わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月20日

東北楽天1−6千葉ロッテ(楽天モバイルパーク)

ロッテが4連勝。同点の6回に角中の2点打などで4点を奪い、7回にも1点を加えた。西野が3安打1失点で4年ぶりに完投し、5勝目。楽天は則本が6回途中5失点(自責点1)で3敗目。3四球1暴投と制球が荒れた。

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千葉ロッテ0010041006
東北楽天0000100001

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[ロッテ]西野勇士5勝目「自信にもなった」チームで9回完投勝利は佐々木朗希の完全試合以来[ニッカン]

ロッテ西野勇士投手(32)が3安打1四球1失点完投で、リーグ単独トップの5勝目を挙げた。初完投初完封した19年9月7日のソフトバンク戦以来となる完投。「テンポ良く、色々な球種でストライク先行でいけたことが良かった。シュートがかなり良い感じに変化してくれた。僕の試合で良く打ってくれるので、それが1番の要因だと思います」。4回までわずか31球で無安打に封じた。5回には楽天鈴木大に右翼線適時二塁打を浴びたが、6回を四球、8回を左前打で先頭の出塁を許しても、いずれも併殺で切り抜けた。97球の好内容で、9回も3人で斬った。

20年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季から中継ぎとして復帰。今季は先発転向で開幕ローテーション入りし、勝利を積み重ねてきた。「完投は、普通に嬉しいっす。1年間ローテを守るならやっぱり完投もしないといけないと思いますし。完投出来たのは自信にもなったし、これからに向けての良いプロセス、段階を踏めたと思います」。チームの9回完投勝利は、佐々木朗が昨年4月10日に完全試合を達成して以来だ。

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[ロッテ]「M7」“議長”角中勝也「甘い球来るやろうと」勝利を決定づけた2点適時打[ニッカン]

広島で開催中の「G7」ならぬ、ロッテの「M7(マリーンズ7番打者)」が勝利を決定づけた。6回に1点勝ち越して迎えた2死満塁。「7番左翼」で先発出場の角中勝也外野手(34)が打席に立った。「フォアボール、フォアボールで来てたので甘い球が来るやろうと。点をとられたあとだったので、何とかもう1点という気持ちだった。西野が良い投球をしていたので。(ポランコが)犠牲フライでますは1点とってくれたので、良い流れでいけました」。3−1から楽天則本の146キロ直球を右前に運び、2点適時打で点差を広げた。

一挙4得点の攻撃も「M7(マリーンズ7人連続攻撃)」だった。先頭の池田が左前に運び、友杉の犠打後、中村奨主将が相手失策を誘った。ポランコが中犠飛、安田、岡が連続四球後に角中の一打。さらに暴投で加点。吉井監督も「みんながつながって良い攻撃だった。しっかり四球を選べたし、その後、角中が集中力を出してヒットを打ってくれたのが大きかったですね」とたたえた。

ケガで離脱する外野手が多いチーム事情の中、角中は「穴埋めっす。求められているところはそこ」と言う。“首脳”ではない首位打者経験者が、M7の“議長”として他国(他パ球団)との差も2.5に広げた。「目標は優勝旅行です」と声高らかに。

吉井監督(投打がかみ合った勝利に)
「西野は立ち上がりから真っすぐが強かったですし、田村もうまく配球してくれた。ビジターは先制した方が精神衛生上いいと思ってバントを使っているんですけれど、チームとしてレベルが上がってきたかなと思う。」
池田(3回の先制適時打を含むプロ初の4安打)
「(先制打は)3ボールでしたがストライクが来たら絶対打つと思って振りました。ランナーをかえすことができて良かったです。」
友杉(7回1死二塁から一塁線を破る適時二塁打)
「(前を打つ)池田さんの勢いに乗って初球から打ちにいきました。タイムリーになって良かったです。」

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[ロッテ]小野郁、右肘鏡視下クリーニング手術受け復帰まで約3ヶ月の見込み[ニッカン]

ロッテは20日、小野郁投手(26)が19日に大阪府内の病院で右肘鏡視下クリーニング手術を受けたことを発表した。復帰まで約3ヶ月の見込み。

小野は今季、中継ぎで10試合に登板し、0勝1敗4ホールドで防御率4.66。5月4日の楽天戦登板後に1軍登録を抹消され、2軍で調整していた。

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[ロッテ]池田来翔プロ初本塁打グッズ受注販売開始「次はマリンで。グッズを持って熱い声援を」[ニッカン]

ロッテは20日、池田来翔内野手(23)のプロ初ホームランを記念したグッズの受注販売をオンラインストア限定で開始したと発表した。

5月9日の西武戦(ベルーナドーム)で「1番三塁」で先発出場し、7回に左越えソロを放ち、プロ1号を記録した。池田は「プロ初ホームランは素直に嬉しいですし、やっと打てたかという感じです。自分の1本で試合を決められるような打撃をこれからはしていきたいですし、まずはチームが勝つために1日1日全力で取り組んでいきます。次は本拠地ZOZOマリンスタジアムでたくさんのマリーンズファンの前で1本打ちたいです。初ホームラングッズを持って熱い声援をお願いします!」とさらなる活躍を誓った。

池田来翔内野手プロ初ホームラン記念グッズは以下の通り。

全て税込み。販売はマリーンズオンラインストアで5月28日午後11時59分まで受注している。

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ロッテが4連勝、今季最多貯金8、池田来翔がレフトへ4安打!パ・トップ5勝、西野完投[サンスポ]

ロッテは20日、楽天6回戦(楽天モバイルパーク)に6−1で勝利し、引き分けを挟んで4連勝を飾った。「1番・一塁」で先発出場したプロ2年目の池田来翔(らいと)内野手(23)が、初の1試合4安打をマークした。積極性が売りの右打者が、切り込み隊長≠フ役割を全うした。投げては西野勇士投手(32)が3安打1失点で4年ぶりに完投し、リーグトップの5勝目(1敗)を挙げた。2位・ソフトバンクが敗れたため、ゲーム差を2.5に広げた。

左へ、左へ、左へ、左へ。「らいと」がレフトに固め打ちだ。池田が左翼方向へ4安打をマークし、1打点2得点。チームに勢いをもたらした。

「ストライクを積極的に振りにいけている。そこがいい結果につながっていると思う」。

積極性が持ち味だ。1回はプレーボールと同時に、則本の初球を狙い打ちして左前打。2死三塁の好機で回ってきた3回は、カウント3−0から迷わずスイングし、三遊間を破る先制打とした。1−1の6回は先頭で左前打を放って、この回の4得点につなげ、「積極的にいくのは自分のスタイル」と汗を拭った。

千葉・習志野高、国士舘大を経て2022年にドラフト2位で入団した内野手。習志野高の先輩にあたる通算2000安打の福浦ヘッドコーチは「僕とは全然タイプが違う。あんなに積極的にはいけない」と笑い「続けて欲しい」と期待した。

打撃の持ち味を生かすための大胆采配に応える活躍でもあった。プロ初となる一塁での起用を、前夜に伝えられた。昨年イースタン・リーグで1試合出場しただけの一塁守備で、試合前の練習中に小島から「似合わないなー」と突っ込まれた。「全く準備はしていなかったです」というが、「出られるならどこでも。チャンスなので」と前向き。佐藤都にファーストミットを借りて、ミスなく守り切った。

チームは引き分けを挟んで4連勝とし、貯金は今季最多の8。2位とのゲーム差を2.5に広げた。「1打席1打席。貢献できるように」。千葉・八千代市出身の23歳が、幕張の新切り込み隊長≠ニなる。

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ロッテ・角中、6回に勝負強さ発揮2点打「走者をかえすことができて良かった」[サンスポ]

ロッテの角中は、1−1で迎えた6回に勝負強さを発揮した。ポランコの犠飛で勝ち越し、なお2死満塁から則本の速球を右前に運ぶ2点打。「追加点がほしい場面だったので、走者をかえすことができて良かった」と喜んだ。

藤原や高部など、チームは負傷で多くの外野手が離脱。その中で今月36歳になるベテランの奮闘が光る。「年齢は上だけど引っ張るタイプではない。何とか選手が戻ってくるまで穴埋めができたら」と控えめに話した。

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ロッテ・池田来翔、先発先制タイムリー、「1番・一塁」で先発出場[サンスポ]

ロッテ・池田来翔内野手(23)が「1番・一塁」で先発出場し、3回に先制タイムリーをマークした。

2死三塁で右打席に入ると、カウント3−0から則本の直球を引っ張り、三遊間を破った。池田は「3ボールでしたが、ストライクが来たら絶対打つと思って振りました。ランナーを返すことができてよかったです」とコメントした。

1回の第1打席にも左前打を放っていた。

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ロッテ、池田来翔のプロ初本塁打記念グッズの受注販売を開始[サンスポ]

ロッテは20日、マリーンズオンラインストア限定で、池田来翔内野手(23)のプロ初本塁打を記念したグッズの受注販売を開始したと発表した。

池田は5月9日の西武戦(ベルーナ)に「1番・三塁」で先発出場。7回に今井から左越えソロを放ち、プロ1号≠記録していた。

池田は「プロ初ホームランは素直に嬉しいですし、やっと打てたかという感じです。自分の1本で試合を決めらるような打撃をこれからはしていきたい。まずはチームが勝つために1日1日全力で取り組んでいきます。次は本拠地ZOZOマリンスタジアムで。たくさんのマリーンズファンの前で1本打ちたいです!初ホームラングッズを持って熱い声援をお願いします」と呼びかけた。

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ロッテ・小野が右肘手術、復帰まで約3ヶ月[サンスポ]

ロッテは20日、小野が大阪府内の病院で「右肘鏡視下クリーニング手術」を19日に受けたと発表した。復帰まで約3ヶ月かかる見込み。

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ロッテ・西野“兆治魂”5勝、TJ手術から復活の背番「29」完投でリーグ単独トップ[スポニチ]

リーグ単独トップの5勝目を挙げた敵地でのヒーローインタビュー。ロッテ・西野は好調の要因を問われて「ファンの声援」と答えた。右翼席のファンから降り注ぐ拍手。「僕が投げる試合は野手がよく打ってくれる」と感謝も忘れなかった。

前日の雨天中止からのスライドでも、守護神の経験もある32歳の投球はさえた。最速150キロの直球に得意のフォーク、90キロ台のカーブも交え4回まで無安打投球。初安打を許した5回に鈴木大に同点適時打を浴びたが崩れない。9回は3者凡退で締めガッツポーズ。チームで9回を投げての完投勝利は、昨年4月10日に完全試合を達成した佐々木朗以来だった。97球で3安打1失点に抑え、自身2度目の完投。吉井監督も「序盤から速球が強く、田村もうまく配球してくれた」と評した。

背番号はチームのレジェンドOBでもある村田兆治と同じ「29」。偉大な先輩も受けた「右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)」を20年6月に受けた。昨季は救援で37試合に登板し、今季は先発に再転向。開幕から好調を維持する。「マサカリ投法」で通算215勝の先輩は同手術後に防御率1位のタイトルに輝くなど長く活躍。その背中を追い「真摯に野球に取り組む姿を見せたい」と誓う。

首位のチームは4連勝(1分け挟む)で貯金を今季最多の8とした。「積み重ねていきたい」と西野。まだまだ白星を積み重ねる。

◇TJ手術後の最多勝は09年ヤクルト・館山

西野(ロ)が1失点完投で今季5勝目。自身の完投勝利は19年9月7日ソフトバンク戦の完封以来3年8ヶ月ぶり2度目となった。西野は20年のトミー・ジョン手術から昨年1軍に復帰。今季はこの日の勝利で、パ勝利部門の単独トップに立ったが、同手術から復活後に最多勝獲得は、09年の館山昌平(ヤ)がいる。また、他にも、チームの先輩で同じ背番号29だった村田兆治は89年に最優秀防御率、桑田真澄(巨)は98年に勝率1位、02年に最優秀防御率とそれぞれ術後にタイトルを獲得しており、西野も続きたい。

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ロッテ角中が千金適時打「追加点が欲しい場面だったので良かった」[スポニチ]

ロッテの角中が6回に貴重な2点適時打を放った。

1−1に追いつかれた直後の6回、ポランコの中犠飛で1点を勝ち越し。なお2死満塁の場面で右前打。2点を加えて楽天の先発・則本をKOした。

角中は「満塁でなんとか追加点が欲しい場面だったので、ランナーを返すことができて良かったです」とコメント。代走・和田と交代した。

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ロッテ池田が先制打「ストライクが来たら絶対打つと思って振りました」[スポニチ]

ロッテの池田が3回2死三塁から先制の左前適時打を放った。1番・一塁で13日の日本ハム戦以来、1週間ぶりにスタメン出場。初回の第1打席で楽天の先発・則本の初球を左前打。3回の第2打席は146キロの直球を叩いて三遊間を破り、「3ボールでしたが、ストライクが来たら絶対打つと思って振りました。ランナーを返すことができて良かったです」とコメントした。

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ロッテ小野が右肘鏡視下クリーニング手術、復帰まで約3ヶ月[スポニチ]

ロッテは20日、小野郁投手(26)が19日に大阪府内の病院で右肘鏡視下クリーニング手術を受けたと発表した。復帰まで約3ヶ月ほど、かかる見込みとしている。

小野は14年ドラフト2位で楽天入り。19年にロッテに移籍し、今季は10試合に登板して0勝1敗、防御率4.66だった。

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ロッテ・池田プロ初本塁打記念グッズを受注販売「次は本拠地ZOZOマリンで」[スポニチ]

ロッテは20日、オンラインストア限定で池田来翔内野手のプロ初ホームランを記念したグッズの受注販売を開始した。池田は5月9日の西武戦(ベルーナドーム)に「1番・三塁」で先発出場し、7回に西武・今井から左翼へソロホームランを放ち、プロ初本塁打を記録した。

池田は「プロ初ホームランは素直に嬉しいですし、やっと打てたかという感じです!自分の一本で試合を決めらるような打撃をこれからはしていきたいですし、まずはチームが勝つために1日1日全力で取り組んでいきます!次は本拠地ZOZOマリンスタジアムで沢山のマリーンズファンの前で1本打ちたいです!初ホームラングッズを持って熱い声援をお願いします!」とコメントした。

プロ初ホームラン記念グッズはTシャツ(ブラック/ホワイト サイズ:S、M、L、XL):3800円、フェイスタオル:1800円、アクリルキーホルダー:600円、直筆サイン入りフォトファイル(100個限定、証明書付き):15000円、直筆サイン入りボール(100個限定、証明書付き、ボールケース付):18000円、直筆サイン入りオーセンティックユニホーム:99000円(100個限定、証明書付き)。価格は全て税込み。販売はマリーンズオンラインストアで5月28日午後11時59分まで受注。7月中旬頃の発送を予定している。(直筆サイン入りフォトファイル、直筆サイン入りボール8月中旬、直筆サイン入りオーセンティックユニホームは10月中旬の発送予定)。

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[ロッテ]西野勇士が完投でパ・トップ5勝!4回まで各イニング10球未満の「神テンポ」で絶好調…担当記者が見た[報知]

5勝目でリーグ単独トップに躍り出たロッテ・西野勇士の表情には自信が感じられた。9回を3安打1失点、わずか97球で19年9月7日のソフトバンク戦(ヤクオフD)で完封して以来となる自身2度目の完投勝利。チームでは昨年4月10日の佐々木朗の完全試合以来となる完投勝利で、首位をキープした。

この日も持ち味が光った。「野手の人が『テンポがいいから打ちやすい』って言ってくれるので自信をもって投げられる」と右腕が好調の秘訣を分析したように、初回から4回まで各イニング10球未満で楽天打線を料理。5回は12球を要したが、5回終了時点で43球、経過時間はわずか1時間5分。多彩な変化球を駆使しながら9回を投げ四球も1と、制球力が高いのも魅力だ。

先発ローテの中で西野の援護点は最多の26点。次に多いのは小島、種市の19点。「周りに助けられている」と右腕は話すものの、テンポの良さがリズムを作り、野手陣の攻撃にも相乗効果を与え、5勝目に結びついていると感じた。

20年には開幕ローテに内定するも、直前に右肘を痛め離脱。同6月にトミー・ジョン手術を受けた。「20年の開幕前の自信はずっと持ったままやってきた。もう1回、同じようなラインに立てて、こうやってやれてるのはしんどかったけどよかった」と西野。大きな壁を乗り越えた背番号「29」が完全復活ロードを歩み始めている。

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[ロッテ]西野勇士が4年半ぶりの完投勝利でハーラートップ5勝目「嬉しいっす。純粋に」[報知]

ロッテの西野勇士投手が9回を投げ3安打1失点、わずか97球で今季チーム初の完投勝利。貯金を今季最多の8とし、単独首位をキープした。

「普通に嬉しいっす。純粋に。どこかで投げないといけないと思ってた。それが早いか遅いかの問題。1年間ローテ守るなら、やっぱり完投もしないといけないと思う。しっかりとにかくローテを守るために、こうやってまず1つ完投できたのは自信にもなったし、これから本当に、これからに向けてのいいプロセスじゃないですけど、段階を踏めたと思います」。

この日はテンポの良い投球で4回まで楽天打線を無安打に封じ込め、5回には2死一塁から鈴木に右越え適時二塁打で失点も、その後は修正し9回をわずか97球、3安打1失点で投げきった。

打線は同点の6回に角中の2点打などで4得点を奪い、右腕を援護。西野は20年6月に右肘のトミージョン手術を受け、昨季8月に救援として1軍復帰。今季から先発再転向しており、完投勝利は19年9月7日のソフトバンク戦以来となった。「もう1回同じようなラインに立てて、かつ、こうやってやれてるっていうのは、トミー・ジョン、すごいしんどかったけど、とにかくよかったと思います」。

チームは引き分けを挟んで4連勝で首位をキープした。

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[ロッテ]小野郁が右肘鏡視下クリーニング手術、復帰まで3ヶ月[報知]

ロッテは20日、小野郁投手が大阪府内の病院で右肘鏡視下クリーニング手術を行ったことを発表した。

小野は今季10試合に登板し0勝1敗、4ホールド、防御率4.66。5月4日の楽天戦(楽天モバイル)では4番手で登板し、1回を2安打1失点。翌日に出場登録を抹消されていた。復帰までは約3ヶ月程度かかる見込み。

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楽天・則本昂大−ロッテ・西野勇士…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(一)池田、2(遊)友杉、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(三)安田、6(中)岡、7(左)角中、8(捕)田村、9(右)平沢、投=西野
[楽天]
1(遊)山崎、2(中)小深田、3(三)伊藤裕、4(二)浅村、5(左)島内、6(指)フランコ、7(右)岡島、8(一)鈴木大、9(捕)太田、投=則本

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ロッテ堅首4連勝で今季最多貯金8、西野4年ぶり完投星でトップ5勝目[デイリー]

苦節を乗り越え、4年ぶりの完投勝利だ。ロッテ・西野勇士投手(32)はヒーローインタビューで思わず笑みがこぼれた。9回を97球で投げきり、3安打1失点。ハーラートップの5勝目をつかんだ。

「トミー・ジョン(手術後)はしんどかったですけど、とにかく良かった。嬉しいっす、純粋に」。

4回まで無安打投球。1−0の5回2死一塁から鈴木大に同点右越え適時二塁打を許したが、最少失点でしのいだ。2020年6月に受けたトミー・ジョン手術を克服。19年9月7日・ソフトバンク戦以来、1351日ぶりの完投となった。

以前は抑えを務め、14、15年には2年連続30セーブ以上を記録した右腕。昨オフは米アリゾナ州のトレーニング施設「ドライブライン」で変化球の配球を学ぶなどレベルアップを目指してきた。

チームで9回を投げての完投勝利は、22年4月10日・オリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗以来だった。引き分けを挟んで4連勝で首位をキープし、貯金は今季最多の「8」。快進撃の中で、西野の存在感が増している。

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快勝のロッテ、池田が5打数4安打と大暴れ、4打席連続安打「ストライクを積極的に振れた」[デイリー]

ロッテが快勝。池田来翔内野手が「1番・一塁」で5打数4安打1打点と大活躍した。

まずは初回、初球を捉え左前打とすると、両軍無得点の3回2死三塁ではカウント0−3からストライクの球を逃さず仕留め先制の左前適時打。同点の6回にも先頭で左前打を放ち、一挙4得点を奪ったビッグイニングの口火を切った。

7回にも1死から左翼線への二塁打。4打席連続安打をマークし「ストライクを積極的に振れたので良い結果に結び付いた」と笑顔だった。吉井監督も「先頭の初球もバーンと打っていたので。ああいうファーストストライクを積極的に打つのが池田。そこが狙いで1番においてあるので、あそこをしっかり打ってくれて良かったです」と振り返った。

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ロッテ、西野勇士がハーラートップの5勝目、トミー・ジョン乗り越え4年ぶり完投勝利[デイリー]

ロッテの先発・西野勇士投手が9回をわずか97球で投げきり、3安打1失点。ハーラートップの5勝目を挙げ「普通に嬉しいっす。純粋に。とにかくローテを守るために、こうやってまずひとつ完投できたのは自信にもなった。これからに向けてのいい段階を踏めた」と振り返った。

初回からテンポよくアウトを積み重ね、4回まで無安打。1−0の5回には1死からフランコに左前打を浴び、2死一塁からは鈴木に右越え適時二塁打を許したが、しっかり修正。多彩な変化球を操り、その後得点を与えなかった。

2020年6月にトミー・ジョン手術に踏み切った。約2年のリハビリを経て、昨季から中継ぎとして復帰。今季から先発に再転向し、2019年9月7日・ソフトバンク戦以来4年ぶりの完投勝利を収めた。「トミー・ジョンしんどかったですけど、とにかくよかった。とにかく周りに助けられてるところが本当に大部分」と喜びの表情だった。

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ロッテ・西野が1失点完投、ハーラートップ5勝目、4連勝で単独首位キープ[デイリー]

ロッテは引き分けを挟み4連勝とし、単独首位をキープした。貯金は今季最多の「8」とした。

先発・西野がテンポの良い投球で試合を作った。9回を3安打1失点で完投。わずか97球で抑えた。4回までは無安打に封じ込めた。1−0の5回には1死からフランコに左前打を浴び、2死一塁からは鈴木に右越え適時二塁打。だが、その後はしっかり修正。多彩な変化球で緩急を付け、打線を翻弄した。

打っては、両軍無得点の3回2死三塁で、池田が左前適時打。先制点を挙げた。同点の6回には、先頭でまたしても池田が左前打。友杉の投犠打や相手失策が絡み1死一三塁とし、ポランコの中犠飛で勝ち越しに成功した。2死満塁の絶好機では角中が2点適時右前打。この回一挙4得点で楽天を突き放した。

池田は、5打数4安打2打点をマーク。8日・西武戦から1軍に昇格し、打率4割越えと絶好調だ。

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1時間5分で5回終了、楽天−ロッテがハイペースで進行中、ロッテ・西野はわずか43球[デイリー]

楽天とロッテの一戦は、両先発投手のテンポのいい投球もあり、5回終了時点で経過時間わずか1時間5分とハイペースで試合が進んでいる。

楽天先発の則本は3回、池田に先制適時打を許したが、それ以外は打たせてとる投球。5回を59球、1失点と試合を作っている。

一方、ロッテ先発の西野は序盤からストライク先行で投げ進める。5回に鈴木大に適時二塁打を許したが、5回をわずか43球1安打1失点とこちらも好投している。

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ロッテ・池田来翔のプロ初ホームラン記念グッズ販売開始、「試合を決められるような打撃をしたい」[デイリー]

ロッテは20日、オンラインストア限定で池田来翔内野手のプロ初本塁打を記念したグッズの受注販売開始を発表した。

池田は9日・西武戦(ベルーナドーム)で「1番・三塁」で先発出場し、七回2死でプロ初アーチを放った。記念グッズではTシャツやフェイスタオルなどが販売され、「プロ初ホームランは素直に嬉しいですし、やっと打てたかという感じです!自分の1本で試合を決められるような打撃をこれからはしていきたいですし、まずはチームが勝つために1日1日全力で取り組んでいきます!次は本拠地ZOZOマリンスタジアムで沢山のマリーンズファンの前で1本打ちたいです!初ホームラングッズを持って熱い声援をお願いします!」と、コメントした。

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ロッテ、小野郁が右肘鏡視下クリーニング手術、復帰まで約3ヶ月の見込み[デイリー]

ロッテは20日、小野郁投手が19日に大阪府内の病院で右肘鏡視下クリーニング手術を行ったことを発表した。復帰まで約3ヶ月かかる見込みだという。

右腕は今季10試合に登板し、0勝1敗、4ホールド、防御率は4.66の成績を残している。

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「全体に良い影響を与えている」、好調ロッテを支える池田&友杉を解説陣も高評価[BASEBALL KING]

◇「無理をしていない打撃」

ロッテは20日、敵地での楽天戦に6−1で勝利。「1番・池田来翔」と「2番・友杉篤輝」の若手コンビがそれぞれ活躍し、勝利に貢献した。

「1番・一塁」でスタメン出場した池田は初回、いきなり初球を捉えて左前安打とすると、0−0で迎えた3回は2死三塁のチャンスで再びレフトに弾き返して先制の適時打。その後も2安打を放ち、5打数4安打の大暴れを見せた。

また、「2番・遊撃」でスタメン出場の友杉は、6回に一挙4点の猛攻を呼び込む犠打を決めると、7回には目の前で二塁打を放った池田を還すダメ押しの適時二塁打。若き1・2番コンビの活躍もあり、ロッテは引き分けを挟んで4連勝。首位をがっちりキープしている。

20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、チームに勢いを呼び込んだ池田と友杉の躍動が話題に。

解説者の江本孟紀氏は「この2人は“無理をしない打撃”ができている。バットを振り回すのではなく、シャープにスイングすることができている」と両者の打撃スタイルについて言及。

その上で「1・2番が調子が良いと、全体にも良い影響がでてくる」と打線にスイッチを入れる若きコンビの大きさを強調した。

また、同じく番組に出演した解説者の谷繁元信氏も、4安打を放った池田について「打つ態勢がしっかりとできているので、ストライクゾーンを積極的に振りに行くことができている。ベンチにいる時から相手投手を観察して、タイミングを計って準備をしている」と積極的な打撃の要因を分析。

さらに「体も大きいですし、しっかりスイングができていますね。シーズン中にこのようなバッターが出てきてくれるというのは、良い傾向にあると思う」と続け、ここに来て日に日に存在感を高めている2年目・23歳に注目した。

選手の特徴を把握し、適材適所の起用法が功を奏している吉井ロッテ。勢いのままに頂点まで駆け上がることができるか、パ・リーグの大きな見どころとなりそうだ。

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