わたしはかもめ2023年鴎の便り(10月)

便

10月7日

千葉ロッテ1−4オリックス(ZOZOマリン)

オリックスは1回、失策で先制。直後に同点とされたが、4回に杉本のソロで勝ち越した。杉本は9回にもソロを放った。山崎福が6回1失点で11勝目、山岡が3セーブ目。ロッテは西野の7回2失点の力投を生かせなかった。

123456789R
オリックス1001000114
千葉ロッテ1000000001

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[ロッテ]谷保恵美さん最後の公式戦、谷保コール「来世でもない」黒木コーチ「あの声は色褪せない」[ニッカン]

◇We love Baseball

ロッテのアナウンス担当33年。通算2100試合。今季での引退を決意した谷保(たにほ)恵美さん(57)が、レギュラーシーズンのマイクを置いた。最後の締めでは「今まで………ありがとうございました」と感極まった。

試合後はサプライズセレモニー。吉井監督、益田、中村奨から花束が贈呈された。ライトスタンドのファンからは「谷保コール」の大声援。「超満員の観客の皆さんからコールしていただけて、こんなことは2度と、来世でもないと思うので、本当に大事に心の中にしまいたいと思います」と感謝。「谷保って名前が珍しくてあまり呼んでもらえないので、『ヤッホー』とかはあるんですけれど。少ないと思うんですけれど全国の谷保さんが喜んでいると思います」と試合で使用した記念球を手に笑った。

見つめた黒木投手コーチも特別な思いで見つめた。親しみを込め「僕は『やほさん』って呼んでいるんです」。「(浦和での)寮生活の1年目から、やほさんと一緒に武蔵野線で球場に行ったり帰ったりしていた。単なるアナウンスとプロ野球選手の関係性じゃないくらいに僕は思っていますよ。あの声は誰しも記憶に残り、色褪せることはない」。

ポストシーズンで谷保さんのアナウンスが続く可能性は残っている。益田からは花と一緒に「また帰ってきます」と言葉も伝えられた。「9日の試合はテレビで見ます。放送室も片付けていない」。2度経験した日本一は敵地で決定。まだ言えていない「千葉ロッテマリーンズ日本一です」のために、美声を整える。

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どうなるパ・リーグCS争い?史上初!9日最終戦でロッテ−楽天がラスト1枠かけ直接対決[ニッカン]

ソフトバンクが7日楽天戦で引き分け、2年連続のCS進出を決めた。残る1枠は9日の楽天−ロッテ戦(楽天モバイルパーク)の勝者となり、引き分けならロッテが進出する。

9日はリーグ最終日。ともにチーム最終戦でCS進出をかける対戦は史上初めて。チーム最終戦に勝ってCS決定なら19年阪神以来6度目、リーグ最終日のCS決定は19年阪神以来4度目となる。ロッテは勝てばソフトバンクのオリックス戦●で2位の可能性を残すが、楽天の2位は消滅した。

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パCS争いどうなった?ソフトバンクが3位以上確定!残り1枠は最終戦9日楽天−ロッテ次第に[ニッカン]

大混戦のパ・リーグのCS争いはフィナーレを迎える。

2位ソフトバンクが4位楽天と引き分け、ソフトバンクのCS進出が確定した。楽天は、この日デーゲームでオリックスに敗れた3位ロッテとの9日の直接対決でCS進出最後の1枠を争う。

7日を終えての順位は

(※ゲーム差は2位との差)

9日の楽天−ロッテ(楽天モバイルパーク)は、勝った方がCSに進出、引き分けの場合はロッテが進出となる。CS進出が決まったソフトバンクは、オリックス戦(京セラドーム大阪)に勝てば2位、負けると3位になる可能性がある。

◇9日の結果でこうなる

[ソフトバンク○、ロッテ○、楽天●]
2位ソフトバンク(CS進出)
3位ロッテ(CS進出)
4位楽天
[ソフトバンク○、ロッテ●、楽天○]
2位ソフトバンク(CS進出)
3位楽天(CS進出)
4位ロッテ
[ソフトバンク●、ロッテ○、楽天●]
2位ロッテ(CS進出)
3位ソフトバンク(CS進出)
4位楽天
[ソフトバンク●、ロッテ●、楽天○]
2位ソフトバンク(CS進出)
3位楽天(CS進出)
4位ロッテ

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[ロッテ]年間観客動員数を大幅に更新、ホーム最終戦で観衆2万9169人の満員御礼[ニッカン]

ロッテが年間観客動員数を大幅に更新した。ホーム最終戦で観衆2万9169人の満員御礼。今季のZOZOマリン71試合と東京ドーム1試合の計72試合における主催試合での年間観客動員は180万3994人(1試合平均2万5055人)。

これまでの年間観客動員球団記録は、19年の166万5891人(1試合平均2万2463人)だった。

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[ロッテ]CS決められず…決着は9日最終戦「ここで何か考えても結果変わる訳では」吉井監督[ニッカン]

ロッテは勝てばCS進出決定の大一番でオリックスに負けた。

これで、最終戦の敵地楽天戦で勝つか、引き分けるしかない状況に。「10・9最終決戦」に向け、吉井理人監督(58)は「特に何も変わらないです。ここで何か考えても結果が変わる訳ではないので、どうしたら勝てるか、しっかり考えて明後日に臨みたいと思います」。選手の特徴や状態、相性などを考慮し、今季142試合で141通りの先発オーダーを組んできた「カメレオン打線」を熟考する決意だ。

先発西野の投球には「めっちゃ良かったです。何も言うことはない」とたたえた。初回に味方失策で先制を許し、同点の4回には2死走者なしから杉本の左越えソロで勝ち越されたが、7回5安打2失点(自責1)。試合前まで42勝27敗2分けと大きく勝ち越してきた本拠地での接戦は望むところだった。

8回は今季41ホールドで最優秀中継ぎのペルドモ。9回には今月1日に体調不良で登録抹消になり、この日1軍登録した守護神益田を投入。勝負手を打った指揮官は「逆転の可能性があるので、あれ以上点をやらないというところ。あと1試合しかないので、そこは行くところだと思った。2人ともやられましたけれど。勝負をかけたんですけれど…」。信頼を置く2投手の失点は痛恨だった。

前日6日に今季チーム最多21安打12得点の打線も、散発4安打。初回に石川慎が放った中前適時打の1点だけだった。最終戦は142通り目か、それとも。前年5位だったチームを、一時は貯金を13まで増やした吉井監督にとっても、就任1年目の集大成の采配となる。

西野(7回8奪三振2失点も、4回は杉本に勝ち越しソロ被弾)
「やれることはやりました。ただ、杉本選手の場面、ツボを持っていることは分かっていたのですが…。あそこがもったいなかったなと思います。」

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[ロッテ]名物アナウンス谷保恵美さん涙の最終戦、吉井監督から花束、ファン「タニホ」大コール[ニッカン]

今季限りで引退するロッテ名物アナウンス担当の谷保恵美さん(57)が、レギュラーシーズン最終戦を終えた。「レギュラーシーズンホーム最終戦セレモニー」での最後に、「レギュラーシーズン最後となりました。また今シーズン中に皆さまがこの球場にいらしていただけることを願っております。今まで…」とアナウンス途中で感極まる場面も。涙をこらえながら「ありがとうございました」と最後まで続けた。「最後のご挨拶で泣かないつもりで頑張っていたんですけれど。スミマセン、泣いちゃって」。謝罪はプロ根性だった。

球団からはサプライズセレモニーが待っていた。本人は裏方として表に立つことは遠慮してきたが、球団スタッフにうながされ、グラウンドへ。吉井理人監督(58)、益田直也投手(33)、中村奨吾内野手(31)からそれぞれ花束を贈呈された。ライトスタンドのロッテファンからは「タニホ、タニホ」の大コール。「グラウンドに出たくないとは言ったものの、あんな風にしていただいて本当に感激です。1800試合の時にヒーローインタビューのお立ち台にちょっと上がったことはあるんですけれど、花束受けるなんてちょっと感激してしまいました。超満員の360度見渡す限りお客さんがいる中で、コールしていただけて、こんなことは2度と、来世でもないと思うので、本当に大事に心の中にしまいたいと思います」。目一杯上げた右手を振り、四方に頭を下げて感謝した。

ホームベース付近では、監督、選手らと記念撮影。スコアボードには通算2100試合となったことを記念する「谷保2100GAME」「EMI TANIHO THANK YOU FOR YOUR VOICE」の文字が映された。さらに1番から9番の打者、ピッチャー益田のメンバーの下に、守備位置をマイクの絵文字にし「谷保」と表示された。

球場には、吉井監督、コーチ一同、選手一同の他、他球団や、かつて在籍した選手らから数多くの花が届いた。人望の証しだ。「『あれっ?誰のお花なんだろう』と思ったんですけれど『谷保さんへ』って書いてあったので、ビックリしまして。うちにいた選手の方や他球団さんからも。どうやってお礼をしたらいいんだろうと思うくらい素晴らしいお花をいただいてしまって感激です。全部持って帰りたいです」。笑顔の花も咲いた。

33年間、大きな病気やケガもなく選手と一緒に戦い抜いてきた。声で支えられた選手も多い。勇気づけられてきたファンもいる。「今日、無事に風邪もひかずに終えられたことが1番良かったですし、それが1番ほっとしています。褒めてください」。美声も体も鉄人だ。

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[ロッテ]谷保恵美さんマリンのアナウンス卒業、始まりも締めも「あの雑誌」だった夢の世界[ニッカン]

ロッテの名物アナウンス担当、谷保恵美さん(57)が公式戦最後のアナウンスを終えた。

この日が通算2100試合担当の節目に。今季限りでの卒業を決めた“球界の歌姫”の人柄を、現西武担当記者がつづる。


帯広界隈をドライブしながら、どこまでも広がる十勝の農地の写真をツイッター(現X)に投稿した。

割とすぐにスマホがピロリンと鳴った。路肩に止める。誰だろうと思ったら、谷保さんから。

「写真、きれいですね。十勝の子供達はいつもあんな景色を見てるから、すくすく素直に育つんですよ(笑)」。

そんな谷保さんもすくすくな十勝のお人。帯広の中心で菓子問屋を営む家に生まれ育った。

歌姫、と書いた。「ザ・ベストテン世代なんです」と笑う。小学生の時から地元の少年少女合唱団でソプラノを担当。コンクールが近づくと、弟に徹底したスパルタ教育を施し、家でのハモり練習に夜な夜な付き合わさせた。

高校野球の監督だった亡き父の影響で、野球も好き。壁紙だけは女子っぽい部屋になぜか硬球が転がり、本棚は野球ものがずらり。夏の甲子園の期間は居間のテレビを占領し、菓子をつまみながら1日中スコアブック。当然怒られた。

地元帯広でいえば、レーズンバターサンドで知られる「六花亭」のホットケーキが大好きで、おすすめの場所は植物由来のモール泉で知られる十勝川温泉。それに「帯広の空港から飛び立つ時の、畑がパッチワークみたいに見える景色が大好きなんです」。

縁あって上京し、憧れの職についた。「まぁ長くやってると、色々ありますよね」。つらいことがあっても、大好きなK−POPを鼻歌で奏でながら完走した。武蔵野線が強風で止まり、出勤できるか冷や汗が流れた日もあった。

2100試合でのアナウンス担当より、自分をほめたいと言った1894試合連続担当。「コロナ、心配ですよね。かかる訳にいかないんです。こういうお仕事なので、皆さんにご迷惑やご心配をおかけしちゃう」。プレッシャーを誰にも見せず、高いプロ意識で責任を全うした。

札幌にいた短大時代、この仕事に就きたくて雑誌「週刊ベースボール」に載っていた球団事務所の電話番号に片っ端から電話した。30数年を経て、同じ週刊ベースボールで4ページのインタビューを受けて野球人生を締めるのも、なんだか粋な話だ。

宴席では「なかじめ〜〜」と発声を任されることもあったおちゃめな谷保さん。これからいい感じに年月が過ぎて、いつかマリンのネット裏の1番高い場所から試合を眺めるのも夢なんだと話す。

先日の日刊スポーツの記事では「やりたいことが」と書いてあった。そうやって前を向いて卒業していく姿が、かっこいい。

「来年はエスコンで合流しましょう。ぜひ北海道で美味しいもの食べましょう!!」。

来年の春、何をなさっているんですか、谷保さん。とりあえず私はここ数年はセイコーマート専門になっているので「かんぱ〜〜い」できる外食のお店、探しておきます。

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[ロッテ]吉井理人監督「まだチャンスある」レギュラーシーズンホーム最終戦セレモニーで挨拶[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督(58)が試合後の「レギュラーシーズンホーム最終戦セレモニー」に参加し、ファンに挨拶した。

「春から目指してきた優勝には届きませんでした。皆さんの期待に応えられず、本当に申し訳ないと思っております。ただ選手達は本当に頑張りました」と謝罪。さらに「今年から声出し応援がOKになって、より迫力あるゲームが展開出来たと思います。そしてライトスタンドの熱い応援と、少しのブーイング。大変、選手の味方になりました。本当にありがとうございます」と感謝した。

9日の楽天戦(午後2時開始、楽天モバイルパーク宮城)で勝つか、引き分ければクライマックスシリーズ(CS)進出が決定する。午後6時開始の楽天−ソフトバンク戦の結果次第では2位の可能性も残されている。「今日勝って、CSを決めたかったんですけれど、残念ながら負けてしまいまして。ただ、まだチャンスはあります。明後日、目一杯頑張ってきます。そしてまたここに帰って来て、谷保さんの声を聞きたいと思っております」と必勝を誓った。

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どうなるパCS争い?3位ロッテ敗れる、ソフトバンクはナイターで楽天下せばCS進出決定[ニッカン]

大混戦のパ・リーグのCS争いが大詰めを迎えた。

3位ロッテはデーゲームでオリックスに敗れた。この日は、午後6時開始のナイトゲームで2位ソフトバンクと4位楽天の直接対決が予定されており、ソフトバンクは勝てばCS進出が決定する。反対に、楽天が勝てば、3球団ともにCS進出は持ち越しとなり、9日の楽天−ロッテ(楽天モバイルパーク)、オリックス−ソフトバンク(京セラドーム大阪)の結果次第となる。

◇今日のナイターが終わったらこうなる

[ソフトバンク○、楽天●]
2位ソフトバンク(CS決定)
3位ロッテ:1.5差
4位楽天:2.5差
[ソフトバンク●、楽天○]
2位ソフトバンク
3位ロッテ:0.5差
4位楽天:0.5差

※ゲーム差は2位との差

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[ロッテ]名物アナウンス谷保恵美さんレギュラーシーズン最終戦「1番ライト、おぎのたかし〜」[ニッカン]

ロッテ名物アナウンス担当の谷保恵美さん(57)が「本日はご来場いただき、誠に有り難うございます」といつも通りに場内アナウンスが始めると、満員の観客から大歓声が沸き起きた。

今季限りでマイクを置く決意をしている谷保さんにとって、33年目となったレギュラーシーズン最終戦を迎えた。勝てば、2位でのクライマックスシリーズ本拠地開催の可能性も残る。スターティングラインアップ発表では、一気にファンのボルテージも上がった。「1番ライト、おぎのたかし〜」で始まり、「千葉ロッテマリーンズ監督、よしいまさと〜」。最後は「以上、両チームのスターティングラインナップでございます」の美声で締めた。

いよいよ試合が始まる。

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ロッテ]名物アナウンスであり同士、引退の谷保恵美さんに球団OB感謝「色褪せることもない」[ニッカン]

今季限りでマイクを置くロッテ名物アナウンス担当の谷保恵美さん(57)が、レギュラーシーズン最終戦を迎えた。

現役選手はもちろんだが、歴代OBにとっても、33年間アナウンスを務めてきた谷保さんは大きな存在だ。「魂のエース」として愛されてきた黒木知宏投手コーチ(49)は「レギュラーシーズンだけじゃなく、その先(CS)もその先(日本シリーズ)もコールやアナウンスが出来るように、我々は頑張っていきたい」と誓っていた1人だ。

親しみを込めて「たにほさん」ではなく、「やほさん」と呼んでいる。「僕は1年目の時に寮生活していて、やほさんと一緒に武蔵野線で球場(マリンスタジアム)に行ったり帰ったりしていたんですよ。そういう仲で関係性も近いところにいたので。単なるアナウンスとプロ野球選手の関係性じゃないくらいに僕は思っていますよ」。愛称「ジョニー」としてファンに愛された同コーチも力になった声だった。「33年休みなく続けてこられた偉業というものがね、誰も抜けないと思うんですけれども、やほさんの声が消えるのは寂しいなあって思いますね。あの声、あのアナウンスっていうのは、誰しも記憶に残ることなので、それは色褪せることもない」。

ロッテ球団に90年に入社し、91年から場内アナウンスを担当してきた。昨年7月17日のソフトバンク戦では公式戦通算2000試合となるアナウンス界の“名球会”入りも達成している。「サブロ〜〜〜〜〜」や「フク〜ラ〜〜」など、独特な言い回しの美声は、プロ野球ファンにとっては必要不可欠な魅力だった。

福浦和也ヘッド兼打撃コーチ(47)は「ネクストからバッターボックスに行く時に声を聞いて、何かスイッチが入るんですよね」と感謝している。選手としてコーチとして生涯ロッテの同士でもある。「引退試合の時もやっぱり最後も盛り上げてくれたのでね。あとはずっと色々なところを見てくれていた。あの声が聞こえなくなるのは本当に寂しくなります」。谷保さん自身が著書などで「福浦」のコールが呼びにくいことを明かしていることには「福浦って自分でも言いづらいですからね」と笑った。

一方、トラブルなどでの対応力も選手やファンの記憶に鮮明に残っている。大塚明外野守備兼走塁コーチ(48)は少し微笑みながら思い出話に突入した。「大塚明選手、ユニホームが違いますよ」のアナウンスは忘れられない1場面だ。「シートノック中だったのよ。ビジターデーだった。オレが気づかずにずっとアップしていたんですよ。そうしたらみんなが『黙っておけよ』みたいな感じで、それを谷保さんに言ってね。シートノックのタイミングで言ってくれた。恥ずかしいってのはないけれど、間違えました…って感じだったことは、よく覚えているね。あれは良い思い出」。谷保さんの話をする人はみんな笑顔になる。これは共通点だ。

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[ロッテ]CS争い大一番に守護神が帰ってきた!益田直也が体調回復で1軍登録[ニッカン]

ロッテの守護神がCS争いの大一番で帰ってきた。今月1日に体調不良による「特例2023」対象選手として登録抹消されていた益田直也投手(33)の1軍登録が発表された。

発熱などの体調はすでに回復しており、前日6日からチームの練習には合流していた。この日もダッシュなどで汗をかき、復帰登板への準備を行った。

またC.C.メルセデス投手(29)も登録。東妻勇輔投手(27)が抹消された。

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[ロッテ]益田直也の通算700試合登板達成の記念グッズ、10・15まで受注販売[ニッカン]

ロッテは7日、益田直也投手の通算700試合登板達成を記念したグッズの受注販売を、マリーンズオンラインストア限定で開始したと発表した。グッズはフェイスタオル、Tシャツ、アクリルキーホルダーなど。10月15日午後11時59分まで受注している。

益田は9月27日の日本ハム戦(エスコンフィールド)の9回裏に4番手として登板し、1回を3者連続三振の無失点に抑え、通算700試合登板を達成した。プロ初登板は12年3月30日の楽天戦(Kスタ宮城)で、球団では初の偉業。また、入団12年目での達成はプロ野球史上最速で、プロ野球史上18人目だ。

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ロッテ、場内アナウンス33年の谷保さん、最後の美声、谷保コールに「こんな経験は来世でもないと思う」[サンスポ]

1991年からアナウンス担当を務め、今季限りでマイクを置く谷保(たにほ)恵美さん(57)がレギュラーシーズンの本拠地最終戦で美声を響かせた。最後の挨拶では、涙で言葉を詰まらせるシーンもあり、「泣かないつもりだったが泣いちゃった」と33年間の思いがこみ上げた。

試合後にはサプライズで卒業式≠ェ行われ、吉井監督らから花束が送られた。この日が公式戦通算2100試合目のアナウンスで「無事に終えられてほっとした」。最後は応援団から、「谷保コール」を浴び「感激です。こんな経験は来世でもないと思う。大事に心の中にしまっておきたい」と笑った。

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ロッテ、本拠地最終戦でCS進出決められず、吉井監督「今日CSを決めたかったが、まだチャンスはある」、10・9決着へ[サンスポ]

9回2死、岡のバットが空を切ると、幕張に2万9169人のため息が漏れた。満員御礼となったレギュラーシーズンの本拠地最終戦。ロッテは、勝てば2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる大事な一戦を落とした。

尻上がりに調子を上げた山崎福に、打線が散発4安打と沈黙。前日、21安打で12点を奪った打線が不発に終わり、吉井理人監督(58)は「先発は立ち上がりが1番不安。そこでやっつけてしまうとうまくいくんですけど。今日は…、今日も捉えられなかった」と嘆き節だった。0−1の1回1死二塁から石川慎が適時二塁打を放って同点としたが、その後は三塁すら踏めなかった。

CS出場権を懸けた争いの決着は、今季のレギュラーシーズン最終戦となる10月9日の楽天戦(楽天モバイルパーク)まで持ち越しとなった。ロッテは勝つか、引き分けで3位以上が確定する。負けられない一戦の先発は、今季開幕投手を務め、9勝を挙げた左腕の小島が濃厚だ。

試合後に行われた本拠地最終戦セレモニーで、吉井監督はファンの前で誓った。「目一杯頑張って、(ポストシーズンで)またここに帰ってきます」。残り1試合。「今日CSを決めたかったが、まだチャンスはある。どうしたら勝てるか、しっかり考えて臨みたい」と指揮官。運命の「10・9」に笑う。

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里崎智也氏、ロッテ名物アナウンス・谷保恵美さん労う、今季で引退の恩人≠ヨ「共に日本一にもなれたことは誇りです」[サンスポ]

元ロッテ捕手で野球解説者、里崎智也氏(47)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。今シーズンで本拠地ZOZOマリンスタジアムの場内アナウンスを卒業するロッテの球団職員・谷保恵美さんとのツーショットをアップし、ねぎらいの言葉をつづった。

谷保さんは1990年に入社。2年目の91年から場内アナウンスを担当し、今季で33年目を迎えていた。同日に本拠地ZOZOマリンのレギュラーシーズン最終戦が行われ、アナウンスを担当した公式戦が通算2100試合を達成。チームはオリックスに敗れ、谷保さんの記念すべき試合を勝利で飾ることはできなかったが、同日に行われる楽天−ソフトバンクの結果次第ではクライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズがZOZOマリンで開催される可能性を残している。

里崎氏はZOZOマリンのグラウンドで撮影した谷保さんとのツーショットを公開。「谷保恵美さん レギュラーシーズン終了ということで、33年間[マイクの絵文字]アナウンス業[ボールの絵文字]お疲れ様でした&ありがとうございました」と感謝の思いを記した。自身は都合が合わず、谷保さんの雄姿を見届けることはできなかったそうだが、「月曜日挨拶に行った時の[カメラの絵文字]です」と直接ねぎらいの言葉をかけていたと明かした。

最後は「初出場から引退まで声で背中を押され、共に日本一にもなれたことは誇りです。感謝です」と振り返り、現役生活を支えてくれた谷保さんへの思いをつづっていた。

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ロッテ場内アナウンスの谷保恵美さん、涙で挨拶、応援団からの「谷保」コールに「こんなことは来世でもないと思う」[サンスポ]

今季限りで引退するロッテの場内アナウンス担当、谷保恵美さんが、レギュラーシーズンの本拠地最終戦で涙ながらに挨拶をした。試合後には吉井監督らから花束をもらい「最後の挨拶で泣かないつもりだったが泣いちゃった。無事に公式戦を終えられてほっとしている」と語った。

1991年8月9日、川崎球場で行われた日本ハム戦がデビュー戦。応援団からは「谷保」コールを浴び「こんなことは来世でもないと思う。大事に心の中にしまっておきたい」と話した。

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ロッテ、本拠地最終戦黒星でCSお預け、10.9楽天との最終戦で引き分け以上なら決定[スポニチ]

球団史上最多180万3994人を動員した本拠・ZOZOマリンでの最終戦セレモニー。ロッテ・吉井監督は「春から目指してきた優勝に届かず、申し訳ないと思っています」と頭を下げた。

勝てば2年ぶりのCS進出が決まる一戦。今季初の中6日先発の西野が7回2失点も、打線が1得点。2点を追う9回、今季初めてビハインドの場面で守護神・益田を投入する執念采配も実らなかった。ナイターの4位楽天と2位ソフトバンクが引き分け、ソフトバンクのCS進出が確定。ロッテは9日、レギュラーシーズン最終戦となる楽天戦で勝つか引き分ければCS進出が決まり、勝ってソフトバンクがオリックスに敗れれば2位となる可能性も残った。

指揮官は「どうしたら勝てるか、しっかり考え、明後日(9日)に臨みたい」と見据えた。

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ロッテ場内アナウンス・谷保恵美さん、2100試合完走で涙、今季限りで“卒業”[スポニチ]

91年から33年間、場内アナウンスを担当し、今季限りでの“卒業”を表明しているロッテの谷保恵美さんが、レギュラーシーズン最後の業務を終えた。

来場者への感謝を伝える場面で声を詰まらせたが、名調子で知られた2100試合を無事に完走。「そこはホッとしてます。泣かないつもりで頑張ってたんですけど。すいません、泣いちゃって」と振り返った。試合後はグラウンドに下り、サプライズで吉井監督らから花束が贈られた。

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谷保さんのアナウンスをもう1度…、ロッテは9日に楽天と最終決戦、2位で本拠地CSの可能性はまだある![スポニチ]

超大混戦となっているパ・リーグのCS争い。7日はソフトバンクがCS進出を決め、残る1枠は3位・ロッテと4位・楽天のいずれかとなった。

両チームは9日に楽天モバイルで直接対決。ロッテ、楽天とも勝ったチームがCS進出となる。

ロッテは勝つか引き分けでもCS進出となるが、まだ2位になる可能性が残されている。

それは9日にロッテが勝ち、ソフトバンクがオリックスに敗れた場合。勝率はロッテが.5072、ソフトバンクが.5071で、ロッテが勝率わずか「1毛差」でソフトバンクを上回る。

ロッテの球場アナウンスを担当する谷保恵美さんは今季限りで「卒業」。本拠地ZOZOマリンでの最終戦となった7日のオリックス戦で、レギュラーシーズン最後のアナウンスを終えた。

吉井監督は「またここ(ZOZOマリン)に戻ってきて、谷保さんの声を聞きたいと思っております」と話していた。その可能性は、まだ残されている。

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「10・19」「10・8」に続く「10・9」パCS最後の1枠は9日最終決戦、楽天−ロッテの勝者が進出[スポニチ]

三つ巴となったパ・リーグの熾烈なCS争いは7日、2位・ソフトバンクが4位・楽天と延長12回の死闘の末に引き分け。その結果、CS進出を決めた。

いよいよ残り1枠。3位の座は9日の楽天−ロッテ戦(楽天モバイル)の直接対決の結果に全てがゆだねられることになった。

この日の時点で3位・ロッテが69勝68敗5分け。楽天が70勝70敗2分けで、その差は0.5ゲームだ。

運命の10・9最終決戦。3位のロッテは勝てば文句なし。引き分けでも3位でのCS進出が決まる。

現在4位の楽天が勝ち抜く条件は「勝利」しかない。勝てば楽天が貯金1となり、ロッテは勝率5割。0.5ゲーム差でひっくり返すことになる。引き分けではロッテを上回れない。

最後の試合で順位が決まる−。野球ファンの記憶に残るのは1988年の「10・19」決戦だ。川崎球場でのロッテ−近鉄のダブルヘッダー。近鉄は連勝なら西武を上回ってリーグ優勝だった。1試合目は勝利も、2試合目が引き分け。普段はパ・リーグを見ないような多くのファンの注目も集めた決戦だった。

また、1994年には「10・8」決戦があった。まったくの同率で首位に並んだ巨人と中日がナゴヤ球場でシーズン最終戦。「勝った方が優勝」の大一番で、「国民的行事」と称した長嶋茂雄監督率いる巨人が勝利した。

そして「10・9」。泣いても笑っても雌雄を決するシーズン最終戦となる。

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ロッテ球団記録更新、年間観客動員が180万3994人[スポニチ]

ロッテは7日のオリックス戦でZOZOマリンスタジアム71試合、東京ドーム1試合の計72試合の主催ゲームで年間観客動員が180万3994人(1試合平均2万5055人)に達したと発表した。

これまでの年間観客動員球団記録は2019年に達成した166万5891人(1試合平均2万2463人)だった。

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ロッテ谷保さん、涙のアナウンスに「泣かないつもりで頑張ってたけど…」サプライズには「本当に感激」[スポニチ]

パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。91年から33年間場内アナウンス担当を務め、今季限りでアナウンス業務を卒業することを決断していた谷保恵美さん(57)が、本拠地最終戦で“最後の美声”を響かせた。

試合終了後、谷保さんが報道陣の前でコメント。「まずは無事に公式戦、全て終えられたのでそれは良かった。ホッとしてます。最後のご挨拶で泣かないつもりで頑張ってたんですけど…すいません泣いちゃって。そして広報室長には出ないと言ってたんですけど、サプライズされてしまいまして、グラウンドに出ることなんてほとんどないんですけど、出たくないとは言ったもののあんな風にしていただいて本当に感激です」と感謝の気持ちを語った。

スタンドからの「谷保」コールには「超満員の観客、360度見渡す限りお客さんがいる中でコールしていただけて、こんなことはもう次の来世もないと思うのでね。全国の少ない谷保さんが喜んでいると思います(笑)。本当に大事に心の中にしまいたいと思います」と笑顔。

吉井監督、益田、中村奨の3人から花束を受け取ったことについては「お疲れ様でしたと、選手達は必ず帰ってきますからと言っていただいて、絶対帰ってきて下さいねと言いました」と言葉を交わしていたことを明かした。

最後に谷保さんは「ずっとアナウンスし続けられたことが1番ホッとしていまして、本当に今日、無事に終わってよかったです。褒めて下さい(笑)。放送室はまだ片付けてないので、また来週帰ってきて欲しいと思います」と語り、持ち前の明るさで会見を締めくくった。

ZOZOマリンでのレギュラーシーズン最終戦を終え、アナウンスは節目の2100試合目に到達。CS、日本シリーズが開催される可能性もあり谷保さんは「最後までしっかりと業務を遂行しマイクを置きたい」とコメントしていた。

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ロッテ、最終戦スコアボードに「谷保2100GAMES」の文字、粋な演出にファン「涙止まらん」「素敵」[スポニチ]

パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。91年から33年間場内アナウンス担当を務め、今季限りでアナウンス業務を卒業することを決断していた谷保恵美さん(57)が、本拠地最終戦で“美声”を響かせた。

試合を終えたスコアボードのロッテのメンバーには、1〜9番までの野手に、P益田の文字が変わらず並んでいた。しかしそのすぐ下に「谷保2100GAMES」の文字が。名前の前には守備位置の数字ではなくマイクの絵文字マークが記され、2100試合目のアナウンスを終えた谷保さんを祝った。

球団の粋な演出にSNSからは「涙がとまらんーーー」「素敵です」「本当にありがとう」「感動でしょ」などの声が挙がっていた。

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ロッテ・谷保さん2100試合目“最後の”アナウンスで涙、涙…場内は谷保コール、サプライズの花束も[スポニチ]

パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。91年から33年間場内アナウンス担当を務め、今季限りでアナウンス業務を卒業することを決断していた谷保恵美さん(57)が、本拠地最終戦で“美声”を響かせた。

最終戦セレモニー後、ZOZOマリン約3万人の大観衆の前で谷保さんが“最後”のアナウンス。「マリーンズファンの皆さん、今シーズンもたくさんの応援をいただきまして誠にありがとうございました。クライマックスシリーズ、日本一に向けて、千葉ロッテマリーンズへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。レギュラーシーズン最後となりました。また今シーズン中に皆さまがこの球場にいらしていただけること…願っております。今まで…ありがとうございました」と感謝の思いを伝え、涙した。

「卒業」セレモニーは固辞していたが、試合後にはグランドに降り、益田らナインから花束が渡され、ライトスタンドからは「谷保」コールが響き渡った。

ZOZOマリンでのレギュラーシーズン最終戦を終え、アナウンスは節目の2100試合目に到達。CS、日本シリーズが開催される可能性もあり谷保さんは「最後までしっかりと業務を遂行しマイクを置きたい」とコメントしていた。

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ロッテ吉井監督が本拠最終戦で「優勝に届かず申し訳ない」運命の9日へ「目一杯頑張る」[スポニチ]

パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。クライマックスシリーズ(CS)進出争いが佳境を迎える中、本拠地最終戦に1−4で敗れ、2年ぶりのCS進出はお預けとなった。

試合後には「レギュラーシーズン最終戦セレモニー」が行われ、吉井監督がファンの前で挨拶。「ライトスタンドからの応援と少しのブーイング、大変ありがとうございました。優勝に届かず申し訳ないと思っています」と感謝と謝罪の弁を語った。

続けて「今日勝ってCS決めたかったですがまだチャンスはあります。明後日(9日)、目一杯頑張りたいと思います。そしてまたここに帰ってきて谷保さんの声を聞きたいと思います」と力を込めた。

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ロッテ、本拠地最終戦で敗れCS進出は9日“最終決戦”へ…西野が7回2失点の好投も打線が援護できず[スポニチ]

パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。クライマックスシリーズ(CS)進出争いが佳境を迎える中、本拠地最終戦に1−4で敗れ、2年ぶりのCS進出はお預けとなった。

初回にミスが絡み先制を許すもその裏。1死二塁から石川慎がオリックス先発・山崎福の外角チェンジアップを左中間へ運び、適時二塁打。すぐさま同点に。「勝つだけ!とにかく今日は勝つだけ!それだけ!もっともっと援護できるように次も頑張ります!」と喜び、まずは試合を振り出しに戻した。

先発した西野は4回に5番・杉本に特大弾を浴び勝ち越しを許すも粘りの投球。「やれることはやりました。ただ杉本選手の場面、ツボを持っていることはわかっていたのですが…あそこがもったいなかったなと思います」と7回2失点(自責1)も一発を悔やんだ。

9回に登板した益田も杉本に被弾し、これで1−4。大きな追加点を与えてしまった。

取り返したい打線だったが、山崎福、小木田、宇田川、山岡の鉄壁リレーの前にわずか1得点。Aクラス確定とはならず、9日の楽天とのシーズン最終戦に全てをかける。

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ロッテ・石川慎が2試合ぶり先発に応える同点打「とにかく今日は勝つだけ!」勝てば2年ぶりCS決定[スポニチ]

パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。クライマックスシリーズ(CS)進出争いが佳境を迎える中、「3番・左翼」で2試合ぶりに先発した石川慎吾外野手(30)が初回に同点打を放った。

初回にミスが絡み先制を許すも、簡単には流れは渡さない。その裏、1死二塁からオリックス先発・山崎福の外角チェンジアップを左中間へ運び、適時二塁打。すぐさま同点に追いついた。

石川慎は「勝つだけ!とにかく今日は勝つだけ!それだけ!もっともっと援護できるように次も頑張ります!」と殊勲の一打に喜び。勝利すれば無条件でAクラスが確定する一戦で、まずは試合を振り出しに戻した。

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ロッテ・益田、通算700試合登板達成記念グッズをオンラインストアで受注販売[スポニチ]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で益田直也投手の通算700試合登板達成を記念したグッズの受注販売を開始した。

益田は9月27日の日本ハム戦(エスコンフィールド)の9回に4番手として登板し、1回を3者連続三振の無失点に抑え、通算700試合登板を記録した。

益田のプロ初登板は2012年3月30日の楽天戦(Kスタ宮城)で、入団12年目での達成はプロ野球史上最速で、史上18人目、球団では初めて。

700試合登板達成記念グッズはフェイスタオル:1800円、Tシャツ:3800円、ハンドタオル:1000円、アクリルキーホルダー:600円、巾着:1000円、アクリルスタンド:1900円、ボール(ケース付き):2000円、ユニホーム:17000円、直筆サイン入りフォトパネル:35000円。価格はいずれも税込み。フェイスタオル、ハンドタオル、アクリルキーホルダーの3商品はデザインがビジュアル、ロゴの2種類あり、直筆サイン入りグッズは数量限定99個となる。販売はマリーンズオンラインストアで10月15日午後11時59分まで受注し、11月下旬ごろの発送を予定している。なお、ユニホームは12月下旬、直筆サイン入りフォトパネルは12月上旬の発送となる予定。

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[ロッテ]痛恨敗戦でCS決定お預け、4安打1点止まり…9日楽天と最終戦決戦で引き分け以上なら切符[報知]

痛恨の敗戦でロッテは地元ファンの前でCS出場を決めることができなかった。

本拠地最終戦となったこの日は、前夜に21安打12得点した打線が一変し4安打1得点止まり。7回以降はオリックスの救援陣に無安打に封じられ好機を作れず、7回2失点と粘った先発・西野を援護できなかった。「先発は立ち上がりが不安なのでそこでやっつければいけるけど、今日も止められなかった。選手は力んだからやられたとかではない」と振り返った吉井監督。1点を追う展開から8、9回には勝ちパターンのペルドモ、益田を投入も両投手が失点する誤算もあった。勝てばCS出場が決まったがシーズン最終戦となる9日の楽天戦(楽天モバイル)までもつれ込むこととなった。

9日の同戦では引き分け以上でCS出場が決まる。勝利し、同日にソフトバンクがオリックスに敗れた場合は2位での進出となる。「どう勝てるかしっかり考えて明後日に臨みたい。またここに帰ってきて谷保さんの声を聞きたい」と気を引き締めた指揮官。先発は左腕・小島が濃厚。泣いても笑っても残り1試合。勝って締めくくる。


今季限りでアナウンス業を引退する谷保さんが公式戦通算2100試合を達成した。試合後の本拠地最終戦セレモニーでは吉井監督、中村奨、益田からサプライズで花束が贈られ感涙を浮かべると、ライトスタンドからは惜しみない“谷保コール”が響き渡った。「360度見渡す限りお客さんがいる中でコールしていただいてこんなことは2度と次の来世でもないと思う。ありがとうございます。(CSで)またマリンに帰ってきて欲しいです」と選手にエールを送った。

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[ロッテ]本拠地最終戦でCS決定できず、セレモニーでは吉井監督「またここに帰ってきて谷保さんの声を聞きたい」[報知]

ロッテはオリックスに敗れ、本拠地最終戦で2年ぶりのCS出場を決めることができなかった。

前夜21安打12得点した打線は一変し、この日は4安打1得点。オリックス・山崎福に6回まで1得点に抑えられ、救援陣には無安打に封じられた。先発の西野は7回2失点と粘ったが、ペルドモ、益田がそれぞれ失点しオリックス打線を止められず。勝てばCSが決定する一戦で勝つことができなかった。

試合後には本拠地最終戦セレモニーが行われ、吉井監督は「今年から声出しの応援がOKになり、より迫力のあるゲーム展開ができたと思います。そしてライトスタンドの熱い応援と少しのブーイング、大変選手の味方になりました。本当にありがとうございます。しかしながら春から目指してきた優勝、届きませんでした。皆さんの期待に応えられず本当に申し訳ないと思っております。ただ選手達は本当に頑張りました。拍手を送ってもらえませんか。今日勝ってCS決めたかったんですけど残念ながら負けてしまいまして、ただまだチャンスはあります。明後日目一杯頑張ってきます。そしてまたここに帰ってきて(場内アナウンス担当で今季で引退する)谷保さんの声を聞きたいと思っております。引き続き応援よろしくお願いします」と挨拶。ライトスタンドからは惜しみない拍手が送られた。チームは9日に楽天とのシーズン最終戦が待っている。勝利するか、引き分けでも条件次第でCSが決定。全力で残り1試合を戦い抜く。

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[ロッテ]西野勇士が7回2失点でリードを許したままマウンドを降りる[報知]

ロッテの先発・西野勇士投手が7回5安打2失点でマウンドを降りた。

初回2死一塁にセデーニョに中前安打を浴びると、中堅手・岡が打球をファンブルしその間に先制点を献上。だがその裏にチームは石川慎の適時打で同点に追いついき試合を振り出しに戻した。

2回以降は無失点を継続していた西野だったが4回2死、杉本に痛恨のソロを浴び2失点。いずれも2死からの失点だった。打線はその後、走者を出しながらも好機を作ることができず7回まで1得点止まり。前夜の21安打12得点のように西野を援護することが出来ず、95球7回2失点でリードを許したまま降板となった。

チームはこの試合に勝利するか、引き分けでも条件次第でCS出場が決定する。

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[ロッテ]場内アナウンス担当・谷保恵美さんが公式戦通算2100試合達成[報知]

ロッテの場内アナウンス担当・谷保恵美さんがこの試合の成立をもって公式戦通算2100試合を達成した。

91年から33年間場内アナウンスを務め、今季限りでの卒業を発表。この日は「1番・ライト おぎのたかし〜〜」からスタメン発表が始まり、球場には「谷保さんありがとう」とうちわを掲げるファンも。球場には球団OBや関係者から多くの花も贈られ、この日の本拠地最終戦でちょうど公式戦通算2100試合となった。

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[ロッテ]CS出場へ、石川慎吾の適時二塁打で同点に[報知]

CS出場に王手をかけるロッテが石川慎吾外野手の適時二塁打で試合を振り出しに戻した。

チームは初回2死一塁から西野がセデーニョに中前安打を浴びると、中堅手・岡が打球処理に失敗。その間に先制点を献上した。

だがその裏、先頭の荻野が四球で出塁すると1死二塁から石川慎が変化球を捉え左中間を破る適時二塁打で同点に。岡のミスをバットで救い、試合を振り出しに戻した。

チームはこの試合に勝利するか、引き分けでも条件次第でCS出場が確定する。

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ロッテ・西野勇士−オリックス・山崎福也…スタメン発表[報知]

[オリックス]
1(中)中川圭、2(二)安達、3(捕)森、4(指)セデーニョ、5(左)杉本、6(一)ゴンザレス、7(三)宗、8(遊)紅林、9(右)野口、投=山崎福
[ロッテ]
1(右)荻野、2(遊)藤岡、3(左)石川慎、4(指)ポランコ、5(一)山口、6(中)岡、7(三)ブロッソー、8(捕)田村、9(二)中村奨、投=西野

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ロッテ、CS決定持ち越し、執念継投も本拠地最終戦飾れず、吉井監督「目一杯戦ってきます」[デイリー]

激しいCS争いは最終戦での直接対決までもつれる形となった。7日に3位・ロッテがオリックスに敗れ、4位・楽天はソフトバンクと引き分けたことで、ソフトバンクの3位以内が確定。143試合目で迎える楽天とロッテの直接対決は、9日の14時から楽天モバイルパーク宮城が舞台となる。ロッテは引き分け以上で、楽天は勝利のみ、CS出場となる。

本拠地最終戦を笑顔で締めくくれなかった。勝てば2年ぶりのCS進出が決まる大事な一戦は、わずか4安打1得点での敗戦。ロッテ・吉井監督は「どんな試合の時も、やられる時はこんな感じでやられている。力んだからやられたっていう感じではない」と振り返った。

一夜で状況は暗転した。前夜はいずれも今季最多となる21安打12得点で大勝。だがこの日の得点は石川慎の左中間適時二塁打での1点のみ。3回以降は二塁さえ踏めなかった。

それでも指揮官は「逆転の可能性がある」と勝ちを信じ続け、1−2の8回には最優秀中継ぎが決まっているペルドモを起用したが、2安打1失点。1−3の9回からは守護神・益田をマウンドに送るも、杉本にソロを浴びさらにリードを拡大された。最後の切り札も、むなしく散った。

試合後には、本拠地最終戦セレモニーが行われた。満員御礼となったスタンドに、吉井監督は「春から優勝を目指してきましたが届きませんでした。申し訳ないと思っています」と謝罪した。

だがCS出場へ、臨みは消えていない。9日・楽天戦で引き分け以上の結果を残せば次の舞台へ進める。「まだチャンスあります。目一杯戦ってきます」。2万9169人のファンに、堂々と勝利を誓った。

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ロッテ、場内アナウンス担当・谷保恵美さん、試合後に涙のサプライズ“卒業式”「感激です」[デイリー]

今季限りで引退する場内アナウンス担当の谷保恵美さんが、レギュラーシーズンの本拠地最終戦を終えた。試合後にはサプライズの“卒業式”が行われ、ロッテ・吉井監督らから花束が手渡された。

涙ながらに「今まで…ありがとうございました」と33度目のレギュラーシーズンを締めくくった。本拠地最終戦セレモニー後にグラウンドに呼ばれると、球場中からの「谷保コール」を浴び、感無量の様子だった。

球場の入り口には、谷保さん宛ての花束がずらり。ロッテだけではなく他球団の選手からも届いた。1991年8月9日、川崎球場での日本ハム戦でデビュー。「無事に終えられてほっとしています。感激です」。谷保さんの美声が、たくさんの人を笑顔にしたに違いない。

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CS進出をかけた「10・9決戦」にネット沸騰「ロッテファンには国民的行事」「真っ向勝負だ!」「もう緊張してきた」[デイリー]

泣いても笑っても残り1試合となった9日のレギュラーシーズン最終戦にロッテ、楽天の命運は託された。ソフトバンクがCS進出を決めたことで、CS切符は残り1枚。3位・ロッテと4位・楽天が直接対決する「10・9決戦」に早くもネットは両チームのファンの熱気で沸騰状態だ。

引き分け以上でCS進出となる3位のロッテファンからは、かつて巨人・長嶋監督が勝った方が優勝となる1994年10月8日の中日との同率決戦前に「国民的行事」と称したのにならい、「ロッテファンには国民的行事」「10・9決戦も後世に語り継がれますように」「絶対CS行く」「2位もあるぞ」といったコメントが集まった。

勝ち以外にCS進出の道がない4位の楽天ファンからは「逆に燃える」「もう緊張してきた」「犬鷲魂結集しよう」「頼むぞ浅村!」「真っ向勝負だ!」といった反応が寄せられていた。

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CSラスト切符は9日の楽天−ロッテ戦で最終決着!ロッテは引き分け以上、楽天は勝ちのみ、ソフトバンクは勝ち抜け決定[デイリー]

2位のソフトバンクが引き分け、CS進出を決めた。

3位・ロッテと4位・楽天のゲーム差は0.5に縮まり、残り1枚となったCS切符は、両チームがレギュラーシーズン最終戦となる9日の楽天−ロッテの直接対決に持ち込まれた。

3位・ロッテは引き分け以上でCS進出が決まる。4位・楽天は勝つ以外に進出方法はない。

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ロッテ、CS進出決められずファン悲しむ「オリックス容赦ないな」「谷保さん喜ばせたかった」「まりほーで締めたかった」[デイリー]

レギュラーシーズン本拠地最終戦となったロッテは、勝てばCS進出を決められたが、前日6日に今季最多の21安打、同12得点と爆発した打線が1得点と湿った。

現時点でCS進出に向けてはレギュラーシーズン最終戦となる9日・楽天戦での引き分け以上の結果が求められている。

SNSでは「昨日と今日で1勝1敗なら今日勝って欲しかった」「まりほーで締めたかったな」「谷保さん喜ばせてあげたかった」「仙台行く!」「オリックス容赦ないな」といったコメントが集まっていた。

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谷保さん、涙で引退挨拶、ロッテ、場内アナウンス担当[デイリー]

今季限りで引退するロッテの場内アナウンス担当、谷保恵美さんが7日、レギュラーシーズンの本拠地最終戦で涙ながらに挨拶をした。試合後には吉井監督らから花束をもらい「最後の挨拶で泣かないつもりだったが泣いちゃった。無事に公式戦を終えられてほっとしている」と語った。

1991年8月9日、川崎球場で行われた日本ハム戦がデビュー戦。応援団からは「谷保」コールを浴び「こんなことは来世でもないと思う。大事に心の中にしまっておきたい」と話した。

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ロッテ・吉井監督「どうしたら勝てるかしっかり考えて臨みたい」9日・楽天戦がCS進出をかけた大一番[デイリー]

ロッテは勝てばCS進出が決まる本拠地最終戦を落とした。前夜は21安打12得点の圧勝も、この日はわずか4安打1得点。先発・西野は7回2失点(自責点1)と試合を作ったが、野手陣が援護点を奪えなかった。

吉井監督は、今季初めて中6日で登板した西野を「めっちゃよかったです。西野に関しては何も言うことはない」とたたえた。打線については「どんな試合の時も、やられる時はこんな感じでやられている。力んだからやられたっていう感じではない」と話した。

2年ぶりのCS進出は、9日・楽天戦の最終戦で引き分け以上の結果が求められる。指揮官は「どうしたら勝てるかしっかり考えて臨みたい」と前を向いた。

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ロッテ、谷保恵美さんが涙の“ラストアナウンス”試合後にはサプライズセレモニー、場内に盛大な「谷保コール」[デイリー]

本拠地最終戦後にセレモニーが行われ、今季限りでZOZOマリンスタジアムの場内アナウンス係を退く谷保恵美さんへサプライズセレモニーが行われた。

「また今シーズン中に皆さまがこの球場にいらしてくださることを願っております」という最後のアナウンスの直後、感極まり「皆さん本当に…ありがとうございました」と声を詰まらせ、涙した谷保さん。この日が通算2100試合目のアナウンスだったという。バックネット裏の放送ブースからグラウンドに招かれると、吉井監督らから花束を手渡された。さらにホームベース付近で首脳陣、選手らと記念撮影。スタンドからは大きな「谷保」コールがわき起こった。

谷保さんは33年間、場内アナウンス係を務め、「サブロー!!!」など独特のコールの仕方でファンから長年、親しまれてきた。

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ロッテ、吉井監督が本拠地ファンに謝罪「期待に応えられず申し訳ない」ポストシーズンへの決意には大きな拍手[デイリー]

本拠地最終戦後にセレモニーが行われ、吉井理人監督が「春から優勝を目指してきましたが届きませんでした。皆さんの期待に応えられず、申し訳ないと思っています」とファンに謝罪した。

勝てばCS進出が決まっていた一戦だったが、優勝したオリックスに競り負け、決定は9日の最終戦に持ち越し。「試合前に挨拶考えていたんですけども、試合中にとんでしまいました」と明かし、「今年から声出しの応援がオッケーになり、より迫力のあるゲームが展開できたと思います。そしてライトスタンドの熱い応援と少しのブーイング。本当に選手の力になったと思います」と語ると、スタンドからはどよめきと大きな拍手がわき起こった。

「今日勝ってCSを決めたかったですが、負けてしまいまして、まだチャンスあります。明後日、目一杯頑張ってきます」と力を込めると、大きな拍手に包まれた。「そしてまたここに帰ってきて、谷保さんの声を聞きたいと思っております」と今季限りで場内アナウンス係を退く谷保恵美さんにもう1度、ポストシーズンでアナウンスしてもらうことを誓った。

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ロッテが痛恨敗戦、本拠地最終戦でCS進出決められず、9回ビハインドで益田投入も悪夢のダメ押し被弾[デイリー]

ロッテは、勝てばCS進出が決まる一戦だったが、接戦を落とした。CS出場決定は9日・楽天との最終戦に持ち越しとなった。

0−1の初回、1死二塁から石川慎が左中間適時二塁打を放ち、勝負を振り出しに戻した。だが、同点の4回、先発・西野が2死から杉本に勝ち越しのソロを浴び決勝打とされた。8回にはペルドモが森に致命的な左前適時打を浴び、突き放されてしまった。

9回には守護神・益田が2点ビハインドの状況ながら登板するも、杉本にダメ押しのソロを被弾。ベンチの吉井監督も厳しい表情を浮かべた。6日の同戦で打線はいずれも今季最多となる21安打12得点をマークしていたが、3回以降、得点圏に走者を進めることはできなかった。

この日は本拠地最終戦。スタンドは超満員となっていたが、大勢のファンの前でCS進出を決めることはできなかった。

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ロッテ、岡がまさかのミスで先制点献上、平凡な中前打を痛恨ファンブル、勝てばCS決定の一戦で[デイリー]

ロッテが痛恨のミスで先制点を献上してしまった。

初回、先発の西野は簡単に2死を奪ったが、森を四球で出塁させてしまう。続くセデーニョには中前打を浴びたが、打球を処理しようとした中堅・岡がまさかのファンブル。右中間を転々とする間に一塁走者の森が一気に生還した。

平凡な打球だっただけに、岡は厳しい表情。勝てばCS進出が決まるゲームで痛いミスが出てしまった。それでも直後に1死二塁から3番・石川慎が左中間へ同点の適時二塁打を放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。

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ロッテ、勝てばCS進出決定!オリックス戦のスタメン発表、大一番のマウンドに西野[デイリー]

勝てばCS進出が決まるロッテ。大一番のマウンドには大一番のマウンドを西野勇士投手が上がる。前回9月30日・西武戦では6回4失点で勝ち負けは付かず。8月3日・日本ハム戦以来となる9勝目を挙げ、チームを短期決戦へ導く。

オリックスは、山ア福也投手が先発。前回9月27日のソフトバンク戦(京セラ)で自身初の2桁到達となる10勝をマークし、自己記録更新を目指す。

試合開始時刻は14時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。

[ロッテ]
1番・右翼 荻野貴
2番・遊撃 藤岡
3番・左翼 石川慎
4番・DH ポランコ
5番・一塁 山口
6番・中堅 岡
7番・三塁 ブロッソー
8番・捕手 田村
9番・二塁 中村奨
投手 西野
[オリックス]
1番・中堅 中川圭
2番・二塁 安達
3番・捕手 森
4番・DH セデーニョ
5番・左翼 杉本
6番・一塁 ゴンザレス
7番・三塁 宗
8番・遊撃 紅林
9番・右翼 野口
投手 山ア福

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CS王手も痛恨黒星…吉井監督「勝負かけたんですけど」、ロッテが迎える“運命の最終戦”[Full-Count]

◇先発の西野は7回2失点の力投…吉井監督称賛「何も言うことはないです」

ロッテは7日、本拠地最終戦となったオリックス戦に1−4で敗れ、クライマックスシリーズ(CS)進出は9日の楽天戦(楽天生命パーク)の結果次第となった。吉井理人監督は「特に変わらないです。どうしたら勝てるかだけを考えて、明後日に臨みたいと思います」と気持ちを切り替えた。

先発の西野は7回5安打8奪三振2失点(自責1)。指揮官も「めっちゃ良かったです。何も言うことはないです」という力投だったが、打線がつながらなかった。山崎福の前に初回に1点を奪うも、2回以降は三塁すら踏めず。7回以降は小木田、宇田川、山岡の前に3イニングで1人の走者も出せなかった。

一方で、ロッテも1点を追う8回からペルドモ、益田と本来の勝ちパターンをつぎ込んだ。しかしペルドモは森に痛恨の適時打を浴び、益田は杉本にこの日2本目のアーチを許して反撃ムードは潰えた。「逆転の可能性があるので、あれ以上点を与えないようにと、あと1試合しかないので行くところだと思いました。2人ともやられましたけど。勝負をかけたんですけど」と指揮官は淡々と振り返った。

この日は勝てばCS進出が決まる大一番だったが「どんな試合もやられるときはこんな感じでやられているので、力んだのでやられたという感じではなかったです」と吉井監督。本拠地のファンの前での決定はお預けとなったが、9日の楽天戦に勝つか引き分ければ、2年ぶりのCS進出が決まる。

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ロッテ・佐々木千隼「何かを変えたい」9月から投げ始めた新球シュートを「モノにしたい」[BASEBALL KING]

「すごい歓声は感じました。ただ(佐々木)朗希と間違えられているのかなと思いましたね」。

ロッテ・佐々木千隼は6日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)の12−1の9回に、約半年ぶりに1軍のマウンドに帰ってきた。佐々木千隼にとって今季、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで初の公式戦登板。名前がコールされると、ライトスタンドのマリーンズファンから「ウォーー」と大歓声が送られ、お馴染みの「千隼、千隼」のコール。これからマウンドに上がる佐々木千隼を後押しした。

「久々に声援を感じたので、すごいい雰囲気だなと感じました」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年から3年間、声出し応援が禁止され、佐々木千隼がリリーフで大活躍した21年は拍手での応援だった。久しぶりにマリーンズファンの熱い声援を受けてのマウンド。佐々木千隼もファンの声援に応えるように、先頭の森友哉を1ボール1ストライクから117キロのスライダーで左飛に打ち取る。続く廣岡大志の初球、ファームで磨いてきたシュートをインコースに投げたが外れてボール。

「最近、シュートを投げ始めました。9月くらいから真っ直ぐよりシュートの方を投げています」。シュートを投げ始めたきっかけは「何かを変えたいなと思ったのと、大谷さんにアドバイスをもらったというのがありました」と、プロ野球という競争の激しい世界で生き抜くため、佐々木千隼はシュートに活路を見出そうとした。

9月22日の巨人2軍戦では、右打者のインコースに徹底的にシュートで攻めた。3−0の4回無死走者なしでオコエ瑠偉を1ストライクから投じた2球目のインコース142キロのシュートで二直に打ち取ると、続く菊田拡和に対しても2ボール2ストライクからインコースの143キロシュートで三ゴロに仕留めるなど、1回をわずか10球、三者凡退に抑えた。

シュートを投げ始めて、ストレートも145キロ前後を計測するなど、スピードがアップした。本人も「そうですね、真っ直ぐがちょっとスピードが出る感じなので、それをいいきっかけに真っ直ぐも速くなればいいなというのはありますね」と話した。

話しを6日のオリックス戦に戻す。廣岡に対し1ボールから投じた2球目の144キロの外角シュートでバットをへし折ったが、センター前に運ばれ、続く大城滉二に死球で一、二塁としてしまう。紅林弘太郎には1ボールとするも、2球目の142キロストレートが外角いっぱいに決まる。右打者の外角、左打者のインコースのストレートといえば、佐々木千隼がこれまでもこだわってきた部分。「あそこもシュートで投げられればいいなというのもあるんですけど、両方うまく使えていければいいかなと思います」。紅林を1ボール2ストライクから4球目の121キロスライダーで引っ掛けさせ遊併で試合を締めた。

今季の佐々木は開幕1軍を掴み1試合に登板するも、その後はファームで過ごしていた。走者がいない時にノーワインドアップで投げたり、チェンジアップ気味のシンカーが多かったりと試行錯誤し、ファームでも失点するケースが目立った。それでも9月はファームで「新しい球種、シュートをモノにしたいなと思ってやっていました」と必死に腕を振り、9試合・9イニングを投げて、2勝1セーブ、防御率0.00と結果を残し、1軍に上がってきた。

オリックス戦でシュートを投げたが1軍の打者と対戦してみて「まだ1試合なので分からない部分がある」に留めたが、シュートをモノにできれば、来年は新しい佐々木千隼が見られるはずだ。とは言っても、まだシーズンは残り1試合、クライマックスシリーズに進めば、まだまだ試合はある。「どんな場面でもいける準備をして、どんな形でもいいので貢献したい」。シュートを自在に操り、自信を深めて今季を終えて欲しいところだ。

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