2位ロッテが16日から、好相性のZOZOマリンスタジアムで、1ゲーム差で追う首位オリックスとの3連戦を迎える。
今季本拠地ではここまで10勝3敗1分けの好成績。ビジターの9勝11敗に対し、圧倒的な強さを誇る。
16日の初戦の先発は種市篤暉投手(24)。今季は6試合で3勝2敗、防御率1.65の安定感。「週の頭での登板となるので、前回(9日西武戦で7回6安打2失点)と同じく、しっかりと長いイニングを投げて、チームの勝利に貢献できる投球ができるように頑張りたいと思っています」と意気込みを示した。
ホームでの首位攻防戦へ向けて、吉井監督は「いつも通り。(首位とか)そういうことはもっと後で考えます。出来ることに集中しましょうということ」と冷静な表情。先陣を切る種市については「彼のピッチングを。機嫌良く投げて欲しいです」と期待を込めた。
ロッテは15日、「2023シーズン選手CLMフェイスタオル」をマリーンズストアで販売をすると発表した。
ホーム、ビジターフェイスタオルのシンプルな構成を踏襲しつつ、ブラックからグレーへのグラデーションを新たに採用し、文字のデザインやフォントが新しくなった。
対象は15選手で、小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手、唐川侑己投手、益田直也投手、沢村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手。
税込1500円で、マリーンズストアミュージアム店では5月16日午後1時から販売開始。マリーンズストアスタジアム店では5月16日午後4時から販売開始となる。マリーンズオンラインストアでも販売を行う。なおマリーンズストア海浜幕張駅前店では取り扱いなし。
ロッテの種市篤暉(24)が16日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。オリックスは宮城大弥(21)が先発する。
種市は球団を通じて「週の頭での登板となるので、前回と同じくしっかりと長いイニングを投げて、チームの勝利に貢献できる投球ができるように頑張りたいと思っています」とコメントした。
今季はここまで6試合に登板して3勝2敗。投球数が多いことが課題で、宮城と投げ合った4月16日の同戦は5回途中で96球に達し、4安打2失点で黒星を喫した。ただ、9日の西武戦(ベルーナD)では7回を95球で投げきり、6安打2失点。1ゲーム差で追う首位オリックスとの直接対決での好投が期待されている。
ロッテは15日、2023シーズン選手CLMフェイスタオルをマリーンズストアで販売をすると発表した。2023シーズン選手CLMフェイスタオルはホーム・ビジターフェイスタオルのシンプルな構成を踏襲しつつ、ブラックからグレーへのグラデーションを新たに採用し、文字のデザインやフォントが新しくした。
販売対象選手は小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手、唐川侑己投手、益田直也投手、沢村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手の15選手で、MARINESロゴバージョンを含め16種類。価格は1500円(税込み)。販売開始はマリーンズストアミュージアム店が16日午後1時、マリーンズストアスタジアム店が同4時となる。マリーンズオンラインストアでも販売を行うが、マリーンズストア海浜幕張駅前店での取り扱いはない。
ロッテは15日、「2023シーズン選手CLMフェイスタオル」(税込み1500円)を16日からマリーンズストアで販売すると発表した。
今回のタオルはブラックからグレーへのグラデーションを新たに採用し、文字のデザインやフォントも新しくなっている。
詳細は球団HPで。
苦しい日々を乗り越えた2人がマリーンズローテーションを支えている。西野勇士投手がここまで4勝。種市篤暉投手が3勝。共に2020年に右肘靱帯再建手術を経て、見事に復活を果たしている。
「今年は一緒に自主トレを行いましたし、ボクは純粋に彼(種市)を応援している。アイツはすごい。見習うところが多い。向上心がすごいし、常に新しいことを吸収しようと貪欲。絶対にブレない姿勢も素晴らしい。ボクにとってすごく刺激になる存在」と西野は語る。
今年1月にはアメリカのトレーニング施設で共に過ごした間柄。なによりも20年6月に先に手術を行った西野の存在は同年9月に手術をした8歳年下の種市にとっては心の支えとなった。
「リハビリは単調で孤独なところもあるので色々と症状の事を話ができたり、色々と聞けたのはメンタル的にもすごく大きかった。症状も似ていたので、いろいろと教えてもらった。こんな感じで投げるようになるんだというイメージをすることもできた」と種市は当時を振り返る。
西野は「当然、不安になる。ボクも不安はすごかった。リハビリの過程というのは、よくなっているかどうかはなかなか分からない。常に不安。ボクの方が先に手術をして過程が進んでいたので、種市に聞かれた時には『大丈夫、大丈夫。焦るな』と励ました」と話す。
20年に手術を行い、21年はリハビリに専念。昨22年に西野は37試合に中継ぎ登板をして、種市は1試合に先発。復活の階段を昇りながら、今年2人でローテーション投手としてマリーンズの勝利に貢献をしている。
「これからも手術を行う選手がいれば、何か助言できる存在ではありたい。ボクも先に手術をした大嶺(裕太。22年引退)さんが投げている姿に励まされた」と西野。
かつてのパフォーマンスを取り戻した2人。その姿は野球界において今、リハビリを頑張る選手や手術を行う選手の心をともし、道しるべとなるはずだ。
「今年は先発として投げさせていただいて、いい時も悪い時もあるけど、仲間に助けられて、勝つことができています。本当に感謝です」(西野)
励まし、励まされ、助け合いながらシーズンは進む。マウンドの中心には苦しい日々を乗り越え復活を果たした選手がいる。マリーンズの戦いは続く。