わたしはかもめ2023年鴎の便り(6月)

便

6月5日

阪神7−7千葉ロッテ(甲子園)

延長12回引き分け。阪神はリードを生かせなかったが、6−7の8回に代打渡辺諒の遊ゴロで追い付いた。ロッテは5回に4点を奪い、4−6の7回は山口の3ランで逆転。ただ逃げ切りに失敗し、延長の好機も生かせなかった。

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千葉ロッテ0000403000007
阪神1011300100007

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[ロッテ]東妻&坂本&横山で8者連続三振9人斬り「若いリリーバーが頑張ってくれた」吉井監督[ニッカン]

ロッテのサヨナラ負けを阻止したのは、若き救援陣だった。

7−7で迎えた延長10回、右腕の東妻勇輔投手(27)が先頭の阪神梅野を133キロのスライダーで見逃し三振。続く木浪はフォークで、代打ミエセスはスライダーで空振り三振に斬った。

11回は左腕の坂本光士郎投手(28)だ。近本を内角スライダーで見逃し三振。中野は外角スライダーで空振り三振。ノイジーも150キロ超の直球で追い込むと、最後はスライダーで見逃し三振を奪った。

12回は右サイド横山陸人投手(21)がマウンドを託された。5回に左越え本塁打を放っている大山、4回に中越え三塁打の佐藤輝を連続で空振り三振。3人で8者連続奪三振。森下は投ゴロで5時間7分の熱戦を締めた。

吉井理人監督(58)も「勝てれば良かったんですけれど、若いリリーバーが頑張ってくれました」と感謝した。

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[ロッテ]山口航輝の背中押したサブロー2軍監督の言葉とは、浮上きっかけ22打席ぶり3ラン[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)が22打席ぶりとなる1発を放った。

4−6の7回1死一、二塁。バットを少し短く持ち、阪神浜地の150キロ直球を振り抜いた左中間への一時逆転3ラン。甲子園で大歓声を続ける阪神ファンを沈黙させた。「チームに迷惑をかけていたので、何とかしたいと思った。真っ直ぐを狙っていました。(秋田・明桜)高校時代にも出場した特別感のある甲子園で打つのは、特別な1本になると思う。それで勝てたら良かったですけれど、また明日からチャンスでまわってきたらホームランの数というより打点を稼げるようにしたい」。着弾後は左翼席後方のロッテファンの大歓声を浴びた。ホームイン後もベンチ前でも仲間から手荒いハイタッチの祝福。それでも喜びと興奮が収まらず、ベンチ内でもバットを右手に持ったままガッツポーズを繰り返した。

5回の打席でも一時逆転となる右前2点適時打を放った。「何とかランナーをかえそうと食らいついていきました。いいところに飛んでくれて良かったです」。詰まりながらもしぶとく運んだ一打が「ラッキーなヒットの運を使って」と、不振に悩んでいた心を少し解消してくれていた。

左太もも裏痛のリハビリ後の2軍では、春季キャンプ中にも寄り添ってくれていたサブロー2軍監督のひと言が背中を押してくれた。「サブローさんが『振り回せ』って言ってくれていたんです。なんか気持ちも少し楽になりました。ボールを見すぎていたなあって、自分を再確認出来た言葉でした。1度リセット出来ました」。膨らませた風船をくわえながら打撃練習を行うなどの技術的なルーティンもやめ、新たな気持ちで再発進している。

1軍復帰初戦の5月28日ソフトバンク戦初打席で中前安打を放ち、2戦目の同30日巨人戦では中越えに復帰後初本塁打。以降は22打席で柵越えはなく、7三振を喫し、再び悩みかけていた中での一発。2安打5打点とチームを救った。「1つのきっかけになる交流戦にしたいです」。若き長距離砲の完全復活は間近だ。

吉井監督(5時間7分の激闘に)
「山口のホームランもポテンヒットの打点も大きかった。自信にして欲しい。勝てれば良かったけれど、若いリリーバーが頑張ってくれた。」
小島(浦和学院2年夏以来3586日ぶり甲子園マウンドで5回6失点)
「ホームランの球も失投ではなかったですが、相手の方が上手でした。悔しいです。」

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[ロッテ]16イニングぶり得点、岡大海適時打などで5回一挙4点「まずは1点ずつ返そうと」[ニッカン]

ロッテが16イニングぶりの得点だ。0−3の5回1死一、三塁。阪神先発の桐敷から、岡大海外野手が中前適時打で口火をきった。「チャンスだったので、まずは1点ずつ返そうと思い打席に入りました」。さらに2死満塁からポランコが、ファウルで粘った末に、押し出し四球を選んで加点。山口も1−1から詰まりながらも右前にしぶとく運んだ逆転の2点適時打で、一挙4得点を挙げた。

先発の小島は浦和学院(埼玉)時代以来3586日ぶりの甲子園マウンドに立った。2年春は優勝。同夏は初戦の仙台育英(宮城)戦で9回途中10失点以来だ。本来は2日に先発予定も雨天中止で中11日。「登板間隔が空いて、投げたい気持ちがウズウズしているので、この気持ちを明日ぶつけられるように頑張ります」と臨んだが、序盤から毎回先頭打者を出して苦しんだ。

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[ロッテ]美馬学が6日ヤクルト戦に42日ぶり先発「ここからは勝利に貢献」3連敗巻き返し誓う[ニッカン]

ロッテの美馬学投手(36)が6日の「日本生命セ・パ交流戦」ヤクルト戦に先発する。

1軍登板は4月25日の西武戦(ZOZOマリン)以来。今季は3試合に先発したが、いずれも5回持たずに失点して防御率7.30で3連敗中だ。

直近では5月25日に行われたイースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で7回1安打無失点と好投。42日ぶりの1軍マウンドに向け、「ここまでずっと迷惑をかけているので、ここからはしっかりとチームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います」と巻き返しを誓った。

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[ロッテ]6・6〜8ヤクルト戦の限定スタグル盛りだくさん「ジェノベからあげ」など[ニッカン]

ロッテは5日、6日からの「日本生命セ・パ交流戦」ヤクルト3連戦(いずれも午後6時、ZOZOマリン)で対戦相手のヤクルトにちなんだ限定グルメの販売を発表した。

限定メニューには、ヤクルトのビジターユニホームにも使用されている緑色をイメージしたドリンクやグルメが用意されている。「ジェノベからあげ」はバジルの香りがするジェノベ−ゼソースを唐揚げ全体に絡ませた洋風唐揚げだ。

その他の限定グルメメニューは以下の通り。

金額は全て税込み。

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ロッテ・山口航輝が5打点!5回2点タイムリー&7回豪快3ラン「何とかしたいという思いだった」[サンスポ]

幕張のロマン砲≠ェ甲子園で意地の大活躍だ。セ・リーグ首位の阪神を相手に、今季3度目の引き分けとなった熱戦で、ロッテ・山口航輝外野手(22)が5打数2安打5打点と躍動した。

「チャンスで2回も回してもらったので、何とかしたいという思いだった」。

取られたら取り返す。何度も試合をひっくり返した。まずは5回。0−3から2点を返し、なおも2死満塁。変化球に食らいつき、右前に落とす2点適時打を放った。

4−6の7回1死一、二塁では、150キロの直球を捉えた。甲子園の夜空に舞い上がった白球は左中間席へ。聖地初アーチとなる3号3ランで一時勝ち越しに成功し、「バットを短く持っていたおかげでヘッドが立った。甲子園の1本は特別」とうなずいた。

4連敗で迎えた一戦はドローで、阪神との3連戦は2敗1分け。9連戦の最初のカードで2度も延長となり、吉井監督は「先発がへばってきている。このままだとリリーバーもへばっちゃうので、立て直していきたい」。6日からはZOZOマリンでヤクルトとの3連戦。舞台を本拠地に移し、連敗を止める。

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ロッテ・小島和哉は高校以来の甲子園凱旋も5回6失点、クオリティースタートが7試合連続でストップ[サンスポ]

埼玉・浦和学院高時代の2013年に2年生エースとして選抜大会を制した甲子園V腕≠ェ聖地に凱旋した。ロッテ・小島和哉投手(26)がプロ入り後、初めて甲子園で登板。約10年ぶりに立った黒土のマウンドで力強く左腕を振ったが、虎の勢いは止められなかった。

1回、1番・近本、2番・中野の連打と遊撃の失策が絡んで無死一、三塁。3番・ノイジーの三ゴロ併殺打の間にいきなり1点を失った。3回には2死二塁からノイジーに右前適時打を浴び、4回には梅野に適時打を許した。4−3の5回には大山に3ランを被弾。5回8安打6失点(自責点5)。ここまで7試合連続でクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)していた左腕が崩れた。

「高校生の時以来の甲子園での登板なのですごく楽しみです」と意気込んでいた背番号14。小島にとって甲子園は、甘い記憶も苦い思い出もある舞台だ。2年生エースとして臨んだ13年春の選抜大会では全5試合をほぼ1人で投げ抜き、合計3失点。愛媛・済美高との決勝では1失点で完投して胴上げ投手となった。

春夏連覇を狙った同年夏は1回戦で宮城・仙台育英高と対戦。10−10の9回途中に左脚がつり、監督から交代を提案されたが、マウンド上で首を大きく横に振って続投を志願した。それでも、182球を投げ、9回2死で降板。ベンチでサヨナラ負けを見届け、泣きじゃくった。

3年時は甲子園大会の出場がかなわず、この日は悔しさの残る2年夏以来の甲子園。打線が7回に逆転したことで2敗目は免れたが、6勝目もならず、嬉しい記憶に塗り替えることはできなかった。

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ロッテ・山口「特別」甲子園で一発だ計5打点だ、試合は今季最長5時間7分死闘ドロー[スポニチ]

ロッテ・山口のバットが聖地で火を噴いた。2点を追う7回1死一、二塁で左中間へ一時逆転の3号3ラン。8回に同点とされ、死闘の末に今季3度目の引き分けに終わったが「1番、特別感のある球場。高校の時は何もできなかった。久しぶりに甲子園で試合をして一発打てたので良かった」と振り返った。

明桜(現ノースアジア大明桜)2年夏に甲子園に出場。4番でエースだったが、秋田大会決勝で右肩を痛めた影響で登板はかなわなかった。3年夏は吉田輝星(日本ハム)擁する金足農に県大会決勝で敗戦。不完全燃焼だった高校時代の思いをバットに乗せた。5回2死満塁でも右前へ2点適時打を放っており計5打点。チームの連敗を4で止めることはできなかったが「また明日から打点を稼げるように」と見据えた。

◇交流戦7年ぶり5時間超え熱戦

5日の阪神対ロッテ戦(甲子園)の試合時間は5時間7分で、4月30日西武−楽天戦(ベルーナD)の4時間56分を抜く今季最長試合となった。なお、交流戦で5時間を超える熱戦は16年6月7日のオリックス対中日戦(京セラD=5時間13分)以来7年ぶり。

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ロッテ、計8投手つぎ込み執念の延長12回ドロー!今季両リーグ最長の5時間超え死闘[スポニチ]

ロッテ延長12回の死闘は今季3度目の引き分けに終わった。

二転三転するめまぐるしい展開だった。

3点を追う5回に山口の2点適時打などで4点を奪って逆転に成功したものの、先発の小島が大山に3ランを浴びて再び逆転を許した。自身5連勝中だった小島だが、今季最短5回で、今季ワーストの6失点。「(大山の)ホームランの球も失投ではなかったですが、相手の方が上手でした。悔しいです」と反省した。

小島に負けを付けたくないと、7回に山口の左越えの3号3ランで再び試合をひっくり返した。8回にペルドモが追いつかれ延長に突入したが計8投手をつぎ込んで何とか引き分けに持ち込んだ。

4月30日西武−楽天戦の4時間56分を超える今季両リーグ最長となる5時間超の熱戦。ロッテは連敗を「4」で止めることは出来なかったが、敵地で踏ん張り、負けなかった。

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またロッテ逆転!7回に幕張のロマン砲が3号3ラン「山口航輝さんあなた神だよ!!!」[スポニチ]

ロッテの山口航輝外野手が7回1死一、二塁で値千金の逆転3号3ランを放った。

浜地の150キロ直球を左翼席に叩き込んだ。

山口は5回にも右前へ逆転2点適時打を放ったが、直後に小島が大山に左越え3ランを浴びてリードを許していた。

劇的なバッティングにSNSでは「山口逆転スリーラン最高」「めちゃ持っとる」「山口航輝さんあなた神だよ!!!」とロッテファンの歓喜のツイートで盛り上がった。

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4連敗中のロッテ、自身5連勝中の小島でも止められないのか!今季最短5回6失点で降板[スポニチ]

ロッテ・小島和哉投手が4−6の5回に代打を送られて降板した。

チームの4連敗を止めるべく先発マウンドに上がったが、初回に味方の失策が絡んで1点を失うと3、4回にも失点を重ねた。

5回に山口の2点適時打などで逆転してもらったが、直後に大山の左越え3ランを浴びてしまった。

小島は4月18日の日本ハム戦で今季初勝利を挙げ、5連勝中だった。

5回降板は今季最短。6失点も今季最多失点となった。

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ロッテ山口航輝の2点適時打で逆転、5試合ぶりの打点、チームは4連敗中[スポニチ]

ロッテ山口航輝外野手に5試合ぶりの打点がついた。

3点を追う5回、2点を挙げてなお2死満塁で山口の当たりは右翼手の手前にポトリ。走者を2人還し、逆転に成功した。

山口は「何とかランナーを還そうと食らいついていきました。いいところに飛んでくれて良かったです」とほっとした表情を浮かべた。

「5番・右翼」で先発出場した山口。2打席目は三塁・佐藤輝の失策で出塁していた。

山口の打点は5月30日の巨人戦(東京ドーム)以来、4試合ぶり。チームもその間、4連敗中で、山口のバットが連敗ストップに向けていい仕事となった。

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ロッテ・美馬、6日ヤクルト戦で42日ぶり先発「ここからはチームに貢献できるように」[スポニチ]

ロッテの美馬学投手(36)が6日のヤクルトとの交流戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。ヤクルトは小川泰弘投手(33)が先発する。

美馬は今季3試合に先発したが、いずれも5回までもたずに3連敗。4月25日の西武戦を最後に1軍のマウンドから遠ざかっていた。42日ぶりの先発に向け、「ここまでずっと迷惑をかけているので、ここからはしっかりとチームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います」とコメントした。

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ロッテ高卒同期の成瀬善久氏、内竜也氏の恩人バレンタイン監督、内氏「やっと恩返しできた」[スポニチ]

元ロッテの高卒同期、成瀬善久氏(37)と内竜也氏(37)が最初に接したプロ野球監督はボビー・バレンタイン氏だった。

2人の入団した2004年シーズンはバレンタイン監督の2度目の就任1年目だった。

内氏には励みになった言葉があるという。

「ボビー(バレンタイン監督)最後の年(09年)のシーズン最後の試合で監督室に呼ばれてあなたはオールスターに選ばれるような能力を持ったピッチャーだから自信を持って投げてください≠ニ言われたのを今でも覚えている」。

2018年に初めて球宴に選ばれたとき、内氏は「やっとボビーに恩返しできた。時間がかかってしまったが」と感慨深かったという。

成瀬氏は「プロ2年目の秋季練習で投手はチェンジアップを覚えなさい、と言われて必死に覚えた。左投手だったので自己分析してチェンジアップは有利を思った。それが僕の生きる道になった」とプロで成功するきっかけをもらったと振り返った。

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ロッテ高卒同期の成瀬善久氏と内竜也氏がバチバチだった理由、成瀬氏「内のイメージ悪すぎた」[スポニチ]

元ロッテの同期、成瀬善久氏(37)と内竜也氏(37)がYouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。「バチバチ」だった入団同時を振り返った。

成瀬氏は横浜高から2003年ドラフト6位、内氏は川崎工高から同ドラフト1位で入団した。

内氏は「バチバチでしたよ。成瀬は有名な野球進学校。僕は誰も知らない公立校から1位指名。何でそんなヤツが1位で、俺が6位なんやって絶対あったと思う」と同じ年で同じ神奈川県の高校出身では意識しない訳にはいかないと話した。

ところが、成瀬氏は違うところで意識していた。「(高校時代の)内のイメージが悪すぎた」という。

高3夏の神奈川大会開会式で、内が神奈川の有名選手と写真を撮るために回っていた。春の選抜大会で全国準優勝していた横浜はもちろんターゲットで、カメラを持ってやってきた内はあろうことか成瀬に向かって「成瀬ってどれ?」と聞いてきた。

成瀬氏は「いやいや目の前にいるやんって(笑)。印象最悪ですね」と振り返り、内氏も「よく覚えてるね」と苦笑いしていた。

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ロッテ、ヤクルトのビジターユニホームをイメージした戦限定グルメ販売[スポニチ]

ロッテは6日〜8日に開催される日本生命セ・パ交流戦2023のヤクルト戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で限定グルメを販売すると発表した。ヤクルト戦の限定グルメメニューには、ヤクルトのビジターユニホームにも使用されているグリーンをイメージしたドリンクやグルメが用意されている。

「ジェノベからあげ」(900円)はバジルの香りがするジェノベーセソースを唐揚げ全体に絡ませ、今までにない洋風唐揚げになっている。他に穴子天丼(1300円)、夏野菜の彩りカレー(1200円)、串カツBOX(1000円)、山盛りバジルソースかけソーセージ(900円)、東京オン丼(1100円)、居酒屋オリオンズ名物東京スタジアムカレー(700円)などのフードメニューやマスカットサワー(700円)、大人の神(ジン)レモン(700円)などドリンクメニューが用意されている。価格はいずれも税込み。数量限定で、なくなり次第販売終了となる。

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[ロッテ]「ムラタ」コールに田村龍弘「甲子園出てるし…『田村くん』って呼んで欲しかった」[報知]

6回のロッテの攻撃で、1死から8番・田村が打席に入る際、甲子園のウグイス嬢が誤って「ムラタ」とコール。すぐさま訂正したものの、左翼席上段のロッテファンからはブーイングが飛んだ。

打席に入っていた田村は遊ゴロに終わったが、まさかのムラタコールに「(村田打撃コーチのように)男・村田になろうかなって思った(笑)。最初は前の回で打てなかったから、俺にブーイングきてんのかなと思ったけど」と当時の心境を明かした。

田村は光星学院高時代(現・八戸学院光星高)に甲子園で3季連続準優勝に輝くなど甲子園には比較的“なじみ”があったはずだが、「俺、甲子園出てるしなあ。(高校野球のコールのように)『田村くん』って呼んで欲しかったなあ」とジョークで笑い飛ばした。

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[ロッテ]西村天裕が開幕から20試合連続無失点[報知]

ロッテの西村天裕投手が開幕から20試合連続無失点をマークした。

1点リードの7回から登板し、先頭の中野に右前安打を許すも、ノイジーを中飛、大山を三ゴロ。最後は佐藤輝を空振り三振に斬ると、マウンドで雄叫びを上げ、グラブをたたいた。

西村は3月に日本ハムからトレードでロッテに加入し4月20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で救援として今季初登板。そこから20試合連続で無失点をマークした。

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阪神・桐敷拓馬−ロッテ・小島和哉…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(中)岡、2(遊)友杉、3(二)中村奨、4(左)ポランコ、5(右)山口、6(三)安田、7(一)茶谷、8(捕)田村、9(投)小島
[阪神]
1(中)近本、2(二)中野、3(左)ノイジー、4(一)大山、5(三)佐藤輝、6(右)森下、7(捕)梅野、8(遊)木浪、9(投)桐敷

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ロッテ・小島プロ初聖地も6失点でKO、10年ぶり甲子園マウンドに「足が震えそうになった」[デイリー]

ロッテ先発の小島は5回8安打6失点で降板した。

3点差を逆転して4−3で迎えた5回。1死一、三塁で大山に左翼席へ逆転3ランを被弾した。浦和学院2年だった13年は背番号「1」で甲子園春夏連覇を目指したが、サヨナラ負け。あの夏から10年ぶりの聖地で個人的な雪辱も果たせず、「首位の阪神のホームゲーム。初回は足が震えそうになった」と振り返った。

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ロッテ・山口が逆転3ラン「迷惑をかけていたので必死に打った」[デイリー]

大きな大きな一発だった。ロッテ・山口航輝外野手が、逆転3ランを放った。

チャンスは逃さない。4−6の7回。先頭・友杉が投手内野安打で出塁し、中村奨は四球を選び、1死一、二塁。山口が打席へ入った。カウント1−2と追い込まれてから、ファウルで3球粘り、7球目。150キロの真ん中低めの直球を強振した。打球はぐんぐんと飛距離を伸ばし、左中間スタンドへ飛び込む3号の逆転3ランに。一発で勝負をひっくり返し、「迷惑をかけていたので、何とかしたいと思い必死に打った」と振り返った。

山口は2−3の5回2死満塁にも、逆転の、右前2点適時打を放っており「何とかランナーを返そうと食らい付いた」と話していた。

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甲子園、ウグイス嬢がロッテ・田村を「ムラタ」とコール、すぐに訂正も左翼席からブーイング[デイリー]

6回、ロッテの攻撃で8番・田村が打席に入る際、甲子園球場のウグイス嬢が誤って「ムラタ」とコール。すぐさま「失礼しました」と正しく言い直したが、左翼席上段のロッテファンから大きなブーイングが飛んだ。

田村が打席に入ると、左翼席から何度も名前を連呼する“田村コール”が響いたが、遊ゴロに倒れた。

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佐々木朗希が劣勢のベンチ裏で見せた涙、日の丸の重みは「飛躍のきっかけになる」[Full-Count]

◇準決勝・メキシコ戦の登板後に涙、栗山前監督「思っている以上に選手は責任を」

野球日本代表「侍ジャパン」の世界一への軌跡を振り返る映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」の舞台挨拶が4日、都内で行われ、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏と映画監督の三木慎太郎氏が出席した。

約2時間のドキュメンタリー映画。準決勝・メキシコ戦で4回3失点だった佐々木朗希投手(ロッテ)はベンチ裏で涙を見せている。日の丸を背負って戦うことの重みが伝わるシーン。栗山前監督は「思っている以上に選手は責任を背負っている。重すぎるほど重いと感じました」と語った。

カメラで密着した三木監督は「イタリア戦以降は負けたら終わり。準決勝は(試合終盤まで)負けていた。そら泣きますよね」と振り返った。佐々木朗はロッテで今季7試合登板、4勝1敗、防御率1.23と好成績を残している。

栗山前監督は「日本を背負う大エースになる人がこの悲しさ、悔しさをもっと大きくなってくれる。心の底から野球の怖さとか難しさを感じてくれただけに、さらに飛躍するきっかけになると信じています」と今後の成長を期待していた。

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