わたしはかもめ2023年鴎の便り(6月)

便

6月3日

阪神6−5千葉ロッテ(甲子園)

阪神がサヨナラ勝ち。5−5で迎えた延長11回1死満塁から小幡が中前へ適時打を放った。6番手の浜地が今季2勝目をマークした。ロッテは9回に3点差を追い付いたが、6番手の広畑が打ち込まれた。3連敗。

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千葉ロッテ000000203005
阪神30000002001x6x

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[ロッテ]大下誠一郎が移籍後1号「結果残せて良かった」母校白鴎大の恩師&後輩へエール弾[ニッカン]

ロッテ大下誠一郎内野手(25)が、阪神大竹との「現役ドラフト」移籍対決で左翼ポール際に今季1号2ランを放ち、反撃の口火を切った。

0−3で迎えた7回1死一塁、代打で打席に立ち、2ストライクから141キロの内角直球を捉えた。「とにかくシャープに、何とかつなぎたかった。しっかりコンパクトにいった結果です。1打席で結果を残せたことは良かった」。バットを一握り短く持って鋭く振るいつものスタイルが結実し、一塁を回ったところで拳を握って喜びをかみしめた。左翼席から声援を送るロッテファンからの「オオシタ」コールには深々と頭を下げた。

オリックスから加入後、チームのムードメーカーとしても首位躍進の貢献者だ。「チームのために、何とか力になれればいいと思ってやっている」。練習中、仲間の気の抜けたプレーには「コラ、コラ、コラ、コラ〜」と叱咤激励。試合中も最前列で声を出してチームメートを鼓舞する。選手らが左手を高々と上げて右拳で左胸の「M」マークをたたく歓喜のポーズは、大下が発案して定着した。9回1死二、三塁で「ここしかないと思って必死に打ちに行きました」と同点の右前2点適時打を放った藤岡裕大内野手(29)も、塁上で力強く胸をたたいた。

先発の種市篤暉投手(24)が初回に大山から3ランを浴びたが、「(白鴎大で3学年上の)先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」。母校・白鴎大は、白鴎大足利(栃木)時代の恩師・藤田慎二監督が就任1年目でリーグ戦を制し、5日開幕の全日本大学選手権に出場する。試合前には「大山さんと寄付どうするみたいな話を…」。種市が打たれた仕返しだけでなく、母校の藤田監督や後輩達には大山、大下の“アベック弾”で大きなエールを送った。

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[ロッテ]大下誠一郎が移籍初本塁打、阪神大竹との「現役ドラフト」移籍対決制す[ニッカン]

ロッテ大下誠一郎内野手(25)が、阪神大竹との「現役ドラフト」移籍対決を制し、反撃の口火を切った。0−3で迎えた7回1死一塁、代打で打席に立ち、2ストライクから141キロの内角直球を捉え、左翼ポール際へ2ランを放った。

移籍初本塁打はプロ通算4号だ。「(白鴎大で)先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」。種市が初回に3ランを浴びた仕返しに成功し、一塁を回ると拳を握って喜んだ。左翼席のロッテファンからの「オオシタ」コールには深々と頭を下げた。

オリックスから加入後、チームのムードメーカーとしても首位躍進の貢献者だ。練習中、仲間の気の抜けたプレーには「コラ、コラ、コラ〜」と叱咤激励。試合中も最前列で声を出してチームメートを鼓舞する。選手が左手を高々と上げて右拳で右胸の「M」マークをたたく歓喜のポーズは、大下が発案して定着した。9回1死二、三塁で「ここしかないと思って必死に打ちに行きました」と同点の右前2点適時打を放った藤岡も、塁上で力強く胸をたたいた。大下の元気印弾は、最後まで諦めないロッテの象徴だ。

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[ロッテ]大下誠一郎が「現役ドラフト」対決制す「負けられない」阪神大竹耕太郎から1発[ニッカン]

ロッテ大下誠一郎内野手(25)が、阪神の大竹耕太郎投手(27)との「現役ドラフト」対決を制した。

0−3で迎えた7回1死一塁、代打で打席に立った大下は、2ストライクからの141キロの直球を捉え、1点差に迫る左翼ポール際への2ラン。「打ったのはストレートです。(白鴎大で)先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」。移籍後初本塁打はプロ通算4号。左翼席のロッテファンからは「オオシタ」コールが送られ、深々と頭を下げた。

大下はオリックスからロッテへ、大竹はソフトバンクから阪神へ、現役ドラフトで移籍していた。

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[ロッテ]種市篤暉が人生初甲子園で6回3失点「裏目に出た」初回阪神大山に浴びた3ラン悔やむ[ニッカン]

ロッテ種市篤暉投手が人生初の甲子園登板で、初回に大山にセンターバックスクリーンへ先制3ランを浴びた。「相手投手が良いピッチャーなので先制点を与えないように大事にいったのが裏目に出てしまいました。2回からはテンポ良く投げることができたので、最初から出来れば良かったです」。佐藤輝を2奪三振と併殺に封じるなど6回2安打7奪三振3失点で降板した。

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[ロッテ]7月のソフトバンク3連戦で自転車競技「BMXフリースタイル・パーク」イベント[ニッカン]

ロッテは3日、7月22日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)で、自転車競技「BMXフリースタイル・パーク」の選手達がパフォーマンスを行うことを発表した。

自転車競技BMXフリースタイル・パークとは、さまざまなサイズのジャンプ台を使い、ジャンプ中に縦回転のバックフリップ、横回転の360などに挑戦し、自転車だけを回転させるテールウィップやハンドルを回すバースピンなどを組み合わせて、高難度の技を連続的にくり出していく競技。東京五輪で正式種目に追加された。

パフォーマンス実施に関する詳細は以下の通り。

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[ロッテ]佐々木朗希が6・4登板に備え打撃練習、安打性2本&バントも完璧[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が3日、甲子園での阪神戦試合前に、4日の先発登板に備えて打撃練習を行った。3セットに分けて計16スイング。安打性の当たりを2本放った。バント練習も4球行い、しっかり前に転がした。

甲子園は21年5月27日の阪神戦でプロ初勝利を挙げた思い出の地でもある。「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」。今季は6試合に登板し、防御率1.18で無傷の4連勝だ。

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[ロッテ]佐々木朗希がWBC同僚の湯浅京己&「高校BIG4」及川雅貴らと阪神戦試合前に交流[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が3日、甲子園での阪神戦の試合前に、阪神湯浅京己投手(23)や及川雅貴投手(22)らと交流した。

WBCで世界一に輝いた侍ジャパンのチームメート湯浅とは、抱擁で挨拶。高校時代に星稜(石川)の奥川恭伸(現ヤクルト)、創志学園(岡山)の西純矢投手(現阪神)とともに「高校BIG4」と称された及川とも談笑していた。

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ロッテ、9回3点差追いつくも…3連敗、2位オリックスと0差、吉井監督「もう1回、いつも通り」[サンスポ]

最後は力尽きた。延長11回1死満塁。阪神・小幡の打球が中堅手の前に無情に弾んだ。ロッテは今季3度目のサヨナラ負け。6番手でマウンドに上がった広畑は唇をかんでうつむいた。

球場全体が真っ黄色に染まった完全アウェーの敵地で行われたセ・パの首位対決。種市が1回、大山に先制3ランを浴びる苦しいスタートとなった中、意地を見せた。

2−5で迎えた9回、2つの敵失に乗じて追いついた。1死一、二塁から岡と藤岡の連続適時打で同点。逆転につながらなかったが、吉井監督は「2本ともゴロでしぶとく内野を抜いた。粘りを見せてくれて、チームのレベルが少しずつ上がっていると思いました」と前向きに捉えた。

今季3度目の3連敗で2位・オリックスとはゲーム差なしに迫られた。指揮官は「3連敗したからといって、違うことをやりだすのが1番駄目。みんながもう1回、いつも通りにやることを徹底して欲しい」と期待を込めた。

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ロッテ・大下誠一郎が代打で今季1号の2ラン、阪神・大竹との現役ドラフト対決制す[サンスポ]

0−3の7回に代打で登場したロッテ・大下誠一郎内野手(25)が、今季1号となる2ランを放った。

7回、1死一塁の場面で、「9番・投手」の種市に代わって右打席へ。2ストライクから3球目、141キロの内角直球を豪快に引っ張り、左翼ポール際に運んだ。現役ドラフトでオリックスからロッテに加入した大下が、同制度で阪神に入った大竹との現役ドラフト対決≠制する形となった。

1回に先制3ランを打った阪神の4番・大山は白?大の先輩で、大下は「打ったのはストレートです。先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希、4日の阪神戦先発へ打撃練習にも参加「チームの勝利に貢献できるように」[サンスポ]

敵地で行われる4日の阪神戦に先発するロッテ・佐々木朗希投手(21)はキャッチボールやダッシュなどで調整した。DH制のないセ・リーグの本拠地での一戦に向け、打撃練習にも参加。普段は見られない光景に球場のファンからは熱視線が送られた。

フリー打撃はバントから入り、その後は16スイング。うち2本が安打性の当たりだった。2021年5月27日にプロ初勝利を挙げた聖地での登板へ「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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[レッツ交流]阪神・湯浅京己がロッテ・佐々木朗希と抱擁、WBCから2ヶ月ぶりの再会[サンスポ]

試合前練習中、阪神・湯浅京己投手(23)が甲子園の三塁側ファウルゾーンに歩を進めた。その先にいたのは同じWBC戦士のロッテ・佐々木朗希投手(21)。世界一を味わった仲間を見つけると抱き合い、約2ヶ月ぶりの再会には笑顔が弾けた。「ニュースとかも見ていますし、気になるというか、自然と目に入る。こうやって会って話せるのも交流戦ぐらいしかない」。セ・パ首位対決を前に、健闘を誓い合うひとときとなった。

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甲子園がブーイング合戦に、阪神・加治屋の牽制球が発端、異様な雰囲気に[スポニチ]

阪神の小幡竜平内野手(22)が5−5の延長11回1死満塁、プロ初のサヨナラ打を中前に放ち、チームの連敗を2で止めた。セ・パ首位対決第1ラウンドで、9回に守護神の湯浅京己投手(23)が3点差を追いつかれる苦しい展開を吹き飛ばす一打となった。チームは今季7度目の危機も回避し、いまだに3連敗なし。土曜日は開幕から8戦全勝だ。4日の相手先発は佐々木朗。この勢いそのままに、攻略を狙う。

一方、試合では両軍ファンの間でブーイング合戦が繰り広げられた。7回に登板した加治屋が2死一塁で牽制球を入れる度、ロッテファンが陣取る左翼席からブーイング。当初は拍手で応じていた虎党だったが、ロッテに定着するこの応援スタイルに対抗するかのように相手投手の牽制球の度に大きなブーイングを浴びせ、球場は異様な雰囲気に包まれた。

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ロッテ・大下、移籍1号も空砲…延長11回サヨナラ負けで3連敗[スポニチ]

ロッテは延長11回サヨナラ負けで3連敗。2位オリックスにゲーム差なしに迫られたが、粘りは見せた。

7回は代打・大下が1点差に迫る左越え1号2ラン。現役ドラフトでオリックスから移籍後初本塁打に「しっかりコンタクトしにいった結果。チームのために何とか力になればと思って毎日やっている」と話した。2−5の9回も3点を挙げて延長戦に持ち込んだ吉井監督は「チームとして少しずつ上がってきているのかなという感じはある」と話した。

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ロッテ・朗希、21年プロ初勝利以来の聖地、4日に先発、打撃練習も[スポニチ]

4日の阪神戦(甲子園)で先発するロッテ・佐々木朗は聖地で調整した。21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の甲子園での登板に「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と話した。

この日は外野でキャッチボール、遠投などを行ったあと、打撃練習にも参加。フリー打撃では16スイングで安打性は2本だった。

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ロッテ3連敗もペルドモは健在、牽制でも見せたホールド王の実力、「エエピッチャー」虎党も称えた[スポニチ]

ロッテはサヨナラ負けで3連敗となったが、4番手・ペルドモが9回を、5番手・益田が10回をそれぞれ無失点で切り抜けるなど、勝ちパターンの救援陣は好調だった。

ペルドモは先頭の木浪に安打を許すも、その代走で出た俊足・植田を巧みに誘い出し牽制でアウトに仕留めてピンチの目を摘むと、続く小幡を三振に、近本を左邪飛に打ち取り、リーグトップのホールド数を「19」に伸ばした。

投球のみならず牽制でも高い技術を見せた新助っ人右腕に、SNSでは「さすが」「しっかり仕事してる」と称賛するロッテファンや、「初めて見たけどエエピッチャー」「打てる気がしない」など、初対戦で衝撃を覚えた阪神ファンの驚きの声などが上がった。

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ロッテ、悔しい延長11回サヨナラ負け3連敗…3点追う土壇場9回に湯浅攻略で追いつく執念も実らず[スポニチ]

9回に3点差追いつくも延長11回無念…。ロッテがサヨナラ負けで3連敗を喫した。

5−5のまま迎えた延長11回。6番手・広畑が1死満塁のピンチで小幡に中前適時打を浴びた。広畑は今季初黒星となった。

先発の種市篤暉投手(24)は初回、1死一、二塁から阪神・大山に5球目の外角スライダーをバックスクリーンに運ばれる6号3ランで先制を許した。右腕は「相手投手がいいピッチャーなので先制点を与えないように大事にいったのが裏目に出てしまいました」と悔やんだ。

2回以降は立ち直り、5回に近本に許した左翼への二塁打以外は阪神打線に安打を許さなかった。3点を追う7回、1死一塁で迎えた第3打席で代打を送られて交代した。

種市に代わって打席に立った大下が、昨年12月の現役ドラフトで移籍後初本塁打となる1号2ランを放ち1点差に迫ったが、反撃もここまで。防御率0点台の大竹に8安打を浴びせるもあと一本が出なかった。

8回には3番手・沢村が、中野の右中間への適時三塁打とノイジーの中犠飛で2点を失った。

3点を追う土壇場の9回、阪神4番手の湯浅から先頭の山口が遊撃・木浪の失策で出塁すると、続く佐藤都が右前打で無死一、二塁のチャンスをつくった。池田は右飛に倒れるも、岡が左翼線を破る適時二塁打を放ち1点を返した。続く1死二、三塁で、藤岡が右前にしぶとくはじき返し、2人が一気に生還。相手守護神を攻略し、試合を振り出しに戻した。

藤岡
「ここしかないと思って必死に打ちに行きました。」

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甲子園ではお馴染み、ロッテの“チャンテ”本家久々披露にファン興奮、「1番カッコええ」「変な汗出る」[スポニチ]

ロッテの応援団が10回、人気の「チャンステーマ3」でナインに声援を送った。

同点の10回、代走で出場した友杉篤輝内野手(22)が二盗を決め、1死二塁の勝ち越し機が到来。トランペットの演奏が始まると、「燃え上がれ♪燃え上がれ♪勝利をつかみ取れー」と、ロッテファンが歌い跳ね、左翼席のボルテージは最高潮に達した。

高校野球などでは定番となった人気の応援曲だが、20年から新型コロナの影響も含め応援が制限されたこともあって“本家”の披露は久々。SNSでは「12球団1番カッコええチャンテ」「高校野球でもお馴染みだけど本物の応援団のガチ声量で聞いたら迫力がすごい」といった感激の声や、「かっこいいけどトラウマ」「変な汗出る」など、過去に痛い目を見た阪神ファンからも複雑な反応が見られた。

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ロッテ・大下、“現役ドラフト対決”阪神・大竹から移籍1号2ラン、新制度から「ブレーク組」また出た[スポニチ]

ロッテの大下誠一郎内野手(25)が7回に代打で出場し、昨年12月の現役ドラフトでオリックスから移籍後初アーチとなる1号2ランを放った。

阪神・大竹の内角直球を捉えると、打球は左翼ポール際へ。「大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」と、一塁を守る白鴎大の先輩の前で結果を残した。

大下の本塁打はオリックス時代の21年9月7日、ほっと神戸のロッテ戦で同じく代打で放ったソロ以来で、プロ通算4本目となった。

同じく現役ドラフトでソフトバンクから移籍し、新天地で目覚ましい活躍を見せる大竹から一発を放ったことに、SNSでは「大竹、(中日・)細川らに続きまた活躍」「ブレーク組に仲間入り」など、昨年12月に初開催された新制度からまた一人活躍の場を得た選手が出てきたことを喜ぶ声が上がった。

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阪神ファンとロッテファンで応援合戦勃発?牽制でブーイング、虎党は拍手で対抗[スポニチ]

阪神ファンとロッテファンの間で、“場外戦”が勃発した。7回、1点差に詰められた後に登板した阪神・加治屋が一塁牽制の度に、ロッテファンが陣取る左翼席からブーイングのような歓声が起きた。これに対して、虎党は拍手で対抗。こうしたやりとりが数度あった。

挑発行為やマナーを逸脱するような応援は厳禁ながら、声出し応援が解禁になり、別の形の応援合戦が展開された。

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ロッテ・種市、6回2安打も痛恨“1泣”大山に一発浴び3失点で降板[スポニチ]

ロッテ先発・種市篤暉投手(24)は、6回を投げて2安打も1球に泣いた。

初回、1死一、二塁から阪神・大山に5球目の外角スライダーをバックスクリーンに運ばれる6号3ランで先制を許した。2回以降は立ち直り、5回に近本に許した左翼への二塁打以外は無安打に抑えた。

3点を追う7回、1死一塁で迎えた第3打席で代打を送られて交代した。代わって打席に立った大下が昨年12月の現役ドラフトで移籍後初本塁打となる1号2ランで、チームは1点差に迫った。

種市
「相手投手がいいピッチャーなので先制点を与えないように大事にいったのが裏目に出てしまいました。2回からはテンポ良く投げることができたので、最初からできればよかったです。」

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ロッテ・大下、代打で移籍1号2ラン、阪神・大竹との“現役ドラフト1期生対決”制す[スポニチ]

ロッテの大下誠一郎内野手(25)が7回に代打で出場し、昨年12月の現役ドラフトでオリックスから移籍後初アーチとなる1号2ランを放った。

同じく現役ドラフトでソフトバンクから移籍し、阪神で防御率0点台の活躍を続ける大竹の内角直球を捉えた。

大下の本塁打はオリックス時代の21年9月7日ロッテ戦で同じく代打で放ったソロ以来で、プロ通算4本目。

大下
「打ったのはストレートです。先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました。」

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“スタンドの交流戦”も熱狂、甲子園に帰ってきたロッテ応援団の大声援に阪神ファン「かっこいい」[スポニチ]

応援でも“交流戦”が盛り上がった。

甲子園で行われた阪神とロッテの試合では、左翼席の一角に陣取ったロッテファンからナインに大声援が送られた。

今季から声出し応援が解禁され、聖地にも久々に帰ってきた“ロッテ名物”に阪神ファンも反応した。

SNSには「何回見てもド迫力」「交流戦の楽しみの1つ」「ビジターだろうが団結感あってかっこいい」といった声が上がるなど、球界屈指の熱さで知られる虎党のハートもガッチリつかんでいた。

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ロッテ・朗希「久しぶりの甲子園」打っても怪物証明だ!プロ初安打の予感?打撃練習で鋭い当たり[スポニチ]

4日の阪神戦に、ロッテ・佐々木朗が先発する。

右腕は「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と、プロ2年目の21年5月27日に先発し、5回4失点でプロ初勝利をマークした思い出の球場でのプレーに向けて意気込みを語った。

佐々木朗はここまで6試合に登板し4勝無敗、防御率は驚異の1.18。セ首位を快走する阪神打線を相手にも“無双”が続くかが注目される。

この日は打撃練習も行い、計16スイングで安打性の当たりを2本放った。プロ3年目での初安打にも期待を抱かせるなど、令和の怪物が投打で聖地を沸かせる準備は整った。

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ソフトB中村晃、ロッテ朗希との3度対決“打率.429”巧打者が持つ冷静な分析、相手への敬意[スポニチ]

ソフトバンクの1番打者・中村晃とロッテ佐々木朗の今季対決が、個人的には面白い。「そりゃあ、打席に立っている人間しか分かりませんよ」と中村晃はクールに笑うが激闘からの回顧が毎回、的確で一言、一言が重い。かなり勉強になる。

4月21日、5月5日、同28日。ここまでの対決は3度で成績は7打数3安打(打率.429)。実は1番起用の始まりは、初対決の日から。初戦は3打数1安打だった。

「いや(指本数は)適当ですよ」とバットを指1、2本分、短く持って初回先頭の初球、162キロ直球を左飛。3回2死でフォーク2球で追い込まれた後、163キロ直球を左前打。6回1死で160キロ初球を右飛の内容に「去年より制球が良くなってゾーンで何とかしてくる。早いカウントから直球を待つ。それ以外ない。球を見る暇はないかな」。ただ、直球の球筋は見えている。そう、感じた。

こどもの日の2度目の対戦。令和の怪物への、いきなりのボディーブローは見事だった。初回先頭で、2ストライクから8球粘って四球。続く3回2死。基本的に直球、フォークが軸だがスライダーを投げさせた。直後の3球目。勝負を急いだ低めフォークを強振。暴投での振り逃げで一塁へ。打線は5回無安打、12三振を食らったが、出塁者は中村晃のみ。絶対に、タダでは終わらせなかった。

「悔しい気持ちがなかったら、ここまで(プロを)やれてませんよ」とよく言う。まさに三度目の正直で、負けん気を貫き、意地で軍配を自らに上げた。

初回先頭では160キロ直球を遊ゴロ。3回まで打線は完全を食らうが打者2巡目の先頭打者は、4回先頭で突破口を開いた。2球見逃した後に3球連続ファウル。カウント1−2の7球目、146キロフォークを遊ゴロ内野安打。続く牧原大は縦変化が緩んだ高めフォークを強振し右適時三塁打。無死三塁で続く近藤は162キロ直球を左犠飛し佐々木朗からの今季初得点「2」を得点ボードに刻んだ。

さらに6回先頭では初球158キロ直球を右前打し、初マルチもマークした。攻略成功を喜ぶかと思えば、相手への敬意を忘れず、冷静な分析で締める。これが実にシブい。

「失投はないし、連打は出ない。粘るのも難しい。正直(対策は)まだ分かってないけど、反応でバットに当ててから(球筋を)判断し、何とかするしかない。それで、たまたま甘くくれば」。対戦ごとに、傾向と対策も変わってきてはいる。

今季まだまだ対戦はありそう。目を見開いて対決をチェック後、耳の穴をかっぽじって、また回顧を聞こうと思う。

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ロッテ、7月22〜24日ソフトバンク戦でBMXフリースタイル・パーク選手のパフォーマンス実施[スポニチ]

ロッテは7月22日〜24日のソフトバンク戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で、昨年に引き続き自転車競技「BMXフリースタイル・パーク」の選手達がパフォーマンスを行うことになったと発表した。

自転車競技BMXフリースタイル・パークとは、様々なサイズのジャンプ台を使い、ジャンプ中に縦回転のバックフリップ、横回転の360などに挑戦し、自転車だけを回転させるテールウィップやハンドルを回すバースピンなどを組み合わせて、高難度の技を連続的に繰り出していく競技で、2020年東京オリンピックより正式種目に追加された。

来場する溝垣丈司選手、寺田昌輝選手は今年5月にフランス・モンペリエで開催されたアーバンスポーツ国際大会「FISE WORLD SERIES MONTPELLIER 2023」に出場しました。パフォーマンスは球場外周正面に「パフォーマンスエリア」と題したイベントエリアで実施される。

なお、7月22日〜24日のソフトンバンク戦では、2021年から続く、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催され、2023年版の「BLACK SUMMER ユニホーム」を着用して試合に臨む。

パフォーマンス出演者は高木聖雄選手、大和晴彦選手、溝垣丈司選手、松浦葵央選手、寺林昌輝選手、米田大輔選手で、時間は7月22日、24日が午後3時15分〜同5時45分の間、7月23日は午後2時15分〜同4時45分の間で随時パフォーマンス実施する。場所はZOZOマリンスタジアム球場外周正面「パフォーマンスエリア」で、自由に観戦することができる。

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[ロッテ]大下誠一郎が移籍後初本塁打「先輩の大山さんが打ったので負けられない」現役ドラフト対決制した[報知]

現役ドラフトでロッテに加入した大下誠一郎内野手が移籍後初本塁打をマークした。

3点を追う7回1死一塁。種市の代打で登場すると、大竹の内角直球を豪快に振り抜いた。左翼方向へ高く上がった打球は飛距離を増し左翼ポール際スタンドへ飛び込む1号2ラン。「打ったのはストレートです。先輩の大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」と大下。初回には白鴎大の先輩である阪神・大山が先制3ランをマークしていた。

阪神・大竹に今季初となる本塁打を浴びせ7回途中でマウンドから降ろした。現役ドラフト対決は大下に軍配が上がった。

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[ロッテ]代打で移籍後初本塁打の大下誠一郎「チームのために何とかなればいいかなって」現役ドラフト対決制す[報知]

ロッテは同点の延長11回に6番手・広畑が小幡にサヨナラ打を浴び今季3度目のサヨナラ負け。3連敗を喫したが首位はキープした。

3点を追う7回1死一塁には種市の代打で登場した大下が同じ現役ドラフトで阪神に加入した先発・大竹の内角直球を豪快に振り抜き、左翼ポール際にたたきこむ移籍後初の1号2ランをマーク。「途中くらいからいったんやないかなっちゅう風に思った。とにかくシャープに。何とかつなげたかったので、しっかりコンタクトしにいった結果です」と振り返った。

昨年12月の現役ドラフトでロッテに加入し、声出し番長としてチームを盛り上げる大下。吉井監督もここまでのMVP選手に挙げるなど、チームに与える影響は大きい。指揮官も「代打でいきなり出て打ってくれたのはよかった。開幕からずっと声出してチームを盛り上げてくれるのでこっちとしては助かってます」と評価。

「チームのために何とかなればいいかなって思って毎日やっている」。今ではチームに欠かせないムードメーカーが、バットで存在感を見せつけた。

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[ロッテ]佐々木朗希が4日の阪神戦で先発「自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が4日の阪神戦(甲子園)に先発する。

登板前日の3日は50メートルほどのキャッチボールを行った後、約20メートルの距離で右腕を力いっぱい振り投球練習。その後は交流戦ならではの打席へ向けて打撃練習にも加わり、フリー打撃では16スイング中、安打性は2本をマークした。

甲子園は21年5月27日の阪神戦でプロ初勝利を挙げた思い出の球場でもある。朗希は「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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阪神・大竹耕太郎−ロッテ・種市篤暉…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(中)岡、2(遊)藤岡、3(二)中村奨、4(左)ポランコ、5(一)茶谷、6(三)安田、7(右)山口、8(捕)佐藤都、9(投)種市
[阪神]
1(中)近本、2(二)中野、3(左)ノイジー、4(一)大山、5(三)佐藤輝、6(右)森下、7(捕)坂本、8(遊)木浪、9(投)大竹

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ロッテ、9回土壇場同点劇も力尽きた、吉井監督前向く「レベル上がってきている」[デイリー]

黄色一色に染まった聖地で、虎の尻尾を追い続けたが延長11回に無念のサヨナラ負け。だが、打線は9回に同点に追いつく粘りを見せ、ロッテ・吉井理人監督(58)は「ちょっとずつレベル上がってきている感じがある」と前を向いた。

0−3の7回、1死一塁で大下が移籍後初アーチとなる2ランを放ち勢いづいた。2−5の9回には、1死一、二塁から岡が左翼線へ適時二塁打を放つと、1死二、三塁では藤岡が意地の右前2点適時打。3点を奪い返し、試合を振り出しに戻した。

だが、延長11回から登板した広畑が、1死満塁から小幡にサヨナラの中前打を浴びた。チームは3連敗を喫し、指揮官は「強いて言うなら、もう1回自分達がどういう野球をするのかを確認して、その通りやってもらいたい」。ここからの巻き返しを狙う。

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ロッテが今季3度目の3連敗、9回に3点差追い付くも最後は粘り負け、大下は現役ドラフト選手4人目の本塁打[デイリー]

ロッテが今季3度目の3連敗を喫した。

延長11回1死満塁から、6番手の広畑が小幡にサヨナラの中前適時打を許した。

先発の種市は初回に制球を乱し、2四球後に大山に先制3ランを被弾。その後は立ち直って6回2安打3失点。

打線は3点を追う7回に大下が移籍後初本塁打となる1号2ランを左翼ポール際に運んだ。現役ドラフト選手の本塁打は、巨人・オコエ、中日・細川、西武・陽川に続いて4人目となった。

8回から登板した沢村が乱調で、四球、ボークの無死二塁から適時三塁打と犠飛を許して2失点。巨人・岡本和、中田翔に本塁打を浴びて2敗目を喫した5月31日に続き、2試合連続失点となった。

それでも打線は9回に相手守護神の湯浅を攻め、岡と藤岡の連続適時打で3点を返し、同点に追いつく粘りをみせていたが、あと一歩及ばなかった。

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ロッテ、大下誠一郎が2年ぶりとなる移籍後初アーチ、阪神・大竹との現役ドラフト対決[デイリー]

ロッテ・大下誠一郎内野手が、甲子園の夜空に移籍後初アーチをかけた。

0−3の7回だった。1死から佐藤都が右前打で出塁し、続く種市の代打で大下が打席へ送られた。カウント0−2と追い込まれながらも、両リーグトップタイの6勝を挙げている阪神先発・大竹の141キロ直球を強振。打球は飛距離を伸ばし、左翼ポール際への2ランに。オリックスからの移籍後初本塁打とした。ベンチではチームメートから頭をたたかれ、手荒い祝福を受け大喜びだった。

大下の本塁打はオリックス時代の2021年9月7日・ロッテ戦(ほっともっと神戸)以来、約2年ぶりとなった。「(白?大の)先輩の(阪神の)大山さんが打ったので、刺激を受けて負けられないなと思い打ちました」と意地の一発で点差を縮めた。

現役ドラフト選手で本塁打を放ったのは、巨人・オコエ、中日・細川、西武・陽川に続いて4人目となった。

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ロッテ・茶谷「頑張りたい」恩師阪神・今岡コーチの前で恩返しの一打に期待[BASEBALL KING]

「恩人なので、今岡さんにお会いできれば、まずはご挨拶できるように頑張りたいと思います」。

ロッテの茶谷健太は交流戦前の5月17日に行った取材で、18年から4年間ロッテで2軍監督、1軍ヘッドコーチを務め、現在は阪神の1軍打撃コーチ今岡真訪コーチとの交流戦での再会を楽しみにしていた。そして、今カードは敵地・甲子園での阪神戦だ。

茶谷がソフトバンクを自由契約となり、ロッテに育成選手として入団した2019年当時ロッテで2軍監督を務めていたのが今岡コーチだ。

茶谷は入団1年目の19年3月の春季教育リーグでは途中出場が多く、数少ない打席でチャンスアピールしていくしかない立場だった。代走で出場した3月6日の日本ハムとの教育リーグでヒットを放つなど、必死にアピールし、2軍の開幕戦となった3月16日の西武戦に『9番・一塁』で先発出場を掴み取り、移籍後初安打を放った。

「ホークスからマリーンズにきて、いきなり2軍といえども開幕戦で使っていただいて、正直ファーストでミスをしたんですけど、今岡さんに使っていただいたというのが、自分の中では感謝しているところです」(20年1月23日取材)。

4月が打率.266(94−25)、5月が.254(63−16)、6月が.311(61−19)と尻上がりに調子をあげ、前半戦は打率.282、4本塁打、29打点の成績を残し、フレッシュオールスターにも出場した。支配下選手登録へアピールしていた中で、同年7月14日にレオネス・マーティン外野手の獲得を発表。この時点で支配下登録の枠数が70人となり、シーズン中の支配下登録選手になることが叶わなくなった。

「一瞬、あっていう時期がありましたけど、本当に今岡さんに出させてもらっていたというのが1番。本当に嬉しくて恩返しできているか分からないですけど、それに対して恩返しをするという目標でずっとやってきた。そこがモチベーション、恩返しという気持ちでやりました」(19年11月13日取材)。

茶谷は腐ることなく、7月31日の巨人2軍戦で、サヨナラ2点適時二塁打を放てば、8月3日の楽天2軍戦でも1点を追う9回2死一、二塁の場面で、左中間を破るサヨナラ2点適時打を放つなど、今岡2軍監督(当時)の期待に応えようと必死だった。8月後半から9月前半にパタリと当たりが止まった時期もあったが、最終的には打率.271、6本塁打、48打点でシーズンを終え、19年12月25日に支配下選手登録となった。

茶谷は支配下選手となった20年に1軍で31試合に出場したが、今岡コーチが1軍のヘッドコーチとなった21年は春季キャンプ初日に『右足ハムストリングスの肉離れ』で離脱。「1軍の舞台で結果を出して、恩返しになるかは分からないですけど、そういう風には思っています」と話していたが、結局同年、1軍に出場することなく、今岡コーチも同年限りで退団となった。

昨年は開幕2軍スタートも、6月は2軍で14試合に出場して、月間打率は.412(51−21)、試合数を大きく上回る18打点をマークし、満を持して6月21日に昇格すると、9月2日のオリックス戦以降、全25試合ショートでスタメン出場しシーズンを終えた。移籍5年目の今季は初の開幕1軍を掴み、5月17日と18日のオリックス戦では4番で出場するなど、打線に欠かせない存在になった。ロッテに入団してから年々、力をつけてきている。“打つこと”で阪神ベンチにいる今岡コーチに恩返し、成長した姿を見せたいところだ。

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