わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月12日

オリックス3−5千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテは佐々木朗が自己最速に並ぶ165キロをマーク。今季最多の14三振を奪い、7回1失点で7勝目。打線は2回に角中の2ランで逆転し、3回も角中の適時打などで加点した。オリックスは序盤の失点が響き、連勝が3で止まった。

123456789R
千葉ロッテ0230000005
オリックス1000000203

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[ロッテ]クラゲになれ!佐々木朗希、今季最多14奪三振ショーに吉井監督は伊良部秀輝氏重ねる[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季最多の奪三振ショーを見せた。5回、先頭のオリックス野口に対して全球フォーク攻め。5球目の外角147キロで空を切らせ、今季8度目の2ケタ奪三振をマーク。6回までに先発全員から14Kを積み上げた。

「三振だけじゃなく内容も伴っていたので、よかったかなと思います」。無四球で7回104球と球数もかさまなかった。先制点こそ与えたが、2回に味方が逆転して以降は二塁を踏ませなかった。

初回はフォークがワンバウンドせず、高めに浮いて痛打された。「5点取ってもらって、その後は自分のペースで攻めることができた。ほんと助かりました」と2、3回からは変化球を低く沈めた。直球が走り、より緩急が効いた。

フォーク主体から今季スライダーが増えたことで、打者の目線が散った。ストライク先行だったことで三振が増えた。シーズン8度の2ケタKは、昨年の7試合を超えて自己最多。球団では94年に11度、95年に12度を記録した伊良部秀輝以来、2人目となった。

現役時代、バットを持つ手がしびれるような剛速球を投げていたことから「伊良部クラゲ」の異名を取った。朗希クラゲも負けていない。4回と5回に自己最速タイの165キロを計測。吉井監督は「伊良部も真っ直ぐが速くて制球がよくて、変化球が上手な投手だった。体ががっちりしてマウンドでも強そうだった。朗希もああいう投手になって欲しい」と、さらなる成長を期待した。7勝で前半戦の登板を終了。まずは球宴が待つが、今季中の2ケタK球団記録更新も十分にあり得る。

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[ロッテ]佐々木朗希が自己最多シーズン8度目の2桁奪三振、球団では伊良部秀輝以来2人目快挙[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が7回104球、3安打14奪三振1失点の好投で7勝目を挙げた。

佐々木朗が今季8度目の2桁奪三振。昨季の7度を抜いてシーズン自己最多回数をマークした。ロッテの投手が2桁奪三振をシーズン8度以上記録したのは、94年11度、95年12度の伊良部秀輝に次いで球団28年ぶり2人目(3度目)。1試合14奪三振は今季自己最多となり、ビジター球場で11奪三振以上はプロ入り初めて。

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[ロッテ]佐々木朗希が7回1失点、14奪三振で降板、自己最速タイの165キロを2度計測[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が7回104球、3安打14奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。

球団を通じて「今日は野手の皆さんがたくさん援護してくれたので、そのおかげで抑えることができました」とコメントした。

1回2死から連打で先制点を許したが、以降は無失点で迫力の奪三振ショーを見せた。5回、先頭のオリックス野口に対して全球フォーク攻め。5球目で空を切らせ、今季8度目の2ケタ奪三振をマーク。シーズン8度は昨季の7度を超えて自己最多で、球団では94、95年の伊良部秀輝氏以来2人目。また14奪三振は今季自己最多となった。

4回1死の頓宮への4球目と、5回1死の若月への2球目では、自己最速タイの165キロを計測した。

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[ロッテ]西野勇士が右肩違和感のため登録抹消「軽症であることを祈ってます」吉井監督[ニッカン]

ロッテ西野勇士投手(32)が12日、出場選手登録を抹消された。右肩違和感のため。

13日のオリックス戦(ほっともっと神戸)に先発予定だったが、11日の京セラドーム大阪での練習でブルペンに入った際、違和感を訴えた。吉井監督は「昨日ブルペンであんまりよくないってことで、1回飛ばすことにしました。経過としては、そんな重いケガではないと。軽症であることを祈ってます」と話した。

西野は右肘のトミー・ジョン手術を乗り越えて昨季、中継ぎで1軍復帰。今季はここまで10試合に先発して6勝(2敗)を挙げている。

また吉井監督は、3日に登録を抹消した岩下大輝投手(26)についても「背中の違和感で2軍に行ってるんで、彼もしばらくは登板できないかなと思います」と説明した。

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[ロッテ]エルオーエルが8・2日本ハム戦でスペシャルライブとセレモニアルピッチ「大変光栄」[ニッカン]

ロッテは8月2日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に、ダンス&ボーカルグループのlol(エルオーエル)が来場すると12日、発表した。

同日はイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催している。lolは試合前の午後5時45分ころからグラウンドでスペシャルライブとセレモニアルピッチを行う。

メンバーの小見山直人さんは球団を通じて「大変光栄です。自分と佐藤友祐は昔から野球をやっていたこともあり、こういった機会をいただけてすごくうれしいです。試合当日はスタジアムにお越しの皆さまと楽しい時間が過ごせるよう頑張ります!またマリーンズの勝利に貢献できるよう会場を盛り上げていけたらと思います!」と意気込んだ。

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[ロッテ]佐々木朗希、今季8度目の2桁K狙う、チームでは伊良部以来の快挙/見どころ[ニッカン]

今季のロッテ佐々木朗希は11試合に登板して2桁奪三振を7度マーク。昨年に並び自身最多回数を記録している。

過去にロッテで2桁奪三振をシーズン8度以上記録したのは94年に11度、95年に12度の伊良部しかいない。オリックス戦は通算9試合に登板し5勝1敗で、カード別最多の79奪三振。今季は11個→8個→10個と、3試合のうち2試合が10個以上。オリックス戦で、チームでは伊良部に次いで2人目のシーズン8度目の2桁奪三振を狙う。

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ロッテ・佐々木朗希、今季最多14K、7回3安打1失点7勝!パ投手4冠目前[サンスポ]

前半戦最後の登板でも無双ぶりを見せつけた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)がオリックスを相手に7回3安打1失点で7勝目をマーク。7回2死から杉本を三ゴロに打ち取ると、右拳を握り力強くほえた。

「先制はされたけど、5点の援護をもらって自分のペースで投げることができた」。

1回に1点を先制されたが、フォークボールの精度などを修正。3回以降は安打を許さなかった。ドーム球場ながら暑いといわれる京セラのマウンド。ベンチに戻ると氷嚢で頭を冷やすなど工夫し、圧巻の奪三振ショーを演じた。

4回の頓宮の4球目と5回の若月の2球目に、日本選手最速タイの165キロを2度記録。4回2死から5者連続三振に斬るなど今季最多の14奪三振をマークした。12試合目の登板で2桁奪三振は自身最多の8度目。奪三振率はリーグトップの13.78とした。

両リーグトップの121奪三振を誇る右腕が、ライバル視するのが101奪三振でリーグ2位につける3歳上の種市だ。岩手出身の佐々木朗にとって青森出身の種市は同じ東北生まれの先輩で、吉井監督は「岩手と青森でどっちが都会かで競っている」と笑いながら明かす。普段から互いに決め球とするフォークボールなどについて会話する。「最近、種市先輩の(奪三振数の)追い上げがすごいので焦っています」と笑った。

再び規定投球回に到達し、防御率(1.48)、勝率(.778)、奪三振の投手3冠。チームは首位オリックスと1.5ゲーム差の2位に浮上した。佐々木朗は「いい形で投げることができている」と前半戦を総括し「ケガなく後半戦もいけたら」。本領を発揮する令和の怪物≠ェフル回転して、勝ち星を重ねる。

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[データBOX]ロッテ・佐々木朗希の奪三振率がプロ野球シーズン記録を上回る[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希が自己最速に並ぶ165キロをマーク。今季最多の14三振を奪い、7回1失点で7勝目を挙げた。

(1)
ロッテ・佐々木朗が14三振を奪い、9イニングあたりの奪三振率は13.78(79回、121三振)。昨季は規定投球回未到達で12.04(129回1/3、173三振)、プロ野球シーズン記録の2019年のソフトバンク・千賀滉大の11.33(180回?、227三振)を上回っている。
(2)
2桁奪三振は5日の西武戦(11個、ZOZOマリン)に続く今季8度目で、昨季の7度を上回る自身最多。シーズン8度以上記録したのは、19年のソフトバンク・千賀(8度)以来4年ぶり。ロッテ(前身を含む)では1994、95年の伊良部秀輝(11度→12度)以来28年ぶり2人目(3度目)。

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ロッテ・佐々木朗希、14奪三振で7勝目「野手の皆さんがたくさん援護してくれたので抑えることができた」[サンスポ]

滴る汗を拭いながら、敵地で頼もしく右腕を振った。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発し、7回104球を投げ、3安打1失点14奪三振の好投で7勝目をマーク。6月27日のオリックス戦で球団ワーストの4暴投を記録した京セラドームが舞台だったが、安定感が光った。

「野手の皆さんがたくさん援護してくれたので、そのおかげで抑えることができました」。

修正力が際立った。1回2死から同学年の3番・紅林に右前打を許すと、続く4番・セデーニョには高めに浮いたフォークボールを捉えられ、左中間への適時二塁打とされた。立ち上がりで先制点を許す展開となったが、立て直した。

打線が2回に角中の2ランで勝ち越し、3回にはポランコの適時打など5安打で3得点。令和の怪物≠ヘ味方の援護を受けると、3回以降は安打を許さなかった。5回先頭の野口からフォークボールでこの日10個目の三振を奪取。12試合目の登板で今季8度目の2桁奪三振を記録し、球団では1994年に11度、95年に12度の2桁奪三振をマークした伊良部以来の快挙を前半戦だけで成し遂げた。

自己最多タイの165キロを2度計測した直球と切れ味鋭いフォークボール、スライダーを駆使し、4回の杉本から6回の宜保まで5者連続三振を奪うなど今季最多の14奪三振。首位を走るオリックスを相手に圧巻の投球を披露した。

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ロッテ・西野勇士、右肩の違和感で出場選手登録抹消、吉井監督「軽症であることを祈っている」[サンスポ]

ロッテ・西野勇士投手(32)が12日、出場選手登録を外れた。吉井理人監督(58)が試合前に取材に応じ、「(右)肩の不具合です」と明かした。

13日のオリックス戦(ほっともっと神戸)で先発予定だったが、11日にブルペン入りした際、右肩の違和感を訴えたという。吉井監督は「昨日のブルペンであんまりよくないということで、1回飛ばすことにしました。そんなに重くはない。軽症であることを祈っている」と話した。

2020年に右肘の内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた西野は今季、先発として本格復帰。10試合に登板し、6勝2敗、防御率2.53だった。

また、3日に出場選手登録を外れた岩下大輝投手(26)についても背中の張りがあることを説明。実戦登板は先になると明かした。

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ロッテ、8・2日本ハム戦にダンス&ボーカルグループ「lol」が来場、小見山直人「マリーンズの勝利に貢献できるよう盛り上げる」[サンスポ]

ロッテは12日、8月2日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後6時開始)に男女混成ダンス&ボーカルグループの「lol(エルオーエル)」が来場することを発表した。

同戦では2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催。「lol」は試合前の午後5時45分頃からグラウンド内でスペシャルライブを行う他、セレモニアルピッチにも参加する。

「lol」の小見山直人は「この度、8月2日にZOZOマリンスタジアムで行われる、BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュで、試合前にスペシャルライブとセレモニアルピッチに参加させていただくことが決まり、大変光栄です。自分と佐藤友祐は昔から野球をやっていたこともあり、こういった機会をいただけてすごく嬉しいです。試合当日はスタジアムにお越しの皆さまと楽しい時間がすごせるよう頑張ります!また、マリーンズの勝利に貢献できるよう会場を盛り上げていけたらと思います!」とコメントした。

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ロッテ・朗希14Kで投手3冠、前半戦で8度目2桁は95年伊良部以来球団2人目、最速タイ165キロ出た[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日、オリックス戦で7回3安打1失点で7勝目。自己最速タイの165キロを記録するなど相手を圧倒して今季最多の14三振を奪った。チームでは95年の伊良部秀輝以来、28年ぶり2人目となるシーズン8度目の2桁奪三振を記録。再び規定投球回に達し、奪三振だけでなく防御率、勝率も含めて3冠となり、チームも2位に浮上した。

投手の体力が落ちてくる夏。ペース配分を覚えた佐々木朗には関係ない。今季最多の14三振と圧巻の奪三振ショーを披露した怪物右腕は「先制されたけど打線の援護があって投げきることができた。点差があったので自分の形で、自分のペースで攻めることができた」と涼しい顔で言った。

初回2死一塁からセデーニョに145キロのフォークを痛打されて1点を失ったが、焦らない。味方が逆転してくれた2回以降は別人のように三振の山を築いた。4回の頓宮への4球目は自己最速タイの165キロを記録。5回先頭の野口にはフォークを5球続けて10個目の三振を奪い、わずか4回1/3で自己新となるシーズン8度目の2桁奪三振を達成した。直球に力があり、最速150キロを記録したフォークで14三振中10三振。7回、104球を投じ3安打1失点で7勝目を挙げた。

数字が佐々木朗の余力十分の投球を証明する。直球の平均球速は初回に159.7キロを記録。3回は最も遅い156.3キロだったが、出力を調整しながら6回に最速の161.6キロをマークした。終盤の2イニングの6、7回は全て直球が160キロ以上。2回以降はオリックスに二塁を踏ませなかった快投を、吉井監督も「元々修正能力は高い子で、ここのところペース配分もできている」と高く評価する。先発全員三振は完全試合を達成した昨年4月10日の同戦以来、自身2度目。当時の“無双状態”を感じさせる快投だった。

シーズン8度以上の2桁奪三振は94年に11度、95年に12度の伊良部以来、チーム2人目。前半戦での8度は58年・国鉄の金田正一、93年・近鉄の野茂英雄、03年の西武・松坂大輔らに並ぶ快挙だ。吉井監督は「伊良部の方が体ががっちりしていてマウンドでも強そうだった。朗希も、それに近づけるように頑張って欲しい」とまだまだ限界を見せない右腕に期待する。

佐々木朗は「いい形できているので、ケガなく後半戦も投げられたら」と見据える。ファン投票1位で選出された球宴前最後の登板でリーグトップの奪三振を121まで伸ばし、再び規定投球回に達して防御率、勝率も合わせて3冠となった。大人の投球で酷暑を乗り切れば、とんでもない数字が残りそうだ。

◇相手先発全員から奪三振

佐々木朗(ロ)が相手先発全員から合計14三振を奪う力投。先発全員奪三振は、完全試合を達成した昨年4月10日オリックス戦以来自身2度目だ。ゲーム2桁奪三振は今季8度目(通算16度目)で、昨季の7度を上回るシーズンベスト。チームでシーズン8度以上は伊良部秀輝が94年に11度、95年に12度を記録して以来2人目となった。また、シーズン前半戦でゲーム2桁奪三振を8度は、68年江夏豊(神)、90、91年野茂英雄(近鉄)の11度に次ぎ、03年松坂大輔(西)、10年ダルビッシュ有(日)らに並ぶ4位タイ。ロッテでは前記伊良部が94年にマークした8度に並ぶ球団最多記録になった。

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牛島和彦氏、ロッテ・朗希はスライダーで狙いを絞らせなかった[スポニチ]

◇牛島和彦 視点

この試合の佐々木朗はスライダーが効果的だった。これまでは160キロ超の直球と落差の大きいフォークが配球の軸。だがこの2つの球種は同じ軌道に見えるため、的を絞られやすい。その点、スライダーはリリースした瞬間にボールが少し上に出るような感じでそこから曲がる。目線も変えられるし、打者は対応が難しい。4回には頓宮に165キロでファウルを打たせた後、外に逃げていくスライダーで空振り三振。狙いを絞らせない最高の投球だった。

伊良部とはロッテで一緒にプレー。MLB移籍後も相談を受けた。プロ入り当初の伊良部は150キロ台後半の直球があっても生かせない。フォークはあるが、直球と球速差がなく空振りが取れない欠点があった。伊良部にはフォークの球速を抑えることも含め“遅い球”を投げるようアドバイス。三振の数が増えていった。当時の伊良部と比較し、佐々木朗はすでに多くのことを身につけている。あえて今後の課題を挙げるとすれば130キロ台の変化球を習得すること。もっと緩急をつけ、球数を抑えた投球ができるようになる。

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朗希の勝利目前でファウルフライを“ポロリ”その後ピンチにファンも冷や汗「心臓に悪いから辞めて笑」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発し、7回14奪三振1失点の快投で7勝目を挙げた。

佐々木朗が降板後、1−5の8回に救援陣が2失点すると、9回には益田が登板。2死からオリックス野口が高々と打ち上げた打球は京セラドームの天井に当たりファウルゾーンへ。これをキャッチャー佐藤が捕れず。さらにレフト和田がファウルフライに俊足で追いつきグラブに入れるも捕れず。その後野口に二塁打され、一発同点のシーンに。最後はT−岡田のファウルフライをキャッチャー佐藤が何とかキャッチし試合終了となった。

このシーンにネットでは「まりほ!朗希おめ!ロッテちゃんほんとに劇場したがるの心臓に悪いから辞めて笑」「ロッテちゃんあぶねぇよ!!!!!! 先発的にも序盤の展開的にも軽く抑えて勝ってくれ…」「ロッテ勝ったよ! 寿命が4年は縮んだ」などの声が上がった。

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ロッテ朗希、今季最多14Kで7回1失点7勝目「内容も伴っていたので良かった」自己最速タイ165キロ[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発し、7回14三振1失点の快投で7勝目を挙げた。

初回、先制を許したが、2回表、角中の2ランで逆転した。

援護を受けたその裏、1死から杉本に左前打を許してからが怪物の真骨頂だった。野口を163キロ直球などで追い込むと、145キロフォークで見逃し三振。続く若月を163キロストレートで空振り三振に斬った。

2−1の3回には藤岡の二塁打を足掛かりに4番ポランコの中前適時打、安田も右前にタイムリー。1死後、山口にもタイムリーが出て3点を追加した。

力強い援護を受け3回に2K。4回はアウト全てを三振で奪い、4回までで9奪三振となった。

佐々木朗は5回、野口からこの日10個目の三振を奪い、球団では95年伊良部以来のシーズン8度目の2桁奪三振をマークした。続く若月、中川も三振に斬り、12奪三振で早くも今季最多に並んだ。6回も球威に陰りなく、先頭の宜保を三振に斬り13K。今季最多を更新した。4番セデーニョも三振で14Kとなった。

佐々木朗は7回104球1失点で降板。8回に救援陣が2失点するもロッテが逃げ切った。

佐々木朗
「先制されてしまったんですけど、打線の援護があって何とか投げ抜くことができました。(逆転弾の角中には)さすがです。5点取ってもらって自分のペースで投げることができて助かりました。(8度目の2桁奪三振に)種市先輩の追い上げが凄いので焦ってます。三振だけじゃなくて、内容も伴っていたのでよかったと思います。」

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ロッテ・佐々木朗希、凄すぎ!6回14奪三振で今季最多更新、シーズン8度目2桁Kは球団伊良部以来[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発し、6回で14三振を奪い、今季最多を更新した。

初回、16イニングぶりの自責点で先制を許したが、2回表、角中の2ランで逆転。その裏、1死から杉本に左前打を許してからが怪物の真骨頂だった。野口を163キロ直球などで追い込むと、145キロフォークで見逃し三振。続く若月を163キロストレートで空振り三振に斬った。

3回に3点の追加点を受け2K。4回はアウト全てを三振で奪い、4回までで9奪三振となった。

5回、野口からこの日10個目の三振を奪い、球団では95年伊良部以来のシーズン8度目の2桁奪三振をマークした。続く若月、中川も三振に斬り、12奪三振で早くも今季最多に並んだ。

6回も勢いに陰りなく、先頭の宜保を三振に斬り13K。今季最多を更新した。4番セデーニョも三振で14Kとなった。

今季ここまで11試合に先発して6勝2敗、防御率1.50。前々回の登板が6月27日のオリックス戦(京セラドーム)で、侍ジャパンの同僚で同学年の宮城大弥投手(21)と投げ合い、7回5安打1失点(自責0)で勝敗は付かなかった。前回5日の西武戦では今季自己最長の8回を11奪三振無失点で6勝目を挙げた。

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ロッテ・佐々木朗希、シーズン8度目の2桁奪三振、95年伊良部以来、球団2人目[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発し、球団では95年伊良部(12回)以来となるシーズン8度目の2桁奪三振をマークした

初回、16イニングぶりの自責点で先制を許したが、2回表、角中の2ランで逆転。その裏、1死から杉本に左前打を許してからが怪物の真骨頂だった。野口を163キロ直球などで追い込むと、145キロフォークで見逃し三振。続く若月を163キロストレートで空振り三振に斬った。

3回に3点の追加点を受け2K。4回はアウト全てを三振で奪い、4回までで9奪三振となった。

5回、野口からこの日10個目の三振を奪い、球団では95年伊良部以来のシーズン8度目の2桁奪三振をマークした。

今季ここまで11試合に先発して6勝2敗、防御率1.50。前々回の登板が6月27日のオリックス戦(京セラドーム)で、侍ジャパンの同僚で同学年の宮城大弥投手(21)と投げ合い、7回5安打1失点(自責0)で勝敗は付かなかった。前回5日の西武戦では今季自己最長の8回を11奪三振無失点で6勝目を挙げた。

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ロッテ・佐々木朗希、初回いきなり16イニングぶりの自責点で先制許す[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発した。

初回、2死から3番紅林に右前打されると、4番セデーニョには145キロの真ん中に入ったフォークボールをあわや本塁打という特大の中越え二塁打を浴び先制点を許した。これが16イニングぶりの自責点となった。

今季ここまで11試合に先発して6勝2敗、防御率1.50。前々回の登板が6月27日のオリックス戦(京セラドーム)で、侍ジャパンの同僚で同学年の宮城大弥投手(21)と投げ合い、7回5安打1失点(自責0)で勝敗は付かなかった。前回5日の西武戦では今季自己最長の8回を11奪三振無失点で6勝目を挙げた。

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ロッテ・カスティーヨ、13日オリックス戦先発「チャンスをものにできるように頑張る」[スポニチ]

ロッテのルイス・カスティーヨ投手(28)が13日のオリックス戦(京セラドーム)に先発することが発表された。当初は西野が先発予定だったが、右肩違和感のため、出場選手登録を抹消され、代わってカスティーヨに今季4度目の先発のチャンスが巡ってきた。

昨季、タイガースでメジャーデビューを果たし、来日1年目の右腕は「明日は与えられたチャンスをものにできるように頑張るだけです。自分の役割を果たしてチームの勝利に貢献したいです」とコメントした。

オリックスは宮城大弥投手(21)が先発する。

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ロッテ・西野、右肩違和感で登録抹消、吉井監督「重い状態ではない」[スポニチ]

ロッテの西野勇士投手(32)が12日、右肩違和感のため、出場選手登録を抹消された。

右肘手術から復活し、今季から先発に再転向した西野はここまで今季10試合に登板して6勝2敗、防御率2.53と安定した投球を続け、本来なら13日のオリックス戦に先発予定だったが、前日のブルペン後に右肩の違和感を訴えたという。

吉井監督は「今日、病院へ行っていて、検査結果はまだなんですけど、重い状態ではない」と説明した。

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[ロッテ]佐々木朗希、今季最多14奪三振、前半戦のみで8度の2ケタK…22歳以下では江夏、野茂に続き3人目[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(21)がオリックス戦に先発し、7回104球を投げて3安打1失点、今季最多となる14奪三振の快投で7勝目をマークした。前半戦のみで8度の2ケタ奪三振は球団では94年の伊良部秀輝に並ぶ最多タイ。22歳シーズン以下に限れば68年・江夏豊(阪神)、90年・野茂英雄(近鉄)に次ぐ3人目の快挙。成長著しい令和の怪物が、いよいよレジェンドの域に達してきた。

大きく息を吐いた佐々木朗の視線が、打者・杉本を射抜いた。7回2死、160キロの直球で三ゴロに仕留め、感情があふれた。グラブをたたいた。力強く右拳を握った。7回104球を投げて3安打1失点、今季最多の14三振を奪い、7勝目を挙げた。2ケタ三振も前半戦だけで今季8度目となり、球団では94年の伊良部以来となる最多タイ。22歳シーズン以下に限れば、68年・江夏(阪神)、90年・野茂(近鉄)に次ぐ3人目の快挙。21歳右腕が球界のレジェンドに肩を並べた。

打線に背中を押された。立ち上がりはフォークが落ちず、初回2死一塁からセデーニョに左中間への適時二塁打を浴び先制点を献上。それでも直後の2回、角中の4号2ランで逆転。3回にも3得点と援護を受けて「点を取ってもらって自分のペースで投げることができた」と朗希。初回を終えて引き揚げてきた際、吉井監督は「ベンチにいる顔が不機嫌だったので、いつもの朗希じゃないかなと心配して見ていた」と明かしたが、心配はご無用だった。

波に乗れば“いつもの朗希”だった。4回には2死から味方の失策で出塁を許すも、杉本を146キロのフォークで空振り三振に仕留めた。「オリックスは対戦が多いので対戦を重ねた上で、自分の中で調整して投げている」と、今季4度目のオリックス相手に4回ですでに先発野手全員から三振を奪う9K。中盤はフォークも修正し5回は野口、若月、中川圭を3者連続三振。4回と5回には自己最速タイとなる165キロをたたき出し、6回以降も160キロ超えと球威は衰えず圧倒した。「決め球を決める時にしっかり決められたのがよかった」とうなずいた。

これで再び規定投球回にも達し、防御率1.48、121奪三振、勝率7割7分8厘で投手3冠に立った。自身に次ぐ奪三振2位は種市の101で、「最近、種市先輩の追い上げがすごいので焦ってます」と笑った右腕。指揮官は「伊良部の方が体ががっちりしててマウンドでは強そうだけど。朗希もああいうピッチャーになってもらいたい」と未来像を描いた。

前半戦最後の登板で驚異の快投を見せた右腕によってチームは貯金を今季最多タイの11とし、2位に浮上。「後半戦はしっかりケガなく自分の投球をできたら」とエースの成長はとどまることを知らない。

記録メモ
21歳8ヶ月の佐々木朗(ロ)がオリックス戦で14奪三振。今季、2ケタ奪三振を8試合目とし、昨年自身がマークした7試合を更新。オールスター前の前半戦での2ケタ奪三振8試合は、17年則本(楽)以来。球団では94年の伊良部秀輝(前半戦8、シーズン11)に並ぶ最多。22歳シーズンまでに前半戦で8試合に到達したのは68年に20歳2ヶ月の江夏豊(阪神、前半戦11、シーズン20)、90年に21歳10ヶ月の野茂英雄(近鉄、前半戦11、シーズン21)に次いで3人目。佐々木朗はここまで12登板で計121三振。なお、江夏は前半戦で28登板216三振、野茂は16登板163三振。

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[ロッテ]佐々木朗希は7回3安打1失点14奪三振の快投[報知]

ロッテの佐々木朗希投手は7回104球3安打1失点、14奪三振の快投で勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りた。

初回2死一塁からセデーニョに先制の適時二塁打を浴びたが、その後は走者を許しながらも二塁を踏ませず、3回以降は安打すら許さなかった。4回には2死から宗を味方の失策で出塁させたが最後は杉本を146キロのフォークで空振り三振。4回まで9奪三振と先発全員から三振を奪った。

5回は野口、若月、中川を3者連続三振で仕留め、6回まで脅威の14奪三振をマーク。7回は打ち取る投球で3者凡退に抑え7回まで104球を投げ、3安打1失点。この日は四球すら出さず、自己最速タイとなる165キロを2度もマークした。

朗希はこれで今季8度目となる2ケタ奪三振をマーク。前半戦だけで8度の2ケタ奪三振をマークしたのは球団では94年の伊良部秀輝以来2人目となった。

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[ロッテ]佐々木朗希が今季8度目の2ケタ奪三振、前半戦で8度は球団では伊良部秀輝以来2人目[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が今季8度目となる2ケタ奪三振をマークした。

4点リードの5回、先頭の野口を147キロのフォークで空振りを誘い、この試合10個目となる三振を奪った。

右腕はこの日の試合前まで今季7試合で2ケタ奪三振をマークしており、この試合で今季8度目となる2ケタ奪三振を達成。前半戦だけで2ケタ奪三振を8度マークしたのは球団では94年の伊良部秀輝以来2人目となった。

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[ロッテ]佐々木朗希が自己最速タイの165キロをマーク、4回まで先発全員9K[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が自己最速タイとなる165キロをマークした。

4点リードの4回2死から頓宮の4球目で165キロを計測。結果はファウルとされたが、球場からはどよめきが沸き起こった。右腕は初回にセデーニョの適時打で先制点を献上するも4回までに3安打1失点。三振は先発全員から9個を奪う奪三振ショーを見せている。

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[ロッテ]西野勇士が右肩違和感で13日の登板を回避、岩下大輝は背中の張り[報知]

ロッテの西野勇士投手が12日、右肩の違和感で出場選手登録を抹消された。この日、吉井監督が明かし、登板予定だった13日のオリックス戦(京セラドーム)の登板を回避することとなった。

試合前に取材に応じた指揮官は「肩の不具合。昨日(11日)のブルペンであまり良くないということで1回飛ばします」と説明。症状は軽いことを強調し、まずは様子を見る方針を示した。

西野は今季トミージョン手術から復帰し、10試合に登板。6勝2敗、防御率2.53をマークしていた。

また3日に抹消された岩下についても背中の張りがあることを説明。実戦登板はまだ先になると明かした。

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オリックス・コットン−ロッテ・佐々木朗希…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(遊)藤岡、2(指)ポランコ、3(三)安田、4(二)中村奨、5(右)山口、6(左)角中、7(一)井上、8(捕)佐藤都、9(中)藤原、投=佐々木朗
[オリックス]
1(中)中川圭、2(二)宜保、3(遊)紅林、4(指)セデーニョ、5(一)頓宮、6(三)宗、7(左)杉本、8(右)野口、9(捕)若月、投=コットン

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[ロッテ]8・2日本ハム戦で男女混成ダンス&ヴォーカルグループ「lol」がスペシャルライブ[報知]

ロッテは12日、8月2日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で男女混成ダンス&ヴォーカルグループのlol(エルオーエル)がスペシャルライブを行うことを発表した。

同戦は、2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を開催。lolは試合前にグラウンド内でスペシャルライブとセレモニアルピッチを行う。lolは「laugh out loud」、「笑顔」をコンセプトにした男女混成ダンス&ヴォーカルグループ。メンバーは佐藤友祐、小見山直人、hibiki、honoka、moca全員がダンスとヴォーカルを担当している。

メンバーの小見山直人は「試合前にスペシャルライブとセレモニアルピッチに参加させていただくことが決まり、大変光栄です。自分と佐藤友祐は昔から野球をやっていたこともあり、こういった機会をいただけてすごく嬉しいです。試合当日はスタジアムにお越しの皆さまと楽しい時間がすごせるよう頑張ります!また、マリーンズの勝利に貢献できるよう会場を盛り上げていけたらと思います!」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希がオリックス止めた、今季最多の圧巻14Kで7勝、防御率はリーグトップ1.48[デイリー]

ギアを切り替えた“令和の怪物”は、首位を走る難敵に手も足も出させなかった。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が、自己最速タイの165キロを連発。さらには今季自己最多の14奪三振。7回を3安打1失点で7勝目を挙げ「先制されてしまったけど、打線の援護があって投げ抜くことができた」と、チームの連敗を阻止した。

初回は、2死から連打で先制点を献上。しかし、そこから立て直した。剛速球とフォークのコンビネーションで“奪三振ショー”の始まりだ。

2回1死一塁からは3者連続三振。4回2死1塁、杉本からは5者連続三振に仕留めた。さらには2度、自己最速タイの165キロを計測。バックスクリーンの「165」の表示にドームには歓声がこだました。

完全試合を達成した昨年4月10日・オリックス戦(ゾゾ)での自己最多19奪三振に次ぐ14奪三振。カギはフォークだ。直球の軌道で向かい打者の手前で鋭く落ちる。速度も常識を超え、この日の最速は150キロ。「初回はフォークがよくなかったんですけど、最後はしっかり投げきれた」。14奪三振のうち10個で“宝刀フォーク”を決め球に選択し、オリ打線を封じ込めた。

今季8度目の2桁奪三振。球団では1995年に12度をマークした伊良部秀輝以来2人目の快挙だ。吉井監督は「伊良部も真っ直ぐ速い、コントロール良い、変化球の上手なピッチャーだった。それに近づけるように頑張って欲しい」。再び規定投球回に到達し、防御率1.48でリーグトップに。期待を背負った若き大黒柱が、快進撃を続ける。

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ロッテ・佐々木朗希、8度目の2桁奪三振は球団では伊良部秀輝氏以来、吉井監督「ああいうピッチャーになって欲しい」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が先発し、7回104球を3安打1失点。チーム単独トップの7勝目とした。さらには完全試合を達成した昨年4月10日・オリックス戦(ゾゾ)で記録した自己最多19奪三振次ぐ14奪三振をマーク。「初回フォークがよくなかったんですけど、それが最後しっかり投げきれた」と振り返った。

初回、連打を浴び先制点を許したものの、持ち前の修正能力で立て直し、3回以降無安打。自己最速タイの165キロを2度計測し、球場を沸かせた。3回には規定投球回に達し、防御率は1.48とリーグトップに。前半戦最後の登板を快投で締めくくり「良い形で投げてきてるので、あとはケガなく後半戦も投げきれたら」と意気込んだ。

2桁奪三振は今季8度目。球団では1995年に12度を記録した伊良部秀輝氏以来2人目の快挙だ。吉井監督は「伊良部も真っ直ぐ速い、コントロール良い、変化球うまいピッチャーだった。朗希もそれに近づけるように頑張って欲しい。ああいうピッチャーになって欲しい」と話した。

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今季最多14奪三振のロッテ・佐々木朗、奪三振ショーの裏に先輩からの刺激「種市先輩の追い上げが凄いので焦ってます」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手がオールスター前最後の先発登板に臨み、7回104球3安打1失点、今季最多の14奪三振の快投で、7勝目をあげた。

佐々木朗は初回に1点を失ったものの、自己最速タイ165キロのストレートと、切れ味鋭いフォークを武器に、初回から三振を量産。2回、4回。5回はすべてのアウトを三振で奪うなど、快投を続けた。

今季8度目の2桁奪三振。1シーズン8度目の2桁奪三振は、球団では95年に12度をマークした伊良部秀輝氏以来で、球団史上2人目となった。

ヒーローインタビューでは「先制されてしまったんですけど、打線の援護があって、何とか耐え抜くことができました。5点とってもらって、自分のペースで投げることができた。本当に助かりました」と振り返り、角中の逆転2ランに「さすがです」と、語った。

14奪三振という結果については「最近、種市先輩の追い上げが凄いので焦ってます」と、ここまで佐々木に次ぐ101奪三振をマークしている種市の名を挙げ、チーム内で刺激し合っている様子。「三振だけじゃなく、内容も伴っていたのでよかったと思います」と、うなずいた。

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ロッテ・佐々木朗が圧巻7勝目、自己最速タイ165キロ直球武器に今季最多14奪三振、球団史上2人目の1シーズン8度目の2桁奪三振[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手がオールスター前最後の先発登板に臨み、7回104球3安打1失点、今季最多の14奪三振の快投で、7勝目をあげた。

佐々木朗は初回に1点を失ったものの、自己最速タイ165キロのストレートと、切れ味鋭いフォークを武器に、初回から三振を量産。2回、4回。5回はすべてのアウトを三振で奪うなど、快投を続けた。5回無死でオリックス・野口から空振り三振を奪い、この日10個目の三振。今季8度目の2桁奪三振にのせた。

1シーズン8度目の2桁奪三振は、球団では95年に12度をマークした伊良部秀輝氏以来で、球団史上2人目。

降板後は球団を通じて「今日は野手の皆さんがたくさん援護してくれたので、そのおかげで抑えることができました。あとはチームの勝利を信じて応援します」と、コメントした。

野手陣は、先制点を献上した直後の2回、無死一塁から角中が逆転2ランで勝負をひっくり返した。さらに2−1の3回には、5安打3得点の猛攻。5−1の8回の守備では3点を奪い返されたが、逃げ切り勝利を収めた。

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ロッテ・佐々木朗希が今季最多14奪三振で1失点快投「援護のおかげ」、今季8度目の2桁奪三振、伊良部秀輝氏以来球団2人目の快挙[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手がオールスター前最後の先発登板に臨み、7回104球3安打1失点、今季最多の14奪三振の快投。7勝目の権利をもってマウンドをおりた。

佐々木朗は初回に1点を失ったものの、自己最速タイ165キロのストレートと、切れ味鋭いフォークを武器に、初回から三振を量産。2回、4回。5回は全てのアウトを三振で奪うなど、快投を続けた。5回無死でオリックス・野口から空振り三振を奪い、この日10個目の三振。今季8度目の2桁奪三振にのせた。

1シーズン8度目の2桁奪三振は、球団では95年に12度をマークした伊良部秀輝氏以来で、球団史上2人目。

降板後は球団を通じて「今日は野手の皆さんがたくさん援護してくれたので、そのおかげで抑えることができました。あとはチームの勝利を信じて応援します」と、コメントした。

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ロッテ、ベテラン角中が逆転2ラン「初回に先制されてしまったのですぐに逆転できてよかった」、先発佐々木朗を援護[デイリー]

豪快な一振りで、試合をひっくり返した。角中勝也外野手が、逆転の4号2ラン。右翼を守るオリックス・野口も打球を追いかける足を止める、大きな一発となった。

先発・佐々木朗が初回、2死一塁からセデーニョに左中間適時二塁打を浴び、先制点を与えた直後の攻撃だった。先頭・山口が中前打で出塁すると、続く角中が、オリックス先発のコットンが投じた直球を捉え右翼席へ4号2ラン。逆転弾とした。

エースへ援護点をもたらしたベテランは「今日は先制点を取ろうとみんなで話していたのですが、初回に先制されてしまったので、すぐに逆転できてよかったです!」と、振り返った。

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ロッテ・西野勇士が右肩違和感のため登録抹消、吉井監督「そんなに重い怪我ではない」[デイリー]

ロッテの西野勇士投手が12日、右肩違和感のため出場選手登録を抹消された。

13日・オリックス戦(ほっともっと神戸)での先発に向け、11日に京セラドームでブルペン入りしたが、違和感を訴えたという。吉井監督は「そんなに重い怪我ではない。軽症であることを祈っています」と話した。

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ロッテ・松川虎生の今[BASEBALL KING]

◇ファームで経験を積む

「去年経験できなかったこと、できていなかったことを経験させてもらっている。充実しているかなと思います」。

ロッテの松川虎生はファームで自分自身と向き合い、打撃に守備にレベルアップしようと日々汗を流している。

プロ1年目の昨季は、高卒新人捕手としてはNPB史上3人目となる開幕スタメンマスクを被ると、佐々木朗希が完全試合達成した4月10日のオリックス戦では先発マスクを被り、自身もプロ野球新記録となる捕手ゲーム20守備機会、プロ野球タイ記録となる捕手ゲーム19刺殺を記録した。さらにはオールスターゲームでもファン投票で選出され、第2戦でオールスター初安打をマーク。佐々木朗、石川歩、美馬学が先発する時にはスタメン出場し、チームトップの70試合で先発マスクを被るなど、シーズン通して1度もファームに降格することなく、1年間1軍で戦い抜いた。

今季も開幕1軍を掴み、美馬、佐々木朗が先発登板の時に先発出場していたが、佐々木朗には4月6日の日本ハム戦で6回無失点の好リードも、美馬は2試合・8回1/3を投げ7失点、4月12日に1軍登録抹消となり、打撃面で課題を抱えていた松川も4月13日にプロ入り後初めて1軍登録抹消となった。

「打撃の部分ではボールに入っていきながら自分のポイントで捉えられるようにというところと、守備の面ではピッチャーの配球でどれだけストレートを通していつ変化球を投げるのかというところのタイミングを測りながらやっているのかなと思います」。しっかりと目的意識を持ってファームでの時間を過ごす。

「去年全然できなかったこと、自分と向き合いながら練習ができています。すごくいい練習かなと思いますし、しっかり次に繋げていける力というか、そういう部分は大事かなと思います」。

具体的に去年全然できなかったことについて詳しく訊くと、「試合に出るところもそうですけど、その後のバッティング、ウエイトトレーニングとかが全然できていなかったので、今はできているのかなと思います」と、昨年は佐藤都志也との併用で試合に出場しない日もあったが、ファームでは捕手として出場しない日には指名打者で出場したりと、ほぼ休みなく出場し、試合後もウエイトトレーニングなどでパワーアップを図る。

◇打撃面での成長

打撃面では4月25日の西武2軍戦で、3−3の6回無死走者なしの第3打席、1ストライクの2球目からノーステップ打法に切り替え、宮川哲が2ストライクから投じた3球目133キロのフォークをレフト前に弾き返すなど、すり足で打つ時期もあれば、5月に入ってからは左足を大きく上げるフォームで打ったりしている。

「幅を広げるためにすり足でやったりしていましたし、状態が悪い時にというところでどれだけ悪くても1本打たなきゃいけない。そういうところを意識してやっています」。

2安打した6月24日の楽天2軍戦では、0−1の2回無死一塁の第1打席、塩見貴洋が2ボールから投げた129キロスライダーをレフト前に安打を放つと、4−2の3回2死走者なしの第2打席では、塩見が3ボール2ストライクからの125キロスライダーをセンター前に安打、レフト、センター方向に安打を放った。7月に入ってからも4日の巨人2軍戦から8日のDeNA戦にかけて5試合連続安打を放ち、6安打中4安打がセンターから左への打球だ。昨年までは右方向への打球が多かったが、ここ最近は引っ張った当たりも増えている。

「自分のポイントで打てているから引っ張れていると思うので、しっかりタイミングでやっていければなと思います」。

12日のヤクルト2軍戦は無安打だったが、7月は4日の巨人2軍戦で公式戦初本塁打を放つなど、ここまで月間打率.267(30−8)、3打点の成績を残す。

「結果を出さないと上に上がれないと思うので、まずは大事な2軍のところで結果を出せるように、1試合1試合大事にやっていきたいと思います」。

ファームも競争の場であることは変わりないが、数年後、1軍の正捕手になった時に、2年目のこの時期がとても大切な時間だったと振り返られるよう、またプロ野球選手“松川虎生”を確立する時間であって欲しいと強く願う。今日も打撃に守備に技術を磨いていく。

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ロッテは吉井采配的中で2位浮上!「2番・ポランコ」の狙いと効果を谷沢氏が解説[BASEBALL KING]

◇炸裂した“吉井マジック”

ロッテは12日、敵地でのオリックス戦に5−3で勝利。今季初の「2番・指名打者」で起用されたグレゴリー・ポランコが3安打1打点の活躍を見せた。

ロッテ加入後初の2番起用となったポランコは、逆転した直後の3回に無死二塁から適時打を放ちチームに追加点をもたらすと、4回にはボテボテの打球で一塁まで全力疾走し内野安打を獲得。さらに2点差まで追い上げられた9回には2死から左安打を放ち猛打賞を達成するなど、慣れない打順ながらも起用に応えて見せた。

その後チームは先発・佐々木朗希の快投もあり5−3で勝利。同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にて番組MCを務めた真中満氏はロッテの勝因として「今日はね、2番にポランコを入れたんですよ。これが上手くハマったのかな」と“2番ポランコ”に注視。

同じく出演した谷沢健一氏は「長打を打てるバッターが2番を打つというね…」と主砲を上位打線に置く吉井監督の采配に驚きつつ、続けて「時々ロッテってそういう策を用いる時がありましてね。まあ繋がりというか…“一発と繋がり”を重視した結果ではないんですかね」とコメント。

思い切った采配を振るう吉井監督の方針に理解を示しつつ、チームトップの9本塁打を放つ長打力を持ちながらこの日は3単打で打線の繋ぎ役として機能したポランコの能力を評した。

前の試合で連勝がストップしたものの、すぐさま勝利し首位オリックスまで1.5ゲーム差に迫った好調ロッテ。オールスターまでに首位を奪還して休養期間に突入できるか、前半戦残り4試合も“吉井マジック”に注目していきたい。

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