わたしはかもめ2023年鴎の便り(7月)

便

7月31日

[ロッテ]藤原恭大8月上旬にも1軍復帰の可能性、すでに体調回復「肘を確認しながら」吉井監督[ニッカン]

登録抹消中のロッテ藤原恭大外野手は8月上旬にも1軍復帰の可能性がある。発熱して7月20日に特例2023で抹消された。

吉井監督によれば体調は既に回復している。「ちょっと肘も不安があったんで肘の方を今確認しながら。そこがGO(サインが)出れば、すぐ上がってくると思います」。直近の同30日のイースタン・リーグDeNA戦には3番中堅でフル出場している。

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[ロッテ]新外国人ブロッソー即1軍合流し出場へ、吉井監督「時間ない」2軍調整へず起用方針[ニッカン]

ロッテ新外国人マイク・ブロッソー内野手(29=前ブルワーズ)が1日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で即1軍合流、出場する見込みとなった。

7月29日に来日。吉井監督は「途中から来てるんで、2軍でのんびりしてる時間ないんで。ダメか、いいか、1軍ですぐ」と、2軍調整をへずに起用する方針を明かした。メジャー通算26発、右打ちのユーティリティーで、1日に入団会見を行う。

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ファーム・リーグ新規参加公募3法人が申請、BC栃木、BC新潟、ハヤテ223[ニッカン]

日本野球機構(NPB)が公募したファーム・リーグへの新規参加について、24年からの参加を希望する3法人が締め切り日の7月31日までに申請を行った。

BC・栃木を運営するエイジェック、BC・新潟、ハヤテグループによるハヤテ223で、ハヤテ223は静岡が本拠。1次審査、2次審査を経て、参加球団は11月22日のオーナー会議で最終承認する。承認する球団数は固定していない。ただ、3者とも申請前からイースタンへの参加希望を表明していた。ウエスタンに振り分ける可能性を問われたNPBの安部井野球運営本部本部長は「前段階の審査もある。総合的に審査していく」と話すにとどめた。なお、25年からの参加の場合、申請締め切りは8月末だが、現時点で申請を表明している団体はない。

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BC新潟がNPBにファーム新規参加申請、来季からのイースタン参加目指す[ニッカン]

プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ・新潟アルビレックスBCの池田拓史社長は31日、都内の日本野球機構(NPB)を訪れ、2軍戦のみに参加する新規参加球団公募の申請書類を提出した。来季からのイースタン・リーグ参加を目指す。

既にBC・栃木を運営するエイジェックがイースタンへの参加を希望し、申請済み。また、ハヤテグループによるハヤテ223株式会社もこの日、メールで申請した。静岡・清水を本拠にしており、以前の会見でイースタンへの参加希望を表明していた。BC・新潟を含め、3者とも24年からの参加を希望。この日が申請締め切りとなっている。

栃木、静岡にない強みを問われた池田社長は「もし我々に少し持っているものがあるとすれば、BCリーグの創設時からのいわゆるオリジナル4の一球団であって、17年間、リーグ、球団の運営に携わっているというのが、我々にしかないものと思う」と経験を強調した。また「日本海側の空白地というところ」と、新潟の地理的な位置についても触れた。

1次審査、2次審査を経て、11月2末までに参加球団が決まる。

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[ロッテ]お楽しみグッズセット8・1発売、特別特典として選手のサインボールも[ニッカン]

ロッテは8月1日から、お楽しみグッズセット(ペアチケット付き・ペアチケットなし)を数量限定で販売すると31日、発表した。

マリーンズオンラインストアと、マリーンズストアミュージアム店にて販売する。

セットにはフェースタオル2枚、小物3点、マリーンズネッククーラー、BSW WININGペンライト、ブラックサマーユニホーム、交流戦クリアファイル2枚が入る。特別特典として、選手のサインボールが入っているものも用意される。

ペアチケットの対象日、席種はランダムとなる。対象日は8月22日〜24日のソフトバンク戦、同29日〜31日の日本ハム戦、9月1日〜3日の楽天戦。

チケットのある、なしにかかわらず、金額は税込み1万1000円。

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[ロッテ]メルセデス「自分のできることを最大限発揮して投げる」1日日本ハム戦へ意気込み[ニッカン]

ロッテのC.C.メルセデス投手(29)が、8月1日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発する。

前回7月25日の西武戦では6回6安打4四死球3失点で6敗目がついた。6月16日のDeNA戦を最後に白星から遠ざかっており「大事なことは1つ。自分のできることを最大限に発揮して投げることだ。その結果としてチームの勝利に貢献したい。ただ、ただチームのために精いっぱい、頑張って投げます!」と意気込んだ。

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BCリーグ新潟が締め切り最終日に申請、2024年シーズンからのNPB2軍への新規参加[サンスポ]

野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ新潟の池田拓史社長が31日、東京・田町の日本野球機構(NPB)を訪れ、2024年シーズンからの2軍への新規参加を申請した。この日が申請締め切り最終日だった。

池田社長は「ハードルの高さは感じているが、チャレンジャーのつもりで申請させていただいた。17年間、球団を運営してきたこと、(NPB球団の)日本海側の空白地であることをご理解いただければ」と話し、その上で「新潟県の皆さんのためにプラスになることと確信している」と話した。

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ロッテ・新外国人ブロッソー、1日入団会見後即1軍合流、吉井監督「駄目か、良いか、1軍で判断」[スポニチ]

ロッテが新外国人として獲得した前ブルワーズ傘下3Aのブロッソーが、1日の入団会見後即1軍合流する。

吉井監督が「途中加入なので2軍でのんびりしている時間はない。駄目か、良いか、1軍ですぐ判断する」と説明。メジャー通算244試合に出場し、打率.242、26本塁打の新戦力に打線活性化の期待がかかる。

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ロッテ・朗希、故郷・岩手県陸前高田市で写真展開催、早期回復願い来場者寄せ書き企画も[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗の故郷・岩手県陸前高田市で4日から15日まで写真展が開催される。

「2022年報道写真展」来場時に本人がサインを入れた完全試合達成時の写真やWBCでの写真などを市庁舎1階に展示。当初は後半戦の活躍を応援する企画だったが、左内腹斜筋損傷で出場選手登録を抹消されたため早期回復を願い来場者にメッセージを寄せ書きしてもらうボードも設置する。

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来季から2軍戦のみ参加の新規球団公募締め切り、3団体から申請[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は31日、来季から2軍戦のみに参加する新規球団の公募を締め切り、3団体から申請があったと発表した。既に申請済みのBCリーグの栃木や社会人野球チームなどを運営する栃木の「エイジェック」に加え、この日は新たにBCリーグの新潟と、静岡市に本拠地を置く計画の「ハヤテ223(ふじさん)」が書類を提出。

NPBの安部井寛野球運営本部長は「施設、(経営)体力も含め、色々審査して決めていく」と説明。球団数やイースタン、ウエスタン・リーグの割り振りなどは今後の検討事項とした。今後1、2次審査を実施して参加球団を決め、11月のオーナー会議で承認される。

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NPBファーム拡大構想、新規参加球団の公募に3団体が申請、「エイジェック」「BC新潟」「ハヤテ」[スポニチ]

NPBは31日、来季から2軍戦のみに参加する新規球団の公募に、3団体が申請したと発表した。31日が公募の締め切りだった。

参加申請があったのは

4月と5月に東京都内で実施された非公開の説明会には2桁以上の企業、団体が参加し、5月に公募を開始していた。11月30日までに1、2次審査を行い、オーナー会議の承認を得て新規参加球団が決まる。

NPBの安部井寛野球運営本部本部長は「これからフラットな形で見ていく。施設(の審査)とか、ヒアリングとか、色々接触しながら審査を進めていく」と説明した。

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ロッテ・メルセデス、1日の日本ハム戦に先発「自分のできることを最大限に発揮して投げる」[スポニチ]

ロッテのC.C.メルセデス投手(27)が8月1日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。日本ハムは加藤貴之投手(31)が先発する。

巨人から移籍したメルセデスは今季15試合に登板して3勝6敗1セーブ。前回7月25日の西武戦では6回6安打4四死球3失点で敗戦投手になっている。6月16日のDeNA戦を最後に白星から遠ざかっており「大事なことは1つ。自分のできることを最大限に発揮して投げる事だ。そしてその結果としてチームの勝利に貢献したい。ただ、ただチームのために精一杯、頑張って投げます」と意気込んでいる。

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[ロッテ]沢村拓一、1000投球回達成で12年プロ生活振り返る…巨人時代「選手として終わる」挫折乗り越えた[報知]

ロッテの沢村拓一投手(35)が31日、日米通算1000投球回達成についての思いを語った。30日のソフトバンク戦(ペイペイD)の延長11回から登板し、節目の記録に到達した。2010年ドラフト1位で巨人に入団し、20年9月にトレードでロッテ、メジャーと渡り歩いてきた剛腕が、13年目となったプロ生活を振り返った。


沢村にとってはあくまで通過点なのだろう。ソフトバンク戦で、あと2/3回としていた日米通算1000投球回を達成した。同点の延長11回に7番手で登板。2死満塁から周東にサヨナラ打を浴びたが、毎日登板に備えるリリーフ投手らしく、淡々と節目を振り返った。

「何も感情はないね。自分の記録なんてどうでもいいから。でも常に続けること。継続してみないと分からないことってたくさんある」。

巨人時代の11〜14年には主に先発。15年以降はリリーフを任されたが、20年には不調もあり、巨人での1軍出場は13試合にとどまった。

「俺、このまま野球選手として終わっていくかもしれないなって不安と闘っていた毎日だった。挫折というか、そこを乗り越えられたっていうのは自分の中で本当にでかかった」。

同年9月にロッテにトレードで移籍すると優勝争いの中で22試合に登板し、復活を遂げた。オフにFA権を行使し米大リーグ・Rソックスへ。メジャーは想像以上の場所だった。

「1番思い出に残っているのは開幕戦だった21年4月3日のオリオールズ戦。あの日は『たどり着いたな』って思った。投げながら感動した。1回はいってみたい世界だったし、しかもその前に挫折しているから。そういった意味では色んな感情があふれてきたね」。

人目を気にしない米国の生活も性に合った。「自分が絶対じゃない」と思考も柔軟になり、人にイライラすることもなくなった。技術も心も鍛え抜かれ、今季ロッテに復帰した。

「ここまでできるのは野球が好きだから。楽しくないよ、仕事にしているから。でもチームにはとにかく前向きになって欲しい。俺だって打たれる時はある。ダメな時にどういう自分達でいられるかっていうのがすごく大事。僕1人じゃ意識は変えられないけどいい部分は伝えていきたい」。

自身の記録より、チームのため、優勝のために、剛腕はマウンドへと向かう。

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NPB2軍リーグへの新規参入3団体が希望[デイリー]

日本野球機構(NPB)は31日、24年から拡大する2軍リーグへの新規参加球団の公募に、3団体から申請があったと発表した。この日が締め切り日だった。

既に申請していたルートインBCリーグ栃木を運営する人材派遣業などのエイジェックに加え、BCリーグ新潟、静岡市に本拠地を置く予定のハヤテ223(ふじさん)株式会社が書類を提出した。

今後は1、2次審査を経て、11月22日に予定されるオーナー会議で承認される。イースタン、ウエスタンの振り分け等について、NPBの安部井寛運営本部長は「前段階の審査もある。それを含めて総合的に審査をしていく」と説明。「球団の考え方があって希望がある。施設面、体力を含めて審査しながら決めていく」と話した。

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NPBファーム拡大構想、新規参加球団の公募に3団体が申請、承認なら24年シーズンから参入[デイリー]

日本野球機構(NPB)は31日、24年から拡大する2軍リーグへの新規参加球団の公募に、3団体から申請があったことを発表した。

26日に申請していた野球独立リーグ、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)を運営する人材派遣業などの「エイジェック」に加え、この日に「BCリーグの新潟」と、静岡市に本拠地を置く予定の「ハヤテ223株式会社」が書類を提出した。

24年から新規参入を目指すチームの公募締め切りは、この日が締め切り日だった。11月30日までに1、2次審査を経て、NPB球団のオーナー会議が承認。認められれば新球団立ち上げとなる。

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ロッテ、8月の戦いが始まる−今週から6週連続で6連戦![BASEBALL KING]

ロッテは47勝35敗4分で、首位・オリックスと3ゲーム差の2位で8月の戦いに突入する。

8月は雨天中止がなければ31日中27試合こなし、今週から6週連続で6連戦だ。6連戦自体も、交流戦以来となる。1974年以来となる勝率1位でのリーグ優勝するためにも8月、9月の戦いが非常に重要になってくる。

昨季はオールスター明け、打率.283、7本塁打、32打点と打った安田尚憲は、「優勝を目指して、戦力になれるようにそれだけだと思うので、勝負所でこれからも打てるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

山口も昨季オールスター以降は39試合に出場して、打率こそ.224(143−32)だったが、8本塁打、27打点の成績を残し、9月22日のオリックス戦ではプロ入り後自身初となる1試合3本塁打を放つなど、夏から秋口にかけて活躍が目立った。今季は春先、苦しんだ時期もあったが、「前半戦みたいな成績では絶対に終われないと思っているので、シーズンが終わった時に1位に入れるように、そこに貢献できるようにやるだけだと思います」と決意した。

ポイントゲッターである安田、山口に本塁打、打点が増えれば、チームの得点力が上がる。今年もチームの勝利に導く一打を、大事な季節に1本でも多く放って欲しい。

◇夏場以降に強い先発陣

投手陣でいえば、美馬学が夏場に圧倒的な存在感を誇る。二桁勝利を挙げた20年は8・9月の2ヶ月で6勝を挙げ、昨季は前半戦、13試合・73回2/3を投げ5勝6敗、防御率4.15だったが、オールスター明けは7試合・44回を投げて5勝0敗、防御率は驚異の0.82とエース級の働き。夏場に強い要因について「特にないんですけど…」としながらも、「夏場に状態が良いことが多いので、ここから巻き返していけたらなと思っています」と話す。美馬は今季ここまで1勝だが、20年、そして昨季のような投球を見せることができれば、大きな戦力になる。

種市篤暉もシーズン自己最多の8勝を挙げた19年8・9月は3勝1敗、防御率2.48で、9月22日の日本ハム戦では、クライマックス・シリーズ進出に向け絶対に負けが許されないなかでのマウンドも「連敗していたので、負けたら終わりだと思っていた。やることは変わらないと思って、自分のできることに集中して投げられたと思います」と8回5安打9奪三振0失点でチームに勝利をもたらした。佐々木が故障で離脱した中で、先発の軸として勝ち星を1つでも多く挙げ、種市個人、そしてチームの貯金を増やしたい。

小島和哉も先発ローテーションに定着した20年以降、8・9月を得意にする傾向がある。特にオリックスとリーグ優勝を争った21年は東京五輪明け、10試合・67回1/3を投げて、5勝1敗、防御率2.67。プロ初完投勝利をあげた9月11日の楽天戦以降は7試合中6試合でクオリティスタート(6回3自責点以内)を達成した。

美馬、小島、種市とシーズン後半に強い傾向にある先発が3枚いるのは大きな強み。今年も安定した投球を見せてくれることを願うばかりだ。

◇勝利へ鍵握るリリーフ陣

チームが勝利するために鍵を握るリリーフ陣は、5月18日のオリックス戦、5月21日の楽天戦でブルペンデーを行ったが、3連投した投手は誰もおらず、1週間に4登板以上した投手も益田直也(6月5日〜の週)、坂本光士郎(6月5日〜の週)の2人のみで、それも6月3日から9連戦中だった。場面や状況に応じてリリーフ投手をうまく起用し、決まった形の“勝利の方程式”というよりは、複数のパターンを持つことで、“勝ちパターン”のリリーフに依存しすぎず、先を見据えて戦ってきた。

ブルペンを担当する小野晋吾コーチは「これからどんどんしんどくなってくると思うので、しんどい中でも、成長していけるところだと思う。まだまだ成長していかないといけないチームなので、そこで結果につながるようないい準備をできるような声がけをしていきたいなと思います」と話している。

そのブルペン陣も夏場に向けて準備をしてきた。開幕前のトレードで日本ハムから加入しここまで33試合・防御率1.09の西村天裕は6月10日の取材で、夏場に向けて準備していることについて訊くと、「疲れは自然と溜まってくると思うので、どうやって疲れを抜くかと言うのを工夫してしっかり投げない時は休む、投げる時は投げる、オンとオフをしっかりやっていけたらなと思います」と話せば、チーム4位の31試合に登板する坂本も6月9日の取材で「疲れを残さないようにと考えています。体重は減らしたくないというのがあるので、食事を減らさないことと、お風呂に浸かるのが長く浸かるんですけど、それぐらいじゃないですかね」と個人個人で、夏に向けた準備、対策を行ってきた。

好不調の波の大きいロッテは好調モードになれば、勢いの出る戦いができそうだが、そうでなかった場合は苦しい8月、9月になる可能性もある。20年以降はリーグ優勝に近い位置にいながら、悔しい結果に終わった。“今年こそは”という言葉は聞き飽きた。8月、9月の過密日程を戦いぬき、栄冠を手にしたい。

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