わたしはかもめ2023年鴎の便り(6月)

便

6月27日

オリックス2−1千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが今季4度目のサヨナラ勝ちで首位浮上。1−1の9回に森が12号ソロを放った。先発の宮城が8回無失点と好投し、平野佳が初白星を挙げた。ロッテは9回に山口の適時打で追い付いたが、抑えの益田が痛打された。

123456789R
千葉ロッテ0000000011
オリックス010000001x2x

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[ロッテ]佐々木朗希「競い合っていきたい」仲良し宮城大弥と投げ合い、そろって好投[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が、高校時代から一緒に日の丸を胸に戦ってきた同学年の宮城と投げ合い、7回1失点(自責0)と好投した。ライバルでもある“仲良しコンビ”の今季初対戦に「素晴らしいピッチングをしていたので、お互いレベルアップ出来るように競い合っていきたい」。ともに球界を背負っていく覚悟を言葉にした。

2回1死二塁から杉本に中前打を浴び、失策絡みで先制された。2人で投げ合った試合では自身初失点。「打たれた場面での変化球の部分だったりを修正出来たので、そこに関してはしっかり反省を生かした投球が出来たのかな。ボールの強さとかフォークも良かった」。この回3連打を浴びた頓宮、杉本、紅林には、次打席にフォークで3者連続三振を奪うなど、計10奪三振で試合をつくった。

7回には右足が痙攣しかけたが、冷静な自己判断でベンチに戻り、治療後に続投。「ピンチを背負う場面もあったけれど、ここ最近にしては粘り強く、低めに集めることが出来たと思う」。防御率1.69、96奪三振は、ともにリーグトップだ。

吉井監督(佐々木朗の投球に)
「ワイルドピッチはいくつかあったんですけれど、フォークボールを低めに頑張って投げていた。意外に暑くて脱水症状だと思うので、しっかり水分をとって投げて欲しいと思います。」

佐々木朗が2回、6回に各2暴投を記録し、計4暴投。暴投数のゲーム最多記録は08年8月20日西武戦の新垣(ソフトバンク)の5個があり、4個以上は14年8月16日中日戦の新垣(ヤクルト)以来6人、9度目。ロッテでゲーム4暴投は初めて。

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[里崎智也]捕手が誇りと信用守るため、学んで欲しい打たれる、打たれないより大切なもの[ニッカン]

打たれる、打たれない。結果よりも大切なものがあることを、皆さんには知っていただきたい。

オリックス2回裏は1死一塁。打者杉本の2球目、ロッテ先発佐々木朗のスライダーが暴投。1死二塁となった。

先発マスクの佐藤都は体で止めに行くも大きくはじく。決して緩慢ではなかった。動きに必死さは感じられた。

得点圏に走者を置き、マウンドには佐々木朗。直前の変化球は暴投。この状況でストレートのサインは出してはいけない。だが、直球を中前に運ばれた。

私は現役生活で変化球が暴投となった直後、ストレートのサインを出したことはない。なぜなら、変化球が再び暴投となることを恐れてストレートを選択するのは、打者からすれば思うつぼだからだ。その消極的な選択から真っ直ぐを投げて、打たれては1点以上の致命的な失点になる。

それでは、捕手は信用を失う。そこに計算があったとしても、周囲には変化球へのブロッキングに自信が持てないから真っ直ぐに頼ったと思われてしまう。

捕手としての誇りを守るためにも、こうした状況では絶対に変化球を続けなければならない。そして、何が何でも止めることで、まずは佐々木朗に「任せろ、止めてやる」というメッセージを送る。野手陣、ベンチにも、1歩も引かない捕手のプライドを示すことができる。

冒頭で打たれる、打たれないは関係ないと強い表現にしたのには、そうした背景がある。

捕手の主な基本技術4項目を、私は

(1)
キャッチング
(2)
ブロッキング
(3)
スローイング
(4)
リード

と優先順位を付けている。

(1)が悪ければ、(2)〜(4)は不安定になる。同様に(2)が未熟では(3)(4)が心もとない。つまり、ブロッキングは2番目に重要な基本スキル。だから、佐藤都には、こだわって欲しかった。

その後、福田の打席でやはり暴投後に変化球を続けて三振。やればできるのだが順番が違う。この姿勢は杉本の打席で発揮すべきだった。

首位を争う両チームはどうしても取りたい初戦だった。ロッテは先発佐々木朗だけに、是が非でも勝ちたかった。敗因の中に、絶対に繰り返して欲しくない教訓がある。学んで欲しい。

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[ロッテ]佐々木朗希と宮城大弥の仲良しコンビ結成は「怪物」と「四千頭身」の高校時代から[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)とオリックス宮城大弥投手(21)の3度目の“仲良し対決”に注目だ。

2人は今春のWBCで世界一となった侍ジャパンの一員として活躍し、仲良しぶりが広く知れ渡った。宮崎合宿中などから一緒に練習を行ったり、時には佐々木朗がバックハグをするなど、じゃれあう姿もクローズアップ。

SNS上では「兄弟」「仲の良いカップルみたい。付き合っている?」「2人のいちゃいちゃに癒やされる」などの声も挙がった。

優勝時には2ショット写真を撮影したり、テレビのインタビューなどに答えたり。普段から連絡をとり、時には一緒に食事などにも出かけている。

シーズンに入っても、対戦時にはお互いの登板日以外では試合前にグラウンド上であいさつをかわすだけでなく、談笑も。5月17日のロッテ−オリックス戦の試合前には、ZOZOマリンのグラウンドで2人で寄り添って座り込み、西日を浴びながら笑顔で会話する青春ドラマのような場面もあった。

2人の仲が深まったのは、19年秋に開催されたU18W杯に出場したU18高校日本代表だった。同春にU18日本代表研修合宿で高校生史上最速163キロをマークした「令和の怪物」大船渡(岩手)佐々木朗と、U15日本代表時代から愛されキャラだった興南(沖縄)宮城。佐々木朗にとっては急激に注目が集まった中、大会前の強化試合で右手にまめが出来て降板するなど戸惑いもあった日の丸生活で、心を和らげてくれたのが宮城だった。

合宿中には佐々木朗が仲間の前で「似てない?」と切り出し、「(お笑いトリオ)四千頭身の後藤(拓実)に」と爆笑の渦に。練習でのダッシュでは佐々木朗から「オレとお前の勝負だ」と宣戦布告後、フライング気味に勢い良く飛び出し、宮城が必死に追う姿はチームの雰囲気を盛り上げた。U18W杯本番の19年9月6日、スーパーラウンド第2戦韓国戦では佐々木朗希が先発したが、まめが再発し1回無失点降板。そのあとを4番手でマウンドに上がった宮城も3回2失点(自責0)するなど延長10回サヨナラ負けを喫した悔しさも共有している。

プロ入り後、過去2度の投げ合いは、佐々木朗が昨年4月10日の完全試合など、いずれも勝利している。宮城との“対決”ではオリックス打線に15イニング無失点を継続中の佐々木朗は「とにかく良いピッチングができるように、チームの勝利に貢献する投球ができるようにしっかりと頑張りたいと思います」と仲良しコンビの投げ合いに負けるつもりはない。宮城も「本当に世代トップを走ってもらっている、引っ張ってくれている存在。あとは、たまに連絡とったりとか、ご飯に行ったりもして、仲のいい友達という感覚です。チーム同士の戦いになるので、負けないように頑張りたい。チームとしては嫌ですけど、個人としては同級生ですし、嬉しいなと思いながら、いい勝負ができたらと願っています」と意気込んだ。

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[ロッテ]佐々木朗希vs宮城大弥の同級生仲良し対決に注目!過去は完全試合含む朗希の2戦2勝[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)とオリックス宮城大弥投手(21)の3度目の“仲良し対決”に注目が集まっている。

過去の2度の投げ合いは、いずれも佐々木朗が勝利している。

1度目は21年10月14日(京セラドーム大阪)で、ロッテが6−1で勝利した。佐々木朗が6回5安打8奪三振無失点の好投で勝利投手に。宮城は初回にレアードとエチェバリアに適時二塁打を浴び3失点し、2回には中村奨、3回にも藤岡に適時打を許すなど5回8安打5失点で敗戦投手となった。

2度目は昨年4月10日(ZOZOマリン)で、佐々木朗がプロ野球新の13者連続奪三振、同タイの1試合19奪三振をマークして史上最年少の完全試合達成の歴史的な一戦だ。ロッテが6−0で勝利した。宮城は初回に先制を許すと、6回にはレアードに左翼線適時打二塁打、エチェバリアにタイムリー中前打、松川にはフェンス直撃中越え適時三塁打により一挙5失点。5回2/3、8安打6失点で敗れている。

前日26日に2人がコメントした。宮城との投げ合いでは15イニング無失点を継続中の佐々木朗は「とにかく良いピッチングができるように、チームの勝利に貢献する投球ができるようにしっかりと頑張りたいと思います」と。宮城も「1度完全試合食らってますので。あれ以上はないですので、何とか、食らいついていけたらなと思います。今のところ全部負けてますので、何とか1回ぐらいは勝ちたいなと思います」と雪辱を期す。

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[ロッテ]8・13西武戦、約400発の花火打ち上げ「BLACK SUMMER WEEK」[ニッカン]

ロッテは27日、真夏企画「BLACK SUMMER supported by クーリッシュ」最終日の8月13日西武戦(午後5時開始、ZOZOマリン)後に、「BLACK SUMMER WEEK The Final Fireworks」と題した約400発の打ち上げ花火実施を発表した。

花火はロッテの勝敗にかかわらず、当日のヒーローインタビュー終了の5分後から開始予定。試合終了時刻が午後8時30分を過ぎた場合や悪天候の場合は中止となる。

また、7月15日の楽天戦からスタートする「BLACK SUMMER WEEK」の試合日は、外壁が今年のキーカラーであるグラデーションカラーのライトピンク、サンセットオレンジ、ピンク、アクアブルーの色にライトアップされる。球場外周エリアには特別装飾が登場し、イベント仕様の特設ゲートが2つ、球場正面パフォーマンスエリアを彩る柱が4本、球場正面エリアのDJブースが新登場し、球場外周パフォーマンスステージが「BLACK SUMMER」仕様にデザインされる予定だ。

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[荒木大輔 ピッチbyPitch]成長見えたロッテ・佐々木朗希、100球超え160キロ台、ピンチ動じず、責任感[サンスポ]

佐々木朗に成長の跡がはっきり見えた。やはり、簡単に攻略される投手ではない。

160キロ台の強い速球を100球を超えてなお、投げられるところがシンプルにすごい。4つの暴投を記録するなど変化球は外れるケースが多く、全体的な調子としてはもう1つ。さらに、自らの一塁送球エラーでピンチも招いた。それでも崩れない。おそらく送球が苦手だと重々、自覚している分、動じることもないのだろう。

7回には無死一塁とされたあと、まめの影響か、1度ベンチへ下がった。投球数は99。そのまま交代となってもおかしくないところで、マウンドへ戻り後続を抑えた。走者を残してリリーフに託すのではなく、イニングを投げ切り、責任を全うする。これだけでも、チームからの信頼感は増すというものだ。

同学年の投げ合いも見応えがあった。宮城はほとんどの球で、ストライクゾーンで勝負ができる。何より、先にマウンドを譲れないという、互いの強烈な意地が感じられた。この日のように、どちらに転ぶか分からない投手戦を、今後何年も演じてもらいたい。

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ロッテ・佐々木朗希、球団ワースト4暴投も7回10K1失点「お互いレベルアップできるように競い合っていきたい」[サンスポ]

首位攻防戦で、同学年の2人が白熱の投手戦を演じた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)がオリックス・宮城と今季初めて投げ合い、7回1失点(自責点0)、10奪三振。勝敗はつかなかったが、7回途中に右脚がつりかけるアクシデントに見舞われながら続投するなど気迫の投球を貫いた。

「ピンチを背負う場面もあったけど、ここ最近にしては粘り強く、低めに集める投球ができた」。

4暴投は球団ワースト。2回1死一塁から暴投で二進を許し、杉本の中前打と中堅手・藤原の失策で1点を失った。それでも大崩れはしない。なお1死一、三塁から福田、安達を2者連続三振に斬った。

最速164キロを計測した直球とフォークボールが光って、8回無失点だった宮城とハイレベルな投手戦を繰り広げ「ボールの強さ、フォークも良かった」と振り返った。

世界一に輝いたWBCで共闘した宮城との対戦は3戦2勝負けなし。「(宮城は)素晴らしい投球をしていた。お互いレベルアップできるように競い合っていきたい」。チームはサヨナラ負けを喫し、首位陥落。令和の怪物が経験を重ねて進化し、18年ぶりのリーグ優勝を目指す。

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[データBOX]ロッテ・佐々木朗希が今季6度目の2桁奪三振、球団ワーストの4暴投も[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)は7回5安打1失点で10奪三振をマークした。しかし、4暴投に2失策と乱れる場面も。今季6勝目はならなかった。

(1)
ロッテ・佐々木朗は開幕から10試合の登板で両リーグ最多の96奪三振。昨季は開幕から10登板で計100奪三振だった。開幕10試合の合計奪三振数で2年以上続けて計90三振以上を奪ったのは、1990〜92年の近鉄・野茂英雄(3年=102→94→95)、2010、11年の日本ハム・ダルビッシュ有(2年=90→93)に次いで3人目。
(2)
開幕10試合の登板で2桁奪三振を6度記録したのは、17年の楽天・則本昂大(8度)以来6年ぶり。ロッテ(前身を含む)では1994年の伊良部秀輝と昨季の自身の各5度を抜いて最多。
(3)
1試合4暴投は2014年8月16日のヤクルト・新垣渚(4暴投、対中日)以来9年ぶり。球団では04年5月15日の小林雅英(対ダイエー)らの3暴投を上回る球団ワースト。

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ロッテ・佐々木朗は7回1失点&10奪三振、オリックス・宮城と快投競演もチームはサヨナラ負け[サンスポ]

同学年コンビが手に汗握る投手戦を演じた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が、オリックス・宮城大弥投手(21)と今季初の投げ合い。「チームの勝利に貢献する投球ができるようにしっかりと頑張りたい」と意気込んでいた右腕が、敵地で気迫の投球を見せた。

宮城とは岩手・大船渡高3年時に高校日本代表で一緒にプレー。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもチームメートとなり、ともに世界一に貢献した。シーズンに入れば、チームが対戦する度に試合前の練習中に談笑する仲だが、投球スタイルは全く異なる。

164キロの剛速球を投げ込む佐々木朗に対し、宮城は94キロのスローカーブを駆使する。それぞれが投じる速球、遅球に球場のファンがどよめく中、先につかまったのは佐々木朗だった。2回1死から5番・頓宮に三遊間を破る左前打に許す。暴投で1死二塁とされ、続く杉本に中前打を浴びた。中堅・藤原の失策が絡み1点を失った。

宮城との対戦は史上最年少で完全試合を達成した昨年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)以来3度目。過去2度はともに佐々木朗が無失点で勝ち星をマークしており、初の失点となった。

6回は2死から二、三塁のピンチをつくったが、杉本を空振り三振に斬って切り抜けた。7回107球を投げ、5安打1失点(自責点0)で10奪三振。令和の怪物≠ェ首位攻防戦で粘りの投球を貫いた。

一方、宮城は8回3安打無失点。最大のピンチとなった6回2死満塁はポランコを三飛に抑えて切り抜けた。佐々木朗との投げ合いで初勝利、今季7勝目の権利を持って降板した。しかし、9回に抑えの平野が同点打を許して、2人に勝ち負けはつかなかった。

試合はオリックスが9回裏、森の12号ソロでサヨナラ勝ちした。

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ロッテ・小島和哉が28日のオリックス戦で6勝目へ、中14日と休養十分「後先考えずしっかり投げたい」[サンスポ]

ロッテ・小島和哉投手(26)が6勝目を懸けて28日のオリックス戦に先発する。27日は試合前の練習で調整した。

交流戦は2試合に登板し、0勝1敗。5日の阪神戦は5回6失点(自責点5)、13日の中日戦は7回6失点と精彩を欠いた。十分な休養を挟んで中14日で臨む一戦は、今季6勝の20歳の剛腕、山下との投げ合い。26歳の左腕は「後先考えず初回からしっかり投げたいと思います。頑張ります」と力を込めた。

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ロッテ・8・13西武戦後に約400発の花火打ち上げ[サンスポ]

ロッテは27日、「BLACK SUMMER WEEK supported byクーリッシュ」の最終日である8月13日の西武戦(ZOZOマリン、午後5時開始)後に、「BLACK SUMMER WEEK The Final Fireworks」と題し、約400発の花火を打ち上げることを発表した。

打ち上げ花火はロッテの勝敗に関わらず、当日のヒーローインタビュー終了から5分後より開始予定。試合終了時刻が午後8時30分を過ぎた場合や悪天候の場合は中止となる。

また、7月15日の楽天戦から始まる「BLACK SUMMER WEEK」の試合日は、外壁が今年のキーカラーであるグラデーションカラーのライトピンク、サンセットオレンジ、ピンク、アクアブルーの4色にライトアップされる。

球場外周エリアにはBLACK SUMMER仕様の特別装飾が登場。イベント仕様の特設ゲートが2つ、球場正面パフォーマンスエリアを彩る柱が4本、球場正面エリアのDJブースが新たに登場し、球場外周パフォーマンスステージがBLACK SUMMER仕様にデザインされる。

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[球界ここだけの話]ロッテ・田村龍弘と益田直也の信頼関係、200セーブ達成試合で見せた女房役の執念の一打とピンチ脱出劇[サンスポ]

ロッテ・益田直也投手(33)が6月16日のDeNA戦(横浜)でプロ野球史上10人目となる通算200セーブを達成した。勝利の瞬間、バッテリーを組んだ田村龍弘捕手(29)が守護神の下へ真っ先に向かい、笑顔で抱擁を交わすシーンが印象的だった。

田村にとって益田は自主トレをともに行う尊敬する先輩。200セーブのうち、「100セーブくらいは自分と(バッテリーを)組んだかな」と話すほど長年コンビを組んできた。だからこそ、特別な「1セーブ」にかける思いが強かった。

熱量が全面に表れた場面があった。3−2の8回の攻撃だ。2死満塁の好機で打席に入ると、1ストライクから151キロの直球に食らいついて中前への2点適時打とし、リードを3点に広げた。

「益田さんの家族がきているのを知っていた。なるべく楽なセーブシチュエーションで(出番に)回してあげたかったので、あそこはいつも以上に気合が入った。益田さんなら1点差でも抑えると思うけど、気持ち的にね」。言葉に尊敬の念がにじんだ。

マウンドでは「ずっと不安」という益田が、「メンタル的に少し余裕をもっていける」というシーンは3点の差あるときだ。守護神が「たむ≠ェあそこで2点タイムリーを打ってくれたので、だいぶ楽になった」と話す価値ある一打で援護。「節目はマスクを被っていたかった。嬉しい」と笑った。

1軍での出場が2試合にとどまった昨季、ファームで調整を続ける中、益田から「体は大丈夫なん?絶対必要とされる時期がくるから準備しとけよ」などとこまめに連絡が入った。「感謝しています」。互いに高め合う様子がうかがえる。

信頼関係を築く2人らしいプレーがもう1つ。6月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)だ。4−4の9回。1人の打者が2度もスクイズを試みる奇襲を、2度のピッチドアウトで防いだ。しかも2度目はフルカウントから四球覚悟でトライした。「あの場面はクローザーの益田さんが投げていて簡単には打てない。(フルカウントからのスクイズも)予想外のことではない」と田村。守護神への絶対的な信頼が危機回避につながった。

絶体絶命のピンチは被二塁打と捕手の野選で招いており、ヒーローインタビューでは「2人でつくったピンチなのでちょっとお立ち台が恥ずかしい」と田村。益田も「たむ≠ニ2人でつくったピンチをゼロで抑えられてよかった」と続けた。くだけたトークからも、また2人の関係性が垣間見えた。

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ロッテ・益田がサヨナラ被弾…一気に3位に転落[スポニチ]

ロッテは0−1の9回2死三塁から山口の右前打で同点に追いつくも、その裏に抑えの益田が森にソロ本塁打を被弾。今季4度目のサヨナラ負けで首位から一気に3位に転落した。

宮城の前に8回まで3安打で無得点。緩急を使った投球に苦しみ、吉井監督は「指示は出てるはずだけど、勇気を持って狙いにいけていない。毎回同じやられ方」と厳しい口調だった。

佐藤都(ロッテ)捕手として1試合6補殺
27日のオリックス9回戦(京セラドーム)で記録。22年6月9日ヤクルト戦の伏見(オ)以来8人目のプロ野球タイ記録。

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ロッテ朗希、宮城と魂の投げ合い107球「お互いこれからレベルアップできるよう競い合っていきたい」[スポニチ]

同学年で仲のいい宮城との投げ合いとなったロッテ・佐々木朗は、先にマウンドを降りる形となった。

中8日で7回107球を投げて5安打1失点。今季6度目の2桁10三振をマークし、防御率1.69はリーグトップとなった。

2回に今季初の3連打を浴び、失策絡みで先制を許す。4暴投は球団ワースト記録だった。ただそれは、京セラドームのマウンドの傾斜がボールが高めに行きやすく、より低めを意識した結果で「ここ最近にしては粘り強く、低めに集めることができた」と手応えを得た。

「(宮城は)素晴らしい投球。お互いこれからレベルアップできるよう競い合っていきたい」と佐々木朗。7回無死一塁では脱水症状で右足がつりそうになり、1度ベンチに下がったが続投した。これは右腕の意地だった。

「ピンチを背負う場面もあったが、ボールの強さやフォークボールの質は良かった」と佐々木朗。白星は手にできなかったが、宮城に負けない熱投だった。

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ロッテ・吉井監督「毎回同じやられ方」オリックス宮城を攻略できず今季4度目のサヨナラ負け[スポニチ]

ロッテは0−1の9回2死三塁で山口が「(佐々木)朗希の頑張りに応えたかった」と右前適時打。土壇場で同点に追いついた。

しかし、その裏に抑えの益田が森にソロ本塁打を被弾。今季4度目のサヨナラ負けで首位から一気に3位に転落した。

オリックス先発・宮城の前に8回まで3安打で無得点。6回2死満塁の好機ではポランコが三飛に倒れた。

緩急を使った投球に苦しみ、吉井監督は「コーチから指示は出てるはずだけど、勇気を持って狙いにいけていない。毎回同じやられ方をしている。もう1回しっかりみんなで考えて、次はやっつけたいと思う」と厳しい口調だった。

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ロッテが首位から3位に転落、朗希の敗戦消す9回2死からの同点劇も…悪夢のサヨナラ負け[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が27日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。侍ジャパンの同僚で相手先発の宮城大弥投手(21)とは、完全試合を達成した昨年4月以来3度目の対決となったが、7回を投げ5安打1失点(自責0)で降板。最速164キロをマークするなど10三振を奪ったが、6勝目はならなかった。試合は9回に同点に追いつきながら、その裏に森にサヨナラ弾を浴び、チームは首位から3位に転落した。

佐々木朗は初回先頭の茶野の初球は160キロ直球を投じるなど、カウント2−2から空振り三振。宗は163キロ直球で遊ゴロに仕留めた。中川は変化球で三ゴロに仕留めた。初回に投じた8球のうち直球は5球だが、全て160キロを超えた。

2回1死から頓宮に左前打で出塁を許すと、続く杉本の2球目が暴投となって1死二塁に。続く杉本に1ボール1ストライクからの162キロ直球を中前に運ばれた。頓宮は三塁を回ったところでストップしたが、中堅手の藤原がボールをこぼしたのを見て生還。藤原に失策がついた。この1点が宮城との投げ合いの中で重くのしかかった。

5回には自らの2失策で2死三塁のピンチを背負ったが、茶野を空振り三振に仕留める。6回は2暴投などで2死満塁のピンチも、杉本を空振り三振に抑えた。7回は無死一塁から、1度ベンチへ治療に戻る場面もあったが、後続を抑えた。107球を投げて10三振を奪い、味方の反撃を待ったが、宮城の前に打線が8回まで得点を奪えなかった。

それでも、9回2死から山口の右前適時打で同点に追いつき、負けは消えた。朗希もガッツポーズで雄叫びをあげたが、9回裏に益田が森にサヨナラ弾を浴びた。

佐々木朗は7回を投げ終え、再び規定投球回に到達したが、自己ワーストの4暴投に2失策など、ミスも絡むなど、朗希にとって反省の残る試合となった。

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ロッテ朗希が7回1失点、最速164キロ、10Kも…自己ワースト4暴投に2失策、宮城より先に降板[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が27日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。侍ジャパンの同僚で相手先発の宮城大弥投手(21)とは、完全試合を達成した昨年4月以来3度目の対決となったが、7回を投げ5安打1失点(自責0)で降板。最速164キロをマークするなど10三振を奪ったが、6勝目はならなかった。

初回先頭の茶野の初球は160キロ直球を投じるなど、カウント2−2から空振り三振。宗は163キロ直球で遊ゴロに仕留めた。中川は変化球で三ゴロに仕留めた。初回に投じた8球のうち直球は5球だが、すべて160キロを超えた。

2回1死から頓宮に左前打で出塁を許すと、続く杉本の2球目が暴投となって1死二塁に。続く杉本に1ボール1ストライクからの162キロ直球を中前に運ばれた。頓宮は三塁を回ったところでストップしたが、中堅手の藤原がボールをこぼしたのを見て生還。藤原に失策がついた。この1点が宮城との投げ合いの中で重くのしかかった。

5回には自らの2失策で2死三塁のピンチを背負ったが、茶野を空振り三振に仕留める。6回は2暴投などで2死満塁のピンチも、杉本を空振り三振に抑えた。7回は無死一塁から、1度ベンチへ治療に戻る場面もあったが、後続を抑えた。107球を投げて10三振を奪い、味方の反撃を待ったが、宮城の前に打線が8回まで得点を奪えず。6勝目はならなかった。

前回18日のDeNA戦から中8日での先発。友であり、ライバルである宮城との先発対決は過去2戦2勝だが、今回は首位を争い両チームの対戦で先にマウンドを降りた。7回を投げ終え再び規定投球回に到達したが、自己ワーストの4暴投に2失策など、ミスも絡んでしまった。

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ロッテ朗希、2回に先制許す、暴投→中前打に味方失策絡む、同期のオリ宮城と3度目の先発対決[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が27日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。侍ジャパンの同僚で相手先発の宮城大弥投手(21)とは、完全試合を達成した昨年4月以来3度目の対決となったが、2回に先制点を献上した。

初回先頭の茶野の初球は160キロ直球を投じるなど、カウント2−2から空振り三振。宗は163キロ直球で遊ゴロに仕留めた。中川は変化球で三ゴロに仕留めた。初回に投じた8球のうち直球は5球だが、全て160キロを超えた。

2回1死から頓宮に左前打で出塁を許すと、続く杉本の2球目が暴投となって1死二塁に。続く杉本に1ボール1ストライクからの162キロ直球を中前に運ばれた。頓宮は三塁を回ったところでストップしたが、中堅手の藤原がボールをこぼしたのを見て生還。藤原に失策がついた。さらに紅林にも右前打された後に、1イニング2つ目の暴投。1死一、三塁のピンチを背負ったが、福田、安達を連続で空振り三振に仕留めた。

前回18日のDeNA戦から中8日での先発。友であり、ライバルである宮城との先発対決は過去2戦2勝だが、今回は首位を争い両チームの対戦となった。

この試合で7回を投げれば再び規定投球回に到達。さらに、14三振を記録すれば、登板10試合目で100三振の大台に到達する。昨年に続いて登板10試合での到達は、90年野茂英雄(近鉄)らに並ぶ最速タイとなる。

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ロッテ朗希「最速163キロ」にオリ宮城「最遅88キロ」で対抗!究極の「力」と「技」対決にSNS興奮[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が27日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。侍ジャパンの同僚で相手先発の宮城大弥投手(21)とは、完全試合を達成した昨年4月以来3度目の対決となった。

初回いきなり163キロをマークするなど、3者凡退に抑えた佐々木朗に対し、宮城は2回に先頭の山口を99キロのスローカーブで空振り三振に斬るなど、3者連続三振に仕留めた。序盤で最も遅い球は88キロだった。

友であり、ライバルである宮城との先発対決は、佐々木朗の過去2戦2勝。朗希がZOZOマリンで完全試合を達成した昨年4月10日以来のマッチアップとなった。今回は首位を争い両チームの対戦となった。「とにかく良いピッチングができるように、チームの勝利に貢献する投球ができるように、しっかりと頑張りたい」と朗希が語れば、宮城は「1度、完全試合を食らっている。あれ以上はないので、何とか食らいついていけたら。負けないように頑張りたい。粘り強く、いい投球ができれば」と闘志を燃やしていた。

2人が自らの特長を出し合う展開にSNSも大きな話題に。「どちらも三振の奪い合い。面白い」「惚れ惚れするスローカーブ」「163キロの球に99キロの球で対抗」「宮城君、88キロって…」などの声があふれた。

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ロッテ朗希、初回から163キロで3者凡退、同期のオリ宮城とのプロ3度目の投げ合い[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が27日のオリックス戦(京セラドーム)に先発。侍ジャパンの同僚で相手先発の宮城大弥投手(21)とは、完全試合を達成した昨年4月以来3度目の対決となったが、初回いきなり163キロをマークするなど、3者凡退に抑えた。

初回先頭の茶野の初球は160キロ直球を投じるなど、カウント2−2から空振り三振。宗は163キロ直球で遊ゴロに仕留めた。中川は変化球で三ゴロに仕留めた。初回に投じた8球のうち直球は5球だが、全て160キロを超えた。

前回18日のDeNA戦から中8日での先発。友であり、ライバルである宮城との先発対決は過去2戦2勝だが、今回は首位を争い両チームの対戦となった。「とにかく良いピッチングができるように、チームの勝利に貢献する投球ができるように、しっかりと頑張りたい」と腕を振った。

U18高校日本代表からの球友で、今春WBCでも侍ジャパンの一員として共に世界一に貢献した。3月11日のチェコ戦では先発の佐々木朗が勝利し、宮城がセーブを挙げた。自身のSNSには優勝時のツーショット写真を掲載するなど大の仲良し。5月16日からの3連戦では、練習の合間に話し込むなど旧交を温めた。ZOZOマリンで完全試合を達成した昨年4月10日以来のマッチアップ。京セラドームでは、過去4試合で3勝負けなし。前回4月28日には日本最速タイの165キロを4球マークしていた。

この試合で7回を投げれば再び規定投球回に到達。さらに、14三振を記録すれば、登板10試合目で100三振の大台に到達する。昨年に続いて登板10試合での到達は、90年野茂英雄(近鉄)らに並ぶ最速タイとなる。

佐々木朗の完全試合
22年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、立ち上がりから160キロ台の速球を連発。自己最速タイの164キロ(当時)を2度マークした。初回2死からの吉田正の3球三振から、プロ野球新記録となる13連続奪三振。最後は代打・杉本を空振り三振とし、9回を105球で史上16人目の完全試合を達成した。20歳5ヶ月での達成は史上最年少に加え、1試合最多タイの19奪三振と記録ずくめの1日となった。

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ZOZOマリンで打ち上げ花火400発!8・13ロッテVS西武戦[スポニチ]

ロッテは27日、2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported byクーリッシュ」の最終日である8月13日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム、午後5時開始)で、試合後に「BLACK SUMMER WEEK The Final Fireworks」と題した打ち上げ花火約400発を実施すると発表した。

打ち上げ花火は、マリーンズの勝敗に関わらず、当日のヒーローインタビュー終了5分後から開始予定で、試合終了時刻が午後8時30分を過ぎた場合や悪天候の場合は中止となる。また「BLACK SUMMER WEEK」が始まる7月15日の楽天戦からZOZOマリンスタジアムで「BLACK SUMMER WEEK」が実施される試合日は外壁が今年のキーカラーであるグラデーションカラーのライトピンク、サンセットオレンジ、ピンク、アクアブルーの4色にライトアップされる。さらに球場外周エリアにはBLACK SUMMER仕様の特別装飾が登場し、イベント仕様の特設ゲートが2つ、球場正面パフォーマンスエリアを彩る柱が4本、球場正面エリアのDJブースが新たに登場し、球場外周パフォーマンスステージがBLACK SUMMER仕様にデザインされる。

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[ロッテ]佐々木朗希、7回1失点で防御率トップ、オリックス宮城大弥と3度目対決は決着付かず[報知]

3度目の対戦に決着は付かなかった。ロッテ・佐々木朗希が、オリックス・宮城大弥と約1年2か月ぶりに投げ合って7回5安打1失点、10奪三振の粘投。「ピンチを背負う場面もあったけど、ここ最近にしては粘り強く、低めに集められた」。6勝目はならずも、最速164キロで白熱した投手戦を展開。規定投球回に達し、防御率1.69で両リーグトップに立った。

高校日本代表時から親交も深く、WBCでともに世界一にも輝いた親友相手に力みもあったのか。自己ワーストの4暴投と荒れた。2回には1死二塁から杉本の安打と味方の失策で先制点を献上し、7回無死一塁には脱水症状で右足がつりかけた。それでも負ける訳にはいかない。1度はベンチに戻るも、気概を見せて続投。初めて左腕より先に降板する形にはなったが、9回に味方が1度は追いついて、黒星は消してくれた。

チームは痛恨のサヨナラ負けで3位陥落。「素晴らしいピッチングをしていたので。お互いこれからレベルアップできるように、競い合っていきたい」と、さらなる宮城との切磋琢磨を誓った朗希。エースらしい投球が、チームを奮起させていく。

記録メモ
佐々木朗(ロ)は10奪三振。今季6度目の1試合2ケタ奪三振も4暴投。1試合4暴投以上は、プロ野球並びにパ最多記録の1試合5暴投を含め、4暴投以上3度の新垣渚(ソ2、ヤ1度)、2度の高井雄平(ヤ)を始め、佐々木朗が6人目、9度目。

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[ロッテ]佐々木朗希、右足つりかけるも7回1失点、投げ合った宮城は「素晴らしいピッチング」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が7回5安打1失点10奪三振、107球の熱投も6勝目はならなかった。

WBCでは同僚だった同学年のオリックス・宮城と1年ぶりの投げ合いだったが、2回に頓宮の安打から自身の暴投、味方の失策などで先制点を献上。7回には無死一塁となった場面で右足をつりかけ、一旦ベンチへ戻ったが続投し、この回を投げきった。吉井監督は「京セラのフィールドは意外と暑い。脱水で足がつりかけたと思う」と明かした。

この日は変化球を低めに集めたことで自己ワーストの4暴投となったが、朗希は「ボールの強さとか、フォークも良かったんじゃないかなと思う。しっかり(前回の)反省を生かした投球ができたなと思います」と振り返った。

宮城との投げ合いは結局両者に勝ち負けがつかなったが「素晴らしいピッチングをしていたので。お互いこれからレベルアップできるように、競い合っていきたいと思う」と称賛していた。

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[ロッテ]佐々木朗希が7回途中に治療のため一瞬降板、自身でトレーナー呼びつけるも7回投げ切り1失点[報知]

ロッテの佐々木朗希が7回途中に一旦降板する場面があった。

1点ビハインドの7回、紅林に左前安打を浴びると、朗希はベンチ方向に右指で合図を送った。ベンチからは黒木投手コーチとトレーナーが駆け付けマウンド場で話し合うと、そのままベンチへと下がった。ベンチ内の首脳陣は慌てる様子があったが、数分後にマウンドへ戻った右腕は投球練習をしたのち、「大丈夫です」と黒木投手コーチに話した様子で試合再開。そのまま7回を投げ切り、7回5安打1失点、107球の熱投でマウンドを降りた。

佐々木朗は5月5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で右中指のマメのため無安打無失点ながら5回で降板している。

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オリックス・宮城大弥−ロッテ・佐々木朗希…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(遊)友杉、2(左)角中、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(一)山口、6(三)安田、7(右)岡、8(捕)佐藤都、9(中)藤原、投=佐々木朗
[オリックス]
1(右)茶野、2(三)宗、3(中)中川圭、4(捕)森、5(一)頓宮、6(指)杉本、7(遊)紅林、8(左)福田、9(二)安達、投=宮城

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[ロッテ]8・13西武戦で打ち上げ花火約400発を実施[報知]

ロッテは27日、8月13日の西武戦(ZOZOマリン)で試合後に打ち上げ花火約400発を実施することを発表した。

打ち上げ花火は、勝敗に関わらず当日のヒーローインタビュー終了から5分後に開始。試合終了時刻が午後8時半を過ぎた場合や悪天候の場合は中止となる。また7月15日の楽天戦から「BLACK SUMMER WEEK」が実施される試合日は外壁がグラデーションカラーのライトピンク、サンセットオレンジ、ピンク、アクアブルーの4色にライトアップされる。球場外周エリアにはBLACK SUMMER仕様の特別装飾が登場し、イベント仕様の特設ゲートが2つ、球場正面パフォーマンスエリアを彩る柱が4本、球場正面エリアのDJブースが新たに登場。球場外周パフォーマンスステージがBLACK SUMMER仕様にデザインされ、球場を盛り上げる。

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ロッテ・佐々木朗、荒れて粘って7回10三振1失点、宮城と投げ合い「競い合っていきたい」[デイリー]

7回先頭から安打を浴びた直後、ロッテ・佐々木朗希投手(21)はマウンド上でしゃがみこんだ。「足がつりそうになって」。1度ベンチに下がるも、続投を志願し、この回を無失点に抑えた。7回5安打1失点(自責0)、10奪三振。暴投を4つ、悪送球を2つ記録したが、粘りの投球を見せ、防御率1.69でトップに躍り出た。

唯一の失点は2回。1死から安打と暴投でピンチを招くと、杉本に中前打を浴びる。この打球を藤原がファンブルした間に、二走・頓宮が生還。先制を許す形となった。

この日は仲の良い宮城との投げ合い。これまで2戦2勝と直接対決を制していたが、両者白星がつかない結果となった。「お互いこれからレベルアップできるように、競い合っていきたい」。リーグ最多タイの6勝左腕との切磋琢磨を誓った。

チームは9回、土壇場で山口の右前適時打で追いつくも、守護神・益田が森にサヨナラ本塁打を被弾。首位から一気に3位へ転落した。大事な一戦をエースで落としたが、連敗は避けたい。

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ロッテ・吉井監督、4暴投の佐々木朗に言及「低めに頑張って投げていた」7回のアクシデントは「脱水になったのかな」[デイリー]

ロッテは痛恨のサヨナラ負け。首位から一気に3位まで後退した。

先発した佐々木朗は7回に足がつりそうになり、1度ベンチに下がるアクシデントがありながらも7回5安打1失点(自責0)10奪三振と試合を作った。4つの暴投を記録したが、吉井監督は「ワイルドピッチがいくつかあったけど、低めに頑張って投げていたと思います」と右腕をたたえた。アクシデントについては「フィールドが意外に暑くて、脱水になったのかな。しっかり水分とって投げて欲しい」と言及した。

一方、打線はオリックス先発宮城の前に8回まで無得点。「コーチから指示が出ているはずなんですけど。それを勇気もって狙いにいけてない感じ」。この試合も含めて、今季3試合でいずれも7回以上を1失点以内に抑えられており、苦戦している。「毎回同じやられ方をしているので、もう1回しっかりみんなで考えて次はやっつけたい」と、左腕にリベンジを誓った。

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佐々木朗希「足がつりそうになって…」7回にアクシデントも気迫の続投志願、7回1失点で希望つなぐもロッテは3位転落[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が7回1失点の力投も勝利には結びつかず、チームは3位に転落。1点ビハインドの7回にいったんベンチへさがる場面があったが、「足がつりそうになって…」と明かした。

この日は最速164キロで6回までに毎回の2桁10奪三振をマークしていた佐々木朗。だが7回先頭の紅林に左前打を浴びた直後、異変を感じたベンチからトレーナーらがベンチから出てきた。治療のためいったんベンチ裏へ向かったが、再びマウンドへ戻ってきた佐々木朗。マウンドで投球練習を行い、黒木投手コーチに「大丈夫」と告げた。続投し、牽制球で走者を誘い出すなど無失点で7回を投げ終えた。

指とかに問題は?という問いに「あ、全然」と問題がないことを明かした佐々木朗。宮城との投げ合いには「素晴らしいピッチングをしていたので、お互いこれからレベルアップできるように、競い合っていきたいと思う」と敗戦にも前を向いた。

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佐々木朗希が沈痛、7回1失点もリード許して降板→土壇場で同点に追いつくも、守護神がサヨナラ被弾、ロッテ首位陥落[デイリー]

ロッテが痛恨のサヨナラ負けで首位陥落となった。先発の佐々木朗希投手は7回1失点(自責点0)、10奪三振と力投するも勝敗はつかなかった。

最速164キロにキレのいい変化球を織り交ぜて三振を量産した佐々木朗。今季10度目の先発で6度の2桁奪三振をマークするなど驚異的な投球でゲームを組み立てた。2回に味方のミスが絡んで先制点を失うも、最少失点で切り抜けた右腕。降板後はベンチ最前列で声援を飛ばし、土壇場の9回に試合を振り出しに戻す一打が飛び出すと、満面の笑みを浮かべた。

しかし歓喜も束の間、直後の九回裏に益田が森にサヨナラアーチを被弾。痛すぎるサヨナラ負けで首位陥落となり、佐々木朗は沈痛な表情でベンチ裏へと引き揚げた。

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佐々木朗希に何らかのアクシデントか?7回に一旦ベンチへ、再びマウンドに戻り「大丈夫」と投手コーチに伝える[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が1点ビハインドの7回、いったんベンチへさがる場面があった。何らかのアクシデントとみられ、再びマウンドで投球練習をすると「大丈夫」と黒木投手コーチに伝え続投した。

この日は最速164キロで6回まで毎回の2桁10奪三振をマークしていた佐々木朗。だが7回先頭の紅林に左前打を浴びた直後、異変を感じたベンチからトレーナーらがベンチから出てきた。治療のためいったんベンチ裏へ向かったが、再びマウンドへ戻ってきた佐々木朗希。その状態が気がかりだ。

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佐々木朗希が6回で2桁奪三振に到達!今季10戦で6度目と驚異的な確率、最速164キロ、7回1失点自責0で降板[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が6回で今季6度目の2桁奪三振を記録した。2死二、三塁のピンチでフルカウントから杉本を高めのストレートでスイングを奪い、大台に到達。7回1失点(自責点ゼロ)でマウンドを降りた。

この日は最速164キロの直球を主体にしながらも、丁寧にボールゾーンへ変化球を投げ込みオリックス打線から三振を量産した令和の怪物。2回に杉本の中前打で藤原の適時失策によって先制点を失ったが、最少失点で切り抜けた。5回まで毎回の9奪三振を記録。今季10試合目の登板で6度目の2桁奪三振と、驚異的な確率だ。

7回は先頭の紅林に左前打を浴びたところで何らかのアクシデントが発生したとみられ、いったん、ベンチ裏へとさがった。それでも再びマウンドに戻って投球練習を行うと、黒木投手コーチに「大丈夫」と伝えた。後続を牽制で誘い出すなど、球数が100球を超えても冷静にオリックス打線を封じた。

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佐々木朗希の連続悪送球に球場騒然、本人も首をかしげる、5回まで9奪三振も味方のミスで先制点献上[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手の連続悪送球に球場が騒然となった。

5回2死。安達をボテボテの投ゴロに抑えたが、二塁方向へ送球がそれて、自らの悪送球で走者を背負った。

すると、次打者に初球を投じる前に安達がスタート。正確に送球すれば、余裕のアウトだったが、二塁への送球が大きく右中間方向へとそれた。これには球場にどよめきが起こり、佐々木朗も首をかしげた。

それでも、2死三塁のピンチで茶野を空振り三振。5回まで9奪三振の力投をしている一方で2回には味方のミスも絡んで先制点を献上。同学年で仲良しの宮城との対決で、主導権を渡している。

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ロッテ・山本大斗「もっと長打を打てるように」打撃フォームを改造し再昇格目指す[BASEBALL KING]

「自分は長打をアピールしないといけない。最近は単打が多くて、そこは悩んでいるんですけど、もっと長打を打てるように自分で考えていきたいと思います」。

26日に行った取材でこのように現在の心境を吐露していたロッテ・山本大斗が27日の日本ハム2軍戦で、本塁打を放った。

0−1の8回2死一塁の第4打席、根本悠楓が1ストライクから投じた132キロのフォークを捉えた打球は、レフトスタンドに突き刺さる第5号逆転2ラン。この一発でチームも2−1で勝利した。

◇打撃フォーム改造

山本は開幕2軍スタートだったが、5月24日に今季初昇格を果たすと、同日の西武戦で『7番・右翼』でプロ初スタメン出場。10−1の7回2死一塁の第4打席、青山美夏人が1ボール1ストライクから投じた3球目の143キロストレートをショートへ内野安打を放ち、これが嬉しいプロ初安打となった。

27日のソフトバンク戦に『7番・右翼』で先発出場し3打数0安打2三振に終わると、翌28日に1軍登録を抹消。現在は再昇格を目指しファームで技術向上を図っている。

「1軍から落ちてきて、サブローさん、内田さん、堀さん、栗原さんに見てもらって、もっとリラックスして構えて、リラックスした状態から一発でスイングするバッティングを練習しています」。

ファームに降格してから打撃フォーム改造に着手。1軍の投手経験をした中で打撃フォームを変更した方がいいと、山本本人の中で感じたのだろうか−。

「上がった時に力が入ってしまってどうしてもいつも仕留められていたボールが仕留められなかったり、空振りになったりしていた。力まないフォームというのを追及してやっています」。

打撃フォームを改造してから、外角のボールソーンに逃げていく変化球に手を出さず、見逃すシーンが増えてきたようにも見える。

「そこもしっかりボールに対して、バットを一瞬で出せるというのができている時はできるようになってきたので、ボールを見る時間が長くなってそういうところも選球眼も上がっているのかなと感じています」。

◇右方向への意識

今季は自主トレから逆方向を意識して打撃練習を行い。開幕から“右方向の長打”が増えた。打撃改造前ではあるが、4月2日の日本ハム2軍戦で、0−1の初回1死一塁の第1打席、吉田輝星が0ボール2ストライクから投じた3球目の外角134キロフォークをライトへ放った逆転2ランは素晴らしかった。

右方向の長打について山本は「バッティング練習からセンターから右中間を意識して打っているので、そのバッティング練習の意識でしっかり入っているのかなと思います」と話し、現在も打撃練習から逆方向を意識している。

「ここでやってきたこと、この間上がった時に1軍ではできなかったので、もっと自分が試合でも緊張感を持って、想定してやるのが大事なのかなと思います」と山本。

ファームから昇格した選手達が、池田来翔をはじめ1軍で活躍している。「他球団を見ても同級生が活躍していたりとか、正直自分のいまの立ち位置でも焦っているというか、もっと結果を出さないといけないなと、常に思っています」。次回昇格したときに、結果を残すため、今は1軍で戦える準備を続けていく。

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ロッテ・佐々木朗希が自己ワーストの4暴投…谷繁氏「キャッチャーの佐藤が何とか頑張って止めて欲しい」[BASEBALL KING]

◇解説陣は捕手の責任に言及

ロッテの佐々木朗希は7回1失点、10奪三振の力投も勝敗はつかず。

先発の佐々木朗は2回、安打を暴投で1死二塁のピンチを招くと、6番・杉本裕太郎に許した中前打を中堅・藤原恭大が捕球ミス。この間に先制となる二塁走者の生還を許した。その後は無失点で踏ん張り、7回107球、5安打1失点、10奪三振1四球の好投。一方、自己ワーストの4暴投を記録するなど、課題も露見した。

27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「ロッテで今日、気になったのは、キャッチャーの佐藤都志也の守備なんですよ。今日(佐々木朗の)ワイルドピッチが4個あって、何個か良いストップはしているんですけども、やっぱり何とかね頑張って止めて欲しかったっという投球もあったので」と、4暴投は捕手の責任もあると言及。「ピッチャーとしてはあれを止めてくれるか、止めてもらえないかで、やっぱり投げるボールも違ってくる。キャッチャーとしての信頼を得るためには頑張って止めてもらいたいと思いましたね」と、佐藤都の捕球技術のスキルアップを促した。

同じく解説の野村弘樹氏も「特に佐々木朗希の場合は、ワンバウンドのボールを打者が振ってくれるじゃないですか。だから、振り逃げの可能性もあるので。まあ(佐々木朗のボールを受ける)佐藤の宿命でしょうね。これを止めなければいけない」とはっぱをかけた。

今季、佐々木朗希は両リーグワーストの10暴投を記録。これまで先発10試合中、佐藤都が9試合、松川虎生が1試合マスクを被っている。

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