わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月18日

宮本慎也氏・パ前半戦総括「仕上がってきているオリックス」「ロッテ吉井監督は肝が据わっている」[ニッカン]

プロ野球は前半戦が終了。日刊スポーツ評論家の宮本慎也氏(52)の目に、各チームの戦いはどう映ったのか。小島信行記者とのクロストークで振り返ります。

小島
「それではパ・リーグの総括もお願いします。」
宮本
「オリックスがいい。ペナントが進むにつれてチームが仕上がってきている感じ。」
小島
「メジャーに移籍した吉田の抜けた穴を感じさせませんね。」
宮本
「オフの補強で森を補強。ケガで離脱して苦しくなると思っていたら、育成契約だった新外国人が出てきた。まだよく見てないから分からないけど、成績を見る限り頼りになりそう。フロントのバックアップが素晴らしいね。」
小島
「セデーニョは育成契約といっても年俸は4000万円。そこそこもらっていて、育成といっても最初から「何かあったときの即戦力」としての契約だったんでしょうね。」
宮本
「頓宮も覚醒した。昨年2割前半(2割2分6厘)だったのが、3割1分8厘で首位打者。今まで力任せに打っているだけのように感じたけど、狙い球を絞って打てるようになった。追い込まれると逆方向に軽打するし、疲れやケガがなければ急に打てなくなりそうな感じはしない。杉本が覚醒したときに似てる。」
小島
「山下のような若いピッチャーも次々に出てきますよね。スカウティングがいいんでしょう。ここ数年、ドラフトが1番成功しているチームですよね。」
宮本
「確かに。でも山下はプロに入って右ヒジが背中側に入らないようにショートアームに変えた。ルーキーのフォームはいじらないってチームが多いけど、ちゃんと指導して悪いところは直している。一昔前は『投手のテークバックは直せない』とか言われてた。でも腕が振り遅れないように変えるのは絶対にプラス。『鉄は熱いうちに打て』って言うけど、正しい指導ができるなら、早いうちに直した方がいい。」
小島
「スカウティングと指導がうまく機能している印象ですね。簡単じゃないけど、他球団も見習った方がいいですね。」
宮本
「あと中嶋監督って競争のさせ方がすごくうまい。紅林の起用を見ていると、とても参考になる。厳しいだけじゃなく、我慢するときはする。身体能力だけじゃなく、伸びてきそうな性格や練習態度なんかも考えているんでしょう。その辺の選手の見立てが抜群で、正しい競争をさせる。だから不平不満も生まれない。」
小島
「逆にソフトバンクは派手な補強をした割に苦しんでいます。」
宮本
「大金をはたいて片っ端から補強するから若手が出てこないのか、スカウティングが悪いのか、外からだと詳しく分からない。でも費用対効果が悪いのは間違いないよね。」
小島
「淡々とやっているように見えちゃいます。」
宮本
「『来たボールを打つ』みたいに同じタイプの選手が多いと、そう見えちゃう。コースなりに打つバッターが多い。相手のピッチャーに合わせるというより、いつでも自分のバッティングに徹するタイプ。いい投手が相手だと、同じようなパターンでみんなが抑えられちゃう。本物の天才バッターがそろっていれば、誰かが対応できるかもしれない。でも大抵は天才になりきれない。狙い球を絞って大ヤマを張ったり、状況に応じたバッティングをするなり、もう少し工夫して打たないといけない。それだって簡単にはできないけどね。」
小島
「そんな中でロッテは頑張っていますね。」
宮本
「よくやっているなぁ。吉井監督って、コーチのときは選手をかばって監督とケンカしてた(笑)。「選手思い」だから、やる気になるんでしょう。優しいだけだとダメ。特に自己犠牲が必要になる野手陣は首根っこを押さえ込んでやらせないといけない部分も出てくる。でもそういうのは野手のコーチに任せているんじゃないかな。割り切りというか、大胆というか、適当というか、肝が据わった監督。戦力以上の戦いができている。」
小島
「楽天、西武、日本ハムはどうですか?」
宮本
「スペースはあんの?」
小島
「要点を押さえて話してください。」
宮本
「まず西武と日本ハムは似ている部分が多いかな。奇襲や機動力はあまり前面に押し出して戦うものじゃないと思う。相手が警戒すれば防げる。プレッシャーにはなるけど、自分のチームの選手達にもプレッシャーはかかる。常に『何かあるかも』と考えるのは相手も自分も同じだからね。高いレベルの選手や強いチームが、もう1段上を目指してやるのはいい。でも最初からそこを目指していたら、基本になる個人能力が上がりにくくなるんじゃないかな。」
小島
「なるほど。両チームとも序盤に大量得点を狙っていくイメージがないですね。」
宮本
「1点差で勝つのも5点差で勝つのも同じという考えもある。確かに同じ1勝だけど、長いペナントを優位に戦おうとしたら全然違ってくる。接戦だと投手の疲弊が違う。投手よりはマシだけど、野手だって違ってくる。」
小島
「両チームとも防御率はいいのに、もったいないですね。」
宮本
「日本ハムは球場が狭くなったのにピッチャーは頑張ってるよなぁ。西武は山賊の生き残りが1人で頑張ってる(笑)。」
小島
「中村ですね。ただ若手の外野手がここ何年も育っていません。」
宮本
「機動力を重視してスタメンを決めると、どうしても走力重視になる。でも外野は打力が重要。それと日本ハムも西武もFAとかで選手が出ていっちゃう。厳しいよ。」
小島
「その点で楽天は補強した選手の衰えが目立ちますね。」
宮本
「そうなんだよなぁ。チーム作りって難しい。」
小島
「でもまだ半分が終わっただけ。後半戦でどう動くのか、日刊スポーツの評論で追っていきましょう!」
宮本
「おっ、最後は尻切れだけど、今日はふざけたオチでなくきれいに終わりましたね。」

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[フレッシュ球宴]ロッテ菊地2番手で3人斬りに笑顔「ほっとした気持ちで帰りました」[ニッカン]

ロッテ菊地が2番手として登板し、2回を3者凡退に抑えた。直球で押し込む投球で走者を許さなかった。

「どんどん真っ直ぐで押していけたので、そこは良かったと思います」。3人目の阪神高寺から三振を奪って、笑顔を見せながらベンチへ戻った。「いい結果で終わることができたので、ほっとした気持ちで帰りました」と笑みを浮かべた。

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[ロッテ]ペルドモ「試合に向かう準備についても質問したい」バウアーも“ホールド”宣言[ニッカン]

両リーグ最多28ホールドのロッテ・ペルドモは、DeNAバウアーも“ホールド”宣言だ。

チームは違うが「米国でサイ・ヤング賞を獲得した素晴らしい選手ですし、僕も日本に来て活躍すると思っていた」と対面を心待ち。「この機会に素晴らしいシンカーと試合に向かう準備についても質問したい」。球宴をメジャー経験もある自身のさらなる進化にもつなげる。

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[フレッシュ球宴]ロッテドラ1菊地吏玖1回2K「ワクワクした」、ドラ2友杉篤輝は2安打[ニッカン]

ロッテのルーキートリオが、そろって存在感を示した。

イースタン選抜の「6番遊撃」でフル出場した友杉篤輝内野手(22)は初回の好機には一邪飛だったが、6回先頭の第3打席に左安で出塁すると本塁に生還した。7回にも左安を放つなど、5打数2安打1得点の活躍。「試合前はホームランを狙っていましたが、ほど遠かったです。ただ、しっかりと2本打てたことは良かったですし、楽しく出来ました」と笑顔を見せた。

菊地吏玖投手(23)は2回に2番手でマウンドに上がった。DeNA松尾との“ドラフト1位バッテリー”を組み、1回無安打2奪三振で3人をピシャリ。「松尾君のリードが良かったです。初めてのフレッシュオールスターはいつもと違う雰囲気でワクワクして楽しかったです」。後半戦での1軍初昇格に向けても良いアピールとなった。

4回に4番手登板した高野脩汰投手(24)は出場全投手中最少の、わずか7球で3者凡退に封じた。「守備にも助けられて、何とか無失点に抑えられました。足が震えるぐらい緊張しました」。豪快な投球フォームで北陸の野球ファンを沸かせた。

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[球宴]第1戦先発佐々木朗希、球宴最速163キロ超えへ調整「今年はしっかりと抑えられるように」[ニッカン]

第1戦の全パ先発が決まったロッテ佐々木朗希投手は、ZOZOマリンでストレッチやランニングなど約2時間の前日調整を行った。

初出場だった昨年は第2戦に先発し、1回3安打1失点。全23球中21球が直球で最速162キロだっただけに「去年は失点をしてしまっているので、今年はしっかりと抑えられるように、良い打者の方々といい勝負が出来るように、そして皆さまに楽しんでもらえるように頑張ります」。球宴最速163キロ超えを含め、フォークなど変化球も交えたシーズン同様の真剣勝負を予告した。

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[フレッシュ球宴]日本ハム矢沢宏太ら大学ジャパン“同窓会”に「一緒にやれるのが楽しみ」[ニッカン]

大学ジャパン“同窓会”となった。

日本ハム矢沢宏太投手(22)、西武蛭間拓哉外野手(22)、ロッテ菊地吏玖投手(23)、ロッテ友杉篤輝内野手(22)が試合前の練習で交流。大学ジャパンで共闘した4人は肩を組み、笑顔で写真撮影した。蛭間は「また一緒に野球ができて嬉しい。これからも切磋琢磨して頑張っていけたらいい」と再会を懐かしみながら、気持ちを新たにした。矢沢は「仲良すぎて久しぶりな感じがしなかったです。『ずっと、フレッシュ楽しみだねー』と連絡取り合ってました。一緒にやれるのが楽しみ」と声を弾ませた。

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[球宴]ロッテ佐々木朗希が第1戦に先発「今年は抑えられるように」164キロなら球宴最速更新[ニッカン]

19日に開催される「マイナビオールスターゲーム2023」第1戦(午後6時半開始、バンテリンドーム)の予告先発が18日に発表され、パ・リーグはファン投票1位で選出されたロッテの最速165キロ右腕・佐々木朗希投手(21)に決まった。

2年連続2度目出場の佐々木朗は、本拠地ZOZOマリンでストレッチやランニングなど約2時間の前日調整を行った。「たくさんの方に投票をいただいて楽しみにしていただく中での登板となりますので、良いコンディションで当日を迎えて期待に応えられるようなピッチングをしたいと思っています」。

昨年のオールスターは第2戦(松山)に先発登板し、1回3安打1失点。全23球中21球が直球で最速は162キロだった。「良い打者ばかりですし、去年はオールスターゲームで失点をしてしまっているので、今年はしっかりと抑えられるように、打者の方々といい勝負が出来るように、そして皆様に楽しんでもらえるように、頑張ります」と意気込んだ。

オールスターの最速記録は21年に巨人ビエイラが記録した163キロ。日本人では14年の日本ハム大谷翔平(現エンゼルス)と昨年の佐々木朗が162キロをマークしている。

セ・リーグもファン投票1位選出となった阪神村上頌樹投手(25)が先発する。

佐々木朗希の昨季球宴
ファン投票の先発投手部門、選手間投票の投手部門で各1位となり初出場。松山での第2戦でロッテ松川と先発バッテリーを組み、打者6人に対して巨人ウォーカー、ヤクルト山田、同村上に単打を許し、阪神佐藤輝の左犠飛で1失点。ウォーカーに投げた最速162キロは、日本ハム時代の大谷が14年に出した球宴の日本人最速に並んだ。球宴最速は21年に巨人ビエイラがマークした163キロ。

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[オリックス]「宮城くんとろーたん」宮城大弥と佐々木朗希がチーム超えた仲良しグッズ発売[ニッカン]

オリックスは、宮城大弥投手(21)とロッテ佐々木朗希投手(21)のコラボグッズの発売を発表した。2人は今年3月のWBCで優勝した侍ジャパンのメンバーで、大の仲良し。球場でも試合前に肩を並べてほのぼのと野球談議?に花を咲かせる姿が、ファンの間でも話題になるほど。

そんな2人のきゅんハートなイラスト入りの「宮城くんとろーたん」フェイスタオルやトートバッグなどのコラボグッズが売り出されることに。チームを超えたグッズ企画に、宮城は「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです!少し照れくさいですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」と感激のコメントを寄せ、ロッテ佐々木朗も「僕と宮城投手のコラボグッズ!まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、僕と宮城投手が投げ合う時はぜひ、このグッズを持って球場に来てください!」と両チームのファンに呼びかけた。

オリックスの球団直営店Bs SHOP、B−WAVEでは19日午前11時から、球団公式オンラインショップでも同日午前11時から24日午後10時まで。球団公式オンラインショップは受注販売となる。詳細は球団公式ホームページで。

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[ロッテ]「仲良しコンビ」友情がついに形に…佐々木朗希×宮城大弥コラボグッズ19日から販売[ニッカン]

宮城くんとろーたん…。「仲良しコンビ」の友情がついに形に。ロッテは18日、佐々木朗希投手(21)とオリックス宮城大弥投手(21)のコラボグッズを、19日からマリーンズオンラインストアで販売開始すると発表した。

01年生まれの同学年で今春に開催されたWBCでも侍ジャパンの一員として世界一に貢献し、高校時代から公私ともに仲が良い2人の初コラボグッズ。2人をイメージしたイラストがデザインされた、フェースタオル、トートバッグ、巾着などが誕生した。

佐々木朗が「僕と宮城投手のコラボグッズ。まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、ぜひ僕と宮城投手が投げ合う時はこのグッズを持って球場に来てください」と呼びかけると、宮城も「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。少し照れくさいですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」と願った。

佐々木朗希投手×宮城大弥投手コラボグッズの商品は以下の通り。

[宮城くんとろーたんデザイン]
[ネーム&ナンバーデザイン]

金額は全て税込み。マリーンズストア各店では22日から販売を予定している。

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[インタビュー]ロッテ・安田尚憲、記憶に残る「フルスイング」宣言!球宴初出場組も本番へ「ワクワク」[サンスポ]

監督推薦で球宴に初選出された全パ・安田尚憲内野手(24)=ロッテ=がこのほどインタビューに応じた。プロ6年目の今季は2度のサヨナラ打を放つなど勝負強さを発揮し、ファンの間でお祭り男≠フイメージが定着しつつある。シーズンを2位で折り返したチームをバットで引っ張った主砲が、初の夢舞台で記憶に残る活躍をすることを誓った。


プロ6年目でオールスター戦に初選出された安田は、目標として色紙に「全力プレー=vとしたためた。子供の頃から夢見た舞台。自然に気持ちも高ぶった。

「すごく楽しみ。憧れていた舞台なのでワクワクしています。子供達にもワクワクしてもらえるようなプレーができるように頑張りたい」。

今季は主に「6番・三塁」で73試合に出場し、チームトップの打率.260、同4位の7本塁打、同3位の32打点。2度のサヨナラ打を放つなど、ファンの記憶に残る一打が多い。シーズンを2位で折り返したチームを引っ張っており、パ・リーグの監督推薦で初めて夢舞台の切符をつかんだ。

安田の応援歌の歌詞には「ワッショイ!ワッショイ!」という掛け声が入っている。ファンからはお祭り男≠ニ呼ばれる存在だ。球宴といえば、歴代最多となるMVP7度の清原和博(西武など)、2004年の第2戦で本盗を決めた新庄剛志(日本ハム)らがお祭り男≠ニしてファンを楽しませてきた。安田にも期待が懸かる。

バットでロッテファンを沸かせる24歳は球宴を前に「楽しんで、自分らしい姿を見せられたら。1度も対戦したことがないので(DeNAの)バウアーさん、今永さんとやってみたい」と目を輝かせた。

小学生時代に見た球宴の1番の思い出は藤川球児(阪神)の全球直球勝負。高校時代には大谷翔平(日本ハム)が球宴で日本選手最速の162キロを出す姿に、テレビの前でくぎ付けになった。「真剣勝負を強烈に覚えています」。トップ選手が繰り広げる力と力のぶつかり合いに、プロ入り前に魅了されていたからこそ「打席に立つことがあったらフルスイングしたい」と誓いを立てた。

大阪・履正社高出身の主砲は、高校時代に熊本・九州学院高の村上宗隆(現ヤクルト)、東京・早実高の清宮幸太郎(現日本ハム)らとともに「高校ビッグ3」と称された。昨年の球宴では初出場の清宮が第1戦でサヨナラアーチを放ち、MVPに選ばれた。プロの世界で後塵を拝した大器が、雌伏の時を経て晴れの舞台に立つ。

「今年は僕が出られるので、何とかいい結果を残せるように頑張って、盛り上げられたらなと思う」。ロッテのお祭り男≠ェ憧れの祭典で存在感を示す。

◇交流楽しみ

オールスターの醍醐味の1つが、他球団の選手との交流だ。安田は「パ・リーグのすごい選手達と同じチームでやれるのは、すごくいい機会。色々な人に話を聞いて、いい勉強の場所にできたら」と質問魔≠ノなることを予告した。3年連続で自主トレをともにする師匠の柳田(ソフトバンク)とチームメートになる貴重な舞台でもあり「ギータさんに成長した姿を見せられるように」と腕ぶした。

安田尚憲(やすだ・ひさのり)
1999(平成11)年4月15日生まれ、24歳。大阪府出身。履正社高で甲子園に2度出場し、3年春に準優勝。高校通算65本塁打を放ち、2018年にドラフト1位でロッテ入団。19年は1軍出場機会がなかったが、20年から3年連続で100試合以上に出場した。通算成績は出場437試合で打率.242、31本塁打、195打点(17日現在)。188センチ、95キロ。右投げ左打ち。独身。年俸4200万円。背番号5。

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ロッテ・佐々木朗希が19日のオールスター第1戦に先発「期待に応えられるような投球をしたい」[サンスポ]

令和の怪物≠ェ祭典を盛り上げる。2年連続でファン投票により選出された全パ・佐々木朗希投手(21)=ロッテ=が、19日の第1戦(バンテリンドーム)に先発する。18日は本拠地ZOZOマリンスタジアムでランニングなどを行い、約2時間調整。準備を整えた。

「たくさんの方に投票いただき、楽しみにしていただく中での登板。いいコンディションで迎え、期待に応えられるような投球をしたい」。

今季は12試合で7勝2敗、防御率1.48。前半戦を終えて防御率、勝率(.778)、奪三振(121)の投手3冠を誇る。日本選手最速の165キロを何度も計測するなど無双状態だ。オールスターでは2021年にビエイラ(巨人)が記録した球宴最速163キロの更新に期待がかかる。

初出場だった昨年は日本ハム時代の大谷(現エンゼルス)に並ぶ球宴日本選手最速162キロを出して1回1失点。「今年はしっかり抑えられるように、打者といい勝負ができるように、そして皆さまに楽しんでもらえるように頑張ります」と宣言した。剛腕が真っ向勝負で投げ抜いた先に、15年の藤浪(阪神)以来となる投手のMVP受賞にも期待が膨らむ。

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ロッテ・佐々木朗希×オリックス・宮城大弥、同学年コンビのコラボグッズを7月19日から販売、佐々木朗「仲の良さが伝わるデザイン」[サンスポ]

ロッテは18日、7月19日よりマリーンズオンラインストアにて佐々木朗希投手とオリックス・宮城大弥投手のコラボグッズの販売を開始することを発表した。

佐々木朗と宮城は2001年生まれの同学年で、今年3月に開催されたWBCでもともに日本代表としてチームの世界一に貢献した。公私ともに仲が良い2人のコラボグッズは、フェイスタオルやトートバッグ、巾着などがラインナップされており、2人をイメージして書き下ろした仲の良さが伝わるイラストがデザインされている。

佐々木朗は「僕と宮城投手のコラボグッズ!まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、ぜひ僕と宮城投手が投げ合うときはこのグッズを持って球場に来てください!」とコメント。宮城は「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです!少し照れくさいですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」と呼びかけた。

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ロッテ・朗希、第1戦先発で狙う球宴最速更新、「まさか…」オリ・宮城とのコラボグッズも発表[スポニチ]

19日の球宴第1戦に先発するロッテ・佐々木朗は18日、千葉市のZOZOマリンでストレッチ、ランニングなど約2時間の調整。球団広報を通じて、ファン投票による2年連続出場の夢舞台へ意気込みを明かした。

「たくさんの方に投票いただき、楽しみにしていただく中での登板。期待に応えられる投球をしたい。去年は失点したので、今年は抑えられるように、いい勝負ができるように、皆さんに楽しんでもらえるように頑張ります」。

初出場だった昨年は第2戦に先発して1回3安打1失点。奪三振は0だったが、日本投手最速タイとなる162キロをマーク。今季はすでに165キロを何度もマークしており、ビエイラ(元巨人)が持つ163キロの球宴最速記録の更新は濃厚だ。

球宴登板に合わせるように、異例のコラボグッズも19日にマリーンズオンラインストアで販売開始。同学年で公私ともに仲のいいオリックス・宮城とのコラボグッズだ。フェースタオルやトートバッグ、巾着などをラインアップ。佐々木朗は「まさかグッズになるとは」と驚いた。

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ロッテ・佐々木朗希、球宴第1戦先発へ意気込み「今年はしっかりと抑えられるように」[スポニチ]

19日に行われる「マイナビオールスターゲーム2023」第1戦(バンテリンD)の予告先発投手が発表され、セ・リーグは阪神・村上頌樹投手、パ・リーグはロッテの佐々木朗希投手が名を連ねた。

佐々木朗は球団を通じてコメントを発表。「沢山の方に投票をいただいて楽しみにしていただく中での登板となりますので、いいコンディションで当日を迎えて期待に応えられるようなピッチングをしたいと思っています。いい打者ばかりですし、去年はオールスターゲームで失点をしてしまっているので、今年はしっかりと抑えられるように、打者の方々といい勝負が出来るように、そして皆様に楽しんでもらえるように、頑張ります」と意気込んだ。

佐々木朗は2年連続ファン投票での選出。初出場だった昨年は第2戦に先発して1回3安打1失点。奪三振は0も、14年の大谷に並ぶ球宴での日本投手最速の162キロをマークした。

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ロッテ、朗希×宮城コラボグッズ販売、朗希「まさか」宮城「凄く嬉しい」[スポニチ]

ロッテは19日からマリーンズオンラインストアで佐々木朗希投手(21)とオリックス・宮城大弥投手(21)のコラボグッズを販売開始すると発表した。

2001年生まれの同級生で今年開催されたWBCでも日本代表としてチームの世界一に貢献した公私ともに仲の良い2人のコラボグッズで、フェイスタオルやトートバッグ、巾着などをラインナップ。2人をイメージして書き下ろされた仲の良さが伝わるイラストがデザインされている。なお、マリーンズストア各店では22日からの販売を予定している。

佐々木朗は「僕と宮城投手のコラボグッズ!まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、ぜひ僕と宮城投手が投げ合う時はこのグッズを持って球場に来てください!」、宮城は「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、凄く嬉しいです!少し照れ臭いですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」とコメントした。

商品一覧
[宮城くんとろーたんデザイン]ハイブリットフェイスタオル:2000円、トートバッグ:2500円、マグカップ:1800円、巾着:1100円、アクリルキーホルダー:900円、缶バッジ:400円、ステッカー:450円
[ネーム&ナンバーデザイン]マグカップ:1800円、巾着:1200円、ユニホーム型アクリルキーホルダー:900円(価格は全て税込み)

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佐々木朗希「まさか」仲良し宮城大弥と球団の垣根越え異例コラボグッズ、19日から発売[報知]

19日のオールスターで先発するロッテ・佐々木朗希投手(21)とオリックス・宮城大弥投手(21)がコラボした「宮城くんとろーたん」グッズが発売されることが18日、両球団から発表された。同学年で、3月のWBCで仲の良さが注目を集め、球団の垣根を越えた異例の商品化が実現。2人の仲睦まじい様子がイラストで描かれ、フェースタオルなど全7種類が用意された。

ろーたんと呼ばれている佐々木朗が「まさかグッズになるとは思いませんでした。僕と宮城投手が投げ合う時はぜひこのグッズを持って球場に来てください」とPRすれば、宮城も「少し照れくさいですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています」と喜んだ。19日から両球団の公式ストアなどで販売される。

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パ先発のロッテ・佐々木朗、球宴最速165キロに期待「今年はしっかりと抑えられるように」[デイリー]

NPBは18日、19日の球宴初戦(バンテリン)の予告先発投手を発表。パ・リーグ先発が決まったロッテ・佐々木朗希投手(21)は、どこまで球速を伸ばすかが注目される。

佐々木朗は昨年162キロをマークし、日本ハム時代の大谷(エンゼルス)がマークした日本選手のオールスターでの最速に並んだ。外国人を含む球宴最速は2021年にビエイラ(巨人)がマークした163キロ。前半戦では自己最速タイの165キロを何度もたたき出しただけに、更新に期待が膨らむ。

この日はZOZOマリンスタジアムでストレッチ、ランニングなど約2時間の調整を行った右腕。球団を通じ「たくさんの方に投票を頂いて楽しみにしていただく中での登板となりますので、いいコンディションで当日を迎えて期待に応えられるようなピッチングをしたいと思っています」とコメントした。

初出場だった昨年は第2戦に先発。全23球のうち21球で直球を投げ込み、阪神の佐藤輝に犠飛を打たれて1回3安打1失点だった。「いい打者ばかりですし、去年は失点をしてしまっているので、今年はしっかりと抑えられるように、打者の方々といい勝負が出来るように、そして皆さまに楽しんでもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

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球宴へ、先発のロッテ・佐々木朗が雪辱誓う「今年はしっかりと抑えられるように」セは阪神・村上が先発[デイリー]

NPBは18日、「マイナビオールスター2023」(19日、バンテリンドーム)の予告先発投手を発表。セ・リーグは阪神・村上頌樹投手、パ・リーグはロッテ・佐々木朗希投手が名を連ねた。

佐々木はこの日、ZOZOマリンスタジアムでストレッチ、ランニングなど約2時間調整。球団を通じ「沢山の方に投票をいただいて楽しみにしていただく中での登板となりますので、いいコンディションで当日を迎えて期待に応えられるようなピッチングをしたいと思っています」とコメント。登板へ向けて気合いは十分で「いい打者ばかりですし、去年はオールスターゲームで失点をしてしまっているので、今年はしっかりと抑えられるように、打者の方々といい勝負が出来るように、そして皆様に楽しんでもらえるように、頑張ります」と意気込んだ。

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あの仲良しコンビがまさかのコラボ!佐々木朗希×宮城グッズ販売へ「投げ合う時は持って球場に」「照れ臭いけど気に入って」[デイリー]

プロ野球のオリックスとロッテは18日、それぞれ「宮城くんとろーたん」グッズが発売されると発表した。19日から発売開始となる。

WBCでは侍ジャパンのチームメイトとして世界一に貢献したオリックス・宮城大弥投手とロッテ・佐々木朗希投手。2人は2001年生まれの同級生で、大の仲良しでも知られている。2人の仲睦まじい様子をイラストで描いたグッズが、このたび発売決定。フェイスタオルやトートバッグ、巾着など全7種類がラインナップされている。

佐々木朗は「僕と宮城投手のコラボグッズ!まさかグッズになるとは思いませんでした。仲の良さが伝わるデザインとなっていますので、是非僕と宮城投手が投げ合う時はこのグッズを持って球場に来てください!」とコメント。宮城も球団を通じ「佐々木投手とのコラボグッズができるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです!少し照れ臭いですが、いい感じにほのぼのとしたタッチのイラストですごく気に入っています。バファローズファンの方にも、マリーンズファンの方にも、ぜひいっぱい使っていただければと思います」とコメントした。

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8月以降6連戦が続くロッテ、ファームからの突き上げもカギ[BASEBALL KING]

ロッテは前半戦を42勝32敗4分の2位で終えた。リリーフ陣は救援防御率リーグ5位の「3.56」だが、6回終了時点でリードした試合は31勝2敗ということを考えると、勝ち切る試合をしっかりと勝ち切っていたことが分かる。益田直也、澤村拓一、ペルドモ、西村天裕、坂本光士郎、東妻勇輔、横山陸人などが前半戦のブルペンを支えたが、8月以降は6連戦が6週連続で続く。この戦いを乗り切るためにも、1軍で今投げている選手達が好成績を残してくれればいいが、ファームからの突き上げも必要だ。チームに勢いをもたらしてくれるであろうフレッシュな若手、経験のあるベテランなどが1軍での登板を目指しファームで牙を研ぐ。

今年プロ16年目の唐川侑己もその1人だ。今季は開幕を2軍で迎え、4月14日に初昇格し、初登板から2試合連続で無失点に抑えていたが、1回2失点だった5月2日の楽天戦の登板翌日の3日に1軍登録抹消。現在は「今はピッチングの精度と強さを意識してやっています。そこが上がってきてバッターの反応、僕にとって良い反応になればもっといいものが出せていけるのかなと思ってやっています」と、再び1軍のマウンドで投げるため、試行錯誤しながら日々ファームで練習、試合に臨んでいる。

リリーフに配置転換となった18年の後半からカットボール主体の投球が続いていたが、21年からはストレートを投げる機会が増え、昨年行った取材では「新しく今年キャッチャーが松川と組むこともあるので、そのなかで彼が選択して投げているという感じですね。常に良い真っ直ぐを投げたいと思っているので、それの継続です」と説明した。

今季の唐川は右打者の“インコース”に力強いストレートで打ち取るケースが多い。6月7日の楽天2軍戦では4−6の8回2死走者なしで横尾俊建を1ボール2ストライクから146キロのストレートで空振り三振に仕留めれば、6月27日の日本ハム2軍戦では0−1の7回先頭の郡司裕也に2ボール2ストライクからの7球目145キロインコースストレートを詰まらせて遊ゴロに打ち取った。

「僕の印象で外、外のカットで来るというところでインコースのストレートは効果的だと思うので幅を広げるためにやっています」。

1軍で抑えることを想定して、右打者のインコースにストレートを投げている。右打者でいえば、今季から左打者だけでなく、「右にもチェンジアップを投げられたらいいなというところで、ファームで何回か投げていますね」(4月15日取材)と右打者にもチェンジアップを投げる。7月12日のヤクルト2軍戦では、2−6の8回無死走者なしで塩見泰隆を2ボール2ストライクから10球目に132キロのチェンジアップで遊ゴロに抑えた。右打者のチェンジアップについて唐川は「目線を変えるという意味でも、色んな引き出しが大事だと思います」とのことだ。

投球フォームでも、「自分の投げる中でのタイミングであったり色々試行錯誤してやっています」と投げる時に左足を上げた時にピタッと止まる時と、止めずに投げる時がある。7月4日の巨人2軍戦では走者がいない時に左足を上げた時に、ピタッと止めずに投げていた。

現在ファームで3試合連続失点中と悔しい登板が続くが、チームがリーグ優勝するために唐川の復調は必要不可欠。「後半、1軍で優勝争い、Aクラス争いが厳しい戦いが続いていく。そこで力になれたらなと思います」。ブルペンには益田、澤村と経験豊富なベテラン2人がいるが、唐川の持つ経験、そしてテンポ良く淡々と抑えていく姿を1軍で見たいと思うファンも多いはずだ。

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ロッテ・友杉「楽しく出来ました!」フレッシュ球宴でマルチ安打[BASEBALL KING]

ロッテの友杉篤輝が18日、フレッシュオールスターゲームにイースタンリーグ選抜の『6番・遊撃』で先発出場し、2安打の活躍を見せた。

友杉は0−3の6回無死走者なしの第3打席、ウエスタン選抜の松本晴(ソフトバンク)が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをレフト前に弾き返すと、2−3の7回2死走者なしの第4打席、益田武尚(広島)が1ボールから投じた2球目の151キロストレートをレフト前に放ちマルチ安打。

友杉は球団を通じて「試合前はホームランを狙っていましたが、ほど遠かったです!ただしっかりと2本打てたことは良かったです!楽しく出来ました!後半戦も頑張ります!」とコメントした。

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ロッテ・高野「足が震えるぐらい緊張しました」も危なげなく1回無失点![BASEBALL KING]

ロッテの高野脩汰が18日、フレッシュオールスターゲームにイースタンリーグ選抜の4番手で登板し、1回を無失点に抑えた。

0−3の4回に登板した高野は、山浅龍之介(中日)を右飛、内田湘大(広島)を一飛、樋口正修(中日)を遊直で全7球ストレート、三者凡退のピッチングだった。

高野は球団を通じて「守備にも助けられて何とか無失点に抑えられました!足が震えるぐらい緊張しました!」と振り返った。

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ロッテドラ1・菊地吏玖、「松尾君のリードが良かった」1回無失点![BASEBALL KING]

ロッテの菊地吏玖が18日、フレッシュオールスターゲームにイースタンリーグ選抜の2番手で登板し、1回、2奪三振、無失点に抑えた。

0−2の2回に登板した菊地は先頭の内田湘大(広島)を134キロのフォークで空振り三振を仕留めると、続く樋口正修(中日)を遊飛、最後は高寺望夢(阪神)を145キロのストレートで空振り三振に仕留めた。

菊地は球団を通じて「松尾君(DeNA)のリードが良かったです!初めてのフレッシュオールスターはいつもと違う雰囲気でワクワクして楽しかったです!」と振り返った。

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