わたしはかもめ2023年鴎の便り(9月)

便

9月17日

埼玉西武3−2千葉ロッテ(ベルーナドーム)

西武は1回に押し出し死球と外崎の2点二塁打で3点先行し、逃げ切った。隅田は6回を2安打無得点に抑え、勝ち数先行となる9勝目。ロッテの佐々木朗は1回に3四死球と制球に苦しみ、3回3失点でケガから復帰後は2連敗。

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千葉ロッテ0000000022
埼玉西武30000000x3

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[ロッテ]佐々木朗希の大船渡高校時代の恩師がプロ入り後初観戦「嬉しいですね。うん」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が17日に先発することが明らかになると、岩手県に住む吉田小百合さんは、決意した。

「よし、行こう」。

16日夜にベルーナドームのチケットを取り、この日朝6時半、自宅を出発し、東北新幹線に乗った。

「ライトスタンドの方も少し空いてたんですけど、こっちの方が朗希の顔を見られるし」。

そう思って三塁側の席を選んで、1人で座った。

「朗希の試合を見るの、プロに入って初めてです。ずっとコロナ禍だったし、私も忙しかったし」。

いつ以来か。

「夏の決勝…あ、投げてないのか。そうしたら、準決勝以来ですね」。

もう1500日以上が過ぎた。吉田さんは4年前、大船渡高校の教師だった。そして野球部長だった。やたらと背の高い部員が、国内高校生史上最速の163キロを出して、有名どころじゃない有名になった。

「あの時は異質でしたよね。普通の高校野球とは違って。朗希があれだけ注目されて、それを連れて歩くっていうのは、私自身すごく貴重な体験でした」。

目尻を下げて懐かしむ。話すように、校外へ出向く際は一緒に歩いているシーンも多かった。そこにもちょっとしたエピソードが。

「よく一緒に歩いてたじゃないですか。そうすると朗希、いつの間にか視界から消えるんですよ。で、何してるんだろうって思うと、必ずゴミ拾いしてるんです。野球部あるあるみたいですけど、そういうルーティンを自分で決めてやれる子なんだな〜って」。

初めて生で見る「ロッテ佐々木朗希投手」は、初回から制球に苦しんだ。遠目だから様子は分からない。

「暑かったのかな…。ここ、いつもこんな感じなんですか?でも暑いのは他の皆さんもそうだし。仕事で野球やってると、逃げ場がないんだろうなーとか見てて思います」。

卒業式以来、会う機会もないという。でもたまにメールを送る。返事も届く。「完全試合の日も、読める訳ないのに、試合中に送っちゃったりして」。今ではファンの1人だ。

高校時代、エースだけが取材を受けるのを嘆いていた。みんながあっての大船渡高校野球部。朗希もそんな思いが強かった。彼らは就職活動の時期。「他の子とも全然会っていないので」と親目線で心配する。

だから、せめて1人だけでも“授業参観”できて良かったと感じる。

西武ファンの多い三塁側に座ったけれど、教え子の1球1球に周囲がわく。拍手も聞こえる。

「うーん、嬉しいですね。うん」。

今は遠くにいるけれど、いつまでも可愛い生徒の1人だ。

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[ロッテ]佐々木朗希「規格外」があだ…投げ合った西武隅田が「異次元」と驚く“着地トラブル”[ニッカン]

その規格外ぶりが、この日はロッテ佐々木朗希投手(21)のあだとなった。左脇腹肉離れからの復帰2戦目は、未知のベルーナドーム。3回3失点で負け投手になった。プロ4年目、全ての実戦68試合目にして初のマウンド。初回、1番岸の2球目に文字通り、滑った。

「軸足と着地足の砂が違うのと、傾斜がないのは他(の球場)とはもちろん違うなと」。

屋外でなく、厳密には屋内でもないベルーナドーム。環境面でマウンド管理も大変だ。球場側は日々、着地足にも綿密な注意を払うが、大物右腕の踏み込み足は着地の砂部分を越えた。その幅は「10センチくらい」と黒木投手コーチ。足場を気にして制球も乱れ、初回は38球中15球がボール球だった。2者連続死球はプロ初。最速160キロもマークしたが、3回を投げ終えてのストライク率58.6%も、プロ入り後ワーストとなった。

言い訳はしない。「色々あると思いますけど、その中でやっていかないといけないので」。2回以降は踏み込み足を狭めて投げた。同じマウンドを踏んで9勝目を挙げた西武隅田が驚く。「僕も今年、ステップ幅を広げました。でも彼の着地は僕より1足半も先。異次元です。しかも2回からステップ幅を狭めて、着地足を砂地に合わせてて」と証言した。

吉井監督は言葉を選びつつ「今日のはノーカウント」とし、ステップ幅と着地の砂部分をアジャストさせて投げたことに「歩幅が狭くなると、そのパワーをだいたい上半身のどこかで代用するので」とリカバリーを心配。整え直し、次へ進む。

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[ロッテ]佐々木朗希が3回4安打3失点3四死球で降板、慣れないマウンドにも「実力不足です」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が西武戦で先発も、制球に苦しみ3回で降板した。

初回から2安打3四死球で3失点を喫するなど、3回を4安打3失点。3奪三振と3四死球で球数も増え、70球でマウンドを降りた。左脇腹肉離れの影響で7月25日に出場選手登録を抹消。10日オリックス戦(ZOZOマリン)で3回1失点で復帰登板を果たした。中6日で2度目の先発となり、70球程度の球数制限を設けての登板を見込まれていた。

ベルーナドームのマウンドはプロ入り初。1番岸の2球目には投球時に右足を滑らせバランスを崩すなど、しきりにマウンドを気にするしぐさを見せた。2死から佐藤龍に四球を与えると、栗山には153キロ直球を右翼フェンス直撃の安打にされ2死一、三塁。愛斗には3球目の139キロスライダーが抜けて死球となり、2死満塁のピンチを背負った。

6番渡部の打席ではギアを上げ、9球目にはこの日最速の160キロを計測。しかしカウント2−2から5球連続でファウルで粘られ3−2からの11球目にまたしても死球。押し出しで1点を失った。続く外崎には157キロ直球で詰まらせるも、打球は一塁山口の後ろにポトリと落ちる2点適時打に。2死二、三塁となり、古市は遊ゴロで3アウトとなった。

初回から38球を費やし、そのうち16球がボール球という苦しい立ち上がりとなった。

2回は1死から岸に中前打を許し、源田にも3ボールとボールが先行。しかしカウント3−1から遊ゴロ併殺打に打ち取り、無失点に抑えた。

3回は1死から栗山に153キロ直球を中前にはじき返されるも、愛斗を外角低め139キロスライダーで空振り三振。この球が暴投となり2死二塁となるも、渡部を138キロスライダーで見逃し三振に仕留めた。4回から2番手で中村稔がマウンドに上がった。

70球のうちボール球が30球。直球と変化球ともに右打者の内角へ抜ける球が目立った。慣れないマウンドでの登板にも「実力不足がこの結果につながったのかなと思います」と自身の力不足を強調した。

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[ロッテ]左脇腹肉離れから2度目の復帰登板の佐々木朗希、初回2安打3四死球の乱調で3失点[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が西武戦(ベルーナドーム)で先発も、初回から制球に苦しみ2安打3四死球で3点を失った。

左脇腹肉離れの影響で7月25日に出場選手登録を抹消。10日オリックス戦(ZOZOマリン)に続いて2度目の復帰登板となった。

ベルーナドームのマウンドはプロ入り初。1番岸の2球目には投球時に右足を滑らせバランスを崩すなど、しきりにマウンドを気にする仕草を見せた。

2死から佐藤龍に四球を与えると、栗山には153キロ直球を右翼フェンス直撃の安打にされ2死一、三塁。愛斗には3球目の139キロスライダーが抜けて死球となり、2死満塁のピンチを背負った。

6番渡部の打席ではギアを上げ、9球目にはこの日最速の160キロを計測。しかしカウント2−2から5球連続でファウルで粘られ11球目にまたしても死球。押し出しで1点を失った。

続く外崎には157キロ直球で詰まらせるも打球は一塁山口の後ろにポトリと落ちる2点適時打に。2死二、三塁となり、古市は遊ゴロで3アウトとなった。

初回から38球を費やし、そのうち16球がボール球という苦しい立ち上がりとなった。

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[指揮官一問一答]ロッテ・吉井理人監督「朗希のステップ幅が(マウンドの)硬い土から、はみ出ていた」佐々木朗希が4敗目[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発し、3回70球を投げ、4安打3失点で4敗目(7勝)を喫した。左脇腹の肉離れからの復帰後自身2連敗となった。ベルーナドームでの登板はプロ4年目で初。投球時にバランスを崩すなどマウンドが合わず、3四死球と制球が乱れて苦しい投球となった。吉井理人監督(58)の主な一問一答は以下の通り。

≫3回3失点の佐々木朗は、マウンドを気にしていた。
吉井監督
「そうですね。今日はちょっとノーカウントです。(朗希の)ステップ幅が(マウンドの)硬い土から、はみ出ていたので、土の質が全然変わっていたんでね。あれで滑って、アジャストするのに時間がかかってしまった。アジャストも自分の歩幅を短くして投げているので、今日は彼のピッチングではなかった。ただ、そんな(マウンドの)問題ってあるのかなと思うので、グラウンド整備の人に直してもらいたいなと思います。」
≫佐々木朗は監督から見て窮屈な形で投げていたか。
吉井監督
「立ち上がりは本当に滑っていたので。その後、歩幅を縮めると、やっぱりスピードは落ちるのでね。それでもしっかり、踏ん張って投げてくれた。こんな経験はあっちゃ駄目なんですけど、いい経験になるのかな。分からないです。」
≫監督は現役時代にそういう経験をしたことはあるか。
吉井監督
「現役時代に1回、楽天の球場が新しくなったときに、下からレンガが出てきて、投げるたびにゴツンって。火花が散る感じだったので、何かなと思ったらレンガ出てきて、そういうことはありましたけど。最近は本当に土が変わってきてよくなってきたので、あんまりそういうことはなかったんですけど。」
≫佐々木朗はその中でもアジャスト出来ていた。
吉井監督
「いやー、あれでアジャストして体が悪くなったり、調子を崩すと、元も子もないので、ああいうことは本当に起こって欲しくないですね。」
≫見ていて体への無理やフォームの負担を感じたか。
吉井監督
「分からないです。明日になってみないと。ただ、だいたい歩幅が狭くなるとそのパワーを上半身で代用するので、上半身のどこかに負担はきます。」
≫70球は球数としては予定通り。
吉井監督
「あのバッター(3回の渡部)がラストバッターだった。もしフォアボールやヒットだったら、あそこで終わって、次のピッチャーだった。ギリギリでした。」
≫復帰2戦目、経過は順調か。
吉井監督
「そうですね、順調ですね。」
≫今後の登板は状態を見ながら決める。
吉井監督
「そうですね、明日(18日)の回復を見て。また中6ではいけると思ってます。でも、明日になってみないと分からないです。」
≫マウンドが合わない中で、予定の70球まで交代しなかった理由は。
吉井監督
「えーと、これチームの事情なんですけど、もし2回で代わっていたらあの後投げるピッチャーが大変。この後にも影響してくるので。朗希のリミットのダメージが出る球数が70球だったので、そこまで頑張ってもらいました。ほんとはもっと早く代えても良かったんですけど。ピッチャーのことを考えると…。」
≫リリーフ陣は無失点でリレーした。
吉井監督
「今日は左(投手)の3人が本当に頑張ってくれました。」
≫打線は先発の隅田を攻略できなかった。
吉井監督
「対策は立てていったんですけど、それ以上のピッチングされたので。再来週また対戦があるかもしれないので、しっかりもう1回研究し直します。」

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ロッテ・佐々木朗希、プロ初のベルーナドームでの登板は黒星、復帰後2連敗に「感覚、技術は良いときと比べたら…」[サンスポ]

蒸し暑い所沢のマウンドで、苦悩の表情を浮かべた。左脇腹の肉離れからの復帰2戦目に臨んだロッテ・佐々木朗希投手(21)は3四死球と球数が増え、予定の70球に達した3回で降板。4安打3失点で4敗目(7勝)を喫し「実力不足がこの結果につながった」と悔しさをかみしめた。

ベルーナドームでの登板はプロ4年目で初。1回、1番・岸への2球目の投球時に足を滑らせてバランスを崩すなどマウンドが合わず、制球に苦しんだ。2死満塁では渡部に死球を与え、押し出しで先制を許すなど初回だけで38球を要した。

左足を高く上げるダイナミックなフォームが特徴の佐々木朗。吉井監督によると「朗希のステップ幅が長くて、(踏み出す左足がマウンドの)硬い土からはみ出ていた」という。指揮官は「それで滑ってアジャストに時間がかかった。アジャストも自分の歩幅を短くして投げているので、今日は彼の投球ではなかった」と状況を説明した。

今後については「明日(18日)の状態を見て決めるが、中6日でいけると思う」と吉井監督。順調にいけば、24日のソフトバンク戦で登板する。佐々木朗は「感覚、技術は良いときと比べたら、まだですけど、もう終盤なのでそういうところもなくしていかないと」。完全復活を果たし、CS進出につなげる。

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ロッテ・佐々木朗希、3回3四死球3失点で降板「実力不足がこの結果につながった」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が左脇腹の肉離れからの復帰2戦目に臨み、3回70球を投げ、4安打3失点、3奪三振で降板した。

1回2死一、三塁から愛斗に死球を与えて満塁のピンチ。続く渡部に対しても死球とし、押し出しで1点を失うなど3四死球と立ち上がりから制球に苦しんだ。なお2死満塁の場面で迎えた外崎には、右翼線への2点適時二塁打を浴び、1回だけで38球を要して3失点した。

プロ4年目でベルーナドームでの登板は初。バランスを崩し、足元を気にする場面もあったが、佐々木朗は球団を通じて「実力不足がこの結果につながったのかなと思います」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希、制球苦しみ3四死球、3回70球3失点で降板、初のベルーナドームで足元を気にする場面も[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発し、3回70球を投げ、4安打3失点、3奪三振、3四死球でマウンドを降りた。

左脇腹の肉離れからの復帰2戦目は、プロ4年目で初となるベルーナドームでの登板。足を滑らせてバランスを崩し、足元を気にする場面も見られた。

初回から制球に苦しんだ。2死から佐藤龍に四球を与えると、4番・栗山には右翼フェンス直撃の安打を浴びた。2死一、三塁から5番・愛斗に死球を与えて2死満塁のピンチ。6番・渡部への9球目で160キロを計測するなどギアを上げたが、11球目のフォークボールが抜けて死球となり、押し出しで1点を失った。

続く外崎には2ストライクから157キロの直球を右翼線2点適時二塁打とされた。初回から38球を要する苦しい立ち上がりとなった。

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ロッテ・朗希、滑った、押し出し死球、打たれた…初登板ベルーナDに苦戦、3回70球3失点[スポニチ]

CSに向けて完全復活を目指す中、1試合、1球も無駄にはできない。そんな状況でベルーナドーム初登板となったロッテ・佐々木朗が、いきなり“落とし穴”にはまった。

「ブルペンまでは良い感じだったけど、試合が始まって直球もフォークもスライダーも操れていなかった」。

制球難の理由は踏み出す左足の着地点だ。投球練習からバランスを崩し、初回に先頭の岸に2球目を投じた際も着地した左足を滑らせた。同球場のマウンドはプレート付近からホームに向けて硬い土が入れてあるが、黒木投手コーチによると踏み込んだ左足が軟らかい土との境目に「半歩から10センチぐらい」かかり滑ったという。1メートル92の長身でモデル並みの長い脚による規格外のステップ幅が、今回はあだとなった。

初回途中から急遽、ステップ幅を縮めて投球。不慣れなフォームで制球力が戻ることはなく、2死満塁から渡部に押し出し死球で先制点を献上した。続く外崎に右翼線二塁打を浴び一挙3失点。最速は160キロを記録したが、3回4安打3失点、3四死球だった。

左脇腹の肉離れから48日ぶりの復帰登板だった前回10日のオリックス戦から中6日での登板。球数も40から70に増やしたが3回で予定の球数に達した。怪物右腕は「実力不足」と言い訳しなかったが、吉井監督は「今日はノーカウント」と、不運な状況をかばった。

次回登板は未定。吉井監督は「また中6日でいけるかなとは思う」と見据えるが「歩幅が狭くなるとパワーを上半身で代用するから負担が来る」と想定外の張りなどを心配する。CSを見据えながら、慎重に歩を進める。

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ロッテ吉井監督「今日はちょっとノーカウント」、朗希初のベルーナDのマウンド合わずいきなり3失点[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が17日、西武戦(ベルーナD)に先発し3回70球4安打3失点で降板し4敗目を喫した。最速は160キロだった。

左脇腹の肉離れから復帰2戦目の舞台はプロ入り後、初登板となるベルーナD。初回から制球が定まらず2死満塁で西武・渡部に死球を与え、押し出しで先制点を許す。続く外崎には2点適時打を浴び3失点。初回だけで38球を要した。

2、3回は無失点に抑えたが、3回を投げ終え投球数が70球となったところで降板。マウンドでバランスを崩し、変化球もすっぽ抜ける場面が目立つなど復帰2戦目は苦しい投球となった。

吉井監督との一問一答は以下の通り。

≫佐々木朗は3回3失点。本人はマウンドを気にしていたようだが。
吉井監督
「そうですね。今日はちょっとノーカウントですね。ステップ幅が、硬い土からはみ出ていたので、土質が全然変わってたんでね。ズルズル滑ってるのをアジャストするのに時間かかってしまったし、アジャストも自分の歩幅を短くして投げてるんで、今日は彼のピッチングにはなかった。ただ、そんなマウンドもあるのかなって思うので、そこはしっかり直しておいてもらいたいと思ってます。」
≫監督から見ても窮屈な形で投げていた。
吉井監督
「立ち上がりは、ホント滑ってたので。そのあと、歩幅を縮めると、やっぱりスピード落ちるんでね。それでもしっかり、その後投げてくれたんでね。こんな経験はあっちゃダメなんですけども、良い経験になるのかな。分からないです。」
≫監督自身はそういう経験は。
吉井監督
「現役時代に楽天の球場が新しくなった時、下からレンガが出てきて、投げる度にガンガンって火花散る感じやった。なんかなと思ったら、レンガが出てきて。ま、そういうことはありましたけど、最近は土が変わってきて、良くなってきたんで、あんまりそういうことなかったんですけども。」
≫その中でもアジャストしていた。
吉井監督
「あれでアジャストとして体悪くなったり、調子崩すと元もこもないんで、ああいうことは起こって欲しくないですね。」
≫体への無理やフォームへの負担を感じたりは。
吉井監督
「これは分からないです。明日になってみないと。ただ、大体歩幅が狭くなると、そのパワーを上半身で代用するんで、上半身のどっかに負担はきます。」
≫球数は予定通り。
吉井監督
「そうですね。あのバッターがラストバッターなので、もしフォアボールやヒットだったら、もうあそこで終わって次のピッチャーって。ぎりぎりでした。」
≫復帰2戦目、経過も含めて順調か。
吉井監督
「順調ですね。はい。」
≫今後については。
吉井監督
「明日の回復見て。また中6でいけるかなとは思ってます。でも、明日になってみないと。」
≫マウンドが合わない中でも、70球投げさせた判断は。
吉井監督
「チームの事情なんですけども、もし、2回で代わってたら、後に投げるピッチャーが大変で、この後にも影響してくるんで、朗希のリミットの球数が70球だったので、そこまで頑張ってもらいました。本当はもっと早く代えてもよかったんですけども、ブルペンのこと考えると、そういう感じです。」

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ロッテ朗希「軸足と着地足の砂が違う。傾斜がない」ベルーナDのマウンド合わず、復帰2戦目も黒星[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が17日、西武戦(ベルーナD)に先発し3回70球4安打3失点で降板し4敗目を喫した。最速は160キロだった。

左脇腹の肉離れから復帰2戦目の舞台はプロ入り後、初登板となるベルーナD。初回からマウンドでバランスを崩すなど、制球が定まらず2死満塁で西武・渡部に死球を与え、押し出しで先制点を許す。続く外崎には2点適時打を浴び3失点。初回だけで38球を要した。2、3回は無失点に抑えたが、3回を投げ終え投球数が70球となったところで降板。変化球がすっぽ抜ける場面が目立ち、復帰2戦目は苦しいマウンドとなった。

佐々木朗との一問一答は以下の通り。

≫初めてのベルーナドーム。マウンドが合わなかったようだが。
佐々木朗
「そうですね。ブルペンまでは割と良い感じだったんですけど、試合が始まって、真っ直ぐもフォークもスライダーも、いつもよりは操れてなかったかなと思います。」
≫マウンドの影響でバランスがうまく取れなかった。
佐々木朗
「そうですね。まあ(影響は)あるとは思いますけど、でも、その中で、やっていかなきゃいけないので、今回、初めてだったので。次回もしあったら、そこは修正していかなきゃいけないと思います。」
≫マウンドの高さとか、印象っていうのは。
佐々木朗
「印象は、軸足と、着地足の砂が違うのと、傾斜がないのは、はい。それはどうって訳じゃないですけど、そんな感じだったので、他とはもちろん違うところ違うなとは思いました。」
≫1回終了後に捕手の佐藤都とはどんな話を。
佐々木朗
「そうですね、あの扱えているボールが少なかったので、どんどんストライク投げていかないと、自分から崩れたら、また初回みたいになってしまうので、できるだけストライク投げれるように。はい。」
≫前回登板から6日間の調整は。
佐々木朗
「中6日だったので、いつも通りのこと、同じことやって、前回球数が少なかったので、疲労感とかはなく、挑めたかなと思います。」
≫ケガする前と変わらず?
佐々木朗
「そうですね、まだ完全に感覚だったりとか、技術的なところも含めて、もちろん、良い時に比べたらまだなんですけど、できるだけ、そういうところをなくしていかないと。もう終盤なので。」
≫前回40球から今回は70球、そのあたりは順調と言える。
佐々木朗
「そうですね。球数に関してはそうかなと思います。」
≫70球投げて疲労感は。
佐々木朗
「うーん、特に。はい。変わらずないというか、です。」

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ロッテ朗希、復帰2戦目も黒星「実力不足がこの結果につながった」初のベルーナDで初回きなり3失点[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が17日、西武戦(ベルーナD)に先発し3回70球4安打3失点で降板。4敗目を喫し「実力不足がこの結果につながったのかなと思います」と語った。最速は160キロだった。

左脇腹の肉離れから復帰2戦目の舞台はプロ入り後、初登板となるベルーナD。初回はマウンドでバランスを崩す場面もあり、2死から西武の3番・佐藤龍に四球、4番・栗山に安打、5番・愛斗には死球を与えるなど制球が定まらない。

満塁で6番・渡部にも死球を与え、押し出しで先制点を許した。続く7番・外崎には2点適時打を浴び3失点。初回だけで38球を要した。

2、3回も走者を許したが何とか無失点。3回を投げ終え投球数が70球となったところで降板。変化球がすっぽ抜ける場面が目立ち、復帰2戦目は苦しいマウンドとなった。

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ロッテ朗希いきなり3失点、3回70球で降板、復帰2戦目は初登板ベルーナDのマウンドに苦戦[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が17日、西武戦(ベルーナD)に先発し3回70球4安打3失点で降板した。最速は160キロだった。

左脇腹の肉離れから復帰2戦目の舞台はプロ入り後、初登板となるベルーナD。初回はマウンドでバランスを崩す場面もあり、2死から西武の3番・佐藤龍に四球、4番・栗山に安打、5番・愛斗には死球を与えるなど制球が定まらない。

満塁で6番・渡部にも死球を与え、押し出しで先制点を許した。続く7番・外崎には2点適時打を浴び3失点。38球を要した。

2、3回も走者を許したが何とか無失点。3回を投げ終え投球数が70球となったところで降板。変化球がすっぽ抜ける場面が目立ち、復帰2戦目は苦しいマウンドとなった。

佐々木朗は10日のオリックス戦で左脇腹の肉離れから48日ぶりに復帰先発し、最速161キロを計測するなど3回45球2安打2奪三振1四球1失点と左脇腹の故障の影響を感じさせない投球を見せていた。

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ロッテ朗希どうした初回3失点、復帰2戦目は初のベルーナDのマウンドに苦戦し押し出し死球も[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が17日、西武戦(ベルーナD)に先発し初回に3点を失った。

左脇腹の肉離れから復帰2戦目の舞台は、プロ入り後初登板となるベルーナドーム。初回は足元を気にしてバランスを崩す場面もあり、2死から西武の3番・佐藤龍に四球、4番・栗山に安打、5番・愛斗には死球を与えるなど制球が定まらない。満塁で6番・渡部にも死球を与え押し出しで先制点を許した。

続く7番・外崎には2点適時打を浴び3失点。38球を要した。

佐々木朗は10日のオリックス戦で左脇腹の肉離れから48日ぶりに復帰先発し、最速161キロを計測するなど3回45球2安打2奪三振1四球1失点と左脇腹の故障の影響を感じさせない投球を見せていた。

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ロッテ・西野、18日の西武に先発「良い流れを持ってこられるように」[スポニチ]

ロッテの西野勇士投手(32)が18日の西武戦(ベルーナドーム)に先発することが発表された。西武は高橋光成投手(26)が先発する。

西野は今季15試合に登板して8勝4敗、防御率2.81。ここ3試合は好投しながら勝ち星に恵まれていない右腕は「いつも通り自分の投球をして、良い流れを持ってこられるように頑張ります!」とコメントした。

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[ロッテ]佐々木朗希の長い脚がアダ「軸足と着地する足の砂が違った」、初登板ベルーナドームで制球難3回3失点[報知]

自慢の長〜い脚が、まさかの“敗因”になってしまった。左脇腹肉離れから復帰2戦目のロッテ・佐々木朗が、初回、自身初の押し出しで失点するなど大荒れ。3回で早くも予定の70球に到達し降板。4敗目を喫した。

4年目で初めて上がるベルーナDのマウンドは“難敵”だった。「軸足と着地する足の砂が違った」と右腕。プレート周辺にはメジャー仕様の硬い粘土質の土が敷かれている。ところが、朗希の踏み出す左足は、その硬い部分からわずかにはみ出していた。

初回、先頭の2球目にバランスを崩すなど、足元を気にしながらの投球。2死満塁で渡部に押し出し死球で先取点を与えると、外崎に2点二塁打を浴びた。初回は1イニングでは自己最多の38球。2回からはステップ幅を狭め、変化球中心に何とか無失点にまとめた。

最速160キロで3回4安打3四死球で3失点。全70球中29球がボールだった。3回45球だった10日のオリックス戦(ZOZO)から中6日。「感覚や技術的なところは、いい時に比べたらまだ」としながらも、「脇腹に関してはそう(順調)かな」と、完全復活への手応えを口にした。吉井監督は「(途中から)ステップを狭めた分、パワーを上半身で代用するので、どこかに(影響が)出るかもしれない」と、状態を見極め次回以降の登板プランを立てるとした。


西武によると、ベルーナDのマウンドの硬い粘土質の部分はプレートから約2メートル20センチ。6足半とされる佐々木朗の歩幅は大きく見積もっても2メートル程度となり、硬い部分を越えることは考えにくい。ただ、粘土の上に敷く乾燥防止剤は、プレートから2メートル程度のところまでまかれ、ホームに近い側の20センチ程度にはまかれていないという。乾燥防止剤の有無によるわずかな違いを、佐々木朗が敏感に感じ取ったものと考えられる。

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[ロッテ]復帰2戦目の佐々木朗希は3回70球、3失点で降板[報知]

左脇腹肉離れによる離脱から復帰2度目の先発マウンドに立ったロッテ・佐々木朗希投手は、3回3失点で降板した。

48日ぶりに復帰した10日のオリックス戦(ZOZO)では、3回45球を投げて2安打1失点。中6日で臨んだこの日は、プロ4年目で初めてのベルーナDでの登板となった。

今回は70球程度の予定だったが、慣れないマウンドへの戸惑いからか、立ち上がりから制球が不安定。初回2死から佐藤龍に四球を与えると、栗山に右翼フェンス直撃の安打、愛斗にも死球で満塁のピンチを背負う。続く渡部にも死球を与えて先取点を許すと、外崎にも右翼線へ2点二塁打を浴び、計3失点。この回だけで38球を費やした。

2回は1死から岸に中前安打を許したが、続く源田を遊ゴロ併殺で打ちとって無失点。

3回は栗山の2打席連続安打と暴投で2死二塁としたが、渡部をスライダーで見逃し三振に仕留めてピンチを脱出。この回でちょうど70球に達し、降板した。復帰2戦目は3回70球で4安打3四死球、3奪三振で3失点。最高球速は160キロだった。

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西武・隅田知一郎−ロッテ・佐々木朗希…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(右)荻野、2(二)中村奨、3(左)石川慎、4(指)ポランコ、5(三)ブロッソー、6(中)岡、7(一)山口、8(捕)佐藤都、9(遊)友杉、投=佐々木朗
[西武]
1(左)岸、2(遊)源田、3(三)佐藤龍、4(指)栗山、5(右)愛斗、6(一)渡部、7(二)外崎、8(捕)古市、9(中)西川、投=隅田

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ロッテ・佐々木朗、まさか初回3失点、初のベルーナドームで苦戦4敗目、2位死守も暗雲[デイリー]

初のベルーナドームのマウンドに苦戦し、4敗目を喫した。ロッテ・佐々木朗希投手が左内腹斜筋損傷からの復帰後2度目の先発に臨み、3回70球を4安打3失点、3四死球。「真っ直ぐもフォークもスライダーもいつもより操れていなかった」と振り返った。

初回から制球に苦しんだ。2死から2安打3四死球で3失点。38球を費やした。試合中には「実力不足がこの結果につながったのかなと思います」とコメントしたが、苦戦した理由の1つに、マウンドへ適応しきれなかったことを挙げた。

右腕はマウンドの印象について「軸足と着地足の砂が違うのと、傾斜がない。他とはもちろん違うなと思った」。この日の2球目にフォークを投じた際には足を滑らせる場面があった。それでも、2回以降は何とか修正し、予定通りの70球を投げ切った。

本調子でない投球に納得いかない様子だったが、吉井監督は「自分の歩幅を短くして投げている。彼のピッチングではなかった。今日はノーカウント」とフォロー。次回登板に期待を寄せた。

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ロッテ・佐々木朗、プロ初の初回3失点で3回降板で4敗目、9回2死から岡が2ランも1点届かず[デイリー]

ロッテは、先発・佐々木朗がフォークの制球に苦しみ3回70球を4安打3失点、3四死球で今季4敗目を喫した。打線は貧打にあえぎ8回までわずか2安打。9回2死から岡の2ランで1点差に迫ったが、反撃が遅かった。

佐々木朗は初回、2死から佐藤龍を四球で歩かせると、栗山には直球を右翼フェンス直撃の一打を浴びた。さらに愛斗に死球を与え満塁。続く渡部にはすっぽ抜けたフォークで2者連続死球となり、押し出しで先制点を与えた。さらに外崎には右翼線へ運ばれ2点適時二塁打とされ、プロ入り初めての初回3失点。この回だけで実に38球を費やした。

打線は、西武の先発・隅田に2回の先頭・ポランコまで4者連続三振。4回までわずか1安打と抑え込まれた。0−3の5回には2四球と安打で1死満塁の好機をつかんだが、荻野、中村奨が凡打に打ち取られて無得点に終わった。

8回までわずか2安打に抑え込まれ、9回2死から岡の6号2ランが飛びだしたが、そこまでだった。

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ロッテ・佐々木朗がプロ入り初、初回にまさかの3失点「実力不足がこの結果に…」、制球に苦しみ3回70球で降板[デイリー]

ロッテの先発・佐々木朗希投手が3回70球4安打3失点、3四死球で降板となった。最速は160キロをマークしたが本調子の投球とはならなかった。

初回、2死までは順調に奪ったが、その後制球に苦しんだ。佐藤龍を4球連続ボールの四球で歩かせると、栗山には153キロ直球を右翼フェンス直撃の一打とされた。さらに愛斗には死球を与え満塁。続く渡部にはフォークがすっぽ抜け、またしても死球となり、押し出しで先制点を与えた。

さらに、外崎には157キロの直球を右翼線へ運ばれ2点適時二塁打とされ、初回だけで38球を費やした。初回に3失点するのはプロ入り後初だった。2回、3回にはともに安打を許したが、無失点とした。

佐々木朗は「実力不足がこの結果につながったのかなと思います」と肩を落とした。

右腕は7月24日・ソフトバンク戦で左脇腹に違和感を覚え、翌25日に左内腹斜筋損傷と診断された。今月10日・オリックス戦で復帰登板し、3回45球を2安打1失点だった。

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