楽天は2−2と追い付かれた直後の9回、岡島の2点二塁打などで3点を勝ち越した。4回途中から継投で接戦勝負に持ち込み、6番手の渡辺翔が7勝目。ロッテは17残塁と拙攻が目立ち、9回は益田が1死も取れずに3失点で5敗目。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 |
ロッテ打線が11安打8四球も球団ワーストタイとなる17残塁で、接戦を落とした。
2回に荻野の中犠飛で先制したが、5回、7回、8回は、いずれも2死満塁で、あと1本が出ず。ブロッソーも来日初の猛打賞ながら2度の満塁機では凡打に終わった。吉井監督は「ランナーが出るけれども点が入らないのが課題。現状、うまくいっていない」と困惑。3位ソフトバンクと0.5ゲーム差、4位楽天と3ゲーム差に縮まった。
ロッテ美馬学投手(36)が達成したプロ通算1000奪三振の連盟表彰が試合前のグラウンド上で行われた。
表彰前には、楽天時代に初三振を奪った懐かしい映像などが流れた。その後、ホームベース付近でメダルと盾を受け取ると、ZOZOマリンが大きな拍手と歓声に包まれた。
美馬は10年ドラフト2位で楽天に入団。20年にロッテへ移籍した。今年8月17日の日本ハム戦(エスコンフィールド)初回に松本剛から変化球で空振り三振を奪い、史上155人目となり1000奪三振を達成した。
ロッテは13日、ハロウィーングッズの受注販売を15日からマリーンズオンラインストアで開始すると発表した。
毎年10月31日に行われるハロウィーンに向けて、選手や球団マスコットキャラクターのマーくんらを対象としたトートバッグやフェイスタオルなどのハロウィーングッズを、一足早く販売する。
期間は15日正午から24日午後11時59分まで受注可能で、10月下旬頃の発送を予定している。
選手は佐々木朗希投手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、石川慎吾外野手、山口航輝外野手、和田康士郎外野手の10選手が登場する。
パ・リーグ2位のロッテは4度の満塁機をつくるなど11安打を放ったが、球団ワーストタイの17残塁と拙攻が響き、逆転負けを喫した。2−2の9回にマウンドに上がった守護神の益田直也投手(33)は0/3を3失点(自責点2)で5敗目。1死も奪えずに交代となった。先発した種市篤暉投手(25)は7回2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、11勝目を逃した。吉井理人監督(58)の一問一答は以下の通り。
ロッテの種市は7回3安打2失点と好投したが、援護に恵まれず11勝目を逃した。試合をつくったものの「要所での制球が反省。5回(の辰己の本塁打)は不用意な1球だったし、(勝ち越しを許した)7回のところも勝負を急ぎすぎた」と失点の場面を後悔した。
3位ソフトバンクが勝ち、0.5ゲーム差に詰め寄られた。17残塁の拙攻が大きく影響し、吉井監督は「走者は出るけど点が入らない。何とかしたいと思っているけどうまくいっていない」と嘆いた。
ロッテは13日、9月15日よりマリーンズオンラインストアにて、ハロウィングッズの受注販売を開始することを発表した。毎年10月31日に行われるハロウィンに向けて一足早くハロウィングッズを販売する。
選手のキャラクターグッズは佐々木朗希投手、中村奨吾内野手、藤原恭大外野手ら10選手が対象。ハロウィンVer.トートバッグやフェイスタオルなどがラインナップされている。他にもハロウィンの仮装をした球団マスコットキャラクター、マーくん達のミニタオルや缶バッジなどのマスコットデザイングッズも販売される。
対象の10選手は佐々木朗希投手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、石川慎吾外野手、山口航輝外野手、和田康士郎外野手となっている。
販売はマリーンズオンラインストアにて9月15日正午から9月24日午後11時59分まで受注し、10月下旬頃の発送を予定している。
ロッテの種市が3三振を奪って146奪三振とし、オリックス・山本を抜いてリーグトップに立った。だが1−1の7回2死三塁で岡島に一時勝ち越しの適時打を許し、吉井監督は「もっとゆっくり勝負させた方がいいなと考えているうちに、3球勝負にいって打たれたのでこちらのミス」と右腕をかばった。
打線は球団ワーストタイ、今季両リーグワーストの17残塁の拙攻。4位の楽天に競り負け、3位のソフトバンクに0.5ゲーム差に迫られた。
パ・リーグ2位のロッテは先発の種市が7回3安打2失点と力投したが、打線が球団ワーストタイ、今季両リーグワーストの17残塁の拙攻。2−2の9回に守護神の益田が3失点(自責点2)し、その裏の反撃も1点止まりで、CS進出を争う4位の楽天との直接対決に敗れた。大事な一戦を落とし、3位ソフトバンクに0.5ゲーム差、楽天には3ゲーム差に迫られた。
吉井監督と一問一答は以下の通り。
ロッテは13日、本拠での楽天戦(ZOZO)に3−5と敗戦。2−2の9回から登板した守護神・益田直也投手(33)が1死も取れないまま降板。いきなり無死満塁のピンチを迎えると、岡島に左中間を破る適時二塁打を浴び5敗目を喫した。
11勝目を狙う先発の種市は4回までノーヒットピッチング。初回に島内を見逃し三振、2回は辰巳から空振り三振、3回には小郷を空振り三振に仕留めると、奪三振リーグトップの山本由伸(オリックス)を抜く146奪三振を記録した。
1−0の5回には辰巳に初安打となる8号同点ソロを被弾。試合を振り出しに戻されてしまったが、6回までわずか1安打と安定感抜群の投球を披露した。
しかし7回、2死三塁から岡島に勝ち越しとなる左前適時打を浴び落胆。打球が三遊間を抜けると、思わず天を仰いだ。それでも7回を投げ切り許した安打は3本のみ。奪三振3、与四球1の2失点で101球の熱投を見せた。
好投する種市を援護したい打線は5回、7回と2死満塁のチャンスを得たがブロッソーが2度とも凡退。白星をつけることは出来なかったが8回、2死二、三塁から中村奨のボテボテの当たりが投ゴロ適時失策を誘って、ようやく同点に追いついた。
だが9回、3番手の守護神・益田が無死満塁のピンチを迎えると岡島に左中間を破る適時二塁打を浴び意気消沈。1死も取れないまま降板となり、0/3を3安打3失点(自責点1)で5敗目。降板後はベンチから遠くを見つめる姿もあった。
ロッテは9月15日からマリーンズオンラインストアでハロウィングッズの受注販売を開始すると発表した。毎年10月31日に行われるハロウィンに向けて一足早くハロウィングッズを販売する。
10選手を対象とした選手キャラクターグッズのハロウィンVer.トートバッグやフェイスタオルやハロウィンの仮装に扮した球団マスコットキャラクターマーくん達のミニタオルや缶バッジなどのマスコットデザイングッズなどをラインナップ。対象選手は、佐々木朗希投手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、平沢大河内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、石川慎吾外野手、山口航輝外野手、和田康士郎外野手の計10選手で、トートバッグ:2000円、マグカップ:1500円、マルチクリップ:1400円、巾着:1100円。フェイスタオル:3000円。フェイスタオルのみ全29選手集合柄の販売。マスコットデザイングッズVer.はフェイスタオル:1800円、ミニタオル:900円、ヘアゴム:800円、アクリルキーホルダー:700円、缶バッジ(マーくん、リーンちゃん、ズーちゃんの3点セット):1200円。価格はいずれも税込み。
販売はマリーンズオンラインストアで9月15日正午から9月24日午後11時59分まで受注し、10月下旬頃の発送を予定している。
ロッテの種市は7回3安打2失点と好投したが、援護に恵まれず11勝目を逃した。試合をつくったものの「要所での制球が反省。5回(の辰己の本塁打)は不用意な1球だったし、(勝ち越しを許した)7回のところも勝負を急ぎすぎた」と失点の場面を後悔した。
3位ソフトバンクが勝ち、0.5ゲーム差に詰め寄られた。
「いつも変わらず、投げさせてもらえることはありがたいと思います」。
ロッテの坂本光士郎は9月13日時点で、ヤクルト時代の21年に記録した36試合登板を上回り、シーズン自己最多となる42試合に登板している。目標に掲げる50試合登板まで、残り8登板だ。
今季は1度登録抹消された時期はあったが、開幕から貴重な左のリリーフとしてブルペンを支える。1軍で投げ続けられている要因に坂本は「ここまで投げることが未知なところではあるんですけど」とした上で、「毎日、毎日新しい気持ちでできている。そこは落ちずにいけている要因かなと思います」と自己分析した。
開幕前のオープン戦から坂本は“左打者を抑えるのが1番の仕事”と話していたが、左打者の被打率は.179(84−15)ときっちりその役割を果たす。「そこは抑えられているんですけど、打たれる前に左打者に四球を出すということもある。今シーズンは少ないですけど、そこを改善できたらなと思います」と、四死球を出してしまうところは本人の中で課題にしている。
それでも、左打者をシーズン通して抑え続けているのは事実。9月2日の楽天戦では3−1の6回1死一、二塁で先発・種市篤暉の後を受けてマウンドに上がり、岡島豪郎を1ボール2ストライクから131キロのスライダーでセカンドダブルプレーに仕留めたのは、見事だった。
「あそこでダブルプレー取れたというのがすごく良かったです。狙った訳じゃないですけど、しっかり低めに取れたのはすごく自分の中でも勉強になりました。いい経験になりました」。
登板までの準備においても「試合入ってブルペンで待機しているときとかも、常に来そうだなと思ったら体を動かしたり、準備の段階でいいようにいっているのかなと思います」と、自分が投げそうだなと想定して、体を作っている。そういった小さな積み重ねが、今季の活躍につながっていることは間違いない。
坂本が1軍で投げ続けることで、坂本=登場曲でもある浜田省吾さんという印象もついた。「そこは僕からしたらすごく嬉しいです。なかなか使う選手がいない中で、僕は好きで本当に使っている。それで僕=浜田省吾さん風に捉えてもらえることは嬉しいことだし、光栄です」と喜んだ。
チームは残り20試合。クライマックスシリーズ進出に向けた争いが激しくなり、負けられない戦いが続く。「すごく大事な試合ばかりになると思うので、そこで坂本と言われた時に100%の力を出せるようにやっていきたいと思います」。目標とする50試合登板、そしてチームのAクラス入りに向け、腕を振り続ける。
※2023年9月13日時点