わたしはかもめ2023年鴎の便り(9月)

便

9月1日

千葉ロッテ5−0東北楽天(ZOZOマリン)

ロッテの美馬が7回無失点と好投し、7月8日以来の白星で2勝目を挙げた。7回はポランコの2ラン、山口のソロ、安田の適時二塁打で4得点。ポランコは8回にも適時打を放った。楽天は岸を援護できなかった。

123456789R
東北楽天0000000000
千葉ロッテ00000041x5

ページトップ

[ロッテ]美馬学「負けていられない」生まれつき左手首から先がない高校野球部員と心の交流[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(36)はマウンドで打者を封じるたびに右手にグッと力を込めた。7回4安打7奪三振無失点の好投で、7月8日の日本ハム戦以来となる2勝目。本拠地ZOZOマリンでは初勝利となり、お立ち台に上がった。

今夏、スマホに「勝ちました。頑張っています」とLINEが届いた。先天性四肢欠損症により生まれつき左手首から先がない、千葉・志学館野球部3年の小川颯介くんからだった。夏の千葉大会4回戦進出時に、日刊スポーツ紙面でチームの「ポジティブな神様」として紹介された記事も読み、嬉しさと同時に刺激を受けた。

「本当にすごいんです。自分も負けていられないですよ」。

美馬や家族が「ミニっち」と呼ぶ3歳の長男も右手首欠損症であることが縁で知り合った。ZOZOマリンへの応援にでなく、プライベートでも数回会った。力の強さだけでなく、取り組む姿勢や気持ちの前向きさに驚かされた。今夏のベンチ入りはかなわなかったが、春の公式戦では右打席で本塁打も放った。投手から外野手に転向し、グラブを瞬時に着脱しながら、捕球も送球も右手で行う努力も知っている。

「自分も今年は全然勝てなくて、そりゃ悩みましたけれど『やってやるぞ』って気持ちにしてくれる。球場でもテレビでも勝つ姿を見せたいですね」。

「ミニっち」も最近は野球に興味を示し、パパとのキャッチボールやバッティングが最高の遊びだ。昨季から球場にも訪れているが、まだ勝利を直接見せられていない。小川くんのため、ミニっちのため、家族、ファンのため…。今月19日で37歳となる美馬っちは、まだまだ力強く右腕を振り続ける。みんなを喜ばせるために。

ページトップ

[ロッテ]美馬学が歓喜のガッツポーズ、降板直後に味方先制弾、先月誕生「ベビっち」がパワー源[ニッカン]

ロッテ美馬学投手が、ベンチで何度も拳を突き上げ歓喜した。

7回4安打7奪三振無失点で降板した直後。0−0の7回にポランコ、山口が2者連続本塁打を放ち、勝利投手の権利が舞い込んだ。「全力でガッツポーズしちゃいました。恥ずかしかったくらい」。今季ZOZOマリンでの初勝利であり、7月8日の日本ハム戦以来の2勝目。初回1死満塁のピンチに「皆さん、またかと思われたと思いますが、そのあとはスイスイいけた」と、自虐も交えながら祝福の大歓声を浴びた。

8月22日には「ベビっち」とメロメロで呼ぶ第2子の“プリンセス”が誕生した。「奥さんには苦しかった時にも支えてくれて、元気な子を産んでくれて、前向きな気持ちにさせてくれたことに感謝です」。連敗中には「洋服とか『そんなにいるか?』ってくらい買っています。小さいのとっていなかったので。買い物に癒やされてます」と力に。今は球場入り前に娘の顔を見て抱くこともパワーの源だ。「長男と今のところ顔は一緒なんですけれど、何か軽いし、柔らかいなあって思う」。勝利とダブルで目尻が下がった。

19日には37歳となるベテランは、最後も跳びはねるような躍動感ある144キロ直球で空振り三振締め。「今年1番良いピッチングが出来ました」。ヒーローに贈られたマーくん人形も土産に、家路を急いだ。

ページトップ

[ロッテ]4度目のポラグッチ弾で不敗神話継続、21号のポランコ「僕の1本が必要だった」[ニッカン]

ロッテが4度目の“ポラグッチ弾”で不敗神話継続だ。

5回1死まで完全に抑えられていた楽天岸から、7回無死一塁でグレゴリー・ポランコ外野手がカーブを捉えて右中間に21号2ラン。うち8本が楽天戦で「僕の1本が必要だった。タイトルを取りたい以上にチームの勝利に打点で貢献したい」と笑った。

続く山口航輝外野手も初球のチェンジアップを左中間に運び12号ソロで2者連続。「完璧でした。何度立っても良い景色」と今週3度目のお立ち台に気分上々だ。

吉井監督(後半の打線爆発に)
「ペース的にノーヒットノーランやられるかなというペースだったんですけれど、ポランコがいいところで大きいのを打ってくれて良かった。」
安田(7回に3点先制し、なお無死二塁で中越え適時二塁打)
「みんなの勢いに乗っかって打ちました。」

ページトップ

[ロッテ]元AKB岡田奈々が始球式、岩下の新生姜カラーのグラブとソックス姿で2バウンド投球[ニッカン]

元AKB48で歌手の岡田奈々(25)がファーストピッチセレモニーで始球式を行った。

同試合は、球団オフィシャルスポンサー岩下食品の冠協賛試合「岩下の新生姜スペシャルナイター」として開催。岩下の新生姜のイメージモデルを務めている岡田は、グレーのCLMユニホームを着用し、リリーフカーに乗って登場した。「人生で初めての野球場でしたが、リリーフカーに乗って球場に入った瞬間の球場の広さと開放感に驚いて圧倒されました。そして何よりすごく緊張していたのですが、球場の皆さんの温かい声援と拍手で落ち着いて投げることができました」。背番号は7で「NANA」の名前。岩下の新生姜カラーでもあるピンクのグラブにピンクのソックス姿で、岩下食品公式キャラクター「イワシカ」と抱擁後にマウンドに上がった。

大きなショウガの形をしたバットを手に打席に立ったロッテ岩下大輝投手(26)を相手にした投球は、2バウンドながらベースの上を通過した。「この日のためにお父さんと一緒にキャッチボールをして練習を積み重ねてきたので、その成果が出せたんじゃないかなと思います。すごく楽しい始球式でした。想像以上にキャッチャーまでの距離が長すぎて、違う空間にいるみたいでした」。捕手役は佐藤都志也捕手(25)が努めた。

また、この試合を岩下健吾球審が担当する偶然も重なった。

ページトップ

[ロッテ]パ奪三振トップ種市篤暉が2日楽天戦先発「勝利に貢献できる投球」田中将大と投げ合い[ニッカン]

ロッテ種市篤暉投手(24)が、2日の楽天戦(午後6時開始、ZOZOマリン)に先発することが発表された。

前回登板の8月25日オリックス戦では6回途中9安打4失点で黒星を喫しているだけに「明日は前回登板の反省を生かして、チームの勝利に貢献できるような投球をしたいと思います」と雪辱を誓った。

だが、今季は19試合に登板し、自身初の10勝(5敗)を挙げるなど、防御率2.96と安定感を誇る。奪三振数136はチームメートの佐々木朗やオリックス山本を上回るパ・リーグトップだ。

楽天は田中将大投手が先発する。

ページトップ

[ロッテ]9月9〜10日「ALL FOR CHIBA」にDJ KOUSAKUら来場[ニッカン]

ロッテは1日、9月9日、10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で実施する「ALL FOR CHIBA」に来場するゲストを発表した。

9日にはDJ KOUSAKU、鍛治島彩(オール千葉おもてなし隊オピニオンリーダー)、10日は鈴川絢子(習志野市PR大使)、バルサミコヤス(山武市観光協会観光大使)、アップアップガールズ(2)(オール千葉おもてなし隊オピニオンリーダー鍛治島彩所属5人組アイドルグループ)だ。

「ALL FOR CHIBA」は、千葉県のグルメと物産品の販売や、地域のPRやふるまいを行うほか、ご当地キャラクターなどが来場してホームタウン千葉を盛り上げるイベント。2日間、千葉県にゆかりのあるゲストが来場し、球場外周にてミニコンサートやクイズ抽選会などでイベントを盛り上げる。

ページトップ

ロッテ、ポランコ&山口航輝のアーチで4戦不敗、4番の先制21号直後に弟分≠ェ12号、ファンが命名<|ラグッチ[サンスポ]

幕張の熱気が収まらない。0−0の7回無死一塁、ロッテの4番、グレゴリー・ポランコ外野手(31)が右中間席へ先制の21号2ラン。均衡を破る助っ人の一発に球場がざわめく中、5番の山口航輝外野手(23)が左中間席への12号ソロで続き、2者連続のアーチを架けた。

2万2535人の大歓声を浴びながら、ポランコは弟分≠満面の笑みで迎えた。両手を掲げてハイタッチして喜びを分かち合い「あの場面は僕の一本が必要だと思った。ベースを回っているときも興奮が抑えられなかった」と笑顔。山口も「ポランコさんが良い感じに打ってくれたので、僕も積極的に振りにいった。完璧でした」と声を弾ませた。

今季4度目のアーチ共演。ファンの間で「ポラグッチ弾」と称されるアベックアーチが飛び出した試合は負けなしで、不敗神話は継続中だ。試合前練習でもよくコミュニケーションを取る2人。ポランコは8歳下の山口を「弟みたいな存在」と話し、「彼が打つと僕も嬉しい」と笑った。

2連勝を飾り、首位オリックスとのゲーム差は8.5に。ラストスパートの追い上げへ2人で打ちまくる。

ページトップ

ロッテ、7回に一発攻勢、吉井監督「いいところで打ってくれた」[サンスポ]

ロッテは一発攻勢で勝利をつかんだ。0−0で迎えた7回、ポランコが右中間へ21号2ランを放って均衡を破ると、続く山口も左中間への12号ソロで続いた。

ポランコはリーグトップの浅村(楽天)に2本差に迫った。「タイトルを取りたいと思っているが、打点でチームの勝利に貢献したい」と殊勝に話した。山口は「ポランコがいい感じで打ってくれたので、僕も積極的に振りにいった」と完璧な当たりを振り返った。

6回まで無得点に抑えられていた岸を終盤で攻略。吉井監督は「ペース的にはノーヒットをやられるような感じだった。いいところで打ってくれた」と目を細めた。

ページトップ

ロッテ・種市篤暉、2日楽天戦先発「チームの勝利に貢献できるような投球をしたい」、今季4勝の相手[サンスポ]

今季10勝を挙げているロッテ・種市篤暉投手(24)が2日の楽天戦に先発する。前回8月25日のオリックス戦は4四球と制球が乱れ、六回途中4失点で5敗目を喫しており「前回の反省を生かして、チームの勝利に貢献できるような投球をしたい」と意気込みを語った。楽天には今季5試合で4勝1敗、防御率2.48と好成績を残す。気迫のこもった投球で勝利を呼び込む。

ページトップ

ロッテ・小島和哉が見せた先発投手の覚悟、左腕が腹をくくる首脳陣の愛のムチ/武田千怜のアナザーストーリー[サンスポ]

千葉・ZOZOマリンスタジアムの記者席にいた私の脳裏に、ある夏の記憶がよみがえってきた。2013年夏の甲子園大会。春夏連覇を狙った埼玉・浦和学院高は1回戦で宮城・仙台育英高と対戦した。2年生エースだった小島和哉投手は10−10の9回途中に足をつり、監督から交代を提案されたが、マウンド上で何度も首を横に振って続投を志願した。182球を投げ、九回2死で降板。その後、サヨナラ負けを喫したが、勝利をひたむきに目指す球児の名シーンとしてファンの記憶に刻まれた。

あの夏から10年。純粋な心でチームの勝利のために戦う姿は変わっていない。8月29日に行われたロッテ−日本ハム。プロ5年目で、ロッテのエース格に成長した27歳の小島は、8回までスコアボードに「0」を刻んでベンチに戻ると、黒木知宏投手コーチ(49)に伝えた。

「もう1回、いきます」。

9回の続投を志願したが、既に球数は122球。意思表示は受け入れられず、返答は「駄目」(黒木コーチ)だった。

それでも、諦めずに食い下がる。

「いや、もう1回、いきます」。

再び続投を訴えたが、返ってくる答えは変わらなかった。「あそこまでいったら最後まで投げたかった。悔しい」。8回5安打無失点の好投で7勝目をマークしたにもかかわらず、試合後は悔しさをにじませた。

2年連続で規定投球回(143イニング)に到達している左腕は、先発として長いイニングを投げることにこだわりを持つ。なぜなのか。「チームが1年間に守るイニング数はほぼ決まっている。(試合数の)143×9(=1287イニング)くらい。1人でそこを伸ばせば、チームは助かる。先発としてそこを目指すのは大事だと思う」。答えはシンプルだ。

シーズンは143試合の長丁場の戦い。1年間を戦い抜くためには、多くのイニングを投げるイニングイーター≠フ存在が欠かせない。「点を取られず、球数を少なくすれば自然と長いイニングが投げられる。自分で操れる部分なので、イニング数を重視していきたい」。9回の続投を志願する左腕の主張には、先発の中心を担う覚悟がつまっていた。

開幕投手を務めた今季は4〜5月にかけて7試合連続でクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)。安定感が光ったが、交流戦に入ると3試合連続で5失点以上するなど失速した。苦しい時間を過ごし、「絶対にファームだろうな」と弱気になることもあったが、吉井理人監督(58)と黒木投手コーチから「開幕投手をさせているんだから、絶対に逃がさんぞ」と愛のムチ≠入れられ、奮起した。

「投げさせてもらえるという安心感はなかった。ずっと『逃がさんぞ』といわれていたので、腹をくくって。少しでもいい兆しを見せていかないと、人として恥ずかしい。そういう気持ちをもってやっていました」。

2ヶ月以上も白星から遠ざかり、もがき苦しみながらも、先発ローテーションを守り、最近4試合はクオリティースタートで試合をつくるなど復調してきた。

「100点(満点)の試合はあまりない。良くても悪くても1週間後にはまた投げる試合がくる。悪かったところは、次に同じことをしないように考えて臨んでいく」。

シーズンは終盤の9月戦線に突入した。指揮官は開幕投手を「チームの顔」と表現し、「この投手を中心に1年間戦うぞという監督の意思表示」と話している。小島の魂が首位のオリックスを追ってラストスパートをかけるチームの活力につながるはずだ。

ページトップ

ロッテ・美馬、長女に届けた1勝「本当はもっと良い形で…」7回無失点で2勝目[スポニチ]

ロッテ先発の美馬が7回4安打無失点と好投し、今季初勝利を挙げた7月8日の日本ハム戦以来となる2勝目を挙げた。初回1死満塁を無失点で切り抜けると、4回以降は7回まで完全投球で7回のポランコ、山口の連続アーチを含む集中攻撃を呼び込んだ。

8月22日に第2子となる長女が誕生。「本当はもっと良い形で迎えてあげたかったけど…。奥さんも苦しい中で支えてくれて、元気な子を産んでくれて本当に感謝してます」とコメントした。

ページトップ

ロッテ、4回まで完全ペースの岸を7回に粉砕、吉井監督は美馬の粘投を評価[スポニチ]

ロッテは先発の美馬が7回4安打無失点と好投。打線は4回まで楽天の先発・岸に完全に抑えられていたが、0−0の7回無死一塁から4番ポランコの右中間への21号2ランで先制すると、5番・山口の左越え12号ソロ、さらに無死二塁から安田の中越え適時二塁打で一挙4点を奪った。8回には無死一、二塁からポランコの左前適時打で1点を追加。坂本、東條、岩下のリレーで楽天打線の反撃を抑え、美馬は7月8日の日本ハム戦以来となる2勝目を上げた。また、ポランコ、山口のアベック弾が出た試合は4戦4勝となった。

以下、吉井監督と一問一答。

≫快勝でした。
吉井監督
「美馬が頑張りました。」
≫初回、さらに2回、3回と走者を許しながら踏ん張った。
吉井監督
「ちょっと立ち上がり、向こうにしっかり狙い球を絞られていたけど、3回ぐらいあるかな。配球を変えて良くなりました。」
≫今季は立ち上がりに不安定な投球が続いた。
吉井監督
「あれぐらいはできる投手だと思ってるので、今後もしっかり投げて欲しいなと思ってます。」
≫打線は岸投手に抑えられていたが、7回に集中打が出た。
吉井監督
「いつかチャンスくると思ってたんですけど、ポランコが3打席目に大きいの打ってくれてよかったです。」
≫今週に入って山口の調子が上がっている。
吉井監督
「そうですね。打撃コーチと色々取り組んでいて、それが段々とモノになってきてる感じです。でも、すぐ忘れちゃうので、しっかり覚えて欲しいなと思います。」

ページトップ

ロッテ・ポランコ、山口アベック弾!先発・美馬は7回無失点と好投[スポニチ]

ロッテが4番・ポランコ、5番・山口が連続本塁打を放った。0−0の7回無死一塁からポランコが右中間へ先制の21号2ラン。

楽天戦8発目とキラーぶりを発揮したポランコは「打ったのはカーブです。前の打席にミスショットしてしまったので、次はミスショットしないようにしっかりボールを捉えることに集中しました。最高や!パワー!」と喜びを爆発させると、12号左越えソロで続いた山口は「打ったのはチェンジアップです。僕の前にポランコが良い感じに打ってくれたので、僕も積極的に振りに行きました!」と声を弾ませた。

楽天の先発・岸に4回まで完全に抑えられていたが、この回は中村奨の三塁内野安打からポランコ、山口の連続アーチ、石川慎の右前打、安田の中越え二塁打と5連打で一挙4点を奪った。「みんなの勢いに乗っかって打ちました!打てて良かったです。」と安田。

先発の美馬は初回1死満塁のピンチを切り抜けると、7回を4安打無失点と好投。「最初流れが悪い中、粘りながら何とか試合を作ることができたかなと思います。点を取ってくれた野手のみんなに感謝です」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・種市、2日楽天戦に先発「チームの勝利に貢献できるような投球を」[スポニチ]

ロッテの種市篤暉投手(24)が2日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発することが発表された。楽天は田中将大投手(34)が先発する。

種市は今季19試合に登板して10勝5敗、防御率2.96。リーグトップの136奪三振をマークしている。右腕は「明日は前回登板の反省を生かして、チームの勝利に貢献できるような投球をしたいと思います」とコメント。前回登板した8月25日のオリックス戦は5回2/3を投げ、9安打4失点で負け投手となっている。

ページトップ

元AKB48の岡田奈々、ロッテVS楽天戦で「人生初」始球式[スポニチ]

元AKB48の歌手、岡田奈々(25)が始球式を行った。

岡田は背番号7のユニホームを身につけ、リリーフカーで登場。打者を岩下、捕手は佐藤都が務めた。大きく振りかぶっての投球は3バウンドになったものの、ベース上を通過するナイスピッチングだった。

試合は球団公式スポンサーの岩下食品株式会社の冠協賛試合「岩下の新生姜スペシャルナイター」として開催され、岩下の新生姜のイメージモデルを務める岡田が「人生初」の始球式に挑戦。新生姜をイメージさせるピンク色のグローブでの登板となった。

岡田は球団広報を通じて「私は人生で初めての野球場でしたが、リリーフカーに乗って球場に入った瞬間の球場の広さと開放感に驚いて圧倒されました。そして何よりすごく緊張していたのですが、球場の皆さんのあたたかい声援と拍手で落ち着いて投げることができましたし、この日のためにお父さんと一緒にキャッチボールをして練習を積み重ねてきたので、その成果が出せたんじゃないかなと思います。すごく楽しい始球式でした。ありがとうございました!想像以上にキャッチャーまでの距離が長すぎて、違う空間にいるみたいでした。岡田奈々という人間がボールを投げさせていただいたのですが、少しでもこの後の試合が盛り上がるように一生懸命投げさせていただいたので、皆さんにとって楽しい野球観戦になればいいなと思います。私もこの後始球式を無事に終えたということで緊張から解き放って楽しく野球を見たいと思います!皆さん全力で楽しんでください!」とコメントした。

ページトップ

ロッテ「ALL FOR CHIBA」にアップアップガールズ(2)らゲスト来場[スポニチ]

ロッテは9月9〜10日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で実施される「ALL FOR CHIBA」にDJ KOUSAKUや5人組アイドルグループ「アップアップガールズ(2)」らがゲストとして来場すると発表した。

「ALL FOR CHIBA」は、千葉県のグルメと物産品の販売や地域のPR、ふるまいを行うほか、ご当地キャラクターなどが来場し、ホームタウン・千葉を盛り上げるイベント。

2日間千葉県にゆかりのあるゲストが来場し、球場外周でミニコンサートやクイズ抽選会などでイベントを盛り上げる。

ゲストとして来場するのは、9日がDJ KOUSAKU、オール千葉おもてなし隊オピニオンリーダーの鍛治島彩、10日が習志野市PR大使の鈴川絢子、山武市観光協会観光大使のバルサミコヤス、鍛治島の所属する「アップアップガールズ(2)」を予定している。

ページトップ

[ロッテ]美馬学が7回無失点の力投で長女誕生に捧ぐ2ヶ月ぶりの白星「今年1番いいピッチングが出来た」[報知]

ロッテの美馬学投手が今季最長タイとなる7回を投げ4安打無失点の好投。チームは7回にポランコ、山口の2者連続弾などで4得点を奪い、美馬が7月8日以来となる2ヶ月ぶりの白星で2勝目を挙げた。

この日は初回に1死満塁のピンチを背負ったが後続を打ち取り無失点スタート。4回以降は走者すら出さず4イニング連続の3者凡退投球。楽天・岸と白熱した投手戦を繰り広げ、106球を投げて7回4安打無失点7奪三振の好投でマウンドを降りた。

チームはその裏ポランコの21号2ランで先制すると、続く山口が2者連続となる12号ソロ。さらに安田の適時二塁打などで4得点を奪い、美馬が7月8日以来となる今季2勝目をマークした。

美馬は8月22日に第2子となる長女が誕生。その2日後に先発していたが6回4失点で勝ち星付かずマウンドを降りていた。愛娘誕生後は初勝利となる大きな1勝に「今年1番いいピッチングが出来た。苦しかったときも支えてくれて、元気な子を産んでくれて感謝しかない。ここからたくさん勝てるように頑張りたい」と誓った。

ページトップ

[ロッテ]「岩下の新生姜スペシャルナイター」で球審も打者も「岩下」の偶然[報知]

ロッテは1日、球団オフィシャルスポンサーである岩下食品株式会社の冠協賛試合「岩下の新生姜スペシャルナイター」を開催。

始球式では岩下の新生姜のイメージモデルを務める歌手の岡田奈々が始球式を務め、2バウンド投球で捕手のミットへ。打席にはロッテの岩下が新生姜バットを持って入り、球場を盛り上げた。

なお、この日は偶然にも球審も岩下健吾球審と“岩下かぶり”となった。

ページトップ

ロッテ・美馬学−楽天・岸孝之…スタメン発表[報知]

[楽天]
1(左)小深田、2(指)島内、3(中)辰己、4(二)浅村、5(一)鈴木大、6(三)フランコ、7(右)小郷、8(捕)炭谷、9(遊)山崎、投=岸
[ロッテ]
1(右)岡、2(遊)藤岡、3(二)中村奨、4(指)ポランコ、5(一)山口、6(左)石川慎、7(三)安田、8(捕)田村、9(中)藤原、投=美馬

ページトップ

ロッテ・美馬、7回0封で妻子へプレゼント星「感謝しかない」8・22に第2子誕生[デイリー]

ロッテは8月22日に第2子となる長女が誕生した美馬学投手が今季2勝目を挙げ、オリックスとのゲーム差を8.5とした。

初回に1死満塁としながらも無失点。4回からは毎回三者凡退で、7回4安打無失点。今季初の無失点投球は、頑張ってくれた妻子へのプレゼントとなり「苦しい中でも支えてくれて前向きに応援してくれた。感謝しかない」と喜んだ。

ページトップ

ロッテ、美馬が生まれたばかりの第2子へ捧げる“初勝利”頑張ってくれた妻子へ「苦しい中でも支えてくれた」[デイリー]

ロッテの美馬学投手が7回4安打無失点と好投。今季初の無失点投球とし、今季2勝目を挙げた。「最初流れが悪い中、粘りながらなんとか試合を作ることができた。点を取ってくれた野手のみんなに感謝です」と振り返った。

初回、いきなり連打と四球で1死満塁のピンチを背負った。だが、後続は空振り三振、左飛。0−0の3回にも2死一、二塁としたが、打ち取り無失点に抑えた。その後尻上がりに調子を上げ、7回まで毎回三者凡退。この日7奪三振を挙げる好投を披露した。

8月22日には、第2子が誕生した。生まれたばかりの長女に届ける“初勝利”とし、美馬パパは頑張ってくれた妻子へ「もっといい形で迎えてあげたかったのは1番なんですけど、苦しい中でも支えてくれて、前向きに応援してくれた。感謝しかない」と話した。

ページトップ

ロッテ快勝!ポランコ、山口が2者連続弾、美馬は待望の2勝目[デイリー]

ロッテが快勝し、2連勝。貯金9とした。

均衡を破ったのは7回。無死一塁でポランコが打席へ。試合前までの対戦打率.545と得意としている岸から、今季3発目を放った。103キロのカーブを強振し、右中間への21号2ラン。均衡を破る一発に「前の打席にミスショットしてしまったので、次はミスショットしないようにしっかりボールを捉えることに集中しました。最高や!パワー!」と白い歯を輝かせた。

続く山口も流れに乗った。「積極的に振りにいきました」と初球のチェンジアップを捉え左中間への12号ソロに。ダイヤモンドを一周すると、先にベンチに戻っていたポランコと力強くハイタッチし、大喜びだった。

なおも2死二塁からは安田が中越えの適時二塁打。この回、5連打で4得点を奪うビッグイニングとし、楽天を突き放した。

ポランコは8回にも左前適時打を放ち、2安打3打点と勝利に貢献した。

先発の美馬は7回4安打無失点で待望の2勝目を飾った。

ページトップ

ロッテ、岡田奈々がピンクグラブで始球式に登場、「岩下の新生姜」のイメージモデル、打者は岩下[デイリー]

「岩下の新生姜スペシャルナイター」が開催され、イメージモデルで歌手の岡田奈々が始球式を行った。

岡田は、背番号「7」のユニホームに身を包み、新生姜のカラーに合わせたピンクのグローブを付けて登場。打者は、イベントにちなんで岩下が務め、新生姜をかたどったバットを持って打席に入った。

投球は惜しくも捕手・佐藤都まで届かず、本塁の前でツーバウンドしたが、最後は笑顔で手を振り締めくくった。

ページトップ

ロッテ・安田尚憲「何とか盛り返せるように」勝負の9月、打ちまくれ![BASEBALL KING]

ロッテの安田尚憲はプロ6年目で自身初となるオールスターゲームに出場し、オールスター明けはさらなる活躍が期待された中で、8月の月間打率は.153、0本塁打、4打点、オールスター明けは32試合、打率.185(108−20)、0本塁打、7打点だ。

「8月は全然ダメなのでもう少し何とかしないとなと思います」。

ブロッソ―が途中加入し、8月は一塁で出場することが多くなった。慣れ親しんだ三塁から一塁での出場となったことも、打撃の状態に関係しているのだろうか−。

「僕はそこは関係ないと思っていますけど、シンプルに技術的な部分を改善しないといけないところがありましたし、その辺は8月苦しんだ部分かなと思います」。ポジションが変更になったことを言い訳することなく、技術不足だと自己分析した。

ただ苦しみながらも、積極的に初球から打ちに姿勢は変わらずに見られた。

「積極的にいくのはもちろん大事なんですけど、積極性の履き違いをなくして、打たなくていいボールは打たなくていいという感じでいきたいと思います」。

◇構えを修正

本物のレギュラーになるためには、不調の波をいかに少なくするかがカギとなる。

「8月は結果を残さないといけないという焦りがありつつ、打つべきボール、打たなくていいボール、何でもかんでも振っていたところがあるので、その辺は修正してやっていけたらなと思います」。

特に8月後半の安田の打撃を見ていると、外角を中心に攻められている印象を受けた。安田自身、攻められ方が変わったりしているなと感じたりしているのだろうか−。

「そうですね、8月の最初はインコースを攻められて今は確かにそこが多いですね」。

打撃フォームも8月30日の日本ハム戦からバットを担ぎ気味の構えに変わった。

「それは監督、コーチのアドバイスもあって担いで、構えてみようという話になりました」。8月30日の日本ハム戦では0−1の4回2死三塁の第2打席、ポンセが3ボール2ストライクから投じたカーブを早速ライト前に同点となる適時打を放ち、同日の9回の第4打席も打ち取られたが、田中正義のストレートを捉えたあたりの左飛だった。

「8月30日の日本ハム戦はいい感じで打てたので、この感じを継続してちょっとやっていこうかなという感じです」。

安田の状態が良い時というのは、左中間、右中間に強い当たりが出ている時。「コンスタントにそういう打球が打てている時は良い時なので、いい時を思い出せるようにやっていけたらなと思います」。

ロッテは現在首位・オリックスと8.5ゲーム差の2位、大逆転優勝に向けて負けられない戦いが続く。その中で、ポイントゲッターとして期待される安田が打てば、得点力はさらに上がっていく。

「後半戦は苦しんでいる部分がたくさんあるので、9月は何とか盛り返せるように頑張りたいと思います」。チームのために、そして安田自身のために、大事なシーズン最終盤の9月は打ちまくって欲しい。

ページトップ