手にした。
ロッテ・森遼大朗投手が4日の楽天戦（楽天モバイルパーク）に先発することが発表された。
楽天は松井友飛投手が先発する。
森は球団を通じて「しっかり自分の仕事をして、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。
4月19日の日本ハム戦（エスコンF）に先発し、5回1/3を5安打2失点と好投し、今季初登板でプロ初勝利を記録している。
ロッテが延長10回にグレゴリー・ポランコ外野手の2試合連続本塁打で先制に成功した。
両軍無得点の延長10回無死一塁、内の初球を捉え、右翼席中段へとたたきこむ3号2ラン。2日の楽天戦（楽天モバイル）では2号ソロを含む猛打賞と打撃好調の助っ人が値千金の1発でチームの勝利を引きつけた。
ロッテ・ポランコが2戦連発アーチを放ち、連敗を3でストップした。
延長10回に、無死から149キロ直球を捉え3号2ラン。一振りで勝負を決め「しっかりしたスイングしようという気持ちで打席に入って、いい結果が出て嬉しく思ってます」。これまで不振にあえいでいたが、5月に入って復調の兆しを見せている。
ロッテ・和田康士朗外野手が、6回1死から、則本の投じた130キロのスライダーを捉え、右中間に運んだ。自慢野快足を飛ばし、余裕の表情で二塁に到達。今季初安打とした。
2日・同戦から今季初1軍昇格を果たし、「9番・左翼」で即スタメン入り。1軍初日は3打数無安打と出塁は無かったが、この日は実力を発揮し「昨日はちょっと緊張で固まってしまったというか、がちがちだったので、今日は色んな人から声をかけてもらってすごくリラックスして打席に入れた」と喜びの表情だった。
3回には1死一塁から四球でも出塁。接戦の中、奮闘した。吉井監督からは「別にヒットじゃなくて塁に出てくれればいい。エラーでもデッドボールでも何でもいい」と言われ試合に入ったといい。「とにかく塁にでることを頑張ってやってます」と今後の活躍を誓った。
ロッテが連敗をストップした。延長10回に及ぶ接戦となったが、ポランコが3号2ランを放ち決勝打に。「しっかりしたスイングをしようという気持ちで打席に入って、自分自身いい結果が出て嬉しく思ってます」と話した。
両軍無得点の延長10回、先頭・井上が内から中前打を放つと、好機を逃さなかった。初球の直球を捉え、打った瞬間確信の右越えの2ラン。前戦に続く、2戦連発の本塁打とした。
不振にあえいでいたが、5月に入り復調の兆しが見えてきた。「タイミングがしっかり取れてきた。しっかりとしたスイングができてるし、気候も暖かくなってきた。全ての面に対して良い形で5月はスタートしてます」と徐々に手応えをつかんでいる。
吉井監督は「びっくりしました。雰囲気ちょっと出ていたので。スイングスピードが速いのが分かっていた。しっかりバットがいい角度で入ればホームランを打てる」と話し、「バッターっていうのはピッチャーへの対応になってくる。これが本物かどうかはもうちょっと打席を見ないと分からないです。本物であって欲しいと思ってます」と期待を込めた。
ロッテは延長10回に及んだ接戦を、ポランコの3号2ランで制し、連敗を止めた。
延長10回だった。先頭・井上が内から中前打を放つと、続くポランコが決めた。初球の直球を捉え、2戦連発アーチ。右翼スタンドへ吸い込まれる3号2ランを放った。値千金の決勝打に、ベンチも喜び爆発だった。
序盤は拙攻に苦しんだ。2回までは三者凡退。6回1死では先頭・和田が今季初安打となる右中間への二塁打。さらに平沢の二ゴロで快足を飛ばし三塁に到達するも、2死三塁から藤岡が中飛に倒れ、好機を逃した。
投げては、先発・小島が7回を4安打無失点の好投。初回、先頭・小深田に中前打を許したが、無失点。その後も4四球と制球がばらつく場面もあったが、粘りの投球で無失点とした。
ロッテは3日、マリーンズオンラインストア限定で森遼大朗投手の初勝利を記念したグッズの受注販売を開始したことを発表した。
森は4月19日・日本ハム戦（エスコン）に先発し、5回1/3を5安打2失点、2奪三振と好投。今季初登板でプロ入り初勝利を挙げた。右腕は「6年と時間はかかりましたが、初勝利を挙げることが出来ました！そして初勝利グッズも出していただき嬉しいです。まだまだこれからたくさんの勝ちを積み重ねてチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。