わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月30日

福岡ソフトバンク6−5千葉ロッテ(PayPayドーム)

ソフトバンクがサヨナラ勝ち。3−5の8回に柳田の適時二塁打とアストゥディーヨの犠飛で追い付き、延長11回2死満塁で周東が左前打を放った。松本裕が今季初勝利。ロッテは救援のペルドモ、沢村が踏ん張れなかった。

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[ロッテ]小島和哉7回いけず自分に「腹がたっている] 高校コーチ三浦貴さんに白星捧げられず[ニッカン]

ロッテ小島和哉投手(27)が6回途中2失点で勝利投手の権利を得て降板したが、チームは8回に追いつかれて延長11回にサヨナラ負けしたため、7試合ぶりの白星はならなかった。

初回に2者連続三振を奪うなど良いスタートを切り、4回までは1安打投球だった。だが、3−0で迎えた5回2死一塁。チェンジアップを今宮に捉えられて左越え2ランを浴び、1点差に迫られた。味方が1点を加点し、4−2の6回1死で柳田に右前安打を許したところで交代を告げられた。

「調子も良かったんですけれど、だったら7回くらいまでいくのが普通なので、そこすらもいけなかったので、ちょっと(自分に)腹がたっています」。5回1/3を5安打7奪三振も、結果には満足していなかった。5月24日の西武戦で5勝目を挙げて以降、約2ヶ月間、勝利から遠ざかっている。

この日は、母校の浦和学院(埼玉)時代にコーチとしてお世話になった三浦貴さんの告別式が営まれた。福岡遠征中で葬儀に参列出来ないため生花を供えた。「ショックな出来事で、僕もたくさん教えてもらった人だったので、良い結果を残せれば良かったんですけれど…」。活躍を喜んでくれていた恩師に勝利の報告が出来なかった悔しさもいっぱいだった。

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[ロッテ]沢村拓一、日米通算1000投球回達成も「負けちゃったから何もない」サヨナラ打許す[ニッカン]

ロッテ沢村拓一投手(35)が延長11回に7番手で登板し、日米通算1000投球回数を達成した。

ロッテ、巨人でのNPBでは通算896回1/3に。21年からボストン・レッドソックスに2年間所属したMLBでは通算103回2/3で到達となった。

だが、節目の試合は悔しい結果に終わった。5−5で迎えた11回先頭のソフトバンク川瀬に四球を与え、犠打で1死二塁。甲斐を右飛、牧原大を申告敬遠後、増田に左安を許して2死満塁のピンチ。周東に2−2から151キロ外角直球を左前にサヨナラ適時打を喫して負け投手となり、「負けちゃったから何もないです。それ以上何もないです、本当に」と肩を落とした。

チームはリードをリリーフ陣が守り切れず、延長で惜敗。対ソフトバンクの連勝も6で止まった。

吉井監督(沢村の日米通算1000投球回数達成に)
「1000回続けるっていうのは本当に成績も残さないといけないし、体もコンディションをずっと整えていかなきゃいけないので、プロのピッチャーだなという風に思います。(今日は)先頭を出しちゃったので、ちょっと苦しくなった。」

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[ロッテ]8・10「セコム・サマーフライトナイター2023」で始球式ボールをヘリから投下[ニッカン]

ロッテは30日、8月10日のオリックス戦(午後6時開始、ZOZOマリン)で球団オフィシャルスポンサーのセコム冠協賛試合「セコム・サマーフライトナイター2023」を開催し、セコムが保有するヘリコプター「シコルスキー S−76D」がZOZOマリンスタジアム上空に飛来し、始球式で使用するボールを投下する演出を行うと発表した。

始球式はセコム関係者が務める。セコムの冠協賛試合開催は今年で18度目となる。

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上原浩治氏、登録抹消ロッテ佐々木朗希に「癖になるので、きちんと治してから復活した方がいい」[ニッカン]

上原浩治氏と元阪神の能見篤史氏が30日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。左脇腹肉離れのため出場登録を抹消されたロッテ佐々木朗希投手(21)についてコメントした。

上原氏は「右ピッチャーは左脇腹をよくやりますし、僕も学生時代あります。これは癖になるので、きちんと治してから復活した方がいい。中途半端は絶対ダメです」と助言した。能見氏は「僕は(痛めたことが)ないんですよ」と話すと、司会の関口宏氏から「きれいなフォームだったから?」と問われ、「それは…」と苦笑いを浮かべた。上原氏は「僕は汚いフォームだったんですかね」と突っ込んだ。治し方を聞かれた上原氏は「電気治療とかいろいろ、やり方はいっぱいありますから」と答えた。

佐々木は25日に千葉県内の病院を受診して左内腹斜筋肉離れと診断された。24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の最後の打者へ向かって投げた際に痛めたという。

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ロッテ、ソフトバンク戦の連勝6で止まる[サンスポ]

ロッテはサヨナラ負けでソフトバンク戦の連勝が6で止まった。5−3の8回、ペルドモが柳田に適時二塁打、続くアストゥディーヨには犠飛を許して同点に。延長11回には沢村が2死満塁で周東にサヨナラ打を浴びた。踏ん張りきれず、吉井監督は「最後の回は先頭を出して苦しくなってしまった」と肩を落とした。

沢村は0回2/3を投げた時点で日米通算1000投球回を達成したが、後味の悪い記念日となった。試合後は「負けちゃったから何もない」とだけ話し、足早に球場を引き揚げた。

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ロッテ・沢村、日米1000投球回も「負けちゃったから…」[スポニチ]

ロッテ・沢村が節目を飾れなかった。

延長11回2死満塁から周東に左前打を浴びてサヨナラ負け。残り2/3イニングだった日米通算1000投球回を達成したが、今季3敗目を喫した。「負けちゃったから何もありません」。5−3の8回1死一塁では一塁走者・佐藤都を動かしたが、荻野が三振してまさかの併殺。吉井監督は「今日は選手のせいではなく、8回のヒットエンドランが悪手だった」と猛省。チームの連勝は2で止まり、首位・オリックスとは3ゲーム差に広がった。

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NPB2軍戦参入へ、BC新潟、静岡「ハヤテ」、栃木「エイジェック」の3団体申請[スポニチ]

来季からNPBの2軍戦のみに参加する新規球団の公募に、3団体の申請があることが30日、分かった。締め切りは31日で、BCリーグの新潟と、静岡市に本拠地を置く計画の「ハヤテグループ」が31日にNPBに申請する見込み。BC栃木や社会人野球チームなどを運営する栃木の「エイジェック」は既に申請書類を提出している。

4月と5月に東京都内で実施された非公開の説明会には2桁以上の企業、団体が参加し、5月に公募を開始していた。本拠地は今の12球団の1、2軍が拠点とする都道府県以外に置くことが条件。4月の説明会後に、NPBの井原敦事務局長は「全国的に裾野を拡大したい」と目的を語っていた。

参入球団はNPBへの加盟ではなく、2軍戦のみに参加する。現在イースタン、ウエスタン両リーグともに球団数は奇数。1球団は試合がない変則的な日程解消のため、球団数を偶数にするべく新規参入の目安を2球団として構想は始まった。応募数と審査次第で増減する可能性があるとしてきた。

今後は9月末をめどに、球団経営についての1次審査を実施する。試合運営や選手育成に関する2次審査を11月30日までに行い、その後、オーナー会議の承認を得て新規参加球団を決める。

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ロッテ・小島、三浦貴さんの告別式に白星ならず「結果で恩返しじゃないですけど…」[スポニチ]

ロッテの先発・小島は5回1/3を5安打2失点。勝ち投手の権利を持って降板したが、救援陣が失点し、5月24日の西武戦以来となる白星を手にすることはできなかった。

4回に2点を先制。1点追加して3−0となった5回裏に2死一塁から今宮に左越え2ランを被弾。再び2点差となった6回1死後、柳田に右前打を許し、前回対戦で2ランを打たれたアストゥデイーヨを迎えたところでマウンドを降りた。

「先制してもらって、その後も援護をしてもらった中での投球でしたので、もっと長いイニングを投げなければいけないという思いがある。今は不甲斐ない気持ちの方が強い」。

この日は巨人、西武でプレーし、浦和学院でコーチを務め、24日に直腸がんのため死去した三浦貴さん(享年45)の告別式が営まれた。2年時に同校のコーチに就任した恩人の訃報に小島は「ショックな出来事で、僕もたくさん教えてもらった人だったので、結果で恩返しじゃないですけれど、良い結果を残せればよかったんですけれど」と悔やんだ。

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ロッテ・沢村が日米通算1000投球回を達成も…無念サヨナラ負け「負けちゃったので…何もないです」[スポニチ]

ロッテの沢村が5−5の延長11回に7番手で登板。先頭の川瀬に四球を与えたが、今宮を投前犠打、続く甲斐を右直に仕留め、日米通算1000投球回に到達した。ただ、牧原大を申告敬遠、増田に左前打を許して2死満塁とされ、周東に左前適時打を浴びてサヨナラ負けした。

沢村は中大から2010年ドラフト1位で巨人入り。1年目には先発投手として200イニングを投げ、11勝11敗。15年から救援に転向し、16年には最多セーブのタイトルを手にした。前日までにNPB通算895回2/3、MLBの103回2/3と合わせて999回1/3とし、節目の記録まで、あと2/3回と迫っていた。

節目を勝利で飾ることができず、今季3敗目を喫した右腕は「負けちゃったので、それ以外は何もないです」とだけ話し、球場を後にした。

それでも現役時代に日米で活躍した吉井監督は「1000回続けるっていうのは、本当に成績も残さなきゃいけないし、体もコンディションもずっと整えていかなきゃいけないんで、プロのピッチャーだなという風に思います」と称えた。

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ロッテ・佐藤都、中村奨が和田打ち「食らいついていきました」、荻野もタイムリー[スポニチ]

ロッテの佐藤都が4回2死二塁から中前適時打を放った。

2死一塁から平沢の右前打が敵失を誘い、1点を先取した直後、ソフトバンクの先発・和田の132キロのスライダーを中前に運び、「ラッキーな形で点が入ったので、楽な気持ちで打席に入ることができました。いい形でランナーを返すことができて良かったです」。

続く5回には2死二塁から中村奨が和田の内角直球に詰まりながらも左翼線にポトリと落ちる適時二塁打。早大の先輩で、過去3年間の対戦で16打数6安打と相性の良い和田からの一打に「食らいついていきました」とコメントした。

3−1と1点差に迫られた6回には2死二塁から荻野が中前適時打。代わった津森の144キロの直球を叩いた荻野は「追加点が欲しい場面だったので、しっかりランナーを返すことができて良かったです!」と胸を張った。

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8・10ロッテVSオリックスにセコムのヘリコプター飛来、始球式ボールを投下[スポニチ]

ロッテは30日、8月10日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時試合開始)を球団オフィシャルスポンサーであるセコム株式会社の冠協賛試合「セコム・サマーフライトナイター2023」として開催すると発表した。セコムが保有するヘリコプター「シコルスキー S−76D」がZOZOマリンスタジアム上空に飛来し、始球式で使用するボールを投下することも合わせて発表した。

ヘリコプターの飛来は午後5時50分ごろを予定しており、始球式は「セコム・サマーフライトナイター2023」のファーストピッチセレモニーとして実施される。

千葉ロッテマリーンズ主催試合におけるセコムの冠協賛試合開催は今年で18回目。なお、天候などの理由で飛行中止の場合があるとしている。

ロッテは現在、首位オリックスと2ゲーム差のパ・リーグ2位と好調。当日は首位攻防戦になる可能性もあり、ヘリ飛来が首位浮上へのGoサインになるかも?!

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[ロッテ]沢村拓一が日米通算1000投球回を達成も痛恨のサヨナラ負け[報知]

ロッテの沢村拓一投手が同点の延長11回に7番手で登板。あと2/3回としていた日米通算1000投球回を達成したが、最後は周東にサヨナラ適時打を許し、敗戦投手となった。

同点の延長11回、先頭の川瀬に四球を許え、続く今宮にバントを決められ、1死二塁のピンチを招く。続く甲斐を右飛に打ち取り、ここで日米通算1000投球回に到達した。

だが、その後に2死満塁とされると、最後は周東に左前へはじき返され、痛恨のサヨナラ負けとなった。

沢村は10年ドラフト1位で巨人に入団し、20年9月にトレードでロッテに移籍。同年オフに海外FA権を行使し、21年2月に米大リーグ・レッドソックスへ。MLB通算104試合に登板し6勝2敗、防御率3.39をマークしたが翌年9月に自由契約となり今年1月にロッテに復帰。

連勝はストップしたが、今ではチームに欠かせない剛腕が、プロ11年目で日米通算1000投球回に到達した。

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[ロッテ]8・10オリックス戦でセコムのヘリコプターが始球式ボール投下[報知]

ロッテは30日、8月10日のオリックス戦でセコムが保有するヘリコプター「シコルスキー S−76D」が上空から始球式ボールを投下することを発表した。

当日はで球団オフィシャルスポンサーのセコム株式会社の冠協賛試合「セコム・サマーフライトナイター2023」を開催。ヘリコプターの飛来は午後5時50分頃を予定している。千葉ロッテマリーンズ主催試合におけるセコムの冠協賛試合開催は今年で18回目となる。

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ソフトバンク・和田毅−ロッテ・小島和哉…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(中)岡、2(遊)藤岡、3(指)石川慎、4(二)中村奨、5(一)山口、6(三)安田、7(左)平沢、8(捕)佐藤都、9(右)荻野、投=小島
[ソフトバンク]
1(中)牧原大、2(二)三森、3(左)近藤、4(右)柳田、5(一)アストゥディーヨ、6(指)中村晃、7(三)リチャード、8(遊)今宮、9(捕)甲斐、投=和田

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ロッテ、鷹戦連勝「6」で止まった、沢村が日米通算1000投球回達成もサヨナラ打浴びる[デイリー]

ロッテはソフトバンク戦の連勝が6で止まった。

延長11回に沢村が周東にサヨナラ打を浴び、吉井監督は「最後の回は先頭を出して苦しくなってしまった」と肩を落とした。沢村は0回2/3を投げた時点で日米通算1000投球回を達成したが、後味の悪い記念日となった。試合後は「負けちゃったから何もない」とだけ話し、足早に球場を引き揚げた。

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打つこと、出塁することの継続が重要になってくるロッテ・平沢大河[BASEBALL KING]

ロッテの平沢大河は、今与えられたチャンスを掴もうと自分の役割を全うしている。

『7番・右翼』でスタメン出場した30日のソフトバンク戦、0−0の4回2死一塁の第2打席、先発・和田毅が1ボール2ストライクから投じた4球目のインコースのチェンジアップをライト前に弾き返すと、3−2の6回の第3打席には左の田浦文丸から四球を選び、荻野貴司の適時打につなげた。5−5の10回2死一塁の第5打席では、守護神・オスナのストレートを捉えライト前に安打を放ちチャンスを拡大。チームはサヨナラ負けで敗れたが、平沢は4打数2安打1四球と持ち味を発揮した。

◇キャンプからここまでを振り返る

「バッティングで打てないと話にならない。打つことと、どこでも守れるように全ポジションチャンスがあればと思ってやっています」。

プロ8年目に向け春季キャンプでこのように意気込んでいた平沢は、オープン戦で打率.280、1本塁打、2打点とアピールしたが、開幕は2軍スタート。それでも、荻野貴司の故障で4月8日に今季初昇格を果たすと、同日の楽天戦で『9番・右翼』で先発出場し、3−4の8回2死一塁の第4打席、西口直人が3ボール2ストライクから投じた5球目の149キロストレートをライトスタンドへ放り込み、これが決勝の2ランとなった。

4月18日の日本ハム戦では、4−1の9回1死一、二塁の第4打席、井口和朋に対して2球で追い込まれるも、そこからボールを見極め、ファウルで粘り10球目の147キロストレートを見送り四球を選ぶなど、4月8日の楽天戦から4月30日のオリックス戦にかけて17試合連続出塁。

5月に入ってから状態を落とし、6月10日に1軍登録を抹消された。ファームでは6月13日の西武2軍戦で上間永遠から放った外角のスライダーを逆らわずに放った本塁打や、7月6日の巨人2軍戦で今村信貴のインコースのストレートをうまく肘をたたんで放ったライト前の安打は素晴らしかった。

「1軍では打ちたすぎる気持ちがあって、自分からボールを追いかけていた感じはあった。2軍では自分のポイントで呼び込んで打つというのを意識してやっていました」。

「内田さん、2軍監督、打撃コーチと一緒に“ここはこうした方がいいんじゃないの”という会話をしながら、どんどん良くなっていった感じなので、それを1軍で継続してやれればなと思います」。

7月21日にZOZOマリンスタジアムで行われた自主練習から1軍に合流すると、翌22日に1軍再昇格。同日のソフトバンク戦で、「対左で打てたのは自信になります」と、左の大関友久から右中間に二塁打を放てば、2つの四球を選び“平沢らしさ”を見せた。

「バッティングでは打率もそうですけど、塁に出たりとかピッチャーに球数投げさせたりとか、僕の中では大事。簡単にアウトにならなかったりとか、そういうことを心がけてやっています」。

平沢を1軍のレギュラーとして活躍を期待するマリーンズファンは多い。“タ〜イガ、タ〜イガ”と熱い声援を送るファンの期待に結果という形で応え、この夏、1軍で活躍する姿を多く見せたい。

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