わたしはかもめ2023年鴎の便り(6月)

便

6月24日

千葉ロッテ5x−4北海道日本ハム(ZOZOマリン)

ロッテがサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。4−4の9回に安田の犠邪飛で決着。1−4の4回に山口の2点本塁打で反撃し、6回にポランコのソロで追い付いた。日本ハムは9回にスクイズ失敗が重なり、連勝は5でストップした。

123456789R
北海道日本ハム0310000004
千葉ロッテ100201001x5x

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[ロッテ]ポランコ&山口航輝の初“ポラグッチ弾”は“トラウタニ弾”に続く不敗神話となるか[ニッカン]

ロッテ左右の長距離砲、グレゴリー・ポランコ外野手(31)と山口航輝外野手(22)が、初めて“ポラグッチ弾”を完成させた。

米エンゼルスのトラウトと大谷翔平のアベック弾“トラウタニ弾”は不敗神話が崩れたが、ポランコと山口のホームラン初共演がサヨナラ勝利をお膳立てした。

1−4で迎えた4回1死二塁では山口が、2−1から日本ハム上沢の外角チェンジアップをうまく合わせ、左翼ポール際に6号2ラン。「当たったところがバットの先の方だったので、スタンドまで届かないかと思いましたが入ってくれて良かったです」。1点差に迫る一撃は、6月11日の広島戦以来8試合ぶりの一発となった。

さらに6回無死からポランコが上沢のカーブを左越え同点ソロ。逆風を感じさせない豪快な今季8号に「昨日の試合でヒットは打てたけど少し引っ張りの意識が強かったので、今日はセンターから逆方向を意識して打席に入った。2ストライクに追い込まれての場面だったけど、シャープに振り切ることができて、めっちゃ嬉しい」と笑顔を見せた。

“トラウタニ弾”の次は、“ポラグッチ弾”が不敗神話となるか−。

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[ロッテ]田村龍弘が9回表のスクイズ外し2度成功の真相を解説「予想外のことではない」[ニッカン]

9回表のロッテの守備。研ぎ澄まされた洞察力と思いきりの良い判断力が、勝利に結び付けた。

益田直也投手(33)が先頭の日本ハム上川畑に左中間を破る二塁打を浴び、田村龍弘捕手(29)が江越のバントを捕球後に三塁へ送球し野選。無死一、三塁のピンチ。二塁盗塁で二、三塁となって迎えた2−1からの4球目だった。

ベンチに視線を送る田村。ベンチからの指示。思いは合致した。打者の石井がスクイズバントを試みたが、外角に大きく外して空振りを奪った。

田村は「あの場面、投手が益田さんでなかなか打つのが難しいところで、石井みたいな小技とかするタイプの打者。あるかなという勘ですね」。三塁走者を三本間で挟み、タッチアウト。1死三塁に状況は変わったが、ピンチに変わりはない。

さらに3−2となった6球目だった。四球覚悟で再び外角に大きく外した。三塁走者もアウトにし、三振ゲッツーで無得点に封じた。

フルカウントからの明らかなボール球要求に関して問われた田村は「だからこそ、割り切って外せるところ」と言い切った。「どうせ四球になって一、三塁になっても、また走られる。(1死二、三塁になっても)9回で1点も取られたらダメなところなので、走者満塁にしても良いところ。3−2だから外しにくいということはないかなと思います」。

今季、新庄監督が実行してきた野球を徹底研究した結果でもある。「あれが松本(剛)さんや清宮だったら、ほぼほぼゼロに近いところだと思うので、打者の巡り合わせや投手の力の兼ね合いも含めて予想外のことではない」。被安打と野選で招いた危機的状況下でも、動揺することはなかった。経験豊かなバッテリーとベンチワークの信頼関係も含めた戦略に裏付けられたうえでの「勘かな」だった。

吉井理人監督(58)も「なかなかあり得ない作戦だと思うんですけれど、勝負をかけました。(フルカウントから外した投球も)あそこは1点もやりたくなかったので、ギャンブルですね。もちろん、みんなで(相手を)探りながらやっているので、その中で『やろうか』という感じです」と明かした。

プロの理論と野球勘が詰まったスクイズ阻止が、9回裏のロッテのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

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[ロッテ]24打席無安打中…安田尚憲の悩める心が少しだけ晴れたプロ初サヨナラ打「何とか」[ニッカン]

ロッテ安田尚憲外野手(24)がプロ初サヨナラ打で試合を決め、チームの連敗を3で止めた。

9回1死二、三塁。日本ハム左腕の宮西が投じた1ボールからの2球目だった。ファーストストライクのスライダーを思いきり良くスイングし、左邪犠飛を放った。ベンチから飛び出してきた仲間にウオーターシャワーなどの手荒い祝福を受けて笑顔に。「とにかく自分で決めようという気持ちで打席に入りました。嬉しかったですし、何とかバットに当てられて良かった」。黒く日焼けした顔に白い歯が光った。

「正直、頭が真っ白だったんですけれど…」と苦笑いを浮かべたが、「何とか食らい付いてやろう」という集中力は高まっていた。「三塁走者も和田(康士朗)さんだったので、内野ゴロでもいいくらいの状況。何とか前に飛ばそうと思った」。冷静さは失っていなかった。

サヨナラ打は放ったが、6月14日の中日戦以降、24打席連続で安打がない状態が続いている。前日にはチャンスの場面で代打を出される屈辱も味わった。この日は、今季初めて「8番」まで打順も下がった中での一戦だった。試合前の打撃練習中には、吉井理人監督(58)から「全然ヒット打たないから、おまえ頭1回しばいとけ」と愛情あふれるが故の言葉で背中も押された。安田も「どんな時でも声をかけてくれますし、声をかけてくれることで、思い切りいけるところもある。もっともっとチームに貢献出来るように頑張りたい」と応えた結果だ。「(不調は)メカニックな部分…。もっと言えばメンタル的な部分だと思う。このサヨナラで良いきっかけになれればいいなと思います」。悩める若きスラッガーの心が少しだけ晴れた一打だった。

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[ロッテ]山口航輝6号2ラン「バットの先だったので入ってくれて良かった」8試合ぶり一発[ニッカン]

ロッテの山口航輝外野手(23)が4回無死二塁、1点差に迫る6号2ランを放った。

左中間二塁打のポランコを二塁におき、カウント2−1から日本ハム上沢の外角チェンジアップをうまく合わせて、左翼ポール際に運んだ。「当たったところがバットの先の方だったので、スタンドまで届かないかと思いましたが入ってくれて良かったです」。6月11日の広島戦以来8試合ぶりの一発となった。

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[ロッテ]西野勇士が中15日で6・25日本ハム戦予告先発「しっかりゲームを作れるように」[ニッカン]

ロッテは24日、西野勇士投手(32)が25日の日本ハム戦(午後2時開始、ZOZOマリン)で先発することを発表した。

6月9日の広島戦で7回途中3失点で今季2敗目を喫して以降、首脳陣に疲労感を訴えて登板間隔が空いていた。中15日での先発に「とにかく先発としてしっかりとゲームを作れるように頑張ります」と気持ちを高めた。

今季は先発に転向し、ローテの一角として、すでに6勝。防御率2.61と安定している。

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[ロッテ]7・6東京ドーム開催「限定飲食メニュー」ビール&タコライスなど販売[ニッカン]

ロッテは24日、7月6日に東京ドームで開催する西武戦(午後6時半開始)で「東京ドーム開催限定飲食メニュー」を販売すると発表した。

「BLACK SUMMERユニホーム」のイメージでもある夕焼け空をサルサやレリッシュで表現した「BLACK SUMMERサルサドッグ」、ビーチから連想される南国フードの定番「BLACK SUMMERタコライス」、限定のカップを使用した「BLACK SUMMERビール」などが販売される。東京ドームでのホームゲーム開催は、19年8月22日の楽天戦以来4年ぶり4度目の開催。また。グラデ−ションカラーをキーカラーとした23年版の「BLACK SUMMERユニホーム」を着用して試合を行う。

東京ドーム開催限定飲食メニューの商品一覧は以下の通り。

金額は全て税込み。

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ロッテが9回のスクイズを2回連続で外す、サヨナラ勝ちにつなげた吉井監督「ギャンブルですね」[サンスポ]

吉井マジック≠ェ発動!ロッテは今季2度目のサヨナラ勝ち。吉井理人監督(58)が9回、日本ハム・新庄剛志監督(51)が仕掛けたスクイズを2度も見破り、絶体絶命のピンチを脱出。その裏のサヨナラ劇を呼び込んだ。チームは連敗を3で止め、2位オリックスとのゲーム差を0.5に縮めた。

夕暮れ時の幕張に2万8218人の大歓声が響いた。4−4の9回1死二、三塁。8番・安田が放った打球が左翼手のグラブに収まると、三走の和田がスタートを切った。ヘッドスライディングで生還し、今季2度目のサヨナラ勝ち。吉井監督は粘り強く戦った選手をたたえた。

「全員が9回で決めるぞという集中力を見せてくれたと思います」。

吉井マジック≠ェサヨナラを呼んだ。9回無死二、三塁の守備。守護神の益田はカウント2−1から石井への4球目を外角に外した。打者はスクイズを狙ったが空振り。飛び出した三走の上川畑を挟んでタッチアウトとした。なおも1死三塁。益田はフルカウントからの6球目を再び外角に外した。スクイズを試みた石井は空振り。三走の江越を挟んで併殺とした。

1人の打者が2度もスクイズを試みる新庄監督の奇襲を防ぎ、吉井監督は「(外したのは)こちらの判断。なかなかあり得ない作戦だと思うが、雰囲気を感じて勝負に出た。1点もやりたくなかった。ギャンブルですね」としてやったりだ。

2度目は四球覚悟でピッチドアウトを指示。大胆な采配に捕手の田村も「クローザーが投げていて簡単には打てない。あるかなと思った。割り切って外せた」。ベンチとバッテリーの考えが合致し、劇的勝利につながった。

連敗は3でストップし、首位ソフトバンクに1.5ゲーム差の3位と食らいつく。指揮官は「今日と明日の試合は何の相互関係もないですけど、気分的にはいいので、調子に乗ってやっていきます」。強気の采配で上昇気流に乗る。

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ロッテが絶体絶命のピンチを脱して連敗ストップ、スクイズ2回連続で阻止、田村「勘が働いただけです」[サンスポ]

ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ち。4−4で迎えた9回のビッグプレーが歓喜を呼び込んだ。

この回からマウンドにあがった6番手の守護神・益田が、先頭の上川畑に左中間への二塁打を許す。続く江越のバントを処理した捕手の田村は三塁へ送球したが間に合わず(犠打野選)。このあと二盗もあり無死二、三塁と絶体絶命のピンチとなった。しかし…。

バッテリーは冴えていた。打者・石井のカウントは2ボール1ストライクに。外角低めに小さく外すと、石井のバントを空振りさせて三走を挟殺プレーで刺す。さらに1死三塁のフルカウントから、今度は外角に大きく外してバント空振り(三振)、再び三本間の挟殺プレーで併殺。2度のスクイズを完璧に阻止した。

田村、益田がサヨナラ犠飛の安田とともにお立ち台へ。田村はスクイズを2回外したことに「ホントたまたま。勘が働いただけです。はい」と照れくさそう。最終的に無失点で切り抜けたわけだが「2人で作ったピンチなんで。ちょっと、お立ち台は恥ずかしいんですけど。まあ、よかったかなと思います」とスタンドの爆笑を誘っていた。

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ロッテ・安田尚憲が6年目で初のサヨナラ打「頭が真っ白」、チームは連敗「3」でストップ[サンスポ]

ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ち。安田尚憲内野手(24)が4−4の9回1死二、三塁から左邪飛を放ち試合を決めた。

「頭真っ白やったんですけど。来たボールに何でも食らいついてやろうと。サードランナーが(俊足の)和田さんやったんで、気楽に打席に立てました」。

この回は1死から代打の大下が中前打。代走・和田が田村の左前打で好走塁を見せ、ランエンドヒットだったこともあり一気に三塁を陥れた。二盗もあり二、三塁とチャンスを広げると、ここで安田が打席に入った。

交流戦の後半から打撃は下降気味。試合前には吉井監督と話すシーンもあり、「全然ヒット打てないから、お前1回頭しばいとけ!…と」と明かした。リーグ戦が再開した前日も2打席凡退で途中交代。この日も第1打席から遊飛、三振、三振といいところなし。そんな中で、6年目で初のサヨナラ打が生まれた。

「ずっとヒットも出てないし、自分自身も苦しい状況ですけど、最後の打席のように強い気持ちを持っていきたい」。6月14日の中日戦以降、24打席連続で安打はないが、この貴重な打点がきっかけになるかもしれない。

ロッテは交流戦で、最終カードのDeNA戦に○●●で7勝9敗2分と負け越して終了。パ・リーグ首位から3位に転落し、迎えた前日のリーグ再開戦も黒星スタートだった。連敗は「3」でストップ。このサヨナラ勝ちで勢いをつけたいところだ。

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ロッテ、東京ドーム開催の7・6西武戦で「BLACK SUMMERビール」など限定飲食メニューを販売[サンスポ]

ロッテは24日、東京ドームで行われる7月6日の西武戦(午後6時30分開始)で、東京ドーム開催限定飲食メニューを販売することを発表した。

メニューはBLACK SUMMERユニホームのイメージでもある夕焼け空をサルサやレリッシュで表現した「BLACK SUMMERサルサドッグ」や、ビーチから連想される南国フードの定番「BLACK SUMMERタコライス」、BLACK SUMMER限定のカップを使用した「BLACK SUMMERビール」などがある。

東京ドームでのホームゲーム開催は、2019年8月22日の楽天戦以来4年ぶり。16年に初開催し、18、19年に続き、今回で4度目となる。

この日は2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催しており、選手はグラデーションカラーをキーカラーとした2023年版のBLACK SUMMERユニホームを着用して試合に臨む。

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ロッテ“不思議な勝ち”の裏にある吉井マジックの真髄[スポニチ]

負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり−。南海、ヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任した故野村克也さんの言葉だと思っていたが、実は江戸後期の肥前平戸藩主で剣術の達人でもあった松浦静山の剣術書「常静子剣談」の中にあった一文らしい。いずれにせよ、負ける時は必然的な要因があるが、勝つ時には、どうして勝ったのか分からない勝ちもあるということなのだろう。今年のロッテは“不思議な勝ち”が少なくない。故障者が続出し、チーム打率はリーグ3位、チーム防御率も同5位ながら、春先から長く首位を守り、現在も3強にとどまっている状況だからこそ、吉井マジックという言葉もよく使われている。

ただ、マジックには必ずタネがある。平沢や池田ら2軍から昇格させた選手が即活躍したことについて、吉井監督は「調子が良いから昇格させたのに、すぐに使わなかったり、使わないまま抹消したり、もったいないなと思っていた」。日替わり打線に関しても「本当は固定するのが理想だけど、今はどうやったら、より多く点をとれるかを考えて組み合わせを変えている」と答えは明確だ。2度のブルペンデーで勝利を収め、先発投手2人を継投させるピギーバックも成功。そのあたりは日米7球団でプレーし、3球団で投手コーチを務めた経験から培った慧眼からくるものだろう。選手達にとってはチャンスが巡ってくる機会が増え、自然とモチベーションは高くなる。多くの解説者も指摘する吉井監督の人心掌握術もタネの1つと言える。

しかし、吉井マジックの真髄は目先の試合に勝つことではない。リーグ優勝という目標に向けて日々、次のタネが仕込まれている。例えば、24日の日本ハム戦。4−4で迎えた9回1死一、三塁。そこまで23打席ノーヒットで安田をそのまま打席に送り出した。代打起用という選択肢もあった場面。実際に前日23日の同戦では7回1死一、二塁から安田に代打を出していた。

「昨日代打送って彼はかなり悔しい思いをしていたと思うので、どういう姿を見せてくれるかなと思って。ああいう、のっぴきならない状態で本能で打ったら何か変わるんじゃないかなという思いもありました」。

安田の成長に期待して送り出し、結果は左犠飛でサヨナラ勝ち。プロ6年目の安田にとってもチームにとっても1勝以上の価値のある勝利だった。日々、小さなマジックを積み重ね、秋には大マジックとして完結すると信じている。

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ロッテ・吉井監督、奇策見切った!「覚悟」2度のスクイズ外し「ギャンブルです」[スポニチ]

スポーツには流れがある。特に静と動がある野球では、どれだけ流れをつかみ、離さないかが勝利への鍵だ。流れを引き寄せたのはロッテ・吉井監督が示した「覚悟」。相手の6連勝を阻み、チームの連敗を3で止めた。

「勘が当たった。フルカウントから外すのは難しいけど勝負した」と振り返ったのは4―4で迎えた9回1死三塁。打者は石井でフルカウントだった。直前の無死二、三塁、カウント2−1でも益田、田村のバッテリーにウエストを指示してスクイズを阻止し、三塁走者をアウトに。なお続いた窮地でフルカウントながらバッテリーに再び「外せ」と指示した。大きくウエストし、石井はバットに当てることもできずスリーバント失敗。走者も挟殺でアウトとした。

「あそこは1点もやりたくなかった。ギャンブルです」と吉井監督。ホームのため失点しても攻撃で逆転の可能性は残る。大量失点につながる無駄な走者を出さないこともセオリーだが、無失点で切り抜ければ相手は完全に流れを失う。だから四球で走者が増えることはいとわない。新庄監督なら1人の打者が2度もスクイズを行う奇策を用いる可能性は十分。一瞬で状況を判断した指揮官の覚悟を込めた「ウエスト指令」が見事にはまった。

グラウンドでは“監督の分身”でもある捕手の田村は「打者が松本(剛)さんや清宮だったら(スクイズは)ほぼゼロに近いけど打者の巡り合わせや投手の力の兼ね合いも含め予想外ではなかった」と言った。相手からすれば絶好機が一転、打者3人で終わる珍事。直後のサヨナラ勝ちは、必然の流れだった。

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ロッテ・安田、プロ初サヨナラ打「来た球に食らいついてやろうと思った」[スポニチ]

ロッテの安田がプロ初のサヨナラ打。9回1死二、三塁で左犠飛を放ち「来た球に食らいついてやろうと思った」と語った。

15日の中日戦から安打がなく吉井監督から「1回、頭しばいとけ」とハッパをかけられ臨んだ試合。安打は出なかったが6日のヤクルト戦以来の打点に「これが良いきっかけになれば」と前を向く。負ければ4位の日本ハムとのゲーム差が4に縮まるところを6に突き放す、貴重な一打だった。

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ロッテ・吉井監督「勘が当たった」、してやったりのスリーバントスクイズ阻止「勝負かけました」[スポニチ]

ロッテは24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に5−4とサヨナラ勝ち。連敗を3で止め、2位オリックスとのゲーム差を0.5に縮めた。

◇吉井監督と一問一答

≫9回裏サヨナラ勝ち。
吉井監督
「みんな本当にこの回で決めるぞという集中力を見せてくれたと思います。」
≫安田は、なかなか調子が上がらない中で、試合前にバッティングを指導するような仕草もありましたけれども、何か話されたんですか。
吉井監督
「何もないです。僕はバッティング素人なんで、何も教えることはないです。」
≫9回表にスクイズを2度外した。
吉井監督
「こっちの勘が当たったっていう感じですよね。3−2から外すのは難しいんですけども、勝負かけました。」
≫監督としてもしてやったりというところでしょうか。
吉井監督
「なかなか、ああいうことは起こらないんで、それよりも、ああいうシチュエーションにならないようにしっかり抑えていきたいと思ってます。」
≫先発のメルセデス投手は。
吉井監督
「立ち上がり良かったんですけども、2イニング目から少し、コントロール、ストライクゾーンには来てるんですけど、 いつものいい制球ではなかったと思います。」
≫次回に向けてはの修正は。
吉井監督
「特にないです。また、しっかりルーティーンあるはずなんで、コンディションを整えて彼のピッチングして欲しいと思います。」
≫明日に向けて一言。
吉井監督
「頑張ります。」

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バッテリー好連係でサヨナラ勝ち呼んだ!益田「これこそロッテの勝ち方」、田村「たまたま勘が働いた」[スポニチ]

ロッテは24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に5−4とサヨナラ勝ち。連敗を3で止め、2位オリックスとのゲーム差を0.5に縮めた。

試合の明暗を分けたのは9回の攻防。同点でマウンドに上がった“守護神”益田は先頭の上川畑に二塁打を浴びると、江越のバントを捕手・田村がフィルダースチョイスしてしまうなど無死二、三塁のピンチを迎えた。

それでもここから息の合ったバッテリーの連係を披露。スクイズを狙った石井の4球目を外に外し、飛び出した三走・上川畑を三本間に挟み1アウト。フルカウントからスリーバントスクイズという奇策に出た相手のあざ笑うかのように今度は大きく外し、石井はスリーバント失敗で2アウト。飛び出した三走・江越を再び三本間に挟さみ3アウトチェンジ。絶体絶命の窮地をまさかの3者凡退に抑えるという“珍プレー”が飛び出し、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた田村は「(益田と)2人で作ったピンチだったので、ちょっとお立ち台は恥ずかしいですけど…」と控えめ。2連続でスクイズを阻止したプレーについては「いや〜もう本当にたまたま、勘が働いただけです」と明かした。

1回無失点で2勝目を手にした益田は「気づいたら無死二、三塁になってしまってどうしようかな?といった感じでしたけど、まぁ何とか2人で作ったピンチを抑えられて、良かったなと思います」とコメント。「こういうのがロッテの勝ち方だと思うので、何とか粘って食らいついて勝っていけたらなと思います」とサヨナラ勝ちを喜んだ。

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ロッテ・ポランコが同点ソロ「逆方向を意識して打席に入った。めっちゃ嬉しい」[スポニチ]

ロッテの4番・ポランコが3−4の6回に同点打となる8号ソロを放った。カウント2ー2から上沢の119キロのカーブを左翼スタンドに運んだ。

11日に体調不良で出場選手登録を抹消されたが、交流戦明け初戦となった前日の日本ハム戦から復帰。即2安打と結果を出した助っ人はこの日も4回に左中間へ二塁打を放ち、6回に値千金の一発。「昨日の試合でヒットは打てたけど少し引っ張りの意識が強かったので、今日はセンターから逆方向を意識して打席に入った。2ストライクに追い込まれての場面だったけどシャープに振り切ることができてめっちゃ嬉しい」とコメントした。

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ロッテ先発メルセデスは4回4失点で降板「打ち返されてしまいました」[スポニチ]

ロッテの先発・メルセデスは4回8安打4失点で降板した。

初回に1点を先制してもらったが、2回先頭の野村、続く加藤豪に中前打を許し、伏見の投前犠打で1死二、三塁とされ、そこから3連打を浴びて3失点。3回には清宮に右翼線二塁打され、万波に中前適時打を浴びて1点を失った左腕は「今日はストライクゾーンで攻めることはできていましたが、相手打者に打ち返されてしまいました。逆転を信じて応援するよ」とコメントした。

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ロッテ・山口が反撃の6号2ラン「入ってくれて良かった」[スポニチ]

ロッテの山口が6号2ランを放った。1−4の4回無死二塁から上沢の129キロのチェンジアップを左翼ポール際に運んだ。

昨季10打数4安打2本塁打と相性の良かった上沢に対し、初回の1死一、三塁のチャンスで三振に倒れたが、2打席目で見事に雪辱。「当たったところがバットの先の方だったので、スタンドまで届かないかと思いましたが、入ってくれて良かったです」とコメントした。

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ロッテ・西野が25日の日本ハム戦先発「しっかりとゲームを作れるように」[スポニチ]

ロッテの西野勇士投手(32)が25日の日本ハム戦(ZOZOマリン戦マリンスタジアム)に先発することが発表された。日本ハムは鈴木健矢投手(25)が先発する。

右肘手術から復帰2年目の今季は先発に再転向し、ここまで8試合に先発して6勝2敗、防御率2.61。9日の広島戦(ZOZOマリン)以来、中15日での登板となる右腕は「明日は、とにかく先発としてしっかりとゲームを作れるように頑張ります」とコメントした。

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7・6東京ドーム開催のロッテVS西武で限定飲食メニュー販売[スポニチ]

ロッテは7月6日の西武戦(午後6時30分試合開始)で東京ドーム開催限定飲食メニューを販売すると発表した。東京ドーム開催限定飲食メニューは、BLACK SUMMERユニホームのイメージでもある夕焼け空をサルサやレリッシュで表現したBLACK SUMMERサルサドッグやビーチから連想される南国フードの定番BLACK SUMMERタコライス、BLACK SUMMER限定のカップを使用してのBLACK SUMMERビールなどが販売される。

東京ドームでのホームゲーム開催は、2019年8月22日の楽天戦以来4年ぶりの開催。東京ドームのホームゲーム開催は2016年に初開催、その後2018年、2019年に続き今回で4回目となります。またこの日は、2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催しており、グラデーションカラーをキーカラーとした2023年版のBLACK SUMMERユニホームを着用して試合に臨む。

東京ドーム開催限定飲食メニューの商品は、BLACK SUMMERハッシュドポテトバーガー:800円、BLACK SUMMERサルサドッグ:780円、BLACK SUMMERタコライス:1100円、BLACK SUMMERパンケーキ:650円、朗希のピンクグレープフルーツサワー:800円、朗希のピンクグレープフルーツスカッシュ:650円、奨吾のカシスオレンジ:800円、奨吾ののんあるカシスオレンジ:650円、BLACK SUMMERビール:900円で、価格は全て税込み。なお、BLACK SUMMER限定カップを使用したビールカップは対象売店にて数量限定の販売となる。

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[ロッテ]吉井理人監督の“勝負手”ズバリ…9回大ピンチにフルカウントでもウエスト、安田に代打送らず決勝邪犠飛[報知]

競馬をこよなく愛するギャンブラー・吉井監督の“勝負手”がズバズバ決まり、ロッテがサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。

9回無死二、三塁の大ピンチ。打者・石井の4球目にスクイズを外すと、続く1死三塁のフルカウントで「ありえない作戦とは思うが勝負をかけた」と、再びウエストのサイン。捕手の田村も「あるかなと思ってた」と、思惑がピタリ一致。三振ゲッツーで絶体絶命の場面を脱出した。

そしてその裏、1死二、三塁のサヨナラ機に安田が勝負を決める左翼への邪犠飛。それまで23打席ノーヒットと不振で、打順も8番まで下げていた未完の大砲。前日は7回の好機で代打を送られており、ここも代打策が浮かんだが、「きのうは悔しい思いをしただろうし、どういう姿を見せてくれるかと。これもギャンブル」と、そのまま打席に送り、殊勲の一打を引き出した。

先発のメルセデスを4回71球で見切ったのも「いつもゴロになる球がライナーになってた。ああいう時は立ち直れないというのが僕の持論」と、独自の勝負感覚から。2番手以下が無失点で相手の勢いを止め、サヨナラに結びつけた。

10日の広島戦(ZOZO)以来、今季2度目のサヨナラ勝ち。58歳のルーキー監督は「(9回は)みんな決めるぞという集中力を見せてくれた」と、満足そうにほほ笑んだ。

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[ロッテ]安田尚憲のサヨナラ犠飛で連敗脱出、「何とか前に飛ばそうと思った」[報知]

ロッテが9回に安田尚憲内野手の犠飛でサヨナラ勝ち。連敗を3で止めた。

9回表無死二、三塁のピンチを、相手のスクイズを2度外して脱出。その裏、1死二、三塁のサヨナラ機に、それまで23打席ノーヒットが続いていた安田が「三塁走者が(俊足の)和田さんなので、何とかバットに当てて前に飛ばそうと思った」と、1ボールからのスライダーを打ち上げ、和田をサヨナラのホームに迎え入れた。

前日は7回の好機に代打を送られた。この場面でも代打策が浮かんだという吉井監督は「きのう悔しい思いをしただろうし、どういう姿を見せてくれるかと思った」と、屈辱をはね返した未完の大砲に満足そうだった。

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[ロッテ]ポランコが同点8号ソロ、「逆方向を意識」カーブを左翼テラス席へ[報知]

ロッテが1点を追う6回に、グレゴリー・ポランコ外野手の8号ソロで同点に追いついた。

イニングの先頭で打席に立ったポランコは、カウント2―2から日本ハム・上沢の高めに浮いたカーブを左翼テラス席へ運んだ。6日のヤクルト戦(ZOZO)以来のアーチに、「昨日の試合でヒットは打てたけど少し引っ張りの意識が強かったので、今日はセンターから逆方向を意識して打席に入った。2ストライクに追い込まれたけどシャープに振り切ることができてめっちゃ嬉しい!」と、笑顔でパワーポーズを決めた。

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ロッテ・メルセデス−日本ハム・上沢直之…スタメン発表[報知]

[日本ハム]
1(二)石井、2(左)松本剛、3(三)清宮、4(右)万波、5(一)野村、6(指)加藤豪、7(捕)伏見、8(遊)ハンソン、9(中)江越、投=上沢
[ロッテ]
1(中)藤原、2(遊)友杉、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(一)山口、6(左)角中、7(捕)田村、8(三)安田、9(右)岡、投=メルセデス

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ロッテ「ギャンブル」成功でサヨナラ勝ち、吉井監督「勝負をかけました」[デイリー]

ロッテは、9回無死二、三塁から2度スクイズを外してピンチを脱し、サヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。ロッテ・吉井理人監督(58)は「あそこは1点もやりたくなかったので。ギャンブル、ギャンブルですね」としてやったりの表情。

四球のリスクもあった2度目のスクイズ外しに「(カウント)3−2からなかなか外すのは難しいんですけど。勝負をかけました」と胸を張った。

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ロッテがサヨナラ勝ち!安田が犠飛で決勝点「正直、頭真っ白だったんですけど」[デイリー]

ロッテが劇的なサヨナラ勝ちを飾り、連敗を3で止めた。

4−4の同点で迎えた9回、代打・大下、続く田村が連打で1死一、三塁と好機を拡大。最後は安田が左翼ファウルグラウンドへの犠飛で走者を返し、試合を決めた。

試合は初回にロッテが1点を先制。4回に山口の6号2ラン、6回にポランコの8号ソロで同点に追いついていた。

試合後、安田はヒーローインタビューで「自分らしいサヨナラバッティングだったと思います」と振り返り「正直、頭真っ白だったんですけど、来たボールに、何でも食らいついて当ててやろうと思っていた。何とかバットに当たってくれてよかったなと。ホッとした気持ちでした」と明かした。

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球場騒然の攻防、日本ハム・新庄監督、痛恨の作戦失敗で勝ち越し機逸す、石井に2度のスクイズ指示も無得点[デイリー]

5連勝中の日本ハムが同点で迎えた9回、無死二、三塁の好機を作ったが、連続のスクイズ失敗。球場のスタンドが騒然となる攻防となったが、痛恨の形で勝ち越し機を逃した。

この回、途中出場の上川畑が左中間を破る二塁打でチャンスメーク。さらに江越が送りバントを試みると、捕手・田村が三塁に送球。間一髪のタイミングではあったが、これが犠打野選となった。さらに石井の打席ですかさず江越が二盗。二、三塁とした。

ここで石井の打席。2−1から4球目、新庄監督はスクイズを指示したが、捕手・田村に外され、空振りとなって三走・上川畑が憤死した。さらに1死三塁。新庄監督はフルカウントから再びスクイズを仕掛けたが、外され併殺で無得点に終わった。

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3連敗中のロッテ、先発メルセデスが4回4失点KO、攻撃は初回、無死満塁の好機で1点止まり[デイリー]

交流戦の終盤から3連敗中のロッテ。4位・日本ハムとのカード初戦に敗れ、迎えた第2戦は先発のメルセデスが誤算だった。

1点リードで迎えた2回、犠打を挟む5連打で3点を失った。4回には清宮、万波に連打を浴びて1点を失うなど、復調の兆しが見えず4回で降板した。

攻撃も初回、相手のミスから無死満塁の好機を作ったが、ポランコの一ゴロで奪った1点のみ。それでも4回、4番の山口が、今月11日・広島戦以来の6号2ランを放ち、1点差まで迫っている。

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ロッテ・西野勇士「イメージを壊しながら投げられている」投球を支える新たな球種[BASEBALL KING]

ロッテの西野勇士は、20年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、1軍本格復帰した昨季はリリーフを務めたが、今季は先発に再転向し、ここまでリーグトップタイの6勝を挙げる。

西野の持ち球といえば、ストレート、フォーク、スライダー、カーブだったが、「今年はずっとシュート投げているんですけど、たまに右のインサイド真っ直ぐがありますが、基本的にはシュートが多いですかね」と、今季はそこにシュートが加わった。

主に右打者のインコース、左打者のアウトコースにシュートを投げている。「シュートを効果的に使えているのかなと思う」と、本人も手応えを掴む。

“カウントを自分有利に持っていけるように”、“ストライク先行”を強く意識する西野は今季とにかく、1イニング当たりの球数が非常に少ない。2019年以来となる完投勝利を挙げた5月20日の楽天戦では、9回を投げ97球だった。今季6イニング以上投げた登板が8試合中6試合だが、100球以上投げたのは前回登板の9日の広島戦(6回2/3を投げ114球)だけだ。とにかく少ない球数でアウトを奪っている。

シュートを覚えたことが少ない球数で長いイニングを投げられている理由なのだろうか−。

「それもあるし、攻めるバリエーションもだいぶ増えていけているのかなと思います」。

また、追い込んでからフォーク、スライダーで打ち取っていたが、シュートを投げるようになったことで、早いカウントで打ち取れている。

「そうですね、今までの僕のイメージとかバッターはある程度あると思うし、対戦したことない選手でも西野と言えば真っ直ぐ、フォークだと思っているので多分。そこでシュートだったり、遅いカーブがあったりでかなりイメージを壊しながら投げられているのはいいのかなと思っているんですけどね」。

先発投手として投げるために、必要な球種としてシュートを使っているということか−。

「そうですね。僕の基本は真っ直ぐとフォークだというところでブレないと思うので、そのイメージをどうやって使っていくかというのが大事。フォークを捨てた訳ではないですし、真っ直ぐを投げない訳ではないですね」。

大前提として武器であるストレート、フォークがあっての“シュート”。

「とにかくゲームを作っていくことが僕は大事だと思っているので、テンポよく、球数を減らせれば、長いイニングを投げられると思うし、とにかくそこだけ。テンポと長いイニングを意識してゲームを作るところを意識して投げられたらと思います」。

ストレート、フォーク、スライダー、カーブ、シュートを駆使して、テンポよく少ない球数で抑えていき、長いイニングを投げる。リーグトップタイの6勝を挙げる右腕は、マリーンズの先発に欠かせない存在だ。

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2度に渡ってスクイズを阻止!「ある程度見えていたのかな」光ったロッテ・田村龍弘の洞察力[BASEBALL KING]

◇土壇場で見せた確かな洞察力

ロッテは24日、本拠地での日本ハム戦に5−4でサヨナラ勝利。チームの連敗を「3」で止めたほか、2位・オリックスにゲーム差「0.5」と肉薄している。

勝負を分けるポイントは、4−4の同点で迎えた9回表の守備にあった。守護神・益田直也が先頭の上川畑大悟に二塁打を浴びると、続く江越大賀のバントを田村龍弘が野選で出塁させてしまい、そこに盗塁も絡んで無死二・三塁の大ピンチを招いてしまう。

ここで打席の石井一成は2ボール・1ストライクからの4球目にスクイズを試みたが、バッテリーは外に大きく外してこれを阻止。飛び出した三塁走者を封殺して1死三塁とする。

さらに1球ボールを挟んでフルカウントとなった後、日本ハムベンチは再度スクイズを敢行。しかし、ここも大きく外に外して石井を空振り三振に仕留め、三塁走者も挟殺プレーでアウト。三振ゲッツーで大ピンチを切り抜けた。

捕手の田村は裏の攻撃でも1死一塁の場面から安打を放ち、サヨナラ打を呼び込む活躍。9回は攻守にわたって躍動した。

同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した田尾安志氏も、9回表のスクイズのシーンには「これはちょっとあんまり見た事無いですね」と驚き。

その上で、2度目のスクイズの場面では「最後はこれ、フルカウントから外しているんですよね。だからある程度は(敵陣の)サインが見えていたのかなという気もします」と分析し、動く気配を察知した田村の洞察力を称えた。

交流戦期間で首位の座から陥落、6月は7勝9敗2分と苦戦が続いていただけに、この劇勝をキッカケに再び波に乗っていくことができるか。

カード勝ち越しがかかる25日の第3戦は重要な一戦となりそうだ。

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