わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月8日

北海道日本ハム2−3千葉ロッテ(エスコンフィールド)

ロッテが競り勝って4連勝。美馬が立ち直って7回2失点で今季初勝利を挙げた。1点を追う5回に角中が同点打を放ち、7回に代打石川慎が勝ち越し打。日本ハムは上沢からの継投が裏目に出て、打線も3回以降走者を出せなかった。

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千葉ロッテ1000101003
北海道日本ハム1100000002

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[ロッテ]吉井監督「アウトだったら監督がすっとこどっこい」好調角中に代打石川慎吾送った訳[ニッカン]

ロッテ石川慎吾外野手(30)が巨人からトレード移籍後、初打点を挙げた。

2−2の7回2死一、三塁、先制本塁打を含む2安打2打点だった角中の代打で登場し、日本ハム宮西の142キロ直球を中前に決勝適時打。「宮西さんも公私にわたってお世話になった先輩ですし、胸を借りて向かっていく気持ちでした」。古巣本拠地でのヒーローインタビューでは「この世界に導いてくださったのはファイターズ。北海道を離れた間も応援していただき感謝の気持ちでいっぱいです。北海道は大好きです」とプロ入りから5年間在籍した感謝の気持ちも明かすと、日本ハムファンからも大きな拍手を浴びた。

打席に立つ前には角中勝也外野手(36)からも“鶴の一声”があった。「タイムリー2本打っている角中さんの代打で、角中さんが『ここでもう1本頼むぞ』と声をかけてくださったので、気持ちも集中力も高まったし、そのおかげで打てました。感謝です」。6日の西武戦でも代打で初安打を中前に放っており、2打数2安打となった。

そこには吉井理人監督(58)の緻密なデータなどによる裏付けもあった。「藤岡、角中が左バッター。宮西のボールにどっちが合うかというところで、藤岡はいけるだろう」と右前安打でつないだ。「角中のところは石川のほうが確率が高いと思ったので」と迷わず代打を選択。「石川が打ってくれたので(良かった)。石川がアウトだったら『監督がすっとこどっこい』と言われていた」と笑った。

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[ロッテ]石川慎吾が移籍後初打点「胸を借りて向かっていく気持ちで」日本ハム宮西からV打[ニッカン]

ロッテ石川慎吾外野手が巨人からトレード移籍後、初打点を挙げた。

7回2死一、三塁、2安打2打点だった角中の代打で登場し、宮西の142キロ直球を中前に決勝適時打。「宮西さんも公私にわたってお世話になった先輩ですし、胸を借りて向かっていく気持ちでした」。古巣本拠地でのヒーローインタビューで「北海道は大好きです」と5年間在籍した感謝の気持ちも明かすと、日本ハムファンからも大きな拍手を浴びた。6日の西武戦で初安打を放っており、2打数2安打だ。

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[ロッテ]美馬学、7戦目で今季1勝「まじで、ようやくです」7・8初勝利は13年目で自身最遅[ニッカン]

パパ、やっと勝ったよ〜。ロッテ美馬学投手(36)が、7試合目の登板でようやく今季初勝利を挙げた。

初回に不運な当たりの本塁打を日本ハム清宮に許したが、3回以降は1人も走者を出さない完全投球。7回3安打2失点で、チーム4連勝と6月16日以来の貯金10を導いた。開幕ローテ入りも4連敗を喫し、7月8日のシーズン初白星はプロ13年目で自身最遅。妻アンナさんの第2子妊娠を公表したばかりで、誕生前に結果を出し、安堵の表情を浮かべた。


美馬が子供のように無邪気な表情で喜んだ。9回を締めた益田と抱き合い、リードした田村も熱く抱き締めて感謝した。「まじで、ようやくです」。7回91球でマウンドを降りて以降も、救援陣や打者陣に向けてベンチ最前列から、願うように大きな声を送った。

新たな命に勝利の報告をして誕生を迎えたい気持ちが、マウンドでの力になった。妻アンナさんのお腹には、第2子が宿っている。安定期に入った6月18日に公表し、予定日は8月下旬から9月上旬。「生まれてくるまでには勝ちたかったので…。何とかそうなって良かった」。肘と肩にアイシングをしながら、パパの顔に戻った。「本当に楽しみなことなので、自分も良い状況の時に迎えてあげたいので、後半戦はしっかり結果を出したい」。目尻も下がった。

昨季はチーム最多の10勝を挙げ、今季も開幕ローテ入りしたが、2度の2軍調整期間を強いられるなどもがいた。それでも自身の苦しさは“仕事場”だけにとどめた。当時は「家族のことを考えれば、家に早く帰れるとプラスに捉えて。自分の気持ちも、家族のおかげでプラスになっています」と奮い立たせた。3歳の長男と過ごす時間を大切にし、妻の負担も軽減し、パパとベテラン投手の“二刀流”を果たしてきた。

初回、清宮のセンター後方への大飛球。俊足を飛ばして懸命にジャンプした藤原のグラブや、フェンスに当たったかのような不運な本塁打を喫した。「最初のホームランで流れが悪いなと思ったけれど、何とか粘れた」。3回以降はフォークやスライダーを低めに集め、15人を完全投球だ。11年から毎年勝利を重ねてきたが、もっとも遅いシーズン初勝利。「ずっと裏切り続けてきたので、期待に応える投球を続けていきたい」。家族とチームのために。

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[ロッテ]吉井監督、清宮の“不運”本塁打に「遠くて全然分からなくて…」リプレー検証要求せず[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督は初回の不運な本塁打を報道陣に問われ、「遠くて全然分からなくて…。藤原のグラブに当たったかどうかは分からなかった」と明かした。

「ボールがフェンスの上を転がって入ったように見えたので」。リプレー検証などを求める選択肢には至らなかった。フェンスに当たってからグラブに当たり柵越えした可能性も伝えられると「それでもホームランなのかな、もしかして。最初にグラブに当たったらホームランなんだけど」と話した。

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[ロッテ]美馬学が7回2失点で今季初勝利!7・8のシーズン初勝利は自身最遅[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(36)が、7回3安打2失点で今季初勝利を挙げた。

1年目の11年に初勝利を挙げて以降、7月8日のシーズン初勝利は、コロナ禍で開幕が遅れた20年を除くと自身最遅。今季は開幕から4連敗を喫していたが、7戦目の登板でようやく1勝目となった。

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[ロッテ]石川慎吾「角中さんに『頼むぞ』と」代打に燃えた移籍後初タイムリー!元同僚宮西撃ち[ニッカン]

ロッテ石川慎吾外野手(30)が、巨人からトレード移籍後初打点を挙げた。

2−2の7回2死一、三塁で代打で登場。2−1から日本ハム宮西の142キロの内角高め直球をセンター右に運ぶ勝ち越し適時打。「今日タイムリー2本打っている角中さんの代打で、角中さんに『頼むぞ』と言われたので力に変えてそのおかげで打てました」。一塁到達後は何度も右拳を突き上げ喜びを表現した。

三塁側スタンド上段から大声援を送るロッテファンも「シンゴ」コールのあと、「燃え上がれ、燃え上がれ、勝利をつかみとれ〜」のチャンステーマ3で後押しした。

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[ロッテ]種市篤暉が7・9日本ハム戦予告先発「初回から大胆に攻める」[ニッカン]

ロッテは種市篤暉投手(24)が9日の日本ハム戦(午後1時開始、エスコンフィールド)で先発することを発表した。「前回登板では初回に失点しているので、明日は初回から大胆に攻めて、自分の投球でチームの勝利に貢献できるように頑張ります」。

前回登板だった1日の楽天戦では7回105球を投げて4安打7奪三振2失点と好投し、5勝目を挙げた。

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[ロッテ]「京成らいん」4代目カバーモデル中里萌が7・22始球式「緊張で押しつぶされそう」[ニッカン]

ロッテは8日、モデルで女優の中里萌(22)が7月22日のソフトバンク戦(午後6時開始、ZOZOマリン)に来場し、始球式を務めることを発表した。

同試合はオフィシャルスポンサー京成電鉄の冠協賛試合「京成グループ花火ナイター」。中里は23年4月から京成電鉄沿線情報誌「京成らいん」4代目カバーモデルとして出演している。

「ファーストピッチを務めさせていただきます。このような貴重ですてきな機会をくださった関係者の皆様、ありがとうございます。お話をいただいた時から緊張とプレッシャーに押しつぶされそうになっていますが、選手の皆様への尊敬の思いを込めて、悔いの残らないように全力で頑張ります。温かい目で見守っていただけると嬉しいです」。

中里は第14回全日本国民的美少女コンテストファイナリスト。NEK Eテレ「大!天才てれびくん」てれび戦士レギュラー、TBSラジオ「全国こども電話相談室・リアル!」パーソナリティーを務めるなど、テレビ、ラジオ、広告などの幅広い分野で活躍中だ。

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[ロッテ]美馬学、初勝利へ日本ハム戦先発、今季6試合登板で0勝4敗/見どころ[ニッカン]

ロッテ美馬学はここまで6試合先発して0勝4敗とまだ勝利がない。

4月11日西武戦では先制、6月6日ヤクルト戦では逆転でリードをもらうも、その後失点し勝利できなかった。今季の得点状況別の成績を出すと、同点で41打数9安打の被打率2割2分、ビハインドで48打数11安打の被打率2割2分9厘だが、リードでは34打数13安打の被打率3割8分2厘。リードの展開でも落ち着いた投球を見せて白星につなげたい。

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巨人から移籍のロッテ・石川慎吾が代打で決勝打!「角中さんが『もう1点、頼むぞ』と。より一層、気持ちが高まった」[サンスポ]

ニューフェースが大きな仕事をやってのけた。トレードで巨人から加入したロッテ・石川慎吾外野手(30)が2−2の7回2死一、二塁、代打で値千金の決勝打。一塁上で右拳を突き上げた。

「チャンスだったのでストライクを強く打ちにいった」。

マウンド上には日本ハム時代の元同僚で横手投げ左腕の宮西。「すごくお世話になった先輩。胸を借りて向かっていく気持ちだけ」と打席に入り、高めの直球を中前にはじき返した。本塁打を含む2安打2打点と活躍していた角中の代打。「角中さんが『もう1点、頼むぞ』と声を掛けてくれた。そこでより一層、気持ちが高まった」と先輩に感謝した。

3日に小沼健太投手とのトレードで加入。日本ハム、巨人に次いで3球団目となった。今季、巨人では1軍出場機会がなかったが、「気持ちを切らさないこと(を心掛けていた)。気持ちを切るのは簡単なので」と腐ることなく汗を流してきた。移籍後は2打数2安打の打率10割。日本ハム時代に過ごした北海道で勝利に貢献した。

チームは今季3度目の4連勝。「ロッテさんのために頑張るんだという気持ちに切り替わっている。明日もしっかり仕事ができるように、集中力を切らさないように今からしっかり準備したい」。そう意気込む声に張りがあった。

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ロッテ・石川慎、ただいまV打!古巣・日本ハム相手に千金、北海道で再び「シンゴ」コール[スポニチ]

プロ入りした12年から5年間在籍した古巣・日本ハムに、そして新たなチャンスをくれたロッテに恩返しの一打だった。2−2の7回2死一、三塁。代打で登場したのは巨人から移籍した石川慎だった。「お世話になった先輩の1人。胸を借りるじゃないけど、向かっていく気持ちだけでした」。宮西の内角高め142キロの直球を叩くと、打球は鋭いライナーで中前に弾んだ。勝ち越しタイムリー。一塁ベース上の背番号50はスタンドの「シンゴコール」に右手を突き上げて応えた。

「日本ハムを離れてからもファンの声は届いてました。感謝の気持ちは凄く持っていますし、北海道は大好きです」。初回に先制ソロ、5回の同点適時打とチームの全打点を挙げていた角中への代打だった。吉井監督は「宮西のボールと、どちらのスイングが合うかを考えて、石川の方が確率が高いと思った」と説明。石川慎は「打席に向かう時に角中さんに“頼むぞ!”と言われた。気持ちが高まって、集中力も増したので角中さんに感謝です」と振り返った。

巨人では今季1軍出場のなかった男が、ロッテ移籍後は代打で2打数2安打。指揮官は「もしアウトだったら、監督が“すっとこどっこい”と言われていた。助かりました」と笑った。この一打が決勝打となり、チームは4連勝で6月16日以来の2桁貯金10とし、首位ソフトバンクと1.5ゲーム差。新たなピースを得て、上位猛追の歩みが加速した。

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ロッテ・美馬、お待たせ!今季7度目先発でようやく初白星、「何とか粘れた」7回2失点[スポニチ]

ロッテの美馬が7回3安打2失点と好投し、7度目の先発で今季初白星を手にした。1点先制した初回に清宮に同点ソロを被弾。2回には2死からの連続二塁打で勝ち越しを許したが、3回以降は打者15人を完全に抑えた。

「ようやくです。1、2回は悪い流れだったけど、何とか粘れた」。アンナ夫人が第2子を妊娠中で36歳のベテラン右腕は「生まれてくるまでには勝ちたかった。本当に楽しみなので、後半はしっかり結果を出して良い状態で迎えてあげられたら」と目尻を下げた。

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ロッテ吉井監督が代打・石川慎吾≠フ真相を明かす「アウトだったら監督がすっとこどっこい」[スポニチ]

4連勝を飾ったロッテの吉井理人監督(58)が勝負を決めた一手「代打・石川」の決断を振り返った。

「藤岡、角中と左が続いてたので、そのスイングと宮西のボールでどちらが合うかというのを考えて、藤岡は行けるだろうと。角中のところは、石川慎の方が確率高いと思ったので石川慎で行きました。いや、本当に石川慎がしっかり打ってくれた。もし、アウトだったら監督がすっとこどっこいと言われていた。助かりました」。

2−2の7回2死二塁。日本ハム・新庄監督は好投の上沢に代えて左の宮西をマウンドに送ったが、藤岡はそのまま打席に送り、右前打を放ち、一、三塁とチャンスが広がった。

次の打者は初回に本塁打、5回に中前適時打とチームの全打点を挙げていたベテランの角中だった。

石川慎はプロ入りしてから5年間在籍していた。日本ハムの投手コーチ時代には吉井監督も一緒にプレー。あの場面で石川慎なら気持ちを入れて打つという計算もあったのかと思えば違った。

「いや、角中も気持ちは強い子なので、気持ちの面では、どっちも同じぐらいなんですけども、スイングと宮西のボールっていうので、石川慎の方が確率高いという風に判断しました」。

あくまでデータを重視した采配だった。

どんぴしゃりで「神采配」となったが、吉井監督は「いや、ほんと、どっちかなって感じだったんで難しかったです。もしかしたら、角中でも打ったかもしれないですし」と、紙一重の決断だったと振り返った。

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ロッテ吉井監督の神采配で4連勝&貯金10!本塁打と適時打の角中→代打・石川慎吾が勝ち越し打[スポニチ]

ロッテが巨人から移籍した石川慎吾外野手の決勝打で4連勝。6月16日以来の貯金10に戻した。

スタンドのファンもざわめいたのは同点の7回一、三塁の場面だ。

初回に本塁打、5回に中前適時打を放っていた好調・角中にまさかの代打。投手が左の宮西に代わっていたが、驚きに包まれた。

この吉井采配がどんぴしゃり。打席に送った石川慎にとって日本ハムはプロ野球人生をスタートさせた球団。指揮官の期待に応えて宮西から勝ち越しの中前打を放った。

期待に応えた石川慎は「角中さんに頼むぞ≠ニ言われ、力に変えた。北海道のファンの温かさをひしひしと感じている」と頬を緩めた。

先発の美馬は7回2失点で今季7試合目の登板で初勝利を飾った。

ネットでは新庄監督を上回る吉井監督のサプライズ選手起用に「3打数2安打の角中に代打で石川慎吾使った吉井さんも神采配ですよ」「角さんに代打出した吉井監督の采配!!!」「今日ホームランとタイムリー打ってる角中に代えて慎吾出したのか。すげぇな吉井監督」と称賛が続いた。

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巨人から移籍のロッテ石川慎吾が代打で勝ち越し打、古巣・日本ハムの宮西から「北海道大好き」[スポニチ]

巨人からトレード移籍したロッテ・石川慎吾外野手が、プロ人生の原点となった日本ハム戦で勝ち越しの中前打を放った。

2−2の7回2死一、三塁で代打として登場。日本ハムでは大先輩だった宮西の142キロ直球を中前にはじき返した。

石川慎は「今日タイムリー2本打ってる角中さんの代打で、角中さんに“頼むぞ”と言われたので力に変えてそのおかげで打てました」と振り返った。

石川慎は小沼とのトレードで新加入。6日の西武戦で移籍初安打を放っていた。

プロ入りしてから5年在籍した日本ハム戦でヒーローになった石川慎は「この世界に導いてくれた球団。(離れても)北海道の皆さんの声は届いていた。北海道は大好きです」と感謝した。

ネットでは「石川慎吾マリーンズに来てくれてありがとう」などロッテファンの喜びの声の他、日本ハムファンからも「おかえり!」「慎吾うちに恩返ししないでいいのよ」と複雑な声があがった。

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ロッテ・種市が9日の日本ハム戦に先発「初回から大胆に攻めて自分を投球を」[スポニチ]

ロッテの種市篤暉投手(24)が9日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発することが発表された。日本ハムは山本拓実投手(23)が先発する。

前回登板した1日の楽天戦(ZOZOマリン)では7回2失点で今季5勝目を挙げたものの、初回に四球が絡んで2失点しただけに、「前回登板では初回に失点しているので、明日は初回から大胆に攻めて、自分の投球でチームの勝利に貢献できるように頑張ります。」とコメントした。

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[ロッテ]「シン代打の神様」誕生!石川慎吾がV打、移籍後2打数2安打「歯を食いしばってやる」[報知]

ロッテの「ダイナマイト・シンゴ」が爆発的な活躍だ。3日に発表された巨人からの電撃トレードから5日。石川慎吾が2−2と同点の7回2死一、三塁で代打出場し中前適時打。6日の西武戦(東京D)の移籍後初安打に続き、初適時打、初打点で初V打。代打成功率&打率10割の“シン代打の神様”が4連勝に導いた。

「頼むぞ」。声の主は初回の先制弾を含め2打点の角中だった。その代打とあって重圧がかかった上に、マウンドには日本ハム時代の同僚、宮西。歴代最多通算393ホールド左腕との初対決を前に「ストライクを強く打ちにいく」と腹を決めた。142キロの直球を中前に運び「言葉のおかげで打てました。気持ちが高まり集中力が増した」と角中に感謝した。

「とにかく気持ちを切らさないように。歯を食いしばってやるのが大切」と自分に言い聞かせ、トレードでつかんだチャンスをものにした。代打起用が成功し貯金を10とした吉井監督は「もしアウトだったら監督がスットコドッコイと言われたから助かりました」と笑顔。「ダイナマイト・シンゴ」が起爆剤となって、逆転Vをもぎ取る。

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[ロッテ]前巨人の石川慎吾が7回にV打で4連勝に導く、移籍後初適時打&初打点で打率10割[報知]

ロッテが接戦を制して4連勝を飾り、貯金を10とした。7回3安打2失点の好投で、今季初勝利を挙げた美馬が投のヒーローならば、打のヒーローは巨人からトレード移籍した石川慎だ。

2−2の同点で迎えた7回2死一、三塁の勝ち越し機で日本ハム2番手左腕の宮西の142キロ直球を中前にはじき返した。移籍後初適時打で、初打点を挙げてチームに勝利を呼び込んだ。

移籍後初出場した6日の西武戦(東京D)では8回に代打で移籍後初安打を放っており、ロッテでの代打成功率&打率は10割。「ダイナマイト・シンゴ」が逆転Vの起爆剤となる。

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[ロッテ]前巨人の石川慎吾が移籍後初打点、同点の7回に代打で勝ち越しの中前適時打[報知]

巨人からロッテにトレード移籍した石川慎吾外野手が8日の日本ハム戦で移籍後初打点を挙げた。

2−2の同点で迎えた7回2死一、三塁で代打出場。日本ハム2番手左腕の宮西から中前へ勝ち越しの適時打打を放ち、移籍後初打点を挙げた。

日本ハムは2011年ドラフト3位で入団し、16年まで在籍した球団。7日には「いざプレーボールがかかれば、やっつけるんだという気持ちでやらないといけない」と宣戦布告していたが、古巣を相手にしっかりと結果を残した。

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[ロッテ]角中勝也が初回に先制3号ソロ、敵地の右翼ブルペンに飛び込む一発[報知]

ロッテの角中勝也外野手が8日、日本ハム戦に「2番・左翼」でスタメン出場。初回1死走者なしの第1打席、日本ハム先発右腕の上沢から右翼ブルペンに飛び込む先制の3号ソロを放った。

6月25日の日本ハム戦(ZOZO)以来の一発。三塁側の一角に陣取ったロッテファンの大歓声が敵地に響いた。

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日本ハム・上沢直之−ロッテ・美馬学…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(遊)藤岡、2(左)角中、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(右)山口、6(三)安田、7(一)井上、8(捕)田村、9(中)藤原、投=美馬
[日本ハム]
1(二)石井、2(三)清宮、3(左)松本剛、4(右)万波、5(捕)マルティネス、6(指)浅間、7(一)野村、8(遊)細川、9(中)五十幡、投=上沢

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[ロッテ]モデルで女優の中里萌が22日のソフトバンク戦で始球式「緊張とプレッシャーに押し潰されそうになっています」[報知]

ロッテは22日のソフトバンク戦(ZOZO)でオフィシャルスポンサー、京成電鉄株式会社の冠協賛試合「京成グループ花火ナイター」を開催し、モデルで女優の中里萌が始球式を務めることを8日、発表した。始球式は「京成グループ花火ナイター」のファーストピッチセレモニーとして17時45分頃から予定されている。

4月から京成電鉄沿線情報誌「京成らいん」4代目カバーモデルとして出演している縁もあり、大役に抜擢された中里は、球団を通じて「当日、ファーストピッチを務めさせていただきます!!このような貴重で素敵な機会をくださった関係者の皆様、ありがとうございます!お話を頂いた時から緊張とプレッシャーに押し潰されそうになっていますが、選手の皆様への尊敬の思いを込めて、悔いの残らないように全力で頑張ります!!温かい目で見守って頂けると嬉しいです」とコメントした。

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ロッテ・石川慎、古巣の先輩から代打勝ち越し打「嬉しかった」[デイリー]

巨人からトレードで加入したロッテ・石川慎吾外野手(30)が、同点の7回2死一、三塁で代打起用され、勝ち越し打。宮西の浮いた速球を中前にはじき返した。

移籍後初適時打を古巣の先輩から放ち「嬉しかった。胸を借りるつもりで向かっていった」と笑みを広げた。先発した美馬の今季初勝利を導く形となったが「状態がいいと思わずにいきたい」と浮かれる様子はなかった。

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ロッテが4連勝で貯金10、美馬が待望の今季初勝利、移籍の石川慎が決勝打「絶対に返すって、嬉しかったです」[デイリー]

ロッテが逆転勝ちで4連勝。6月16日以来の貯金2桁とした。先発・美馬が7回3安打2失点で、今季7試合目の登板で待望の初勝利となった。

初回に清宮にソロアーチ、2回は2死二塁で細川に適時打を許すなど苦しい立ち上がりとなったが、3回以降は完ぺきな投球を披露。後続もしっかりとリードを守り抜いた。

打っては、1点を追う5回、2死から3連打で同点とすると、7回には2死一、三塁で、巨人からトレードでロッテに意識した石川慎が代打で登場。左腕・宮西に対して2−1から4球目、内角高めの直球を中前に運んだ。一塁べース上に立つと、激しくガッツポーズ。これが決勝点となった。

ヒーローインタビューに登場した石川慎は「絶対に返すってところだけでした」と振り返り「嬉しかったです、はい」と歓声に浸った。また古巣ファンへは「この世界へ導いてくれたのはファイターズですし。離れた間もすごく応援して下さって、その声も届いていました。試合が始まれば、やっつけにいかないといけないですが、感謝の気持ちは今でもすごく持っていますし、北海道が大好きです」と感謝の言葉も届けた。

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ロッテ、巨人から加入の石川慎吾が移籍後初タイムリー、2試合連続安打に古巣・日本ハムファンも拍手[デイリー]

巨人から交換トレードで加入したロッテ・石川慎吾外野手が同点の7回、勝ち越しのタイムリーを放った。

吉井監督はこの回、2死一、三塁の場面で、初回に右越えソロを放つなど2安打の角中に代えて石川慎を打席に送った。左腕・宮西に対して2−1から4球目、内角高めの直球を中前に運んだ。一塁べース上に立つと、激しくガッツポーズ。打たれた宮西は悔しそうに天を仰いだ。古巣ファンからは拍手も送られた。

石川慎は2012年に日本ハムに入団。その後、巨人に移籍し、3日にトレードが発表された。6日の西武戦では代打で移籍後初出場し、初安打をマーク。巨人時代の本拠地・東京ドームで存在感を示した。これで移籍後2戦連続安打。新天地で活躍が光っている。

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ロッテチア「M☆Splash!!」がきつねダンスでコラボ、球場大歓声&ネット悶絶「Mスプ可愛すぎ」「新鮮」[デイリー]

日本ハムの試合で恒例となった「きつねダンス」だが、この日はロッテの公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」とのコラボが実現し、球場に大きな歓声が上がった。

北海道移転20周年を記念する「HOKKAIDO 20th MEMORIAL SERIES」。通常は一塁側、三塁側のファウルエリアの2箇所で一列に並んで行うが、この日もバックスクリーン上のカメラマン席に3人が登場。スポットライトを浴びて踊る姿に、どよめきと歓声が沸いていた。

また、グラウンドでは「M☆Splash!!」のメンバーも、きつね耳と尻尾を付けて華麗にダンス。ロッテのマスコットキャラクターであるマーくんも登場した。

ネット上でも「Mスプちゃんのきつねダンス!!!めちゃ楽しそうだし可愛かった」「こういうのイイよね!」「エムスプのきつねダンス可愛すぎでは」「いつもカッコイイから新鮮」など反響の声も多く、盛り上がっていた。

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