わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月9日

埼玉西武2−6千葉ロッテ(ベルーナドーム)

ロッテは中村奨の4安打4打点の活躍で快勝した。1回に先制二塁打、3回には勝ち越し打を放ち、7回は2点本塁打で突き放した。種市が7回を6安打2失点と粘って3勝目。西武は今井が9安打を浴びて6失点と崩れて今季初黒星。

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千葉ロッテ1010013006
埼玉西武0100001002

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[ロッテ]“幕張のトライト”池田来翔プロ1号、マリーンズジュニア出身「次はライトに打てたら」[ニッカン]

二塁まで全力疾走していたロッテ池田来翔(らいと)内野手(23)は、打球が左翼席に消えると驚きの表情で減速した。「三塁打だと思って走ってたんで。あらためて回りながら入ってるのを見て、嬉しかったです」。7回2死で西武今井から放ったプロ1号ソロ。記念球を大事に持ち帰った。

6日のソフトバンク戦で今季初昇格し、2番で2安打をマーク。エンゼルス・トラウトのようなパワー系2番“トライト”としての飛躍が期待された。…ところだったが、吉井監督は「調子がいいのと、積極的に打っていく打者なんで」と、即1番に昇格させた。

応えた。初回は初球を振り抜いて左中間二塁打。3回1死でも初球を左翼線への二塁打として、いずれも生還した。「チームで最初に回ってくるので、流れを持ってくる打撃をしたかった。チャンスですし、思い切りいきました」。3安打全てが長打だった。

幕張のトライトは、マリーンズジュニアからロッテに入団した初めての選手でもある。「自分がレギュラーをつかめば、千葉で野球する子供達が身近な目標にできる」と使命感を背負う。切り込み隊長としてきっちりツキと流れを呼び込んだ。吉井監督は「じゃんじゃん打って元気を出してくれたら。ロッテのラッキィ池田です」と、同姓の振付師にあやかったネーミングで笑わせた。

ライトという名前は、父真樹さんが社会人野球のNTT関東(現NTT東日本)で右翼手としてプレーし、都市対抗で右翼へ本塁打したことから名付けられた。1号は左。「次はライトに打てたら1番いいですけど難しいんで。どこでもいいです、ホームラン入れば」と笑った。

池田来翔(いけだ・らいと)
1999年(平11)12月11日生まれ、千葉・八千代市出身。八千代台小6年時にロッテジュニアでプレー。習志野3年夏の千葉大会決勝では山下輝(現ヤクルト)の木更津総合に3−4で敗れ、甲子園出場なし。国士舘大を経て21年ドラフト2位でロッテ入団。今季はイースタン・リーグ25試合で88打数29安打(打率3割3分)、3本塁打だった。180センチ、95キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1200万円。

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[ロッテ]中村奨吾2号2ラン含む4安打4打点、復調兆しに「1歩1歩できることを続けたい」[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(30)が2号2ラン含む4安打4打点と固め打ちした。

今季は試合前時点で打率1割6分2厘と苦しみ、一時は打順も7番に下がっていた。6日から3番に戻り、これで5試合連続安打と復調の兆し。

「少しずつ状態は上がってきている。今日4本打ったからって(打率が)3割に上がる訳ではないので、1歩1歩できることを続けていきたい」と話した。


種市が7回6安打6奪三振2失点で3勝目を挙げた。2回に西武マキノン、7回に外崎にソロを許したが、四死球はゼロ。連打されることもなかった。95球で今季自己最長の7回を投げきり「味方が点を取ってくれたので、いい流れでテンポよく投げることができました」と振り返った。

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[ロッテ]中村奨吾2号2ラン含む4安打4打点と固め打ち「少しずつ状態は上がってきている」[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(30)が2号2ラン含む4安打4打点と固め打ちした。

今季は試合前時点で打率1割6分2厘と苦しみ、一時は打順も7番に下がっていた。6日から3番に戻り、これで5試合連続安打と復調の兆し。打率は1割9分1厘となった。「少しずつ状態は上がってきている。今日4本打ったからって(打率が)3割に上がる訳ではないので、1歩1歩できることを続けていきたい」と話した。

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[ロッテ]安田尚憲ベンチ外れる、吉井監督「ちょっと体調不良。喉が痛くて」登録は抹消せず[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(24)が9日、西武戦(ベルーナドーム)のベンチを外れた。登録は抹消されていない。

吉井理人監督は同日の試合後、「ちょっと体調不良。喉が痛くて。熱はないって言ってたんで、明日は戻ってくると思います」と説明した。

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[ロッテ]6・30楽天戦、7・4西武戦の「MARINES FUN TERRACE」チケ販売[ニッカン]

ロッテは6月30日の楽天戦、7月4日の西武戦(ともにZOZOマリン)を対象に「MARINES FUN TERRACE」チケットの販売を開始したと9日、発表した。

同チケットは、通常団体観戦限定販売の「フィールドテラス・スイート」を個人でも楽しめる企画。通常の観戦チケットに加えて「MARINES FUN TERRACE」入場券の購入が必要になる。購入者にはドリンクチケット2枚が付く。

購入はMチケットオンラインから。税込み2500円で、販売枚数は各試合60枚。詳細は球団公式チケットサイトまで。

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ロッテ・池田来翔、レフトへドッカ〜ン!プロ1号、2年目内野手「次はライト≠ノ」[サンスポ]

らいと≠ェレフトへ、プロ1号だ!ロッテの2年目、池田来翔(らいと)内野手(23)が7回、今井の甘く入った変化球を豪快に引っ張った。二塁ベース付近で打球が左翼席に入ったのを確認すると、スピードを緩めてダイヤモンド一周を満喫した。

「入ると思わなかったので、ずっと走っていました。次はライト≠ノ(打ちたい)。でも難しいのでホームランになればどこでもいいです」。

1軍に今季初昇格した6日から2試合連続のスタメン。この日はプロ初の1番で起用された。1回は左中間二塁打、3回は左翼線二塁打など5打数3安打1打点、3得点の活躍。猛打賞も初体験となった。

長打力を期待されて国士舘大から入団したが、昨季は11試合の出場で打率.091に終わった。昨年は水分の摂取量が少ないことで筋トレの成果が出ていないことを栄養士に指摘され、今季は体調管理を徹底。積極的な水分補給で肉体改造に成功し、この日の3本の長打につなげた。

父・真樹さんはNTT関東(現NTT東日本)の右翼手として活躍。「来翔」の名前は、都市対抗野球大会で「ライト」を守った父が「ライト」へ本塁打を放ったことに由来する。

「毎日がチャンス。積極的にいく」。記念球は親に贈る。らいと≠ェ18年ぶりのリーグ制覇を目指すチームのVロードに光を照らすライトになる。

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ロッテ・池田がプロ初本塁打「打った瞬間は入ったか分からなかった」[サンスポ]

ロッテの池田がプロ初アーチを含む3安打1打点。嬉しい1号は7回2死で、今井の甘い変化球を左越えに引っ張り「打った瞬間は入ったか分からなかった。本塁打になってくれて良かった」と笑顔を見せた。

国士舘大から2022年にドラフト2位で入団。出場選手登録された今月6日の試合に続いて複数安打を放った。記念球は親に贈るといい「毎日チャンスだと思ってやっていきたい」と決意を新たにした。

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ロッテ・種市篤暉、7回2失点で3勝目「いい流れでテンポ良く投げることができました」[サンスポ]

肌寒さを気にすることなく、いつも通りの半袖姿でテンポよく腕を振った。ロッテ・種市篤暉投手(24)が2020年7月にプロ初完封を果たしたベルーナドーム(当時はメットライフドーム)で快投。ストライクゾーンで積極的に勝負し、西武打線を封じた。

「味方が点を取ってくれたので、いい流れでテンポ良く7回まで投げることができました」。

7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発予定だったが、雨天中止。スライドで3連戦の初戦を託され、期待に応えた。2回1死から5番・マキノンに左中間フェンスを越えるソロ、7回には先頭の外崎に左越えソロを浴びたが、その他は二塁を踏ませず。今季6試合目の登板で、最長となる7回6安打2失点と好投した。

西武の先発を担った今井は自主トレをともにする仲。種市は「今井投手は天才肌だと思っていたんですけど、フォームについてすごく考えていて、たくさんアドバイスももらいました。変化球の握りとかも聞いて、すごくいい勉強になりました」と、同学年のライバルと過ごした時間が刺激となった。

「令和の怪物」こと佐々木朗が中指のまめの影響で次回登板が未定のなか、種市が力投でチームを勝利に導いた。

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ロッテ・池田来翔、プロ初本塁打「とにかく結果がでて良かったです!」[サンスポ]

「1番・三塁」で先発出場した2年目のロッテ・池田来翔(らいと)内野手(23)がプロ初本塁打をマークした。3−1で迎えた7回の第4打席、カウント1−1から今井の変化球を引っ張り、左翼席へのソロとし、「とにかく結果がでて良かったです!」とコメントした。1回には左中間への二塁打、2打席目は左翼線への二塁打を放ち、5打数3安打1打点で勝利に貢献した。

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ロッテ・池田来翔、入団2年目でプロ初本塁打をマーク「とにかく結果がでて良かったです」[サンスポ]

「1番・三塁」で出場したロッテの2年目・池田来翔(らいと)内野手(23)がプロ初本塁打をマークした。3−1で迎えた7回の第4打席。カウント1−1から西武先発・今井の変化球を引っ張り、左翼席へと運び、「とにかく結果がでて良かったです!」とコメントした。池田は第1打席は左中間への二塁打、第2打席は左翼線への二塁打を放っていた。

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ロッテ・佐々木朗希、キャッチボール再開、右手中指のまめから復帰目指す[サンスポ]

5日のソフトバンク戦登板の際にできた右手中指のまめの影響で、次回登板が未定となっているロッテ・佐々木朗希投手(21)がキャッチボールを再開した。指の具合を確認しながら、約20メートルの距離で軽めに投じた。昨年も同じ箇所にまめができ、約1ヶ月離脱したこともあり、吉井監督は7日に「今回は慎重に」と話し、じっくり回復させる方針を示している。

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ロッテ・小島和哉、10日の西武戦先発「気合で頑張ります。勝つ!」[サンスポ]

ロッテは5年目の小島和哉投手(26)が10日の西武戦に先発する。開幕投手を務めた今季は5試合に登板し2勝1敗、防御率1.71。新球のフォークボールやシンカーなど多彩な変化球を操り、安定した投球を続けている。3勝目に向けて、キャッチボールなどで調整し、「最少失点で少しでも長いイニングを投げられるように気合で頑張ります。勝つ!」と闘志を燃やした。

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ロッテ・池田ライト、レフトへプロ1号、初1番起用に初の猛打賞で応えた![スポニチ]

打球は名前と逆方向へ飛んでいった。全力疾走のロッテ・池田は、左翼席へ入ったことを確認すると、喜びをかみしめながらダイヤモンドを一周した。

「率直に嬉しいです。打った瞬間は三塁打かと、入ると思わなくて。入ってくれて嬉しい」。名前は「来翔(らいと)」で右打ちだが、打ったのはレフト。でも、本塁打ならどこへ入ってもいい。プロ2年目、通算13試合、31打席目での記念すべき初アーチだ。

この夜の池田はプロ1号だけではない。“初物づくし”の大活躍だった。プロ初の1番に起用され、プロ初の猛打賞に、プロ初のヒーローインタビューまで受けた。吉井監督は1番起用を「調子がいいし、積極的にいく打撃をする」と説明。初回、今井の初球を左中間二塁打、3回も左翼線二塁打し、ともに3番・中村奨の適時打で生還するなど、前回4月13日の対戦で零封された今井攻略の突破口を切り開いた。そして3−1の7回。高めのスライダーを左翼席まで運んだ。

首脳陣、同僚からは「ライト」と呼ばれる球団初のマリーンズJr出身の23歳。報徳学園、日大、NTT関東、NTT東日本で活躍した父・真樹さんのポジションが「ライト」で、都市対抗野球で「ライト」へ本塁打を放ったことも名前の由来だ。名前と逆のレフトへの1号。「次はライトに…ライトは難しいんで。どこでもいいス、入れば」と言い、ホームランボールは「親に渡します」と笑った。

名前には「未来へ羽ばたいて欲しい」という意味も込められている。チームは連敗を止めて貯金3。新斬り込み隊長・池田が未来へ飛翔を始めた。

池田来翔(いけだ・らいと)
1999年(平11)12月11日生まれ、千葉県出身の23歳。習志野では3年夏に千葉大会の決勝で敗れ、甲子園出場なし。国士舘大では1年春から東都2部リーグ戦に出場。2年春から4番に座り、通算82試合で打率.289、3本塁打、32打点。大学の卒業論文は「バッティングにおける未来像」。21年ドラフト2位でロッテに入団。1年目の昨季は4月3日の西武戦でプロ初安打をマーク。1メートル80、95キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ・中村奨2年ぶり4安打、7回には今井KO弾「状態が少しずつ上がってきてる」[スポニチ]

ロッテの3番・中村奨が2年ぶりの1試合4安打だ。初回1死三塁から左中間へ先制適時二塁打、3回にも左前適時打。6回に先頭打者で中前打して3点目のホームを踏み、7回は2号2ランで今井をKOした。

開幕から打撃不振で、打率はまだ1割台(.191)と苦しむが「状態が少しずつ上がってきてるかなと思う。今はできることをしっかりやり続けたい」と手応えを口にした。

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ロッテ、中村奨が2年ぶりの1試合4安打、2号2ランなど今季最多の4打点をマーク[スポニチ]

ロッテ・中村奨が2年ぶりの4安打をマークした。まずは初回。1死三塁で先制の左中間二塁打を放った。4月19日以来となる打点を挙げ「何とか1点をと思って打った。先制点を取ることができて良かった」と振り返った。

1−1と追い付かれた直後の3回は2死二塁で左前適時打。6回は無死からの中前打で追加点の足場を築いた。

締めは7回2死一塁で左翼へ2号2ラン。4安打で今季最多の4打点をマークした。打率はまだ1割台の.191と苦しむも、これで5試合連続安打。上昇の気配が漂ってきた。

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ロッテ、池田「来翔(らいと)」がレフトへ嬉しいプロ初アーチ、3安打の活躍に「毎日がチャンス」[スポニチ]

来翔(らいと)がレフトにプロ初アーチだ。

ロッテの2年目・池田来翔内野手がプロ初本塁打を含む3安打をマークした。

「1番・三塁」で出場し、初回には西武先発・今井の初球を左中間二塁打。「チームに勢いをつけられるようにと思って、初球を狙っていた」。3回にも1死から二塁打を放ち、いずれもホームを踏んだ。

そして7回、2死から今井のスライダーを左翼へ。「打った瞬間はどうかなと思って、スリーベースだと思ってずっと走っていた。入ったか分からなかった。本塁打になって良かった」とプロ1号ソロに満面の笑みで振り返った。

国士舘大から21年ドラフト2位で入団。名前の「来翔(らいと)」は社会人のNTT関東でプレーしていた父・真樹さんのポジションがライトで、都市対抗野球に出場した際に右翼に本塁打を打ったことも由来となった。

試合後にはホームランボールは手元に戻り、記念球は親に贈るという。

さらなる活躍へ。池田は「毎日チャンスだと思ってやっている。明日からも積極的にいこうと思っている」と力を込めた。

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ロッテ「MARINES FUN TERRACE」チケット販売、団体限定席を個人で[スポニチ]

ロッテは9日、ZOZOマリンスタジアムで開催される6月30日の楽天戦、7月4日の西武戦を対象に「MARINES FUN TERRACE」チケットの販売を開始したと発表した。

「MARINES FUN TERRACE」チケットとは、通常は団体観戦限定販売となっている「フィールドテラス・スイート」を今回限定で個人や仲間で楽しめる企画。通常の観戦チケットを購入し、それに加えて「MARINES FUN TERRACE」入場券を購入すると、「フィールドテラス・スイート」で試合観戦でき、同テラス内で使用できるドリンクチケット2枚もついてくる。Mチケットオンラインで購入可能。価格は2500円で、販売枚数は各試合60枚となっている。なお、飲食物提供時間は午後4時から7回裏終了までとなっている。

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[ロッテ]プロ初本塁打の池田来翔「流れを持ってこれる打撃したかった」[報知]

ロッテの大卒2年目・池田来翔内野手がプロ初ホームランを含む3安打1打点の大活躍。引き分けを挟んでチームの連敗を止めた。

この日はプロ初となる「1番・三塁」でスタメン出場すると、初回に左中間を破る二塁打、3回には左翼線二塁打をマークするなど猛アピール。さらには1点リードの7回2死、今井の変化球を捉え左翼席へとたたき込むプロ初アーチをマークし、3安打1打点と初の猛打賞でチームを勝利へと導いた。

「チームで1番最初に回ってくるので、チームに流れを持ってこれる打撃がしたかった。自分自身もチャンスだと思って思いっきりいきました」。国士舘大から21年ドラフト3位で入団し、180センチ、95キロと長打力が魅力の大型内野手。チームは現在、中村奨、藤岡、安田に加え、ドラフト2位・友杉や、茶谷も猛アピール中とレギュラー争いは激しいが「去年(結果出なくて)ダメだったので、今年はやらなきゃいけないっていう思いがある」と燃えている。

来翔という名前は父・真樹さんが社会人野球時代に都市対抗で右翼手で出場し右翼席へホームランを打ったことから由来しているが、この日は全て左翼方向への安打。「結果なのでそれは。次はライトに打てたら1番いいけど、難しいので。ホームランだったらどこでもいいです」と笑い、ホームランボールは「親に渡します」と握りしめた。

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[ロッテ]欠場の安田尚憲は体調不良、吉井理人監督「明日戻ってくると思う」[報知]

ロッテの安田尚憲内野手がこの日の西武戦を欠場した。試合後、取材に応じた吉井監督は「ちょっと体調が悪くて。喉が痛くて休みました」と説明した。

安田は今季26試合に出場し2本塁打、6打点、打率2割6分8厘をマーク。指揮官は「熱はないので明日戻ってくると思います」と早期の復帰を願った。

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[ロッテ]池田来翔がプロ初本塁打を含む3安打1打点「とにかく結果が出て良かった」[報知]

ロッテの大卒2年目・池田来翔内野手がプロ初本塁打をマークした。

1点リードの7回2死、今井の変化球を捉え左翼席へとたたき込むプロ初アーチ。途中は打球を見失いながらも、「とにかく結果が出て良かったです」とベンチで安堵の表情を見せた。この日はプロ初となる「1番・三塁」でスタメン出場。初回には左中間を破る二塁打、3回には左翼線二塁打をマークするなど、7回までに3安打1打点とアピールに燃える23歳が、バットで存在感を見せつけた。

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西武・今井達也−ロッテ・種市篤暉…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(三)池田、2(左)角中、3(二)中村奨、4(一)井上、5(指)ポランコ、6(遊)茶谷、7(捕)佐藤都、8(右)和田、9(中)藤原、投=種市
[西武]
1(右)愛斗、2(中)西川、3(二)外崎、4(指)中村、5(三)マキノン、6(一)山川、7(左)若林、8(捕)柘植、9(遊)児玉、投=今井

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[ロッテ]フィールドテラス・スイートで観戦できる「MARINES FUN TERRACE」チケットを販売[報知]

ロッテは9日、6月30日の楽天戦、7月4日の西武戦(ZOZOマリン)を対象に「MARINES FUN TERRACE」チケットの販売を開始したことを発表した。

「MARINES FUN TERRACE」チケットは通常団体観戦限定販売となっている「フィールドテラス・スイート」が今回限定で個人でも仲間でも楽しめる企画。通常の観戦チケットに加えて、「MARINES FUN TERRACE」入場券を購入すると、「フィールドテラス・スイート」で試合観戦が可能で、購入者には、「MARINES FUN TERRACE」内で使用できるドリンクチケット2枚付き。価格は2500円(税込み)で、詳細などは球団公式HPを要確認。

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ロッテ・種市は球界有数のフォークの使い手、奪三振記録保持者の野田氏が絶賛[デイリー]

ロッテ・種市篤暉投手(24)が注目を集めている。変幻自在のフォークボールで打者を手玉に取る独特のテクニック。デイリースポーツウェブ評論家の野田浩司氏は「フォークの使い手」という表現で絶賛した。


種市のフォークボールはいいですね。落差があるだけではなく、意図的に打者の内外角に投げ分けているし、シンカー気味に落としたり、試合途中に握りまで変えているようだから。これはなかなかできることではないですよ。

7回で2失点。三振の数は6個しかなかったが、カウント球で使ったり、勝負球で使ったり、打者の左右で変えてみたり、とにかく引き出しが多いのが彼の特長だ。

私もかなりフォークを投げたが、試合中にボールの握りを変えることなどはできなかった。目標はホームベースの後ろの角。地面スレスレでミットに収まるように投げていただけ。せいぜい“強弱”程度。だから両サイドへの意識もなかった。

(野田氏は1995年、フォークを武器に1試合=9イニング=最多となる19奪三振を記録。昨年、佐々木朗希に並ばれたが、現在も日本記録として残っている)

多くの投手が真ん中低めを狙って投げることを考えると、おそらく少数派でしょうね。そういう意味でも種市は“フォークの使い手”と言えるんじゃないですか。スゴいですよ。

それとフォークとスライダーの見分けもつきにくい。これは握りを確認しないと何とも言えないが、打者からすると球種に関係なく曲がって落ちる球が打ちにくいことに変わりはないからね。

捕手の佐藤都志也が2、3度、タイミングを外されたような捕球の仕方をしていたが、この場面を見ても、フォークが予測以上の落ち方をしていたのが分かる。サイン違いと明らかに異なるミットの動きだった。

先に「たった6個」という言い方をしたのは今年の種市の奪三振率(9日現在で11.85)と比較してのこと。これを1年間維持するのは大変だが、同僚の佐々木朗希(同14.06)は別格として、そう簡単に「10」は超えないものですよ。

また2試合連続で無死四球という制球の良さも目をひいた。内角へ飛び込んでいく直球と自信のあるフォークが、いいコンビネーションを見せていた。

これで3勝2敗。防御率は1.65。この日はややスピードに欠けたが、球速は150キロ以上出る。そこへ変幻自在のフォーク。ピンチで三振なら何も起こらないし、これは種市にとって大きな武器だ。

故障で回り道こそしたものの、トミー・ジョン手術を経て大きく視界が開けてきたね。元々期待されていた投手。今年は2桁以上の勝ち星を十分に望めると思う。

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ロッテ・池田来翔が大暴れ、プロ1号&初猛打賞「次は“ライト”に打てたら」[デイリー]

ホームランボールを手に満面の笑みがこぼれた。ロッテ・池田がプロ初本塁打&猛打賞をマーク。「チャンスだと思って思い切りいきました」。初の1番起用で1号ソロを含む5打数3安打と大暴れし、チームの連敗を止めた。

3−1の7回2死。今井が投じた137キロの変化球を左翼席に運んだ。待望のプロ初アーチ。「回りながら入ってる時は嬉しかった」。初回から2打席連続で二塁打を放ち「良い感じに打てていた」と手応え十分だ。

「来翔(らいと)」という名前は、父・真樹さんがNTT東日本時代の都市対抗野球で右翼を守り、本塁打を打った経験に由来する。ただ、この日は左翼へのアーチ。「次はライトに打てたら1番いいですけど、難しいのでどこでもいいです。ホームラン入れば」とはにかんだ。

試合後には初のヒーローインタビューにも応じ、初物づくしの1日に。「去年ダメだったんで今年はやらなきゃいけないっていう思いがある」。勢いそのままに、プロ2年目を駆け抜ける。

池田来翔(いけだ・らいと)
1999年12月11日生まれ、23歳。千葉県出身。右投げ右打ち。内野手。180センチ、95キロ。習志野、国士舘大を経て2021年度ドラフト2位でロッテ入団。プロ初出場初スタメンは22年3月31日・ソフトバンク戦で「9番・三塁」。今季1軍昇格した5月6日・ソフトバンク戦で2安打してプロ初のマルチ。

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ロッテ・中村奨吾が4安打4打点の大暴れ「1歩1歩できることをしっかりと」[デイリー]

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ロッテの中村奨吾内野手が、2号2ランを含む4打数4安打4打点。「しっかり相手のピッチャーにタイミングを合わせて打てた結果が良い結果につながった」。主将のバットでチームをけん引した。

まずは初回だ。1死二塁から、先制の左中間適時二塁打。テンポよく先制点を奪うと、ここから勢いが止まることはなかった。3回には、2死二塁から左前適時打。6回には先頭で中前打を放った。

極め付きは4−1の2死一塁だった。初球の直球を捉え左翼席へ2号2ラン。打った瞬間確信の一発とし、バットを放り投げた。ダイヤモンドをゆっくり一周。力強く本塁を踏んだ。

この試合までの打率は.162と不振にあえいでいたが復調の兆しを見せ、「少しずつ状態が上がってきている。1歩1歩できることをしっかりやって、続けていきたい」と話した。

ロッテが10安打6得点で快勝、池田、中村奨がバットで牽引[デイリー]

ロッテは、池田と中村奨が打撃で牽引し2桁安打をマーク。西武を下した。

初回、先頭・池田が左中間二塁打でいきなり好機を演出すると、1死三塁から中村奨が左中間への適時打を放ち先制に成功した。同点の3回にも、1死から池田が左翼線二塁打。2死二塁から中村奨が左前打を放ち追加点を挙げた。

3−1の7回には、2死からまたしても池田が打った。左翼席へ、プロ初アーチとなるソロをマーク。さらに続く角中が四球を選ぶと、中村奨が直球を捉え、左翼席へ打球を運び2号2ランとした。

この試合で、池田はソロを含む5打数3安打1打点、中村奨は2ランを含む4打数4安打4打点と大暴れ。勝利に導いた。

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ロッテ、池田来翔がプロ初アーチ「とにかく結果が出てよかった」[デイリー]

ロッテ・池田来翔内野手がプロ初本塁打を放った。

プロ初となる「1番」に立ち、初回から絶好調だった。いきなりの左中間二塁打で好機を演出すると、1死三塁からは中村奨が左中間適時二塁打を放ち、先制点のホームを踏んだ。さらに同点の3回1死でも、2打席連続となる左翼線への二塁打を放ち2点目につなげた。

大きな一発が出たのは3−1の7回だった。2死から打席に立つと、今井の3球目を完璧に捉え左越えソロに。プロ初本塁打とし、「とにかく結果が出てよかったです」とベンチで笑顔をこぼした。

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ロッテ「MARINES FUN TERRACE」チケット販売開始、6・30楽天戦、7・4[デイリー]

ロッテは9日、6月30日・楽天戦、7月4日・西武戦(ZOZOマリンスタジアム)を対象に「MARINES FUN TERRACE」チケットの販売を開始したことを発表した。

「MARINES FUN TERRACE」チケットとは、通常は団体観戦限定販売の「フィールドテラス・スイート」が、今回のみ個人でも楽しめる企画。通常の観戦チケットと「MARINES FUN TERRACE」入場券を購入すると、「フィールドテラス・スイート」で試合を観戦できる。また、購入者には「MARINES FUN TERRACE」内で使用できるドリンクチケット2枚がついてくる。

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ロッテ・小島和哉「色んな球種を均等に使えている」右にシュート、左にもチェンジアップを効果的に使い投球に幅[BASEBALL KING]

ロッテの小島和哉は20年に先発ローテーションに定着し、21年と22年は2年連続で規定投球回に到達。21年はチームトップの2ケタ10勝を挙げ、昨季は3勝11敗と大きく負け越したが、防御率は21年の3.76から3.14に良化した。今季は開幕投手を務め、ここまで5試合・31回2/3を投げ、2勝1敗、防御率1.71と、頼れる先発ローテーション投手だ。

「自分の中でもう少しガッと入っていけるような感じで入っていけた。作りは早かったかなと思います」。

開幕直後不安定だった20年、21年を反省し、22年は自主トレ期間も含めて早めに調整したが、今季も継続し開幕から安定した成績につなげている。

これまでは2月の練習試合から登板し、この時期に武器であるカットボールの投球割合を減らしたり、新球を試したりと意図を持って色々と試すことが多かったが、今季は初実戦が3月2日のオリックスとの練習試合だった。調整面などで難しさはなかったのだろうか−。

「特にはなかったですね。元々僕自身、試合でバッターと対戦してどうだっていうところ。ブルペンで投げて課題は実際に分からなくて、ビタビタにいけば良いんですけど、ブルペンはいいコース、多少甘く入ったら“あ〜違った”となりますが、試合ではそれがいい時もあるので、ただ相手の打てるコースに投げないことの方がメイン。できるだけ試合で反省を出してという感じですね」。

開幕してからの投球を見ると、1巡目はストレート中心であったり、追い込んでから投げることの多かったカットボール、チェンジアップを早いカウントで投げたりと、昨季までとは少し違った投球をしているようにも見える。

「去年自体が真っ直ぐの次にカットボールの割合が多くて、スライダー、チェンジアップは3つ目、4つ目でした。今年は割合を見ても、色んな球種を均等に使えている。真っ直ぐが多いですけど、スライダー、カット、チェンジが同じぐらいの割合で23%くらいで投げられている。そこは偏りがないのでいいかなと思います」。

今季の小島は昨季途中から左打者にもチェンジアップを投げたり、今季から右打者のアウトコースにシュートで打たせて取るなど、投球の幅を広げている。特に4月18日の日本ハム戦、先頭の松本剛を3ボール1ストライクからの5球目に外角のシュートで内野ゴロに打ち取ったのは良かった。

右打者のシュートに関しては「うまくいけば、真っ直ぐを狙ってきている時に少しズラして、1球でアウトが取れる」と効果的な球になっている。その一方で、「間違いが起きやすい球でもあるので、甘く入った時とか、その辺は気をつけながら投げています」と語った。

右打者に抜群の威力を発揮していたチェンジアップも、昨季途中から左打者にも投げており、今季も4月18日の日本ハム戦で3回に清宮幸太郎をチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

「一応、データをしっかり見てこのバッターはチェンジアップを使えるとか、球種ごとの長打率の数字があって、できるだけ僕はその少ない数字、長打の出にくい球種を今は使って投球を組み立てているので、あんまり失点が少ないかなと思います」。データを見ながら、その打者がチェンジアップが有効かどうかを確認している。

18時から行われる西武戦(ベルーナドーム)に先発する。「去年よりも(勝ち星が現状で)ついていることに越したことはないとは思いますけど、あとは四球だけしっかり改善していけたらなと思います」。チームを勝利に導くため、腕を振る。

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