わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月22日

[ロッテ]左太もも痛の山口航輝1軍復帰は少し先送り、吉井理人監督「まだ左右の筋力差がある」[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)の1軍復帰は、もう少し先送りとなることが決まった。

吉井理人監督(58)が左太もも裏痛から19日にイースタン・リーグで実戦復帰した山口に関し、同日に、早ければ23日の西武戦から1軍合流の可能性を示唆していた。だが、3試合出場後の状態を判断した22日に「まだ左右の筋力差があるらしいので、その状態で1軍に来ると、また故障を繰り返すかもしれないと思ったので、そこがしっかり戻って、実技のほうもいけるぞという判断を2軍でしてもらって、それからになると思う。もうちょっと時間がかかると思う」とサブロー2軍監督(46)らと相談した決断を明かした。

今季30本塁打の最低目標を掲げている山口は、開幕前に練習試合などで7本塁打を重ねたが、リーグ開幕後が打率1割8分7厘、1本塁打と結果が出ず、悩みながらのプレーの中で、4月29日に「左大腿二頭筋損傷」で全治2週間程度と診断された。今月19日の2軍戦で試合復帰後は3試合に出場し、20日のDeNA戦では3打数2安打2打点で2本のタイムリーヒットも打っていた。

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[NPB]ファーム拡大第2回説明会、信濃、富山、石川、鹿児島ドリームウェーブの4チーム参加[ニッカン]

日本野球機構(NPB)によるファーム拡大のための第2回説明会が22日、都内のNPB事務局で開かれた。24年または25年からイースタン、ウエスタンのリーグ戦に参加する新球団を公募する。申請には説明会参加が必要で、この日はBC・信濃、日本海リーグの富山、石川、クラブチームの鹿児島ドリームウェーブの4チームが参加。4月の第1回と合わせると10を超えた。公募への申請は始まっているが、現時点で申請した組織はない。締め切りは24年からの参加は7月31日、25年からは8月31日。

ドリームウェーブの国本正樹球団代表は、公募するか未定としながら「野球の裾野が広がる。参加する場合は今いる選手のことも考え、順を追ってやっていく」と話した。NPB井原敦事務局長は「審査は別だが、志ある方がたくさんいるのが分かった」と話した。

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[ロッテ]6・23日本ハム3連戦で千葉県盛り上げイベント開催、特産品のプレゼントも[ニッカン]

ロッテは22日、6月23日からの日本ハム3連戦(いずれも午後6時開始、ZOZOマリン)で「ALL FOR CHIBA FES」を実施し、千葉県内各市町村の特産品を数量限定でプレゼントすることを発表した。

「ALL FOR CHIBA FES」は、千葉県のグルメと物産品の販売や地域のPRを行うほか、ご当地キャラクターなどが来場し、ホームタウン千葉を盛り上げるイベント。特産品プレゼントを行い、球場正面向かい特設ブースには千葉県内各市町村の特産品販売の物産ブースに加え、千葉県産品やご当地グルメを扱うキッチンカーも3日間限定で出店する。同23日午後3時半から試合開始1時間後まで実施する。

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ロッテ・山口航輝の23日の1軍復帰は先送り、吉井監督「もうちょっと時間がかかると思う」[サンスポ]

左大腿二頭筋損傷による離脱から、23日にも復帰すると期待されていたロッテの主砲、山口航輝外野手(22)の1軍合流が見送りとなった。吉井理人監督(58)が22日、「もうちょっと時間がかかると思う」と明かした。

5年目の山口は今季主に4番を務めたが、4月30日に出場選手登録を抹消された。5月19日に行われたイースタン・リーグのDeNA戦で実戦復帰。早ければ23日の西武戦(ZOZOマリン)での合流が見込まれていたが、2軍で3試合に出場し、状態を確認した結果、指揮官は「まだ(脚の)左右の筋力差がある。その状態で1軍にくると故障を繰り返すかもしれない」と説明した。

チームは山口、藤原、荻野、高部ら主力の外野手がけがで不在の中、2位ソフトバンクに2.5ゲーム差の首位にいる。吉井監督は「実技の方も1軍でいけるぞという判断を2軍でしてもらってから」と語り、現状のメンバーで戦いながら、ケガ人の復活を待つ。

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ロッテ・メルセデスが今季2勝目&貯金「10」のマウンドへ、「アグレッシブに投球したい」[サンスポ]

ロッテのクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(29)が23日の西武戦(ZOZOマリン)に先発する。「常に自分にとって優位なカウントを作って、アグレッシブに投球して勝利に貢献したい」と気合を入れた。

巨人から移籍して1年目。今月14日の日本ハム戦(エスコン)で6度目の正直≠ナ今季初勝利(6回2失点=自責0)を挙げた。ここまで勝ち星に恵まれず1勝3敗だが、クオリティースタート(6回3失点以内)は3試合ある。防御率1.80が示すように安定感はなかなかのもの。

チームは現在5連勝中。23勝14敗2分で首位に立つ。自身の2勝目とチームの貯金「10」がかかるマウンドだ。

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NPB、2軍参加球団の説明会実施、第2回、4チーム出席[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は22日、2024、25年シーズンから2軍戦のみに参加する新規参入球団の公募に関する第2回説明会を東京都内で開いた。非公開で行われ、独立リーグの信濃、富山、石川、社会人の「鹿児島ドリームウェーブ」が出席した。4チームともに、公募に申請するかは未定。

富山の永森茂代表取締役社長は石川と合同での参加を視野に「新しい扉が開くのかな、というような期待がある。(参加条件を)クリアできるかどうか、じっくり考えないといけない」と話した。4月17日の第1回と合わせて10以上の企業、団体が参加し、NPBの井原敦事務局長は「野球を振興させていこうという志を持っていらっしゃる方がたくさんいると思い、心強い」と口にした。

公募の受け付けは既に始まっており、締め切りは24年からの参入を目指す球団が7月末、25年からは8月末。

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ロッテ・佐々木朗希ら首位発進、オールスター戦第1回ファン投票中間発表[サンスポ]

「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日・バンテリンドーム、20日・マツダスタジアム)の第1回ファン投票中間発表が行われた。以下はセ、パ各部門の最多投票。

[セ・リーグ]
先発投手:戸郷翔征(巨人)=7414票
中継ぎ投手:岩崎優(阪神)=1万2752票
抑え投手:大勢(巨人)=1万4890票
捕手:大城卓三(巨人)=1万5695票
一塁手:大山悠輔(阪神)=1万7212票
二塁手:中野拓夢(阪神)=1万6015票
三塁手:宮崎敏郎(DeNA)=1万5894票
遊撃手:木浪聖也(阪神)=1万9507票
外野手:近本光司(阪神)=2万5227票、秋山翔吾(広島)=2万4463票、佐野恵太(DeNA)=1万2638票
[パ・リーグ]
先発投手:佐々木朗希(ロッテ)=1万5256票
中継ぎ投手:山崎颯一郎(オリックス)=1万4284票
抑え投手:R.オスナ(ソフトバンク)=1万1187票
捕手:森友哉(オリックス)=2万6374票
一塁手:清宮幸太郎(日本ハム)=1万3725票
二塁手:外崎修汰(西武)=1万4702票
三塁手:栗原陵矢(ソフトバンク)=1万4200票
遊撃手:今宮健太(ソフトバンク)=1万2832票
外野手:松本剛(日本ハム)=2万1069票、藤原恭大(ロッテ)=1万8253票、近藤健介(ソフトバンク)=1万6783票
DH(指名打者):柳田悠岐(ソフトバンク)=2万2312票

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開幕から1ヶ月半 選手会・森忠仁事務局長が語る現役ドラフトの意義「選手にチャンスが与えられた」[スポニチ]

昨年12月、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるための現役ドラフトが、初開催された。開幕から1ヶ月半以上が経ち、環境を変えたことで新天地で期待以上の活躍を見せる選手達がいる。リーグトップの5勝を挙げ、防御率0.48の阪神・大竹耕太郎投手(27)を筆頭に、多くが1軍でプレーしている。

現役ドラフトを実現させた日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長は「移籍した選手がチャンスをもらえているところが一番大きい。選手にチャンスが与えられた」と成果を口にした。NPBと18年からの協議の末、昨年12月の初開催にたどり着いた。当時、移籍選手が活躍してこそ成功であると強調していた。

阪神から西武へ移った陽川は、19日のソフトバンク戦で移籍初打席で本塁打した。中日・細川は4月23日から3番に定着。大器と期待されたDeNA時代は6年間で通算41安打だったが、今季既に42安打と2ヶ月足らずの間に上回った。広島の戸根は貴重な救援左腕として13試合に登板し、1勝3ホールドで防御率3.27。現在は2軍再調整中だが、巨人・オコエは4年ぶりの開幕スタメンをつかみ、4月11日の阪神戦では5年ぶり3安打でお立ち台に上がった。

選手として阪神に6年間在籍した森事務局長は「同じチームで長くやっていると慣れてしまう。水を変える、環境を変えることで目標、やる気が変わる」と意義を語った。指導者との個人的な相性もあり、新しい指導方針の下では飛躍的に成績が向上する可能性も言及。「くすぶっている選手はオフに環境を変えてあげることが必要」とした。選手からも同制度を歓迎する声が上がっているという。

手探りの中の第1回開催となり、開催時期や運営方法など検討課題は多い。今回は指名対象選手のリストを各球団が提出したが「当初は在籍年数と登録日数で自動的にリストアップできるようにという意見があった。より多くの選手がチャンスをもらえる制度をつくっていきたい」と見据えた。

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ロッテ・朗希、ファン投票パ先発投手1位!自己最速更新期待[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗は1万5256票を集め、パ・リーグの先発投手部門でトップに立った。昨年は最終的に30万票超で初選出され、第2戦に先発。選出時に「いいコンディションで自分の投球を」と語っていた通り、日本選手の球宴最速タイとなる162キロをマークした。

今年の第1戦が開催されるバンテリンドームは、3月の侍ジャパン壮行試合で当時自己最速の165キロを計測。記録更新の期待も高まる。今季はここまで3勝0敗、防御率0.84。右手中指のマメは順調に回復しており、28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で復帰登板が予定されている。

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現役ドラフト“番付発表”、横綱級の活躍見せる選手は…12人の現在地を追う[スポニチ]

昨年12月、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるための現役ドラフトが、初開催された。開幕から1ヶ月半以上がたち、環境を変えたことで新天地で期待以上の活躍を見せる選手達がいる。リーグトップの5勝を挙げ、防御率0.48の阪神・大竹耕太郎投手(27)を筆頭に、多くが1軍でプレー。昨年1号生として指名された12選手達の現在地を追った。


現役ドラフト制度の狙いを体現している。ソフトバンクから阪神に移った大竹は6試合に先発して、リーグトップの5勝。37回2/3を投げ、2失点しかしていない。規定投球回にわずか2回1/3足りないだけで、防御率0.48は“隠れ1位”と言っていいだろう。首位を走るチームの快進撃に不可欠な存在だった。

「この制度が選手にとってポジティブな機会というイメージがつくように活躍したい」。ここ2年は勝利がなかったが、既に19年の自己最多の白星に並んだ。環境が変わり、新たな出会いをプラスに変えた。西勇から登板前日の過ごし方に助言をもらい、気負わないようあえて外食に行くなど過ごし方を変えた。青柳とはキャッチボールを行い、自分にないものを吸収した。

その阪神から西武へ移った陽川は、19日のソフトバンク戦で移籍初打席で本塁打した。「他球団の現役ドラフトで指名された選手の結果をずっと見ていて、刺激をもらっているし、負けたくない」と相乗効果を口にした。中日・細川は4月23日から3番に定着。大器と期待されたDeNA時代は6年間で通算41安打だったが、今季既に42安打と2ヶ月足らずの間に上回った。「今年1年間でどんな数字を残せるか。楽しみだなと思います」と語る。広島の戸根は貴重な救援左腕として13試合に登板し、1勝3ホールドで防御率3.27。現在は2軍再調整中だが、巨人・オコエは4年ぶりの開幕スタメンをつかみ、4月11日の阪神戦では5年ぶり3安打でお立ち台に上がった。「人生を変えたくて頑張っている」と声を張り上げ、原監督は「こうして戦力になる人が出てきているということは、意義があったこと」と制度について口にした。

ここまで1軍出場がない選手は2人だけ。チャンスを結果に変えた選手達は数多い。システム自体には改善の余地はあるだろうが、出場機会に恵まれない選手達の可能性は、1号生が残す結果が積み上がるほど、大きく広がっていく。

現役ドラフト
出場機会に恵まれない選手の移籍をうながすため、昨年12月9日に初開催された。12球団は指名対象として、2人以上の支配下登録選手のリストを提出。それを基に、12球団が獲得希望選手1人を議長に通知する。この「人気投票」での票数が暫定指名順位となり、1番目の指名権を獲得した球団から指名を繰り返し、基本的に選手を獲得された球団が次に指名権を得る。既に指名を終えた球団の選手が指名された場合、まだ指名していない球団のうち暫定指名順位が上位の球団が次の指名を行う。かつては同様の趣旨から70年から72年にかけて選抜会議(トレード会議)、90年にはセレクション会議が2度行われたが、定着しなかった。

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NPB、ファーム拡大第2回説明会、信濃、富山、石川、社会人野球「鹿児島ドリームウェーブ」が参加[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は、24年もしくは25年シーズンから2軍戦のみに参加する新規参入球団の公募に関する第2回説明会を東京都内で22日、非公開で開催した。4月17日の第1回と合わせて10以上の企業、団体が参加し、NPB・井原敦事務局長は「野球を色々な地域で振興させていこうという志を持っている方がたくさんいらっしゃるんだなと思って、本当に心強い。そういう志のある方がたくさんいらっしゃるというのが分かったのは、非常に多くの成果。色んな展開ができるのではないかなと思って期待しているところです」と語った。

この日は独立リーグの信濃、富山、石川と社会人野球「鹿児島ドリームウェーブ」が出席した。4チームともに公募に申請するかは未定で、富山と石川は合同での参加を視野に説明会に参加した。富山の永森茂代表取締役社長は「新しい扉が開くのかな、野球界が少し変わり目がくるのかなと、そういう期待がある。(参加条件を)クリアできるかどうか、じっくり考えないといけない。なかなかハードルは高い」と話した。

鹿児島ドリームウェーブの国本正樹球団代表も「公募に実際に申請を出すかどうかはまだ決めていません。(ファームリーグ拡大の)構想も概要もとても素晴らしい考え方だと思う。野球の裾野が広がっていく事自体も素晴らしい」と語り今後、選手への説明や関係団体との調整など順を追って進めた上で、公募に申請するかどうかを決めることになる。

公募の受け付けは既に始まっていて、締め切りは24年からの参入を目指す球団が7月末、25年からは8月末となっている。

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ロッテ・メルセデスが23日西武戦先発「アグレッシブな投球で勝利に貢献を」[スポニチ]

ロッテのC.C.メルセデス投手(29)が23日の西武戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。西武は今井達也(25)が先発する。

メルセデスは「コントロール良く、常に自分にとって優位なカウントをつくって、アグレッシブに投球をして、チームの勝利に貢献していきたいと思っています」とコメントした。

元巨人の左腕はロッテ移籍1年目の今季6試合に先発して1勝3敗。14日の日本ハム戦(エスコン)でようやく初勝利を挙げたばかりだが、防御率1.80と開幕から安定した投球を続けている。対する今井は6試合で3勝1敗、防御率2.59。

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ロッテ「ALL FOR CHIBA FES」開催 千葉特産品のプレゼントも[スポニチ]

ロッテは6月23日〜25日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)で「ALL FOR CHIBA FES」を開催し、千葉県内各市町村の特産品を3日間連続でプレゼントすると発表した。

「ALL FOR CHIBA FES」とは、千葉県のグルメと物産品の販売や地域のPR、ふるまいを行うほか、ご当地キャラクターなどが来場し、ホームタウン・千葉を盛り上げるイベント。特産品プレゼントのほか球場正面向かい特設ブースには千葉県内各市町村の特産品を販売する物産ブースの出店や千葉県の産品・ご当地グルメを扱うキッチンカーも3日間限定で出店する。

特産品は、23日が午後3時半から、千葉県畜産協会より「ビーフジャーキー」、24日は午前11時半から、勝浦市より「房総勝浦名産鰹の角煮」、千葉市地方卸売市場・青果部より「千葉県産野菜」、茂原市より「もばら煎餅」、八街市より「八街産落花生」、25日も午前11時半から鴨川市より「鯛せんべい」、佐倉市より「やまといも」がプレゼントされる。いずれも1人1回限りで、各日先着数量限定1000個(複数商品の場合は1000セット)。なくなり次第終了となる。

また、チーバくん(千葉県)や勝浦カッピー(勝浦市)、ハリキリ戦隊ソーサマン(匝瑳市)、ふっつん(富津市)、ピーちゃん、ナッちゃん、ぼっちくん(八街市)らご当地キャラクターの来場も予定されている。

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球宴ファン投票第1回中間発表、ロッテ朗希が2年連続でパ先発トップ!西武・山川は一塁手3位[スポニチ]

「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日=バンテリンドームナゴヤ、同20日=マツダスタジアム)は22日、ファン投票第1回中間発表が行われ、ロッテ・佐々木朗希投手(21)がパ・リーグ先発投手部門で1万5256票を集めトップに立った。2位のオリックス・山本由伸は9810票で、5446票差をつけた。3位はオリックス・宮城大弥で7610票だった。

佐々木朗は今季はここまで5試合に登板し3勝0敗。防御率0.84をマークしている。

昨年の第1回中間発表でも3万6896票を集め1位。最終的に30万4034票を獲得し、トップで選出された佐々木朗。松山・坊っちゃんスタジアムで行われた第2戦では全パ先発を務め、日本人球宴最速タイとなる162キロを記録した。

また昨年の第1回中間発表で5万2025票を集め、パの全体トップだった西武・山川は一塁手部門で3位の9024票だった。

セ・リーグではDeNAの新外国人、20年のサイ・ヤング賞右腕のバウアーが5845票で先発部門3位に入った。

セ・パ両リーグの部門別トップ(外野手は3位まで)は

セ・リーグパ・リーグ
先発戸郷(巨)佐々木朗(ロ)
中継ぎ岩崎(神)山崎颯(オ)
抑え大勢(巨)オスナ(ソ)
捕手大城(巨)森(オ)
一塁手大山(神)清宮(日)
二塁手中野(神)外崎(西)
三塁手宮崎(デ) 栗原 (ソ)
遊撃手木浪(神)今宮 (ソ)
外野手近本(神)松本剛(日)
秋山(広)藤原(ロ)
佐野(デ)近藤 (ソ)
DH柳田(ソ)

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球宴中間発表はロッテ・佐々木朗が先発部門トップ、オリックス・森が捕手部門1位[デイリー]

22日に始まったマイナビオールスターゲーム2023のファン投票の中間発表では、ロッテの佐々木朗が1万5256票を集め、パ・リーグの先発投手部門で1位だった。オリックスの森が2万6374票でパの捕手部門1位となり、セ、パ両リーグを通じて最多得票だった。投票期間は6月18日までで、最終結果は同28日に発表される。監督選抜を含めた30選手は7月5日に発表され、最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」により7月14日にメンバーが出そろう。

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NPB2軍戦新規参入、独立L富山など3球団と社会人クラブが説明会に出席[デイリー]

日本野球機構(NPB)は22日、2024年または25年シーズンから、2軍戦のみに参加する新規球団の公募を検討する企業、チームを対象とした第2回説明会を、都内で非公開で実施。独立リーグの富山、信濃、石川と、社会人クラブチームの「鹿児島ドリームウェーブ」が出席した。

いずれも公募に申請するかは未定。4月17日に実施された第1回と合わせ、10以上の企業、団体が参加した。公募の受付は5月1日から始まっており、締め切りは24年からの参入を目指す球団が7月末、25年からが8月末となっている。

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佐々木朗が先発部門トップ、球宴ファン投票の中間発表[デイリー]

プロ野球のマイナビオールスターゲーム2023(第1戦=7月19日・バンテリンドームナゴヤ、第2戦=同20日・マツダスタジアム)のファン投票の中間発表が22日に始まり、ロッテの佐々木朗が1万5256票を集め、パ・リーグの先発投手部門で1位だった。

オリックスの森が2万6374票でパの捕手部門1位となり、セ、パ両リーグを通じて最多得票だった。セの最多は外野手部門トップとなった阪神の近本で2万5227票だった。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表では佐々木朗や、巨人の戸郷と大勢ら6人が各部門で1位。阪神勢が12球団最多の5部門でトップに立った。

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ロッテ・田中楓基「真っ直ぐで勝負できるように」2軍戦ではストレート中心の投球が目立つ[BASEBALL KING]

◇ストレートを磨く

「毎試合毎試合課題が出てくるので、それを潰しながら使える時間を使いながら練習をやっています」。

ロッテの育成2年目・田中楓基は、試合で出た課題を克服し、一歩一歩成長している。

プロ1年目の昨季は9月21日に行われた楽天との2軍戦で公式戦デビューを飾り、10月のフェニックス・リーグで5試合に登板し、本格的に実戦で投げ始めた。今季は4月1日の日本ハムとの2軍戦で初登板を果たすと、ここまで6試合・5回1/3を投げ、防御率6.75。19日に行われたZOZOマリンスタジアムでのDeNAとの2軍戦に、2−2の8回に登板するも1失点で敗戦投手となった。

田中楓の投球を見ていると、ストレート中心の力勝負で挑む傾向がある。4月16日の楽天との2軍戦は全16球中15球、1回を無失点に抑えた5月6日の巨人との2軍戦でも全17球中12球、19日のDeNAとの2軍戦でも全14球中12球がストレートだった。

「真っ直ぐが、しっかりラインとか強さが出てこないと変化球がいきてこない意識の中でやっています。頑張って真っ直ぐで勝負できるようにという意識でやっていました」。ストレートの割合が多いのも意図を持ってのことだ。

その中で、ストレートの最速は高校時代の150キロ1キロ更新し、現在は最速151キロ。「高校の時よりも、アベレージが速くなっている。そこはトレーニングの成果だったり、練習した成果が出てきているのかなと思います」。具体的にはトレーニングで、ストレートの質を上げることを意識して取り組んでいる。

◇フォークの習得に励む

変化球は高校時代、縦と横のスライダーを武器にし、入団直後の取材でも「あれをずっと投げてきているので武器にしています」と話していたが、現在は「そこが武器かなと思って入ってきたんですけど、真っ直ぐで空振りだったり、ファウルも取れないというのが入ってきてからすぐに分かりました。まずはスライダーよりも、真っ直ぐに課題を絞って、やっています」と、今はストレートを磨くことに重点を置いている。

ストレートを磨きながら、実戦ではストレート、スライダーだけでなく、縦に落ちる変化も投げ始めている。4月6日のヤクルトとの2軍戦では、1−6の7回無死走者なしで太田賢吾に0ボール2ストライクからボールになったが低めに137キロのフォークを投げた。「横の変化しか持っていないので、縦の何か落ちる球、チェンジアップ、フォークであったり、どちらかはいずれ投げられるようになりたいなという意識で投げています」。

まだフォークを投げていて「自信はないですね」と話すが、「色んな方に聞きながら、教えてもらいながらやっています。今年中にいいものにできたらいいなというイメージでやっています」と、形にしていきたいという考えでいる。

◇目標の80キロはクリアも

体づくりに関しても入団直後の取材で「まずはしっかり体重を上げていきたい。体脂肪もそうですし、筋肉量もあげていきたいと思っています。今は76キロなので、80ちょいを目指してやっています」とのことだったが、この1年で体重は「81、2キロくらいですね。目標にしていたところはクリアできていますが、それでも足りないなと思うところがあったので、今後体もまだ大きくしながらやっていきたいと思います」と、体を大きくしていくつもりだ。

日々の体づくりでは「コーチの方と話をしながら、腰痛が去年あったので、あまり試合に序盤なかなか投げられなかったところがありました。そういうところを気を遣いながら、怪我をしない体というところですね」。

「しっかり真っ直ぐで勝負して、1回を安定して抑えられる、安心される、任されるピッチャーになりたいなと思います」。1つ1つ自分に課した課題をクリアし、将来的には背番号2桁、その先の1軍で投げられるように、今は土台を固めていく。

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[千葉魂]千葉ロッテ・茶谷、はい上がり初4番、思い書き綴る「内省」で変化[千葉日報]

プロ初の4番だった。茶谷健太内野手が5月17日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で4番に名を連ねた。プロ8年目で初めての4番。しかし臆することなくバットを振ると2安打2打点の活躍。大事な首位攻防戦でチームを勝利に導いた。

「打順が4番目という意識で普通にいつも通りにプレーをしました」と茶谷。試合を冷静に振り返りながら充実した表情を浮かべた。

帝京三高(山梨)から15年ドラフト4位でホークスに入団。18年に自由契約となり、19年に育成選手としてマリーンズに入団し、ここまではい上がってきた。そんな若者を吉井理人監督は就任前から高く評価をしていた。

「去年の秋から、いつか4番で使ってみたいと思っていた」と起用が功を奏したことにニヤリとした。そして「4番はランナーがたまった状態で回ってくることが多い。ヒットが出る確率が高い選手は誰かと考えた中で導き出した。チャンスで三振だと何も生まれない。そういう意味では彼は三振が少ない。バットに当てるのが上手い。バットに当てれば、何かが起こる」と4番に茶谷を起用した根拠の一部を明かした。

ずっと真摯に練習に取り組む姿を見てきた。ただ、もう少し自分を知り、それを元に活動することが大事ではないかと感じた。だから昨年、指揮官は茶谷にアドバイスをしたことがあった。「自分の事を俯瞰して見れるように、毎日、思っていることを言葉にして文字にして書いてみたらどうかな」。茶谷はそのアドバイス通り、その後、書き続けた。毎日、思ったこと、反省点、良かった事、取り組みたい事、やってみたい練習。色々な事を書きつづるようにした。ホームゲームでは自宅に戻ってから。ビジターの際は帰りのバスの中や宿舎に戻ってから。すると不思議と頭の中が整理され、自分の事を客観的に見れるようになった。

「今は振り返って読み返したりしています。ふとした気づきがある。文字にして書くこともだいぶ慣れてきた」と茶谷は言う。吉井監督も「いわゆる内省。書いているうちに何かに気が付いたのではと思う。何か変わった」と目を細める。

「毎日が必死。ずっと1軍で活躍できるように。そのために毎日、悔いがないようにやっていきたい」と茶谷。ホークス時代には茶ゴジラと呼ばれ期待を込められた逸材。マリーンズでは茶谷が活躍すると「茶柱 立ちました!」と喜ぶ。努力の男が秋に最高の茶柱を立ててみせる。

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