わたしはかもめ2023年鴎の便り(8月)

便

8月4日

東北楽天3−5千葉ロッテ(楽天モバイルパーク)

ロッテが逃げ切った。1回にポランコの14号満塁本塁打で先制し、4−3の7回に山口の10号ソロで加点した。種市が6回3失点で自己最多に並ぶ8勝目。東條が8年目でプロ初セーブを挙げた。楽天は岸が7回途中5失点で3敗目。

123456789R
千葉ロッテ4000001005
東北楽天1020000003

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[ロッテ]31歳東條大樹がプロ初セーブ「東條、登場って言ってみたかった」吉井監督も上機嫌[ニッカン]

ロッテ東條大樹投手(31)が5−3の9回に5番手で登板し、1回2奪三振無失点に抑え、プロ8年目で初セーブを挙げた。

先頭のフランコを131キロのスライダーで空振り三振に。続く西川をカーブ、シンカーと2球で追い込むと、スライダーを外角低めに制球して見逃し三振に封じた。最後は代打の辰己をシンカーで一ゴロ。仲間とハイタッチし、「1軍で投げられていることが嬉しいので、それを感じながら投げました。真っ直ぐの勢いが戻ってきたことが調子の良いバロメーターです」と喜びの表情を見せた。

昨季自己最多59試合登板で30ホールドの東條は、シーズン後の10月に右足首の手術を受け、今季は出遅れた。今季は2軍で30試合に投げたが、なかなか本調子には戻らず、ようやく今月2日に1軍登録。同日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季初登板を果たし、1回を無安打2奪三振無失点に抑えて上々の発進をきった。この日の試合後も「1回目と同じ感じで入れたのが良かった。どのイニングでもゼロに抑えることに集中しています」と手応えを得つつある様子だった。

吉井理人監督(58)もセーブシチュエーションでの起用に、「東條、登場って言ってみたかった」と報道陣に冗談を言うほど上機嫌。「そうではなくて、益田とペルドモは今日は使わないって決めていたので、横山か東條にしたかった。元々実力がある子。足首の手術で状態があまり上がっていなかったんですけれど、体は何ともないので、クローザーもいけると思っている」と評価した。

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[ロッテ]“ポラグッチ弾”で不敗神話!山口航輝「自分もポランコも良い場面でまわってくる」[ニッカン]

“ポラグッチ弾”で不敗神話だ〜!ロッテの長距離砲グレゴリー・ポランコ外野手(31)と山口航輝外野手(22)が本塁打を放ち、

逃げ切った。6月24日の日本ハム戦、7月6日の西武戦に続き、アベック弾は3戦3勝だ。

初回無死満塁。「4番DH」ポランコが、「楽天キラー」を襲名する来日初のグランドスラムで先制した。岸が投じた甘い124キロスライダーをフルスイング。「積極的に打ちに行くことが出来たし、ストライクゾーンで勝負してくる投手なので、良いボールが来たら打ってやろうと思っていました」。右中間に弾丸ライナーで14号を突き刺し、歓喜する右翼席に右拳を突き上げた。ヒーローインタビューでは「頑張ります、明日も。最高」と日本語で誓った。

7回にも左前打で、今季楽天戦は全チーム中最高の打率3割2分1厘、6本塁打、15打点。岸からは5月2日に特大弾を放ち、翌3日には内から2戦連発。7月16日には則本、鈴木翔から1試合3発も記録した。

4−3の7回には「3番」山口がスライダーを捉え、左越えの10号ソロで突き放した。昨季16本に続く2年連続2桁本塁打は、チームの日本人では19年の井上以来。今季は30本を掲げており「2桁打てたのは最低限ですし、まだまだ成長していかないといけない」とあくまでも通過点だ。「自分もポランコも良い場面でまわってくる。打つべき人が打って、ランナーをかえし、チームの勝利に貢献していきたい」。得点源の“ポラグッチ弾”量産で、3ゲーム差の首位オリックスを追う。

吉井監督(投打がかみ合い)
「今日は打順を上に打つ人を集めてビッグイニングを狙った。初回にしっかり決めてくれて助かりました。(プロ初セーブの東條には)東條、登場って言ってみたかった(笑)。そうではなくて、元々実力がある子なので、クローザーもいけると思っている。」
東條(9回に登板し、1回2奪三振無失点でプロ8年目の初セーブ)
「1軍で投げられていることが嬉しいので、それを感じながら投げました。真っ直ぐの勢いが戻ってきたことが調子の良いバロメーターです。」
種市(6回4安打3失点で自身最多タイ8勝目)
「大量得点をもらった後でグダグダしてしまったので反省したい。19年の勝利数に並べたことは嬉しいですが、まだシーズンは長いので満足せず1勝1勝積み重ねていきたい。」

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[ロッテ]ポランコ満塁弾で先制「甘いところに変化球が来た。めちゃくちゃ嬉しい」[ニッカン]

ロッテの「4番DH」グレゴリー・ポランコ外野手(31)が、1回無死満塁でグランドスラムを放って先制した。

平沢、中村奨が連続中前打で出塁後、山口は四球を選んで塁が埋まった好機だった。楽天先発の岸が投じた初球。甘く入った124キロのスライダーを捉え、今季14号を右中間スタンドに運んだ。

ポランコは「アグレッシブに打ちに行くことができたし、ストライクゾーンで勝負してくる投手なので、良いボールが来たら打ってやろうと思っていました。甘いところに変化球が来たのでうまく打ち返すことができた。めちゃくちゃ嬉しい」と笑った。

これで今季14本塁打中、楽天戦は6発目。5月2、3日には2戦連発、7月16日には則本、鈴木翔から1試合3発を記録している。5月2日には岸にも本塁打を浴びせている。

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[ロッテ]森遼大朗が5日楽天戦先発「リベンジで一生懸命投げたい」前回登板は背中張りで回避[ニッカン]

ロッテ森遼大朗投手(24)が5日の楽天戦(午後6時開始、楽天モバイルパーク)に先発する。4日は試合前練習でキャッチボールやダッシュなどで調整した。

今季は4月19日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に5回1/3を2失点でプロ初勝利を挙げた。5月には2試合に先発し、いずれも黒星。5月21日の楽天戦に今季4戦目の先発予定だったが、背中の張りのため回避し、登録を抹消された。「前回は自分の事情で回避してしまったので、そのリベンジで一生懸命投げたい」。楽天は浅村がいずれもリーグトップの20本塁打、55打点と好調だ。「すごく状態が良い楽天打線にのみ込まれないように、しっかり自分の投球を出来るように考えていきたい。やっぱり浅村さんが1番警戒しないといけないバッターだと思っている。その前にランナーを出さないようにしたり、当たり前のことをちゃんと出来るようにしたい」と意気込んだ。

直近は7月29日のイースタン・リーグDeNA戦に登板し、5回88球6安打8奪三振2失点。「真っ直ぐの質とか変化球の精度とかもう1回、イチから考え直して、どういう軌道が良いのかを考えてやってきたつもり。練習してきたことを出せれば良い」。約2ヶ月半で成長した姿を、プロ2勝目につなげる。

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[ロッテ]選手ぬいぐるみ誕生!佐藤都志也「目とほくろの位置が似てる」佐々木朗希ら全12選手[ニッカン]

ロッテは4日、「選手ぬいぐるみ」の販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。

「選手ぬいぐるみ」は、髪、ひげ、ほくろ、表情など選手の特徴をいかして作られた可愛いデザイン。小島和哉投手、佐々木朗希投手、沢村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手の計12選手が対象だ。

自身のぬいぐるみを手にした佐藤都は「選手ぬいぐるみ、可愛いですね。僕は目とほくろの位置が似てますね。試合の時はこれを持って応援してくれたら嬉しいです」と笑顔。マリーンズストアのミュージアム店、スタジアム店でも8日から販売する予定だ。

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ロッテ・種市篤暉が自己最多に並ぶ8勝目、前回と同じ轍は踏まず6回3失点で耐える[サンスポ]

ロッテ・種市篤暉投手(24)が6回4安打3失点。2019年の自己最多に並ぶ8勝目を挙げた。

前回7月28日のソフトバンク戦(ペイペイD)は、1回に5点の援護をもらいながら安定感を欠き、5回5失点で笑顔のない7勝目だった。この日も1回にポランコの満塁弾で援護されながら、3回までに浅村の2ランなどで3失点した。

しかし、同じ轍は踏まない。4回以降はゼロを並べた。6回の2死二塁も、150キロのストレートで鈴木を遊ゴロに抑えた。種市は「8勝目は嬉しいが、満足せずに積み重ねていきたい」と初の2桁勝利を射程に入れた。

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ロッテが2発で競り勝つ、ポランコが14号満塁弾&山口が2年連続2桁となる10号ソロ[サンスポ]

敵地の仙台で楽天キラー≠ェ本領を発揮した。ロッテの助っ人砲、グレゴリー・ポランコ外野手(31)が1回、今季14号となる先制の満塁本塁打をマークした。悠々とダイヤモンドを一周し、代名詞のパワーポーズを披露。お決まりの関西弁でコメントした。

「アグレッシブに打ちにいくことができた。ストライクゾーンで勝負してくる投手なので、いいボールが来たら打ってやろうと思っていた。めちゃくちゃ嬉しいわ!」。

「4番・DH」で先発出場。0−0の1回無死満塁で左打席に入ると、岸が投じた初球の変化球を振り抜いた。完璧にとらえた打球はぐんぐん伸びて、右中間席に突き刺さった。試合開始早々に飛び出した一発に「甘いところに変化球がきたので、うまく打ち返すことができたわ!」とうなずいた。

試合前までの今季の楽天戦の打率は.306。7月16日の楽天戦(ZOZOマリン)では、1試合3本塁打を記録するなど、この日の第1打席までに放った今季14本塁打のうち、6本が楽天戦だ。試合前までの岸との対戦成績は打率.750と投手との相性もよかった。

ドミニカ共和国出身の楽天キラー≠ェ仙台での戦いを盛り上げる。2回以降は追加点を奪えなかった打線だが、7回に山口の2年連続2桁アーチとなる10号ソロで2点差に広げた。3連敗のあと2連勝。先発の種市は6回3失点で今季8勝目(4敗)をマークした。

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ロッテ・山口航輝が2年連続2桁アーチの10号、「追加点が欲しい場面だった。よかった」[サンスポ]

ロッテ・山口航輝外野手(22)が7回、2年連続の2桁本塁打となる10号ソロをマークした。

1点リードの7回2死走者なしから、岸の変化球を引っ張り左翼席に運んだ。7月23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来の一発が貴重な追加点を生み、「追加点が欲しい場面だったので、ホームランを打つことができて良かったです」とコメントした。

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ロッテ、佐藤都志也ら12選手のぬいぐるみ発売、佐藤都「目とほくろの位置が似てますね」[サンスポ]

ロッテは4日、マリーンズオンラインストアで選手ぬいぐるみの販売を開始したと発表した。

髪や髭、ほくろ、表情など選手の特徴を生かして作られた可愛いデザインとなっている。対象選手は小島和哉投手、佐々木朗希投手、沢村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手の計12人で金額は税込み3800円。佐藤都は「選手ぬいぐるみ、可愛いですね。僕は目とほくろの位置が似てますね!試合のときはこれを持って応援してくれたら嬉しいです」と呼びかけた。

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ロッテ・ポランコが先制グランドスラム「めちゃくちゃ嬉しいわ!」[サンスポ]

ロッテの助っ人砲、グレゴリー・ポランコ外野手(31)が1回、今季14号となる先制の満塁本塁打をマークした。

「4番・DH」で先発出場。無死満塁で左打席に入ると、岸の初球を一閃。変化球を完璧にとらえ、右翼スタンドに運んだ。悠々とダイヤモンドを一周した主砲は、ホームベース付近で仲間とハイタッチを交わし、笑顔を浮かべた。

ポランコは球団を通じて、「アグレッシブに打ちに行くことができた。ストライクゾーンで勝負してくる投手なので、いいボールが来たら打ってやろうと思っていました。甘いところに変化球がきたので、うまく打ち返すことができたわ。めちゃくちゃ嬉しいわ!」とコメントした。

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ペナントレースは勝負の8月へ突入、ロッテは8月最初のカードで3タテ≠阻止、勝利の裏にあった西野勇士の男気/武田千怜のアナザーストーリー[サンスポ]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が世界一に輝いた余韻が冷めない中、3月31日に開幕したプロ野球の2023年シーズン。143試合という長丁場のペナントレースは、『勝負の夏場』といわれる8月戦線に入った。

就任1年目の吉井理人監督(58)が率いるロッテは、首位オリックスを3ゲーム差で追って、8月最初のカード、日本ハム3連戦を迎えた。1日の第1戦は2−3、2日の第2戦は6−8で敗戦。負けられない3日の第3戦は7−5で勝利し、同一カード3連戦3連敗を阻止した。吉井監督の試合後の言葉から、勝負のつぼ≠ェ見えてきた。

「(西野は)あまりいい状態ではなかったんですけど、よく投げてくれた。昨日(2日)、リリーフをいっぱい使っちゃった中、7回は男気≠出していってくれたんですけど、最後は力尽きちゃってましたね」。

先発して6回0/3を投げ、7安打5失点(自責点3)。「調子は決してよくなかったんですが、みんなに助けてもらいながら、何とか投げることができました」。西野勇士投手(32)は、自ら「調子は決してよくない」と感じながらも、7回のマウンドに向かった。

その背景が2戦目にある。先発した美馬が3回途中で降板。序盤からリリーフ陣をつぎ込む展開となっていた。2番手の中村稔が2回2/3、高野が2回など複数イニングを投げる救援陣もいた。結局、西野は7回を投げ切ることはできなかったが、吉井監督はリリーバーの負担を考慮した西野の行動をたたえ、「男気」と表現した。

2020年6月に右肘を手術して今季、先発に復帰。体の負担を考慮して登板間隔を空けながら先発してきた西野が示した続投の意思に、シーズンが佳境に入ったことを感じさせた。

8月に入り、優勝を目指すチームが本拠地での同一カード3連戦3連敗は許されない。1戦目は打線にあと一本が出ず、2戦目は投手陣が崩れた。投打の歯車がかみ合わない中で迎えた3戦目の勝利が、オリックス追撃へのターニングポイントになるかもしれない。

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ロッテ・ポランコ、初満塁弾「日本に来て初めてだから嬉しい」楽天戦6本目のアーチ[スポニチ]

伝統の七夕が2日後に迫り、お祭りムードが高まる仙台の夏の夜空にド派手な花火を打ち上げた。初回無死満塁。ロッテの4番・ポランコが岸の初球、124キロのスライダーを強振。打った瞬間に本塁打を確信した背番号22は、ゆっくりと一塁へ向かった。打球は右中間スタンドに飛び込む先制の14号満塁弾。来日2年目、巨人から移籍1年目で初のグランドスラムだ。

「甘い球を積極的に打ちにいくことを狙っていた。感触はとても良かったよ。日本に来て初めての満塁ホームランだから、嬉しいし、チームが勝てて本当に良かったよ」。

初回満塁弾は球団では19年のレアード以来。パ・リーグでは20人21度目の快挙だが、7月16日の楽天戦では1試合3発を放ちながら逆転負け。悔しい思いをしただけに、ポランコは何よりもチームの勝利を喜んだ。

打率こそ2割台前半に低迷しているが、ドミニカ共和国出身の長距離砲は暑さに強く、そして楽天戦にも実に強い。過去4打数3安打1本塁打と打ち込んでいた岸をこの日も攻略。これで楽天戦は打率.321、6本塁打、15打点となった。

頼れる助っ人が「これからも好調を続けてチームの勝利に貢献したい」と力強く宣言すると、吉井監督は「しっかり準備をしているし、いつも全力でハッスルプレーしてくれる」とうなずいた。救援陣の踏ん張りもあって2連勝。首位・オリックスに3ゲーム差に迫った。「アリガトウゴザイマス。ガンバリマス!」。最後は日本語でヒーローインタビューを締めくくった。

◇12球団最多

ポランコ(ロ)が自身初の満塁弾。先発4番打者の初回満塁本塁打は7月5日中日戦の岡本和(巨)以来プロ野球32人目、35度目。ロッテでは19年7月24日ソフトバンク戦のレアード以来6人目で6度目だ。なお、達成6度は、ヤクルトの4度を上回る12球団最多。

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ロッテ・山口、2年連続10号到達「もっともっと伸ばしていきたい」[スポニチ]

ロッテの山口が7回に貴重な追加点となる右越え10号ソロを放った。ポランコとのアベック弾は今季3度目で全て勝っており「打つべき人がしっかり打てば勝てる試合になってくる」。

10試合、46打席ぶりの一発で2年連続の2桁本塁打に到達。「通過点として少しホッとした部分はあるけど、もっともっと伸ばしていきたい」と表情を引き締めた。

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ロッテ・種市、チームトップタイ8勝も反省、初回先制直後に失点[スポニチ]

ロッテの種市が6回3失点でチームトップタイの8勝目を挙げた。4点を先制してもらった初回に失点し「前回同様に味方が点を取ってくれた後に失点してしまったことはしっかり反省したい」。

8勝は19年に並ぶ自己最多。今季、右肘手術から本格復帰した7年目の右腕は「まだシーズンは長いので満足せず、一勝一勝積み上げていけたら」と語った。

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ロッテ・山口が10号ソロ、貴重な追加点「ホームランを打つことができて良かった」[スポニチ]

ロッテの山口が貴重な追加点となる10号ソロを放った。4−3の7回2死から岸の128キロのスライダーを左翼スタンド中段に運んだ。

初回にポランコの満塁アーチで4点を先制しながら、その後は追加点を奪えず、浅村の右越え2ランなどで1点差に迫られた中での一発。7月23日のソフトバンク戦以来、10試合46打席ぶりの一発で2年連続2桁アーチに乗せた長距離砲は「追加点が欲しい場面だったので、ホームランを打つことができて良かったです」と胸を張った。

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ロッテ・ポランコがプロ野球32人目の初回満塁弾「うまく打ち返すことができた」[スポニチ]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(31)が4日の楽天戦(楽天モバイル)の初回に右中間へ14号グランドスラムを放った。

0−0の初回、平沢、中村奨がともに中前打、山口が四球を選んだ無死満塁から楽天の先発・岸の初球、124キロのスライダーを右中間スタンドに運んだ。

ポランコは「アグレッシブに打ちに行くことができたし、ストライクゾーンで勝負してくる投手なのでいいボールが来たら打ってやろうと思っていました。甘いところに変化球がきたのでうまく打ち返すことができた。めちゃくちゃ嬉しい」とコメントした。

初回の満塁弾は球団では19年のレアード以来6人目。プロ野球では32人35度目、パ・リーグでは20人21度目の快挙だった。

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ロッテ・森、5日楽天戦に先発「リベンジという形で一生懸命投げたい」[スポニチ]

ロッテの森遼大朗投手(24)が5日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に先発することが発表された。楽天は辛島航投手(32)が先発する。

森は今季3試合に先発して1勝2敗、防御率6.43。4月19日の日本ハム戦でプロ初勝利をマークしたが、5月4日の楽天戦で4回2/3を5安打3失点、同13日の日本ハム戦も4回9安打5失点で、ともに敗戦投手となり、先発予定だった同22日に楽天戦は登板を回避。その後は2軍での調整が続いていた。12週間ぶりとなる1軍マウンドに向け、「久しぶりの登板で、前回は自分の事情で回避してしまったので、そのリベンジという形で一生懸命投げたい」と意気込みを語った。

2軍では直球の質や変化球の精度を一から見直し。「練習してきたことを出せれば。楽天さんは今、すごく状態が良いと思うので、その打線に飲み込まれないように、自分のピッチングをすることだけ考えて投げたい」と表情を引き締めた。

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似てる?!ロッテ、選手ぬいぐるみ販売開始、佐藤都「これを持って応援して」[スポニチ]

ロッテは4日からマリーンズオンラインストアで選手ぬいぐるみの販売を開始した。選手ぬいぐるみは、髪やヒゲ、ほくろ、表情など選手の特徴を生かして作られた可愛いデザインとなっている。

対象選手は小島和哉投手、佐々木朗希投手、沢村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手の計12選手で価格は税込み3800円。マリーンズストアミュージアム店、スタジアム店でも8月8日から販売を予定している。

佐藤都は「選手ぬいぐるみ!可愛いですね!僕は目とほくろの位置が似てますね!試合の時はこれを持って応援してくれたら嬉しいです!」とコメントを寄せた。

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[ロッテ]“楽天キラー”ポランコの来日初満塁弾で4点を先制「めちゃくちゃ嬉しい」[報知]

ロッテのポランコ外野手が来日初となる満塁弾をマークした。

初回、平沢、中村奨の連打に山口が四球で無死満塁とすると、4番・ポランコが岸のスライダーを捉え右翼席へとたたきこむ来日初の満塁弾。「アグレッシブに打ちに行くことができたし、ストライクゾーンで勝負してくる投手なのでいいボールが来たら打ってやろうと思っていました。甘いところに変化球がきたのでうまく打ち返すことができた。めちゃくちゃ嬉しい」とポランコ。

この日の試合前まで今季の楽天戦は打率3割6厘。岸との対戦は打率7割5分を誇る“楽天キラー”がこの日も打線に火を付けた。

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楽天・岸孝之−ロッテ・種市篤暉…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(左)平沢、2(二)中村奨、3(一)山口、4(指)ポランコ、5(中)岡、6(三)ブロッソー、7(遊)友杉、8(捕)柿沼、9(右)荻野、投=種市
[楽天]
1(遊)村林、2(二)小深田、3(右)小郷、4(指)浅村、5(左)岡島、6(一)鈴木大、7(三)フランコ、8(中)西川、9(捕)炭谷、投=岸

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“楽天キラー”ロッテ・ポランコ、来日初の満塁弾「本当に良かった」[デイリー]

頼もしい助っ人が一振りで決めた。ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(31)が来日初の満塁弾。初回、無死満塁から岸の初球を振り抜き、先制のグランドスラムとした。

この試合で対楽天戦打率を.321に上昇させた楽天キラー。「良い球を絞って打ちにいった。本当に嬉しいし、チームの勝ちにつながる一打を打てて、本当に良かった」と白い歯をこぼした。

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ロッテが2連勝で貯金12、ポランコが初回にグランドスラム、力投の種市が8勝目[デイリー]

ロッテは、ポランコの先制グランドスラムで勢いづき、接戦を制した。2連勝とし、貯金は「12」となった。

初回、平沢、中村奨が連打を放ち、さらに山口は四球で好機演出。無死満塁からポランコは、相手先発・岸の初球を振り抜き、14号の来日初満塁弾とした。一振りで4点を先制し、球場を沸かせた。

その後6回まで無得点だったが、4−3の7回。山口が2死から10号ソロを放ち追加点。「ホームランを打つことができてよかったです」と話した。

投げては種市が6回4安打3失点と好投した。0−4の初回には、1死満塁から岡島の中犠飛で1点を与えるも最少失点。1−4の3回には2死一塁から浅村に右翼へ2ランを浴びたが、その後は無失点にまとめ、チームトップタイの8勝目を挙げた。

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ロッテ、種市が6回4安打3失点と好投、チームトップタイの8勝目「満足せず1勝1勝積み重ねていきたい」[デイリー]

ロッテの種市篤暉投手が先発し、6回95球を4安打3失点と好投。西野に並ぶ、自己最多タイでチームトップタイの8勝目を挙げ「前回と同じで点を取ってもらった後の失点や相手有利なカウントを作ってしまった」と反省しながらも「真っ直ぐは強かった。2019年(の記録)に並べたことは嬉しい。満足せず1勝1勝積み重ねていきたい」と振り返った。

大量援護を受け、4−0で迎えた初回。2安打と四球で1死満塁のピンチを背負った。岡島の中犠飛で1点を失ったが、粘りの投球で最少失点に抑えた。

得点を与えてからは、直球の割合を増やした配球にチェンジ。4−1の3回には、2死一塁から浅村に右翼へ2ランを浴びたが、その後、4回、5回は2イニング連続で三者凡退。6回まで無失点にまとめた。

ただ、吉井監督は「全然だめですね。6回まで頑張りましたけど、種市の実力からいくと今日も情けないピッチングだった。いきなり、先頭に3ボールになったり、それはルーキーのすること。種市クラスになると、ちゃんと投げてもらわないと。反省してもらいます」とさらなる奮起を求めた。

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ロッテ、ポランコが今季14号の先制満塁弾「めちゃくちゃ嬉しいわ!」対楽天打率.306と絶好調[デイリー]

ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が来日初の満塁弾を放った。

絶好機で力を発揮した。初回、平沢、中村奨が連打でつなぎ、さらに山口は四球を選び、無死満塁。ポランコは相手先発・岸の初球を強振。打球は完璧な放物線を描き、右翼席に突き刺さった。打った瞬間確信の先制グランドスラム。ゆっくりとダイヤモンドを一周し本塁を踏むと、何度も跳びはね喜びを大爆発させた。

「アグレッシブに打ちにくことができたし、ストライクゾーンで勝負してくる投手なのでいいボールが来たら打ってやろうと思っていました。甘いところに変化球がきたのでうまく打ち返すことができたわ。めちゃくちゃ嬉しいわ!」と振り返った。

ポランコは楽天戦で、打率.306、11打点。今季14本塁打のうち5本塁打を決めている。いずれも、対戦するパ・リーグ5球団でトップの成績で、この日も助っ人の“パワー”を見せつけた。

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“大本命”が長期離脱…、山本由伸vs種市篤暉、奪三振王の栄冠を手にするのは?[Full-Count]

◇7月末時点で防御率&奪三振リーグトップだった佐々木朗希は故障で離脱

7月27日の時点で奪三振数リーグトップに立っていたロッテの佐々木朗希投手が、故障で2ヶ月以上戦列を離れる見通しとなった。7月末の時点で防御率でもリーグトップに立ち、自身初タイトルも視野に入っていた「令和の怪物」の離脱は、非常に惜しまれる。8月2日現在の奪三振ランキングで、佐々木朗に次ぐ2位は114奪三振でオリックスの山本由伸投手で、3位は112奪三振でロッテの種市篤暉投手。わずかに2差だけに、今後激しいタイトル争いが展開されていきそうだ。

今回は、山本と種市のこれまでの球歴や、指標に基づく特徴を紹介。タイトル争いのカギを握る「奪三振率」に加えて、2023年における両投手の全ての登板データを振り返ることによって、ハイレベルな争いが期待される今後の展開にも期待をかけたい。(成績は8月1日時点)

山本は2016年のドラフト4位でオリックスに入団。先発再転向した2019年に防御率1.95で最優秀防御率を受賞し、続く2020年は149奪三振で最多奪三振に輝いた。2021年は18勝5敗、防御率1.39、206奪三振で最多勝・最高勝率・最多奪三振・最優秀防御率の投手4冠に輝き、リーグMVPと沢村賞も受賞。2022年も2年連続投手4冠を達成。リーグMVPと沢村賞も2年連続で獲得し、オリックスのリーグ連覇の立役者の1人となった。

2023年もここまでリーグトップの10勝を挙げ、最多奪三振と最優秀防御率も射程圏内に捉えている。今季も抜群の投球内容を示しているだけに、3年連続の投手4冠という球史に残る快挙が達成される可能性も大いにありそうだ。

種市は2016年のドラフト6位でロッテに入団。プロ2年目の2018年は7試合に先発して防御率6.10と苦しんだが、翌2019年はリリーフとして開幕1軍を勝ち取って2ホールドを記録。4月29日以降は先発に回ると、116回2/3イニングで135個の三振を奪い、23イニング連続奪三振を記録するなど、奪三振力の高い本格派右腕として台頭した。

2020年は7月終了時点で防御率2.20と絶好調だったが、8月1日の試合を最後に、右肘の故障で長期離脱を余儀なくされた。その後はトミー・ジョン手術と長いリハビリを経て、2022年におよそ2年ぶりとなる1軍登板を果たした。2023年は開幕から先発として活躍し、7月終了時点で7勝をマーク。最大の特徴だった奪三振も故障前を上回るペースで積み上げ、自身初のオールスターにも選出された。

◇投球回は12イニング差…種市はどれだけ伸ばせるかがカギ握るか

山本は2019年までの奪三振率は3年続けて7点台と高くはなかったが、キャリアベストの奪三振率10.59を記録した2020年以降は傾向が変化。2023年も含めて4シーズン連続で投球回を上回る奪三振を記録している。与四球率も2021年以降は3年連続で1点台と、四球から崩れるケースも非常に少ない。制球力を示す指標の「K/BB」は一般的に3.50を上回れば優秀とされるが、2019年から5年連続でその水準を上回る。2023年はここまで15試合に登板して与四球14と、1試合平均1個未満。与四球率も1.17と過去最高の数字で、K/BBは8.14という驚異的な水準に達している。

種市の最大の持ち味は、非常に高い奪三振率だ。故障に苦しむシーズンも多かったが、8試合以上に登板した2019年と2023年の奪三振率はともに10点台以上。通算の奪三振率も9.75と、奪三振数が投球回を上回っている。2023年の奪三振率は11.33と、佐々木朗の数字(13.76)には及ばないものの、7月終了時点で規定投球回に到達している投手の中では最も高い。同ランキング2位で西武の平良海馬投手の数字が9.60であることを考えれば、頭1つ抜けている。

また2023年の与四球率は3.03と、キャリア平均の数字(3.46)を上回っている。今季の「K/BB」も3.73と優秀な水準に到達している点からも、奪三振の多さだけではなく、投手としての総合的な能力についても着実に成長を遂げていることが分かる。

投球回を見てみると、山本は今季登板した15試合全てで6回以上を投げ、うち14試合で6奪三振以上。14試合でクオリティスタートなど、奪三振と投球内容の両面において、群を抜く安定感を見せている。また、15試合中11試合で投球回以上の奪三振を記録し、6月13日阪神戦(8回11奪三振)、7月8日西武戦(9回13奪三振)と、2桁三振が2度ある。コンスタントに長いイニングを投げられる安定感は、奪三振を積み重ねるという観点においても大きな要素。それに加えて、多くの試合でイニング数と同じだけの奪三振を記録できる点が、3度の奪三振王に輝いた山本の、タイトル争いにおける強みとなっている。

種市の今シーズンは、4イニングで被安打4、与四球3ながら1失点に抑え、12個のアウトのうち10個を三振で記録する“怪投”でスタート。その後も高い奪三振力を発揮しており、今季15試合のうち、実に14試合で投球回以上の奪三振を記録している。一方で、現時点での投球イニングは89回と、山本の101回とは12イニングもの差がある。4月23日以降は全ての試合で5回以上を投げている点はプラスだが、8回以上を投げぬいた試合は9回9奪三振だった5月16日のオリックス戦のみ。奪三振の“効率”という面では山本をも上回っていることもあり、今後はどれだけ投球回を伸ばせるかがタイトル獲得のカギを握る。

今や球界を代表するエースとなった剛腕が、3年連続の投手4冠という大偉業を達成するのか。それとも、無念の離脱を強いられた佐々木朗のチームメートが、自身初のタイトルを手にするのか。ともに1998年生まれの24歳、2人の若き右腕が演じるタイトル争いは、今後も目が離せない展開になることだろう。

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