わたしはかもめ2023年鴎の便り(8月)

便

8月7日

[ロッテ]ドラ1菊地吏玖1軍初昇格初先発か「多分8割…。2割は高野」吉井監督のローテ予報[ニッカン]

ロッテのドラフト1位ルーキー右腕・菊地吏玖投手(23)が、今週中にも1軍初昇格初登板する可能性が高まってきた。

吉井理人監督(58)は7日、オリックス、西武との6連戦(ZOZOマリン)の先発投手起用に言及。「(先発が)1人足りないので。菊地が来てくれたら1番盛り上がるんですけどね。多分菊地にしようかなって、8割思っています。2割は今いるもう1人のルーキー。いずれにしてもルーキーどちらかが出てきます」。1軍の中継ぎで2戦4回1安打4奪三振無失点と存在感を示しつつある左腕・高野脩汰投手(24)を含め、新人2人のいずれかを抜てきする意向を示した。

菊地の今季はイースタン・リーグで9試合に登板し、6試合で先発。36回2/3を投げ、被安打38ながら35奪三振など3勝2敗、防御率3.93の成績だ。7月18日のフレッシュオールスターでは1回無安打2奪三振無失点と好投。同28日のイースタンDeNA戦でも5回6安打6奪三振3失点と勝ち投手となった。

だが、直前の今月3日西武戦では序盤から打ち込まれ、6回2/3 9安打5失点(自責3)。期待をかけていた同監督も「ノーガードで打たれていたので…」と困り顔だ。「(1軍に)来て、初回にノックアウトとかされちゃうとブルペンにすごい影響を受けるので、そこは初回ノックアウトされてもうまくいける作戦は、考えて実行したいとは思います。なので誰か若い子がきます」。軸となっていた佐々木朗希投手(21)が左脇腹肉離れで離脱したことや、勝ち頭の西野も中10日程度で登板を続けていることなども含め、6連戦が続く夏場の先発ローテーションに悩み中だ。

ページトップ

[ロッテ]球団公式アプリ連動イベント、抽選で選手の直筆サイン入りボールなどプレゼント[ニッカン]

ロッテは7日、球団公式アプリ「MARINES APP」と連動した抽選キャンペーンイベント「MARINES LUCK」を8日から10日のオリックス戦、11日から13日の楽天戦で開催すると発表した。

同イベントは、対象期間中にマリーンズストアのミュージアム店、スタジアム店のいずれかで、1回の会計が税込み3000円以上の方、スタジアム内飲食売店、飲食ワゴン、外周キッチンカー(売り子、ビール半額デー特設ブースを除く)での1回の会計が1500円以上の方に抽選券が1枚渡される。

抽選券は各グルメ、グッズ合計1試合8000枚で、なくなり次第終了となる。球団公式アプリ内で抽選を行い、当選者には選手の直筆サイン入りボールやマリーンズチェックがプレゼントされる。

ページトップ

[NPB]ファーム新球団、9月末には「内定」を出す方向で審査を進める、チーム編成を考慮[ニッカン]

プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)による理事会・実行委員会が7日、都内で行われた。

3団体が公募に応じたファーム拡大について、来季からの参加を認める団体には、9月29日のオーナー会議で内定を出すことを努力目標とすることが確認された。NPB井原敦事務局長は「審査はこれからなのでどうなるか全く分からないが、仮に来年シーズンから参加いただくという結論になったときは、チーム編成のために、それぞれの球団が0から選手を集めることになる。編成の活動を始めるときに『内定してます』という前提がないと声をかけられないし、人を集められないのは当然あると思う」と説明した。

11月のオーナー会議で最終承認する予定だが、その前に内定を出すことで、新球団のチーム作りがスムーズに進むことを後押しする。近く、3団体に質問事項を送付。8月中に現地調査やヒアリングを進める。

プロ野球選手会が求めている“投げ抹消”される先発投手へのFAに必要な登録日数加算については、井原事務局長は「だいたい、まとめている」と、対案があることを明かした。

また、オーナー会議の指示に従い、ピッチクロックの検討を開始したことが報告された。

ページトップ

[侍ジャパン]11月APBC2023の概要決定、初戦は台湾、オーバーエージ枠3人まで[ニッカン]

侍ジャパンが参加する次の大会の概要が決まった。NPBエンタープライズは7日、11月に東京ドームで開催される「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(APBC2023)の対戦カードを発表した。

日本(侍ジャパン)、オーストラリア、台湾、韓国が参加し、次の通り日程が組まれた。

優勝賞金は2000万円、準優勝賞金は500万円。

全試合でDH制を採用。9回を終了して同点の場合、10回の攻撃から無死一、二塁、継続打順で開始するタイブレーク制を導入する。ただし、予選、3位決定戦は12回打ち切り。

参加資格は24歳以下(1999年1月1日以降生まれ)または入団3年目以内。オーバーエージ枠は29歳以下(1994年1月1日以降生まれ)で3人まで。

7回以降10点差以上でコールドゲーム。決勝戦はのぞく。

ページトップ

NPB2軍新規参入球団は9月中に前倒し内定≠ヨ、チーム編成の準備期間確保のため[サンスポ]

日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が7日、東京都内で開かれた。

2024年シーズンから2軍戦への新規参入を申し込んだ3団体について、1、2次審査を実施して参加球団を決め、11月22日のオーナー会議で承認される流れとなっている。この日の委員会では、8月中に現地調査やヒアリングを済ませ、9月4日の実行委員会で参入球団を内定≠オ、同29日のオーナー会議で報告する方向を確認した。

NPBの井原敦事務局長は「一定程度のチームレベルを作らなければいけないという命題を持っての編成になる。11月にトライアウトをやるのか分かりませんが、編成の活動を始めるときに『内定しています』という前提がないと声をかけられないし人を集められない。できるだけ早く、一定程度の結論を出したい」と述べた。

24年からの新規参入については、ルートインBCリーグ栃木を運営しているエイジェック、BCリーグ新潟と、静岡市に本拠地を置く計画の「ハヤテ223(ふじさん)」が申請した。

ページトップ

ピッチクロック導入の検討開始、NPB井原事務局長「目的を見据え、手段として何がいいのか議論する」[サンスポ]

日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が7日、東京都内で開かれた。

7月10日のオーナー会議で、米大リーグで今季導入された投球間に時間制限を設ける新ルール「ピッチクロック」を、日本でも導入するかどうかの検討を開始することを決まったことを受け、この日の実行委員会で議論された。

NPBの井原敦事務局長は「委員会の中で出ているのは、ピッチクロックは試合時間短縮の手段ですと。もっと別の目的があって、この(別の)目的を実現させるために試合時間を短くするべきならピッチクロックを導入する。手段を目的にしちゃうと間違えちゃうので」と説明した。

その上で「NPBにとって、日本のプロ野球にとって目的は何があるのかというのをしっかり見据えた上で、その手段としてピッチクロックがいいのか、もっと別のがいいのか、という議論になる。そういう順番で議論を進めていくという、その確認をした」と慎重に語った。

ページトップ

侍ジャパン出場のアジアチャンピオンシップ、カーネクストが特別協賛、SNSの野球ファン「カーネクストさんなら色々安心」[サンスポ]

NPBエンタープライズは7日、11月に開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(東京ドーム)の大会概要を発表。特別協賛の中古車販売のカーネクストが冠スポンサーとなる。

同社は3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プールでも冠スポンサーを務め、観戦チケットのプレゼントキャンペーンなどを行った。

同業他社のビッグモーターの不祥事が連日話題となる中、株を上げた格好のカーネクストに対し、SNSのプロ野球ファンは「カーネクストは買うわ」「カーネクストさんなら色々安心」などと歓迎の声を上げた。

ページトップ

侍ジャパン出場のアジアチャンピオンシップは24歳以下に参加資格、オーバーエージ枠は29歳以下3人まで[サンスポ]

NPBエンタープライズは7日、11月16〜19日に開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の大会規定を発表した。

出場国は日本、オーストラリア、台湾、韓国の4ヶ国。参加資格は24歳以下(1999年1月1日以降生まれ)、または入団3年目以内。オーバーエージ枠(1994年1月1日以降生まれ)は3人まで使用できる。

全試合DH制で投手の球数制限はなし。9回を終えて同点の場合、10回から無死一、二塁、継続打順でのタイブレーク制が採用される。7回以降10点差以上でコールドゲームとなる。

ページトップ

侍ジャパンがWBCで対戦した韓国、オーストラリアと11月に再戦、台湾も[サンスポ]

NPBエンタープライズは7日、11月に開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(東京ドーム)の対戦カードを発表した。

日本代表「侍ジャパン」は16日に台湾(19時〜)、17日に韓国(19時〜)、18日にオーストラリア(12時〜)と対戦する。19日に3位決定戦(11時〜)、決勝戦(18時)が行われる。その他の対戦カードなど詳細は侍ジャパンの公式HPで確認できる。

日本は3月のWBC1次リーグで韓国、オーストラリアと対戦している。

ページトップ

ロッテ・ドラ1菊地、1軍デビューあるぞ、先発駒不足解消へ吉井監督は「8割」決断[スポニチ]

ロッテのドラフト1位右腕・菊地が今週にも1軍デビューする可能性が出てきた。

8日からオリックス、西武との6連戦だが、佐々木朗が負傷離脱し、西野も不在で先発が駒不足に陥っている。

吉井監督は「菊地にしようかと8割思ってます。残りの2割は今(1軍に)いる、もう1人のルーキー」と菊地か、ドラフト4位左腕・高野のどちらかを起用する考えだ。

ページトップ

来季2軍戦参戦新規球団、9月中に審査終了へ、NPBと12球団の実行委[スポニチ]

日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が7日、都内で開かれ、来季から2軍戦のみに参加する新規球団の審査を9月中に終了する日程を確認した。

エイジェック、BC・新潟、ハヤテ223の3団体が申請し、NPBの井原敦事務局長は「チーム編成のための作業(が必要)」と語り、9月29日のオーナー会議で「内定」を出すことを目指す。

また、今年から大リーグで導入された新ルール「ピッチクロック」を日本でも導入するかどうかの検討を開始した。

ページトップ

ロッテ・カスティーヨ、8日オリックス戦先発「非常に重要な登板。チームに良い流れを」[スポニチ]

ロッテのルイス・カスティーヨ投手(28)が8日のオリックス戦(ZOZOマリン戦マリンスタジアム)に先発することが発表された。オリックスは山本由伸投手(25)が先発する。

昨年、タイガースでメジャーデビューしたカスティーヨは移籍1年目の今季、中継ぎで開幕を迎え、2試合に登板したが、先発転向のため、2軍で再調整。ここまで4試合に先発して2勝2敗。前回7月29日のソフトバンク戦では5回を6安打無失点と好投し、2勝目を挙げている。

5ゲーム差で追う首位オリックスとの3連戦初戦、山本との投げ合いへ、右腕は「6連戦の頭で、しかも首位チーム相手の非常に重要な登板になりますので、長いイニングをしっかりと投げて試合をつくり、チームに良い流れを呼び込み、勝利に貢献したいです。マリーンズにとって、素晴らしい6連戦となるように精一杯、頑張りたいと思っています」とコメントした。

ページトップ

11月開催「アジアプロ野球チャンピオンシップ」カード決定、日本は16日台湾、17日韓国、18日豪州[スポニチ]

NPBエンタープライズは、11月16〜19日に東京ドームで開催する24歳以下の「第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ」の対戦カードが決定したと発表した。

[16日]
(正午試合開始)韓国−オーストラリア
(午後7時試合開始)台湾−日本
[17日]
(正午試合開始)オーストラリア-台湾
(午後7時試合開始)日本−韓国
[18日]
(正午試合開始)オーストラリア−日本
(午後7時試合開始)韓国−台湾
[19日]
(11時試合開始)3位決定戦
(午後6時試合開始)決勝戦

若手育成が大会の目的で出場選手は24歳以下かプロ3年以内とし、オーバーエージ枠として資格外の3選手が出場できる。

ページトップ

選手直筆サインも当たる!ロッテ、球団公式アプリ連動の抽選キャンペーンを実施[スポニチ]

ロッテは8〜10日のオリックス3連戦、11〜13日の西武3連戦の計6試合を対象に、球団公式アプリ「MARINES APP」と連動した抽選キャンペーンイベント「MARINES LUCK」を開催する。

対象期間中にマリーンズストアミュージアム店、スタジアム店のいずれかで、1回の会計が税込み3000円以上の方、スタジアム内飲食売店、飲食ワゴン、外周キッチンカー(売り子、ビール半額デー特設ブースを除く)での1回の会計が1500円以上の方に1枚抽選券を配布する。

抽選券は1試合各グルメ・グッズ合計8000枚で、なくなり次第終了となる。球団公式アプリ内で抽選を行い、当選者には選手の直筆サイン入りボールやマリーンズチェックをプレゼントする。

キャンペーンの参加には「MARINES APP」のダウンロード(無料)が必要で、当選した場合には抽選券と「MARINES APP」の当選画面の提示が必要となる。引換場所はZOZOマリンスタジアム1塁側マリーンズ・カスタマーセンター。なお、直筆サイン入りボールについて選手を指定することはできない。

ページトップ

[侍ジャパン]日本×韓国は11月17日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」対戦カード決定[報知]

11月に東京Dで開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の対戦カードが7日、決定した。

同大会は日本、オーストラリア、台湾、韓国の4チームが参加。24歳以下(1999年1月1日以降生まれ)または入団3年目未満、オーバーエージ枠(29歳以下)の選手が出場する。

11月16日から3日間、総当たりのリーグ戦を行い、19日に1・2位による決勝と3・4位による3位決定戦が行われる。

◇試合日程

11月16日
韓国−オーストラリア(12時)
台湾−日本(19時)
17日
オーストラリア−台湾(12時)
日本−韓国(19時)
18日
オーストラリア−日本(12時)
韓国−台湾(19時)
19日
3位決定戦(11時)
決勝(18時)

ページトップ

ロッテ・菊地、11日・西武戦でプロ初登板初先発が濃厚、期待の右腕が佐々木朗の穴を埋める[デイリー]

期待の新星がついに初のマウンドに立つかもしれない。ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手(23)が11日・西武戦(ゾゾ)でプロ初登板初先発する可能性が浮上した。吉井監督が7日、「(先発が)1人足りないので。菊地にしようかなと8割思ってます」と明かした。

現在、佐々木朗が左内腹斜筋損傷と診断され療養中。ローテの大黒柱を欠く状況だ。そんな中、指揮官は「菊地が来てくれたら1番盛り上がる」と、イースタン・リーグで6度先発し、3勝2敗と特訓を重ねてきた右腕に期待を込めた。

球団新人が初登板初先発で白星を挙げると、ドラフト制以降では2017年の佐々木千以来8人目となる。

ページトップ

NPB、24年から拡大する2軍リーグへの新規参加球団の審査を9月末に終了へ[デイリー]

日本野球機構(NPB)と12球団の理事会、実行委員会が7日、都内で開かれ、24年から拡大する2軍リーグへの新規参加球団の審査を、9月末に予定されるオーナー会議までに終了する日程を確認した。7月末に締め切られた公募には3団体からの申請があった。

NPBの井原事務局長は「参加していただく結論になれば編成作業が必要。できるだけ早く、一定程度の結論を出したい」と説明。また、米大リーグで今季から採用されている「ピッチクロック」について、導入の可否も含めて検討を開始。同事務局長は「日本のプロ野球にとって目的は何か。しっかりと見据えた上で議論を進めていく」と話した。

ページトップ

NPB、侍J新監督初陣「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の対戦カードを発表[デイリー]

NPBエンタープライズは7日、11月に開催される野球の国際大会「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」(11月16日開幕、東京ドーム)の対戦カードを発表した。日本は同日から台湾、韓国、オーストラリアの順で3連戦を戦い、勝敗次第で19日に予定される3位決定戦か、決勝戦のいずれかに進む。

同大会は17年に日本、韓国、台湾で第1回大会を開催。日本が優勝している。前監督の栗山英樹氏(62)が今年5月末の任期で勇退。現在、次期監督の選定作業中で、同大会が新監督の初陣となる。

ページトップ

プロ野球2軍新規参入、9月審査、ピッチクロック、検討開始[デイリー]

日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が7日、都内で開かれ、来季から2軍戦のみに参加する新規球団の審査を、9月中に終了する日程を確認した。公募は7月で締め切り、3団体から申請があった。

NPBの井原敦事務局長は「チーム編成のための作業(が必要)。努力目標になるが、9月(29日)のオーナー会議までに審査を進めたい」と説明した。ルートインBCリーグ栃木を運営するエイジェック、BCリーグ新潟、静岡市に本拠地を置く計画の「ハヤテ223」が申請した。

米大リーグで今季導入された投球間に時間制限を設ける新ルール「ピッチクロック」を、日本でも導入するかどうかの検討を開始した。

ページトップ

ロッテ・友杉篤輝「チーム貢献できるように1試合1試合やっていきたい」攻走守に存在感[BASEBALL KING]

◇引っ張った打撃も

ロッテのドラフト2位ルーキー・友杉篤輝は、開幕からファームに落ちることなく1軍でプレーし続け、46試合に出場して、打率.291、7打点、12犠打、8盗塁をマークする。

前半戦はセンターから逆方向への安打が多かったが、7月18日に行われたフレッシュオールスターで「試合前はホームランを狙っていましたが、ほど遠かったです!ただしっかりと2本打てたことは良かったです」とレフトに引っ張った安打を2本放った。

フレッシュオールスターを境に引っ張った安打が増えた印象だ。オールスター明けは後半戦最初の打席となった7月24日のソフトバンク戦、0−1の初回無死走者なしの第1打席、石川柊太から左中間を破る二塁打を放てば、7月26日の西武戦でも、1−2の6回1死走者なしの第3打席、與座海人が1ボール1ストライクから投じた3球目の127キロストレートをレフトの頭を越える二塁打と、後半戦は8安打中4安打が引っ張った安打。

「特に意識はしていないですけど、ちょっとずつ振れるようにというか、力負けしないようになっているのかなと思います」。

状況によっては右方向に進塁打を打ったり、センター、ライト方向への安打も打っている。「センターから右中間よりに守っていたり、ライトがだいぶ前に守っていたりするので、見ているんですけど、引っ張るというよりはセンターへの意識で打っているようにしています」。

◇代走での出場には

開幕してから藤岡裕大と併用でスタメン出場しているが、ベンチスタートの時には主に代走で出場している。

「スタメンよりも代走は大事な場面で出るので、緊張感はあります」。

6月10日の広島戦では2−2の6回にライト前安打で出塁したポランコの代走で登場し、続く山口航輝の打席中に盗塁を決め、角中勝也のライトへのフライでホームに生還した。最近では8月1日の日本ハム戦、3−2の9回2死一塁からセンター前に安打を放ったポランコの代走で出場し、続く山口の打席で二塁盗塁を決めた。絶対に失敗が許されない場面でも、代走としての役割を果たしている。

「スタメンじゃないときは5回以降、常に準備しているので、いい感じです」と、ベンチスタートの時の準備の仕方も徐々に掴みつつあるようだ。

◇体力面も心配なし

大学時代は春と秋にリーグ戦を戦ってきたが、プロは春先から休みなく戦っている。特にこの時期はとても暑く、本拠地・ZOZOマリンスタジアムは屋外球場。ドームに比べると、過酷だ。それでも友杉は「毎日出ている訳ではないので、体力的にしんどいとかというのはないですね」と頼もしい言葉が返ってきた。

「チームが良い位置にいて、優勝争いできていると思うので、優勝できるように何かチームに貢献できるように1試合1試合やっていきたいと思います」。リーグ優勝を目指し戦っていくチームの一員として、ルーキーらしく溌剌とプレーしていく。

ページトップ