わたしはかもめ2023年鴎の便り(6月)

便

6月4日

阪神2−0千葉ロッテ(甲子園)

阪神は才木が12三振を奪い、3安打に抑えた。今季初完封で4勝目。6回に大山の適時打で均衡を破ると、7回は梅野の1号ソロで加点した。ロッテの佐々木朗は10三振を奪ったが、6回1安打1失点で今季初黒星。チームは4連敗。

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千葉ロッテ0000000000
阪神00000110x2

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[ロッテ]佐々木朗希デーゲーム初黒星、制球乱れ5四死球も「逆に人間味ある」黒木知宏コーチ[ニッカン]

1安打に泣いた。無傷の4連勝中だったロッテ佐々木朗希投手が5回まで無安打投球も打線の援護なく、今季初黒星を喫した。6回102球を投げ、1安打1失点。6回、阪神大山に許したこの日初安打が決勝打となり、デーゲーム初黒星も喫した。それでも毎回の10奪三振で、今季69奪三振は再びリーグトップに立った。

初回、近本をフォークで空振り三振。2番中野はこの日最速の163キロ直球で見逃し三振と好発進した。だが、2回に森下に162キロ直球で死球を与えるなど5四死球。制球の乱れには「多少の誤差なので、あまり気にしていないです」と前を向いた。

6回、先頭の中野にカウント1−2と追い込んでから四球を与え、盗塁と暴投で1死三塁を招いた。4番大山の右前適時打で先制を許し、「四球と暴投が全てかなと。それ以外は良かったと思うので、そこだけがもったいなかったです」と反省した。

吉井理人監督は「少し変化球の精度がいつもより悪かったかなと思いますけれど、良い投球をしてくれた」と評価。「ばらつきも普通に投げていたらある範囲。あれを良くしろっていったら、本当に精密機械になっちゃう」と及第点を与えた。黒木知宏投手コーチも「人だから良い時もそうじゃない時もあるし、相手も人間。機械がやっている訳じゃないので、逆に人間味があっていいんじゃないですか」と強調。「まだ行く、まだ行くというファイティングポーズは取っていたので、戦う男の姿が見えたので良かったです」とたたえた。チームは今季初の4連敗で、5月17日から守ってきた首位から陥落した。

佐々木朗が今季初黒星。交流戦では通算6試合目で1勝2敗となり、昨年6月3日巨人戦(東京ドーム)以来の敗戦投手となった。佐々木朗のデーゲームは昨年4月10日オリックス戦の完全試合など過去10試合5勝0敗だったが、初めて敗れた。被安打1以下で敗戦も初めて。

佐藤都(佐々木朗をリードした配球に)
「フォークが浮いたりすると危ないなという判断でスライダーは良かったのでちょっと多く使いました。」
八木(今季初登板で1回3安打1失点)
「課題はもっとコースに強い球を投げること。次につなげたい。」
友杉(念願の甲子園で6度の守備機会で好捕を見せ、打っては1安打)
「すごく守りやすかったです。ヒットは明日につなげます。」

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[ロッテ]佐々木朗希6回1安打1失点も援護なく初黒星「四球と暴投が全てかなと」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が6回102球を投げ、1安打10奪三振1失点も、打線の援護なく今季初黒星を喫した。チームは今季初の4連敗。2位オリックスが勝利したため、5月17日から守ってきた首位からも陥落した。

初回は近本から145キロのフォークで空振り三振を奪うと、中野をこの日最速となる163キロ直球で見逃し三振でスタートした。だが、6回に先頭の中野に四球を許すと、盗塁と暴投で1死三塁のピンチ。4番大山に右前適時打で先制を許し、「四球と暴投が全てかなと、それ以外は良かったと思うので、そこだけがもったいなかったです」と反省した。

2回に森下に162キロ直球で死球を与えるなど4四球1死球。球数が増えてしまった要因となった制球のわずかな乱れには「多少の誤差なので、あまり気にしていないです」と前を向いた。

吉井理人監督(58)「少し変化球の精度がいつもより悪かったかなと思いますけれど、良い投球をしてくれた」と評価。「ばらつきも普通に投げていたらある範囲なので。あれを良くしろっていったら本当に精密機械になっちゃう」と次回登板に期待した。黒木知宏投手コーチ(49)も「人だから良い時もそうじゃない時もあるし、相手も人間。機械がやっている訳じゃないので、逆に人間味があっていいんじゃないですか」と強調。「本人は本当はもっと投げたい。まだ行く、まだ行くというファイティングポーズはとっていたので、戦う男の姿が見えたので良かったです」とたたえた。

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[ロッテ]佐々木朗希6回1安打1失点で降板、4四球1死球も毎回10奪三振、最速163キロ[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が先発し、6回102球を投げ、1安打10奪三振1失点で降板した。

初回に近本を145キロのフォーク、中野をこの日最速となる163キロ直球で見逃し三振。だが6回に先頭の中野に四球を許すと、盗塁と暴投で1死三塁のピンチで、4番大山に右前先制適時打を許した。続く佐藤輝には左翼ポール際に特大ファウル。阪神岡田監督のリクエストによりリプレー検証が行われたが判定は変わらなかった。

直球もフォークも時折引っかける場面もあり、2回には森下に162キロ直球で死球を与えるなど4四球1死球。毎回の10奪三振も、リードを許した状態で2番手の八木彬投手(26)に継投した。

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[ロッテ]佐々木朗希が6回に初被安打で失点、5回までは無安打投球[ニッカン]

無安打投球を続けていたロッテ先発の佐々木朗希投手(21)が、6回1死三塁で阪神大山に初安打を浴び、先制を許した。この回は先頭の中野に四球。盗塁と暴投で三塁まで進まれていた。

1回は近本、中野の1、2番コンビを連続三振に打ち取る立ち上がり。2回は佐藤輝を三振に切るなど、四死球を与えながらも要所を締めていたが、才木との投手戦の中で先制を許した。

佐々木朗にとって甲子園は21年5月27日にプロ初勝利を挙げた舞台。登板前には「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と話していた。

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[ロッテ]佐々木朗希5回まで無安打投球、セ・リーグ首位阪神に4四死球も毎回の9奪三振[ニッカン]

ロッテ先発の佐々木朗希投手(21)が、5回までセ・リーグ首位の阪神打線を無安打に抑えた。

1回は近本、中野の1、2番コンビを連続三振に打ち取る立ち上がり。2回は佐藤輝を三振に切るなど、5回まで78球を投げ、毎回の9奪三振。4四死球を出しながら、要所を締めた。

佐々木朗にとって甲子園は21年5月27日にプロ初勝利を挙げた舞台。登板前には「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と話していた。思い出の地での好投を続けている。

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[ロッテ]沢村拓一抹消「良い状態に出来るような10日間にしたい」1軍同行で調整[ニッカン]

ロッテ沢村拓一投手(35)が、登録抹消になることが決まった。抹消期間も1軍に同行して調整を行う。

試合前に吉井理人監督(58)が沢村と話し、状態などに関して相談した上での決定。沢村は試合前練習後に「いただけるなら少し時間をいただきたいですという話をさせていただきました。監督も思っていることが一緒だったので」と説明した。

3日の阪神戦では1点ビハインドの8回から登板し、2安打2四球などで2失点。終盤に点差を3点に広げられた。5月31日の巨人戦でも同点の8回から登板し、岡本和真内野手(26)、中田翔内野手(34)に連続本塁打を許すなど3安打3失点で、今季2敗目(3勝)を喫していた。

「自分のコンディションや技術的な部分を見直したり状態を上げるというのはもちろんですけれど、チームとしては戦っているので、声がけだったり雰囲気づくりだったりは今まで通りやりたいと思うし、チームの一員であり続けるということは変わりはない。ただ、個人的には時間をもらったので良い状態に出来るような10日間にしたいです」と話した。大リーグのレッドソックスから復帰した今季は20試合に登板し、防御率6.52。3勝2敗2セーブの成績だ。

吉井監督も「ここまでメジャーから来て、色々なこと背負って頑張ってくれていたんでね。体もそうですけれど頭の方が疲れているんじゃないかなと思ったので、良いリフレッシュ期間になれば良いかなと思っています」と感謝の意を表した。首位の原動力となっている投手陣を精神的にも牽引したことは間違いない。「彼もベテランで、ブルペン陣若いので、それを引っ張っていこうとか、チームの勝利も背負ってマウンドに上がっているので、脳の中枢神経が疲れるところがあるので、そういうところからも体が不具合が出てくると思うので、彼は勝ちパターンに絶対にいて欲しいピッチャーなので、1回良い機会なので短期放牧って感じ」。リフレッシュしながら最短10日での復帰を願った。

パ・リーグ首位のロッテは種市篤暉投手、広畑敦也投手も登録抹消になり、八木彬投手、横山陸人投手が1軍に昇格。計5人の入れ替えを行うことになった。

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[ロッテ]佐々木朗希、2年連続開幕5連勝なるか、達成なら球団初の快記録/見どころ[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希が昨季に続く2度目の開幕5連勝を目指す。

無傷の5連勝を2年連続でマークすれば、15年に9連勝、16年に5連勝したバンデンハーク(ソフトバンク)以来。ロッテでは50、53年荒巻、81、85年村田、01、03年清水直が開幕5連勝を2度記録しているが、2年連続でマークした投手はおらず、佐々木朗が勝てば球団初の快記録となる。

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佐々木朗希、今季初めて負けた…ロッテ陥落、今季初4連敗、6回1安打1失点10Kも自己ワースト5四死球[サンスポ]

令和の怪物≠ェ虎の勢いにのまれた。0−0の6回1死三塁。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が投じたフォークボールが高めに浮いた。阪神・大山に捉えられ、先制を許す右前適時打。わずか1安打で1点を失い、今季7戦目の登板で初黒星(4勝)を喫した。

「四球と暴投が全てかなと。それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかったです」。

ノーヒットのまま迎えた0−0の6回、先頭の中野に四球を与えた。二盗と暴投で1死三塁のピンチを招き、4番の大山に痛打された。6回1安打10奪三振の好投も、自己ワーストタイの5四死球と制球に苦しんだ。セ・リーグ首位の阪神に屈する形となったが、吉井監督は「変化球の精度が少し悪かったと思いますけど、そんな中でも、いいピッチングをしてくれた」とかばった。

チームは今季初の4連敗で首位陥落。次回登板に向け、背番号17は「(四死球は)多少の誤差なので、あまり気にしていない」ときっぱり。仕切り直して、再び怪物が無双する。

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ロッテ・佐々木朗希、6回1安打投球も1失点、「四球と暴投が全て。それ以外は良かったので、そこだけもったいなかった」[サンスポ]

先発したロッテ・佐々木朗希投手(21)は、6回102球を投げ、1安打1失点、10奪三振でマウンドを降りた。

5回までは無安打投球を続けたが、0−0の6回に均衡を破られた。先頭の中野に四球を与え、続くノイジーへの4球目で二塁への盗塁を許す。暴投が絡んで1死三塁とされた後、4番・大山に右前適時打を浴びた。四死球「5」と制球に苦しみ、わずか1安打で1点を失った。

佐々木朗は「四球と暴投が全てかなと、それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかったです」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希の163キロに甲子園はどよめき、阪神打線は1回三者凡退[サンスポ]

阪神打線がロッテの先発・佐々木朗希投手(21)に対し、1回を三者凡退に倒れた。先頭の近本はカウント2−2から145キロフォークに空振り三振。続く中野もカウント2−2から163キロ直球に見逃し三振に倒れた。バックスクリーンに表示された163キロの数値に甲子園の阪神ファンもどよめき。ノイジーも初球を遊ゴロに倒れた。一方、阪神先発の才木は1回をわずか6球で三者凡退。2回は先頭のポランコに投手内野安打を許したが、安田を遊直、山口を三飛、平沢を二飛とこの回もわずか7球で抑え、スコアボードにゼロを並べた。

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ロッテ・沢村拓一、登録抹消「今の自分の状態を自分で客観的に見たときによくはない」吉井理人監督と話し合いで決定[サンスポ]

ロッテ・沢村拓一投手(35)が4日、出場選手登録を抹消された。試合前に取材に応じた吉井理人監督(58)は球場入り後に沢村と話し合ったことを明かし、「本人からも『時間をくれたら調整できます』という話があり、こっちもその用意はしていたので1度間を空けようということになりました」と説明した。

沢村は5月31日の巨人戦(ZOZOマリン)で1回3失点、6月3日の阪神戦で1回2失点(甲子園)を喫し、登板2試合連続で失点していた。指揮官は米大リーグ、レッドソックスから3年ぶりに古巣に復帰した右腕を気遣い、「メジャーから来て、色んなことを背負って頑張ってくれていた。ブルペン陣が若い中、引っ張っていこうとか。体もそうですけど、結構、頭の方も疲れているんじゃないかなと思ったので、いいリフレッシュ期間になればいい。彼は勝ちパターンに絶対いて欲しいピッチャー。あんまり長くは時間は取れないですけど、1回短期放牧=A休みを、と思っています」と話した。

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ロッテ・朗希、6回1安打も…自己最悪5四死球で今季初黒星「四球と暴投が全て」チームも4連敗で首位陥落[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗の開幕からの連勝は4で止まった。自身初となる被安打わずか1での今季初黒星。6回、先頭の中野に四球を与え、盗塁と自らの暴投で1死三塁を招くと、高めに抜けたフォークを大山に右前適時打された。球数が102球に達し、この回で降板。「四球と暴投が全て。それ以外は良かったと思うのでもったいなかった」と振り返った。今季、5回までを無安打に抑えたのは、自身の3度目を含めて延べ11人目だが、黒星が付いたのは初めてだ。

甲子園は21年5月にプロ初勝利した思い出の地。2度目の登板は最速163キロを計測し、10三振を奪う一方で、自己ワーストタイの5四死球と制球に苦しんだ。得意のデーゲームは通算11戦目で初黒星。吉井監督は「変化球の精度がいつもよりは悪かったけど、その中で良い投球をしてくれた」と評価したが、結果的に唯一外野に飛ばされた1球が決勝打となり、チームは今季初の4連敗で首位陥落となった。

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森繁和氏「もう暴投できない」ロッテ・朗希の投手心理に微妙に影響[スポニチ]

◇森繁和 視点

投手心理とは本当に微妙だ。ロッテ・佐々木朗は文句なしの投球。それまで抜けたフォークはほとんどなかったが、走者が三塁にいたことで痛恨の一球になった。

6回、先頭への四球が悔やまれる。それも中野と足も使える打者を出した。続くノイジーの4球目にフォークがワンバウンド(記録は盗塁)。1死後には大山への4球目が再びワンバウンド、暴投になった。走者は三塁へ。もう暴投できない。そんな心理が腕の振り、指先に微妙な影響を与えたのだろう。続く5球目、フォークが浮いて右前適時打を打たれた。この時点で94球。疲労や握力が落ちるなどして、フォークが抜けたり引っかかるリスクも高まっていた。

ボール自体は素晴らしかったし、責められない。今後も中6日で1年間ローテーションを守って欲しい。それでこそ真のエースと呼ばれるようになる。

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ロッテ・沢村、登録抹消、最短10日間の「短期放牧」[スポニチ]

ロッテは沢村、種市、広畑の3投手が出場選手登録を外れた。救援に連続失敗した沢村は、吉井監督との話し合いの中で「時間を頂ければ」と申し入れ了承された。

指揮官は「体もだけど頭の方が疲れているんじゃないかな。いい機会なので短期放牧」と話した。1軍に同行させ、最短10日、最長でも交流戦明けには復帰させる方針。種市は右肘手術明けを考慮し「夏になれば中6日が続く。そのための準備」と説明した。

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ロッテ今季初4連敗で首位陥落、吉井監督は阪神・才木に脱帽「打ちづらい球質…いいピッチャーですね」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。6回に痛恨の初安打を許し、6回1安打1失点で降板。打線も阪神先発の才木浩人投手(24)を打ち崩せず、今季7度目の零封負け。チームは今季初の4連敗で、佐々木朗は今季初黒星を喫した。

試合後、吉井理人監督はわずか3安打で得点できなかった阪神先発の才木について「狙い球とかの指示はしてあるんですけど、それ以上にいいところに…。あと打ちづらい球質だったと思うので、いいピッチャーですね。次なかなか当たらないですが、やっつけられるように」と脱帽した。

佐々木朗はたった1球、しかも外野に飛んだ初めての打球が初安打となり、敗北へとつながる適時打となってしまった。0−0の6回。先頭の中野に四球を与えると、盗塁と暴投で1死三塁のピンチを迎える。ここで大山に5球目のフォークボールが高めに浮き、右前へ運ばれた。

それでも6回を投げ、わずか1失点で10三振を奪った右腕に対し、吉井監督は「朗希は良かったと思います。少し変化球の精度がいつもより悪かったかなと思ったんですけど、そんな中でもいい投球をしてくれたと思います」と話していた。

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ロッテ朗希、たった1安打で今季初黒星「四球と暴投が全て」、最速163キロ、10奪三振も[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。6回に痛恨の初安打を許し、6回1安打1失点で降板。打線も阪神先発の才木浩人投手(24)を打ち崩せず、零封負け。チームは今季初の4連敗で、佐々木朗は今季初黒星を喫した。

たった1球、しかも外野に飛んだ初めての打球が初安打となり、敗北へとつながる適時打となってしまった。0−0の6回。先頭の中野に四球を与えると、盗塁と暴投で1死三塁のピンチを迎える。ここで大山に5球目のフォークボールが高めに浮き、右前へ運ばれた。佐々木は「四球と暴投が全てかなと、それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかったです」とコメントした。

初回に2番の中野をこの日最速の163キロ直球で見逃し三振に斬るなど、大山を迎えた6回1死まではノーヒット投球。そこまでの16アウトの内訳は三振が10、内野ゴロ6で、外野には1球も飛ばさせておらず、大山の一打が外野へ飛んだ初めての打球だった。結局、6回、102球を投げ1安打1失点。5四死球、10三振の内容だった。三振は今季69三振で両リーグトップに立ったが、喜べない。

打線も阪神先発・才木の前にわずか3安打に封じられた。9回2死二、三塁の一打同点のチャンスも、中村奨が空振り三振に倒れた。

佐々木朗にとって、甲子園は、21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の登板。打撃では2打席連続三振に倒れた。最速163キロを投げても、快投を演じても、勝利には結びつかなかった。

佐々木朗のプロ初の甲子園登板
プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2−4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。

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ロッテ朗希が6回1安打1失点で降板、大山に痛恨の右前打、初めて外野に飛んだ一打で白星スルリ[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。6回に痛恨の初安打を許し、6回1安打1失点で降板。この試合で開幕5連勝とはならなかった。

0−0の6回先頭の中野に四球を与えると、盗塁と暴投で1死三塁のピンチを迎える。ここで大山に5球目のフォークボールが高めに浮き、右前へ運ばれた。

初回に2番の中野をこの日最速の163キロ直球で見逃し三振に斬るなど、5回まではノーヒット投球。しかも15アウトの内訳は三振が9、内野ゴロ6で、外野には1球も飛ばさせておらず、大山の一打が外野へ飛んだ初めての打球だった。結局、6回、102球を投げ1安打1失点。5四死球、10三振の内容だった。三振は今季69三振で両リーグトップに立ったが、悔やまれる1球となった。

甲子園は、21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の登板だった。打撃ではその時と同じ2打席連続三振だった。

佐々木朗のプロ初の甲子園登板
プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2−4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。

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ロッテ朗希、5回までノーヒット投球、外野へ1本も飛ばさせず9奪三振[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。5回までノーヒット投球をみせた。

初回先頭の近本の初球は158キロ直球だった。カウント2−2から145キロのフォークボールで空振り三振に打ち取ると、2番の中野は163キロ直球で見逃し三振。さらにノイジーは1球で遊ゴロに打ち取った。

2回に森下に死球、3回に近本に四球を与えたが、外野にすらボールを飛ばさせることがない。4回も2四球で2死一、二塁のピンチを背負ったが、森下を空振り三振、梅野を見逃し三振に打ち取った。15アウトの内訳は三振が9、内野ゴロ6となっている。

甲子園は、21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の甲子園での登板。前日には「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と話していた。

佐々木朗のプロ初の甲子園登板
プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2−4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。

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ロッテ朗希の162キロが左前腕直撃の阪神・森下、死球後もプレー続行に甲子園、SNSから拍手[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。2回に2死から初対決となった阪神ドラフト1位の森下に死球を与え、ヒヤリとする場面があった。

2回2死まで完全投球の佐々木朗は、森下に対してフルカウントから162キロ直球が抜けて、森下の左上腕付近に当たった。しばらくうずくまっていたが、患部に手を当てながら立ち上がると、甲子園球場からは大きな拍手が起きた。

SNSでも「気持ち良い応援したくなる選手」「ナイスファイト!」「骨に当たらなくて良かった」「試合後LOTTEのお菓子持って森下に謝罪に来るんだろうな」などの声が挙がっていた。

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ロッテ朗希目当てに甲子園に今季最多の米スカウト集結、ヤンキース、メッツ、パドレスなど7球団12人[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗が先発するとあって、甲子園に米大リーグのスカウトが多数駆けつけた。ヤンキース、メッツ、レンジャーズ、ダイヤモンドバックス、ロイヤルズ、パドレス、ブルージェイズの7球団12人。甲子園の試合で、これだけの数の国際スカウトが集まるのは、今季初めて。

佐々木朗は初回、中野を直球で見逃し三振に打ち取った。163キロの表示が出ると、阪神ファンで多く埋まったスタンドからどよめきが起きた。

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ロッテ佐々木朗希、初回いきなり最速163キロに甲子園どよめく、21年プロ初勝利以来の聖地[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。初回は、3者凡退と絶好の立ち上がりをみせた。

先頭の近本の初球は158キロ直球だった。カウント2−2から145キロのフォークボールで空振り三振に打ち取ると、2番の中野は163キロ直球で見逃し三振。さらにノイジーは1球で遊ゴロに打ち取った。

甲子園は、21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の甲子園での登板。前日には「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と話していた。

佐々木朗のプロ初の甲子園登板
プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2−4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。

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ロッテ・沢村が登録抹消、吉井監督「短期放牧」、種市も「夏への準備」で抹消[スポニチ]

ロッテは4日、沢村拓一、種市篤暉、広畑敦也の3投手出場選手登録を抹消した。代わって八木彬、横山陸人の両投手が登録された。

沢村は5月31日の巨人戦、3日の阪神戦と2戦連続で失点しており、この日、球場入り後に吉井監督と話し合う中で、本人から「時間をいただければ」と申し入れたという。指揮官は「色々なこと背負って頑張ってくれていたので、体もそうですけど、頭の方が疲れているじゃないかなと思った」とし、「彼は勝ちパターンに絶対にいて欲しい投手なので、いい機会なので短期放牧、あまり長くは時間はとれないが、お休みをということです」と説明。沢村は「戦うチームの一員であり続けることは変わりないので、ただ、個人的に時間をもらったので良い状態にできるようにしたい」と話した。今後も1軍に同行して調整し、最短での復帰、遅くとも交流戦明けの復帰を見込んでいる。

種市は4日の阪神戦に先発し、6回を投げて2安打3失点。吉井監督は「トミー・ジョン手術明けで、去年80イニングも投げていないので少し間隔を空けて。でも夏になれば中6日が続くので、そのための準備ということです」と説明した。

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[ロッテ]佐々木朗希「四球と暴投が全て」、6回1安打10Kも5四死球1失点で今季初黒星[報知]

わずか1安打で、白星がスルリと離れた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)は、快音にハッとして打球を振り返った。両軍無得点の6回、四球と盗塁、暴投で招いた1死三塁の危機。浮いたフォークを大山に右前適時打され、先制点を献上。6回1安打10奪三振の圧倒的投球を見せたが、援護に恵まれず今季初黒星を喫した。「四球と暴投が全て。それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかった」と振り返った。

術中にはまった。21年5月27日の阪神戦でプロ初勝利を挙げた甲子園で自身公式戦2度目の登板。初回から、この日最速163キロを計測して聖地をどよめかせたが、わずかな制球のズレに苦しんだ。2回に森下に死球を与えると、4回には1死から大山、佐藤輝に連続四球。待球策にじれるように、球審の際どい判定に苦笑いする場面も見られ、2度の暴投も記録するなど力みが目立った。捕手の佐藤都は「いつも通りの朗希じゃないのかなと思った」と分析。吉井監督が試合前にメドとしていた90球のうち、78球を5回で使い、失点した6回を投げ終えた時には102球だった。

計5四死球はプロ入り後ワーストタイでストライク率は今季ワーストの60.8%。それでも怪物は「多少の誤差なので気にしてないです」と次回登板へ切り替えた。今季の奪三振数も両リーグトップの69まで積み上げた。チームは今季7度目の完封負け。今季初の4連敗を喫し、首位から陥落した。ここで踏みとどまって、巻き返すしかない。

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[ロッテ]佐々木朗希が6回1失点10Kも今季初黒星、5四死球は「多少の誤差」チームはパ首位陥落[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が6回1安打1失点10奪三振の好投も、プロワーストタイの5四死球で1点ビハインドのまま降板。今季初黒星を喫した。チームは阪神・才木に3安打完封負けで今季初の4連敗。オリックスが中日に勝ったため、パの首位陥落となった。

佐々木朗は5回までに4四死球を出しながらもノーヒット投球。阪神・才木と投手戦を繰り広げたが、6回、先頭の中野に四球を許し盗塁、暴投などで1死三塁とすると4番・大山に右前安打を浴び、わずか1安打で先制点を許した。後続は断ち切ったが6回終了時点で球数は102球。6回1安打1失点10奪三振の好投も、打線の援護に恵まれなかった。

佐々木朗は「四球と暴投が全てかなと。それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかったです」とコメント。試合後には「(四死球は)多少の誤差なのであまり気にしてないです」と次回登板へと切り替えた。

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[ロッテ]佐々木朗希5回までノーヒットも6回に大山に先制打浴び6回1失点10奪三振で降板、計5四死球[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が6回1安打1失点の好投も球数が102球とかさみ、リードを許したまま降板。勝ち投手の権利は得られなかった。

自身3度目となる甲子園のマウンドは制球に苦しんだ。初回は1死から中野を163キロの直球で見逃し三振とし三者凡退スタートも、2回には2死から森下に死球。3回も2死から近本に四球を許したが後続を断ち切り何とかピンチをしのいだ。4回には1死から大山、佐藤輝に連続四球で再び1死一、二塁のピンチを背負ったが森下、梅野を連続三振。グラブをたたき笑顔を見せた。

それでもピンチは続いた。5回まで走者を出しながらもノーヒット投球を続けていた朗希だが、6回に先頭の中野に四球を許し、盗塁、暴投などで1死三塁のピンチを招くと、4番・大山に右前安打を許し先制点を献上。この試合唯一許した安打が失点につながる一打となった。

佐々木朗はこの試合6回1安打1失点、10奪三振の好投も球数は102球と予定していた90球を超えここで降板。1試合で計5四死球はプロ入りワーストタイだった。

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[ロッテ]佐々木朗希の163キロに甲子園どよめき 中野を163キロで見逃し三振[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が自身3度目の甲子園に登板。初回1死から中野を163キロの直球で見逃し三振に打ち取ると、甲子園球場はどよめきに包まれた。続くノイジーは159キロで遊ゴロ。三者凡退と最高の立ち上がりでスタートした。

佐々木朗は21年5月27日の阪神戦(甲子園)でプロ初勝利。思い出の球場で自身5勝目を目指す。

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[ロッテ]沢村拓一が出場選手登録抹消「自分の状態を客観的に見てもよくない」[報知]

ロッテの沢村拓一投手が4日、出場選手登録を抹消された。

3日の阪神戦(甲子園)では1点ビハインドの8回から登板し2安打2失点。終盤で点差を広げられ、試合後、吉井監督は「本人と話してこれからのこと決めたいと」を話していた。

この日、吉井監督は「時間をくれればもう1度調整しますとのことだったので、1回間を空けようと。メジャーから帰ってきて色んなことを背負いながら頑張ってくれていた。勝ちパターンでは絶対投げて欲しい投手なので、短期放牧します」と説明。沢村本人は「自分の状態を客観的に見た時に良くないと。監督と話し合って、最終的に時間をいただけるならいただきたいですという話はさせていただきました」と明かした。

沢村は今季20試合に登板し3勝2敗、防御率6.52だった。

今後も1軍に同行しながら最短での復帰を目指して調整していく方針。右腕は「自分のコンディションとか自分の映像見直したり。でもチームとしては戦っているので声かけとか雰囲気作りとかは今まで通りやるし、戦うチームの一員で有り続けるって言うことは変わらず。いい状態に出来る期間にしたい」と前向きに話した。

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阪神・才木浩人−ロッテ・佐々木朗希…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(遊)友杉、2(中)岡、3(二)中村奨、4(左)ポランコ、5(三)安田、6(一)山口、7(右)平沢、8(捕)佐藤都、9(投)佐々木朗
[阪神]
1(中)近本、2(二)中野、3(左)ノイジー、4(一)大山、5(三)佐藤輝、6(右)森下、7(捕)梅野、8(遊)木浪、9(投)才木

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ロッテ・佐々木朗希、被安打1で今季初黒星、6回10K奪三振王も四球、暴投から失点「もったいない」[デイリー]

いつもは淡々と腕を振るロッテ・佐々木朗希投手(21)も、この日ばかりは表情に悔しさがにじんだ。6回102球を1安打1失点、5四死球。今季初黒星を喫し「四球と暴投が全て。それ以外はよかったと思うので、そこだけがもったいない」と唇をかんだ。

5回までは無安打無失点投球。初回は近本をフォークで空振り三振に仕留めると、中野はこの日最速163キロの直球で見逃し三振。令和の怪物”の圧巻のスタートに、虎ファンまでもが沸いた。

だが、6回だった。先頭・中野に四球。二盗を決められると、大山への4球目を暴投とし、1死三塁のピンチを背負った。さらに、大山にはフォークを、均衡を破る適時右前打とされ、ただ、打球の行方を見つめた。

それでも右腕は「多少の誤差なのであまり気にしていない」。フォークでカウントを取れなければ、スライダーを多投し対処。吉井監督は「変化球の精度がいつもより悪かったかなと思ったけど、そんな中でもいい投球をしてくれた」とねぎらった。

プロ初星を挙げた、2021年5月27日以来の甲子園は制球に苦しむ一戦となり、チームは首位陥落。ただ、驚異の10Kをマークし今季の奪三振数は69と、両リーグトップとなった。逆境に立っても異次元の強さを見せつける右腕。悔しさをバネに、どこまでも進化を続ける。

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ロッテ・佐々木朗が今季ワースト5四死球で初黒星、評論家が感じた微妙な投球フォームのズレとは[デイリー]

阪神で投手として活躍したデイリースポーツ評論家の中田良弘氏(64)が阪神−ロッテ戦をチェック。6回1失点で今季初黒星を喫した佐々木朗にフォームの微妙なズレを指摘した。


佐々木朗は6回1安打1失点で10三振を奪った。今季初黒星を喫したとはいえ、先発投手としては十分過ぎる投球内容だった。

ただ、今季ワーストの5四死球を与えたように、本調子ではなかったと思う。

気になったのは、三塁側へ抜けるストレートが多かったことだ。

2回2死は森下に死球を与えた。6回は先頭・中野への2球目が外へ抜け、続くノイジーへの初球も逆球で内角高めのボール球になっている。この試合は抜けた球以外、ほぼ右打者の内角にはストレートを投げていない。

その原因は投球フォームの微妙なズレにあると感じた。今日はストレートを投げる時、少し肘が下がっているように見えた。体の開きが早いことが原因で、そのため投球後に体が一塁側へ体が流れる場面が目立った。

投手は試合中に「今日はおかしいな」と感じることはある。だが、試合中に修正することは難しいものだ。佐々木朗もわずかなズレを感じていただろう。フォークを投げる時は抜けることを意識したのか、逆に一塁側へ引っかける球が何球かあった。

それでも最初に伝えたように、先発投手としては十分な投球内容だった。調子が悪いなりに好投したのはさすがだ。

逆に阪神打線は佐々木朗が本調子でなかったとはいえ、4四球を選んだことは評価できる。

佐々木朗から放ったヒットは1本かもしれないが、四球は安打と同じだけの価値がある。投手にとっては、ボール球を振ってくれないことが1番苦しい。相手にとって嫌な攻撃を続けたことが、勝利の一因だったと思う。

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ロッテ・佐々木朗希、6回1安打1失点10K快投も無念の今季初黒星「四球と暴投が全て。もったいなかった」、チームは首位陥落[デイリー]

ロッテは、接戦を落とし、4連敗を喫した。先発の佐々木朗希投手は、粘りの投球を続けていたが6回102球を1安打1失点、5四球で今季初黒星。制球が定まらない場面が見られ「四球と暴投が全てかなと。それ以外はよかったと思うのでそこだけがもったいなかったです」と反省したが、「多少の誤差なので、あまり気にしていないです」と前を向いた。

5回までは無安打無得点に抑えていたが、6回だった。先頭・中野に四球を与え、さらに二盗を決められると、大山への4球目で投じた148キロのフォークが暴投となり、二走・中野が進塁。1死三塁のピンチを迎え、大山にはフォークを捉えられ、適時右前打となった。

ただ、初回は近本から2者連続空振り三振。4回には、2四球と暴投で1死一、二塁とされたが、ここでも連続三振で無失点とした。10奪三振を奪い、今季の奪三振数は69に。両リーグトップとなった。

吉井監督は「今日のばらつきも、普通に投げてたらある範囲のばらつき。少し変化球の精度がいつもより悪かったかなと思ったんですけど、そんな中でも、いい投球をしてくれたと思います」と振り返った。

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佐々木朗希が1球に泣く、6回1安打1失点10Kも阪神・大山に許した初安打が痛恨の適時打[デイリー]

ロッテ先発の佐々木朗希投手が6回1安打1失点、102球でマウンドを降りた。

初回1死から中野に投じた力強いストレートで見逃し三振に仕留めると、球場のスコアボードには163キロの表示が。ロッテファンの歓声以上に、阪神ファンのどよめきの声が聖地に充満した。三者凡退で立ち上がると、圧巻の快投ショーだ。

4回に2四球で1死一、二塁のピンチを招くも、森下&梅野を連続三振。5回も近本らから三振を奪い、スコアボードにゼロを並べた。

しかし6回に暗転。先頭の中野を四球で歩かせ、二盗を決められると、1死後、暴投で三塁へ進めた。大山には浮いたスライダーを仕留められ、右前にはじき返された。マウンドで感情を隠すことなく悔しさをにじませた佐々木朗。後続は抑えたが、1点が重くのしかかった。

甲子園はプロ初勝利を挙げた2021年5月27日・阪神戦以来。吉井監督は今回の登板に向けて「前回、6イニングしっかり投げてくれたので1イニング増えるくらい。(球数は)90ぐらいまでかな」と明かしていた。

セ・リーグ首位を走る阪神との対戦に「自分のペースを崩さないように自分のできることを精一杯やるだけ」と語った右腕。2度目の聖地は悔しさにじむ結果となった。

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ロッテ・佐々木朗希がいきなり163キロ、甲子園騒然、阪神ファンが大きなどよめき、プロ初勝利の思い出の地[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が先発し、初回に163キロを計測し、甲子園が大きくどよめいた。

1死から中野に投じた力強いストレートで見逃し三振に仕留めると、球場のスコアボードには163キロの表示が。ロッテファンの歓声以上に、阪神ファンのどよめきの声が聖地に充満した。

甲子園はプロ初勝利を挙げた2021年5月27日・阪神戦以来。吉井監督は今回の登板に向けて「前回、6イニングしっかり投げてくれたので1イニング増えるくらい。(球数は)90ぐらいまでかな」と明かしていた。

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ロッテ・沢村が出場選手登録抹消「短期放牧します」と吉井監督、再調整決定に沢村は「客観的に見て良くない」[デイリー]

ロッテは4日、沢村拓一投手、種市篤暉投手、広畑敦也投手の出場選手登録を抹消した。阪神戦に備えて球場入り後、沢村と直接話し合って再調整を決めた吉井監督は「勝ちパターンで投げて欲しい投手なので。短期放牧します」と説明した。

沢村は3日の阪神戦に8回からリリーフ登板したが、ボークを犯すなど2失点。巨人戦でも2本のアーチを浴びるなど3失点で敗戦投手となっていた。

指揮官は「本人から時間をくれればもう一度、調整できますという。こっちもその準備はしていたので、1回、間を開けようかとなった。メジャーから帰ってきて色んな事を背負って頑張っていた。良いリフレッシュ期間にして欲しい」と語った。

沢村は「今の自分の状態を客観的に見てもよくない。監督も時間が欲しいならあげるでって感じだったので、時間をいただけるならいただきたい」と明かした。今季、20試合に登板し3勝2敗、防御率6.52の成績だった。

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