わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月6日

千葉ロッテ7x−6埼玉西武(東京ドーム)

ロッテが延長の末、サヨナラ勝ちで3連勝。4−6の8回にポランコの2ランで追い付き、10回2死二、三塁から安田の中前適時打で試合を決めた。安田は2安打3打点。ペルドモが1回無失点で来日初勝利を挙げた。西武は6連敗。

12345678910R
埼玉西武21001011006
千葉ロッテ2020000201x7x

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[ロッテ]安田尚憲プロ初サヨナラヒット「油断せず尻をたたきます」吉井監督の親心もひとしお[ニッカン]

ロッテ安田が3万7000人を超える大観衆を歓喜させた。延長10回2死二、三塁。1ボールから西武佐々木の甘く入った直球を捉えて中前に運び、プロ初のサヨナラヒット。「この前は犠牲フライで、なんちゃってだったので、クリーンヒットで決められてすごい嬉しい」。6月24日の日本ハム戦では左犠飛でのサヨナラ打だっただけに、喜びは格別だった。

夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMUR WEEK」の開幕戦。4年ぶりの東京ドーム開催でもあった。午後10時をすぎて鳴り物応援がなくなっても、変わらない声量に背中を押された。満塁策の可能性もあった状況に「自分勝負だと思った」と強い気持ちで打席に。「いつものマリンもすごいんですけれど、人生の中で1番すごい歓声だった。絶対に負けられないと思った。その中で打てたことが嬉しい」。

吉井監督の親心もひとしおだった。一時は不振に悩んでいた安田の殊勲打に目尻が下がった。「オールスターの選手なんでね。これで頑張ってオールスターに行けるんじゃないかなと思います。突然打てなくなっちゃうので、油断せず尻をたたきます」。チームは2度のサヨナラを含む同一カード3連勝で波に乗り、上位を追う。

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[ロッテ]今季2度目の“ポラグッチ弾”が不敗神話へ、ポランコ9号2ラン、山口航輝8号2ラン[ニッカン]

今季2度目の“ポラグッチ弾”がロッテの不敗神話となりそうだ。

昨季在籍した巨人で24本塁打を放ったグレゴリー・ポランコ外野手が右翼席に弾丸ライナー。今季9号同点2ランに「甘い球が来たら絶対ホームラン打ってやると思って打席に入った。良いところで打てて良かった」。

3回には山口航輝外野手も左中間に8号2ラン。「1打席目のチャンスの場面で三振してしまったので、ホームランという形で挽回できて良かったです」と笑顔を見せた。

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[ロッテ]石川慎吾が移籍後初打席初安打「ファンの大歓声が鳥肌もの」ユニホームは間に合わず[ニッカン]

ロッテ石川慎吾外野手(30)が、巨人からのトレード移籍後初打席で初安打を放った。

6−6と同点になった直後の8回2死。代打を告げる場内アナウンスが流れると、慣れしたんだ東京ドームが「シンゴ」コールの大歓声に包まれた。カウント1ボールから西武森脇のナックルカーブを振り抜くと、打球は中前に弾んだ。一塁に笑顔で到達。右翼席のファンに向けても力強く拍手で応えた。

「移籍後初ヒットを打ったことよりも、打席に入る時の大歓声が鳥肌もので、めちゃくちゃ嬉しかったです。ロッテファンの偉大さ、寛大さがありがたかったです」。

3日に移籍が決まり、4日から合流したばかりだ。夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMUR WEEK supported by クーリッシュ」で使用する黒の特別ユニホームも自身の背番号「50」が間に合わず、大隣2軍投手コーチの「78」を着用してプレー。試合前の円陣でも3日連続で声出し役を務めるなど、チームの雰囲気も高めている。

日本ハム時代に投手コーチとして計2年間ともに戦った吉井理人監督(58)も賛辞を送った。「1発目に打ってくれて本当に良かった。良いところで出してあげたいなと思って、いつかな、いつかなと。良いところでヒットが出て良かったし、元気のある子なのですごい盛り上がりました。球場の雰囲気が変わった。これからも活躍して欲しい」。チームは石川慎が合流後、3連勝だ。

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[ロッテ]正体は…?バックスクリーン最前列に男4人座って試合中断?観衆からブーイングも[ニッカン]

バックスクリーンで観戦!?5回裏2死、ロッテ中村奨吾内野手(31)の打席中だった。1ボール後に試合が中断。男性4人がバックスクリーン最前列にかがんで座っていたため、退去をお願いする場内アナウンスが流れた。観衆からはブーイングも。4人はいったん、バックスクリーン左へ退去した。

だが、5回が終了すると再びバックスクリーン内へ。今度は照明を設置した。5回終了時に実施するダンスイベントに備えてスタンバイしていた運営スタッフだった。

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[ロッテ]BLACK SUMMER WEEK東京ドームで開幕、トレエンたかし、左腕で始球式[ニッカン]

ロッテが開催する夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開幕し、選手は黒を基調に水色とピンクのグラデーションでデザインされたロゴが入ったイベント限定ユニホームを着用した。会場の東京ドームもサンセットをイメージするようなカラーに彩られた。

球団オフィシャルスポンサーのガンホー・オンライン・エンターテイメントの冠協賛試合「ガンホースペシャルナイター」の試合開始前には、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」たかし、「ガーリィレコード」高井佳祐、フェニックス、モデル貴島明日香の4人が選手と同じユニホーム姿で登場した。4人はテレビ東京系6局ネットで放送されているテレビ番組「パズドラ」のバラエティパートに出演中だ。

始球式では「トレエン」たかしがマウンドに上がった。ロッテファンで小学校から高校まで野球部だった左腕は、打者山口を相手にストライク投球でガッツポーズ。捕手役の藤原のグラブにボールが収まると会場は拍手とどよめきに包まれた。貴島が抱擁し、たかしを称える場面もあった。たかしは「マリーンズファンの皆さんも温かく拍手を送ってくれて、すごくマリーンズ愛を感じました。あんなに満員の東京ドームでちゃんとストライクを投げられて嬉しかったです。試合前に黒木投手コーチ、種市投手からアドバイスをいただいて、しっかり投げることが出来ました。今日も勝って3連勝して欲しいです」と感動の表情だった。

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[ロッテ]佐々木朗希オールスター選出記念グッズを7・7から販売開始「グッズを持って応援を」[ニッカン]

ロッテは6日、「マイナビオールスターゲーム2023選出記念グッズ」を、マリーンズオンラインストアにて明日7日から販売を開始すると発表した。

今回のファン投票で佐々木朗希投手(21)は先発部門1位で選出。選出記念グッズはTシャツやフェースタオル、タペストリーやマグカップなどが商品化された。佐々木朗は「ファンの皆様にたくさん投票いただき、選んでいただいたこと光栄に思います。自分らしくいつも通り1打席1打席良い勝負が出来ればと思います。ぜひオールスターグッズを持って応援お願いします」と感謝の意を表し、オールスターの会場での応援も願った。

また、マリーンズストアミュージアム店、スタジアム店では今月14日から販売する予定だ。

選出記念グッズは以下の通り。

金額は全て税込み。

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ロッテ、安田尚憲が決めた!延長10回サヨナラ安打「野球人生で1番かなと思うくらい興奮しました」[サンスポ]

真っ黒に染まった東京ドームが白星に沸いた。ロッテ・安田尚憲内野手(24)が延長10回2死二、三塁で、サヨナラ安打をマーク。白球を中前にはじき返すと、満面の笑みで一塁ベースを駆け抜けた。

「野球人生で1番かなと思うくらい興奮しました。(試合終了が午後10時24分と)遅い時間まで満員の中でプレーしていたので、絶対に負けられないと思っていた」。

前を打つ山口が申告敬遠され「自分が決めるしかない」と気合を入れて打席に立った。6月24日の日本ハム戦で放ったプロ初のサヨナラ打はファウルフライ。「この間はしょうもない打球だったので、クリーンヒットで決められてすごく嬉しかったです」と声を弾ませた。1回にも同点の2点打を放ち、2安打3打点。勝負強さが増している。

4年ぶりに東京ドームで行った主催試合から、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK」がスタート。黒を基調とし、ロゴにピンク、オレンジ、ブルーのグラデーションカラーを使用した特別ユニホームを着用した一戦でヒーローとなり、ファンの間では早くもサヨナラ男≠ニ呼ぶ声もある。「あと3回くらいはやりたい」。18年ぶりのリーグ優勝へ、背番号5がさらに飛躍する。

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ロッテ・安田尚憲、殊勲の中前打「自分で決めるしかないと思っていた」[サンスポ]

ロッテは8回にポランコの2ランで追い付くと、延長10回の好機では安田が速球を中前打にして試合を決めた。

安田は6月24日の日本ハム戦でサヨナラ犠飛を記録したばかり。「自分で決めるしかないと思っていた。クリーンヒットすることができて良かった」と胸をなで下ろした。最近は勝負どころで頼もしさが目立つようになった。吉井監督は「よく頑張ってくれた。これからも尻をたたいていきたい」と喜んだ。

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ロッテはYYコンビ≠ェ躍動、安田尚憲が同点2点打&山口航輝が8号逆転2ラン[サンスポ]

ロッテのYYコンビ≠ェ真っ黒に染まった東京ドームを沸かせた。まずは0−2の1回だ。2死満塁の好機で安田尚憲内野手(24)が同点に追いつく2点適時打をマークした。

アンダースローの与座が投じた129キロの直球を中前へはじき返した。「2アウトになっていましたし、何とかランナーを返そうと。(空振り三振に倒れた)山口をカバーできるようにと思って打席に入った。タイムリーになってよかった」と頼もしく振り返った。

続いて山口航輝外野手(22)だ。2回に1点を勝ち越され、2−3で迎えた3回2死一塁。第1打席は1死満塁で空振り三振に倒れていた主砲が、一振りで空気を変えた。初球の直球を捉え左中間席へ逆転の8号2ラン。弾丸ライナーで運び「1打席目のチャンスの場面で三振してしまったので、ホームランという形で挽回できて良かったです」とうなずいた。

4年ぶりに東京ドーム開催となった主催試合。この日から「野球が好きな人も、まだ見たことがない人も。みんなで一緒に熱くなろう」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK」がスタートした。選手が黒を基調とし、ロゴにピンク、オレンジ、ブルーのグラデーションカラーが使用された特別仕様のユニホームを着用した試合。若き主砲コンビが、バットで力を示した。

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トレエンのたかし、ロッテ戦の始球式でストライク!「黒木コーチ、種市投手からのアドバイスが…」[サンスポ]

お笑いコンビ、トレンディエンジェルのたかしが始球式を行った。ともにファーストピッチセレモニーに登場したモデルの貴島明日香が「プレーボール」とコールすると、左腕を大きく振りかぶってノーバウンドでストライク投球。「黒木投手コーチ、種市投手からアドバイスをいただいて、しっかり投げることができました」と声を弾ませた。

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ロッテ・安田、延長10回プロ初サヨナラ打!ライオンズ戦52年ぶり8連勝[スポニチ]

ロッテ・安田が歓喜のウオーターシャワーを浴びた。3万7095人のファンも大歓声だ。6−6の延長10回2死二、三塁。3時間54分の激闘に終止符を打つサヨナラ打が、中前に抜けた。

「野球人生で1番嬉しいぐらい興奮しました。もう自分で決めるしかないという気持ちで打席に立ちました」。

燃えないはずがなかった。勝負を決めた直前。2死三塁から前を打つ山口が申告敬遠された。初球がそれる間に二、三塁となり、一塁が空いたが西武バッテリーは勝負を選択。続く2球目のツーシームを完璧に捉えた。6月24日の日本ハム戦ではサヨナラ犠飛。「この前は“しょうもない打”だったんでクリーンヒットで決められて凄く嬉しい」とプロ初のサヨナラ安打に笑みをこぼした。

この日は4年ぶりの東京ドーム主催試合。「BLACK SUMMER WEEK 2023」の初戦だった。黒を基調に水色とピンクのグラデーションでデザインされた限定ユニホームの白星発進を決めた。「元々打点の取れる子なんだけど、彼の場合は突然、悪くなるので油断せず尻を叩いていきたい」と冗談めかした吉井監督。監督選抜による初の球宴出場を決めた24歳に「これで頑張ってオールスターに行けるんじゃないか」と目を細めた。

西武戦は9連勝した71年以来52年ぶりの8連勝。2位・オリックスに1.5差に迫った。「遅い時間まで満員の中でプレーしてたので、本当に打てて良かった。これからも優勝目指して頑張っていきます」。安田が改めてファンに頭を下げた。

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ロッテ・石川慎、代打で新天地初安打「あの歓声がロッテファンの偉大さ、寛大さかな」[スポニチ]

巨人からロッテにトレードで移籍した石川慎が、新天地で初打席初安打をマークした。

同点とした8回2死から代打で出場。古巣の本拠でもある東京ドームの大声援を背に、2球目を中前へ運んだ。「あの歓声がロッテファンの偉大さ、寛大さかな。巨人のユニホームからロッテのユニホームになったけど、凄かった」。

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ロッテの石川慎吾が初打席初安打「打席に入る時の大歓声が鳥肌ものでめちゃくちゃ嬉しかったです!」[スポニチ]

ロッテがサヨナラ勝利で3連勝を決めた。グレゴリー・ポランコ外野手(31)が2点を追う8回に同点の9号2ラン。延長10回に安田が試合を決めた。これで西武戦は、1971年に9連勝して以来52年ぶりとなる8連勝となった。また、石川慎吾外野手(30)が8回に代打出場で移籍後初安打を放った。

8回。違うユニホームを着て東京ドームに「ダイナマイト慎吾」が帰った来た。巨人ではなくロッテの漆黒ユニ、しかも自身の名前入りは間に合わず、大隣コーチのユニホームを借りて移籍後初打席に立った。割れんばかりの大「慎吾」コール中、代打で登場した石川慎吾は、ボールカウント1−0から西武4番手・森脇が投じた2球目のナックルカーブを完璧にはじき返し中前打。移籍後初安打を放ち、一塁に到着するとロッテファンの歓声に応えるジェスチャーを見せた。

ポランコの起死回生の同点2ランに加え、石川慎吾のロッテデビュー安打がサヨナラ勝利を呼び込んだ。記念すべき一打を振り返り「移籍後初ヒットを打ったことよりも、打席に入る時のファンの大歓声が鳥肌ものでめちゃくちゃ嬉しかったです!」とファンの声援に感謝。そして「あれでパワーめっちゃもらえました!本当ありがとうございます!」とロッテの一員としての第一歩を最高の形で踏み出した。

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ロッテ・安田が自身初のサヨナラ安打「野球人生で1番嬉しいぐらい興奮しました!」延長10回決めた[スポニチ]

ロッテがサヨナラ勝利で3連勝を決めた。グレゴリー・ポランコ外野手(31)が2点を追う8回に同点の9号2ラン。延長10回に安田尚憲内野手(24)が試合を決めた。これで西武戦は、1971年に9連勝して以来52年ぶりとなる8連勝となった。

興奮気味の安田は、東京ドームでのヒーローインタビューで「野球人生で1番嬉しいぐらい興奮しました!」と歓喜の第一声。「自分で決めるしかない」という気持ちで打席に立った延長10回に自身初のサヨナラ安打を放ち「凄い嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべた。続けて、前回のサヨナラ打は犠飛だったことを振り返り、サヨナラ男と呼ばれるには「あと3回くらいやらないと」と息を弾ませた。

最後は真っ黒に染まった東京ドームのファンに「今日も最高の応援をありがとうございました!これからも優勝目指して頑張ります」と活躍を誓った。

延長10回、安田が自身初のサヨナラ打を放った。2死二、三塁の場面で、相手6番手・佐々木が投じた2球目のツーシームを中前にはじき返した。喜びを爆発させながら一塁へ駆ける安田。三走・和田がサヨナラのホームを踏み激闘に終止符を打った。

ポランコ
「甘い球が来たら絶対ホームラン打ってやると思って打席に入った。良いところで打てて良かったわ!」
安田(初回に同点中前適時打)
「2アウトになっていましたし、何とかランナーを還そうと、山口のカバーをできるようにと思って打席に入りました。タイムリーになって良かったです。」
山口(3回に8号2ラン)
「1打席目のチャンスの場面で三振してしまったので、ホームランという形で挽回できて良かったです。」

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ロッテが延長10回サヨナラ3連勝!安田が自身初劇的安打、8回ポランコ同点弾、石川慎吾は中前打デビュー[スポニチ]

ロッテがサヨナラ勝利で3連勝を決めた。グレゴリー・ポランコ外野手(31)が2点を追う8回に同点の9号2ラン。延長10回に安田が試合を決めた。これで西武戦は、1971年に9連勝して以来52年ぶりとなる8連勝となった。

延長10回、安田が自身初のサヨナラ打を放った。2死二、三塁の場面で、相手6番手・佐々木が投じた2球目のツーシームを中前にはじき返した。喜びを爆発させながら一塁へ駆ける安田。三走・和田がサヨナラのホームを踏み激闘に終止符を打った。

興奮気味の安田は、東京ドームでのヒーローインタビューで「野球人生で1番嬉しいぐらい興奮しました」と歓喜の第一声。「自分で決めるしかない」という気持ちで打席に立った延長10回に自身初のサヨナラ安打を放ち「凄い嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべた。

最後は真っ黒に染まった東京ドームのファンに「今日も最高の応援をありがとうございました!これからも優勝目指して頑張ります」と活躍を誓った。

やはり東京ドームがよく似合う。4−6と2点を追う8回だった。先頭の中村奨が中前打で出塁すると、打席に立ったポランコは、西武4番手・森脇が投じた2球目、127キロのフォークを完璧に捉えた。確信歩き。打球はあっという間に右翼席中段に突き刺さった。

試合を振り出しに戻す会心の9号2ランに東京ドームを黒く染めたファンから大歓声が飛ぶ。笑顔のポランコは悠然とダイヤモンドを1周。チームトップの一撃に笑顔がはじけた。

2死の茶谷の場面で代打に石川慎吾の名が告げられると、ポランコの一撃を超える大歓声。慣れ親しんだ東京ドームでの「ロッテのダイナマイト慎吾」第1打席で、見事に中前打を放った。ユニホームが間に合わず、大隣コーチのユニーホーム借りてあいさつ代わりの安打を放った石川は、笑顔満面でベンチの仲間とハイタッチを交わした。

試合は初回に先発・小島が2点を失うも、すぐさま安田の一打で同点に追いつく、2回に再び勝ち越されるも、3回に山口が逆転8号2ランで試合をひっくり返す。しかし、小島が5回に同点に追いつかれ降板。7、8回に西村、鈴木昭がそれぞれ1点を失い嫌なムードが漂っていた。

ポランコ
「甘い球が来たら絶対ホームラン打ってやると思って打席に入った。良いところで打てて良かったわ!」
安田(初回に同点中前適時打)
「2アウトになっていましたし、何とかランナーを還そうと、山口のカバーをできるようにと思って打席に入りました。タイムリーになって良かったです。」
山口(3回に8号2ラン)
「1打席目のチャンスの場面で三振してしまったので、ホームランという形で挽回できて良かったです。」

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ロッテの石川慎吾です!移籍後初出場で初安打!大隣2軍投手コーチのユニホームを借りて代打出場に大歓声[スポニチ]

ロッテの石川慎吾外野手(30)が6日の西武戦(東京D)で8回に代打出場で移籍後初安打を放った。

3日に交換トレードで巨人から移籍した石川慎。6−6の8回2死走者なしの場面で大隣2軍投手コーチのユニホームを借りて代打で、移籍後初出場。

大「慎吾」コール中でボールカウント1−0から西武4番手の森脇が投じた2球目のナックルカーブをはじき返し、打球を中前へ運んで移籍後初安打を放った。一塁に到着するとロッテファンの歓声に応えるジェスチャーを見せた。

石川
「移籍後初ヒットを打ったことよりも、打席に入る時のファンの大歓声が鳥肌ものでめちゃくちゃ嬉しかったです。あれでパワーめっちゃもらえました!本当ありがとうございます!」

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ロッテ・ポランコが8回に同点9号2ラン、東京Dが良く似合う!ロッテのダイナマイト慎吾は初打席で中前打[スポニチ]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(31)が2点を追う8回に同点の9号2ランを放った。

やはり東京ドームがよく似合う。4−6と2点を追う8回だった。先頭の中村奨が中前打で出塁すると、打席に立ったポランコは、西武4番手・森脇が投じた2球目、127キロのフォークを完璧に捉えた。確信歩き。打球はあっという間に右翼席中段に突き刺さった。

試合を振り出しに戻す会心の9号2ランに東京ドームを黒く染めたファンから大歓声が飛ぶ。笑顔のポランコは悠然とダイヤモンドを1周。チームトップの一撃に笑顔がはじけた。

2死の茶谷の場面で代打に石川慎吾の名が告げられると、ポランコの一撃を超える大歓声。慣れ親しんだ東京ドームでの「ロッテのダイナマイト慎吾」第1打席で、見事に中前打を放った。ユニホームが間に合わず、大隣コーチのユニーホームを着て挨拶代わりの安打を放った石川は、笑顔満面でベンチの仲間とハイタッチを交わした。

ポランコ
「甘い球が来たら絶対ホームラン打ってやると思って打席に入った。良いところで打てて良かったわ!」

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ロッテ−西武戦に「慎之助コール」東京ドームに響くあの名曲にファンもノリノリ[スポニチ]

ロッテは東京ドームでの西武戦を「BLACK SUMMER WEEK 2023」と題し、様々なイベントを行った。5回終了時には球場内が暗くなり、派手な照明ともにディスコミュージックが流れた。

流れたのは70年から80年代を代表するバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの名曲「セプテンバー」。すると突如、球場内のファンから大きな「慎之助コール」が起こった。同曲は巨人・阿部ヘッド兼バッテリーコーチの現役時代の登場曲。東京ドームで「セプテンバー」ということで自然発生的に起こった「慎之助コール」だったようだが、ロッテファも、西武ファンもノリノリだった。

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ロッテ・山口、逆転8号2ラン!打った瞬間に確信「挽回できて良かった」[スポニチ]

ロッテの山口航輝外野手(22)が6日の西武戦(東京D)で逆転8号2ランを放った。

山口は5番・右翼手で先発出場。2−3と1点ビハインドで迎えた3回2死二塁の第2打席。西武先発の与座が投じた初球のストレートをはじき返した。山口は打った瞬間に本塁打を確信。左中間席へ叩き込む逆転の一発となった。

「1打席目のチャンスの場面で三振してしまったので、ホームランという形で挽回できて良かったです」と会心の一発を振り返った。

安田(初回に同点中前適時打)
「2アウトになっていましたし、何とかランナーを還そうと、山口のカバーをできるようにと思って打席に入りました。タイムリーになって良かったです。」

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ロッテ大好きトレンディエンジェルたかしが“剛速球ストライク”、東京ドームが喝采[スポニチ]

お笑いコンビ、トレンディエンジェルのたかし(37)がファーストピッチに登場。幼少時からロッテファンで高校まで野球部だったとあり、華麗なフォームでストライクを投げ込んだ。

同試合は「ガンホースペシャルナイター」として行われ、テレビ東京系で放映中の「パズドラ」から、たかしとモデルで女優の貴島明日香(27)らが東京ドームに来場。貴島の「剛速球お願いします!」に応え、たかしが捕手を務めたロッテ・藤原に“剛速球”を投げこみ、大きな拍手を誘った。

たかしは「マリーンズファンの皆さんも温かく拍手を送ってくれて、凄くマリーンズ愛を感じました。あんなに満員の東京ドームでちゃんとストライクを投げられて嬉しかったです。試合前に黒木投手コーチ、種市投手からアドバイスをいただいて、しっかり投げることが出来ました。今日も勝って3連勝して欲しいです!」とコメントした。

同日はロッテの「BLACK SUMMER WEEK 2023」の“開幕戦”として開催された。

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球宴選出記念グッズ販売、ロッテ・佐々木朗「自分らしくいつも通り、いい勝負ができれば」[スポニチ]

ロッテは7日からマリーンズオンラインストアでマイナビオールスターゲーム2023選出記念グッズの販売を開始すると発表した。

今回のファン投票では佐々木朗希(21)が35万0561票を集め、先発投手部門1位で選出された。

選出記念グッズはTシャツやフェイスタオル、タペストリーやマグカップなどがラインナップされている。なお、マリーンズストアミュージアム店、スタジアム店では14日からの販売を予定している。

佐々木朗は球団広報を通じ、「ファンの皆様にたくさん投票いただき、選んでいただいたこと光栄に思います。自分らしくいつも通り1打席1打席いい勝負ができればと思います。ぜひオールスターグッズを持って応援お願いします」とコメントを寄せた。

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[ロッテ]石川慎吾、移籍後初安打もイベント用ユニホームが間に合わず…大隣コーチの背番78でデビュー[報知]

名前がコールされただけで、この日1番の大歓声がスタンドを包んだ。8回2死、「バッター茶谷に代わりまして石川慎吾」。イベント用ユニホームが間に合わず、大隣2軍投手コーチの背番号78のユニホームで登場すると、西武・森脇のカーブを中前へ運んだ。「あの歓声が、ロッテファンの偉大さというか寛大さ、ありがたかったです」。移籍後、初打席初安打で応えた。

3日にトレードが発表され、4日から合流。3日連続で円陣の声出しを行う。「僕が来て負けたら何て言われるか分からないので、皆さんよろしくお願いします、というところ」。加入後は3連勝。早くもチームに溶け込んでいる。

「BLACK SUMMER WEEK」と題して東京Dで開催された一戦。吉井監督も「盛り上がりました。球場の雰囲気が変わった」。チームも延長の末にサヨナラ勝ち。最高のデビューを飾った石川慎が、新天地でもチームの起爆剤となる。

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[ロッテ]石川慎吾が移籍後初打席初安打[報知]

巨人からトレードで移籍したロッテの石川慎吾外野手が、移籍後初打席で初安打を放った。

同点の8回2死、茶谷の代打としてコールされると、右翼席から大歓声が。西武・森脇のカーブを中前に運び、移籍初安打をマークした。

代走が送られベンチに戻る際には、再び歓声が送られ「移籍後初ヒットを打ったことよりも、打席に入る時のファンの大歓声が鳥肌ものでめちゃくちゃ嬉しかったです。あれでパワーめっちゃもらえました!本当ありがとうございます!」とコメントした。

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[ロッテ]小島和哉は5回6安打4失点「結果が出せず悔しいです」[報知]

ロッテの先発・小島和哉投手は5回を投げ6安打4失点。同点の場面でマウンドを降りた。

初回に2点を失うと、打線が追いついた直後の2回にも失点。さらに3回には山口の逆転2ランが飛び出したが、5回に追いつかれた。

直近の3登板連続で6失点。巻き返しを期してのマウンドだったが、結果にはつながらず「野手の皆さんが序盤から点を取ってくれたのに、結果が出せず悔しいです」と悔しさをにじませていた。

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[ロッテ]東京ドームに“慎之助コール”、イベントで阿部慎之助の登場曲「September」[報知]

東京ドームに“慎之助コール”が響きわたった。「BLACK SUMMER WEEK 2023」の一環として、5回終了時に行われた「BLACK SUMMER DISCO」で、巨人・阿部慎之助コーチが現役時に使用していた登場曲「September」が使用された。

暗転したドームの中で、スマホのライトを手に踊るイベントだったが、実際の登場シーンで「慎之助〜」とファンが声を合わせる部分で、自然発生的に慎之助コールが起こった。曲が進むにつれて意図が伝わり、ボリュームもアップ。最後はスタンド全体からの慎之助コールが、くしくも東京ドームに響きわたっていた。

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[ロッテ]トレンディエンジェル・たかしが見事なストライク始球式[報知]

「ガンホースペシャルナイター」として行われ、テレビ東京系で放送中の「パズドラ」から、トレンディエンジェルのたかし、お笑いコンビ・ガーリィレコード、モデルで女優の貴島明日香が来場。子供の頃からのロッテファンで、小中高と野球部だったというたかしが始球式を行った。

サウスポーのたかしは、貴島の「剛速球お願いします!プレーボール」の合図で、ワインドアップのきれいなフォームから見事なストライク投球。スタンドから大きな拍手が送られた。

たかしは「マリーンズファンの皆さんも温かく拍手を送ってくれて、凄くマリーンズ愛を感じました。あんなに満員の東京ドームでちゃんとストライクを投げられて嬉しかったです。試合前に黒木投手コーチ、種市投手からアドバイスをいただいて、しっかり投げることが出来ました」とコメントした。

この日はロッテの「BLACK SUMMER WEEK 2023」の“開幕戦”として、東京ドームで開催された。

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ロッテ・小島和哉−西武・与座海人…スタメン発表[報知]

[西武]
1(二)外崎、2(遊)源田、3(左)鈴木、4(指)中村、5(一)マキノン、6(中)岸、7(右)高木、8(三)佐藤龍、9(捕)古賀、投=与座
[ロッテ]
1(遊)友杉、2(左)角中、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(右)山口、6(三)安田、7(一)茶谷、8(捕)田村、9(中)藤原、投=小島

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[ロッテ]球宴記念グッズを7日から販売、Tシャツやフェイスタオルなど[報知]

ロッテは6日、7日からマリーンズオンラインストアで「マイナビオールスターゲーム2023選出記念グッズ」の販売を開始することを発表した。

選出記念グッズはTシャツやフェイスタオル、タペストリーやマグカップなど。また、マリーンズストアミュージアム店、スタジアム店では14日から販売予定となっている。販売期間などの詳細は公式サイトまで。

ファン投票で選出された佐々木朗希投手は「ファンの皆様に沢山投票いただき、選んでいただいたこと光栄に思います。自分らしくいつも通り1打席1打席いい勝負が出来ればと思います。是非オールスターグッズを持って応援お願いします」とコメントした。

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ロッテ・安田がサヨナラ打「野球人生で1番嬉しい」8回にはポランコ同点弾「絶対打ってやると」[デイリー]

東京ドームにロッテファンの大歓声が響き渡った。延長10回2死二、三塁。安田尚憲内野手が中前へサヨナラ打を放ち、試合を決めた。「野球人生で1番嬉しいぐらい興奮しました」。西武を3タテする一打に声をはずませた。

価値ある2発が効いた。1点を追う3回2死一塁は山口が逆転8号2ラン。「BLACK SUMMER WEEK」として、黒一色に染まった左中間席へ4試合ぶりのアーチをかけた。

その後、投手陣が逆転を許したが、ポランコが豪快な一発を放った。2点を追う8回無死一塁。右翼席へ完璧な同点9号2ランだ。巨人に在籍した昨季は本拠地だった東京ドームでの一発に「甘い球が来たら絶対ホームランを打ってやると思っていた」と大喜びだった。

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ロッテ、山口、ポランコ、安田の活躍でサヨナラ勝ち、投げては横山が9回を三者凡退、吉井監督も評価[デイリー]

ロッテがサヨナラ勝ちで3連勝。山口、ポランコが一発を放ち、最後は同点の延長10回2死一、三塁から安田が意地の中前適時打で勝利を決めた。

吉井監督は「ポランコも山口もホームラン期待のバッター。ホームランで点を取ってくれたのは彼らにとってもチームにとってもいい。(安田は)元々ああいう打点を取れる子なんですけど、彼の場合、突然調子が悪くなるので、尻をたたいていきたい」と話した。

投手陣は失点が重なりピンチを迎えたが、同点の9回から登板した横山は、マキノン、岸、高木を三者凡退に仕留めるなど2奪三振と、しびれる投球を見せた。指揮官は「どんな場面でも落ち着いて投げられるようになっているので、ちょっとずつ成長している」と評価した。

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ロッテがサヨナラ勝ち!延長10回、安田が劇打で西武に3連勝、総力戦制す[デイリー]

ロッテは延長10回に及んだ接戦を制し、西武に3連勝。貯金を9とした。

打線は2点ビハインドの初回、友杉が右前打で出塁。角中は四球を選び好機を拡大した。1死を挟み、ポランコはフルカウントから粘った7球目を意地の内野安打で満塁とした。2死満塁から、安田が同点の2点適時中前打。勝負を振り出しに戻した。

2−3で迎えた3回には、2死一塁から山口が127キロ直球を8号2ランに。笑顔がはじけた。4−6の8回には、無死一塁からポランコが同点の2ラン。球場のボルテージは最高潮に達した。

延長10回には2死二、三塁の好機を作ると、安田がサヨナラ中前適時打を放った。

先発・小島は初回、先頭・外崎にいきなり四球。さらに安打と味方失策で2点を与えた。同点で迎えた2回にも、先頭・佐藤龍に四球を与え、2死二塁からは源田に中前適時二塁打。4−3の5回には、安打と死球でまたしても失点しこの回で交代。「野手の皆さんが序盤から点を取ってくれたのに、悔しいです」と肩を落とした。

7回から3番手で登板した西村は長打を浴び勝ち越しを許した。8回から登板した鈴木は先頭・佐藤龍に左翼へのソロを被弾。投手陣には失点が重なったが、野手陣の奮闘で接戦を制した。

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ロッテ・ポランコが値千金の同点2ラン、「絶対ホームランを打ってやると思って打席に入った」[デイリー]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が、土壇場で大きな一発を放ち、勝負を振り出しに戻した。

投手陣の失点が重なり、4−6と苦しい展開で迎えた8回だった。先頭・中村奨が中前打で出塁すると、打席にはポランコ。森脇が投じた127キロのフォークをすくい上げた。打球は大歓声に包まれながらロッテファンで埋まる右翼席へ着弾。ダイヤモンドを一周したポランコは強く本塁を踏みしめ、何度も手をたたき喜びを爆発させた。

「甘い球が入ってきたら絶対ホームランを打ってやると思って打席に入った。良いところで打ててよかったわ!」。思惑通りの一発でチームを救った。

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ロッテ、巨人から加入の石川慎吾が移籍後初安打、一塁踏みしめ大喜び、歓声に感謝「パワーめっちゃもらえた」、ベンチも大祝福[デイリー]

巨人から交換トレードで加入したロッテ・石川慎吾外野手が、代打で移籍後初出場し、初安打をマーク。巨人時代の本拠地で、存在感を示した。

ポランコの2ランで同点とした8回。2死から、茶谷の代打で打席へ入った。石川慎の登場に球場からは大歓声。西武・森脇が投じた落ちる球を捉え、鮮やかに中前にはじき返した。一塁を踏みしめ、大喜びだった。

「移籍後初ヒットを打ったことよりも、打席に入る時のファンの大歓声が鳥肌ものでめちゃくちゃ嬉しかったです。あれでパワーめっちゃもらえました!本当にありがとうございます!」と、コメントした。

代走に小川が送られベンチに戻ると、新たなチームメートも大喜びで祝福。元チームメートのポランコからは頭をぽんぽんとたたかれ、温かく迎えられた。

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ロッテ・山口航輝が値千金の逆転8号2ラン、黒一色のスタンドにズドン、初回は満塁機で三振「挽回できてよかった」[デイリー]

ロッテ・山口航輝外野手が、夏の東京ドームに値千金の一発を放り込んだ。

「BLACK SUMMER WEEK」が開催されている東京ドームで決めた。2−3の3回。西武先発・与座の下手投げから繰り出された127キロ直球を一振り。打球は大きなアーチを描き、黒一色に染まった左中間席へ突き刺さった。逆転の8号2ラン。ベンチでは夏の花火のように笑顔がはじけた。「1打席目のチャンスの場面で三振してしまったので、ホームランという形で挽回できてよかったです」と、コメントした。

初回に2点を失い、さらに同点の2回に勝ち越しを許した先発・小島へ、大きな大きな援護点となった。

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ロッテ・横山陸人「とにかく0で抑えるというところ」再昇格後は11試合中10試合で無失点投球[BASEBALL KING]

ロッテ・横山陸人がこの夏、マリーンズファンを熱くさせる予感だ。

6日の西武戦、6−6の9回にマウンドに上がった横山は先頭のマキノンをオールストレートで1ボール2ストライクからの4球目、153キロのストレートで空振り三振。続く岸潤一郎は一転して、オール変化球で一飛に仕留めると、最後は高木渉をシンカーで3球三振。1回を無失点に抑えた横山は、プロ初ホールドをマークした。

4月19日のヤクルト2軍戦から13試合連続無失点に抑え、6月4日に1軍再登録されると、ファームの時と同じように150キロを超える力強いストレートで1軍の打者を抑え込んでいる。

「実際(に1軍で)投げて、真っ直ぐをしっかり捉えられたなというのは少ないので、そこはすごい自分では良かったところだと思います」。

ストレートが強くなった理由について、「特にはこれっていうのはないんですけど、去年の12月にジムに行っている時にストレートの強さを求めるために色々トレーニングをしていて、1月、2月と継続してやってきて、結果が出たのがたまたま4月とか5月くらいだったかなと思います」と明かした。

筆者自身、横山のストレートを強烈に感じたのは4月23日の日本ハム2軍戦。2−3の7回無死満塁で登板すると、阪口樂を153キロのストレートで空振り三振、続く宇佐見真吾(現中日)も153キロのストレートで空振り三振、最後は郡拓也をストレートで遊直、この登板を境に、ストレートが強くなった印象だ。

本人にそのことを伝えると、「それより前から少しある程度自信を持って投げられていたんですけど、結果として出たのが自分の中では自信になった。あそこは1つキーポイントというか、大事な場面だったのかなと思います」と振り返る。

大事な場面でいえば、初ホールドを挙げた6日の西武戦もそうだが、昇格直後の6月5日の阪神戦は7−7の12回、6月15日の中日戦では1−1の12回、1点を許せばサヨナラ負けという局面で登板し、しっかりと0に締めた。

「両方とも緊張しましたし、1点取られたら負けという場面で投げさせてもらえるのはありがたいですし、そういう緊張はしていたんですけど、ここで結果を出したら1ついい経験になるぞという感じで、僕は投げていました」。

ストレートだけでなく、シンカーでも空振りが取れている。6日の西武戦でも高木に対して、3球全てシンカーで三振を奪った。

「1回ファームに落ちた時にシンカーの精度が良くないというところで、色々アナリストの方だったり、コーチの方だったりに話を聞いて自分の理想とする変化ではないですけど、そういうのにだいぶ近づいてきているのかなと思います」。

奪三振数(15)もイニング(14回)を上回る。「真っ直ぐの強さももちろんですけど、変化球を意識させられていることによって、真っ直ぐの空振りも増えますし、その逆も真っ直ぐを意識させられることで変化球も空振りが取れると思うので、そういうところも繋がっているのかなと思います」。

再昇格後は11試合・11イニングを投げて、自責点は2。11試合中10試合で無失点に抑えている。「まずはしっかり試合で結果を出して、とにかく0で抑えるというところで、少しでもチームに貢献ができればいいかなと思います」。サイドから投げる150キロを超えるストレートはかなりの魅力。とにかく今は“0”に抑え、1軍で自分の居場所を確立していきたい。

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