ソフトバンクは有原が尻上がりに精度を上げ、8回無失点で7勝目を挙げた。直球、変化球ともに切れがあった。打線は1回に2点を先制し、2−0の5回に周東の適時打で1点を追加。ロッテは散発4安打で零敗を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
福岡ソフトバンク | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
ロッテの西野勇士投手(32)が7回7安打3失点の好投は見せたが、打線の援護がなく4敗目(8勝)を喫した。先発登板したソフトバンク戦では17年4月1日以来の黒星となった。
初回1死から三森、柳田に連打を浴びて1死一、三塁。いずれも追い込んでからの直球を捉えられ、ピンチを背負った。「立ち上がりがもったいない投球だったなと思います」。続く近藤の一ゴロで、6月1日の巨人戦以来となる一塁起用となった佐藤都志也捕手(25)の野選により先制された。さらに今宮の中犠飛で2点目を奪われた。
試合前の時点で今季のソフトバンク戦2戦2勝、防御率0.69の相性通り、2回以降は本来の投球を見せた。2回1死からは柳田、近藤の中軸を含む5者連続奪三振。150キロ近い直球や変化球を絶妙に制球した。「5回の先頭を出してしまって、追加点を取られてしまって流れを引き寄せることが出来なかったことが反省点です」。5回先頭で打席に立った20年ドラフト1位の井上にプロ初安打となる中前打を許すと、1死二塁から周東に中前適時打で加点された。
「全体としては、ゲームを作れたところは良かったかなと思います」と振り返ったが、打線は散発4安打。6回以降は1人の走者も出すことが出来なかった。今週は3位ソフトバンク、首位オリックスとの6連戦。前日5日には投打がかみ合い7−1と快勝発進したが、ソフトバンクとのゲーム差も再び3差となった。
ロッテのC.C.メルセデス投手(29)が、7日のソフトバンク戦(午後6時開始、ペイペイドーム)で先発すると発表された。
前回登板となった8月31日の日本ハム戦では5回途中10安打4失点とふがいない内容だっただけに、「ポジティブに、そしてアグレッシブに、自分の力を100%出すことに集中したいと思います。自分の役割を果たしてチームが勝てるように頑張ります」と巻き返しを誓った。
今季の勝敗は4勝6敗だが、19試合に登板して防御率3.17とシーズン通じて先発ローテーションの一角を担ってきた。ソフトバンク戦も8月22日には6回3安打2失点の好投を見せている。
ロッテは10月9日のスポーツの日に市川市と船橋市で開催されるスポーツフェスタに参加し、マリーンズベースボールアカデミーコーチによる野球教室を実施することを6日、発表した。
同日は市川市にて「第6回いちかわスポーツフェスタ」(J:COM北市川スポーツパーク)、船橋市で「船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念スポーツフェスタ」(船橋市運動公園)が2カ所で開催される。
「第6回いちかわスポーツフェスタ」は午前10時半開始と午後1時半開始の2部制で、事前申し込みが必要だ。
ロッテは6日、10月9日のスポーツの日に市川市と船橋市で開催されるスポーツフェスタで、マリーンズベースボールアカデミーコーチによる野球教室を実施することを発表した。同日には市川市で「第6回いちかわスポーツフェスタ」、船橋市で「船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念スポーツフェスタ」が開催される。
市川市の「第6回いちかわスポーツフェスタ」は、J:COM北市川スポーツパーク(市川市柏井町4−277−1)にて午前10時〜午後4時まで開催される。野球教室は2部制で、1回目は午前10時30分から、2回目は午後1時30分から、各1時間行われる。対象は市川市内在住、在勤の親子ペア(各回保育園、幼稚園年長10組、小学校1、2年生10組)。事前申し込みが必要で、市川市の公式ウェブサイトから申し込みができる。締め切りは9月24日まで。
船橋市の「船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念スポーツフェスタ」は、船橋市運動公園(船橋市夏見台6−4−1)にて、午前10時〜午後4時まで開催。野球教室は午後1時〜3時30分まで行われる予定で、誰でも参加できる。
ロッテ先発の西野が7回7安打3失点も、打線が有原の前に8回4安打に抑えられ、二塁も踏めず今季14度目の零敗。
本拠地CS開催を争う3位ソフトバンクに3ゲーム差に迫られた。8月26日のオリックス戦に続いて西野が先発した試合で零敗となり、吉井監督は「申し訳ないなと思う」と謝罪。
初回の2失点後、立て直した右腕は「5回が、流れをより向こうに持っていかれる1点になったと思う。そこは反省して次に生かしたい」と前を向いた。
ロッテの先発・西野は初回に2点を失ったものの、その後は立ち直り、7回を7安打3失点。ただ、打線がソフトバンクの先発・有原の前に8回まで散発4安打に抑えられ、今季14度目の零敗で、。で3位ソフトバンクに再び3ゲーム差に迫られた。西野が先発した試合は8月26日のオリックス戦に続き2戦連続で零敗となった。
吉井監督との一問一答は以下の通り。
ロッテの先発・西野は7回7安打3失点も打線の援護がなく、4敗目を喫した。初回に連打でピンチを招き、一ゴロ野選と左犠飛で2点を先制されたが、2回から3回に5連続三振を奪うなど、2〜4回は完全投球。ところが、5回に先頭の井上を追い込みながら中前打を許し、1死二塁から周東に初球を中前打されて痛恨の3点目を失った。
西野との一問一答は以下の通り。
ロッテが零封負けを喫した。
相手先発のソフトバンク有原から散発4安打に抑えられ、得点を奪えなかった。
先発の西野は7回3失点で4敗目を喫した。
首位オリックスに少しでもゲーム差を詰めたいところだったが、逆に3位ソフトバンクに3ゲーム差に戻された。
ロッテのC.C.メルセデス投手(29)が7日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発することが発表された。ソフトバンクは東浜巨投手(33)が先発する。
メルセデスは今季19試合に登板して4勝6敗1セーブ、防御率3.17。3位ソフトバンクとの重要な一戦に向け、左腕は「ポジティブに、そしてアグレッシブに、自分の力を100%出すことに集中したいと思います。自分の役割を果たしてチームが勝てるように頑張ります」とコメントした。
ロッテは10月9日に市川、船橋両市で開催されるスポーツフェスタでマリーンズ・ベースボールアカデミーコーチによる野球教室を実施すると発表した。当日は市川市で「第6回いちかわスポーツフェスタ」、船橋市で「船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念スポーツフェスタ」が開催される。
いちかわスポーツフェスタは、午前10時から午後4時までJ:COM北市川スポーツパーク(市川市柏井町4―277―1)で開催される。野球教室は2部制で1回目が午前10時半から、2会回目が午後1時半からとなっており、対象は市内在住、在勤の親子ペア(各回、保育園、幼稚園年長10組、小学校1、2年生10組)で、市川市イベントポータルサイトからの事前申し込みが必要となる。締め切りは9月24日まで。
船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念スポーツフェスタは午前10時から午後4時まで船橋市運動公園(船橋市夏見台6−4−1)で開催。野球教室は午後1時から3時半まで実施され、誰でも参加可能となっている。
ロッテは6日、10月9日に市川市と船橋市で開催されるスポーツフェスタでマリーンズベースボールアカデミーコーチによる野球教室を実施することを発表した。
市川市「第6回いちかわスポーツフェスタ」は事前申し込みが必要となり、J:COM北市川スポーツパークで2部制で行われる。船橋市「船橋市スポーツ健康都市宣言40周年記念スポーツフェスタ」は午前10時〜午後4時まで。場所は船橋市運動公園で開催する。申し込み方法や詳細については球団公式HPで要確認。
ロッテ・西野は7回3失点ながら援護なく4敗目を喫した。今季のソフトバンク戦は先発3試合目にして初黒星となり「立ち上がりがもったいなかった」と残念がった。1回に3安打と野選が絡んで2失点しながら立て直し、2〜4回は完璧に抑えた。
吉井監督は「1回は配球を失敗してもったいない失点をしたが、よく頑張ってくれた」とねぎらった。
ロッテは打線が有原−オスナの前にわずか4安打、二塁すら踏めずに完封負け。連勝とはならず、再び3位・ソフトバンクに3ゲーム差と迫られた。
初回に1死一塁から中村奨が併殺打に倒れると、有原を乗せてしまった。直後に2点を先制されると、5回には無死一塁から走者を進めることができず無得点。以降は有原の前に1人の走者も出すことができず、最終回はかつての同僚・オスナに締められた。
ロッテは勝てばソフトバンク戦のシーズン勝ち越しが決まっていたが、7日に持ち越し。CS争いを踏まえても、次戦でカード勝ち越しを決めたい。
「いい感じで投げられていると思います」。
ロッテの二木康太は、8月19日の西武2軍戦で今季初登板を果たした。同日の西武2軍戦では、先頭の山村崇嘉を133キロのフォークボールで空振り三振、続く川野涼多を145キロの外角ストレートで見逃し三振に仕留めるなど、1回を無失点に抑えた。
二木はここまでファームで2試合・4回1/3を投げ、4奪三振、無失点。特に8月19日の西武戦で川野を見逃し三振に仕留めた外角のストレートをはじめ、強いストレートを投げている。本人も「いい悪いは、ほぼほぼストレートで決まってくると思うので、ストレートもいい感じで投げられていると思います」と手応えを掴む。
二木は20年に自己最多の9勝を挙げ、翌21年には自身初となる開幕投手を務めたが、同年が5勝、昨季は2勝と先発ローテーションの一角として期待されながら、ここ2年は力を発揮することができなかった。
吉井理人監督が就任した今季、春季キャンプの取材で二木は「キャリアハイの成績を残して、チームに貢献したいです」と意気込むも、2月15日のヤクルトとの練習試合で登板したのを最後に登板なし。「ちょっと怪我を繰り返してしまってなかなか復帰までいかなかったです。怪我してリハビリして、怪我してリハビリしての繰り返しでした」とコンディショニング不良により離脱している期間が長く、前半戦は1、2軍で1試合も登板がなかった。
その間に、種市篤暉、小島和哉、佐々木朗希といった二木よりも年下の投手達が先発陣を引っ張った。種市はプロ入り7年目で初の2桁勝利を達成し、小島も8勝を挙げ、投球回数はチームトップの126回1/3を投げる。
「種市と小島が活躍しているのは見ていましたし、他にも先発ピッチャーが良かったので自分も、という思いはありましたけど、実際今年やることが限られていることが多かった。まずは治すというところだけだったので、もちろん刺激はありましたけど、そこに左右されることはなかったと思います」。リハビリ期間中、後輩達の活躍を目にしながらも、とにかく自分の怪我を治し、実戦のマウンドに戻ることだけを考えていた。
8月19日の西武2軍戦で復帰し、6日のロッテ浦和球場での練習ではキャッチボール、ランニングなどで汗を流した。シーズンも最終盤を迎え、1軍の残り試合数は25試合。大逆転優勝に向けて負けられない戦いが続く。その中で、二木が1軍のマウンドに戻って来れば心強い。「まずは試合でとにかくいっぱい投げてというところだと思うので、いっぱい投げて自分の状態をさらに良くしていくのも大事かなと思います」。1軍から声がかかるよう、今は自身の状態を上げていく。