わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月7日

[ロッテ]石川慎吾が古巣日本ハム同期の上沢直之と1軍初対戦に「再会楽しみ。やっつける」[ニッカン]

ロッテの石川慎吾外野手(30)が16年まで5年間在籍した古巣日本ハムとの対戦に気持ちを高めた。

7日は北海道に航空機で移動。札幌ドームは思い出があるが、新球場エスコンフィールドは初舞台となる。「楽しみですね。すごく。球界を代表する松本(剛)と上沢(直之)は、本当の家族のような付き合いをしているので、そこと再会出来ることも1つの楽しみではあります」。11年ドラフト高卒同期への思いもはせた。

予告先発が発表され、8日の日本ハム戦で早速、上沢直之投手(29)と直接対決する可能性も出てきた。「いざプレーボールがかかればね。やっぱりやっつけるんだという気持ちでやらないといけない」。2軍のイースタン・リーグでは18年3月22日に1度対戦があり、投ゴロに抑えられたが、1軍では初対戦だ。

今月3日に小沼健太投手とのトレードで巨人から移籍したばかり。4日に1軍合流し、東京ドーム開催だった6日の西武戦では「シンゴ」コールの中、代打で中前に初打席初安打を放った。「ロッテファンの偉大さ、寛大さがありがたかったです。ロッテのために貢献するだけ」。試合前の円陣を3日連続で任されるなど盛り上げ役としても貢献中。加入後は無傷の3連勝と勢いづけた“元気印”が、思い出深い北の大地でスタメンデビューとなるか。

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[ロッテ]「マリーンズ夏祭」8・29からの日本ハム3連戦&9・1からの楽天3連戦計6戦で開催[ニッカン]

ロッテは「マリーンズ夏祭」を開催すると7日、発表した。本拠地ZOZOマリンで行われる8月29日からの日本ハム3連戦、9月1日からの楽天3連戦の計6日間。球場外周に射的やヨーヨー釣り、かき氷や焼きそばなど屋台グルメが購入できる「縁日エリア」が登場するほか、球場正面エリアにやぐらが設置される。

8月29日はプロ創作太鼓集団の和太鼓総、同30日は千葉を拠点に活動するよさこいチーム「CHIよREN北天魁」、同31日は全国の盆踊り、および盆踊り文化の普及・振興を目的に活動する「一般社団法人日本盆踊り協会」協力による盆踊りのパフォーマンスを試合前に球場正面エリアとグラウンド内で行う。

さらに、夏祭り最終日の9月3日楽天戦(午後4時開始)では、試合後にZOZOマリンスタジアム名物の打ち上げ花火1000発も実施される。

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ロッテが「マリーンズ夏祭」開催を発表、8月29日からの日本ハム、楽天との6連戦[サンスポ]

ロッテは7日、ZOZOマリンスタジアムで行われる8月29〜31日の日本ハム戦、9月1〜3日の楽天戦の6日間で「マリーンズ夏祭」を開催することを発表した。

「マリーンズ夏祭」は、球場外周に射的やヨーヨー釣り、かき氷や焼きそばなど屋台グルメが購入できる「縁日エリア」が登場するほか、球場正面エリアにやぐらが設置される。

8月29日はプロ創作太鼓集団「和太鼓総」、30日は千葉を拠点に活動するよさこいチーム「CHIよREN北天魁」、31日は全国の盆踊り、および盆踊り文化の普及・振興を目的に活動する「一般社団法人日本盆踊り協会」協力による盆踊りのパフォーマンスを試合前に球場正面エリアとグラウンド内で行い、「マリーンズ夏祭」を盛り上げる。

さらに「マリーンズ夏祭」最終日となる9月3日の楽天戦では、試合後にZOZOマリンスタジアム名物の打ち上げ花火1000発も実施される。

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ロッテ・山口航輝と巨人にトレードで移籍した小沼健太の絆、登場曲「はじまりのうた」に込めた思い/武田千怜のアナザーストーリー[サンスポ]

選択した楽曲に惜別の思いが表れた。7月4日のロッテ−西武(ZOZOマリン)。ロッテ・山口航輝外野手(22)が打席に入る際、いつもとは違う登場曲が流れた。

女性6人組ボーカルグループ、Little Glee Monsterの「はじまりのうた」だ。これは3日にトレードで巨人への移籍が決まった小沼健太投手(25)が、登場曲として使用していた曲だった。

プライベートで小沼と親交が深い山口は「おぬさんは優しくて、面白い方。本当に1番仲がよかったので、シンプルに寂しかった」と心境を吐露。「だから、(登場曲も)使ったろかなと」とその理由を明かした。

22歳の山口にとって2学年上の小沼は「野球以外の部分でいったら1番、一緒にいる時間が長い」先輩。トレードが決定する前夜も山口の家で「たこパ(たこ焼きパーティー)」をしていたというほどの仲の良さだった。

トレード決定は電話で知らされた。「記事が出る前に、おぬさんから電話がかかってきて。『俺、トレードや』という話を聞きました」。報告を受け、一度は電話を切ったが、その夜もう1度、話をした。「色々話して、電話を切った後に泣いちゃいました。おぬさんも泣いていたと思います」。戦友へのエールを込めた惜別の「はじまりのうた」だった。

小沼の登場曲を使用した2回の第1打席の結果は一ゴロで、「『おぬさんの登場曲を使ったら打たれへんかった』って言ってやりました。そうしたら、『涙でボールが見えていなかったんじゃないか』って言われました」。試合後のやり取りを明かす表情はどこか嬉しそう。仲の良さが伝わってきた。

パ・リーグ3位のロッテとセ・リーグ4位の巨人が、今季対戦する機会があるとすれば、秋の日本シリーズになる。「チームは違いますけど、切磋琢磨して、いい舞台で対戦できたらいい。日本シリーズで、おぬさんからめちゃくちゃでっかいホームランを打ってやりたい」と対戦を心待ちにした。

ただ、再会はもう少し早くなりそうだ。「時間が合えば、送別会をしてあげたい。私生活では変わらず、仲良くしていきたいです」と笑顔。「(小沼に向けて、記事に)『よろしく』って書いといてください」と付け加えた。

Little Glee Monsterの「はじまりのうた」は絆をテーマに歌った楽曲。新天地で頑張る同志との対戦を夢見て、主砲はフルスイングを続ける。

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ロッテ・石川慎、古巣撃ちへ「やっつけるんだという気持ち」、8日から日本ハム戦[スポニチ]

ロッテは前日の西武戦で、巨人から移籍後初安打をマークした石川慎が、8日からの古巣・日本ハム2連戦(エスコン)を前に意気込んだ。

日本ハムには12〜16年に在籍。上沢や松本剛とは「本当の家族のような付き合いをしている」というが勝負になれば話は別。「いざプレーボールがかかればね。やっつけるんだという気持ちでやらないといけない」と気合を入れた。

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ロッテ・美馬が8日の日本ハム戦に先発、今季初勝利へ「丁寧に粘り強く1イニングでも多く」[スポニチ]

ロッテの美馬学投手(36)が8日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発することが発表された。日本ハムは上沢直之馬投手(29)が先発する。

昨季チーム唯一の2桁勝利をマークした美馬だが、今季は0勝4敗。ただ、シーズン序盤は5回未満での降板が続いたが、直近は勝ち星にこそ恵まれていないものの、6回以上を投げており、復調気配。「丁寧に粘り強く1イニングでも多く投げてチームの勝利に貢献していきたいと思います」とコメントした。今季7試合目の登板で初勝利を目指す。

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ロッテ「マリーンズ夏祭」開催、縁日エリアや盆踊り、マリン名物花火1000発も[スポニチ]

ロッテは8月29〜31日の日本ハム戦、9月1〜3日の楽天戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)の6日間で「マリーンズ夏祭」を開催すると発表した。

球場外周に射的やヨーヨー釣り、かき氷や焼きそばなど屋台グルメが購入できる「縁日エリア」が登場するほか、球場正面エリアにやぐらが設置される。

8月29日はプロ創作太鼓集団「和太鼓総」、30日は千葉を拠点に活動するよさこいチーム「CHIよREN北天魁」、31日は全国の盆踊り、および盆踊り文化の普及・振興を目的に活動する「一般社団法人日本盆踊り協会」協力による盆踊りのパフォーマンスを試合前に球場正面エリアとグラウンド内で行い、マリーンズ夏祭を盛り上げる。

さらに「マリーンズ夏祭」最終日となる9月3日の楽天戦では、試合後にZOZOマリンスタジアム名物の打ち上げ花火1000発も実施される。

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[ロッテ]「マリーンズ夏祭」開催を発表、8月29〜31日の日本ハム戦、9月1〜3日の楽天戦で[報知]

ロッテはZOZOマリンスタジアムで行われる8月29〜31日の日本ハム戦、9月1〜3日の楽天戦の6日間で「マリーンズ夏祭」を開催すると7日、発表した。

球場外周に射的やヨーヨー釣り、かき氷や焼きそばなど屋台グルメが購入できる「縁日エリア」が登場するほか、球場正面エリアにやぐらが設置される。

8月29日はプロ創作太鼓集団「和太鼓総」、30日は千葉を拠点に活動するよさこいチーム「CHIよREN北天魁」、31日は全国の盆踊り、および盆踊り文化の普及・振興を目的に活動する「一般社団法人日本盆踊り協会」協力による盆踊りのパフォーマンスを試合前に球場正面エリアとグラウンド内で行い、盛り上げる。

さらに、最終日の9月3日の楽天戦では、試合後にZOZOマリン名物の打ち上げ花火1000発も実施される。

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貪欲に学ぶ姿勢が球宴初出場のロッテ・種市篤暉の良さ「ノートはもちろん持っていきます」[BASEBALL KING]

◇初のオールスター出場!

「学生の頃、3年連続でオールスターを見ていたので、個人的にも出たいです」。

今年5月23日に行った取材で、『マイナビオールスターゲーム2023』への出場の思いについて質問し、このように答えてくれたロッテ・種市篤暉が監督選抜で初のオールスター出場を決めた。

「去年の今頃、ファームでもようやく投げられているくらいだったので、想像できなかったですけど嬉しいです」。

初のオールスター出場に喜んだ。種市は19年にチーム最多タイの8勝を挙げ、20年には一時リーグトップの奪三振数を記録していたが、同年9月14日に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。種市が話したように、昨年の今頃は1軍昇格を目指し、ファームで投げている段階だった。

今季は開幕先発ローテーションに入ると、ここまで12試合・71回1/3を投げ、5勝3敗、89奪三振は佐々木朗希に次いでリーグ2位、防御率もリーグ5位の2.52と、しっかりと成績を残しオールスター出場を掴み取った。

◇学びの姿勢

種市は1年目からプロの世界で活躍するため、コーチや先輩に色々と話を聞き、自分の頭で考え実践してきた。その中で、種市篤暉というプロ野球選手を支えてきた1つが“野球日記”だ。

19年取材した際には、「今日投げた感覚のこと。特に気をつけていることは、感情を入れて書いています。例えば『ここ打たれたから、こういう気持ちになった』とか、『ここをこうしたからちょっと違うな』というのを書いていったら、次の場面で『こういう気持ちだった』みたいなのを思い出して改善ができる」と、試合で試した感覚、試合の中の状況、どのようなボールを投げたかを詳細に書いて、次の登板に向けた準備、自身の振り返りに役立てていた。

この4年で野球日記はさらに詳細なものになった。「ブルペンの日、試合の日くらいしか書いていなかったんですけど、毎日書くようになりました。キャッチボールの感覚でも、気づいたことは書きますし、明日やりたいことも書きますしという感じです」。

オールスター出場となれば、野球日記も充実したものになるだろう。オールスターでも「ノートはもちろん行ってきますけど。ノートを書きながら質問していたらキモイやつかなと思われるので…」と心配しているが、色々な投手から貪欲に学ぼうとする姿勢が種市の良さでもある。ノートを持つことを恥ずかしがらずに、聞いたことをしっかりとその場で書き留めてどんどん吸収して欲しい。またプロ野球選手に限らず、イチ社会人として種市のこういった姿勢は多くの方に参考にしていただきたい。

種市の“学びの姿勢”のエピソードといえば、何度か記事でも紹介しているが、2019年当時キャッチボールパートナーだった有吉優樹から「スライダーが捕りにくいと思いましたし、できるだけ真っ直ぐと思われるようなスライダーを投げたいと思っていたので、有吉さんに(登板)前々日ぐらいにスライダーを教えて下さいと言って、教えてもらいました」と、教わり同年4月5日のソフトバンク戦で“有吉さんスライダー”を初めて投げたこともあった。

現在もペルドモとキャッチボールした際に、「ツーシームを教わりました。ペルドモは特殊というかすごいツーシームを投げているので、そんなに簡単に投げられないですけど」と、ブルペンなどで試している。これまで、そして現在も種市の行動力、探究心を考えれば、オールスターで様々なことを学び、オールスター明けの後半戦、そして将来、必ずしやオールスターでの経験を活かしてくれるだろう。

もちろんオールスターでの投球にも期待だ。18年フレッシュオールスターに出場した際には、川瀬晃(ソフトバンク)の初球に自己最速となる153キロを記録しており、初出場となるオールスターでもワクワクするようなストレートを投げてくれるはずだ。そして、オールスターが終わった後には、マリーンズファンだけでなく、全国のプロ野球ファンに“種市篤暉”という名が轟いていることだろう。筆者個人としても、新人時代から取材してきた種市がオールスターという舞台で投げる姿を見るのが本当に楽しみである。

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