わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月18日

千葉ロッテ5−1オリックス(ZOZOマリン)

ロッテが3連勝。3回に安田の適時打で先制し、6回に岡が適時打。7回は田村の2点打などで3点を加えた。8投手の小刻みな継投が成功し、2番手の岩下が今季初勝利を挙げた。オリックス打線は9回の1点に終わった。

123456789R
オリックス0000000011
千葉ロッテ00100130x5

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[ロッテ]益田直也、パ史上初同一球場100S「実力的には並べてもない」岩瀬、藤川、高津以来[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(33)が、本拠地ZOZOマリンスタジアムで今季13セーブ目を挙げ、史上4人目、パ・リーグでは史上初となる同一球場での100セーブを達成した。

5点リードの9回、7番手の坂本が2死から1点を返され、なお一、二塁の場面で急遽マウンドへ。紅林を4球で中飛に仕留め、救援陣でつないだ「ブルペンデー」を締めくくった。

強風が名物の本拠地での快挙に、「それだけ大事なところで使っていただいた監督やコーチに感謝したいなと思います。僕じゃなくても他の人がやっていても達成できたかもしれないし、そこは使っていただいた監督やコーチに感謝したいなと思います」と謙虚に喜んだ。

同一球場での100セーブ以上は、セ・リーグで達成した中日岩瀬、阪神藤川、ヤクルト高津以来。名球会トリオに肩を並べた益田は「名前で並んだだけで、実力的には並べてもないので。名前だけでも並ぶので、恥じないようにこれから頑張っていきたいなと思います」とうなずいた。

独特な強風と、熱いファンの声援を受けての快挙。「すごくファンの方が声援をくれる球場でもありますし、すごく風があったり特殊な球場だと思うので。そこで大変だと思ったことはないですけど。本当にファンの人にも感謝して、これからもやりたいと思います」とファンに感謝した。

これで通算195セーブで、200セーブの大台まであと「5」。これからも守護神として、首位を走るチームを支えていく。

ロッテ益田が通算195セーブ目を挙げ、ZOZOマリンでは区切りの100セーブ目となった。同一球場で100セーブ以上は岩瀬仁紀(中日)がバンテリンドームで193セーブ、高津臣吾(ヤクルト)が神宮で118セーブ、藤川球児(阪神)が甲子園で114セーブを挙げており、益田で4人目。パ・リーグでは初めて。

田村(8投手を好リード、7回に2点適時打を放つなど攻守で活躍)
「そのピッチャーのいい球をどんどんチョイスしていこうと思いました。(打撃の)感じはずっと良かったので、それを実行できた。」
岩下(2番手で1イニングを3者凡退に抑え今季初勝利)
「最初からあのイニング(3回に)行くと言われていたので、全力で行くだけでした。」

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[ロッテ]プロ初先発の広畑敦也2回無失点、「ブルペンデー」の先陣として役割果たす[ニッカン]

ロッテは中継ぎ右腕の広畑敦也投手(25)が、プロ初先発で2回を35球、1安打無失点に抑えた。

21年ドラフト3位入団で、1年目の昨季は30試合にすべて中継ぎ登板。今季もここまで4試合全てリリーフで登板。「いつも通り自分のピッチングを心がけて、全力で頑張ります」と話していた通り、「ブルペンデー」の先陣として役割を果たした。

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[ロッテ]吉井理人監督、中西太さん豪快エピ「ラーメンを2口すすっただけで食べてしまった」[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督(58)が18日、11日に死去した中西太氏(日刊スポーツ評論家)をしのんだ。

近鉄入団2年目の85年から90年まで、6シーズン指導を受けており、ロッテ球団を通じ「近鉄時代、自分が若かったころ、色々なヤンチャなことをしても、中西さんが、かばってくれたことを思い出します。笑いながら『頑張れよ、頑張れよ』と声をかけてくれました。色々な思い出がありますが今、1番最初に思い出されたのは川崎球場の食堂でラーメンを2口、すすっただけで食べてしまったことです。あれは驚きました。本当に豪快な方で優しい方でした。心からご冥福をお祈りします」とコメントした。

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[ロッテ]佐々木朗希が軽いキャッチボールなどで調整、オリックス宮城大弥、山本由伸と談笑も[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、軽いキャッチボールなどで調整した。

C.C.メルセデスらと談笑しながら軽く体を動かした後、小野投手コーチを相手に約20メートルの距離で、軽めのキャッチボール。その後はチューブを使ったダッシュを数本こなした。

15時25分頃に自身の練習メニューを終えると、侍ジャパンでチームメートだったオリックス宮城大弥投手(21)と、山本由伸投手(24)と談笑。右手のマメを見せる様子も見られた。

15時35分頃にグラウンドを後にした。

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ロッテ・益田直也、マリン100セーブ、ブルペンデー8投手で1失点[サンスポ]

ブルペンデー≠ナ快勝した。12球団トップのチーム防御率2.60を誇る鉄壁のロッテ投手陣がオリックス打線を封じた。最後は守護神の益田直也投手(33)が9回2死一、二塁から紅林を中飛に仕留め、パ・リーグ史上初めて同一球場(ZOZOマリン)で100セーブ(通算195S)を達成した。

「皆さんの歓声を背中に受け、このような結果が出せています」。

けがの功名≠セった。右手中指のまめの影響で佐々木朗の先発が先送りとなったことで、吉井監督は救援陣が小刻みに継投する「ブルペンデー」を今季初めて採用。プロ初先発の広畑から益田まで8投手でつないだ。6回に登板し、連続無失点を16試合に伸ばした西村は「益田さん、沢村さんがいい雰囲気をつくってくれる」と話す。ベテラン2人の存在がブルペンの支えだ。

オリックスとの首位攻防戦で2勝1分けと勝ち越し、貯金は今季最多の7。通算200セーブまで「5」とした益田は「皆さんが笑顔で帰路につけるようにこれからも頑張っていきたい」。勝利のバトンもつなぎ、18年ぶりのリーグVへと突っ走る。

データBOX
ロッテ・益田が今季13セーブ目。本拠地・ZOZOマリンでは通算100Sとなった。同一球場で100S以上を挙げたのは、中日・岩瀬仁紀のバンテリンドームでの193S、ヤクルト・高津臣吾の神宮での118S、阪神・藤川球児の甲子園での114Sに次いで4人目。パ・リーグの本拠地では初。

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ロッテが3連勝で今季最多の貯金「7」、安田の先制打など「ブルペンデー」に打線が奮起[サンスポ]

苦手投手を相手に食らいついた。「5番・三塁」で先発出場したロッテ・安田尚憲内野手(24)が3回に先制の適時内野安打。本拠地に集まったファンを沸かせた。

2死二塁からオリックスの先発左腕、山崎福が投じた直球を捉え、一、二塁間へ。二塁手の宜保がダイビングキャッチし、一塁へ送球する中、全力で一塁ベースを駆け抜け、間一髪でセーフとなった。その間に二走の藤岡が一気にホームイン。チームが救援投手で小刻みに継投する「ブルペンデー」を採用する中、序盤に貴重な先制点をもぎ取った。

昨季は山崎福との対戦成績が6打数1安打(.167)だった。苦手をはねのけ、5試合連続安打を記録。4打数2安打2打点と躍動した17日のオリックス戦に続いて打点を挙げた。

履正社高から2018年にドラフト1位で入団。6年目の今季は31試合に出場し、打率.274、8打点、2本塁打(17日現在)。山口、藤原ら若手が離脱する中、けがをすることなくコンスタントに試合に出続けている。「常に出ていなきゃいけない気持ちがある」と期待を背負って戦う大砲がチームを勢いづけた。

打線は6回に運≠燒。方に追加点を挙げた。2死二塁で岡の打球は三塁ベースに当たって大きく跳ね上がる左前適時打に。17日の茶谷の適時二塁打を再現するかのようだった。7回には和田が押し出しの四球、田村が2点適時打と投手陣を強力に援護した。

首位ロッテが救援陣8人でリレーした「ブルペンデー」に大きな1勝。3連勝で貯金は今季最多の「7」とした。

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ロッテ・西野勇士が19日の楽天戦で5勝目へ、ブルペンデー明け「先発として長いイニングを」[サンスポ]

リーグトップタイの4勝(1敗)を挙げているロッテ・西野勇士投手(32)が、19日の楽天戦(楽天モバイル)に先発する。18日は試合前の練習で調整した。

この18日のオリックス戦は救援投手で小刻みに継投する「ブルペンデー」を採用。「(18日は)中継ぎの皆さんが投げているので、先発として長いイニングを投げてチームを勝たせられるように頑張ります」と力投を誓った。

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ロッテ・吉井監督が近鉄時代にコーチだった中西太氏を悼む、「本当に豪快な方で優しい方でした」[サンスポ]

ロッテ・吉井理人監督(58)が18日、オリックス戦の試合前に、豪快な打撃で1950年代に西鉄(現西武)の黄金時代を築いた中西太(なかにし・ふとし)氏の訃報を受けコメントを発表した。中西氏の近鉄コーチ時代、吉井監督は投手として在籍していた。

吉井監督
「近鉄時代、自分が若かった頃、色々なヤンチャなことをしても、中西さんがかばってくれたことを思い出します。笑いながら『頑張れよ、頑張れよ』と声をかけてくれました。色々な思い出がありますが今、1番最初に思い出すのは、川崎球場の食堂でラーメンを2口、すすっただけで食べてしまったことです。あれは驚きました。本当に豪快な方で優しい方でした。心からご冥福をお祈りします。」

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ロッテ・益田、ブルペンデーに本拠100セーブ、朗希先発見送り…8投手1失点リレーで堅首[スポニチ]

幾多の試練を乗り越え、本拠地・ZOZOマリンでの通算100セーブ。ロッテ・益田は「あると思って準備していた。抑えられて良かった」と喜んだ。

佐々木朗が右手中指のマメの影響で今3連戦での先発を見送ったことでこの日はブルペンデー。8回まで6投手が無失点で5−0で9回を迎えたが節目の100、150セーブが同戦だった右腕は準備を怠らなかった。5−1となり、さらに2死一、二塁でセーブ機会となって8番手で登板。紅林を中飛で通算195セーブとなる記念のセーブを挙げた。

同一球場での100セーブは史上4人目でパ・リーグ初。「それだけ大事なところで使ってもらえた」と感謝する。佐々木朗は19日からの楽天との3連戦(楽天モバイル)でも登板は微妙な状況だが救援陣は好調。3連勝(1分け挟む)で貯金を今季最多の7とし首位を守った。

◇史上4人目、パでは初

益田(ロ)が今季13セーブ目をマーク。ZOZOマリンで通算100セーブを達成した。同一球場での100S以上はバンテリンドーム=岩瀬仁紀(中)193S、神宮=高津臣吾(ヤ)118S、甲子園=藤川球児(神)114Sに次いで4人目。パ本拠地では初めてとなった。なお、益田は通算195Sで史上10人目の200Sにあと5と迫っている。

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ロッテ8人継投で7安打1失点勝利、好リードの田村「その投手の良い球をチョイス」[スポニチ]

ロッテは8投手のリレーでオリックス打線を7安打1点に抑えて3連勝を飾り、貯金を今季最多の7として首位を守った。

捕手として8投手中6人をリードした田村は「その投手の良い球をどんどん使って、相手打者というよりも、その投手のその時の良い球をチョイスしていこうと思いました」と振り返り、ブルペンデーのスタメンを任されたことには「本当にそういうところを任していただいて、ありがたいですし、その期待に何とか応えたいと。結果が出たので良かったと思います」と笑顔を見せた。

打撃面では、打率1割台に低迷しているが、この日は2回の第1打席では四球を選び、4回には投前犠打と役割を果たし、6回2死から貴重な追加点の足掛かりになる左翼線二塁打、続く7回は三塁線へ2点適時打と2安打2打点の活躍。「開幕からあまり打てていなかったですけど、感じは本当にずっと良かった。『いつか出る』と福浦さんにも、村田さんにも言われていた。色々教えてもらって、それを実行できた」と胸を張った。

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ロッテ益田、パ史上初の快挙!ZOZOマリン100S、通算200Sにあと5も「記録はどうでもいい」[スポニチ]

ロッテは9回に守護神・益田が今季13セーブ目をマーク。通算195セーブ目となったが、これがZOZOマリン通算100セーブ目。1球場で100セーブ以上を挙げるのは史上4人目の快挙となった。パ・リーグ本拠地では史上初となった。

5−1の9回2死一、二塁のピンチで守護神・益田が8番手で登板した。紅林を中飛で打ち取って試合を締めた。

益田は「今日は3点差で回ってくると思っていたら、7回に田村が打つと思ってなかったです」と苦笑いしながらも「自分の出番があると思って、気持ちを切らさずに準備していました。抑えられて良かったです」と振り返った。

通算200セーブまであと5に迫ったが記録には興味がないという。「(記録は)どうでもいいので勝って、皆さんと笑顔で帰路につけるようにどんどん投げていきたいと思います」と今後に向けて意気込んだ。

チームは3連勝で首位をキープ。益田自身も4月23日のソフトバンク戦から11試合連続無失点となった。「沢村さんが戻ってきて、チーム自体もいい雰囲気になっていると思います。ブルペンもいい雰囲気で皆さんと一緒に戦っていきたいと思います」と語り、最後には「まだまだ先は長いですし、皆さんの力が必要なので一緒に戦ってください」とファンに誓った。

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ロッテ益田、ZOZOマリン通算100セーブ達成!1球場で100Sは史上4人目、パでは史上初の快挙[スポニチ]

ロッテの益田直也投手(33)が18日のオリックス戦(ZOZOマリン)で今季13セーブ目を挙げた。通算195セーブ目となったが、これがZOZOマリン通算100セーブ目。1球場で100セーブ以上を挙げるのは史上4人目の快挙となった。パ・リーグ本拠地では史上初となった。

この試合はブルペンデーのため、広畑がプロ初先発マウンドに上がった。2回1安打無失点3奪三振の快投で降板した。その後、岩下、東妻、西村、ペルドモ、小沼と無失点リレー。9回は坂本がマウンドに上がるも2点を失った益田は5−1の9回2死一、二塁のピンチで登板して、紅林を中飛で打ち取って無失点に抑えて試合を締めた。

1球場で100セーブ以上挙げるのは、岩瀬仁紀(中日)がバンテリンドームで193セーブ、高津臣吾(ヤクルト)が神宮球場で118セーブ、藤川球児(阪神)が114セーブの過去3人。益田が4人目、パ・リーグでは初の快挙となった。

打線は0−0の3回2死二塁で安田が、オリックス先発の山崎福が投じた3球目をセカンドへ打ち返すと二塁手・宜保がダイビングキャッチで送球するも一塁はセーフ。その間に二塁走者・藤岡の好走塁を見せて先制に成功した。1−0の6回2死二塁で岡の左前適時打で加点した。7回2死満塁のチャンスで和田が四球を選んで押し出しで加点。つづく田村が三塁手・ゴンザレス強襲の適時打で2点を追加してチームは3連勝で首位をキープした。

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ロッテ吉井監督、中西太氏は「ヤンチャしてもかばってくれた」ラーメン二口で完食の豪快秘話も明かす[スポニチ]

ロッテの吉井監督が近鉄コーチ時代の中西太氏の豪快なエピソードを明かした。

川崎球場の食堂でラーメンを二口ですすって食べてしまう姿を思い出した。「あれは驚きました」と懐かしそうに振り返った。

若い時代には中西氏の懐の深さに何度も救われたという。「色々なヤンチャなことをしても、中西さんがかばってくれたことを思い出します。笑いながら『頑張れよ、頑張れよ』と声をかけてくれました」と近鉄時代を振り返った。

吉井監督は「本当に豪快な方で優しい方でした」と故人の冥福を祈った。

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ロッテ佐々木朗、オリックス山本&宮城と談笑、右手マメを見せる場面も?[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日の試合前練習後、オリックスの山本由伸投手(24)、宮城大弥投手(21)と談笑する場面があった。3人は3月のWBCで侍ジャパンの世界一に貢献した。

佐々木朗は5日のソフトバンク戦で右手中指にできたマメの影響で5回で降板。今回のオリックス3連戦での復帰を目指し、9日には軽めのキャッチボールを再開、14日には50メートルの距離でのキャッチボールと20メートルの距離での立ち投げを行ったがものの、今回の3連戦での登板は見送られた。

中堅フェンス付近での練習を終え、ベンチに戻る途中に山本、宮城を見つけた佐々木朗は2人に駆け寄り、グータッチで挨拶。笑顔で談笑し、右手のマメを見せるようなシーンも見られた。

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[ロッテ]益田直也が寄せたファンへのメッセージ「失敗の方が記憶にあるから、成功は分からへんなぁ…」[報知]

ロッテ・益田直也投手(33)が18日、本拠ZOZOで行われたオリックス戦で今季13セーブ目をマーク。史上4人目の快挙となる同一球場100セーブを達成した。スポーツ報知に、ファンへ感謝のメッセージを寄せた。

調子がいい時も悪い時も、いつも応援してくれてありがとうございます。

マリンでの思い出のセーブは…失敗の方が記憶にあるから、成功は分からへんなぁ…。でもマリンで印象に残ってるのは(新人王を獲得した)1年目の72試合目の登板だった10月9日の日本ハム戦。新人最多登板記録で、最後に小谷野さんが三振して、サト(里崎)さんが記念にボールくれたんやけど、それを間違ってスタンドに投げてしまった(笑)。やらかしたって意味で印象に残ってますね。

あとは変な話だけど、守護神で2回、3回とか連続で打たれたら、マウンドに上がる時の益田コールがなくてもしょうがないと思っています。僕がファンだったら、『何でこいつのためにコールしなきゃあかんねん』って。だけど、悪い時もライトスタンドから声援を送ってくれて。僕も、それに応えるために毎日毎日、頑張ってるつもりではいます。本当にいつも感謝してます。

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[ロッテ]益田直也が史上4人目の同一球場100セーブを達成「大事なところで使っていただいた」と感謝忘れず[報知]

ロッテ・益田直也投手(33)が18日、本拠ZOZOで行われたオリックス戦で今季13セーブ目をマーク。史上4人目の快挙となる同一球場100セーブを達成した。

ウィニングボールを握りしめた守護神に、ファンから惜しみない拍手が注がれた。益田はお立ち台で晴れやかな笑みを浮かべた。5−1の9回2死一、二塁からマウンドへ上がり、紅林を中飛に仕留めた。“ブルペンデー”として臨んだ一戦で8投手による継投を締め、ZOZOマリンでの100セーブ目をマーク。同一球場での100セーブはパ・リーグでは初の快挙となった。

「達成したことが、すごいことではないと思う。僕じゃなくて他の人でも達成できたかもしれない。でも、それだけ大事なところで使っていただいた監督やコーチに感謝したい」。

12年には新人王に輝き、18年から5年連続で50試合以上登板を続けている経験豊富な“鉄腕”も毎日、重圧と闘う。「心はいつもバキバキに折れまくってる。先発の勝利とか勝利打点。色んな人の生活がかかってる」。打たれれば負けに直結する過酷なポジションだからこそ、批判もたくさん受けた。それでも、その倍以上、届くライトスタンドの声援が背中を押してくれた。

過去に達成した岩瀬、高津、藤川の球界を代表するクローザー達に肩を並べたが「名前で並んだだけで実力的には並べてもない。恥じないように、これから頑張っていきたい」。節目の通算200セーブもあと5に迫る。背番号52がチームを背負い、腕を振り続ける。

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[ロッテ]益田直也がZOZOマリンで通算100セーブ達成、パ投手では初「僕じゃなくても達成できたかも」[報知]

ロッテの益田直也投手がZOZOマリンでは通算100セーブ目をマークした。小林雅英(当時オリックス)の93セーブを超え、さらに数字を伸ばした。

4点リードの9回にマウンドに上がり、2死から紅林を中飛に仕留めた。

「それだけ大事なところで使っていただいて感謝したい。でもそれを達成したことがすごいことではないと思う。僕じゃなくても他の人がやってても達成出来たかもしれないし、そこは何とも思ってない。でも使っていただいたコーチの方々には感謝したいです」と益田。

同一球場で100セーブ以上挙げた投手は中日・岩瀬、ヤクルト・高津、阪神・藤川の3人のみで、パ・リーグでは初の快挙。自身の通算200セーブまではあと5に迫った。

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ロッテ・広畑敦也−オリックス・山崎福也…スタメン発表[報知]

[オリックス]
1(右)茶野、2(二)宜保、3(中)中川圭、4(指)森、5(一)頓宮、6(三)ゴンザレス、7(遊)紅林、8(左)小田、9(捕)石川、投=山崎福
[ロッテ]
1(右)平沢、2(遊)藤岡、3(二)中村奨、4(一)茶谷、5(三)安田、6(指)ポランコ、7(左)角中、8(捕)田村、9(中)岡、投=広畑

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[ロッテ]吉井理人監督、中西太氏の訃報に「豪快で優しい方でした」[報知]

ロッテの吉井理人監督が18日、11日に心不全のため亡くなった中西太氏の訃報を受け、コメントを発表した。

中西氏が近鉄時代にコーチを務めていた際、選手として6年間指導を受けた吉井監督は「近鉄時代、自分が若かった頃、色々なヤンチャなことをしても中西さんがかばってくれたことを思い出します。笑いながら『頑張れよ、頑張れよ』と声をかけてくれました。色々な思い出がありますが今、一番最初に思い出すのは川崎球場の食堂でラーメンを2口すすっただけで食べてしまったことです。あれは驚きました。本当に豪快な方で優しい方でした。心からご冥福をお祈りします」と故人をしのんだ。

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ロッテ・益田、パ初!本拠地100S達成「監督やコーチに感謝したい」[デイリー]

ロッテ・益田が8投手が継投したブルペンデーを締めくくり、ZOZOマリンでの通算100セーブを達成した。5−1の9回2死一、二塁から登板し、4球で紅林を中飛に仕留めた。

本拠地100セーブはパ・リーグでは初の記録。「準備はできていた。それだけ大事なところで使っていただいた監督やコーチに感謝したい」と笑顔を見せた。

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ロッテ、益田が本拠地ZOZOマリンスタジアムで通算100S達成、「大事なところで使っていただいた監督やコーチに感謝したい」[デイリー]

ロッテの益田直也投手が、最終的に8投手が登板したブルペンデーの締めくくりを担い、ZOZOマリンスタジアム通算100セーブを挙げた。同一球場での通算100セーブは、阪神・藤川、中日・岩瀬、ヤクルト・高津に次ぐ史上4人目。パ・リーグでは初の快挙となった。

5−1の9回2死一、二塁から登板。4球で紅林を中飛に仕留め記録を達成した。右腕は「それだけ大事なところで使っていただいた監督やコーチに感謝したい。誰かの何かを背負って投げないといけないポジションなので、責任感を持ってやっている」と振り返った。

チームは首位攻防3連戦を勝ち越し。単独首位をキープした。

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首位ロッテが連勝で首位攻防3連戦勝ち越し、ブルペンデーにリリーフ陣8人が奮闘、オリ打線を1点に封じ込める[デイリー]

首位ロッテは8投手継投で首位攻防戦に快勝し、2連勝。このカード2勝1分けと勝ち越し、2位オリックスとのゲーム差を1に広げた。

ブルペンデーのこの日は8投手が登板した。プロ初先発となった広畑は、初回、2死から中川圭に中前打を許したが、最後は森を150キロの直球で空振り三振に仕留め無失点スタート。その後もテンポ良く投げ、2回を無失点とした。

その後も中継ぎ陣が奮闘。6回から4番手として登板した西村は三者凡退に封じ込め、2奪三振。開幕から16試合連続無失点とした。広畑、岩下、東妻、西村、ペルドモ、小沼、坂本、益田の8人でオリックス打線を1点のみに抑えた。

打っては、両軍無得点の3回2死二塁から安田が二塁への適時内野安打で先制。2−0の7回には、2死満塁から和田が四球を選び、押し出しで追加点を奪った。なおも2死満塁からは、田村が左翼線への2点適時打。2打数2安打2打点の大活躍で打線を牽引した。

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ロッテ・佐々木朗希とオリックス・山本由伸&宮城大弥が笑顔で談笑、右手のマメを見せる場面も[デイリー]

侍戦士の3人が豪華な共演を果たした。

ロッテの練習が終了に近づき、佐々木朗希投手が中堅からベンチへと歩いて戻ってきた。そこで、山本由伸投手と宮城大弥投手を発見。クーラーボックスを一旦放置し、駆け足で2人の元へと向かった。

グータッチを交わすと、笑顔で談笑がスタート。佐々木朗は右手を広げ、マメの様子を見せるような場面もあった。

佐々木朗と宮城は17日にも長めの談笑。同学年の仲良しコンビは相変わらずの関係性だった。山本とは4月14日に初めて投げ合い。その時は佐々木朗が7回1安打無失点の好投で白星を挙げていた。

WBCでは侍ジャパンのメンバーとして、世界一に貢献。決戦から時間がたっても、3人の交流は続いているようだ。

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19日からファン投票、オールスターゲーム[デイリー]

日本野球機構(NPB)と12球団は18日「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票を19日から6月18日まで行うと発表した。今季から出場人数がセ、パ両リーグともに投手を1人増やし、それぞれ計31人。選手間投票と監督選抜を含めてセ、パ両リーグ30人ずつを選出後、最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」を7月6〜12日まで実施する。

第1戦は7月19日にバンテリンドームナゴヤ、第2戦は翌20日にマツダスタジアムでともに午後6時半試合開始。

ファン投票の結果は6月28日、選手間投票は同30日、監督選抜を含むメンバーは7月5日、プラスワン投票は同14日に発表される。

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笘篠氏がロッテ投手陣べた褒め「オリ以上の強さ感じさせる」“スーパークイック東妻”にも言及[BASEBALL KING]

◇「全員抑えが出来るんじゃないかという位の…」

ロッテは18日、本拠地で迎えたオリックスとの首位攻防戦に勝利し首位の座をキープ。“ブルペンデー”として臨んだ一戦で、リリーフ投手陣達が1失点リレーの好投を見せた。

プロ通算35試合目で初の先発マウンドを任された廣畑敦也が2イニング無失点の上々の滑り出しを見せると、3回は2番手・岩下大輝が球威抜群の直球を軸に、わずか11球で三者凡退に抑える好投を見せる。

4回と5回は東妻勇輔がスコアボードにゼロを刻むと、その後も4投手でバトンをつなぎ、最後はクローザーの益田直也がシャットアウト。圧巻の投手リレーでオリックス打線を寄せ付けなかった。

同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の笘篠賢治氏は、盤石の継投を見せたロッテ投手陣を高評価。「各ピッチャーの持ち味を田村(龍弘)が十分に引き出した。全員抑えができるんじゃないかという位のスピードとウイニングショットを持っている」と称賛。「オリックスの投手陣も非常に良いですけど、今日のゲームを見ているとそれ以上の強さを感じさせる中継ぎ陣でしたね」と終始べた褒めだった。

また、その中でも特に目を引いた存在として、クイック投法が光った3番手の東妻にも言及した。NPBではクイックタイム1.20秒を切れば良いとされるなか、笘篠氏の計測によると「1球目が0.91秒という驚異的な数字だった」と、走者の有無を問わずクイックで投げ込む右腕に熱視線。「元マリーンズの久保康友さん、彼以上に速いですよ。そして球威が落ちない。これが凄いですよ」と球団OBの存在を引き合いに出しながら重ねて絶賛した。

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