わたしはかもめ2023年鴎の便り(5月)

便

5月28日

福岡ソフトバンク5−9千葉ロッテ(PayPayドーム)

ロッテの佐々木朗が5日以来の登板で6回3安打2失点と踏ん張り、開幕4連勝。鋭い変化球を絡め、9三振を奪った。中村奨が1回に2ラン、2回は適時打で援護。終盤も打線がつながった。ソフトバンクは投手陣が計12四死球と乱調。

123456789R
千葉ロッテ2100003309
福岡ソフトバンク0002000035

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[ロッテ]佐々木朗希&ポランコがノリノリ“ヒーローコンサート”共演「脳内再生1位」など反響[ニッカン]

「エ〜〜ル コーヒー♪エ〜〜ル コーヒー♪エル コーヒー ホームラン♪エル コーヒー ホームラ〜ン♪」

ロッテ佐々木朗希投手(21)とグレゴリー・ポランコ外野手(31)がノリノリだ。28日、ソフトバンクに9−5で快勝した試合後、2人はスーツに着替えて勝利の凱歌をあげた。ポランコの応援歌をポランコが歌い始めると、佐々木朗も最初は少し照れながらも胸をたたきながら歌った。

右手中指のマメの影響により中22日で先発して6回2失点9奪三振の佐々木朗と、7回の3ランを含む5打点を挙げたポランコによる“ヒーローコンサート”共演。SNSでは「かわいすぎ」「2人ともお茶目すぎる」「個人的には5月月間脳内再生ぶっちぎり1位の曲」などのコメントも寄せられ、話題となっている。

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[パ監督コメント]1位ロッテ吉井監督「変えず」4位日本ハム新庄監督「僕次第」/交流戦前総括[ニッカン]

28日、セ・パ両リーグで交流戦前の戦いを終えた。

パ・リーグはロッテが25勝15敗2分けで、10年ぶりに首位で交流戦を迎える。1.5ゲーム差の2位にはオリックス、3位にはソフトバンクがつけている。各球団の指揮官が、ここまでの戦いぶりを総括した。

1位・ロッテ吉井監督
「みんなが出場チャンスをものにしてくれているのでうまくいっている。知らない相手で状況が変わってもやることを変えないで欲しい。」
2位・オリックス中嶋監督
「まだまだ決まった形がないチーム。順位よりも、自分のチームのことしか考えてない。他のチームのことを考えている場合じゃない。」
3位・ソフトバンク藤本監督
「貯金も5でいい位置にいると思うしね。右の大砲としてのレギュラー候補が決まらなかったのがマイナス点で、後は普通にできた。」
4位・日本ハム新庄監督
「交流戦までに(勝率)5割ぐらいでという考えだった。ここから相手投手によって誰を起用するか。僕次第なので。(25日の試合後に)」
5位・西武松井監督
「監督として初めての経験でもあるので。色々作戦も増えてくると思いますし、僕自身がしっかり頭をフル回転しながら頑張っていきたい。」
6位・楽天石井監督
「あまり区切りたくない。ここからやることは変わらない。ただ、交流戦に入ることで雰囲気が変わるので1戦1戦しっかりと戦っていきたい。」

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[ロッテ]中村奨吾バースデー弾「ホークスファンの方も手拍子してくれていた」初回から朗希援護[ニッカン]

ロッテ打線も初回から佐々木朗希投手を援護した。

中村奨吾内野手が1死一塁、31歳バースデー2ランを左翼席に運び先制。「打席に入りハッピーバースデーをファンの皆さんが歌ってくれて、ホークスファンの方も手拍子をしてくれていたので、とても嬉しかった」。2回2死一、二塁でも左前適時打で「昨日江村(直也捕手)にごちそうになったので、それを力に変えた」とファンにも仲間にも感謝した。

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[ロッテ]佐々木朗希、中22日で復活4勝「ここから最後まで」中心でチームの首位守り抜く決意[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、中22日の復活マウンドで無傷の4勝目を飾った。

5月5日のソフトバンク戦で右手中指にマメが出来た影響により登板間隔を空けていたが、6回82球を投げ、3安打2失点。自己最速165キロには及ばずも、164キロを3度マークするなど、強力打線から4者連続を含む9三振を奪った。今季の奪三振は59個でリーグトップに浮上。ロッテが首位で交流戦に入るのは10年ぶり4度目で、若きエースが存在感を示した。


佐々木朗が右手中指に全力を込めた。82球を投げてリードを守り、黄色いグラブをポンっとたたいた。6回、ソフトバンク近藤、柳田を連続空振り三振。思わず出るしぐさが、マウンドでの復活の証しだった。

先頭の中村晃に右前打を許し、1死後に主軸を迎えた。「今日1番大事な場面だと思った」。3番近藤は160キロの直球。前日の延長12回にサヨナラ打を打たれた柳田はフォークで斬った。「どうにかゼロで抑えられて良かったと思います」。マメの影響で投げられなかった悔しさも込めた。

昨年も右手中指のマメで1ヶ月弱投げられなかった時期があった。今回は経験を生かした。「どのタイミングでキャッチボールをするのかとか、そういうところですね」。当初はローテを1回飛ばしての復帰を目指したが、指先に負荷をかけると違和感は消えなかった。完治を最優先に切り替え、最終的には中22日。普段は軽めに終始する前日も約20メートルの距離でキャッチボールを入念に行って指先に刺激を加えた。「適切な選択の結果、今日になりましたけれど、無事に投げ終えられて良かった」。納得の表情で、交流戦前最終戦でリーグ単独首位を確定させた。

テーマは球数を少なく−。吉井監督からは目安を約80球前後と伝えられていた。ダルビッシュの助言で磨いたスライダーは必要最低限の2球のみ。制球しやすい直球とフォークを軸に3回まで完全投球。バックネット裏で視線を送った野茂英雄氏も、春季キャンプ地石垣島視察時からの成長を再確認し、関係者らと直球の伸びなどを評価している様子だった。

次は順調にいけば中6日で甲子園での阪神戦が予想される。「雨で流れないように祈っています。僕は投げているので…。種市さんがすごいワクワクしていました」。八戸工大一(青森)時代を含めて甲子園初登板予定の先輩をいじって、自身も周囲も笑顔にした。好調なチームに関われなかった分、「ここから最後まで(ローテを)回るために気をつけていきます」。投手陣の中心として首位を守っていく決意表明の投球だった。

吉井監督(佐々木朗の好投に)
「しっかり調整してきてくれました。5回で終わりかなあと思ったけれど、結構6回は流れが変わるので、本人が『いきますっ』って言ってくれて良かったです。」

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[ロッテ]佐々木朗希、勝ち投手の権利、6回9K2失点でマウンド降りる、中22日の先発登板[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、6回82球3安打9奪三振2失点でマウンドを降りた。5月5日のソフトバンク戦で右手中指にできたマメの影響により、中22日での先発登板となったが、164キロを3球マークした。2回から3回にかけては、4者連続三振を奪うなど抜群の立ち上がりを見せた。

だが、4回先頭の中村晃にこの日初安打となる遊撃内野安打を許すと、続く牧原大に中越え適時三塁打を浴びて1点をかえされると、さらに近藤にも左犠飛で2失点した。

佐々木朗は「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点されましたが、勝っているままつなぐことができて良かったです。チームが勝てるように応援します」とコメント。初回には31歳の誕生日を迎えた中村奨が先制2ラン。2回には再び中村が左前適時打を放った。7回にはポランコの3ランで点差を広げ、勝ち投手の権利を得た。

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[ロッテ]佐々木朗希、3回まで無安打無失点6K、最速164キロ、3回は3者連続三振[ニッカン]

右手中指にできたマメの影響で、中22日で先発したロッテ佐々木朗希投手(21)が、3回まで無安打無失点で6三振を奪う立ち上がりを見せた。

1回は2死から侍ジャパンのチームメートだった近藤を3球三振に仕留めた。2回も1三振を加えると、3回は川瀬、ガルビス、甲斐を3者連続三振に打ち取った。3回までに最速は164キロをマークした。

打線は1回に中村奨吾内野手が、31歳の誕生日を自ら祝うバースデー弾を放ち、佐々木朗を援護した。1死一塁、1ボールから左翼席に運ぶ先制2ラン。球場では左翼席のロッテファンが歌うバースデーソングに、ソフトバンクファンも手拍子する温かい雰囲気に包まれる中での1発。

三塁側ベンチ前でキャッチボールする佐々木朗も、左拳を高々と突き上げて笑顔を見せた。2回にも1点を追加した。

佐々木朗は5月5日のソフトバンク戦で右手中指にマメが出来た影響により登板間隔を空けていた。

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[ロッテ]中村奨吾、先制のバースデー弾「江村にごちそうになったので」仲間の祝宴を結果に[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手が、31誕生日を自ら祝うバースデー弾を放った。

初回1死一塁、1ボールから左翼席に運ぶ先制2ラン。球場では左翼席のロッテファンが歌うバースデーソングに、ソフトバンクファンも手拍子する温かい雰囲気に包まれる中での1発だった。「昨日(27日)、江村(直也捕手)にごちそうになったので、それを力に変えて打ちました」。仲間の祝宴も結果につなげた。

三塁側ベンチ前でキャッチボールする佐々木朗も、左拳を高々と突き上げて笑顔を見せた。

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[ロッテ]山口航輝が1軍昇格し「6番左翼」先発出場、左大腿二頭筋損傷が完治[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)の1軍登録が発表され、チームに合流した。

左大腿二頭筋損傷も完治し、すでに2軍戦に出場して本塁打もマーク。試合前にはキャッチボールや打撃練習に加え、走塁練習でも全力疾走。「6番左翼」で先発出場した。

24日の西武戦にプロ初先発初安打を放った山本大斗外野手(20)が2軍降格となった。

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[ロッテ]交流戦巨人戦限定スタグル登場「G!G!麺」「果汁たっぷりオレンGサワー」など[ニッカン]

ロッテは28日、30日から開催される「日本生命セ・パ交流戦2023」巨人戦3連戦(いずれも午後6時開始、ZOZOマリン)で巨人にちなんだ限定グルメの販売を発表した。

ジャイアンツカラーのオレンジ色をイメージしたドリンクやスイーツ、本拠地の東京で古くから親しまれている穴子天丼などのグルメが登場する。ジャイアンツマンゴーソーダはジャイアンツデザインのカップに、マンゴーの果肉を入れた子供にも楽しめる逸品だ。巨人戦限定グルメメニュー一覧は以下の通り。

金額は全て税込み。

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「今日は誰に会いに行く?」浜辺美波&佐々木朗希がロッテ新CMに出演!6月1日から全国で放送[サンスポ]

女優の浜辺美波(22)とプロ野球のロッテ・佐々木朗希投手(21)が出演するロッテ チューインガムの新テレビCMが、6月1日から全国一斉に放送される。浜辺の「ACUO 今日は誰に会いに行く?」篇、佐々木朗の「グリーンガム 今日は誰に会いに行く?」篇で、CMのキーメッセージは「今日は誰に会いに行く?」。会いに行く人のことを思いながら、ウキウキわくわくガムを噛む2人の心が躍る様子が伝わる注目のCMだ。

ドラマとプロ野球。2つの世界で華やかな脚光を浴びる2人の魅力が光るロッテの新CMが、6月1日から全国で一斉に放送される。

素敵なワンピースを着て外出するおしゃれな浜辺。「ACUO」を口に入れ、ウキウキで待ちに待った友人達との待ち合わせへ。満面の笑みを浮かべて友人に駆け寄ると、立ち止まりカメラの前で一言「今日は誰に会いに行く?」。

練習後にリラックスした表情で周囲に「お疲れさまです!」と挨拶する佐々木朗。令和の怪物≠ニ呼ばれる21歳も普段は礼儀正しく優しい青年だ。「グリーンガム」を噛みながら、友人達との食事会へ。駐車場で友人に「おーい!」と無邪気な笑顔で駆け寄ると、カメラに向かって一言「今日は誰に会いに行く?」。

浜辺は春風の中でのロケを楽しんだと言い、佐々木朗も撮影は恥ずかしくも楽しかったと振り返る。撮影後にはビデオを通じて、浜辺が「長いシーズンの中でオンとオフはどうやって切り替えていますか」と質問。佐々木朗は「車で家に帰るとき、自分が投げた日とかは運転しながら振り返っていくと、段々消化されて試合のことを忘れていきますね」と取って置きの秘話を明かした。

さあ、今日は浜辺と佐々木朗にロッテのCMで会いに行こう!!

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ロッテ・佐々木朗希が復活4勝!志願続投6回わずか3安打9K2失点、MAX164キロ、10年ぶり首位でさぁ交流戦[サンスポ]

令和の怪物≠ェ復活!!ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日、ソフトバンク10回戦(ペイペイドーム)で先発し、6回3安打2失点、9奪三振の好投で開幕から無傷の4勝目を挙げた。右手中指のまめで戦線を離脱していたが、5日のソフトバンク戦以来の復帰登板で、最速は164キロを計測。チームは交流戦前最後の試合に9−5で勝利し、貯金は10。2013年以来10年ぶりに首位で、30日の巨人戦(ZOZOマリン)から始まる交流戦を迎える。

決め球で空を切らせると、4万62人の歓声とため息が交錯した。3−2の6回2死一塁、相手は27日にサヨナラ打を放った柳田。佐々木朗は勝負どころと踏んでギアチェンジした。鋭く落ちる144キロのフォークボールで空振り三振。反撃の勢いを断ち、黄色のグラブをたたいた。

「今日1番大事な場面だった。どうにかゼロで抑えられて良かった」。

右手中指にまめができた5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来の登板。立ち上がりからブランクを感じさせなかった。1回の初球に160キロを計測し、3回までパーフェクトに抑えた。自己最速に1キロに迫る164キロの直球とフォークボールを軸に9奪三振。志願して六回もマウンドに上がり、6回3安打2失点で開幕からの連勝を4に伸ばし、4月21日以来37日ぶりの白星を手にした。

復帰登板に向け「去年の経過を参考にしながら、適切な選択をしてきた」。ほぼ同じ箇所にまめができた昨年の経験を生かし、慎重に復帰プランを立てた。昨年は7月1日にまめができ、8月3日の楽天戦で復帰したが、5回1/3、5失点で負け投手になった。

昨年トレーナーが撮影したまめの回復具合の写真と見比べながら、リハビリを進めた。チームのために早く復帰したい思いを抑えて「最初の方は投げないようにした」。今回は3日間のノースローを設け、皮膚が完治するのをじっくりと待ってから、キャッチボールを再開した。我慢が功を奏し、中32日だった昨年よりも早く、今年は中22日で復帰登板を迎えることができた。

さらに、登板前日のキャッチボールをいつもよりも念入りに行い、「久しぶりのゲームで出力が上がるので、急に上がらないように段階を踏んだ」。実戦を想定したキャッチボールに取り組むなど工夫した。万全の状態でマウンドに戻り、この日投じた直球(49球)の平均速度は160.7キロ。奪三振59は両リーグトップだ。

チームはペイペイドームでの連敗を7で止め、貯金を10に戻し、2013年以来10年ぶりに首位で交流戦に突入する。佐々木朗の次戦は順調にいけば、6月4日の阪神戦(甲子園)。セ・リーグ首位を独走する阪神は、21年にプロ初勝利を挙げた相手だ。「ここから最後まで(先発ローテーションを)回れるように。交流戦はいつもと違う環境だけど、自分のペースを崩さず、精一杯やっていく」。再び動き出した令和の怪物。今度は交流戦でセ・リーグの打者をねじ伏せる。

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ロッテ・ポランコが5号3ラン&満塁2点二塁打、「強い打球を飛ばそうという気持ちが結果に」[サンスポ]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(31)が2安打5打点をマークした。

7回無死一、二塁から2試合ぶりの5号3ランを放つと、8回には1死満塁から右翼越えの2点タイムリー二塁打を放った。3安打3打点の中村奨と並んで打線をリードした。「強い打球を飛ばそうという気持ちが結果につながった」と満足そうだった。

巨人から移籍1年目。開幕から極度の打撃不振に悩み、ベンチを温めることも。現在も打率はまだ1割台(.183)だが、19打点はチームトップだ。30日からの交流戦でもポランコのバットに頼るところは大きい。

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ロッテ・中村奨吾が31歳バースデーに大暴れ、3号2ランなど3安打3打点「少しずつ上がってきているかな」[サンスポ]

ロッテ・中村奨吾内野手が31歳のバースデーに大暴れ。1回に先制の3号2ランを放ったあと、2回にも左前適時打を放つなど3安打3打点をマークした。2四死球もあり出塁率は10割だった。

「ホームランは行くなと思いました。誕生日に関係なく嬉しかったです」。今季は開幕から打撃不振が続いたが、5月になって徐々に状態もよくなり、1割台から抜け出せなかった打率も.233まで上がってきた。「少しずつ上がってきているかなと思います」と手応えも十分だ。

チームはこれで25勝15敗2分け、勝率.625の1位で交流戦に入っていく。30日からは本拠地ZOZOマリンで巨人3連戦。「チームの状態はすごくいい。このまま交流戦も戦っていきたい」と力強かった。

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[データBOX]ロッテがリーグ1位で交流戦を迎えるのは10年ぶり4度目[サンスポ]

ロッテが25勝15敗2分け、勝率.625の1位で交流戦前のリーグ戦を終えた。リーグ1位で交流戦に突入するのは、2005年(交流戦優勝、同年リーグ優勝)、12年(交流戦3位、同年5位)、13年(交流戦5位、同年3位)に次いで10年ぶり4度目。貯金10以上で交流戦を迎えるのは、05年(貯金16)以来18年ぶり2度目。

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ロッテ・佐々木朗希が復帰戦で6回2失点、4勝目の権利ゲット「勝っているままつなぐことができてよかった」[サンスポ]

右手中指のまめから復帰登板となったロッテ・佐々木朗希投手(21)は、6回82球を投げて3安打2失点、9奪三振でマウンドを降りた。最速は164キロを計測した。

3−2の6回は、先頭の中村晃に右前打を浴びて1死一塁とされたが、3番・近藤、4番・柳田を2者連続で空振り三振に斬り勢いを断った。4月21日のソフトバンク戦以来となる4勝目、5月初勝利の権利を持って降板した。

まめができた今月5日のソフトバンク戦以来、中22日の登板。佐々木朗は「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点されましたが、勝っているままつなぐことができてよかったです」とコメントした。

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ロッテ・中村奨吾、バースデー弾!「ハッピーバースデーをファンの皆さんが歌ってくれて」[サンスポ]

28日に31歳の誕生日を迎えたロッテ・中村奨吾内野手がバースデー弾≠マークし、チームを勢いづけた。

1回、1死一塁で右打席に入ると、左翼スタンドを陣取るロッテの応援団からバースデーソングが贈られた。カウント1−0から152キロの直球を引っ張った打球は、ライナーで左翼席へと吸い込まれた。

今季3号となる先制2ランとし、「打席に入り、『ハッピーバースデー』をファンの皆さんが歌ってくれて、ホークスファンの方も手拍子をしてくれていたのでとても嬉しかった。先制できて良かったです」とコメントした。

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ロッテ・朗希、無傷の開幕4連勝!中22日…右手マメの不安を一掃、最速164キロ出た[スポニチ]

令和の怪物が変わらぬ力強さで帰ってきた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)は28日、ソフトバンク戦で23日ぶりに先発し、6回82球を投げ、3安打2失点で今季無傷の4連勝を飾った。5日の同戦で右手中指にマメができて5回無安打で降板した右腕は、最速164キロをマークするなど影響を感じさせず9奪三振。チームは9−5で勝利し、敵地ペイペイドームでの連敗を7で止め、単独首位を守って交流戦へと向かう。

不安を一掃した。帰ってきた佐々木朗が圧倒した。初回の初球にいきなり160キロをマークすると、最速164キロを3球投げ、3回までは完全投球。安打どころか、外野にボールを飛ばすことさえ許さない。マメができた影響で5回無安打ながら降板した前回5日のソフトバンク戦と合わせれば、8イニング連続無安打投球でねじ伏せた。

4回に牧原大の適時三塁打と近藤の犠飛で2点を失った。吉井監督が「5回で終わりかなと思った」という6回も志願続投。中村晃に右前打されるとギアを上げ、牧原大を二ゴロ、近藤を160キロ直球、柳田をフォークで連続三振に斬った。

「先制点を取ってもらい、自分の形、テンポで投げることができた。6回は今日1番大事な場面、抑えられて良かったです」。

調整登板は挟まず、中22日。「体はフレッシュな状態だったので出力は出ていた」の言葉通り、46球の直球のうち、33球が160キロ超。平均球速160.7キロは、今季通算の159.6キロを上回った。9三振で今季59三振とし、規定投球回には未達ながら、12球団トップに躍り出た。

昨年7月にマメで離脱した際は復帰まで約1ヶ月を要した。エンゼルス・大谷も苦しむことがあり、剛球投手の宿命か。体質によるところも大きく、復帰時期は慎重に見定めた。トレーナーが昨年のマメの経過状態を克明に写真で記録しており、比較しながら調整。指への負荷のかけ方や、キャッチボールするタイミングなど、繊細に探った。当初はローテーション1回飛ばしを見込み出場選手登録も抹消しなかったが、3週間以上かかった。

表皮の下層で作られた新しい皮膚が、1番外側の角質となってはがれる「ターンオーバー」の周期は一般的に約4週間、スポーツ選手ら代謝の良い人で約3週間とされる。雨天中止によるローテーション再編で当初21日だった復帰が1週間先送りできたことも幸いし、試合勘などブランクも感じさせなかった。

「簡単ではなかったけど、適切な選択をして今日、無事に投げられて良かった」。

打線も9安打9得点と援護し、昨季から続いたペイペイドームでの連敗は7でストップ。30日からの交流戦へ、単独首位で臨むのは球団では13年以来10年ぶり4度目だ。「次はもっと長い回を、もっと球数を投げられるように準備したい」。順調なら6月4日の阪神戦(甲子園)での登板が見込まれている。

◇佐々木朗の昨季の離脱

7月1日の楽天戦で4回10奪三振と快投の中、右手中指のマメがつぶれて緊急降板。翌2日に登録抹消となった。10日後の12日にはブルペン投球を再開したが、慎重に調整を重ね、27日の球宴第2戦(松山)で約1ヶ月ぶりの実戦復帰。日本人球宴最速タイの162キロをマークしたが、公式戦復帰となった8月3日の楽天戦では5回1/3を86球、自己ワーストの5失点で降板。前半戦で6勝1敗も、後半戦は3勝3敗で、2桁10勝や規定投球回に届かなかった。

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槙原寛己氏、階段を上ったロッテ・朗希、80球から逆算して出力調整[スポニチ]

◇槙原寛己 視点

ロッテ・佐々木朗の復帰登板は想像以上の素晴らしい出来だった。休養明けの投手は肩が軽く感じて球が上ずったり、スピードが出ても制球がばらつくことが多い。4回まで直球はほとんど160キロ台だったが、佐々木朗はフォームのバランスがいいので球速が上がっても制球にブレがない。左を並べたホークス打線相手に内外角のコースをきっちり投げ分けていた。初回、牧原大には外角に160キロ台の直球を3球続けて、最後は内角低めにワンバウンドになるフォークで空振り三振。続く近藤には160キロ台直球で2球内角を突き、3球目も内角膝元のフォークで三振。内外角を自在に使い分けるこんな投球をされたら打者はひとたまりもない。

休養明けのため球数は80球前後が1つのメドになるところだが、4回に28球と球数がかさみ64球となってしまった。すると直球の球速を150キロ台に落とし川瀬、ガルビスを簡単に打たせて取って2死。甲斐は初球スライダーで遊ゴロ。5回をわずか4球で終わらせてしまった。80球から逆算して出力を調整し、組み立てを変えられる。また一段、階段を上ったように感じた。

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アスリート指先ケア専門家が語るマメ対処法、新陳代謝促進で内側からのアプローチも[スポニチ]

令和の怪物が変わらぬ力強さで帰ってきた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)は28日、ソフトバンク戦で23日ぶりに先発し、6回82球を投げ、3安打2失点で今季無傷の4連勝を飾った。5日の同戦で右手中指にマメができて5回無安打で降板した右腕は、最速164キロをマークするなど影響を感じさせず9奪三振。チームは9−5で勝利した。

野球、陸上競技など多くの選手の手足の指先のケアをサポートする株式会社tsumeplusの代表取締役でアスリートネイル協会認定アドバイザーの大塚裕司さん(43)にマメやタコなどがパフォーマンスに与える影響を聞いた。

マメとは強い圧迫や摩擦などによって皮膚の下に分泌液がたまった水膨れのこと。タコは刺激が繰り返されることで皮膚の角質が防御反応として厚く硬くなって盛り上がったものを指す。「タコができて皮が厚くなると指先は乾燥しやすい。滑って制球に影響したり、ボールに力が伝わらず回転数に影響が出たりする。適度に弾力ある状態で投げることで、しっかりボールがかかる感覚で投げられる」と指摘。「シーズン通じて投げていけば、タコが硬く厚くなっていく。タコがあるから投げられている投手もいるが、タコが爪割れにつながる場合があり、保湿で肌と爪の柔軟性を保つ予防が重要。タコが大きく育たないよう、目の細かいヤスリなどで整えることも大事」と訴えた。

できやすい個々の体質については「変えるのは難しい」と断言。「栄養あるものをバランス良く食べ、しっかり寝て状態を整える。そうして新陳代謝が促進されれば、皮膚の生まれ変わるサイクルを早められる。そういう内側からのアプローチと、外側の指先全体を整えていくことが大切」と対処法を挙げた。

投手は球種によって握りが変わり、リリース時にどの指が最後まで残るかも異なる。「どの球種を武器にしたいのか、それに合わせた爪の形に整えるなど、体に向き合うことが重要」と説いた。

◇森繁和氏、球が指にかかっている証拠

マメができたり爪が割れたりするのは、やはり体質があると思う。私は現役時代、ほとんどマメはできなかった。春季キャンプの初めに小さな血マメができた程度だ。覚えているのは、机をトントンと指先で叩いて鍛えたりしたこと。投手コーチを務めていた時は、必ずマメができる投手がいた。季節の変わり目や湿気などの影響もあるのだろう。ロジンをつけて滑り止めで手がべたつくと、それでマメができてしまうという投手も。また、調子がいい時にマメはできやすい。佐々木朗もそうだが、ボールが指にかかっている証拠といえる。中指は他の指より長いので特にボールにかかりやすい。

◇牛島和彦氏、自分のマメの感覚つかんで

私は高校時代から指にマメができるタイプで、逆にマメがないと投げられなかった。リリースで指先でボールを切る時に、マメがないと痛みを感じてしまう。だから自主トレやキャンプで、つぶさないようにマメをつくるのも仕事だった。つぶれそうな大きさになると投げていて違和感が出てくる。その時は風呂でお湯につけるなどして指先をふやけさせて、表面からめくっていった。私はリリーフ投手だったので、マメと爪は毎日手入れをしていた。やはり体質はあるし、マメができない投手も多い。佐々木朗も自分のマメの「感覚」をつかんで、対処や手入れの仕方を覚えていって欲しいと思う。

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ロッテ・中村奨、先制2ランで31歳の誕生日を自らお祝い「最高の結果になって良かった」[スポニチ]

ロッテ・中村奨が31歳の誕生日を自ら祝い、佐々木朗を援護する先制弾を放った。初回1死一塁で藤井の152キロの直球を捉え、ライナーで左翼テラス席に飛び込む3号2ラン。「ハッピーバースデーをファンの皆さんが歌ってくれて、嬉しかったし、最高の結果になって良かった」。2回にも左前適時打を放つなど3安打3打点。「打撃の状態は少しずつ上がってきている。31歳が良い年になるように頑張ります」と話した。

◇10年ぶり4度目首位で交流戦へ

ロッテがパ首位での交流戦スタートを決めた。ロッテが首位で交流戦に突入するのは05、12、13年に次いで10年ぶり4度目。過去3度はいずれも首位をキープして交流戦を終えているが今季はどうなるか。

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[交流戦前パ6球団監督総括]首位・吉井監督「一喜一憂せずに」新庄監督「いい戦いができるようになった」[スポニチ]

プロ野球は28日、各地で6試合が行われ、30日から開幕する交流戦前のすべての試合が終了した。

パ・リーグはロッテが23日ぶりの復帰登板となった佐々木朗希が6回2失点9奪三振と試合をつくりソフトバンクに勝利。がっちりと首位を守った。負けたソフトバンクは貯金5の3位で交流戦へ。延長12回サヨナラ勝ちの楽天は借金9の6位から巻き返しを図る。

パ・リーグ6球団監督の交流戦前総括は以下の通り。

[1位]ロッテ・吉井監督(25勝15敗2分け、勝率.625)貯金10
「毎日どうやって勝ち切るかを考えながらやってきたが、選手達がそれぞれの場面で自分のできることに集中して、しっかりやってくれている。シーズンは勝ったり負けたりの繰り返し。一喜一憂せずにやっていく。」
[2位]オリックス・中嶋監督(26勝19敗2分け、勝率.578)貯金7
「まだまだ決まった形というのがないチーム。今の位置というよりも自分のチームのことしか考えていないので。他チームのことを考えている場合じゃない。自分たちの内容を良くすることしか考えていない。」
[3位]ソフトバンク・藤本監督(23勝18敗2分け、勝率.561)貯金5
「最後に四死球が目立ってしまったけれど、こういう試合は1年に何回かはある。貯金できているし位置的には、いい位置にいるんじゃないか。走・攻・守において普通にはできているんじゃないかと思う。」
[4位]日本ハム・新庄監督(21勝27敗0分け、勝率.438)借金6
「ケガ人が出てもいい戦いができるようになった。(一時は)借金3までいったから、交流戦までに(勝率)5割ぐらいでいけたらいいなという考えではあった。ここから投手によって誰を起用するか。それは僕次第。」
[5位]西武・松井監督(19勝26敗1分け、勝率.422)借金7
「悔しい負けも連敗もあったけど、まだまだ挽回できるチャンスは大きくある。監督としての交流戦は初めてで、作戦も増えるので頭をフル回転させてカード頭をしっかり取れるように一試合、一試合、戦っていきたい。」
[6位]楽天・石井監督(17勝26敗1分け、勝率.395)借金9
「今は状況的に厳しいけど、選手達はここからという気持ちを強く持ってくれている。やることは変わらないので。交流戦に入ることで雰囲気も変わると思うので、一戦一戦しっかり戦っていきたい。」

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ロッテ・中村奨吾、バースデー弾含む3安打3打点、復帰の佐々木朗4勝目を援護、チームは首位で交流戦へ[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手(31)が初回に3号先制2ランを含む3安打3打点。2四死球も含めて全打席で出塁する活躍で、チームは9−5でソフトバンクを下し、首位で交流戦に突入することになった。先発の佐々木朗希投手(21)は6回2失点で今季4勝目を挙げた。

初回1死一塁から、ソフトバンク先発・藤井の投じた直球をとらえ、左越え2ラン。中村は28日が31歳の誕生日で、バースデー弾となった。

この日は佐々木朗が5月5日・同戦以来となる復帰登板で先発。序盤から大きな援護点となった。「打席に入りハッピーバースデーをファンの皆さんが歌ってくれて、ホークスファンの方も手拍子をしてくれていたのでとても嬉しかったし、先制できて良かったです」とファンに感謝した。

2回にも左前適時打で加点し「昨日江村にご馳走になったのでそれを力に変えて打ちました」とコメント。5回にも右前打と止まらず、7回と8回は四死球でともに出塁。全打席で出塁した。

お立ち台に上がった中村は「(初回は)特別意識してなかったですが、最高の結果になって良かった。打った瞬間に行くなと思ったんですけど、誕生日というのは関係なく嬉しかった。打撃は少しずつ上がってきています。良い年になるようまだまだこれから頑張ります。交流戦、チームの状態はすごくいい。この勢いのまま戦いたい」と交流戦を見据えた。

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ロッテ・佐々木朗希、今季4勝目の権利持って降板、6回3安打2失点9K、最速は164キロ[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発。5月5日・同戦以来23日ぶりの復帰登板となる中、6回3安打2失点、9奪三振で今季4勝目の権利を持って降板した。

初回、1番・中村に対しての初球でいきなり160キロを投げ込んだ。さらに2番・牧原大に対して、4球目から162キロ、162キロ、163キロと160キロ台を連発し、最後はフォークで空振り三振。続く近藤に対しても163キロを軸に3球で空振り三振に仕留め、3者凡退で立ち上がった。

中村の先制2ランと適時打で3点の援護を受けながら、2回には最速164キロを計測するなど2死から3回までは4者連続奪三振。しかし4回、先頭の中村に遊撃内野安打を許すと、続く牧原大に右中間適時三塁打を浴びて1点を献上。さらに近藤の犠飛で1点差まで迫られた。それでも柳田を左飛。栗原に四球を出しながら、続く柳町を空振り三振に仕留めた。

5回は立ち直り、わずか4球で3者凡退とし無失点。6回は先頭の中村に右前打を許したが、後続の牧原大を二ゴロ併殺、近藤、柳田を連続三振に仕留めてリードを守った。

打線は7回にポランコの右越え3ランで貴重な追加点を挙げた。

佐々木朗は、5日・ソフトバンク戦で5回無安打ながら右手中指にできたマメの影響で降板。その後は登板を回避していた。19日にブルペン入りし、1度は21日の先発が決定も19日の楽天戦(楽天モバイルパーク)が雨天中止。ローテーション再編した関係で復帰登板が1週間先送りされていた。ロッテが勝てば、佐々木朗は4月21日・ソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来の白星となる。

佐々木朗
「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点されましたが、勝っているまま繋ぐことができて良かったです。チームが勝てるように応援します。」

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ロッテ・佐々木朗希、4回まで2失点、3回完全、毎回7Kで最速164キロマーク[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発。5月5日・同戦以来の復帰登板を果たした。

初回、1番・中村に対しての初球でいきなり160キロを投げ込んだ。さらに2番・牧原大に対して、4球目から162キロ、162キロ、163キロと160キロ台を連発し、最後はフォークで空振り三振。続く近藤に対しても163キロを軸に3球で空振り三振に仕留め、3者凡退で立ち上がった。

中村の先制2ランと適時打で3点の援護を受けながら、2回には最速164キロを計測するなど2死から3回までは4者連続奪三振。しかし4回、先頭の中村に遊撃内野安打を許すと、続く牧原大に右中間適時三塁打を浴びて1点を献上。さらに近藤の犠飛で1点差まで迫られた。それでも柳田を左飛。栗原に四球を出しながら、続く柳町を空振り三振に仕留めた。

佐々木朗は、5日・ソフトバンク戦で5回無安打ながら右手中指にできたマメの影響で降板。その後は登板を回避していた。19日にブルペン入りし、1度は21日の先発が決定も19日の楽天戦(楽天モバイルパーク)が雨天中止。ローテーション再編した関係で復帰登板が1週間先送りされていた。

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ロッテ・佐々木朗、初球でいきなり160キロ!エンジン全開、初回163キロ計測、23日ぶり復帰登板[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発。5月5日・同戦以来の復帰登板を果たした。

初回、1番・中村に対しての初球でいきなり160キロを投げ込んだ。さらに2番・牧原大に対して、4球目から162キロ、162キロ、163キロと160キロ台を連発し、最後はフォークで空振り三振。続く近藤に対しても163キロを軸に3球で空振り三振に仕留め、3者凡退で立ち上がった。

佐々木朗は、5日・ソフトバンク戦で5回無安打ながら右手中指にできたマメの影響で降板。その後は登板を回避していた。19日にブルペン入りし、1度は21日の先発が決定も19日の楽天戦(楽天モバイルパーク)が雨天中止。ローテーション再編した関係で復帰登板が1週間先送りされていた。

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ロッテ・中村奨吾、バースデー弾!初回に3号先制2ラン、復帰登板・佐々木朗も歓喜[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手が初回、3号となる先制2ランを放った。

初回1死一塁から、ソフトバンク先発・藤井の投じた直球をとらえ、左越え2ラン。中村は28日が31歳の誕生日でバースデー弾となった。

この日は佐々木朗が5月5日・同戦以来となる復帰登板で、序盤から大きな援護点となった。ベンチ前でキャッチボールしていた佐々木朗も右手を高々と挙げてガッツポーズし、喜んだ。

中村
「打席に入りハッピーバースデーをファンの皆さんが歌ってくれて、ホークスファンの方も手拍子をしてくれていたのでとても嬉しかったし、先制できて良かったです。」

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ロッテ、巨人戦限定グルメを販売、ジャイアンツカラーのドリンクや東京ファストフード[スポニチ]

ロッテは5月30日〜6月1日に開催される日本生命セ・パ交流戦2023の巨人戦(いずれもZOZOマリンスタジアム、午後6時開始)で、対戦相手の巨人にちなんだ限定グルメを販売すると発表した。

巨人戦限定グルメメニューには、ジャイアンツカラーのオレンジをイメージしたドリンクやスイーツ、東京に古くから親しまれているファストフードの穴子天丼などのグルメが用意されている。ジャイアンツマンゴーソーダはジャイアンツデザインのカップに、マンゴーの果肉を入れた子供も楽しめるさっぱりとしたドリンクとなっている。

巨人戦限定グルメメニュー一覧は次の通り。

ジャイアンツマンゴーソーダ:700円、穴子天丼:1300円、ジャイアンツ橙魂(マンゴー)サワー:750円、G!G!麺(ジャージャー麺):1300円、串カツBOX:1000円、巨人戦みかんサワー:750円、ローストビーフ黒とオレンジのソース:1500円、ジャイアンツ・唐揚げチャーハン:1200円、山盛りナチョスソーセージ:900円、とろとろチーズからあげ:900円、ぶんごやの唐揚げと上げ餃子の相い盛りセット:1700円、果汁たっぷりオレンGサワー:800円、ガパオライス交流戦限定Ver.:1100円。

いずれも価格は税込み。各数量限定で、なくなり次第販売終了となる。

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[ロッテ]佐々木朗希が6回9K2失点で4勝目、マメ離脱から中22日、チームの徹底管理で復活[報知]

エースの完全復活だ。1点リードの6回2死一塁。4番・柳田を144キロのフォークで空振り三振に仕留めると、ロッテ・佐々木朗希投手(21)は声を上げグラブを力強くたたいた。「1番大事な場面だったので、どうにかゼロで抑えられて良かった」。右手中指のマメの影響で降板した5日のソフトバンク戦(ZOZO)から中22日。6回3安打2失点、9奪三振の好投で開幕4連勝をマークした。

初球から160キロを計測。球場をどよめきに包んだ“奪三振ショー”が幕を開けた。初回1死から牧原大、近藤を連続三振に打ち取ると、2回2死から4者連続三振だ。最速は164キロで直球の平均球速が4回まで160キロ以上をキープしたのはプロ入り後初だった。

復活にはチームの徹底的な管理があった。昨年7月1日の楽天戦(ZOZO)でも右手中指のマメが潰れ降板。治りが遅く登板予定は数度先送りとなった。それでも公式戦復帰登板の8月3日・楽天戦(楽天生命)は5回5失点で負け投手だった。吉井監督は「(去年)回復して次の登板が早すぎた。今季はより慎重に」と、本人とトレーナーが記録していた患部の経過写真と見比べ徹底管理した。

21日の楽天戦(楽天モバイル)での登板が決まったが雨天中止の影響でこの日に変更したのも、より完全を求めたため。朗希も「簡単にはいかなかったけど、その時その時で適切な選択をしながら。結果(登板が)今日になったけど投げられて良かった」。本人の経験と指揮官の信念があっての白星だ。

4回に2失点もリードを守り抜きチームは貯金10で首位をキープ。順調にいけば次回は6月4日の阪神戦(甲子園)での登板が濃厚で「いつも対戦しない打者が多いのでペースを崩さないように。できることを精一杯やるだけ」と朗希。エースの完全復活が首位を走るチームをさらに勢いづけていく。

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[ロッテ]佐々木朗希は6回3安打2失点9奪三振、最速は164キロ「勝っているままつなぐことができて良かった」[報知]

右手中指のマメから復帰登板を果たしたロッテの佐々木朗希投手が6回3安打2失点9奪三振とまとめ、勝利投手の権利を得たままマウンドを降りた。

5日のソフトバンク戦(ZOZO)では5回5安打無失点12奪三振ながら右手中指のマメの影響で降板。この日は中22日での登板となったが序盤から160キロ以上を連発。変化球が高めに浮くなど制球に苦しんだ場面も見られたが、初回から3回までは完全投球と最高の立ち上がり。3点リードの4回には無死一塁から牧原に適時三塁打を浴び、なおも無死三塁から近藤に左犠飛で2失点。今季ソフトバンクには初の失点だった。

それでも5回は川瀬、ガルビス、甲斐の3人をわずか4球で3者凡退。6回には2死一塁から柳田を空振り三振に打ち取り、6回3安打2失点9奪三振の好投。佐々木朗は「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点されましたが、勝っているままつなぐことができて良かったです」と振り返った。

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[ロッテ]佐々木朗希がソフトバンクに対し今季初失点、牧原に適時打浴びる[報知]

ロッテの佐々木朗希投手がソフトバンクに対し今季初失点を喫した。

3点リードの4回、中村晃の二遊間の深い当たりに対し遊撃手・藤岡の打球処理がもたつきこの試合初めての安打を許すと、無死一塁から牧原大に右中間を破る適時三塁打を浴びた。なおも無死三塁から近藤に左犠飛を浴び2失点。その後は後続を断ち切るも、ソフトバンクには今季初失点を許し、3−2と1点差に迫られた。

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[ロッテ]中村奨吾がバースデー2ラン、先発・佐々木朗希を援護[報知]

ロッテが中村奨吾内野手の2ランで先制に成功した。

初回1死一塁。この日31歳の誕生日を迎えた中村奨に対し、ロッテファンのいる左翼席からはバースデーソングが送られると、球場全体から拍手で祝福された。その打席の2球目。藤井の直球を捉え、左翼テラス席へと運ぶ先制2ラン。ファンにバットで応え、先発・佐々木朗を援護した。

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ソフトバンク・藤井皓哉−ロッテ・佐々木朗希…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(一)池田、2(遊)藤岡、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(三)安田、6(左)山口、7(中)岡、8(捕)佐藤都、9(右)平沢、投=佐々木朗
[ソフトバンク]
1(一)中村晃、2(二)牧原大、3(左)近藤、4(右)柳田、5(指)栗原、6(中)柳町、7(遊)川瀬、8(三)ガルビス、9(捕)甲斐、投=藤井

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ロッテ・佐々木朗、無傷4連勝、23日ぶり復帰登板、6回2失点&最速164キロ9K[デイリー]

当然のように160キロを超える快速球が、ロッテ・佐々木朗の“怪物”ぶりを形容する。右手中指のマメからの復帰登板で、6回82球を3安打2失点で4勝目。「先制点を取ってもらったので自分の形で投げることができた」。最後は打率リーグトップの柳田のバットに、豪快に空を切らせてグラブをたたいた。

初回から出力全開だった。2回までに投げた直球13球は、全て160キロ超え。この日最速164キロを記録した直球と“宝刀フォーク”とのコンビネーションで、3回まで毎回三者凡退に仕留めた。

4回には先頭・中村晃、牧原大の連打と近藤の犠飛で2失点。制球が乱れたが、6回1死一塁ではギアを上げ、近藤を直球で、柳田にはフォークで2者連続三振に仕留めた。「今日1番大事な場面だった。ゼロで抑えられてよかった」。奪三振数は59となり、種市の58を抜きリーグトップに躍り出た。

中22日での復活星だ。5日・ソフトバンク戦(ゾゾ)で右手中指にマメができ、5回で降板。その後、去年7月に同じ部位のマメがつぶれた際にトレーナーが撮影していた回復経過の写真と比べながら、調整を続けてきた。「感覚を失わないように、適切な選択をしながら投げられた」。1つ1つの経験が今に生きている。

状態に問題なければ、次回は6月4日・阪神戦(甲子園)の見込みだ。報道陣に阪神打線の印象を問われると「本当にみんな良いバッターでピッチャーも良い。ロースコアのゲームになると思うので、雨で流れないように祈ってます」と佐々木朗。猛虎狩りへ。いざ、出陣だ。

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ロッテ、佐々木朗希が4勝目、右手中指マメから復活星「自分のテンポで投げることができた」[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手が、右手中指のマメから約3週間ぶりに復帰登板。6回82球で3安打2失点とし「先制点を取ってもらったので自分の形で、自分のテンポで投げることができた。次はもっと長い回投げられるように、球数多く投げられるように準備したい」と振り返った。

この日の最速は164キロと、ブランクを感じさせない投球だった。平均球速160.7キロの直球とフォークを軸に、3回まで毎回三者凡退。テンポよく腕を振った。だが、3−0の4回には、先頭・中村晃、牧原大に連打を浴び失点。1死三塁からは近藤に左犠飛で2失点目を喫した。

それでも、ここからギアが上がる。3−2の6回1死一塁からは、近藤、柳田を2者連続三振。「今日1番大事な場面だったと思うので、どうにかゼロで抑えられて良かった」と喜んだ。

吉井監督は「よかったと思います。しっかり調整してくれた。5回で終わるんじゃないかなと思っていたけど、本人がいくって言ってくれたのでよかったです」と評価した。

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ロッテが首位がっちり、鷹に快勝、貯金10で交流戦へ、23日ぶり登板の佐々木朗が無傷の4勝目、6回2失点の上々内容[デイリー]

ロッテは投打がかみ合い勝利。貯金を10にし、首位をキープしたまま、交流戦に突入することになった。

右手中指のマメの影響で23日ぶりの登板となった先発・佐々木朗が試合を作った。2回までに投げた直球13球は全て160キロ越え。この日平均160.7キロの直球とフォークを軸に腕を振った。

3回までは毎回三者凡退。3−0の4回には、先頭・中村晃に遊撃内野安打、続く牧原大に右中間適時三塁打を浴び、さらに1死三塁から近藤に左犠飛と2点を失ったが、最後は2死一塁から柳町を空振り三振に斬って取った。

3−2の6回には、またしても先頭・牧原に右前打。だが、最後は打率リーグトップの柳田をフォークで空振り三振。6回82球を3安打2失点、9奪三振と、テンポの良い投球を披露し、無傷の4勝目をあげた。

打撃陣も奮闘した。初回、先頭・池田が中前打で出塁すると、1死一塁から中村奨が左翼席へ弾丸ライナーを突き刺す先制3号2ラン。3−2の7回からは無死一、二塁からポランコが右翼席へ一直線の5号3ランを決め、リードを拡大した。

7回には、4四死球と2安打でさらに3点を追加。大量得点で勝利を収めた。

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ロッテ・佐々木朗希、右手中指マメからの復帰登板は6回3安打2失点で9奪三振、直球160キロ越え連発[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手が先発し、6回82球を投げ3安打2失点、9奪三振とした。右手中指のマメの影響で約3週間ぶりの先発となったが、160キロ越えを連発。平均は160.7キロと、ブランクを感じさせない投球を披露し「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点したけど、勝っているままつなぐことができてよかった」と、振り返った。

2回までに投げた直球13球は全て160キロ以上をマーク。落差の大きいフォークとのコンビネーションで、3回まで毎回三者凡退に仕留めた。2回2死からは4者連続三振に斬って取るなど、ソフトバンク打線を圧倒した。

だが、3−0の4回には、先頭・中村晃に6球目のフォークを遊撃への内野安打とされると、続く牧原にもフォークを捉えられ右中間適時三塁打。さらに1死三塁からは近藤に左犠飛を浴び2失点目を喫した。それでも淡々と腕を振り、2死一塁からは柳町をフォークで空振り三振とした。

3−2の6回からは直球の制球にばらつきが見られたが、先頭・牧原大に初球の158キロ直球を右前打にされた後は安打を許さず。1死一塁からは2者連続三振で締めグラブを叩いた。4勝目の権利を得て、この日は役割を終えた。

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ロッテ・中村奨吾が先制2ラン、31歳の誕生日にバースデーアーチ、久々先発の佐々木朗を援護[デイリー]

ロッテ・中村奨吾内野手が先制の3号2ランを放った。

初回、先頭・池田が中前打で出塁。1死一塁から中村奨は、相手先発・藤井が投じた2球目、152キロの直球を捉えた。軽々と左翼席へ運び、先制3号2ランとした。

この日は31歳の誕生日。バースデーアーチで、チームを勢いづけた。三塁側でキャッチボールしていた先発・佐々木朗は右拳を突き上げ、援護点を喜んだ。

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ロッテ・山口航輝が約1ヶ月ぶりに1軍合流、左大腿二頭筋損傷から復活[デイリー]

左大腿二頭筋損傷の影響で、4月30日からファームで調整していたロッテ・山口航輝外野手が1軍に合流。外野ノックや打撃練習にも参加し、順調な様子ぶりを見せた。

また、山本大斗外野手が出場選手登録を抹消された。24日・西武戦から今季初の1軍昇格。2試合に出場し、いずれも「7番・右翼」でスタメン出場していたが、7打数1安打、打率.143と結果が出ていなかった。

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ロッテ・本前「1軍の試合を想定して」イースタントップの39奪三振、防御率は2位の1.81と安定[BASEBALL KING]

ロッテの本前郁也は、開幕から1軍の先発陣が好調なこともあり1軍での登板はないが、ここまでイースタン・リーグトップの39奪三振、防御率はリーグ2位の1.81と1軍にいつ呼ばれてもいいような結果を残している。

今季の本前はとにかく、ストレートが力強い。4月11日の巨人2軍戦では、初回先頭の廣岡大志(現オリックス)を3ボール2ストライクから高めの144キロストレートで空振り三振に仕留めると、続く重信慎之介に対しては5球全てストレートで、インハイの144キロストレートで空振り三振。昨季まで課題にしていた初回を、ストレート中心に三者凡退に抑えた。

本前はストレートについて「ずっと強くしようと思ってやってきている。最近はうまく体を使えて、強い真っ直ぐが投げられているのかなと思います」と、その要因を語った。

ストレートの良さが、変化球にも良い影響を与えている。昨年2月に取材したときに「スライダーを決め球にできるように」と話していたスライダーは、今季カット系のスライダーが多い。本前は「そうですね、変化が少なくて速い球。今、真っ直ぐが良いのでそれに近い球で空振りが取れればいいかなと思って、そういう球を投げています」と明かした。

課題だった立ち上がりも克服している。昨季イニング別では1回の9失点が最多失点だったが、ファームとはいえ、今季は初回の失点はここまでわずかに1。本前は「初回から強い真っ直ぐとカーブ、変化球で腕を振るというのを意識してできているので、それがいい結果になっているのかなと思います」と分析した。

投球に注目すると、走者がいないときも時折クイックで投げたり、間合いを変えて投げたりと工夫を凝らす。「色んなところで変化をしていかないと。1軍の試合を想定してとなると、一流のバッターというのはテンポ、自分の変化球だけじゃ変えられないと思うので、フォームでも変化を出していって、自分の球種プラスフォームで倍になっていくというか、フォームで2種類、3種類あったらそれも変化になるので。レバートリーが増えるという意味で使い分けています」。1軍で投げることを想定しながらファームでも投げている。28日の日本ハムとの2軍戦でも、1−0の2回無死走者なしで石井一成に対して、1ストライクからの2球目にクイック気味に投げていた。

「1軍のピッチャーはみんなQSができて長いイニングを投げている。しっかり自分も2軍ですけど、引き続き長いイニング、球数少なくというのは意識してやっていきたいと思います」。チャンスが来たときに、“結果”という形で応えられるよう、準備している。

[本前郁也のファーム投球成績]
9試合(8先発)1勝2敗、44回2/3、39三振 8四死 防1.81
[月別]
3・4月:5試 1勝1敗 24回1/3 23三振 3四死 防1.48
5月:4試 0勝1敗 20回1/3 16三振 5四死 防2.21

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