わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月5日

千葉ロッテ0−0福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

両チームとも決め手を欠き延長12回、0−0で引き分け。ロッテは佐々木朗が5回無安打12奪三振と好投したが、打線が好機を生かせなかった。ソフトバンクは7回に1死満塁から得点できず、投手は8人の継投でしのいだ。

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福岡ソフトバンク0000000000000
千葉ロッテ0000000000000

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[ロッテ]佐々木朗選手の何が好きですか?「背番17」ユニ子供100人にアンケート、結果発表[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が本拠地マリン名物の強風とも闘いながら、ソフトバンク相手に5回無安打無失点の快投を演じた。

自身初の「こどもの日」登板で許した走者は四球と振り逃げの2人のみ。打者17人から今季最多の12奪三振と圧倒したが、右手中指に血マメが出来たことも考慮し、5回89球で降板した。防御率は0.84へと良化し、大事には至っていない様子だが、次回登板の予定は慎重に見極める。試合は延長12回の末に0−0の引き分けに終わった。


佐々木朗の「背番号17」のユニホームを着た子供100人に聞いた。「佐々木朗選手の何が好きですか?」。

5択の結果は、

(1)
「球速が速い」73人
(2)
「三振をたくさん奪う」12人
(3)
「顔が格好良い」7人
(4)
「フォークがすごい」6人
(5)
「完全試合など記録を達成する」2人

捕手を務めた佐藤都の故郷、福島県いわき市から観戦に訪れた野球少年の鈴木遥斗くん(12)は、チームで右翼を守るが「剛速球にスプリット系もすごいし、大谷翔平選手にもないものを持っている。日本の宝。将来の夢は朗希くんと一緒にプレーすることです」と声援を送った。

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[ロッテ]佐々木朗希、5回12Kも血マメで降板「大丈夫です」次の登板に影響なしと強調[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が本拠地マリン名物の強風とも闘いながら、ソフトバンク相手に5回無安打無失点の快投を演じた。自身初の「こどもの日」登板で許した走者は四球と振り逃げの2人のみ。打者17人から今季最多の12奪三振と圧倒したが、右手中指に血マメが出来たことも考慮し、5回89球で降板した。防御率は0.84へと良化し、大事には至っていない様子だが、次回登板の予定は慎重に見極める。試合は延長12回の末に0−0の引き分けに終わった。


未知の強風の中でも、佐々木朗は長い手足で躍動した。バランスは崩れない。マウンド上で左足を高く上げて右足で真っ直ぐ立ち、腕を振る力強い姿。大きな翼を広げて相手を威嚇するツルのようだった。

「こどもの日」登板もプロ初だ。佐々木朗のモチベーションの1つは「子供達のために−」。石垣島での春季キャンプ中から、人一倍、子供達のサインや記念撮影の求めに応じてきた。WBCでは大谷やダルビッシュに並ぶ、子供達の憧れの存在にもなった。5回89球。本来はもっとゼロを並べる姿をプレゼントしたかった。

「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができませんでした。もう少し長いイニングを投げたかったですが、無失点に抑えられたことは良かったと思います」。

試合開始時の風速計は17メートル。プロ24試合目の本拠地登板だが、味わったことがない過去一番の暴風に戸惑った。初回、1番中村晃を四球で歩かせた。2回からはフォークに加え、スライダーも交えながら投球を組み立てたが、変化球の曲がりがいつもより大きくなり、制球に苦しんだ。観客席から飛んできたポリ袋の回収作業でもタイムもかかった。風とも格闘した。

風との対峙にも慣れた4回は圧巻だった。3番近藤をフォークで、4番柳田にも3球勝負のフォーク。5番栗原もフォークとスライダーのコンビネーションで1−2とし、最後は160キロ直球で、3回途中からの5者連続K。バックネット裏では「R.SASAKI」のユニホーム姿の少年が父とハイタッチする姿もあった。塁に出したのは初回の四球と、3回の振り逃げの2回だけ。1本の安打も許さず、毎回の12奪三振で降板した。

試合後、吉井監督は「ちょっと指にマメが出来たので」と昨年7月に約1ヶ月登板間隔を空けた時と同じ右手中指に血マメが出来たことを明かした。佐々木朗は「去年と同じことにならないように早めに切り上げることになりました。大丈夫です」。次の登板に大きな影響がないことを強調。数日間様子を見て、次の準備を進める。


再三の得点チャンスもチーム17三振を喫し、無得点に終わった。延長12回も1死一、二塁のサヨナラ好機をつくったが、代打大下が中飛。中村奨が一ゴロで万事休す。吉井監督は「監督がへっぽこなので、点が入りません」。4回先頭の井上の中飛は上空の強風に戻されて本塁打にならなかった不運もあったが、ポランコの2本塁打で挙げた以外の得点は4試合連続出ていない。

ロッテ−ソフトバンク戦はロッテが17三振、ソフトバンクが19三振で、両軍で計36三振。両軍合わせた三振数は9回試合では過去3度ある29三振が最多だが、延長を含めた数では93年7月6日中日−ヤクルト戦の36三振に並ぶ最多タイ。この試合も延長12回で、ヤクルトが20三振、中日が16三振を喫した。

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[ロッテ]佐々木朗希が無失点のノーヒット投球も5回89球で降板、今季最多の12三振奪う[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が無失点のノーヒット投球も5回89球で降板。2登板続けて勝ち負けは付かなかった。防御率は0.84。

本拠地のマウンドでは常時14メートル前後もの強風が吹き付け、佐々木朗も変化球の制球に苦しみ、初回だけで26球を要した。それでも、許した走者は初回先頭に与えた四球、3回2死からの振り逃げと、いずれものソフトバンク中村晃の2度のみ。打者17人から今季最多の12三振を奪った。2ケタ奪三振は今季3度目。

だが、味方打線もソフトバンク先発の石川に5回まで2安打に封じられて援護できず、0−0のスコアレスで降板した。

佐々木朗は「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができませんでした。もう少し長いイニングを投げたかったですが、無失点に抑えられたことは良かったと思います」とコメントした。

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[ロッテ]益田直也、本拠地3連戦でパ・リーグ投手初の同一球場100セーブなるか/見どころ[ニッカン]

ロッテ守護神の益田直也は通算191セーブのうち、ZOZOマリンで99セーブ。 過去に同一球場で100セーブ以上挙げた投手は岩瀬(中日=バンテリンドーム193S)高津(ヤクルト=神宮118S)藤川(阪神=甲子園114S)の3人だけ。今日から始まる本拠地3連戦で、パ・リーグ投手で初となる同一球場100セーブを目指す。

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[こどもの日]ロッテ角中勝也「2人とも野球やってないのはちょっと…」[ニッカン]

5月5日はこどもの日。スポーツ界で奮闘する選手の子供達が、大好きなパパ、ママの似顔絵に挑戦しました。最高のプレゼントをもらった選手達の反応は?

◇ロッテ角中勝也[9歳長男・優斗くん、次男4歳・稜汰くんの似顔絵に]

子供達も試合を見に来てくれますし、たまに嫁が子供を使って頑張って〜とか動画で送ってくれるんですけれど、意外と嬉しいものですよね。普通に元気に育ってくれたらいい。ある程度はレールは敷いてあげた方がいいかなと思うんですけれど、自分の好きなことを見つけてくれればいいかなと思います。でもその中で2人とも野球をやっていないのは、ちょっと残念なんですけれど…。上は幼稚園で野球をやめちゃって今は塾。下は体験には行ったんですけれど、まだ4歳だから分からないですね。旅行もあまり連れていけていない。下の子は3ヶ月でハワイに行っただけで覚えていない。優勝旅行が1番の家族サービスだと思うので頑張ります。でも、残念なのは絵のクオリティーは9歳と4歳であまり変わらないこと…これは載せておいてくださいね(笑)。でも頑張って描いてくれることが嬉しいです。

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[データBOX]ロッテ・佐々木朗の12奪三振など両軍合計36三振、延長で参考記録ながらNPB最多タイ[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗が5回12奪三振、ソフトバンク・石川が7回0/3を8奪三振など、ロッテが17三振、ソフトバンクが19三振を喫し、合計36三振(延長イニングを含む)となった。

延長試合のため参考記録扱いとなるが、2リーグ制(1950年)以降、両軍合計36三振は93年7月6日の中日−ヤクルト(中16−20ヤ、ナゴヤ、延長12回)と並ぶ最多となった。9イニングでの最多は合計29三振で2002年9月25日の広島−横浜(広14−15横、広島)など3度ある。

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ロッテ・佐々木朗希、5回ノーヒット今季最多12K、右手中指にまめで降板も「大丈夫」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日、ソフトバンク7回戦(ZOZOマリン)に先発し、5回無安打無失点。右手中指にまめができたため、ノーヒットのまま5回89球で交代した。勝敗は付かず、4勝目はならなかったが、プロ入り後初めて「こどもの日」のマウンドに立ち、12奪三振の好投を見せた。チームは延長12回の末、0−0で引き分けた。

バックスクリーンの上に掲げられたこいのぼりが激しくはためく。左翼方向から本塁に向かって風速18メートルの海風が吹く荒れた天候の中、佐々木朗が5回89球を投げ、無安打無失点の快投。ソフトバンク打線を封じ、圧巻の金曜ローキショー≠演じた。

「もう少し長いイニングを投げたかったですが、無失点に抑えられたことは良かった」。

プロ入り後初となる5月5日の「こどもの日」の登板。本拠地ZOZOマリンには今季最多の2万9180人が集結した。最速161キロの直球と風を味方にして落差のあるフォークボール、スライダーを操り、令和の怪物≠フ底力を示した。2度ずつ対戦した近藤、柳田、栗原のクリーンアップを全て三振に斬るなど圧倒。今季最多の12三振を奪い、三塁を踏ませなかった。

右手中指にまめができた影響で、ノーヒットのまま5回で降板となったが、今季5試合32回で、早くもリーグ最多の50奪三振に到達。防御率はリーグトップの0.84とした。まめの状態について吉井監督は「去年とほぼ同じ箇所。去年は無理して1カ月くらい休んだし、本人も投げたくなさそうだった。(今後の登板は)3日くらい様子を見て決めたい」と早めの降板となった理由を説明。佐々木朗は「去年と同じことにならないように早めに切り上げることになりました。大丈夫です」と強調した。

岩手・高田小3年時に高田スポーツ少年団で野球を始めた。当時、チームの監督を務めた村上知幸氏は、佐々木朗の人生初マウンド≠鮮明に覚えているという。本格的に野球を初めて8ヶ月となる11月の練習試合。中継ぎで1イニングを託すと、3人でピシャリと抑えて帰ってきた。まだ9歳。「普通、緊張して四球を出したり、打たれたりするんだけど、難なく3人で抑えた。度胸があるというか、肝が据わっているなと思いました」。少年時代の衝撃デビューから地道な努力を重ねて今がある。

圧巻の内容にも「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができませんでした」と反省を忘れない右腕。小さい頃から憧れてきたプロの舞台で、子供達に夢を届ける存在になっている。

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ロッテ、2試合連続無得点、吉井監督「監督がへっぽこなので…」[サンスポ]

ロッテは零敗した4日の楽天戦に続いて無得点に終わった。投手陣の踏ん張りに応えられず、吉井監督は「監督がへっぽこなので点が入りません」と自虐した。

4回、井上の本塁打性の大きな飛球が、本拠地名物の強風に押し戻されて中飛に。延長12回は1死から連打で一、二塁としたものの、代打大下が中飛、中村奨が一ゴロに倒れた。

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ロッテ・佐々木朗希は5回ノーノー12奪三振の快投も…打線が21イニング連続無得点で今季パ初のドロー[サンスポ]

バックスクリーンの上に、パシフィック・リーグ旗とともに掲げられた大中小3匹≠フこいのぼりが激しくはためく。ロッテ・佐々木朗希投手(21)がプロ入り後初めて5月5日の「こどもの日」に登板。左翼方向から本塁に向かって吹く風速17メートルの海風を味方につけ、ソフトバンク打線を封じた。

「もう少し長いイニングを投げたかったですが、無失点に抑えられたことは良かったと思います」。

本拠地ZOZOマリンには2万9189人が集結。多くの子供が応援に駆け付ける中、令和の怪物≠ェ底力を示した。5回89球を投げ、無安打無失点の快投だ。4回に3番・近藤、4番・柳田、5番・栗原のクリーンアップを3者連続三振に斬るなど、1つの振り逃げを含めて12三振を奪う圧巻の投球を披露した。

岩手・高田小3年時に高田スポーツ少年団で野球を始めた。当時、チームの監督を務めた村上知幸氏は、佐々木朗の人生初マウンド≠鮮明に覚えているという。本格的に野球を初めて8ヶ月となる11月の練習試合。中継ぎで1イニングを託すと、3人でピシャリと抑えて帰ってきた。

「普通、緊張して四球を出したり、打たれたりするんだけど、難なく3人で抑えた。度胸があるというか、肝が据わっているなと思いました」。プロへの道は、衝撃のデビュー戦から始まっていた。

同点でマウンドを降り勝敗は付かなかった。圧倒的な投球にも「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができませんでした」と反省を忘れない右腕。小さい頃から憧れてきたプロの舞台で、子供たちに夢を届ける存在になっている。

試合は両チームとも決定打を欠いて0−0のまま延長へ。結局ともに無得点のまま引き分け。今季のパ・リーグで初めてのドローとなった。

ロッテは2−4日の楽天3連戦は●1−5、○2−0、●0−6。この間の得点はポランコのソロ、2ランだけという極貧打状態。この日も7回2死満塁、8回1死二、三塁、9回1死一、二塁、12回1死一、二塁で点が入らない。21イニング連続無得点が続いている。

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ロッテ・佐々木朗希、5回無安打で交代「無失点に抑えられたことは良かった」[サンスポ]

ロッテの佐々木朗が無安打無得点の投球を続けながら、5回89球で交代し、勝敗は付かなかった。「球数が増えてしまいリズム良く投げられなかった。もう少し長いイニングを投げたかったが無失点に抑えられたことは良かった」とコメントした。

秒速15メートル前後の風が吹きつける難条件だった。速球の多くは150キロ台後半で、ソフトバンク打線の粘りにあう。立ち上がり、中村晃に10球を費やして四球を与え、1死から近藤、柳田を連続三振としたが、1回だけで26球を要した。

一方で変化球は風を味方にして大きく曲がった。3回2死で振り逃げになった中村晃から、4回の栗原まで5者連続で空振り三振。短い登板でも今季最多の12三振を奪い、防御率は0.84まで良化した。

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ロッテ・メルセデスが移籍後初勝利へ、6日のソフトバンク戦に先発「アグレッシブな投球をしたい」[サンスポ]

技巧派左腕のロッテ・メルセデス投手(29)が6日のソフトバンク戦に先発する。5日は試合前の練習でキャッチボールなどで調整した。

巨人から新加入し、開幕ローテション入りを果たした今季は4試合に登板し、0勝3敗、防御率2.31。安定した投球を続けているが、白星が付いていない。待望の今季初勝利に向けて「アグレッシブに自分の投球をして、チームの勝ちに貢献できるように頑張ります」と力を込めた。

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森繁和氏、ロッテ・朗希スライダー曲がり幅確認しながら2回以降解禁[スポニチ]

◇森繁和 視点

5回89球での降板は残念だが、ロッテ・佐々木朗は強風の中で見事な投球だった。風の影響であれだけフォークに落差があると打者は対応ができない。そのフォークに加え、さらに投球の肝になっていたのがスライダーだ。

ソフトバンクは1〜5番が左打者。初回に26球を要した佐々木朗だが、スライダーは1球も投げなかった。強い風で変化量が把握できず、曲がりすぎた場合に左打者には死球になってしまうケースなどを考慮した。2回以降は「解禁」。右打者に投げることで「どのくらい曲がるか」を確認し、同時に左打者にも使うようになった。4回の柳田への2球目など膝元への鋭い変化で空振りを奪った。

フォークとは同じ140キロ台。球速は変わらないが「落ちる」と「曲がる」では打者の目線から見て全然違う。真っ直ぐかフォーク、で待っている打者には非常に邪魔になる。WBCでダルビッシュから伝授された球種で投球にアクセントを付けられるのが今季の佐々木朗。どんどん手が付けられない存在になっている。

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ロッテ・朗希、5回12Kでノーノー降板…マメでマウンド譲るも本拠25イニング無失点[スポニチ]

こどもの日。大型ビジョンの上では、3匹の鯉のぼりが強風にちぎれんばかりに泳いでいた。試合前は最大18メートル、開始後も15メートル前後を計測。ZOZOマリン名物ともいえる悪条件の中で、ロッテ・佐々木朗が奪三振ショーだ。

初回、中村に10球粘られて四球も、柳町を左飛に打ち取ると、近藤を落差の大きい143キロのフォーク、続く柳田をこの日最速の161キロで連続三振。2回以降は右打者で曲がり幅を確認したスライダーを織り交ぜ、三振の山を築いた。今季最多の12奪三振で、リーグトップの奪三振数を50まで伸ばした。4年目で早くも黒木知宏(現投手コーチ)らに並ぶ球団歴代8位の通算11度目の2桁奪三振となった。

1四球のみで無安打のまま、89球で今季最短の5回で降板。吉井監督は右手中指のマメの影響と明かし「去年と同じようなところで、去年は無理して1ヶ月くらい休んだので(大事を取り)早めに切り上げました」と説明した。佐々木朗は「もう少し長いイニングを投げたかったが、無失点に抑えられたことは良かった」と振り返り、マメについては「大丈夫です」と軽症を強調。今後について指揮官は「様子を見て決めたい」と状態を見極める意向を示した。

エンゼルス・大谷が前日見せた5回13奪三振を彷彿させる投球。試合は延長12回0−0で引き分け。延長戦では歴代最多タイの両軍計36三振と風に翻弄された試合。令和の怪物は本拠地での連続無失点を25回に伸ばした。

◇佐々木朗の完全降板

22年4月17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で8回まで14奪三振で走者を許さず、打者24人を完全投球。前登板で史上16人目の完全試合を達成。2戦連続の快挙にあと1イニングも、9回はマウンドに上がらず。8回102球での降板に「疲れている部分があったので、その中での首脳陣の判断。納得する形で降りました」と説明。偉業は逃したが、17イニング連続無安打で74年ぶりにプロ野球記録を更新した。

◇最多タイ両軍計36三振

ロッテ17三振、ソフトバンク19三振で両軍合計36三振。延長戦のため参考記録となるが、計36三振は93年7月6日のヤクルト−中日戦(延長12回=ヤ20、中16)に並ぶ最多タイとなった。なお、9回までのプロ野球記録は計29三振で95年4月21日のロッテ―オリックス戦と02年9月25日の横浜−広島戦、06年6月18日の中日−ソフトバンク戦の3度ある。

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ロッテ朗希、右手中指のマメは「去年と同じことにならないように…大丈夫です」、昨年は1ヶ月離脱[スポニチ]

ロッテは5日、本拠のZOZOマリンでソフトバンクに延長12回の末、0−0で引き分けた。先発の佐々木朗希投手(21)は5回、89球を投げ無安打無失点、今季最多の12三振の快投。6回から継投に出たが、計7投手による継投で無失点に抑えたが、打線があと1本奪えなかった。

ウインドブレーカーを着て手袋をはめた佐々木朗もベンチから必死にチームを鼓舞。最終12回には茶谷にバットに念を込める執念も見せたが、最後の攻撃も無得点に終わり、悔しそうな表情をみせた。

試合後、吉井監督は佐々木朗の交代理由について「指にマメができたので。いつだったっけ、去年と同じようなところにできたので、去年無理して1ヶ月くらい休んだらしいので、早めに切り上げました」と説明した。昨年右手中指のマメで7月の1ヶ月間を離脱したことを踏まえ、重症になる前に降板させた。

佐々木朗は「去年と同じことにならないように早めに切り上げる事になりました。大丈夫です」と話した。指揮官は「指を見てちょっとこれはやめた方がいいなと思ったので。朗希も投げたくなさそうだったです」と補足。今後については「そこは(予定)立てないです。マメなので、皮膚がちゃんと生えてくるのにどれだけ時間がかかるか。2日くらいは様子を見て決めたいなと思います」と慎重に見極める方針を明かした。

佐々木朗は試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドで、しっかりと修正。4回までで早くも今季3度目の2桁奪三振となる10三振に到達した。通算では11度目の2桁奪三振。黒木投手コーチらに並び球団歴代8位となった。5回にも2三振を奪って、この試合12三振となり今季最多。今季32イニングで今季50三振に到達した。

ノーヒットのままでの交代となったが、ローテーションに大きな穴をあけないすることが大事。チームは現在2位。首位争いには佐々木朗希は欠かせない。

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ロッテ佐々木朗希の交代理由は右手中指のマメ、吉井監督「(予定は)立てない。様子を見て決める」[スポニチ]

ロッテは5日、本拠のZOZOマリンでソフトバンクに延長12回の末、0−0で引き分けた。先発の佐々木朗希投手(21)は5回、89球を投げ無安打無失点、今季最多の12三振の快投。6回から継投に出たが、計7投手による継投で無失点に抑えたが、打線があと1本奪えなかった。

ウインドブレーカーを着て手袋をはめた佐々木朗もベンチから必死にチームを鼓舞。最終12回には茶谷にバットに念を込める執念も見せたが、最後の攻撃も無得点に終わり、悔しそうな表情をみせた。

試合後、吉井監督は佐々木朗の交代理由について「指にマメができたので。いつだったっけ、去年と同じようなところにできたので、去年無理して1ヶ月くらい休んだらしいので、早めに切り上げました」と説明。昨年右手中指のマメで離脱したことを踏まえ、重症になる前に降板させた。

指揮官はさらに「指を見てちょっとこれはやめた方がいいなと思ったので。朗希も投げたくなさそうだったです」と補足。今後についても「そこは(予定)立てないです。マメなので、皮膚がちゃんと生えてくるのにどれだけ時間がかかるか。2日くらいは様子を見て決めたいなと思います」と慎重に見極める方針を明かした。

佐々木朗は試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドだった。先頭の中村晃に10球を要して四球を与えるなど、直球、フォークボールの制球はバラついたが、柳町を左飛に打ち取ると、3番の近藤はフォークボールで空振り三振、4番の柳田には161キロ直球で見逃し三振に斬った。2回からは強風の影響を受けるフォークボール、スライダーも修正。3回2死から中村晃に振り逃げによる出塁こそあったが、4回までで早くも今季3度目の2桁奪三振となる10三振に到達した。通算では11度目の2桁奪三振。黒木投手コーチらに並び球団歴代8位となった。5回にも2三振を奪って、この試合12三振となり今季最多。今季32イニングで今季50三振に到達した。

12回でソフトバンクから19三振を奪い、逆に打線は17三振を喫した。あくまで参考記録となるが、両軍計36三振は延長戦を含めたパ・リーグ最多。セでは93年7月6日のヤクルト−中日戦で両軍計36三振があり、延長戦での1試合最多タイとなった。

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ロッテ朗希がバットに念込めた茶谷がサヨナラ機演出、ネット「みんなのバットに念込めて」[スポニチ]

ロッテは5日、本拠のZOZOマリンでソフトバンクに延長12回の末、0−0で引き分けた。先発の佐々木朗希投手(21)は5回、89球を投げ無安打無失点、今季最多の12三振の快投。6回から継投に出たが、計7投手による継投で無失点に抑えたが、打線があと1本奪えなかった。

ウインドブレーカーを着て手袋をはめた佐々木朗もベンチから必死にゲキを飛ばした。そして0−0の12回。1死一塁から打席に立った途中出場の茶谷だが、ベンチではバットを握りしめて念も込めた。その茶谷が中前打してチャンスを拡大。しかし、2死一、二塁から中村が一ゴロに倒れ、スコアレスドローに終わった。

これにはSNSでも「みんなのバットに念込めてくれや」「ばちくそかわいい」「キャプテンのバットにも送って欲しかった」などの声があふれた。

佐々木朗は、試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドで、5回で今季最多の12奪三振。32イニングで両リーグ最速の今季50三振に到達した。

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ロッテ、ソフトBは両軍プロ野球最多タイの36三振、朗希12Kから始まった怪記録でドロー[スポニチ]

ロッテは5日、本拠のZOZOマリンでソフトバンクに延長12回の末、0−0で引き分けた。先発の佐々木朗希投手(21)は5回、89球を投げ無安打無失点、今季最多の12三振の快投。6回から継投に出たが、計7投手による継投で無失点に抑えたが、打線があと1本奪えなかった。

ウインドブレーカーを着て手袋をはめた佐々木朗もベンチから必死にチームを鼓舞。最終12回には茶谷にバットに念を込める執念も見せたが、最後の攻撃も無得点に終わり、悔しそうな表情をみせた。

佐々木朗は試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドだった。先頭の中村晃に10球を要して四球を与えるなど、直球、フォークボールの制球はバラついたが、柳町を左飛に打ち取ると、3番の近藤はフォークボールで空振り三振、4番の柳田には161キロ直球で見逃し三振に斬った。2回からは強風の影響を受けるフォークボール、スライダーも修正。3回2死から中村晃に振り逃げによる出塁こそあったが、4回までで早くも今季3度目の2桁奪三振となる10三振に到達した。通算では11度目の2桁奪三振。黒木投手コーチらに並び球団歴代8位となった。5回にも2三振を奪って、この試合12三振となり今季最多。今季32イニングで今季50三振に到達した。

この日は89球でお役御免となったが、6回から坂本、ペルドモ、沢村、益田、東妻、広畑とつないでスコアボードにゼロを並べた。佐々木朗の4勝目はならなかったが、朗希の快投に救援陣も応えた。

12回でソフトバンクから19三振を奪い、逆に打線は17三振を喫した。あくまで参考記録となるが、両軍計36三振は延長戦を含めたパ・リーグ最多。セでは93年7月6日のヤクルト−中日戦で両軍計36三振があり、並んだ。

ロッテは「こどもの日」は17年から4連敗中(20、21年は試合なし)。ZOZOマリンでの試合に限れば過去13試合で1勝12敗、勝ったのは07年の楽天戦のみだった。勝利こそ得られなかったが、強風にも負けず快投を演じた令和の怪物はまた違ったすごみをみせた。

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ロッテ・朗希、5回無安打12Kでの降板にネットざわざわ「何かあったの?」「ファンはガッカリかも」[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、5回までノーヒットの快投で、奪三振は今季最多の12三振で降板となった。

佐々木朗は試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドでもソフトバンク打線を圧倒。5回まで無安打の12奪三振投球も、球数が89球となり降板となった。試合前時点で4試合に投げ、3勝0敗、防御率1.00。27イニングを投げ、38奪三振の数字を残していたが、5回でこの試合12三振となり、32イニングで今季50三振に到達した。

この降板にネットでは「え?!佐々木朗希降板?!」「ソフトバンクの球数沢山投げさせる作戦にやられたか」「帰って佐々木朗希くん観ようと思ったらちょうど降板とか残念」「強風だし無理させず」「何かあったの?」「ノーヒットで降板とか早過ぎやろ」「絶対に佐々木朗希を壊さないっていうチームの強い意志を感じる」「見に来たファンはガッカリかもですね」といった声が上がった。

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ロッテ佐々木朗希、5回89球、ノーヒットのまま降板、今季最多12三振も4勝目はお預け[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。5回、89球を投げ無安打無失点、今季最多の12三振の快投を見せていたが、0−0の6回から2番手の坂本に交代した。

試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンド。先頭の中村晃に10球を要して四球を与えるなど、直球、フォークボールの制球はバラついたが、柳町を左飛に打ち取ると、3番の近藤はフォークボールで空振り三振、4番の柳田には161キロ直球で見逃し三振に斬った。

2回からは強風の影響を受けるフォークボール、スライダーも修正。3回2死から中村晃に振り逃げによる出塁こそあったが、4回までで早くも今季3度目の2桁奪三振となる10三振に到達した。通算では11度目の2桁奪三振。黒木投手コーチらに並び球団歴代8位となった。

佐々木朗は試合前時点で4試合に投げ、3勝0敗、防御率1.00。27イニングを投げ、38奪三振の数字を残していたが、5回にも2三振を奪って、この試合12三振となり、32イニングで今季50三振に到達した。

前回先発した4月28日のオリックス戦(京セラドーム)で公式戦では自己最速で日本人最速タイとなる165キロを4球マーク。3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが公式戦では初めてだった。この日は強風もあって、最速は161キロだったが、修正能力の高さを発揮した。

ロッテは「こどもの日」は17年から4連敗中(20、21年は試合なし)。ZOZOマリンでの試合に限れば過去13試合で1勝12敗、勝ったのは07年の楽天戦のみとなっている。令和の怪物はそんな負のデータを吹き飛ばす快投を見せたが、打線の援護なく、4勝目はお預けとなった。

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ロッテ・朗希、5回無安打12Kの無双投球にネット「エグすぎる」「登板されたらもう神頼みしかない」[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。5回までノーヒットの快投で、奪三振は今季最多の12三振となった。

佐々木朗は試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドでもソフトバンク打線を圧倒。試合前時点で4試合に投げ、3勝0敗、防御率1.00。27イニングを投げ、38奪三振の数字を残していたが、5回でこの試合12三振となり、32イニングで今季50三振に到達した。

この投球にネットでは「佐々木朗希5回12奪三振マジ?笑笑」「パスボールで実質16のアウトのうち12個三振はエグすぎる」「5回で12奪三振とか佐々木朗希ヤバすぎる」「佐々木朗希おかしいって」「佐々木朗希やばすぎ」「マリーンズの誇り佐々木朗希」「佐々木朗希とか登板されたらもう神頼みしかないやろうな!」「佐々木朗希くんはよメジャーに行ってもろて????」「今日も佐々木朗希の奪三振ショーを見れて幸せだなぁー」といった声が上がった。

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ロッテ佐々木朗希、無安打の快投続く、5回で今季最多12三振、今季32イニングで50三振到達[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。5回までノーヒットの快投で、奪三振は今季最多の12三振となった。

試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンド。先頭の中村晃に10球を要して四球を与えるなど、直球、フォークボールの制球はバラついたが、柳町を左飛に打ち取ると、3番の近藤はフォークボールで空振り三振、4番の柳田には161キロ直球で見逃し三振に斬った。

2回からは強風の影響を受けるフォークボール、スライダーも修正。3回2死から中村晃に振り逃げによる出塁こそあったが、4回までで早くも今季3度目の2桁奪三振となる10三振に到達した。通算では11度目の2桁奪三振。黒木投手コーチらに並び球団歴代8位となった。

佐々木朗は試合前時点で4試合に投げ、3勝0敗、防御率1.00。27イニングを投げ、38奪三振の数字を残していたが、5回でこの試合12三振となり、32イニングで今季50三振に到達した。

佐々木朗は前回先発した4月28日のオリックス戦(京セラドーム)で公式戦では自己最速で日本人最速タイとなる165キロを4球マーク。3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが公式戦では初めてだった。「(京セラドームは)球速がバラバラなので、それよりも打者の反応とかを大事にした」と話していたが、子どもの日の本拠登板でも快投を続けた。

ロッテは「こどもの日」は17年から4連敗中(20、21年は試合なし)。ZOZOマリンでの試合に限れば過去13試合で1勝12敗、勝ったのは07年の楽天戦のみとなっている。令和の怪物はそんな負のデータを吹き飛ばすことはできるか。

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ロッテ佐々木朗希、4回で早くも10奪三振、ノーヒットの快投、強風の中で修正能力発揮[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、4回までに10三振を奪い、無安打無失点と好投している。

試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンド。先頭の中村晃に10球を要して四球を与えるなど、直球、フォークボールの制球はバラついたが、柳町を左飛に打ち取ると、3番の近藤はフォークボールで空振り三振、4番の柳田には161キロ直球で見逃し三振に斬った。

2回からは強風の影響を受けるフォークボール、スライダーも修正。3回2死から中村晃に振り逃げによる出塁こそあったが、4回までで早くも今季3度目の2桁奪三振に到達した。三振は初回、2回に2つずつ、3回に振り逃げ含む3つ奪い、4回も近藤、柳田、栗原のクリーンアップを3者連続三振に仕留めた。

佐々木朗は前回先発した4月28日のオリックス戦(京セラドーム)で公式戦では自己最速で日本人最速タイとなる165キロを4球マーク。3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが公式戦では初めてだった。「(京セラドームは)球速がバラバラなので、それよりも打者の反応とかを大事にした」と話していたが、子どもの日の本拠登板で快投を続けた。

ロッテは「こどもの日」は17年から4連敗中(20、21年は試合なし)。ZOZOマリンでの試合に限れば過去13試合で1勝12敗、勝ったのは07年の楽天戦のみとなっている。令和の怪物はそんな負のデータを吹き飛ばすことはできるか。

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ロッテ佐々木朗希、風速17メートルの中で初回最速161キロ、近藤、柳田を三振斬り[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、初回に161キロ直球でソフトバンクの柳田を見逃し三振に仕留めるなど、上々のスタートを切った。

試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンド。先頭の中村晃に10球を要して四球を与えるなど、直球、フォークボールの制球はバラついたが、柳町を左飛に打ち取ると、3番の近藤はフォークボールで空振り三振、4番の柳田には161キロ直球で見逃し三振に斬った。

佐々木朗は前回先発した4月28日のオリックス戦(京セラドーム)で公式戦では自己最速で日本人最速タイとなる165キロを4球マーク。3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していたが公式戦では初めてだった。「(京セラドームは)球速がバラバラなので、それよりも打者の反応とかを大事にした」と話していたが、子どもの日の本拠地でまずは最高の滑り出しをみせた。

ロッテは「こどもの日」は17年から4連敗中(20、21年は試合なし)。ZOZOマリンでの試合に限れば過去13試合で1勝12敗、勝ったのは07年の楽天戦のみとなっている。令和の怪物はそんな負のデータを吹き飛ばすことはできるか。

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[ロッテ]佐々木朗希、5回ノーヒッター&12K、右手まめで降板も「大丈夫です」[報知]

令和の怪物と新怪物がそろって圧倒的な投球を披露した。ロッテ・佐々木朗希投手(21)はソフトバンク戦(ZOZO)に先発し、5回無安打無失点、12奪三振。右手まめの影響により5回で降板し、開幕4連勝はお預けとなったが、こどもの日に改めて高い能力を示した。


スタジアムがどよめいた。6回に2番手の坂本が登場すると、佐々木朗の早すぎる降板に観衆は騒然とした。5回無安打無失点、今季最多の12奪三振。ノーヒットノーランを継続したまま、右手まめの影響でマウンドを降りた。

それでも、満員の「こどもの日」に圧倒的な投球で見る者を魅了した。最大風速17メートルの強風の中、通算11度目の2ケタK。「もう少し長いイニングを投げたかったけど、無失点に抑えられたことは良かった」。21歳にして、球団では黒木(現投手コーチ)らに並ぶ歴代8位となった。激しい風で「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができなかった」と振り返ったように、初回先頭の中村晃に10球粘られた末に四球を与えた。初回先頭への四球はプロ初で、初回の26球はプロ最多。球数を要しながら直球とフォークを軸にスライダーも交え、少年少女に奪三振ショーを届けた。

「令和の怪物」と称される右腕の原点は、地元の小さなマウンド。岩手・陸前高田市立米崎小学校の校庭で、小学3年の秋に人生で初めてマウンドに立った。1イニングのお試し登板で三振も奪った。「子供の時、プロ野球選手になるなんて夢にも思っていなかった」というが、東日本大震災を乗り越え、プロの門をたたき、WBCの舞台も踏み、世界的注目を浴びる投手になった。侍ジャパンで共闘した岩手の先輩・大谷(エンゼルス)は4日(現地時間3日)のカージナルス戦で5回13K。尊敬する同郷の先輩を彷彿とさせる三振ラッシュを、被安打0で披露した。

降板理由について、吉井監督は「指にまめができたので、去年と同じようなところ(右手中指)に」と説明。昨季は1ヶ月離脱したこともあり、朗希は「去年と同じ事にならないように早めに切り上げる事になりました」と明かした。今後は3日ほど患部の様子を見てから予定を立てる。中6日で登板を重ねてきたが、間隔を空ける可能性が出てきた。

WBC後には「真剣勝負ができて楽しかった」と率直な思いを口にした。初めてマウンドに立った当時から野球を楽しむ気持ちは変わっていない。次回以降については「大丈夫です」と軽症を強調。無念の降板となったが、夢いっぱいの無双投球は子供達の目をキラキラと輝かせた。

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[ロッテ]佐々木朗希5回ノーノー降板はまめの影響、吉井理人監督「3日くらい様子を見る」[報知]

ロッテの佐々木朗希が5回無安打無失点で同点のまま降板した。試合後、吉井監督は「指にマメができたので。去年同じようなところ(右手中指)にできて、それで、1ヶ月くらい休んだらしいので早めに切り上げた」と説明した。

今後について、指揮官は「登板の予定は立てない。3日くらい様子を見て決めたい」とした。

佐々木朗は初回、先頭の中村に四球を出すも、後続を打ち取り、5回までヒットを許さず無安打無失点投球。この日は最大風速17メートルと強風で投げにくさもあったのか、初回から26球と球数がかさんだ。

直球を軸にフォークとスライダーを駆使しソフトバンク打線を5回まで無安打に封じ、15個のアウトのうち12奪三振。

6回、ライトスタンドのファンから「ロウキコール」も、出て来たのは2番手・坂本。早い降板に球場は騒然とした。球数は89球だった。

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[ロッテ]佐々木朗希が5回ノーノーで降板、12K、球数は89球[報知]

ロッテの佐々木朗希が5回無安打無失点で同点のまま降板した。

初回、先頭の中村に四球を出すも、後続を打ち取り、5回までヒットを許さず無安打無失点投球。この日は最大風速17メートルと強風で投げにくさもあったのか、初回から26球と球数がかさんだ。それでみお直球を軸に。フォークとスライダーを駆使しソフトバンク打線を5回まで無安打に封じ、15個のアウトのうち12奪三振。6回の守備にはライトスタンドのファンからロウキコールがされたが、出て来たのは2番手・坂本。早い降板に球場は騒然としていたが、球数はすでに89球。吉井監督はベンチで笑みを浮かべていた。

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ロッテ・佐々木朗希−ソフトバンク・石川柊太…スタメン発表[報知]

[ソフトバンク]
1(左)中村晃、2(中)柳町、3(指)近藤、4(右)柳田、5(三)栗原、6(一)アストゥディーヨ、7(遊)川瀬、8(二)ガルビス、9(捕)甲斐、投=石川
[ロッテ]
1(中)藤原、2(遊)藤岡、3(三)安田、4(一)井上、5(指)ポランコ、6(二)中村奨、7(捕)佐藤都、8(右)和田、9(左)岡、投=佐々木朗

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ロッテ・佐々木朗、今季最多12K、5回89球ノーノー降板「もう少し投げたかった」[デイリー]

最大風速17メートルに達した強風にも、表情1つ変えなかった。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が5回89球を無安打無失点。「無失点に抑えられたことはよかった」。試合後、吉井監督が「ちょっと指にマメができてしまったので」と説明したように予定よりも早い降板となったが、今季最多の12奪三振をマークした。

向かい風も“追い風”に変える。左翼からホーム方向に吹き続けた強風。その風はバックネット席で跳ね返り、マウンドに向かう。すると、右腕の変化球はさらにキレる。まさに鬼に金棒だった。

初回、先頭・中村晃に四球を与えたが、その後は無双状態。1死から近藤、柳田を三振。3回2死では中村晃に振り逃げで出塁を許したが、柳町を空振り三振に仕留め、打者4人から3三振を奪った。4回はクリーンアップを連続三振とした。

この日最速161キロの直球、風で曲がり幅が増したフォークやスライダーで12K。だが、5回を投げて降板となり「球数が増えてしまい、リズムよく投げられなかった。もう少し長いイニングを投げたかった」。好投の中にも課題を見つけた。

国旗横にこいのぼりがはためいた「こどもの日」。マウンドでは表情を引き締める右腕もまだ21歳だ。黒木投手コーチは「チームメートと一緒になってわちゃわちゃやってる。同期や先輩をいじったり、人の心をくすぐるところがある」。子どものように無邪気な一面でチームを和ませている。

大型連休真っただ中。午後10時を過ぎても繰り広げられる熱戦となったが、多くの子どもたちが訪れた。毎回のように記録を塗り替える“令和の怪物”。圧巻の投球で夢を届けた。

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ロッテ・佐々木朗希、5回降板理由は「指のマメ」吉井監督が説明「早めに切り上げた」次回登板も未定に[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が5回無安打無失点、12奪三振でマウンドを降りた。試合後、吉井監督は右手中指のマメの影響で降板したことを明かした。

プレーボール時に最大17メートルの強風が吹き荒れる中、変化球が面白いように曲がった。初回1死から2回2死まで4者連続三振。3回は振り逃げも含めて3三振を奪うと、4回は3者連続三振の圧巻投球。4回終了時で早くも大台に乗せた。

5回にも2三振を奪い、12Kで今季最多を更新。このまま快投を続けるかと思われたが、六回表に交代がアナウンスされるとスタンドはざわついた。

吉井監督は「ちょっと指にマメができてしまったので。去年と同じようなところにできたので。去年無理して1ヶ月くらい休んだらしいので、早めに切り上げました」と大事を取っての措置と説明。佐々木朗から申告があったそうで、「見て、これはやめた方がいいなと思ったので。朗希ももう投げたくなさそうだったです」と語った。

今後については未定で、「3日くらいは様子見て決めたいなという風に思ってます」とした。佐々木朗は「去年と同じことにならないように早めに切り上げる事になりました。大丈夫です」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希が5回無安打無失点で降板、今季最多12奪三振もスタンドざわつく「長いイニングを投げたかった」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が5回無安打無失点、12奪三振でマウンドを降りた。

プレーボール時に最大17メートルの強風が吹き荒れる中、変化球が面白いように曲がった。初回1死から2回2死まで4者連続三振。3回は振り逃げも含めて3三振を奪うと、4回は3者連続三振の圧巻投球。4回終了時で早くも大台に乗せた。

5回にも2三振を奪い、12Kで今季最多を更新。このまま快投を続けるかと思われたが、6回表に交代がアナウンスされるとスタンドはざわついた。最終的に89球での降板に本人は「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができませんでした。もう少し長イニングを投げたかったですが、無失点に抑えられたことは良かったと思います」とコメントした。

2番手には坂本がマウンドに上がり、ソフトバンク打線に初安打を許したが、無失点で抑えた。

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ロッテ・佐々木朗希が4回で早くも2桁10K!驚異的なペースで量産、5回まで無安打無得点の快投[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手が4回で早くも10個目の三振を奪った。5回終了時でノーヒットノーランの快投を見せている。

プレーボール時に最大17メートルの強風が吹き荒れる中、変化球が面白いように曲がった。初回1死から2回2死まで4者連続三振。三回は振り逃げも含めて3三振を奪うと、4回は3者連続三振の圧巻投球。4回終了時で早くも大台に乗せた。

5回にも2三振を奪い、12Kで今季最多を更新。ZOZOマリンスタジアムではセンターからホーム方向へ強い風が吹く場合、バックネット裏のスタンドに当たって跳ね返り、マウンド付近は向かい風となる。そのためボールの変化量が多くなるとされており、佐々木朗の変化球も普段より曲がりが大きくなっている。

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佐々木朗希のゲキ落ちフォークにネット震撼「グロい」「風の力が加わってえぐい」最大17メートルの強風効果?[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が初回を無失点に抑えた。プレーボール時に最大17メートルの強風が吹き荒れる中、フォークの変化量が話題となっている。

柳田に投じた1球は高めのストライクゾーンから低めのボールゾーンへ落ちるような軌道を見せた。さらに落ちすぎたのか、ベース手前でワンバウンドし、ブロックに行った佐藤都の喉を直撃し悶絶する場面もあった。

ツイッターでは「佐々木朗希のフォークがグロい」「めっちゃ落ちるな…」「風の力が加わった佐々木朗希えぐい」といった反応が続出。この日はセンターからホーム方向へ最大17メートルの強風が吹き荒れており、何度もホーム付近では土埃が舞い上がった。

ZOZOマリンスタジアムではセンターからホーム方向へ強い風が吹く場合、バックネット裏のスタンドに当たって跳ね返り、マウンド付近は向かい風となる。そのためボールの変化量が多くなるとされており、佐々木朗の変化球も普段より曲がりが大きくなっている模様だ。

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佐々木朗希の先発試合で最大17メートルの強風!?体を持っていかれた選手も、ZOZOマリンでソフトバンク戦[デイリー]

試合前の風速計で最大17メートルの強風が吹き荒れた。

バックスクリーンにある風速計では左中間からホーム方向へ猛烈な風が吹き付ける天候に。中継で解説を務めるロッテOBの立川隆史氏は「マリンらしい風が吹いています」と苦笑い。試合開始直前の国歌演奏では選手のユニホームが強くはためき、ソフトバンク・中村晃が思わず「おおっ」と強風で体が揺れてしまう状況となっている。

ロッテは自身4連勝を目指して佐々木朗希が先発マウンドに上がった。

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ロッテ・東妻勇輔「2軍でしっかりいい練習ができていた」今季初登板で2回無失点の好リリーフ[BASEBALL KING]

ロッテの東妻勇輔が5日に今季初昇格を果たし、同日のソフトバンク戦で今季初登板を果たした。

東妻は0−0の10回からマウンドに上がると、先頭の川瀬晃を遊ゴロ、続くガルビスを右飛に打ち取り、簡単に2死とする。甲斐拓也にセンター前に運ばれたが、中村晃を134キロの変化球で空振り三振。2イニング目となった11回は周東佑京、柳田悠岐から三振を仕留めるなど、3人で片付けた。今季初登板を、2イニングを無失点に抑える好リリーフ。

◇開幕はファームスタート

東妻は21年にビハインドゲームや勝ちゲームの6回を任されるなど、37試合・34回1/3を投げ、1勝4ホールド、防御率2.88と1軍に定着。しかし、昨季は3試合・4イニングを投げ、防御率6.75と悔しいシーズンに終わった。

シーズンオフは、「3年もお世話になって、そろそろ独り立ちというか、お世話になっていてばかりではダメだなと思ったので今年は1人で考えながらやってみようというところです」と、ソフトバンク・森唯斗が行う自主トレには参加せず、1人でロッテ浦和球場を中心に新シーズンに向けたトレーニングに励んだ。

2月の春季キャンプ中に行われた楽天モンキーズとの国際交流試合で1回を無失点に抑え、沖縄本島、高知遠征での練習試合メンバーにも選ばれた。「自分の持ち味を出せるだけ出せればと思っています」と意気込んでいたが、4試合に登板し3試合で失点。2月26日の西武との練習試合での登板を最後に、ファームで調整することになった。

「指のかかりが悪かったので、色々練習方法を探しながら、自分に合ったものを模索していた。それが見つかってからは、すごいボールのかかりも良くなって、2軍でしっかりいい練習ができていたと思いますね」。

ファームでは9試合・8イニングを投げて、防御率0.00。イニング頭からの1イニングだけでなく、ワンポイントやロングリリーフなど様々な役割をこなした。

「それができないと勝負にならないと思います。ストライクゾーンに投げた時にバッターが振ってこなかったらストライク、振られたらヒットとなりかねない。自分優位で進められるように最低限できるようにしておかないと、と思っていました」。

ファームではストライク先行の投球で、与四球はわずかに1。2月の練習試合で引っ掛け気味だったスライダーもしっかりと制球されていた。

「体のキレが出てきたからストライクゾーンに投げられるようになったのかなと。体がキレていないと、腕だけでいこうとしてひっかけていたんですけど、今は体がついてきているので、ゾーンで投げられているのかなと思います」。

そして、2月の取材の時に「1個自信のあるボールを見つけられるようにというのがキャンプの課題だと思うので、練習試合で自信のあるボールを作っていけたら」と話していたが、現在は「全部のボールでそれなりに勝負できる。全く勝負にならないボールはないと思うので、それがある程度打ち取れている球になってきている。どれか1つと言われたら自信があるのはスライダー。今は全体的にそれなりのボールを投げられているかなと思います」と、プロ入りから武器にしているスライダーに手応えを掴む。

ファームで自分自身と向き合い、いつ1軍に呼ばれてもいいように準備をしてきた。「5年目で色んな経験してきたので、浮ついている場合ではないと思います。そこは自覚を持ちながらやっていきたいと思っています」。まずは最高のスタートを切った。ここから結果を残し続け、春季キャンプの時に掲げていた「一昨年のように必要とされる場面、任された役割で投げて最終的に結果的に50試合くらい投げられていれば」という目標に少しでも近づくような働きをしていきたいところだ。

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