わたしはかもめ2023年鴎の便り(6月)

便

6月11日

千葉ロッテ6−5広島(ZOZOマリン)

ロッテが30勝到達。佐々木朗は7回2失点10奪三振で5勝目、益田が16セーブ目を挙げた。打線は3回に山口の5号満塁本塁打で先制、5回に角中の二塁打で2点を加えた。広島は9回、1点差に迫った後の1死満塁を生かせなかった。

123456789R
広島0000200215
千葉ロッテ00402000x6

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[田村藤夫]ロッテ高卒ルーキーのショート金田優太に現状で求める修正点[ニッカン]

◇ファームリポート

ロッテのドラフト5位、高卒ルーキー・金田優太内野手(18=浦和学院)のショートをリポートする。


ファームリポートを書いていると、ファンの皆さんのこんな声を度々聞くことがある。特に若い選手、高卒ルーキーに向けられた声援だ。「まだ18歳、まだ1年目、今はどんどん失敗して、たくさん経験すればいいよ」。

ファンの声、温かい声援は、本当にありがたい。ひいきチームの若手選手、アマチュア時代から追いかけている選手に向けた、希望あふれる言葉だ。

もちろん、選手は競争の中にいる。18歳でも25歳でも、同じ土俵で比べられ、序列をつけられる。厳しい現実があるからこそ、応援してくださるファンの声は選手の心に届き、練習への活力になるのだとつくづく思う。

私は評論をする立場なので、成長するための改善点を、目の前で起きたプレーと、そこに私の経験を照らし合わせて解説する。

この試合、私がずっと楽しみにしていた18歳のショートを、ようやく肉眼でじっくり見ることができた。

浦和学院の金田は、甲子園でのバッティングが印象に残っていた。ミート力がとても巧みだった。高卒でプロに入ってくるレベルと感じていたが、ドラフト5位でロッテに入団。そして今年、ショートで経験を積んでいる。

私がここまでチェックしてきた中では、ショートとして使われている。そこには球団として金田を打てるショートに育てたいというプランが見える。バッティングに磨きをかけて、不動のショートに育てたいのだろう。

この試合では4打数無安打。バッティングはまた次回じっくり解説することにして、今回は守りについていくつかの課題を指摘したい。

1回裏、蝦名の打球はわずかに三遊間寄り。それほど強い打球ではなかった。金田の重心は後ろにあり、スムーズに1歩目がでなかった。若干遅れた1歩目はほぼ真横。前に踏み出すべきところだった。

重心が後ろにあるため、そこから前傾姿勢になり動き出すから、時間もかかる。重心が前にあればスムーズに前に出られる。速い送球もできる。

しかし、出だしで遅れ、真横にステップしたため、捕球してノーステップでの送球。ツーバウンドとなり、それほど強肩ではない金田の肩では、ギリギリアウトだった。

あの打球ならば、しっかり前に出て、捕球から送球までリズム良く投げ余裕でアウトにして欲しい。1つの打球で学ぶことはたくさんある。

重心のかけ方の違いで、一呼吸始動が遅れる。さらに踏み出す方向を間違えば、さらにアウトの可能性は低くなる。アウトという結果よりも、1つ1つの動きをしっかり検証しながら、体に染み込ませるよう、試合のなかで反復を心がけることだ。

さらにこの回2死から知野が出塁。けん制で飛び出し一、二塁間での挟殺プレーとなった。一塁手が走者を追い、金田がボールを受けたが、この時も捕球体勢で重心は後ろにあった。

故に止まって捕球してから、走り出すために一発でアウトにできない。挟殺プレーはいかに素早くアウトにするか、それが鉄則。

このケースでは走者が一塁だけだったが、これで三塁に走者がいれば、挟殺プレーに入りながら三塁走者もケアしないと。難度は数段高まる。

この日のようなシンプルなケースで、余分な時間がかかることをまずは自覚して、修正すべき捕球姿勢を見直して欲しい。

7回、DeNA森のショート後方のフライを、外野方向を向きながら追いかけ、内野へ向き直って捕球しようとして、目測を誤り二塁打とした。向き直った時、落下点が金田の右にあり、グラブが届かなかった。

この後失点して1点差とされたが、ここで沈んだ様子を見せないところが、非常に光った。マウンドに内野手が集まった時も、帽子のひさしに手をやって「すいません」というジェスチャーをしていた。

ヒットだが、実質的にはアウトにすべき飛球。記録には残らないミスだが、金田は前向きにプレーを続けた。声をよく出し、捕手がワンバウンドを体で止めると「ナイスストップ」と声を出していた。

DeNAのショート森も、金田と同様にとてもいい声を出していた。私には経験があるから、こういうショートの価値はよく分かる。

野球は、特に内野は心をひとつに、意識を共有してアウトを確実に奪っていく。こういうショートがいると、雰囲気が保たれ、試合はほどよい緊張感の中で進めていける。

自分のミスで下を向いたり、沈んだムードを周囲に見せたり、声がでなくなったりしては、タフなショートには育たない。重心のかけ方は反復すれば直るが、こうしたメンタルは実は生まれ持った才能の部分が大きいように感じる。

課題はある。同時に要のショートになり得る素質を備えている。試合で様々な打球を処理して、精度を高める。そこに一切の妥協なく、上を目指して欲しい。

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[ロッテ]佐々木朗希「抑えないと勝ちに相応しくない」続投志願“朗希基準”超え109球[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が己をまた1つ超えた。「日本生命セ・パ交流戦」の広島戦(ZOZOマリン)に先発。プロ入り後の自身最多となる109球を投げ、本拠地で初の165キロもマークした。6回終了時には吉井監督に続投を志願。若きエースが自覚たっぷりに7回2失点で今季5勝目を挙げた。三振も10個奪い、リーグトップの79奪三振。満員御礼のファンの前で連勝に導き、リーグ首位の勢いも加速させた。


「もう1回いきたいです」。佐々木朗が95球で6回を終えてベンチに戻ると、吉井監督に力強く伝えた。常に1イニングでも多くとは思っていますし、今日に関しては5回に(2点を)取られて自分で点差を縮めたので、自分でいって抑えないと勝ちに相応しくないと思った」。これまでは100球前後が目安だったが、自ら“朗希基準”を超えた。「球数よりもイニング。(中指のマメで)5月に結構(登板が)飛んでしまったので」。プロ4年目を迎え、侍ジャパンでWBCも経験し、チームを引っ張る自覚の象徴だった。

吉井監督も決断を尊重した。「いずれは(常時)100球超えしなくちゃいけない。110球近くまで。本人にいく気があるのなら今日かなと思って」。昨季は完全試合を達成した4月10日オリックス戦の次戦、同17日の日本ハム戦で102球を投げて8回完全投球でも交代するほど徹底してきた。本人が体のケア方法を磨き、ケガをしない体を身につけたことも理由の1つ。指揮官も「120球を超えてくると、中6日はきついと思う。(現時点では)110球前後。その辺は彼の体の成長を見ながらやっていきたい」と計画を練っている。

佐々木朗の気持ちを熱くさせたのは、5回の失点場面だ。2死満塁で羽月。「フォアボールが1番嫌だったので」と直球で押し、4球目に日本人最速で自己最速タイの165キロ。最後は9球目の163キロ直球を左前に運ばれた。昨年から続いたZOZOマリンでの連続イニング無失点も「33」で止まった。「決めきれなかったのは相手が一枚上でした」。だがその反省も生かし、6回以降の4奪三振は全てフォークだった。

交流戦の勝利はプロ初勝利を挙げた21年5月27日の阪神戦(甲子園)以来。本拠地では初勝利となった。次も中6日で交流戦最終戦の18日DeNA戦(横浜)が予想される。お立ち台では「来週も勝てるように」。2万8738人の大観衆に、笑顔で右腕を上げて約束した。

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[ロッテ]ローキ、ローキ、ローキ♪佐々木朗希とロート製薬コラボ曲初披露、ハトの中にカモメも[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季からアイケアのアンバサダーを務めるロート製薬(本社・大阪市)の“新ローキテーマ曲”がZOZOマリンで初披露された。

2回表の投球練習時、電光掲示板にロート製薬のCM映像とともにCMソングが流れた。かと思いきや、メロディーは一緒でも歌詞が違った。「ローキ、ローキ、ローキ♪ローキ、ローキ、ローキ〜♪ローキ、ファイティ〜ン♪」。佐々木朗も「スタジアムの笑い声に負けないようにしていきたい」と替え歌バージョンをマウンドから確認した。

映像の冒頭では社屋から飛び立つ鳥が通常のハトだけでなくカモメも加わっている。同社マーケティング&コミュニケーション部の角田康之部長も「『ROHKi』看板で話題になったので第2弾を考えていた。ロートとローキの歌も歌っていただけたら。朗希選手の活躍が私達にとっても幸せです」とさらなる飛躍を願った。今後も登板試合で放映される。

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[ロッテ]山口航輝がプロ初の満塁弾で佐々木朗希を援護「緊張した分、最高でした」[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手がプロ初の満塁弾で佐々木朗希投手を援護した。

3回1死で、広島先発黒原の146キロ直球を捉えた左翼席へのアーチ。「何とか先制点をと思い、腹をくくっていきました。緊張した分、最高でした。これからも勝利に貢献できるように頑張ります」。5月30日の巨人戦での1発以降、交流戦4カード連続の本塁打と調子は上向きだ。

藤原(右太もも裏痛から1軍復帰後初打席で中前打)
「1打席目にヒットが出てホッとしています。チームの状態も良いので、自分もその流れに乗れたと思います。」

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[ロッテ]角中勝也が“首位打者”に立った「ヒーローになったら、いっぱいビールをもらえる」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手が交流戦男の本領を発揮した。

5回1死満塁から左中間に2点適時二塁打を放ち、プロ17年目36歳のベテランは交流戦通算で602打数203安打の打率3割3分7厘に到達。600打席の“条件”の中、ヤクルト青木の3割3分を上回り“首位打者”に立った。この日はサッポロ生ビール黒ラベルデーでもあり「ヒーローになったら、いっぱいビールをもらえるということなので、ちょっとだけ狙っていました」と勝利の美酒に酔う気満々だ。

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[ロッテ]佐々木朗希プロ最多109球7回10奪三振2失点!本拠地ZOZOマリン初165キロも[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)がプロ入り後最多となる109球を投げ、7回5安打1四球2失点でマウンドを降りた。三振も10個奪い、今季通算79奪三振に伸ばし、パ・リーグトップを独走する。

5回には本拠地ZOZOマリンでは初めて、自己最速タイの165キロをマークした。5回2死満塁、広島の羽月に対する4球目。1−2からの直球はファウルだったが、大型映像に「165」と表示されると、両チームのファンからどよめきが起きた。2−2からの9球目。163キロの内角直球を左前に運ばれて、2点を失った。

今季は、3月4日に行われた侍ジャパンWBC壮行試合中日戦(バンテリンドーム)で、エンゼルス大谷翔平投手に並ぶ日本人最速タイ165キロを初めて計測した。4月28日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では165キロを4度マークする衝撃の投球を見せていた。

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[ロッテ]佐々木朗希にSNS盛り上がり、まだ4回なのに「完全試合待機中」「外出予定が…」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、5回にこの試合初安打を浴びた。先頭の広島松山に遊撃への内野安打を許し、スタンドからは歓喜とため息が入り乱れた。

4回まではストライク先行の投球で、わずか41球、4奪三振と、完全試合&初のマダックス(100球未満で完封)ペース。SNSでは「完全試合」がトレンド入りし「完全試合の臭いが…」「完全試合待機中」「外出の予定があってどうしよう」「早くメジャーいってくれ」といった声で盛り上がりを見せていた。

だが、完全試合阻止を受けて、SNS上での反応は様々。「次は無四球完封狙ってくれ」「実質カープの勝利!」「完全試合阻止つまりこいほー!」といった両チームファンからのコメントが続いた。

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[ロッテ]佐々木朗希がマリンで初の最速165キロ、過去にバンテリンドーム1度、京セラ4度[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が本拠地ZOZOマリンでの最速165キロをマークした。

5回2死満塁、広島羽月に対する4球目。1−2からの直球はファウルだったが、大型映像に「165」と表示されると、ロッテ、広島両チームのファンからどよめきが起きた。

今季は、3月4日に行われた侍ジャパンWBC壮行試合中日戦(バンテリンドーム)で、エンゼルス大谷翔平投手に並ぶ日本人最速タイ165キロを初めて計測した。4月28日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では165キロを4度マークする衝撃の投球を見せていた。

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[ロッテ]佐々木朗希、ロート製薬バージョンの“新テーマ曲”流れる「ローキ、ローキ、ローキ」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季からアイケアアドバイザーを務めるロート製薬(本社・大阪市)の“新ローキテーマ曲”がZOZOマリンスタジアムで披露された。

2回表、佐々木朗がマウンドに上がる。電光掲示板には「ROHTO」ではなく、おなじみとなった朗希にちなんだ「ROHKi」の“ロゴ”が映し出され、ロート製薬のCMソングが流れた…。かと思いきや、メロディーは一緒でも歌詞が違った。

「ローキ、ローキ、ローキ♪ローキ、ローキ、ローキ〜♪ローキ、ファイティ〜ン」。

佐々木朗は投げる映像とともに、伝統あるロート製薬CMソングの“ニューバージョン”に、スタジアムも沸いた。

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[ロッテ]藤原恭大が約1ヶ月ぶりに1軍復帰!ポランコは特例抹消で菅野剛士が代替登録[ニッカン]

ロッテの藤原恭大外野手(23)が1軍登録された。5月16日のオリックス戦(ZOZOマリン)の試合中に右太もも裏を痛め、17日に登録抹消。リハビリ後、6月8日のイースタン・リーグ楽天戦(ロッテ浦和)で「1番中堅」で実戦復帰していた。試合前には雨天も考慮し、ZOZOマリンの室内練習場で打撃練習を行った。

今季は開幕スタメンでチームの中心を担い、好調のチームを牽引してきた。34試合出場で打率2割9分1厘、本塁打2。得点圏打率は3割7分5厘だった。

ケガから復帰後の2軍戦でも、2戦目となった6月9日のDeNA戦(横須賀)で右越えに先頭打者ホームランを放つなど、3試合で9打数2安打1本塁打1打点だった。

また、前日10日の広島戦で5回2失点と好投した本前郁也投手が登録抹消。グレゴリー・ポランコ外野手は「特例2023」対象として抹消された。代わりに菅野剛士外野手が代替選手として今季初めて1軍登録された。

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ロッテ・佐々木朗希、自己記録に並んだ日本選手最速165キロ!7回10K5勝、志願の続投自己最多109球[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島3回戦(ZOZOマリン)で先発し、7回5安打2失点で5勝目を挙げた。5回に自己最速タイで日本選手最速に並ぶ165キロを計測。プロ4年目で自己最多109球を投じ、10三振を奪った。パ・リーグ首位のチームは6−5で競り勝ち、2連勝。2カード連続で勝ち越し、2位・オリックスに1ゲーム差をつけた。

歩み寄る黒木投手コーチに向かって、佐々木朗が右の人さし指を立てた。もう1回−。ベンチでの続投志願だった。6回を終えて球数は95。それでも迷いはない。4点リードの5回に失った2点が原動力だった。

「自分でいって抑えないと勝ちに相応しくない。これからも、そういう気持ちは持っていきたいと思います」。

7回もマウンドを守り抜き、自己最多109球の熱投。左打者8人を先発オーダーに並べた広島打線は初球から積極的に振ってきた。序盤はフォークボールを軸に手玉に取り、中盤以降は直球で押して10三振を奪った。

打者の反応を見極める冷静さと大胆さが同居している。リミッターを外したのは5回だ。2死満塁で羽月の4球目に日本選手最速に並び、自身6度目となる165キロをマーク。結果はファウルとなり、左翼席から響く真っ赤な歓声は驚嘆に変わった。

球数を厳格に管理され、昨季は100球が交代のめどだった。2戦連続となる完全試合の期待が高まった昨年4月17日の日本ハム戦では、1人の走者も許さないまま8回102球で降板した。

佐々木朗の成長を見守ってきた吉井監督はこの日、「いずれは110球近くまでいかないといけない」と7回も続投させた。右手中指にまめができた5月は2試合の登板にとどまった。自責の念も右腕を突き動かした。

異次元の全力投球に耐えられるのは、不断の努力で体が出来上がった証しだ。「ケアや毎日の準備(の成果)。疲労回復にも、色んな方法がある」。梅雨時の雨があがったマウンドに4年目の進化がにじんだ。

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ロッテ・藤原、1軍復帰即中前打で復調アピール「ヒットが出てほっとしている」[サンスポ]

右太もも裏痛で戦線離脱していたロッテ・藤原が1軍に復帰し、「9番・中堅」で先発に名を連ねた。3回の第1打席で中前打を放ち、復調ぶりをアピール。離脱前は1番打者としてもチームを引っ張った23歳は「ヒットが出てほっとしている。チームの状態がいいので、その流れに乗れたら」と巻き返しを誓った。

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ロッテ・山口、プロ5年目で初の満塁本塁打、「『何とか先制点を』と打ちにいった」[サンスポ]

4番打者のロッテ・山口が先制の5号満塁本塁打を放った。3回1死満塁で浮いた速球を逃さず、左翼席にたたき込んだ。プロ5年目で初の満塁弾は4カード連続の一発。1回1死一、二塁の好機で二ゴロ併殺打に倒れており「1打席目にチャンスをつぶしてしまったので『何とか先制点を』と打ちにいった」と汗を拭った。

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[データBOX]ロッテ・佐々木朗希、1試合2桁奪三振は通算39試合目の登板で13度目[サンスポ]

ロッテが30勝到達。佐々木朗希投手(21)は7回2失点10奪三振で5勝目、益田が16セーブ目を挙げた。打線は3回に山口の5号満塁本塁打で先制した。

(1)
ロッテ・佐々木朗が10三振を奪い、1試合2桁奪三振は4日の阪神戦(甲子園、10個)に次いで今季5度目、通算13度目。ロッテ(前身を含む)で通算13度は小宮山悟と並ぶ歴代7位(8人目)。球団最多は伊良部秀輝の36度。佐々木朗は通算39試合目の登板で13度記録。過去7人の13度目の登板試合数をみると、最速は成瀬善久の113試合で大幅に上回る。ちなみに、大谷翔平は日本ハム在籍に2桁奪三振を25度マークし、13度目を記録したのは、登板54試合目。
(2)
山口が3回に自身初の満塁本塁打。ロッテの選手の満塁弾は2021年7月13日のマーティン(4番、対西武、メットライフ)以来2年ぶり。日本選手の4番打者の満塁弾は13年9月18日の今江敏晃(対オリックス、QVCマリン)以来10年ぶり。

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ロッテ・佐々木朗希、7回2失点、自己最多109球で10奪三振[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発し、7回5安打2失点だった。プロ4年目で自己最多の109球を投じ、10三振を奪った。

左打者8人を先発オーダーに並べた広島打線に対し、武器のフォークボールを軸に投球。4点リードの5回に3安打を集められて2点を失ったが、自己最速タイで日本人最速に並ぶ165キロを計測した。

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ロッテ・佐々木朗希が自己最速165キロ!本拠地での連続無失点は29回でストップ[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発し、本拠地での連続無失点が29イニングで止まった。4点リードの5回2死満塁で羽月に左前2点打を浴びた。羽月との対戦では4球目に自己最速で日本人最速タイの165キロを計測した。

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ロッテ・佐々木朗希をユニークに応援、ロート製薬が歌詞アレンジCM[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が広告契約を結ぶロート製薬のユニークなCMが大型ビジョンに流れた。「ロート、ロート、ロート」というキャッチーなメロディーでおなじみのCMの歌詞を「ローキ、ローキ、ローキ」とアレンジ。先発した右腕が2回の投球に臨む前に流れ、スタンドを埋め尽くしたファンから歓声が上がった。

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ロッテ・山口航輝が先制の5号満塁弾、豪快弾で佐々木朗希を援護[サンスポ]

ロッテ・山口航輝外野手(22)が「4番・左翼」で先発し、先制の5号満塁本塁打を放った。3回1死満塁で浮いた速球を逃さず、左翼席にたたき込んだ。1回1死一、二塁の好機では二ゴロ併殺打。ウップン晴らす一発で、先発の佐々木朗を援護した。

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ロッテ・ポランコが特例で抹消、体調不良のため[サンスポ]

ロッテのポランコが11日、新型コロナウイルス感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れた。球団によると体調不良のため。今季は45試合に出場し、打率2割5厘、7本塁打。

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[スタメン発表]約1ヶ月ぶりに1軍復帰のロッテ・藤原恭大が「9番・中堅」でスタメン、先発は佐々木朗希[サンスポ]

右太もも裏痛で戦線離脱していたロッテ・藤原恭大外野手(23)が1軍に復帰し、「9番・中堅」で先発に名を連ねた。5月17日に出場選手登録を外れていた。ロッテのスタメンは以下の通り。

◇ロッテ

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ロッテ・朗希、続投志願で7回プロ最多109球10K5勝目、堅首で「Vロード」導く[スポニチ]

思わず万歳だ。9回、1点差に追い上げられなおも2死満塁。一塁ベンチのロッテ・佐々木朗は、山口が田中の左飛を背走してグラブに収めると、満面の笑みで両手を突き上げた。

7回5安打2失点、今季5度目の2桁10奪三振で5勝目。「思うようにいかないこともあったが、思い切っていけた」としたが、真のエースへの分岐点となるマウンドだった。6回を終え95球。ベンチに戻り吉井監督に「もう1回いきたい」と続投を志願した。「常に1イニングでも多くとは思っているし、5回に点を取られて差を縮められてしまったので、そこは自分で抑えないと勝ちに相応しくないと思った」。7回は無失点でプロ最多の109球。指揮官は「いずれは100球超え、110球近くまでいかないといけない。本人がいく気があるなら今日かなと思った」と21歳の自覚に目を細めた。

9球で3者凡退だった初回は直球3球、フォークが6球。フォークを軸に4回まで41球で完全投球だった。だが4−0の5回、先頭・松山に初安打の遊撃内野安打を許すなど、2安打と四球で2死満塁。「カウントを悪くするのが嫌だった」と羽月に直球勝負を挑んだ。4球目の日本選手最速で自身最速タイ、本拠では初の165キロはファウル。「打者が一枚上手だった」とフルカウントから163キロを左前2点打され、本拠での開幕からの無失点が29イニングで止まった。それでも6回以降は立て直し、プロ初勝利だった21年5月27日の阪神戦以来2年ぶりに交流戦勝利を挙げた。

2回の投球練習中、ビジョンに広告契約を結ぶロート製薬の応援映像が流れた。同社おなじみの「ロート、ロート、ロート」のCMソングを「ローキ」にした替え歌。本拠が沸き佐々木朗は「スタジアムの笑い声に負けないようにしていきたい」と力投した。同社の目薬の主力商品は「Vロート」。リーグ首位をキープしたチームを「Vロード」へ導くのは間違いなくローキだ。

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有藤通世氏、ロッテ・朗希、フォークで球数抑えるも直球主体に課題[スポニチ]

◇有藤通世 視点

佐々木朗の4回までの投球は完璧だった。初回先頭の西川が初球の直球を打って二邪飛。2番の野間も初球の直球を振ってきた。ここで佐々木朗は投球の組み立てを切り替えた。直球で押すのではなくフォークを主体にストライクゾーンで攻めていく。2回、松山は落差の大きいフォークで空振り三振。田中にはフォークをカウント球に使い、最後は163キロで空振り三振に斬った。序盤3回で29球中18球がフォーク。球数を抑えて軽々と乗り切った。前回登板の阪神戦では見逃し三振OKの待球作戦に屈する形で6回で102球を投げさせられ敗戦。その反省もあり、序盤は球数を抑える投球に徹した。

ただ、直球主体に切り替えた5回は課題が残った。走者を出すと力むし、投げ急ぐ傾向にある。165キロも記録したが、力みがあって伸びがないからファウルで逃げられる。球数もかさみ5回だけで35球。7回を109球。欲をいえば同じ球数であと1回は投げたい。完投とはいわないが、最多勝を狙うには自分で試合の勝ち負けを決する投球をして欲しい。

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ロッテ・角中、交流戦600打数到達、ヤクルト・青木上回る歴代トップの打率.337[スポニチ]

ロッテは「6番・DH」で出場した角中が4打数1安打2打点。交流戦の通算成績の基準となる600打数を超えて602打数となり、通算打率.337はヤクルト・青木の打率.330を超える歴代トップに立った。

5回1死満塁から左中間へ2点適時二塁打。この日は「サッポロ生ビール黒ラベルデー」で、お立ち台では「今日はヒーローになったらビールをもらえるということだったので、ちょっとだけ狙っていました」と笑わせた。

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ロッテ・山口「最高」、プロ5年目で初満弾!4カード連続の一発[スポニチ]

ロッテは4番・山口が3回1死満塁から、黒原の高めの146キロを豪快に左翼席へ先制の5号満塁本塁打。初回1死一、二塁で二ゴロ併殺に倒れており「1打席目にチャンスをつぶしてしまったので、何とか先制点をと思い打ちました。緊張した分、最高でした」と5年目で初の満塁弾に声を弾ませた。

左大腿二頭筋損傷で4月30日に出場登録を抹消されたが、5月28日に復帰し交流戦4カード連続の一発。「まだまだ、やらないといけないと思っている」と話した主砲の一打に吉井監督は「あそこで本当によく打ってくれた。ちょっとびっくりした」と目を丸くしていた。

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ロッテ吉井監督、佐々木朗、志願の力投称える、165キロは「あれで空振りだったらカッコよかったけど…」[スポニチ]

ロッテは11日、本拠地ZOZOマリンで広島と対戦。6−5で下し、2連勝した。先発の佐々木朗希投手(21)は7回5安打2失点10奪三振で今季5勝目を挙げた。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対しては163キロを2球投げ込んで空振り三振。3回に山口の満塁弾が飛び出し援護を受けると、4回も完全投球で無失点を続けた。

5回、先頭の松山に内野安打を許し、1死から四球を出して一、二塁とピンチ。後続の韮沢を空振り三振に仕留めたが、デビッドソンに中前打されて満塁とピンチを広げた。羽月に対し、自身2度目となる公式戦自己最速タイ、日本選手最速タイ、日本球界最速タイとなる165キロを投げ込んだが、ファウル。さらに粘られて左前2点適時打を許し今季本拠地初失点を喫した。それでも後続の西川を右飛に仕留めて追加点を許さなかった。本拠地の無失点は29イニングでストップした。

それでも直後の攻撃では、角中が適時二塁打で2点を加点。佐々木朗は6、7回と走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

救援陣は8回から登板した坂本が2点差に迫られたが、ベルドモが後続を断った。9回に登板した守護神・益田は1点差に迫られながらもリードを守り切った。

試合後、吉井監督は1点差を逃げ切った一戦に「みんながよく頑張ってくれたと思います」と称えた。

佐々木朗について「6回でどうかなと思ったんですけど、本人がもう1回行きたいって言ったんで、7回までよく頑張ってくれました」と志願の続投だったこと明かし、165キロについては「ファウルでしたね。あれで空振りだったらカッコよかったですけどねえ」と吉井節でイジった。

攻撃陣については「角中が頑張ってくれてますし、山口もあそこで本当によく打ってくれたんでよかった」と労った。

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ロッテ角中、交流戦通算打率.337でトップ浮上!連日お立ち台の活躍、ヤクルト・青木上回る[スポニチ]

ロッテは11日、本拠地ZOZOマリンで広島と対戦。角中勝也外野手(36)が4打数1安打2打点をマークし、交流戦通算打率.337としてトップに浮上した。

NPBは交流戦の通算成績の“基準”を600打数としており、角中は3回に600打数に到達。602打数203安打とした。これで通算打率は.337となり、ヤクルト・青木(.330)を上回り、トップに浮上した。

前日の同カードでは2回に先制の右越えソロ。6回には勝ち越しの右犠飛、さらに1点を追う形となった8回には適時二塁打を放った。この日は先発・佐々木朗が失点し、2点差に迫られた5回の攻撃では左中間へ2点適時二塁打。9回には広島に1点差と猛追されただけに、貴重な追加点となった。

この日は「サッポロ生ビール黒ラベルデー」。試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた佐々木朗、山口とともに、MVP賞としてサッポロビールから「生ビール1年分」が贈られた。「今日はヒーローになったらいっぱいビールもらえるということだったのでちょっとだけ狙っていました」と語って場内を笑わせた。

適時二塁打については「内野フライだけ避けるような打ち方したらいい形でタイムリーになって良かった」と安ど。お立ち台の佐々木朗と山口について聞かれ「2人は若手っていうよりチームの中心。まだまだ全然足りないです」とベテランらしくハッパをかけていた。

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佐々木朗、志願の続投で7回2失点10K、5勝目、自己最速タイ165キロも「そんなに調子良くなかった」[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に先発し、7回5安打2失点10奪三振で今季5勝目を挙げた。投球数109球はプロ入り最多。ロッテは広島を6−5で下し、2連勝した。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対しては163キロを2球投げ込んで空振り三振。3回に山口の満塁弾が飛び出し援護を受けると、4回も完全投球で無失点を続けた。

5回、先頭の松山に内野安打を許し、1死から四球を出して一、二塁とピンチ。後続の韮沢を空振り三振に仕留めたが、デビッドソンに中前打されて満塁とピンチを広げた。羽月に対し、自身2度目となる公式戦自己最速タイ、日本選手最速タイ、日本球界最速タイとなる165キロを投げ込み、場内からは歓声とどよめきが起きた。

しかしファウルで粘られて左前2点適時打を許し、今季本拠地初失点を喫した。それでも後続の西川を右飛に仕留めて追加点を許さなかった。本拠地の無失点は29イニングでストップした。

それでも直後の攻撃では、角中が適時二塁打で2点を加点。佐々木朗は6、7回と走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

救援陣は8回から登板した坂本が2点差に迫られたが、ベルドモが後続を断った。9回に登板した守護神・益田は1点差に迫られながらもリードを守り切った。

試合後、ヒーローインタビューに立った佐々木は満員御礼の球場に「雨予報だったので(お客さんが)来ないかなと思ってましたが満員になって良かった」と感謝。「山口さんが序盤に満塁ホームラン打ってくれたので思い切って投げることができた」と感謝した。

7回は「自分で点差縮めてしまったので、何とか長いイニング投げて後ろに続けたいと思いました」と志願しての続投だったことを明かした。165キロをマークしたが「今日そんなに調子良くなかったので…どうすかねえ?」と苦笑。まだまだスピードは出るか?と聞かれ「そういう訳でもないので…」とはにかんでいた。

山口(3回に先制弾。自身初の満塁本塁打)
「(中村)奨吾さんが何とかしてくれると思ってたけれど、四球になって腹くくっていきました。ちょっと詰まったので入るかどうか分からなかったけれど、緊張した分、最高でした。」

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佐々木朗、7回2失点10Kで5勝目、自己最速タイ165キロも本拠地初失点、ロッテ猛追かわし2連勝[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に先発し、7回5安打2失点10奪三振で今季5勝目を挙げた。投球数109球はプロ入り最多。ロッテは広島を6−5で下し、2連勝した。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対しては163キロを2球投げ込んで空振り三振。3回に山口の満塁弾が飛び出し援護を受けると、4回も完全投球で無失点を続けた。

5回、先頭の松山に内野安打を許し、1死から四球を出して一、二塁とピンチ。後続の韮沢を空振り三振に仕留めたが、デビッドソンに中前打されて満塁とピンチを広げた。羽月に対し、自身2度目となる公式戦自己最速タイ、日本選手最速タイ、日本球界最速タイとなる165キロを投げ込んだが、粘られて左前2点適時打を許し今季本拠地初失点を喫した。それでも後続の西川を右飛に仕留めて追加点を許さなかった。本拠地の無失点は29イニングでストップした。

それでも直後の攻撃では、角中が適時二塁打で2点を加点。佐々木朗は6、7回と走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

救援陣は8回から登板した坂本が2点差に迫られたが、ベルドモが後続を断った。9回に登板した守護神・益田は1点差に迫られながらもリードを守り切った。

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佐々木朗、7回2失点10Kで降板、5勝目の権利、自己最速タイ165キロも本拠地初失点、球数プロ最多[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に今季8度目の先発登板。7回5安打2失点10奪三振、今季5勝目の権利を持って降板した。投球数109球はプロ入り最多。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対しては163キロを2球投げ込んで空振り三振。

3回に山口の満塁弾が飛び出し援護を受けると、4回も完全投球で無失点を続けた。

5回、先頭の松山に内野安打を許し、1死から四球を出して一、二塁とピンチ。後続の韮沢を空振り三振に仕留めたが、デビッドソンに中前打されて満塁とピンチを広げた。羽月に対し、自身2度目となる公式戦自己最速タイ・日本選手最速タイ・日本球界最速タイとなる165キロを投げ込んだが、粘られて左前2点適時打を許し今季本拠地初失点を喫した。それでも後続の西川を右飛に仕留めて追加点を許さなかった。本拠地の無失点は29イニングでストップした。

それでも直後の攻撃では、角中が適時二塁打で2点を加点。佐々木朗は6、7回と走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

5月5日のソフトバンク戦以来となる本拠地の登板。ZOZOマリンではここまで今季4試合、計25回を投げ自責0の防御率0.00と無双ぶりを発揮していた。前回4日の阪神戦(甲子園)では6回を投げ、わずか1安打ながら1失点で今季初黒星を喫していた。

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佐々木朗、自己最速タイ165キロ計測も今季本拠地初失点、5回、羽月に2点適時打浴びる[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に今季8度目の先発登板。5回に適時打を許し、今季本拠地初失点を喫した。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対しては163キロを2球投げ込んで空振り三振。

3回に山口の満塁弾が飛び出し援護を受けると、4回も完全投球で無失点を続けた。

5回、先頭の松山に内野安打を許し、1死から四球を出して一、二塁とピンチ。後続の韮沢を空振り三振に仕留めたが、デビッドソンに中前打されて満塁とピンチを広げた。羽月に対し、自身2度目となる公式戦自己最速タイ、日本選手最速タイ、日本球界最速タイとなる165キロを投げ込んだが、粘られて左前2点適時打を許し今季本拠地初失点を喫した。それでも後続の西川を右飛に仕留めて追加点を許さなかった。

本拠地の無失点は29イニングでストップした。

佐々木朗は5月5日のソフトバンク戦以来となる本拠地の登板。ZOZOマリンではここまで今季4試合、計25回を投げ自責0の防御率0.00と無双ぶりを発揮していた。前回4日の阪神戦(甲子園)では6回を投げ、わずか1安打ながら1失点で今季初黒星を喫していた。

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ロッテ・山口、豪快先制グランドスラム!今季5号、先発・佐々木朗も歓喜[スポニチ]

ロッテ・山口航輝外野手(22)が広島戦(ZOZOマリン)の3回、先制となる5号満塁本塁打を放った。

初回の第1打席はチャンスで二ゴロ併殺に倒れたが、3回1死満塁のチャンスで第2打席を迎えた。広島の先発左腕・栗原が投じた高めの直球を豪快にフルスイングし、左翼スタンドへ運んだ。

投げては先発の佐々木朗がこの日最速163キロやフォークを軸に、3回まで完全投球。山口の援護弾に右手を突き上げて大喜びした。

山口(3回に先制満塁弾。4カード連続本塁打)
「打ったのはストレートです。1打席目にチャンスをつぶしてしまったので、何とか先制点をと思い打ちにいきました。」

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ロッテ佐々木朗希に「ロート製薬」が粋な計らい、看板の次は…[スポニチ]

看板の次は替え歌−。佐々木朗希投手が今季から広告契約を結び、目薬をはじめとしたアイケアのアンバサダーを務める「ロート製薬」が、また粋な計らいをした。

今季からバックネット裏の「目薬はROHTO」と書かれた看板広告を佐々木朗の登板日は「ROHKi」に変更しているが、この日は佐々木朗が2回のマウンドに向かう際に大型ビジョンに「ロート、ロート、ロート〜♪」でおなじみのCM曲を流し、さらに歌詞を「ロート」から「ローキ」に変更。「「製薬」の部分は「ファイティン」に替え、右腕の投球を後押しした。

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佐々木朗、2回に163キロ計測、ド迫力に場内騒然、2回まで無失点、本拠地無失点継続[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に今季8度目の先発登板を果たした。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対してはこの日最速163キロを2球投げ込んで空振り三振。無失点を続けた。

5月5日のソフトバンク戦以来となる本拠地の登板で、5勝目を目指した。ZOZOマリンでは今季4試合、計25回を投げ失点、自責点ともに0の防御率0.00と無双ぶりを発揮している。

前回4日の阪神戦(甲子園)では6回を投げ、わずか1安打ながら1失点で今季初黒星を喫した。適時打1本は四球と暴投でピンチを招いたもので「四球と暴投が全て。それ以外は良かったと思うのでもったいなかった」と振り返っていた。

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佐々木朗、初回いきなり161キロ!場内騒然、三者凡退で立ち上がり、本拠地無失点継続[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に今季8度目の先発登板を果たした。

初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

5月5日のソフトバンク戦以来となる本拠地の登板で、5勝目を目指した。ZOZOマリンでは今季4試合、計25回を投げ失点、自責点ともに0の防御率0.00と無双ぶりを発揮している。

前回4日の阪神戦(甲子園)では6回を投げ、わずか1安打ながら1失点で今季初黒星を喫した。適時打1本は四球と暴投でピンチを招いたもので「四球と暴投が全て。それ以外は良かったと思うのでもったいなかった」と振り返っていた。

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[ロッテ]佐々木朗希「ローキの歌」楽しむ4年目の余裕で最速タイ165キロ、7回10K5勝…担当記者が見た[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(21)がプロ最多の109球を投げ、7回5安打2失点、10奪三振で5勝目をマーク。4年目を迎えた右腕の成長を、ロッテ担当の小田原実穂記者が「見た」。


朗希の頬が一瞬、緩んだように見えた。2回の守備開始前だった。

「ローキ、ローキ、ローキ〜、ローキ、ローキ、ローキ〜、ローキ、ファ〜イ〜ティン」

佐々木朗希がアンバサダーを務めるロート製薬のおなじみのCMメロディーに合わせ、「ローキの歌」が球場内3つのビジョンで放映された。通常のCMではハトが社屋から飛び立つが、カモメがコラボされる特別バージョン。マウンドにいた朗希は思わず左翼ビジョンを振り返り、「全部は分からなかったけど、スタジアムの笑い声に負けないように(投球)してました」と笑った。

昨季までなら、ここまでの余裕はなかっただろう。プロ4年目。投球にも進化と余裕が見られた。勝負どころの5回には日本人&自己最速タイの165キロを計測したが、序盤の無走者時は150キロ後半とセーブ。1年間を戦うため、ギアの入れ所も自在になってきた。4日の阪神戦(甲子園)で自己最多5四死球が響き初黒星を喫した反省を生かし、1四球。7回2失点10Kで5勝目を挙げた。

試合前までの雨の影響で「湿気ある中で思うようにいかないところもあった」とボールの扱いが難しい中、フォークを直球と近い割合で投じ、ストライク先行と的を絞らせない投球を両立。7回は「自分で点差を縮めたので自分で行って抑えないと相応しくない」と続投を志願するなど、柱としての自覚も備わってきた。

チームは連勝で首位をキープ。肉体の成長に加え、心の余裕も生まれた4年目。ビジョンに映ったカモメのように、朗希はここからさらに、鮮やかに羽ばたいていく予感がある。

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[ロッテ]佐々木朗希、自己最速タイの165キロ計測[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が自己最速タイとなる165キロを計測した。

4点リードの5回2死満塁、羽月への4球目で計測。球場からは大歓声が上がった。その後、羽月に8球粘られた末、9球目で三遊間を抜ける適時打を許し2失点。それでもこの回で165キロを1度、164キロを2度計測し球場のボルテージは最高潮だった。

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[ロッテ]山口航輝のプロ初満塁弾で先制「何とか先制点をと思い」佐々木朗希を援護[報知]

ロッテの山口航輝外野手がプロ初となるグランドスラムをマークした。

両軍無得点の3回1死満塁から黒原の146キロを完璧に捉え、左翼席へ突き刺す5号満塁先制ホームラン。プロ5年目で初となった満塁弾は打った瞬間確信の当たり。打った瞬間にナインも球場のファンも総立ちで山口は「打ったのはストレートです。1打席目にチャンスを潰してしまったので、何とか先制点をと思い打ちにいきました」と振り返った。

山口は巨人との交流戦から4カード連続の本塁打となった。

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[ロッテ]ロート製薬から「ローキ〜 ファーイーティン」の映像流れ佐々木朗希も注目[報知]

ロッテの先発・佐々木朗希投手に向かって、嬉しいエールが流れた。

2回開始直前にマウンドで投球練習をしていると、球場ビジョンには右腕がアンバサダーを務めるロート製薬から、CMでおなじみのメロディに合わせ、「ローキ ローキ ローキ〜 ローキ ローキ ローキ〜 ローキ ファーイーティン」と右腕にエールを送る映像が流れた。球場からは拍手が送られ、これには投球練習中だった朗希もビジョンへ視線を送っていた。

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[ロッテ]ポランコが体調不良により特例2023で抹消[報知]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が11日、体調不良により、出場選手登録を抹消された。代替え指名選手として菅野が今季初昇格した。

ポランコは巨人から今季ロッテに加入しここまで45試合に出場。7本塁打、24打点、打率2割5厘だった。なお特例2023の対象選手は抹消期間の10日を経ずして登録できる。

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ロッテ・佐々木朗希−広島・黒原拓未…スタメン発表[報知]

[広島]
1(左)西川、2(右)野間、3(中)秋山、4(指)松山、5(捕)坂倉、6(遊)田中、7(一)韮沢、8(三)デビッドソン、9(二)羽月、投=黒原
[ロッテ]
1(右)岡、2(遊)藤岡、3(二)中村奨、4(左)山口、5(一)茶谷、6(指)角中、7(三)大下、8(捕)佐藤都、9(中)藤原、投=佐々木朗

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ロッテ・佐々木朗希が“暴投王”に、驚異的な奪三振率13.94の要因、キレ抜群のフォークは捕手泣かせ?[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が7回5安打2失点で5勝目をつかんだ。NPB日本人最速タイとなる165キロを計測し、7回に韮沢から空振り三振を奪って2桁10奪三振に到達。2試合連続で今季5度目の2桁奪三振となったが、6回に振り逃げで記録した暴投により、パ・リーグの“暴投王”にも立った。

5回に2点差に迫られ「自分で点差を縮めた。自分で抑えないと勝ちに相応しくない」と佐々木朗。意を決してマウンドに上がった6回、秋山に投じたフォークが抜群のキレで落ちた。ホームベース付近でワンバウンドし、秋山のバットは空を切る。だが捕手の佐藤都が止めることができずに後ろへそらし、振り逃げで出塁を許した。

これで今季6個目となり、試合前にはオリックス・山岡と並んでいたが単独トップに。セ・リーグを含めても最も暴投が多い投手となった。ZOZOマリンではセンター方向からの風がバックネット裏で跳ね返り、マウンド付近は向かい風となる。そのため変化球がよく曲がると言われており、佐々木朗のフォークも風の影響を受け、抜群のキレと落差を見せている。

最速165キロのストレートに加え、抜群のキレ味を誇るフォークを止めるのは捕手にとっても至難の業。だからこそ投球回は51イニングながら、リーグトップの79三振と驚異の奪三振率13.94をマークしている要因とも言えそうだ。

「湿気がある中で思うようにいかないところもあったけど、序盤、(山口の)満塁ホームランが出て思い切って投げることができた」と語った佐々木朗。令和の怪物の進化が止まらない。

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キャプテンよりもキャプテンみたい」ロッテ・佐々木朗の大船渡時代チームメートがエール[デイリー]

ロッテの先発・佐々木朗希投手が今季5勝目。7回109球を5安打2失点、10奪三振。5回の羽月への4球目では自己最速&NPB日本人最速タイの165キロをマークした。


どこにいても、佐々木朗の存在は大きかった。大船渡時代のチームメートで、現在は同志社大硬式野球部の学生コーチを務める木下大洋さん(21)は当時の右腕を「中心的存在でしたね。キャプテンよりもキャプテンみたいな感じ」と語った。

大船渡では、監督は練習メニューを決めない。そこで先頭に立っていたのは朗希だった。木下さんは「こうしよう、ああしようと言ってくれた。ちゃんと言うことは言うタイプだった」。練習前には部員を集め、練習の意図を自ら伝えた。

試合前には、朗希を中心に円陣を組んだ。口数は少なかったというが「チームを盛り上げてくれた」。自主練習を休むこともなかったといい、その誠実さが信頼の元となった。

プロ4年目。「人としても、野球選手としても一回りも二回りも、大きくなった」と木下さん。世界の舞台も経験した豪腕の成長ぶりを見るために、4日の阪神戦(甲子園)には球場へ足を運んだ。普段から登板前日には必ず連絡。“令和の怪物”にエールを送り続けている。

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ロッテ・佐々木朗、また出た165キロ、自己最多109球、志願続投で7回10K5勝目[デイリー]

剛速球を繰り出し、5勝目をつかみ取った。抑えの益田が9回のピンチを抑えると、ロッテ・佐々木朗希投手は両手を上げてベンチを飛び出した。

「湿気がある中で思うようにいかないところもあったけど、序盤、(山口の)満塁ホームランが出て思い切って投げることができた」。

4回までは完全投球で満員のスタンドを沸かせた。しかし、4−0の5回に3安打1四球で2点を失い、今季本拠地のマウンドで続けていた無失点は29イニングで止まった。6回を終えた時点で球数は94球。「自分で点差を縮めた。自分で抑えないと勝ちに相応しくない」。疲れも見え始めたが、7回は志願して続投。無失点に抑え、7回5安打2失点、10奪三振の快投で救援につないだ。

強靱な体を持つ。この日は自己最多の109球を投げ、5回の羽月への4球目には自己最速タイ&NPB日本人最速タイの165キロをマーク。黒木投手コーチは「あの出力に耐えうる体を作ったことが1番のアップデート」とうなるほどの強さだ。

お立ち台では「今日は雨予報だったけど満員でよかったです!」。大声援を背に、雨雲もはねのける投球で、チームもリーグ単独首位をキープ。貯金を「9」に積み上げた。若きエースが、これからもチームを牽引する。

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ロッテ・佐々木朗希の試合後の行動にファン感動「ナイスガイ!」「優しいなあ」「人柄の良さが伝わる」[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手が今季5勝目。7回5安打2失点10奪三振、自己最多109球の力投だった。5回には自己最速&NPB日本人最速タイの165キロもマークした。

佐々木朗がファンを魅了したのは、投球だけではなかった。中継ではヒーローインタビュー後、金網越しにサインする佐々木朗の姿に注目。足を止めるのは全て子供の前で、実況は「サインをここでもします。小さな女の子が金網をつかんで佐々木朗希を見ています」などと伝えた。

さらに、ポケットからウイニングボールを取り出すと、客席へポイッ。「ボールもあげちゃうんですね」と実況が話すと、グラブに収まったボールを嬉しそうに持ち、走っていく少女の姿も捉えた。実況は「この女の子がボールをゲットしたそうです。嬉しそうです!」と伝えた。

佐々木朗は中継に映っていないところでも、ヒーローがもらえる球団マスコット「マーくん」のぬいぐるみをファンにプレゼント。これも子供のいる場所を選んで歩み寄っていた。

佐々木朗にとっては珍しい光景ではないが、この様子にネットでは「佐々木朗希はナイスガイ!」、「ファンサも完璧」「佐々木朗希、優しいなあ」、「成績も内面も良い選手ですね」、「人柄の良さが伝わってくる」など絶賛の嵐となった。

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5勝目のロッテ・佐々木朗希「自分でいって抑えないと勝ちに相応しくないと思った」責任感で志願の続投[デイリー]

ロッテの先発・佐々木朗希投手が今季5勝目。7回109球を5安打2失点、10奪三振。5回の羽月への4球目では自己最速&NPB日本人最速タイの165キロをマークし「湿気あるなかでなかなかこう思うようにいかないところもあったんですけど、序盤満塁ホームランが出て思い切って投げることができた」と振り返った。

4回までは完全投球。初回から160キロ超えを連発し、紅白に染まったスタンドからは歓声が沸いた。だが、4−0の5回には3安打と1四球を許し2失点。6−2の6回には暴投と安打で1死一、三塁のピンチを招いた。それでも最後は田中をフォークで見逃し三振に仕留め無失点とした。

6回で球数は94球に達していたが、右腕は続投を志願。7回まで投げきり、プロ最多の109球を投じた。「球数よりもイニングを。5回に(点を)取られてしまって自分で点差を縮めたので、そこは自分でいって抑えないと勝ちに相応しくないと思った。そういう気持ちは持っていきたい」。責任感を持って、7回のマウンドに立った。

広島打線は、「対朗希」仕様で、8番のデビッドソン以外は全員が左打者だった。それでも右腕は要所を締めた投球を披露し、吉井監督は「相手も朗希をやっつけようと思ってきている。そんな中で彼なりに工夫して、気持ちの方もそうですけど、色んなことを考えながら投げていると思う。成長には本当につながる」と話した。

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ロッテ、ヒヤヒヤ勝利に佐々木朗希万歳!5勝目飾る、9回大ピンチで山口が背走キャッチ[デイリー]

ロッテは1点差を逃げ切り。2連勝で広島に勝ち越した。

9回は1点差に迫られ、1死満塁の大ピンチ。だが、益田が踏ん張り、レフトフライを山口が背走キャッチ。5勝目を飾った佐々木朗は万歳して喜んだ。

佐々木朗は7回まで、5安打2失点10奪三振、自己最多の109球と力投。5回には自己最速&NPB日本人最速タイの165キロをマークした。

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ロッテ・佐々木朗希、7回2失点10K、自己最多109球の熱投、自ら「もう1回」と意思表示、最速165キロ計測[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手は7回まで、5安打2失点10奪三振、今季最多の109球と力投した。

剛速球でファンをどよめかせた。2回に163キロ。4回までは完全投球を見せていた。5回には自己最速&NPB日本人最速タイの165キロをマーク。ただ、その打席で、広島・羽月に9球目の直球を打たれ、左前2点打を浴びた。この一打で、本拠地での連続イニング無失点記録が「29」でストップした。

6回も2死一、二塁のピンチを招いたが、田中広を見逃し三振。イニング間にはベンチ内で近寄ってきた黒木コーチに自ら指を一本立て、7回もマウンドに上がった。

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佐々木朗希が日本人最速タイの165キロも羽月に2点適時打浴びる、本拠地での無失点イニング記録もストップ[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が5回、自己最速&NPB日本人最速タイの165キロをマークするも、広島・羽月に左前2点打を浴び、本拠地での連続イニング無失点記録が「29」でストップした。

4回まで完全投球を見せていた佐々木朗。しかし先頭の松山に遊撃内野安打を許し、初安打となると、田中広の四球、デビッドソンの中前打で2死満塁のピンチを招いた。

ここで羽月に最速タイとなる165キロを投じるも粘られ、最後は9球目を左前に運ばれた。マウンドで悔しそうな表情を浮かべた右腕。それでも後続を断ち、ピンチを切り抜けた。

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ロッテ山口が会心のプロ初満塁弾!佐々木朗希に大きな援護、広島ファンで埋まる左翼席へ、交流戦打点王に浮上![デイリー]

ロッテの山口航輝外野手が3回に貴重な先制点となる満塁アーチを放った。1死満塁から広島・黒原が投じた真ん中高めのカットボールを完ぺきに捉え、広島ファンで埋まった左翼席に突き刺した。

プロ入り初のグラウンドスラムに満面の笑みを浮かべた山口。「1打席目にチャンスをつぶしてしまったので、何とか先制点をと思い打ちにいった」と振り返った。これで交流戦は14打点目となり、現時点で巨人・岡本和に並んでトップタイに浮上した。

ベンチ前でキャッチボールをしていた佐々木朗も満面の笑みで人さし指を天に向けて大喜び。3回まで本拠地で28イニング連続無失点を続ける右腕に大きな援護となった。吉井監督も手を何度もたたき、ベンチに戻った山口とグータッチを交わした。

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ロッテ、朗希の新応援映像?ロート製薬のCMをアレンジした「ローキファイティン」CMがバックスクリーンに[デイリー]

ロート製薬のアイケア商品のアンバサダーを務めるロッテ・佐々木朗希投手に、ロート製薬のおなじみのCMをアレンジした応援映像バックスクリーンに映し出され、球場から拍手が送られた。

2回の守備開始前、テレビで放送されているロート製薬のCMで流れる「ロート、ロート、ロート〜♪」のテーマソングを「ローキ、ローキ、ローキ〜♪」とアレンジされた歌と、佐々木朗が試合でガッツポーズする映像が流れた。ロッテのユニホームと広島のユニホームで紅白に染まった球場からはざわめき。映像は「ローキ ファイティン〜♪」と締めくくられ、両軍のファンから拍手が送られた。

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