わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月12日

[ロッテ]森遼大朗が初勝利挙げたエスコンで先発「しっかり自分の出来ることを。遠征楽しみ」[ニッカン]

プロ初勝利のマウンドで再び好投を−。ロッテの森遼大朗投手(24)が13日の日本ハム戦(午後2時開始、エスコンフィールド)で予告先発する。

今季初登板初先発となった4月19日の日本ハム戦で、5回1/3、81球を投げて2失点。初白星をつかんだ。それ以来の2勝目を狙うが、「前回投げた時よりも(相手)チームの状態は上がっている感じがするので、同じようにはいかないと思っている。しっかり自分の出来ることをやっていきたい」と気を引き締めた。

直近の5月4日楽天戦(楽天モバイルパーク)では5回途中3失点で降板しているだけに、得意なフォークやスライダーなどの変化球を駆使しながら低めに集める投球をイメージして調整してきた。

17年育成2位で入団し、21年12月に支配下登録。今季は4月中旬に1軍昇格し、トップメンバーと一緒に行動することで得られることも多い。ビジターでの登板が続いているが、「色々な遠征とか、行ったこともないところもあるので、楽しみな部分もあるんですけれど、しっかりメリハリを付けていかなくてはいけないのかなと思います」。敵地の環境や生活もプラスに変えながら、先発ローテの1人として結果を積み重ねるつもりだ。

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[ロッテ]佐々木朗希とオリックス宮城大弥の3度目対決16日実現か、前回は佐々木が完全試合[ニッカン]

朗希VS宮城。WBC優勝に貢献した侍ジャパン仲良しコンビの投げ合いが、16日に実現する可能性が高まってきた。

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、同日からのオリックス3連戦(ZOZOマリン)での復帰に向けて調整を進めている。

今季防御率0.84の佐々木朗は、5日ソフトバンク戦で右手中指にできたマメの回復具合を確認しながら、10日には約50メートルの距離でキャッチボールを行うなど、指先に負荷もかけ始めている。このまま順調に進めば、カード初戦での登板が理想的だ。開幕から20イニング連続無失点を記録し、4月28日オリックス戦では日本人最速タイ165キロを4球マークした。

オリックス宮城大弥投手(21)は4月25日の日本ハム戦から3試合連続で火曜に先発中。次回登板も16日が濃厚だ。こちらも前回の楽天戦で完封勝利を挙げるなど、リーグトップタイの無傷4勝で防御率1.67と絶好調。過去2度の対戦は、昨年4月10日の完全試合を含み、いずれも佐々木朗が勝利投手になっている。

佐々木朗希対宮城大弥
先発対決は過去2度あり、佐々木朗が2勝している。前回は22年4月10日にZOZOマリンで対戦し、佐々木朗がプロ野球新の13者連続奪三振、同タイの1試合19奪三振をマークして史上最年少の完全試合を達成した。

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[ロッテ]マリーンズとかけましてシェラトン特別メニューと解く…どちらも味わい深いでしょう[ニッカン]

ロッテは12日、VIPルームで提供しているシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(本社・千葉県浦安市)の特別メニューを、一般のゲスト向けにも提供を開始することを発表した。

23年シーズンからシェラトンと提携し、ホテルの総料理長が用意したVIPルームだけの特別メニューを、今回新たに一般客にも提供を拡大する。ZOZOマリンスタジアム三塁側3階のフィールドテラス・スイートとバルコニー・スイート(316号室)で、5月30日の巨人戦(午後6時開始)から、オーダーが可能だ。

フィールドテラス・スイートでは「ピッツァ」や「ミートラザニア」など全5種のオードブルメニューを1人4000円、バルコニー・スイートでは「真鯛のポアレ トマトソースグリーンベジタブルのペペロンチーノ添え」や「ポークのグリルマスターソースキノコのソテー添え」など全9種が入った弁当Aタイプを1人4500円、「サーモンの柑橘風味照焼き仕立て」や「牛肉のステーキ和風ソースキノコのソテー添え」など全10種が入ったお弁当Bタイプを6000円(いずれも税込)で販売する。

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ロッテ・森遼大朗が13日の日本ハム戦に先発、4月にプロ初勝利を挙げた相手「前回のようにはいかないと思う」[サンスポ]

ロッテ・森遼大朗投手(24)が13日の日本ハム戦(エスコン)に先発する。4月19日の日本ハム戦で6回途中2失点と好投し、プロ初勝利を挙げている。相手の日本ハムはゴールデンウイーク開始日の4月29日以降、11戦7勝4敗と好調で「前回(登板)のようにはいかないと思う」と警戒。「できることをしっかりやって、チームに勝ちを持ってこられる投球ができたら」と闘志を燃やした。

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ロッテ・中村奨吾は吉井監督が認めるチームの顔、「ミスターロッテ」背番号8継承者が見せた献身的姿勢/武田千怜のアナザーストーリー[サンスポ]

「ミスターロッテ」と呼ばれた通算2057安打の内野手、有藤通世がつけた背番号8。ロッテの象徴ともいえる栄光の背番号を2017年から継承するのが主将の中村奨吾内野手(30)だ。

奈良・天理高、早大を経てドラフト1位で入団して9年目。今季は全32試合に先発出場し、打率.190と苦戦を強いられている。開幕から多くの選手を入れ替えながら打線を組んできた吉井理人監督(58)は、中村奨だけはスターティングメンバーから外さなかった。

「キャプテンですし、ロッテは(中村)奨吾のチームだと思っているので」。

主将はもがき苦しみながらも、チームの顔としての役割を全うしてきた。守備では何度もファインプレーでチームを救った。ピンチになれば、真っ先に投手に駆け寄って仲間を鼓舞する姿があった。

「状態が上がらない中でもやるべきことは変わらない。進塁打だったり、バントだったり、守備もそうですけど、できることはあるので。それを1つずつやっていくしかない」。

主砲として期待され、4番に座りながらもなかなか一発が出ずに苦しむ山口航輝外野手(22)には、自らの弱みを見せて寄り添った。「俺も苦しいけど、冷静になることも必要だと思う」。そう声をかけた試合(4月25日)で山口に本塁打が飛び出した。精神的支柱としてチームを支えながら、黙々と練習に打ち込んだ。

「できることをやっていけば、少しずついい方に行くかなという風に思うので」。自らにいい聞かせ、何度も自身の打撃の映像を見返しながら試行錯誤を続けた。4月は.141だった月間打率は、5月に入って.313と上向き。9日の西武戦では2号2ランを含む4安打4打点を記録した。それでも、驕ることなく、「1歩1歩できることを続けていきたい」と冷静に振り返った。

吉井監督は「オープン戦(序盤)は調子がよかったけど、脚の故障からおかしくなっていたので、多分体のどっかが悪かったと思う。でも、彼はそんなことを言う選手じゃないので。ようやく全力プレーできる体になったのかなという風に見ています」と復調を喜んだ。

昨年4月に取得した国内FA権を行使せず残留。あまり多くは語らないが、「優勝を一度も経験していないし、まだ球団に恩返しができていない」と、2005年以来18年ぶりのリーグ優勝への思いは人一倍強い。現在チームは2位で好位置をキープ。目標を果たし、名実ともに「ミスターロッテ」の継承者となる。

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ロッテ、VIP特別メニューを一般ゲストにも提供、事前予約オーダー制[スポニチ]

ロッテは12日、現在VIPルームで提供している、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの特別メニューを、一般のゲスト向けにも提供を開始すると発表した。

2023年シーズンからシェラトンと提携し、ホテルの総料理長が用意したVIPルームだけの特別メニューを提供していたが、今回新たに一般のゲストにもサービスを拡大する。対象となるのは、ZOZOマリンスタジアム3塁側3階にあるフィールドテラス・スイートとバルコニー・スイート(316号室)で、5月30日の日本生命セ・パ交流戦2023の巨人戦から特別メニューをオーダーできるようになる。

フィールドテラス・スイートでは「ピッツァ」や「ミートラザニア」など全5種類のオードブルメニューをお1人4000円(税込み)、バルコニー・スイートでは「真鯛のポアレ トマトソースグリーンベジタブルのペペロンチーノ添え」や「ポークのグリルマスターソースキノコのソテー添え」など全9種類が入ったお弁当Aタイプをお1人4500円、「サーモンの柑橘風味照焼き仕立て」や「牛肉のステーキ和風ソースキノコのソテー添え」など全10種類が入ったお弁当Bタイプを6000円(いずれも税込み)で販売する。

販売はMチケットオンラインで球団公式ファンクラブ「TEAM26」有料会員先行販売、その後一般販売と順次行う。詳細は球団公式サイト、チケットページで確認できる。なお、特別メニューは事前予約オーダー制となっている。

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[ロッテ]シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの特別メニューを一般ゲスト向けにも提供開始[報知]

ロッテは12日、VIPルームで提供しているシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの特別メニューを、一般のゲスト向けに提供を開始すると発表した。

2023年シーズンからシェラトンと提携し、VIPルームだけの特別メニューを用意していたが、今回から新たに一般のゲストにもサービス提供を拡大する。対象となるのは、ZOZOマリン3塁側3階にあるフィールドテラス・スイートとバルコニー・スイート(316号室)で、30日の巨人戦(ZOZOマリン)からオーダーが可能。チケットの販売はMチケットオンラインで球団公式ファンクラブ「TEAM26」有料会員先行販売、その後一般販売。詳細は球団公式サイト、チケットページを要確認。なお、特別メニューは事前予約オーダー制。

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ロッテ・森、再び日本ハム斬りで2勝目だ、「勝利を持ってくるピッチングしたい」[デイリー]

4月19日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げた6年目右腕のロッテ・森遼大朗投手(24)が、13日の日本ハム戦で2勝目を狙う。

「チームに勝利を持ってこられるようなピッチングがしたい」。

3連勝中のチームの流れに乗って、再度のハム斬りに出る。

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5年目で覚醒モード…藤原恭大は何が変わった?月間MVP受賞の2年前との変化[Full-Count]

◇藤原はセンターに定着…3・4月は打率.298、出塁率.352をマーク

ロッテの藤原恭大外野手が、チャンスメーカーとしてチームを牽引している。5年目にして大ブレークなるか、期待されるところだ。今回はこれまでの球歴を振り返り、打撃スタイルを考察する。月間MVPに輝いた2021年の7・8月と、今季序盤の打撃を比較し、好調の理由に迫る。(今季成績は5月7日終了時点)

藤原は2018年ドラフト1位でロッテに入団。1年目の2019年は高卒新人ながら「1番・センター」で開幕スタメンを勝ち取ったが、6試合で打率.105に終わった。2020年は新型コロナウイルスの影響で主力選手が大量離脱したタイミングで1軍に昇格。26試合で打率.260、2本の先頭打者本塁打を含む3本塁打を記録した。クライマックスシリーズ第2戦では史上最年少で猛打賞を達成するなど、存在感を示した。

3年目の2021年は7・8月に24試合で打率.348、5本塁打、OPS1.069をマークし、自身初の月間MVPを受賞。ブレークするかと思われたが、9月に死球で離脱して以降は調子を落とし、レギュラー定着はならなかった。昨年は49試合出場に終わったが、今季は主に1番や9番を務めながら、開幕からセンターのレギュラーとして出場。3・4月は23試合で打率.298、出塁率.352をマークした。

積極的な打撃スタイルが持ち味で、四球率の低さに対して三振率が高い。通算打率.229に対して、通算の得点圏打率は.276。得点圏打率が.300を上回ったシーズンが4度で、キャリアを通じて勝負強さを発揮している。今季も得点圏打率.364をマークしている。28試合で選んだ四球は5。果敢な打撃スタイルを継続しながら結果を残している。

プロ入りから2年間の三振率はともに.300を超えていた。しかし、2021年は.217、2022年は.183と、過去2年間は徐々に改善傾向にあった。今季の三振率は.289と再び上昇に転じている。一方で、今季はコンパクトに安打を狙う意識も増している。それでいて、キャリアベストの長打率(.421)を記録しており、長打率から単打の影響を省いた、打者としての純粋な長打力を示す「ISO」も.150とキャリア最高の数字に。長打力も増していることが分かる。

盗塁成功率の高さも見逃せない。2022年は企図した9度の盗塁を全て成功させており、キャリア通算の盗塁成功率も.840。足を使ってチャンスを拡大させられる存在だ。

◇逆方向への安打が激増、打てる球種も増えた

月間MVPを受賞した2021年7・8月と、今季の3・4月の打撃成績を比較する。2021年7・8月は打率.348、32安打、5本塁打、5盗塁、出塁率.439。数字の面では今年の3・4月を大きく上回っている。しかし、具体的なデータを確認していくと、「変化」が浮かび上がってくる。

2つの時期における安打の打球のコースを見ると、2021年7・8月はセンターが全体の47%、ライトが38%、レフトは13%だった。5本塁打も全てライト方向だった。今年の3・4月はセンターへの安打が35%、ライトが15%、レフト方向が40%、内野安打が10%になっている。

球種別割合では、2021年7・8月に放った安打のうち、速球が56.3%。フォーク(15.6%)、スライダー(12.5%)を加えた3球種で全体の85%近くを占めた。今年の3・4月はストレートが44%、スライダーは4%、チェンジアップ・カーブという遅い変化球の割合がいずれも12%に増加。カットボールやシンカーなどに対してもそれぞれ5%ほど割合が上昇している。

藤原は4月終了時点で打率.298だったが、5月は月間打率.174と下降線をたどっている。2021年には9月4日の第2打席から9月24日の第5打席まで30打席連続無安打と深刻なスランプに陥り、10月14日からシーズン終了にかけても16打席連続無安打を記録していた。その点、今季の連続無安打は4月20日から22日の11打席が最長だ。

守備・走塁ではハイレベルなプレーを見せているだけに、打撃面で結果を出し続けることができれば、一気にスターダムを駆け上がることも夢ではない。試行錯誤を経て成長を続ける大器の大ブレークに、今季こそは大きな期待を寄せたいところだ。

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