ロッテ佐々木朗希投手(21)が車内をジャックする。
アイケアアンバサダー契約を結ぶロート製薬の広告が、10日から23日まで京成電鉄の車内全体(8両、1編成分)に掲出される。手形デザインや投球時の写真が使用されたデザインなど複数のパターンがある。
京成本線と京成押上線のほか京急線、都営浅草線などにも乗り入れ予定。右腕は次戦は12日のオリックス戦(京セラドーム大阪)先発が有力で、6月27日の対戦でともに勝敗が付かなかった同学年の宮城と再び投げ合う可能性が高い。吉井監督は球宴前は前週の6人でローテを回す方針で「種市は中6日で上げてオールスター。美馬が中8くらい」と明かした。
プロ野球12球団によるオーナー会議が10日、都内で開かれ、今季から米メジャーで導入されたピッチクロックについて、日本でも導入可否を検討することが決まった。
今季から米メジャーで導入されたピッチクロックについて、日本でも導入可否を検討することが決まった。
プロ野球12球団によるオーナー会議が10日、都内で開かれ、日本野球機構(NPB)事務局および実行委員会に対し、検討を開始するよう指示が出された。議長の西武後藤高志オーナーは「基本的には、これから導入の可否も含めて検討を始める。オーナーそれぞれご意見をお持ちと思うが、検討を開始することに異論は一切ない」と説明した。
背景には試合時間短縮への期待がある。ラグビー経験者の後藤オーナーは「ラグビーは1時間半で終わるスポーツ。野球ファンでない方は、試合時間の長さがネックになっているのは間違いない」と指摘。榊原定征コミッショナーはメジャーで20分以上、短縮されている点を挙げ「しっかり研究したい」と前向きに話した。
もう1つの背景が26年の次回WBCだ。ピッチクロック導入は未定だが、後藤オーナーは「念頭に置く必要もある」と強調した。プロ野球に導入するかの検討期限は定めていないが、導入に向け大きく動き出したと言えそうだ。あわせて、今季からメジャーで導入されているベース拡大とシフト制限についても検討する。
ロッテのC.C.メルセデス投手(29)が11日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発する。
前回2日の楽天戦では6回途中5失点で4敗目を喫した。自身3試合ぶりの白星となる4勝目を向けて、球団を通じて「いつも通りだよ!自分の持ち味をいかして、自分のいい球をアグレッシブに、そしてポジティブに投げていけたらと思っています。チームは5連勝中と本当に好調なので、そんなチームの勝利に自分も貢献できるように全力で投げたいと思います。頑張ります!」と意気込んだ。
ロッテは10日、佐々木朗希投手(21)がアイケアアンバサダー契約を結ぶロート製薬の広告が、京成電鉄の車内全体(1編成分)に掲出されると発表した。
ともにオフィシャルスポンサーであるロート製薬株式会社と京成電鉄株式会社が、球団と佐々木朗を媒介して生まれた3社間のトライアングル連携企画。走行期間は10日から23日まで。佐々木朗の手形が描かれたデザインや、投球時の写真が使用されたデザインなど、様々なパターンの広告が8両編成の車内全体に掲出される。当該車両は京成本線、京成押上線のほか京急線、都営浅草線などにも乗り入れる予定。
ロッテは10日、佐々木朗希投手がアイケアアンバサダー契約を結ぶロート製薬株式会社の広告が、球団オフィシャルスポンサーである京成電鉄株式会社の車内全体(1編成分)に掲出されることとを発表した。
オフィシャルスポンサー同士であるロート製薬と京成電鉄(160キロプロジェクト実施中)により、球団および佐々木朗を媒介として生まれた「三社間のトライアングル連携企画」。走行期間は7月10日から23日までで、佐々木朗の手形が描かれたデザインや投球時の写真が使用されたデザインなど様々なパターンの広告が車内全体に掲出される。
車両は8両編成で8両全てに掲出。車両は京成本線や京成押上線のほか、京急線、都営浅草線などにも乗り入れ予定で、多くの人の目に触れそうだ。
プロ野球のオーナー会議(後藤高志議長=西武)が10日、東京都内のホテルで行われた。
オーナー会議に出席した後藤オーナーは「メジャー(米大リーグ)で導入されているピッチクロックについて、NPBとしても導入の可否も含めて検討を始めるようにとオーナー会議から事務局、実行委に指示しました」と語った。
導入の時期のめどに対しては明言していないが、榊原定征コミッショナーは「メジャーでは20分を超える時間短縮が報告されている」と説明。後藤オーナーも野球が支持されない理由の一つとして「試合時間の長さがネックになっているのは間違いない」と話した。
そのほか、オーナー会議ではピッチクロックと併せて今季から米大リーグで採用された内野守備シフト制限、ベースのサイズ拡大についても導入の検討を指示した。
プロ野球のオーナー会議が10日、東京都内のホテルで行われた。議長の西武・後藤オーナーは「MLBで導入されているピッチクロックについて、NPBとしても導入の可否も含めて検討を始めるようにと、オーナー会議から事務局、実行委に指示しました」と語った。
導入時期のめどに対しては明言していないが、榊原定征コミッショナーは「MLBでは20分を超える時間短縮が報告されている」とした上で、野球が支持されない理由の1つとして「試合時間の長さがネックになっているのは間違いない」と話した。
プロ野球のオーナー会議が10日、都内で開催され、大リーグで今季から導入された投球間に時間制限を設ける新ルール「ピッチクロック」について日本でも導入するか検討を始めることを決めた。オーナ側が日本野球機構(NPB)や実行委員会に指示し、議長を務めた西武・後藤高志オーナーは「野球ファンではない方々は、試合時間の長さがネックになっていることは間違いない。試合時間を短くするのはプロ野球界としてやっていくべき」と意義を示した。
大リーグは昨季の1試合平均3時間3分から、先月時点で2時間37分と短縮に成功。WBCでも次回26年大会はピッチクロックの導入が確実視されており、同オーナーは「念頭に置く必要がある。検討を始める意義は十分ある」と強調した。
榊原定征コミッショナーは試合時間が決まっている他のプロスポーツとは異なり「試合が済んでから野球は食事に(時間通りに)行くことができない。恐らく制約の1つになっている」と考えを示した。一方でWBCの決勝・米国戦でのエンゼルス・大谷とトラウトの対戦についても言及。1球平均27秒もかかったが「長いとは思わなかった」と説明した。本来の目的を「いかに魅力的な、エキサイティングなゲームを提供し続けるか」と強調し、十分な検討を重ねていく方針だ。
また、大リーグの他の新ルールである、塁間に野手3人を置く極端なシフトの禁止や、ベース拡大の導入についても検討を進めることも決まった。日本のプロ野球が新たな局面を迎える。
侍ジャパンの事業会社「NPBエンタープライズ」の22年1〜12月の決算が報告され、7200万円の赤字だった。新型コロナ禍で強化試合が中止となったことなどが響いた。今年はWBCで熱狂を呼び、業績回復を見込む。また、NPBの中期経営計画の中間報告、ファーム拡大に関する現状報告があった。
ロッテ・佐々木朗が車内広告を“ジャック”した車両が京成電鉄で運行開始した。アイケアアンバサダーを務めるロート製薬が、京成電鉄と組み、球団と3社の連携企画として実現。8両編成の車内は中づり、窓上、ドア横ポスターと朗希一色となった。目から上の写真を配した中づりポスターは佐々木朗の身長1メートル92より少し高い位置にあり、吹き出しで「少し背伸びしています」のコメントも添えられた。運行は23日まで。
次戦は12日のオリックス戦に先発する見込みで、6月27日の同戦に続き同学年の宮城と投げ合う可能性もある。
プロ野球のオーナー会議が10日、都内で開催され、投球間に時間制限を設ける「ピッチクロック」の導入の可否も含めた検討に入るよう、オーナー側からNPB側に指示した。
議長を務めた西武・後藤高志オーナーは「時間短縮のメリットは私個人としては、メリットと考えている。野球のファンではない方は試合時間の長さがネックになっているのは間違いない。試合時間を短くするのはプロ野球界としてやっていくべき」との考えを示した。
大リーグで今季から導入され、試合時間短縮に成功。3年後の26年第6回WBCでも導入が確実視されており、来季以降を視野に運用を模索していく。
NPBは長年スピードアップを掲げている。16年に時間短縮に最も貢献した選手に贈られる「スピードアップ賞」を設立。18年に導入した申告敬遠もその一環だ。「ピッチクロック」は大リーグで一定の成果が出ており、選手の好意的な意見も多く、開幕前のファンの批判的な声も激減している。
ロッテのC.C.メルセデス投手(29)が10日のオリックス戦(京セラドーム)に先発することが発表された。オリックスは山崎福也投手(30)が先発する。
前回登板した2日の楽天戦(ZOZOマリン)では5回2/3を8安打5失点で今季5敗目を喫した左腕だが、防御率は2.97。首位オリックス戦に向け、「いつも通りだよ!自分の持ち味を生かして自分の良い球をアグレッシブに、そしてポジティブに投げていけたらと思っています。チームは5連勝中と本当に好調なので、そんなチームの勝利に自分も貢献できるように全力で投げたいと思います。頑張ります!」とコメントした。
オリックス・山崎福は今季11試合に登板して6勝2敗、防御率3.52。
ロッテは10日から佐々木朗希投手(21)がアイケアアンバサダー契約を結ぶロート製薬の広告が球団オフィシャルスポンサーの京成電鉄株式会社の車内全体(1編成分)に掲出されると発表した。
オフィシャルスポンサー同士であるロート製薬と京成電鉄、そして球団が佐々木朗という存在を媒介にして「3社間のトライアングル連携企画」となる。走行期間は本日7月10日〜7月23日まで。佐々木朗の手形が描かれたデザインや投球時の写真が使用されたデザインなど様々なパターンの広告が車内全体に掲出される。車両は8両編成で、8両全てに掲出となる。京成本線や京成押上線のほか、京急線、都営浅草線などにも乗り入れ予定で、広域の多くの方の目に触れることになりそうだ。
ロッテは10日、佐々木朗希投手がアイケアアンバサダー契約を結ぶロート製薬株式会社の広告が、京成電鉄株式会社の車内全体(1編成分)に掲出されることを発表した。
本企画はオフィシャルスポンサー同士であるロート製薬と京成電鉄(160q/hプロジェクト実施中)により球団と佐々木朗を媒介として生まれた「三社間のトライアングル連携企画」。走行期間は10〜23日までで、佐々木朗の手形が描かれたデザインや投球時の写真が使用されたデザインなど様々なパターンの広告が車内全体に掲出される。車両は8両編成で8両全てに掲出される。
プロ野球12球団のオーナー会議が10日、都内のホテルで開かれ、米大リーグで今季から採用されているピッチクロックについて、導入の可否も含めて検討を始めるよう、日本野球機構(NPB)事務局、実行委員会に対して指示された。
「ピッチクロック」は投球間に時間制限を設ける制度で、議長を務めた西武・後藤高志オーナーは「試合時間の長さがネックなのは間違いない。まずは可否を含めた検討をするために、議論してもらいたい」と説明した。
試合時間短縮による魅力向上、裾野拡大など野球振興が目的で、榊原定征コミッショナーも賛同。「実際、メジャーでは20分近くの短縮があると聞く」とし、「状況をしっかりと検証していきたい。採用するかどうか検討したい」と続けた。
3年後の26年に開催予定の第6回WBCでも導入は確実で、連覇に挑む侍ジャパンとしても順応が求められる。各球団の反応に関して後藤オーナーは「検討について異論はありませんでした」と説明。併せてシフト制限、ベース拡大についても検討される。
プロ野球のオーナー会議が10日、東京都内で開かれ、米大リーグで今季導入された投球間に時間制限を設ける新ルール「ピッチクロック」を、日本でも導入するかどうかの検討を開始することを決めた。
議長を務めた西武の後藤高志オーナーは「今日は検討を始めることを、事務局、実行委員会に指示をした」と説明し、榊原定征コミッショナーは「メジャーの状況をしっかり検証していきたい。採用するかどうか、しっかり検討したい」と話した。メジャーの他の新ルールである、塁間に野手3人を置くシフトの禁止や、ベースの1辺を大きくすることの導入についても検討を進める。
プロ野球12球団のオーナー会議が10日、都内のホテルで開催された。会議後、会見で議長を務めた西武・後藤高志球団オーナーは、今季から米メジャーリーグで導入されているピッチクロックについて、導入可否も含めて検討を始めるよう、NPB事務局、実行委員会に指示したことを報告した。
後藤議長は「オーナーそれぞれご意見はお持ちだと思いますが、ピッチクロックの検討開始についての異論は一切ありませんでした」と明かし、「時間短縮」をメリットとして挙げた。「野球は今一つという方は、試合時間の長さがネックになっている。これは間違いない」と提言。「東日本大震災で電力の節減、結果として試合時間の短縮。いたずらに長くすることはなく、短くするということは我々プロ野球界としてやっていくべきだろう」と意向を示した。
「バッティングの状態はそこそこです。良かったり、悪かったり、ピッチャーとのタイミングですからね」。
ロッテの井上晴哉は、現在の打撃の状態についてこう分析した。井上は5月23日に1軍登録抹消されてから、ファームの試合では左足の使い方をいつもと変えていたり、色々と試しながら打っているように見えた。
「左足もそうですだけど、右足もちょっとあまり使えていなかった時もあったので、意識的に使えるようになり、やっと戻ってきたという感じですね」。
下半身の使い方に関しては「色々試しながらでしたけど、前の形が合っているのかなと思ったり、使い方というのはね。進むよりは1回戻ってもいいのかなという時に思い出したくらい」と教えてくれた。
6月は井上らしい“右中間への長打”が多かった。6月7日の楽天2軍戦では、瀧中瞭太から外角134キロのカーブをライト方向に本塁打を放てば、6月17日のソフトバンク2軍戦では奥村政稔の外角の変化球を逆らわずに右中間を破る適時二塁打。さらに、6月24日の楽天戦では塩見貴洋の外角シュートを右中間スタンドに一発。井上らしさが戻ってきた。
ファームでは「内田さんから野球は90度使っているけど、練習はセンター、左中間、右中間の45度を極力使うように」と、内田順三臨時打撃コーチから助言をもらった。6月26日の楽天2軍戦の試合前練習では、マシン、左の打撃投手の時にひたすら右中間方向に打っていたのもそういったことが関係していたようだ。その日は右中間を中心に打っていたが、1軍の試合前練習では6月30日の楽天戦の試合前練習では広角に打つなど、広角に打っている日もある。7月6日の西武戦の試合前練習では「バランスが中間だから」と昨季まで在籍していたマーティンが使っていた黒茶のバットで打っていた。
安田尚憲がオールスター出場を果たし、山口航輝もチームトップの35打点をマーク、同じ一塁には池田来翔、茶谷健太といった若手選手も出てきた。開幕から若手選手達の躍動が目立つが、疲れが出てくる夏場以降は中堅・ベテランの力が必要になってくる。井上も「もう一踏ん張り、自分も頑張っていきます」と意気込む。
18年から2年連続で24本塁打を放ち、昨年も9月に月間打率.302(86−26)、4本塁打、19打点、得点圏打率は驚異の.550と抜群の勝負強さを誇った。マリーンズは長打という部分で長年課題にしており、井上の長打、そして得点圏での強さというのは大きな武器だ。ファームでは1軍で再び活躍するための準備を行ってきた。「チームの勝利に繋がるバッティングをしていきたい」。7月3日で34歳となりベテランと呼ばれる年齢となったが、まだまだ老け込む年でもない。右中間方向への長打、レフト線に引っ張った長打、持ち味である長打を放ち、チームの勝利に貢献して欲しい。