DeNAの牧が4安打2打点。ロッテの佐々木朗から0−1の4回に同点打、6回は勝ち越し三塁打を放つなど攻略に貢献した。先発の石田が粘り、2勝目の森原ら救援陣も光った。佐々木朗は6回を今季ワースト4失点で2敗目。
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
横浜DeNA | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | x | 6 |
DeNAの「I☆YOKOHAMAシンボルキャラクター」バートとチャピーが、3日連続でロッテ選手らに試合前の“似顔絵交流戦”を求めた。
まずは、「7番三塁」で出場した安田尚憲外野手(24)。ベンチ内にトコトコと歩いてきたバートの願いに応え、スケッチブックと黒マジックを構えた。笑顔で披露した似顔絵は…。自身同様にサングラス姿を描いたのか−。
続いては、村田修一打撃コーチ(42)が似顔絵をプレゼント。出来栄えは、バートではなく、国民的人気のネコ型ロボット?「オレ、ドラえもんしか描けないからさあ。青と白で一緒じゃん」と、ゆるキャラとの“交流戦”で笑いのホームランを放った。
16日は岡大海外野手(31)と大塚明外野守備兼走塁コーチ(48)、前日17日は和田康士朗外野手(24)がペンを握り、画伯ぶりを披露していた。
ロッテ佐々木朗希投手が今季初被弾など、今季ワーストの4失点で2敗目を喫した。「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」。悔しい表情で球場を後にした。
1−0の4回、牧に左前へ同点適時打を許した。2ストライクから勝負球のフォークが甘く入ったことに、吉井監督はWBC準決勝メキシコ戦で3ランを浴びた場面を引き合いに出した。「メキシコ戦で失敗して気づいたはずなんですけれど、また失敗しちゃいましたね」と反省を促した。
6回2死二塁で再び牧。初球のスライダーを左中間へ三塁打を喫し、勝ち越された。敬遠で塁を埋める選択肢もあったが「『こっちが責任とるので勝負しなさい』と言った。朗希が2回(牧に)やられて、やり返すチャンスを与えてあげたい気持ちもあって。1つ壁を乗り越えられるかなという思いで」の決断だった。
貯金10のパ・リーグ首位で突入した交流戦は7勝9敗2分けで終了。5月9日以来の3位に陥落した。
ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季初めてホームランを喫するなど、6回96球6安打4失点で降板した。
「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」と悔しい表情を見せた。
1−0で迎えた4回に、侍ジャパンでWBCをともに戦ったDeNA牧に左前への同点適時打を許した。さらに6回にも2死二塁から、再び牧に左中間へ適時三塁打を浴びた。続く宮崎には、初球159キロの外角直球を右翼ポール際に運ばれる2ランを浴びた。最速も163キロ止まりだった。
NPB公式戦での被弾は、昨年9月14日の日本ハム戦で木村に先頭打者弾を喫して以来。4失点以上は、5回5失点だった昨年8月19日の楽天戦以来となった。
DeNA−ロッテ3回戦(横浜)の試合前に特別イベント「伝説のOB1打席対決」が行われた。
第3ラウンドはDeNA相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチ(46)と「ミスターサブマリン」ことロッテOB渡辺俊介氏(46)が対戦。カウント3−1からの5球目が外れ、四球だったが、勝負を継続し、8球目を中飛で渡辺氏に軍配が上がった。
渡辺氏は球団を通じ「四球となり、すみませんでした。そして相川コーチは気を使って、振ってくれてありがとうございます。今日で交流戦は最後ですが、この先もNPBの熱い戦いを期待しております。現在は日本製鉄かずさマジックで監督をしております。7月14日から東京ドームで第94回都市対抗野球大会が始まりますので、こちらも応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
16日の第1ラウンドはDeNAのOB内川聖一氏(40)とロッテOBの清水直行氏(47)が対戦。17日の第2ラウンドは、DeNAのOB吉村裕基氏(39)とロッテOBの小林雅英氏(49)が対戦した。
ロッテは18日、12月下旬に開催予定の「NP12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」に出場するマリーンズジュニアチーム小学6年生の選考会を応募を開始すると発表した。
対象は11年4月2日から12年4月1日生まれの小学6年生で、参加費は1000円。申込期間は6月26日から7月18日正午までとなる。1次選考会は7月24日、25日から始まり、最終選考は8月1日を予定。会場は千葉・稲毛海浜公園。選考内容は走力測定やバッティング、実戦形式など実技を中心に実施する。
マリーンズジュニア2023の小林宏之監督は「日本一を目指すにあたり、野球の能力だけではなく、向上心と素直な気持ちを持って、成長をともにできる選手を募集します。たくさんの応募お待ちしています」と球団を通じてコメントした。
ロッテ佐々木朗希は6月4日阪神戦で10三振、11日広島戦で10三振を奪い、現在2試合連続2桁奪三振中。交流戦で1シーズンに2桁奪三振を3度以上は過去6人(8度)いるが、3試合連続でマークしたのは05年松坂(西武)14年能見(阪神=4試合)の2人だけ。今日のDeNA戦でも10三振以上奪って交流戦史上3人目の記録となるか。
また18試合制となった15年以降、交流戦の1シーズン最多奪三振は19年今永(DeNA)21年山本(オリックス)の33個。佐々木朗が14三振以上マークすれば記録を更新する。
6月の第3日曜日は「父の日」。ときに厳しく、そして優しく育ててくれた父との思い出、感謝をプロ野球選手達が語った。
ロッテ公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」のMEIは、今季から就任した父黒木知宏投手コーチ(49)と同じ“職場”で日本一の夢に挑んでいる。
「私がグラウンドでダンスが出来る人になれたことが奇跡。そのタイミングで、父がコーチをやっているなんて奇跡の奇跡。マリーンズの目標、ビジョンを父と一緒に達成したい」。
父の現役時代はリハビリしている姿、05年の優勝、引退試合くらいしか鮮明には覚えていないが「家でも結構魂の熱い男です」。普段はあまり干渉されないが「どう、最近?」とかけてくれる言葉に愛情を感じている。
「厳しかったけれど、何事にも全力でやる父の教えがあります。1番尊敬している人です」。ファンからは「『ジョニ子〜』なんて呼ばれる時もあります…」と苦笑い。
信じられないといった様子で茫然と打球を見つめた。1−1の6回2死二塁、ロッテ・佐々木朗希投手(21)が、DeNAの4番・牧に左中間を破る勝ち越しの適時三塁打を浴びた。続く宮崎には右翼ポール際へ、今季初めて許した本塁打となる2ラン。ともに初球を捉えられ、あっという間に突き放された。
6回を投げ、今季ワーストの4失点で2敗目を喫し「先制してもらいましたが、逆転されて申し訳ないです」と悔しさをにじませた。
牧にやられた。1−0の4回2死三塁では2球で追い込んだ後、3球目の甘く入ったフォークボールを同点打とされた。3月のWBCで投手コーチを務めた吉井監督は、準決勝のメキシコ戦で先制3ランを許した場面と重ね、「追い込まれた後はみんな集中力が上がる。メキシコ戦で気づいたはずなんだけど、また失敗しちゃいましたね」と苦言を呈した。
チームは交流戦で7勝9敗2分けと負け越し、首位陥落。5月9日以来の3位に転落した。黒木投手コーチは「次回はすごい投球を見せてくれると思う」。令和の怪物が教訓を進化の糧とする。
ロッテは6勝目を狙った佐々木朗希投手(21)が6回を今季ワースト4失点で2敗目を喫した。チームは交流戦最終戦を白星で飾れず、7勝9敗2分けで負け越しが決定。首位から陥落し、5月9日以来の3位に後退した。吉井理人監督(58)の一問一答は以下の通り。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が6回96球を投げ、今季ワーストの4失点でマウンドを降りた。
4回に中村奨の左越えソロで先制。援護をもらったが、その裏に2死三塁のピンチをつくり、4番・牧の左前適時打で同点に追いつかれた。
1−1の6回には、2死二塁から牧に左中間を破る適時三塁打を浴びて1点を勝ち越された。続く5番・宮崎には初球を捉えられ、右越え2ランを被弾。「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」とコメントした。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が6回、今季初めて被弾した。
1−1の6回、2死二塁から4番・牧に左越えの適時三塁打を浴びて1点を勝ち越された直後だった。続く5番・宮崎に初球の159キロを捉えられ、右翼ポール際への2ランとなった。
佐々木朗は6回96球を投げ、6安打4失点、7奪三振で降板した。
ロッテの佐々木朗は11年3月11日の東日本大震災で父・功太さん(享年37)を亡くした。今年3月11日のWBC1次ラウンドのチェコ戦で投げた21歳は父の日もマウンドに上がった。
昨年の大晦日。岩手県陸前高田市に帰省した佐々木朗は中華料理店「四海楼」を訪れ、いつものように「麻婆(マーボー)担々麺」を注文した。父が好きだった裏メニューが元になって開発されたものだ。店主の長田正広さん(57)と功太さんは親交が深く、長田さんは「気が利くやつだから。(旅行の)帰りなんか、俺が飲みたそうな顔してると、何も言わねえのにレモンサワーとつまみを買ってきてさ」と人柄を振り返る。
飲み会でよく食べたのが麻婆豆腐を上にかけた麻婆担々鍋。大晦日に佐々木家へ長田さんが差し入れ、年越しの定番メニューにもなり、「シメ」に中華麺を入れるのがお決まりの流れ。これが麻婆担々麺の元になった。
父の生前の姿が浮かぶ味。長田さんが「今度はWBCもあるし、完全試合のお祝いもしてねえから。今度帰ってきたらお祝いしてやっかんな」と言うと「ありがとうございます」と笑顔で応えた。WBCでは世界一に貢献。今年のオフも、父の愛した味に舌鼓を打つ。
左中間を転がる打球を見つめ、表情をゆがめた。1−1の6回2死二塁。ロッテ・佐々木朗は牧に勝ち越し三塁打を許した。結局、6回を今季ワーストの4失点で2敗目。取材対応はなく、広報を通じて発した「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」とのコメントに悔しさがにじんだ。
ともにWBCを戦った牧には2回に160キロの直球、4回にはフォークを安打されていた。6回は一塁が空いており敬遠の選択肢もあったが、ベンチは勝負を指示。怪物右腕も意気に感じたであろうが初球のスライダーが甘く入った。直後には宮崎に159キロ直球を右翼ポール際に運ばれ今季初被弾。指揮官は「2回やられていたので、やり返すチャンスを与えてあげたいと。乗り越えれば朗希も1つ壁を乗り越えるという思いだった」と説明し「勝負させたこちらの責任」とかばった。
チームは交流戦を7勝9敗2分けで終え、リーグ首位から一気に3位まで転落。交流戦初優勝に向けて一丸となっていたチームとの対戦で、昨季も一発を浴びた牧に3安打を許して黒星を喫した佐々木朗について、黒木投手コーチは「圧倒的な投手なので複数失点は苦しかったと思います」と胸中を代弁する。1試合で1人に3安打を浴びたのは21年の阪神・サンズ以来2人目。胸に刻まれた悔しさは、23日から再開するリーグ戦にぶつける。
ロッテ・佐々木朗が今季初めて許した本塁打。「令和の怪物」から一発を放ったのはセ・リーグ首位打者のDeNA・宮崎だった。
6回に4番・牧の左中間三塁打で勝ち越し、なお2死・三塁。佐々木朗の初球の159キロの直球を右翼ポール際に運んだ。
13号2ランに「完全に風(のおかげ)。まぐれです」。牧の決勝の三塁打も初球打ちで、わずか2球で佐々木朗から3点を勝ち越した。宮崎は「牧がタイムリーを打ってくれたおかげで、自分もその流れに乗ることができた」と振り返った。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板し、6回に今季初めて本塁打を浴びるなど6回6安打7奪三振4失点。4失点は今季自己ワーストとなった。チームは逆転の1−6で敗れ、佐々木朗は6勝目ならず今季2敗目を喫した。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。
中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。
5回は先頭のソトに右前打を許し、1死二塁から京田が160キロを強振。折れたバットもマウンドへ飛んでヒヤリとさせられる場面だったが、佐々木朗はうまくライナーの打球をキャッチ。後続を断って勝ち越しを許さなかった。
しかし、6回先頭の関根に中前打を許すと、2死二塁から牧と3度目の対決。初球のフォークを左中間に運ばれ、勝ち越しを許すと、続く宮崎に右越え2ランを浴び、今季初被弾。6回までに4失点を喫した。佐々木朗は広報を通じ、「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」と悔しさをにじませた。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板。6回に今季初めて本塁打を浴びるなど、6回6安打7奪三振4失点で降板した。4失点は今季自己ワーストとなった。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。
中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。
5回は先頭のソトに右前打を許し、1死二塁から京田が160キロを強振。折れたバットもマウンドへ飛んでヒヤリとさせられる場面だったが、佐々木朗はうまくライナーの打球をキャッチ。後続を断って勝ち越しを許さなかった。
しかし、6回先頭の関根に中前打を許すと、2死二塁から牧と3度目の対決。初球のフォークを左中間に運ばれ、勝ち越しを許すと、続く宮崎に右越え2ランを浴び、今季初被弾。6回までに4失点を喫した。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板。6回に今季初めて本塁打を浴びるなど、6回6安打7奪三振4失点で降板した。4失点は今季自己ワーストとなった。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。
中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。
5回は先頭のソトに右前打を許し、1死二塁から京田が160キロを強振。折れたバットもマウンドへ飛んでヒヤリとさせられる場面だったが、佐々木朗はうまくライナーの打球をキャッチ。後続を断って勝ち越しを許さなかった。
しかし、6回先頭の関根に中前打を許すと、2死二塁から牧と3度目の対決。初球のフォークを左中間に運ばれ、勝ち越しを許すと、続く宮崎に右越え2ランを浴び、今季初被弾。6回までに4失点を喫した。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板。6回に今季初めて本塁打を浴びた。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。
中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。
5回は先頭のソトに右前打を許し、1死二塁から京田が160キロを強振。折れたバットもマウンドへ飛んでヒヤリとさせられる場面だったが、佐々木朗はうまくライナーの打球をキャッチ。後続を断って勝ち越しを許さなかった。
しかし、6回先頭の関根に中前打を許すと、2死二塁から牧と3度目の対決。初球のフォークを左中間に運ばれ、勝ち越しを許すと、続く宮崎に右越え2ランを浴び、今季初被弾。6回までに4失点を喫した。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板を果たした。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。
中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。
5回は先頭のソトに右前打を許し、1死二塁から京田が160キロを強振。折れたバットもマウンドへ飛んでヒヤリとさせられる場面だったが、佐々木朗はうまくライナーの打球をキャッチ。後続を断って勝ち越しを許さなかった。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板を果たした。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。
中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。
佐々木朗は4月28日・オリックス戦で16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録に並ぶ165キロをマーク。5月5日のソフトバンク戦で右手中指にマメができた影響で5回降板し、約3週間戦列を離れた。
前回登板の11日・広島戦では再び自己最速タイとなる165キロをマーク。7回2失点で5勝目を挙げていた。
ロッテは18日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。4回、中村奨吾内野手(31)が4回に今季5号となる左越えの先制ソロを放った。
0−0で迎えた4回。先頭で打席に入った中村は、DeNA先発・石田が投じた真ん中高めの直球をフルスイング。打球は左翼席へ弾丸ライナーで飛び込んだ。
先発の佐々木朗希投手はプロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、2奪三振をマークして三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁併殺となり、無失点で乗り切った。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板を果たした。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁併殺となり、無失点で乗り切った。
佐々木朗は4月28日・オリックス戦で16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録に並ぶ165キロをマーク。5月5日のソフトバンク戦で右手中指にマメができた影響で5回降板し、約3週間戦列を離れた。
前回登板の11日・広島戦では再び自己最速タイとなる165キロをマーク。7回2失点で5勝目を挙げていた。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板を果たした。
プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。
佐々木朗は4月28日・オリックス戦で16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録に並ぶ165キロをマーク。5月5日のソフトバンク戦で右手中指にマメができた影響で5回降板し、約3週間戦列を離れた。
前回登板の11日・広島戦では再び自己最速タイとなる165キロをマーク。7回2失点で5勝目を挙げていた。
DeNA−ロッテ3回戦(横浜)の試合前に両軍OBの「1打席対決」が企画され、ロッテOBの渡辺俊介氏(46)とDeNAOBの相川亮二氏(46)が対決した。
元サブマリン右腕は、現役時代さながらの下から浮き上がる球を披露。DeNAのチーフ作戦兼バッテリーコーチである相川氏も、通算1150安打を放ったダイナミックな構えで待ち受けた。
初球はストライク。そこから4球連続ボールとなったが、フルカウントで対決は継続。最後は8球目を打ち上げ、中飛となった。名選手の対決で球場を沸かせた。
渡辺氏は「緊張しました」と語り、相川氏は「相変わらず低いところからボールが来て、バットが出ませんでした」と笑顔だった。
ロッテは12月下旬に開催予定の「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」に出場するマリーンズジュニアチーム小学6年生の選考会を実施し、募集を開始すると発表した。
対象は2011年4月2日〜2012年4月1日生まれの小学6年生で、応募期間は6月26日から7月18日正午まで。一次選考会は7月24、25日、2次選考会は7月27、28日、最終選考は8月1日(会場はいずれも稲毛海浜公園)を予定。選考内容は走力測定やバッティング、実戦形式など実技を中心に実施する。
小林宏之監督は「マリーンズジュニアチームは『NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2023』の日本一を目指すにあたり、野球の能力だけではなく、向上心と素直な気持ちを持って、成長をともにできる選手を募集します。たくさんの応募お待ちしています」と呼びかけた。
エースでもDeNAの勢いを止められなかった。ロッテ・佐々木朗希が今季初の本塁打を許すなど、6回を投げ今季ワーストの4失点。2敗目を喫し、「先制してもらったけど逆転を許してしまい申し訳ないです」と肩を落とした。
あえての勝負が裏目に出た。同点の6回2死二塁。2打席連続で安打を許していた牧に、吉井監督は「(朗希に)やり返すチャンスを与えたかった」と勝負を指示。だが、フォークが甘く入り左翼への三塁打で勝ち越しを許すと、その直後には宮崎に右翼ポール際への2ランを被弾。スタンドインを見届けた朗希は、信じられないといった表情で苦笑いを浮かべ、首をかしげた。
交流戦は1勝2敗。最速は163キロで7三振を奪ったが、WBCで共闘した牧に3打数3安打と攻略された。黒木投手コーチは「悔しかったみたい。圧倒的な投手が複数失点するっていうのは、正直苦しいと思う」と佐々木朗の心中を代弁した。
ロッテは4月20日以来の3位に転落。混パを勝ち抜くためには絶対エースの登板日に必ず勝ちを拾う戦いが求められる。
ロッテの佐々木朗希投手が今季ワーストとなる4失点を喫した。
1点リードの4回に2死一、三塁から牧に左前適時打を浴び、同点とされると、同点の6回には2死二塁から再び牧に左中間を超える適時三塁打を許し1−2。なおも2死二塁から続く宮崎に159キロの直球を捉えられ右翼席へと運ばれる2ランを浴び4失点。
6回まで96球、6安打4失点で降板した。4失点は今季ワーストで、この日の最速は163キロだった。
試合前に両チームのOBによる真剣1打席対決が行われた。
ロッテOBはサブマリン・渡辺俊介氏が背番号31でマウンドに上がり、DeNAのOBは相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチが打席に入った。
3ボール1ストライクからの5球目はボールで1打席対決としては四球だったが、「もう1回」と相川コーチがおかわりを要求。2球続けてファールの後に、3球目の95キロを打ち上げて中飛に終わった。
渡辺氏は「これだけの観客の前で投げるのはやっぱり緊張します」とマイクを握って笑顔を浮かべると「相変わらず低いところにボールがきてバットが出ませんでした」と相川コーチが応じた。ガッチリと握手を交わすと、スタンドのファンから大きな声援が送られた。
試合後、報道陣の問いかけに応じることなく、ロッテ・佐々木朗希投手は無言で球場を去った。6回96球を今季ワーストの4失点で、さらには今季初被弾。2敗目を喫し、悔しさが残った。
侍ジャパンでともに戦った牧が大きな壁となった。2回は左翼フェンス直撃の二塁打。4回2死三塁では左前に同点適時打を許した。
6回2死二塁での3度目の対戦では、まず黒木投手コーチがマウンドへ。吉井監督からの「こっちで責任を取るので勝負しなさい」という指令を伝えられた。“三度目の正直”を果たすためマウンドに立ち続けたが、初球のフォークを左中間への適時三塁打とされた。さらに続く宮崎に2ランを許すと、思わず苦笑いを浮かべ、小さく首を横に振った。
試合中には「先制してもらいましたが逆転されてしまい申し訳ない」とコメントした右腕。降板後はベンチで汗をぬぐい、無表情だった。チームは首位陥落で3位に。だが指揮官は「引き続き積極的にプレーして欲しい」と信頼を寄せていた。
ロッテは、先発の佐々木朗希投手が6回を今季ワーストの4失点。試合後は、報道陣の問いかけに応じず、無言で球場を去った。
侍ジャパンでともに戦った牧に、3打席連続安打を浴びた。両軍無得点の2回では、先頭でフルカウントから160キロ直球を左翼フェンス直撃の二塁打とされ、1−0の4回2死三塁では146キロのフォークを同点の適時打とされた。
さらに6回。2死二塁から、この日3度目の牧との対戦。対戦前には吉井監督から「こっちで責任を取るので勝負しなさい」と指令があった。マウンドに立ち続けたが、初球の144キロスライダーを左中間適時三塁打とされ、さらに続く宮崎には159キロ直球を捉えられ2ラン。今季初被弾だった。試合中には「先制してもらいましたが逆転されてしまい申し訳ない」とコメントした。
吉井監督は「決めにいくフォークが1番甘くなっちゃった。朗希が2回いい所でやられてて、やり返すチャンスを与えてあげたいという気持ちもあった。朗希もそこを乗り越えると1つ壁を乗り越えるかなという思いで勝負と言った。まぁ、しょうがないです」と、話した。
DeNAが快勝。交流戦首位に浮上し、最終戦を残して優勝に王手をかけた。
難敵、佐々木朗希の攻略に成功した。6回、牧が剛腕から3安打目となる勝ち越しの適時二塁打。さらに、続く宮崎が右翼席最前列へ2ランをたたき込んだ。今季初被弾の佐々木朗は「えーっ!」と信じられない表情を浮かべ、何かをつぶやき、苦笑いしていた。
試合後、宮崎はこの一発を振り返り、「完全に風です。風なので…、まぐれです」と笑顔。19日の日本ハム戦で勝てば交流戦Vなるが、「1つでも落とせないので、また明日頑張りたいと思います」と意気込んだ。
ロッテの先発・佐々木朗希投手が6回96球を6安打4失点で2敗目を喫した。
6回に痛恨の3失点。今季初の本塁打も被弾し「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」とコメントした。
まさかの展開だった。同点の6回。先頭・関根に、初球の158キロの直球を中前に運ばれ、無死一塁。楠本、佐野はそれぞれ160キロ、161キロの直球で三振に斬って取ったが、ここから、DeNA打線に捕まった。既にこの日、同点の適時打を含む2安打を浴びた牧に、初球の144キロのフォークを捉えられ左中間を破る適時三塁打。勝ち越しを許した。
さらに2死三塁とピンチは続き、宮崎の打席。またしても初球だった。159キロの直球を右翼ポール際に運ばれ、今季初被弾。狭い敵地で風にも乗った一発に「えーっ!」と思わず苦笑いし、首を横に振った。今季ワーストの4失点。ベンチに戻り、汗をぬぐった。
しぶとく食らいつく相手打線の執念に屈した剛腕。チームも交流戦最終戦で痛い黒星となった。
ロッテの先発・佐々木朗希投手が6回96球を6安打4失点。6回に3失点を喫した。今季初の本塁打も被弾した。
同点の6回。先頭・関根に、初球の158キロの直球を中前に運ばれ、無死一塁。楠本、佐野はそれぞれ160キロ、161キロの直球で三振に斬って取ったが、ここから、DeNA打線に捕まった。既にこの日、同点の適時打を含む2安打を浴びた牧に、初球の144キロのフォークを捉えられ左中間を破る適時三塁打。勝ち越しを許した。
さらに2死三塁とピンチは続き、宮崎の打席だった。またしても初球。159キロの直球を右翼ポール際に運ばれ、今季初被弾。その瞬間、思わず「えーっ」と言葉を発して苦笑い。狭い敵地で、風にも乗った一発に首を横に振った。今季ワーストの4失点。ベンチに戻り、汗をぬぐった。
試合前、球団が募集した牧の「そっくりさん」が集合。球団、ファンが一丸となって佐々木朗へ陽動作戦を仕掛けられていたが、相手の勢いに飲み込まれてしまった。
落胆の佐々木朗は「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」とコメントした。
ロッテ・中村奨吾内野手が5号ソロを放ち、先発している佐々木朗に援護点をもたらした。
両軍無得点の4回。先頭で打席に入った中村奨は、カウント2−2から真ん中に入った144キロの直球を振り抜いた。打球は弾丸ライナーとなり、ロッテファンで黒く染まった左翼席へ着弾。先制の5号ソロとし、佐々木朗もベンチ最前列へ出てきてハイタッチを交わした。
中村奨の一発は、8日・ヤクルト戦でサイスニードから放った左中間ソロ以来。「先制することができてよかった。交流戦最後の試合なので、勝って締められるように次も頑張ります」と喜んだ。
ロッテの古谷拓郎が今季投げるストレートは145キロ前後ではあるが、スピードガン以上の速さを感じる。
「そうですね、日によってまちまちなんですけど、球が走っている時は思っているよりファウル取れていたりとか、というのは感じます。真っ直ぐがいっていない日はファウルを取れなかったり、初球の入りで長打を食らったりというのは、まだまだあるので、そこら辺はもう少し求めていきたいと思います」。
古谷といえば19年10月1日の取材で「強いボールを投げるというのが1番の課題。色々と話を聞いて、1軍と2軍の違いを聞いた感じだと、変化球だと逃げられないとおっしゃっていました。真っ直ぐの強さ、キレ、そういうところをしっかりと磨いていきたいと思います」と話し、翌20年3月20日のソフトバンクとの練習試合では最速148キロを計測すれば、プロ初登板となった同年10月10日のソフトバンク戦でストレートの最速152キロを記録するなど、150記録以上を9度記録した。
2年目当時は150キロ前後のストレートを投げていたが、なぜ今は145、6キロ前後のストレートなのか。
「シンプルにコーチとも話をして、自分の持ち味を活かす意味でも、パワーピッチャーじゃないので、2年目はたまたま球速が出てそういう戦い方をしていたんですけど、今は自分の持っている変化球とのバランスを駆使して、球速以上に速く見えるような工夫というのをしています」。
シーズンが開幕してからストレートで勝負することが多い。リリーフで登板した4月23日の日本ハム2軍戦では、10球全てストレートで三者凡退に打ち取った。今季初めて3イニング投げた5月24日の日本ハム戦でも、2イニング目となった5回は11球中10球がストレートだった。
「基本的に真っ直ぐ中心で2軍で抑えられれば、1軍でも真っ直ぐが通用すると思うので、変化球ばかりにならないようにというのはありましたし、1イニングだったので、その日のいいボールをどんどん投げていくというところでそこらへんでたまたま真っ直ぐが多かったというのもありました」。リリーフで投げる時に、ストレートの割合が多い理由を説明した。
変化球もチェンジアップをあまり投げず、今季はフォークが多い。
「チェンジアップを使いたいんですけど、今年は(チェンジアップの)状態があまり良くないので、その中でフォークを自分の中で試してみたらスッと投げられた。今は優先順位的に良いボールを先にいこうということで、(チェンジアップを)なくしている訳ではないですね。今年はフォークの方がいいので、投げています」。
その中でも、5月21日のDeNA2軍戦で、1−5の3回1死三塁で栗飯原龍之介に2ボール2ストライクから投じた6球目の134キロフォークはストライクゾーンからボールゾーンへ落ちていく良い球だった。
「フォークは練習では投げていなくて、ブルペンで何球か投げていきなり試合で使ってみようというところで、バッターの反応が良かった。自分でも今は信頼して使っているボールというか、手応えを感じています」。
今は支配下選手登録を目指し必死に腕を振っている。「まずは7月31日までに支配下なれるようなアピールができるようにというのが1つと、自分の持ち味というか、そこの方向性を間違わないように。自分の武器を確立して結果を出して抑えられたらと思います」。
具体的に武器とは、「スピード勝負というよりかは、自分の持っている変化球のバランスで、的を絞らせないというか、そういうピッチングができてくれば真っ直ぐも球速以上に刺されてくれると思います。まだそこまでできていないんですけど、色んなボールでしっかりカウントが取れて、全部が決め球になるというのが自分の中で1番良い形。そういうピッチングができたらなと思います」と語った。
自分に何ができていて、何が足りないかを客観視する力はプロ1年目の頃から持っている。今は背番号3桁だが、1日も早く支配下選手に戻り、種市篤暉、佐々木朗希らと1軍で活躍する姿を見たいところだ。
ロッテの茶谷健太内野手が、超好判断で失点を阻止した。18日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦で、咄嗟のプレーで併殺を完成させ、ファンを「茶谷の野球IQ高すぎるこれ」「スーパープレーやぞこれマジで、野球脳高いわ」「茶谷くんの神プレー」とうならせている。
両軍無得点の2回1死三塁。ソトの痛烈な打球が一塁線へ。ベース手前で捕球した茶谷はすぐに一塁を踏み、冷静に体勢を立て直して本塁へ送球。突っ込んできた三塁走者の牧をアウトとした。三浦監督がリクエストするも、判定は覆らず、得点を許さなかった。
今季40試合出場と欠かせない存在になりつつある25歳。「DAZN]公式ツイッターが「好判断&好返球」として映像を公開すると、「完璧なゲッツー」「ちゃんと一塁踏んでたの偉すぎる」「ちゃーの守備毎回うますぎる!!」「これは茶谷褒めるしかないわ」と絶賛のコメントが並んだ。