巨人石川慎吾外野手(30)とロッテ小沼健太投手(25)の交換トレードが3日、両球団から発表された。小沼の背番号は92に決定。石川は4日にZOZOマリンスタジアム内インタビュールームで入団会見を行う予定で吉井監督も出席する。それぞれ新天地に活躍の場を移す。
ロッテにとって主力のケガが目立つ外野手の競争がさらに激しくなりそうだ。昨季盗塁王の高部が開幕前に右肩肉離れ。チーム最年長の荻野も右太もも裏肉離れ。いずれも復帰のめどはたっていない。現在は昨季チーム最多16本塁打の山口、藤原を中心に、ベテランの角中、岡、新加入のポランコ、俊足の和田らが日替わりで出場している。
代打としても期待だ。1軍に戻ってきた井上、大卒2年目の池田がスタメン時の「右の代打」不足を補う存在にもなる。茶谷、ルーキー友杉はいるが、大下は2軍調整中。山本、西川らも1軍で結果を出すまでには至っていない。
吉井監督、黒木投手コーチ、金子戦略コーチとは日本ハムで、村田打撃コーチとは巨人時代に関係もあり心強い。今季日本ハムから移籍した西村が中継ぎで開幕から21試合連続無失点の球団記録をマークするなど、なじみやすい環境も整っている。監督をはじめ、選手にも関西人が多い。
巨人石川慎吾外野手(30)とロッテ小沼健太投手(25)の交換トレードが3日、両球団から発表された。小沼の背番号は92に決定。石川は4日にZOZOマリンスタジアム内インタビュールームで入団会見を行う予定で吉井監督も出席する。それぞれ新天地に活躍の場を移す。
巨人は今季2例目の交換トレードとなった。5月にオリックスから鈴木康を広岡とのトレードで獲得。1日に入団が発表された前ナショナルズ傘下3Aのバルドナードといずれもリリーバーを補強した。最速151キロの直球にフォークを決め球に、21年にイースタン・リーグ最多セーブを挙げた小沼も中継ぎの一角として期待する。
守護神大勢は右上肢のコンディション不良で離脱中。復帰のメドは立っていない。ドラ3ルーキーの田中千はここまで19試合に登板と奮起するも手薄だった中継ぎ右腕は積極的なトレード、補強で徐々に厚みが増してきた。独立リーグ2球団を経て20年育成ドラフト2位でプロ入りした小沼もブルペンに加わった。
朗希が涙の別れ!?ロッテ佐々木朗希投手(21)が3日、巨人へのトレードが決まって球団関係者らがいるZOZOマリンへ挨拶に来た小沼健太投手(25)を寂しそうに見送った。
千葉ロッテマリーンズ広報室ツイッターでは、その様子を公開した。2人は練習などで一緒に過ごすことも多い仲良しだ。佐々木朗はロッカールームから顔を出し、スーツ姿の小沼との“兄弟愛”を披露した。
佐々木朗(ロッカールームの出入り口でTシャツ姿で目を拭う)
小沼「もう、いいよ。さがれ。」
佐々木朗「寂しいです。本当に寂しいですよ、僕は。本当に寂しい。」
小沼「ありがとうね、今まで。」
最後は2人で握手を交わし、互いのさらなる活躍を誓いあった。
ツイッター上では「この兄弟可愛いすぎる」「泣き虫ろうたん…w」「涙腺崩壊」「日本シリーズで再会しようやないか」などのコメントが寄せられた。
ロッテ西野勇士投手(32)が、ハーラートップタイとなる7勝目をめざし、4日西武戦(ZOZOマリン)に先発する。
今季は規定投球回には未到達ながら、ここまで9試合で6勝2敗、防御率2.84の安定感を誇る右腕。大事なカード頭の先発に向けて「明日は先発としてしっかりとゲームを作っていきたいと思います。チームの勝利に貢献できる投球ができるように、とにかく頑張ります」と意気込んだ。
ロッテは3日、小沼健太投手(25)と巨人石川慎吾外野手(30)の交換トレードが成立したと発表した。石川の入団会見は4日、吉井理人監督同席で行う予定。
チームを去る小沼は、球団を通じてコメントした。
ロッテは3日、7月16日楽天戦(ZOZOマリン)で歌手の鈴木亜美(41)が、スペシャルライブとセレモニアルピッチを行うと発表した。
同戦では、21年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催しており、試合開始前の17時35分頃からにグラウンド内でスペシャルライブとセレモニアルピッチを行う。
鈴木亜美は今年デビュー25周年を迎え、マルチな活動を展開中。今回のイベント参加にあたり、「2016年ぶりの始球式!!ライブでは、皆さんと盛り上がれる楽曲を歌いたいと思います!一緒に歌ったり踊ったりしてもらえたら嬉しいです!皆さんで楽しみましょう!」とコメントを寄せた。
巨人が3日、石川慎吾外野手(30)とロッテ小沼健太投手(25)の交換トレードが、両球団の間で成立したと発表した。巨人は中継ぎを含む投手力強化、ロッテは得点力強化と両球団の思惑が合致した。小沼の背番号は「92」に決定し、正式な移籍手続き、入団会見は近日中に行う予定となっている。
ロッテへの移籍が決まった石川は「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした。ご期待にそえる活躍ができなかった僕に対してファンの皆さんはいつも温かい声援を送ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。チームメートと離れるのは寂しいですが、それは今日までにして、明日からはチャンスをいただいた千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精一杯頑張ります。7年間本当にありがとうございました」とコメントした。
今季は開幕2軍スタートで、ここまで1軍出場はなし。外野手では丸佳浩を筆頭に高卒3年目の秋広優人、外国人ブリンソン、ウォーカー、ケガから復帰した梶谷隆幸、5年ぶりに戻った長野久義、新加入のオコエ瑠偉らがひしめく。出場機会に恵まれず2軍生活が続いていた。イースタン・リーグではコンスタントに出場を続け、打率3割5分8厘、4本塁打と存在感をアピール。16年オフに日本ハムからトレード加入し、再び新天地に移す。
小沼は東総工(千葉)から独立リーグ2球団を経て20年育成ドラフト2位でプロ入りした。身長189センチの大型右腕で、最速151キロの直球に、フォークを決め球にする。昨季の開幕前に支配下登録を勝ち取り、中継ぎとして21試合に登板した。今季は4試合に登板し防御率9.00で、2軍ではクローザーを務めることもあった。救援陣の補強を続ける巨人に、新たなピースとなって加わる。
巨人・石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼(おぬま)健太投手(25)のトレードが成立し、両球団が3日に発表した。中継ぎ陣の層を厚くしたい巨人と、長打力のある外野手を求めたロッテの思惑が一致した。巨人はオリックスから救援の鈴木康平投手(29)を獲得した5月に続き、今季2件目のトレード。後半戦に向けて抜かりなく駒をそろえ、4位からの巻き返しを図る。
3年ぶりのリーグ王座奪還を期す巨人が、緊急補強で救援陣の強化を図った。イースタン・リーグで打率.358をマークしている石川とのトレードで、189センチの長身から最速151キロの直球を繰り出す右腕の小沼を獲得。小沼の背番号は92に決まった。
小沼はロッテを通じ「(ロッテでは)自分が思い描いたような結果を残すことができず悔しいですが、新しいチームではストライクゾーンでどんどん勝負する自分の特徴を生かしたピッチングを行い、1軍に定着できるように頑張りたい」とコメントした。
巨人は5月に広岡とのトレードで鈴木康を獲得した。ナショナルズ傘下のマイナーでプレーしたWBCパナマ代表左腕のバルドナードとの契約も1日に発表したばかり。腰痛の影響で昨季の登板機会がなかった中川らの活躍で安定感が出てきた救援陣の層をさらに厚くした。
とはいえ、救援の防御率3.86は両リーグワースト。6月こそリーグトップの2.36だったが、大塚球団副代表は「近年の野球は分業制。7、8、9回とブルペン勝負。ペナントレースの本当の勝負どころは8、9月」とにらんでおり、7月末の補強期間終了を前に抜かりなく整備を進めた。
25歳の小沼は独立リーグ、ルートインBCリーグの武蔵と茨城で計4年間プレー。2021年に育成ドラフト2位でロッテに入団するまではアルバイトを欠かさず、阪神の春季キャンプで打撃投手や練習補助を務めた経験もある苦労人だ。原監督はかねて「やっぱり投手力、野球はね」と話してきた。ハングリー精神を持つ右腕を輪に加え、後半戦で挽回を期す。
巨人は開幕投手のビーディを中継ぎに転向させるなど、シーズン序盤に不安定だった救援陣の立て直しを進めてきた。守護神の大勢が右上肢のコンディション不良で離脱する中、昨季は腰痛の影響で登板機会がなかった中川が11試合連続無失点中と復活。2年目右腕の菊地が飛躍の兆しを見せ、5月にトレードで加わった鈴木康も奮闘している。
巨人・石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼(おぬま)健太投手(25)のトレードが成立し、両球団が3日に発表した。中継ぎ陣の層を厚くしたい巨人と、長打力のある外野手を求めたロッテの思惑が一致した。巨人はオリックスから救援の鈴木康平投手(29)を獲得した5月に続き、今季2件目のトレード。後半戦に向けて抜かりなく駒をそろえ、4位からの巻き返しを図る。
ロッテ広報室のツイッターが、小沼と仲のいい佐々木朗が別れを惜しむ動画を公開した。佐々木朗は涙を拭う仕草を見せ「本当に寂しいです。また会いましょう」と3学年上の先輩との別れを悲しみ、小沼は「ありがとう」と感謝していた。
巨人・石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼健太投手(25)のトレードが成立し、3日に両球団が発表した。中継ぎ陣の層を厚くしたい巨人と負傷者により外野手が手薄なロッテの思惑が一致した。
石川は巨人を通じ「チャンスをいただいたロッテの期待に応えられるように精いっぱい頑張る」とコメント。小沼はロッテを通じ「ストライクゾーンでどんどん勝負する自分の特徴を生かしたピッチングを行い、1軍定着できるように頑張りたい」と談話を出した。
石川は2012年に東大阪大柏原高からドラフト3位で日本ハムに入団。16年オフにトレードで巨人に移籍した。通算365試合に出場し、打率.225、14本塁打、62打点。小沼は千葉・東総工高、BC武蔵、BC茨城を経て21年に育成ドラフト2位でロッテに入団。昨季支配下登録され、通算25試合で1勝1敗、防御率6.68。
巨人の石川慎吾外野手(30)とロッテの小沼健太投手(25)のトレードが3日、成立し、両球団から発表された。打線底上げを狙うロッテと救援陣の強化を狙う巨人の思惑が合致した。
20年育成ドラフト2位でロッテに入団した小沼は、2年目の昨季に支配下選手に昇格。1メートル89の長身から球威のある直球が武器で、伸びしろも十分な右腕は球団を通じて「新しいチームでは1軍定着できるよう頑張りたい」と意欲。巨人での背番号は92に決まった。
石川は16年オフのトレードで日本ハムから巨人に移籍。今季は若手選手の台頭などもあって1軍出場がなかったが、2軍では打率.358、4本塁打。1軍で365試合出場の実績もあり、自身3球団目となるロッテでのプレーに「期待に応えられるように頑張ります」とコメントした。
ロッテ・佐々木朗の登板プランが見えてきた。まずは5日の西武戦(ZOZOマリン)に中7日で先発することが濃厚。
その後は12日のオリックス戦(京セラドーム)、19日の球宴第1戦(バンテリンドーム)にともに中6日で向かえ、2年連続ファン投票で選出され「しっかり抑えにいこうかなと思っています」と意気込む真夏の祭典に万全の状態で臨める。まずは今季初対戦となる西武戦でシーズン6勝目を狙う。
日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が3日、都内で開かれ、コロナ特例で20年から実施しているルールのうち、選手入れ替えの規定の緩和を来季から撤廃することを決めた。
現状は感染疑いなどで出場選手登録を外れる場合は特例が適用され、復帰可能となれば通常の10日間を待たず再登録できる。出場選手登録人数と外国人選手登録枠、ベンチ入り人数についての特例による拡大を廃止するかは今後検討する。
またアジア・ウインターリーグが台湾で11月25日から12月17日まで開催され、選抜2チームを派遣することが決まった。
「BE TOGETHER」などのヒット曲で知られる歌手の鈴木亜美(41)がロッテの16日の楽天戦(ZOZOマリン)でスペシャルライブと始球式を行う。16年以来7年ぶりの“登板”となる鈴木は今年がデビュー25周年。
球団を通じて「皆さんと盛り上がれる楽曲を歌いたいと思います。一緒に歌ったり踊ったりしてもらえたら嬉しいです!皆で楽しみましょう」とコメントした。
巨人・石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼健太投手(25)の交換トレードが3日、成立し、両球団から発表された。
石川は球団を通じ「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした。ファンの皆さんはいつも温かい声援を送ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精一杯頑張ります」とコメント。
球団の公式ツイッターでは石川からのメッセージ動画が公開。スーツ姿で登場した石川は「ジャイアンツファンの皆さま、こんにちは。石川慎吾です」と笑顔で挨拶し、「この度千葉ロッテマリーンズさんに移籍することが決定いたしました」と報告。
続けて「急なことで驚いてはいますが、やっぱりそういう世界だっていうことで受け入れようと必死に戦ってます」と正直な思いを吐露。「ファンの皆さまには、大した成績も残していない僕に対して温かく迎え入れてくれたこと、声援を送ってくれたこと、一生忘れません」と感謝の思いを口にした。
「ロッテさんにお世話になりますが、野球選手・石川慎吾はまだ続く予定なので、また応援してくれたらありがたいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました」と頭を下げた。
ファンからは涙の絵文字を付けた返信が続々。「これからも応援してます」「幕張でも頑張れ」「新天地でもダイナマイト魂見せてやれ」などのエールが寄せられている。
石川は今季は1軍での出場はなく、2軍では打率.358、4本塁打の成績を残していた。
ロッテの西野勇士投手(32)が4日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが発表された。西武は今井達也投手(25)が先発する。
右肘手術から復活し、今季から先発に再転向した西野はここまで9試合に登板して6勝2敗、防御率2.84と安定した投球を続けている。対西武は今季2戦2勝、防御率2.25と好相性。今季7勝目を狙う右腕は「先発としてしっかりとゲームを作っていきたいと思います。チームの勝利に貢献できる投球ができるように、とにかく頑張ります」とコメントした。
ロッテへのトレードが発表された巨人・石川慎吾外野手(30)は、「常に(今年が)最後のつもりでやっている」と覚悟を口にしていた。
昨季2軍では78試合に出場し、6本塁打、35打点と持ち前のパンチ力でアピールも、1軍に定着できず。左投手に.217と苦戦し、期待に応えられなかった。オフには「まだ全てに伸びしろがあると自分に言い聞かせて。どんな結果が出ても自分の実力と受け入れるつもり」と1人で自主トレを行った。今季は1軍出場こそないものの、2軍では47試合で4本塁打、26打点、打率.358の好成績。「2軍だからといって負けていいとかはない」と、強烈な存在感を放っていた。
ムードメーカーでもある。ジャイアンツ球場で石川の声が聞こえないことはなく、常に誰かに声をかけ、若手をイジるなど、活気ある雰囲気をつくっていた。時にはかつて日本ハムで同僚だった中田翔をイジることもあった。いつも元気な声。30歳を迎え、年齢的には中堅になりながらも、活気ある姿は若手そのもの。結果を残しながらも、なかなか出番がこないもどかしさはあったかもしれないが、グラウンドで下を向くことはなかった。
21年の春季キャンプではチームの危機に備え捕手に挑戦したこともある。出場機会に飢えている男は「明日からはチャンスをいただいた千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精一杯頑張ります」とコメント。「ダイナマイト・シンゴ」が新天地で大暴れすることを願っている。
ロッテは3日、小沼健太投手と巨人・石川慎吾外野手の交換トレードが成立したと発表した。石川の入団会見は7月4日午後4時からZOZOマリンスタジアム内インタビュールームで行う予定で、会見には吉井理人監督も出席する。
小沼はロッテ球団広報を通じて「地元千葉のチームに入団をしてマリーンズのユニホームに袖を通してファンの皆様の応援を受けながらZOZOマリンスタジアムで投げることが出来て本当に幸せでした。自分が思い描いていたような結果を残すことが出来ず悔しいですが、新しいチームではストライクゾーンでどんどん勝負する自分の特徴を生かしたピッチングを行って1軍定着できるように頑張りたいと思います。千葉ロッテマリーンズファンの皆様、熱い応援、本当にありがとうございました」とコメントした。
巨人・石川慎吾外野手(30)と、ロッテ・小沼健太投手(25)の交換トレードが3日、成立した。両球団から発表された。
石川は今季は1軍での出場はなく、2軍では打率.358、4本塁打の成績を残していた。
小沼は20年の育成ドラフト2位でロッテ入りし、今季は1軍で4試合に登板していた。小沼の背番号は92。入団会見は近日中に行われる。
石川は球団を通じ「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした。ファンの皆さんはいつも温かい声援を送ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精一杯頑張ります」とコメントした。
ロッテは7月16日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時試合開始)に歌手の鈴木亜美(41)が来場し、スペシャルライブとセレモニアルピッチを行うと発表した。当日は2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催されている。
鈴木は1998年「love the island」でデビュー。シングル「BE TOGETHER」が自身最大のヒットを記録し、第50回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。結婚後はバラエティー番組などで活躍中。激辛料理をペロリと食べることから「激辛女王」と言われ、2021年には激辛をメインとしたYouTubeチャンネル「あみーゴTV」を開設した。
3児の母であり、現在、YouTubeでは、子供とのありのままの日々や簡単時短料理などを投稿し人気を集めている。今年デビュー25周年を迎え、マルチな活動を展開している。
鈴木は球団を通じて「2016年ぶりの始球式!!ライブでは、皆さんと盛り上がれる楽曲を歌いたいと思います!一緒に歌ったり踊ったりしてもらえたら、嬉しいです!皆さんで楽しみましょう!」とコメントを寄せた。
巨人・石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼健太投手(25)の電撃トレードが3日に成立し、両球団から発表された。
「ダイナマイト・シンゴ」の愛称を持つ石川は、後輩思いでハートの強い選手だ。先頭に立って明るい雰囲気をつくり、若手にも積極的に声をかける。キャンプ中に“プロ初安打”を放った浅野が、「慎吾さんが普段から話しかけてくれたり、いじってくれたおかげでチームになじむことができた」と感謝の思いを口にしたのが、その証しだ。
どんな状況でもぶれなかった。2軍で圧倒的な成績を残しながら昇格の声がかからない日が続いたが、「気持ちを切らすのは簡単だけど、そこで歯を食いしばってやることが大事」。自らに言い聞かせ、30歳は練習に明け暮れた。魅力あふれる男は、募らせた思いを力に変えて新天地で大暴れすることだろう。
巨人・石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼健太投手(25)の電撃トレードが3日に成立し、両球団から発表された。中継ぎを強化したい巨人と、パンチ力のある右打者を求めるロッテの思惑が一致した。
小沼は強烈なハングリー精神の持ち主だ。高校卒業後は計4年間独立リーグに所属。茨城に所属していた19、20年には阪神の宜野座春季キャンプでアルバイトした。福留孝介(現・日本生命特別コーチ)のティー打撃の補助や打撃投手、球拾いなどに徹しながら技術を盗み、NPB行きの夢を必死に追いかけた。
給料が少なく、福祉施設や食品工場のアルバイトを掛け持ちした。「コンビニでは安い商品を選んで買ったり、自炊とかしてました。あの時に比べたら、今はとてもいい環境なので幸せです」。福留が引退した際は花を贈るなど恩も忘れない。チームでは漫画「1日外出録ハンチョウ」の主人公に似ていることから「ハンチョウ」というニックネームで呼ばれる、いじられキャラでもあった。
ロッテの佐々木朗希投手が3日、球団公式ツイッターでトレードで巨人への移籍が決まった小沼健太投手との別れを惜しむ様子が掲載された。
小沼がスーツ姿で球場を出る様子が映されると、選手ロッカーから顔を出したTシャツ姿の朗希が「さみしいです…。本当にさみしいですよ。本当にさみしい。頑張りましょう」とわざとらしく涙を拭う仕草を見せながら小沼にメッセージを送った。同じ投手として仲の良かった小沼はこれに対し「また会おうな。ありがとうね、今まで」と返し、突然の別れを惜しんでいた。
ロッテは3日、小沼健太投手と巨人・石川慎吾外野手とのトレードが成立したことを発表した。
小沼は東総工から独立リーグ2球団を経て20年育成ドラフト2位でロッテに入団。最速151キロの直球とフォークを武器とする189センチの大型右腕。昨季の開幕直前に支配下を勝ち取り、今季はリリーフとして4試合に登板し防御率9.00だった。小沼は球団を通じ「元千葉のチームに入団をしてマリーンズのユニホームに袖を通してファンの皆様の応援を受けながらZOZOマリンスタジアムで投げることが出来て本当に幸せでした。自分が思い描いていたような結果を残すことが出来ず悔しいですが、新しいチームではストライクゾーンでどんどん勝負する自分の特徴を生かしたピッチングを行って1軍定着できるように頑張りたいと思います。千葉ロッテマリーンズファンの皆様、熱い応援、本当にありがとうございました」とコメント。
ロッテはここまでチーム打率2割3分2厘でリーグ3位。得点力強化を図りたいチームにパンチ力が光る石川は強力なピースとなりそうだ。
巨人は3日、石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼健太投手(25)の交換トレードについて、ロッテと合意したと発表した。入団会見は近日中に行う予定。
2011年のドラフト3位で日本ハムに入団した石川は、16年オフに交換トレードで巨人に入団。今季は開幕2軍スタートで、ここまで1軍出場はなかったが、イースタン・リーグでは47試合、打率3割5分8厘、4本塁打、26打点と結果を残していた。
ロッテの小沼は東総工(千葉)からBCリーグ・埼玉武蔵などを経て、20年の育成ドラフト2位でロッテに入団。身長189センチの長身から投げる150キロ超の直球とフォークが武器。22年3月に支配下登録されると、中継ぎとして21試合に登板した。今季はここまで4試合に登板し、0勝0敗、防御率9.00だった。
巨人はリリーフ陣の強化、ロッテは得点力アップが課題となっており、両球団の思惑が合致した。
石川のコメントは以下の通り。
ロッテは3日、16日の楽天戦(ZOZOマリン)で歌手の鈴木亜美がスペシャルライブ行うと発表した。
当日は2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催。鈴木は試合前にグラウンド内でスペシャルライブとセレモニアルピッチを行う。
鈴木は「2016年ぶりの始球式!!ライブでは、皆さんと盛り上がれる楽曲を歌いたいと思います!一緒に歌ったり踊ったりしてもらえたら嬉しいです!皆さんで楽しみましょう!」とコメントした。
日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が3日、東京都内で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大防止特例として2020年から実施中のルールのうち、選手入れ替えの規定の緩和を来季から撤廃することを決めた。現状は感染疑いなどで出場選手登録を外れる場合は特例が適用され、復帰可能となれば通常の10日間を待たずに再登録できる。
出場選手登録人数と外国人選手登録枠、ベンチ入り人数についての特例による拡大を廃止するかどうかは今後検討する。
また、アジア・ウインターリーグが台湾で11月25日から12月17日まで開催され、選抜2チームを派遣することが決まった。
巨人の石川慎吾外野手(30)とロッテの小沼健太投手(25)のトレードが成立し、両球団が3日に発表した。長打力のある野手を求めるロッテと、救援強化を狙う巨人の思惑が合致した。小沼の背番号は92に決まった。
石川は東大阪大柏原高から2012年にドラフト3位で日本ハムに入団し、16年オフのトレードで巨人へ。今季は1軍出場がなかったが、イースタン・リーグでは打率3割5分8厘、4本塁打と好調だった。
小沼は独立リーグ、ルートインBCリーグ茨城から21年に育成ドラフト2位でロッテ入り。速球が武器で今季は4試合に登板し、防御率9.00。
巨人が、また電撃トレードでブルペンを強化した。石川慎吾外野手(30)とのトレードでロッテから小沼健太投手(25)を獲得した。
巨人は、5月に広岡大志内野手との交換トレードでオリックスから鈴木康平投手を獲得。シーズン途中に電撃トレードでリリーフ2人を緊急補強するのは球団の歴史をひもといても珍しいケースだ。
全てはリリーフ陣の強化のためだ。新外国人として、シーズン途中に獲得したリリーフ左腕・バルドナード投手の入団会見が行われた2日、大塚淳弘球団副代表はこう言った。「(今の野球は)分業制なので。7回、8回、9回、ブルペンが勝負。その中でペナントレースの勝負は8月、9月になるんじゃないかと。そのためにブルペンを強化したかった」。今回の小沼のケースも同様だろう。
今季の懸案事項は間違いなくブルペン陣だ。ここまでチームのリリーフの防御率3.86はセ・リーグワースト。特に序盤は勝利の方程式を確立できていなかった。ここにきて育成から支配下に復帰した左腕・中川や鈴木康、先発からリリーフに転向したビーディでやりくりしてきた。ただ6月30日には守護神・大勢が右上肢のコンディション不良のため出場選手登録を抹消された。ストッパーを欠く状況が続くためブルペンの層を厚くし、何が何でも強化したい球団の思惑もあった。
小沼は189センチの長身右腕で、150キロ超えの直球と空振りの取れるフォークが武器。25歳と若く、まだまだ伸びしろもある。力を発揮すれば巨人の勝利の方程式に入ることも可能な、無限の可能性を秘めた右腕だと感じている。
巨人は3日、球団の公式SNSを更新。ロッテの小沼健太投手(25)のトレードが成立した石川慎吾外野手(30)のメッセージ動画を公開した。
石川は紺のスーツ姿で、爽やかに前髪を上げたスタイルで登場。「ジャイアンツファンの皆様、こんにちは。石川慎吾です。このたび、千葉ロッテマリーンズさんに移籍することが決定致しました。急なことでちょっと驚いてはいますが、やっぱり、そういう世界だということで、受け入れようと必死に戦っています」と心境を語った。
続けて「ファンの皆様は、大した成績も残していない僕に対して温かく迎え入れてくれたこと、声援を送ってくれたこと、一生忘れません」と感謝。「ロッテさんにお世話になりますが、野球選手・石川慎吾はまだ続く予定なので、また応援でもしてくれたらありがたいです」と力強く話した。
ツイッターでは、動画の公開から約1時間半で7500件以上のいいね、2000件以上のリツイートが。「ずっと応援してます」「大活躍してレギュラーの座を掴んで」「巨人で頑張ってくれてありがとう」「寂しいけど...頑張れ」とエールが集まっていた。
ロッテは3日、小沼健太投手(25)と巨人の石川慎吾外野手(30)の交換トレードが成立したことを発表した。
小沼は150キロ超えの直球と空振りの取れるフォークが武器。昨季は、イースタン・リーグで優秀選手賞を受賞し、今年は5月18日に今季初昇格。4試合に出場し防御率は9.00で、2軍では15試合に出場し、防御率は4.24の成績を残している。
「地元千葉のチームに入団をしてマリーンズのユニホームに袖を通してファンの皆様の応援を受けながらZOZOマリンスタジアムで投げることが出来て本当に幸せでした。自分が思い描いていたような結果を残すことが出来ず悔しいですが、新しいチームではストライクゾーンでどんどん勝負する自分の特徴を生かしたピッチングを行って1軍定着できるように頑張りたいと思います。千葉ロッテマリーンズファンの皆様、熱い応援、本当にありがとうございました」とコメントした。
石川は、2011年のドラフト3位で日本ハムに入団。2017年からは巨人でプレーしていた。今季は1軍での出場はないものの、2軍では47試合に出場し、4本塁打を放ち、打率.358。打撃も好調で、ロッテでも存在感を放つ。
巨人の石川慎吾外野手(30)とロッテの小沼健太投手(25)のトレードが成立したことが3日、判明した。リリーフ強化を目指す巨人と、荻野など主力の外野手を欠くロッテの思惑が一致した。
石川は、2011年のドラフト3位で日本ハムに入団。2017年からは巨人でプレーしていた。今季は1軍での出場はないものの、2軍では47試合に出場し、4本塁打、打率.358。打撃も好調で、打てる外野手としてロッテの戦力となりそうだ。巨人を通じ「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした」「チームメートと離れるのは寂しいですが、それは今日までにして、明日からはチャンスをいただいた千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精一杯頑張ります」とコメントした。
小沼は150キロ超えの直球と空振りの取れるフォークが武器。昨季は、イースタン・リーグで優秀選手賞を受賞し、今年は5月18日に今季初昇格。4試合に出場し防御率は9.00で、2軍では15試合に出場し、防御率は4.24の成績を残している。自己最速の更新と50試合登板を目標に掲げている。
巨人での背番号は「92」に決定。ロッテを通じ「地元千葉のチームに入団をしてマリーンズのユニホームに袖を通してファンの皆様の応援を受けながらZOZOマリンスタジアムで投げることが出来て本当に幸せでした。自分が思い描いていたような結果を残すことが出来ず悔しいですが、新しいチームではストライクゾーンでどんどん勝負する自分の特徴を生かしたピッチングを行って1軍定着できるように頑張りたいと思います。千葉ロッテマリーンズファンの皆様、熱い応援、本当にありがとうございました」とコメントした。
ロッテのドラフト1位・菊地吏玖(専修大)は、1軍昇格を目指し、腕を振っている。 オープン戦で1試合に登板したが、ファームで開幕を迎えた。4月2日の日本ハム2軍戦で2軍公式戦初登板・初先発し、5回・75球、4安打、5奪三振、2失点で初勝利を手にした。3度目の先発となった4月21日の日本ハム2軍戦では走者がいない時はリズムよく投げアウトを奪い、6回・85球、4安打、プロ入り後最多となる1試合10奪三振、1失点の好投。
同日の日本ハム2軍戦では、10奪三振中5奪三振がストレートでの空振り三振と、ストレートが素晴らしかった。特に2−0の初回2死走者なしで古川裕大を2ボール2ストライクから空振り三振に仕留めた145キロストレート、6−1の6回1死走者なしで古川に1ストライクから113キロのカーブで見逃しストライクで追い込み、最後は144キロストレートでの空振り三振はかなり良かった。
菊地本人も同日のストレートに「あの試合は割と調子が良かったなという感じが、リリースがしっかり、ボールを捉えられているなと思いました」と振り返った。
2軍公式戦初登板から3試合、4月2日の日本ハム2軍戦が5回・75球、4月14日の楽天2軍戦が6回・86球、4月21日の日本ハム2軍戦が6回・85球と先発として、球数、イニングを順調に増やしてきた中で、4月25日に球団から『左内腹斜筋損傷』と発表があった。
「ちょっとずつ上がってきた時期なので、そういう(悔しい)思いはありましたけど、怪我してしまったので仕方ないなと思って切り替えてやっていました」。
前向きにリハビリに励み、6月24日の楽天2軍戦で実戦復帰。6−7の8回から登板し、1回・12球を投げ、1つの四球を与えたものの、無失点に抑えた。
「松川と話をしてどんどん真っ直ぐでいって、追い込んで余裕があればフォークを試してみようと話をしたんですけど、追い込む前にイーグルスの打者陣も振ってきましたし、1球だけカーブを混ぜてというところでほぼ真っ直ぐでいきました」。12球中11球がストレートで、変化球は2死二塁の場面で、茂木栄五郎を1ストライクから二ゴロに打ち取った2球目の111キロカーブだけだった。
故障から復帰後の投球フォームを見ると、二段モーション気味ではなく、左足を上げた時のタメが以前よりも小さくなっているように見える。
本人は「そうですね、あんまりここで溜めすぎたりして、止まってしまうと体重移動に行く時にきっかけがなくなってしまうので、スムーズに行くように二段はやめてみてます」と、今は二段モーションをやめているようだ。
菊地は故障による離脱などもあり、まだ1軍での登板がない。チームメイトのドラフト2位・友杉篤輝(天理大)をはじめ、他球団でも新人選手が1軍の舞台で活躍している。「悔しいしかない。自分も早くあの舞台にいきたいですし、あの舞台で活躍できるだろうという思いはあります」。力強く話した。
1軍の舞台で活躍するため、1軍のマウンドで投げるため、今は「1軍のバッターはもっとすごいので、ここでしっかり危なげなく抑えられるような選手にならないといけないなと思います」。いつ1軍から声がかかってもいいように、ファームで結果を残し続けていきたいところだ。
その夜、指揮官は若手選手達を監督室に集めた。初めての事だった。チームが3連敗となった6月30日のイーグルス戦(ZOZOマリンスタジアム)の試合後。吉井理人監督は20代前半の野手を監督室に呼んだ。グラウンドに向かう姿に、思うことがあった。
「ちょっと気合を入れるタイミングかなと思った。個人個人と話をしたことはあったけど、集めて話をしたのは初めてかな」。
指揮官は選手達を呼んだ理由を話してくれた。敗戦になった結果より以前。試合前から気になることがあった。
「試合前、ベンチに若い選手達の姿がなかった。そこはグラウンドを見ながら気持ちを集中させていって、ヨシっと気合を入れていくタイミングだと思う。ベンチからグラウンドに飛び出す姿もどこか元気がなく見えた」(吉井監督)
指導者としてのポリシーがある。自分の考えを一方的に指摘するのではなく、まず話を聞く。聞いてあげることで発見があり、会話として成立すると考える。
「選手との対等な関係が大事。日本ではどうしても監督と選手となると上下関係をつくってしまうけど、そうではない。関係は対等。だから聞くことから始める。相手の考えを理解してあげることが大事」。
だから、この時もまず選手達に問うた。「みんな、開幕した頃と比べて、どうかな。どんなことを考えてグラウンドに向かっているかな?」。選手達は、みな同じような答えだった。「どうしても自分の事に精一杯になってしまっている」。6連戦が続いた交流戦期間に延長戦を3度も戦った。リーグ戦再開後も暑い日が続いている。疲れがたまりやすい時期。身体も思うように動かなくなってくる。開幕の頃は身体が軽く、颯爽と思い通りのプレーが出来ていたが、徐々に体が言うことをきかなくなり、納得のいかない結果が続くと、思考も気が付かないうちに内へと入り込み、視野も狭くなる。今、まさにそのような時期。苦しい時である。だから指揮官はあえてナイトゲーム後の遅い時間帯にも関わらず部屋に選手を集め、話を聞き、そして最後に少し笑みを浮かべながら想いを口にした。
「怒る気は毛頭なかった。みんなの話を聞いていて、そうだろうなあとは思った。ただ、やっぱり開幕の時はもっと覇気があったし、プロなのだからどんな時でも、なにがあっても自分自身で自分の気持ちを盛り上げてモチベーション高くグラウンドに向かって欲しい。もう1度、開幕の頃の気持ちを思い出してチャレンジャーとして向かっていって欲しいというような話をした」と吉井監督。
監督室から姿を現した選手達は皆、颯爽とした表情をしていた。10分ほどの時間だったが、この苦しい時期を乗り越えるためには必要な場だった。首位のホークスとのゲーム差は4ゲームに広がっている。引き離されないための正念場。歯を食いしばって、前へと進む時だ。気持ちを一つにして戦う。「今日をチャンスに変える」。今こそ開幕時に皆が言葉にしたチームスローガンを胸にグラウンドに立つ時だ。