わたしはかもめ2023年鴎の便り(10月)

便

10月23日

[ロッテ]吉井監督「投手欲しいけど…野手が足りてない」ドラフト候補100人映像チェック[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督(58)が23日、26日に行われるドラフト会議の指名候補にリストアップしている約100選手の映像を総チェックした。

スカウト幹部の説明も受けながら、ZOZOマリンで約6時間半。昨年は就任直後だったため、アマチュア選手の映像を確認するのは初めてだ。

指名の方向性については「今シーズンに関して言えば、やっぱり最後に先発ピッチャーがいなくなったので、ピッチャーが欲しいんですけれども、チーム全体のバランス見ると野手が足りていないので…。ドラフト戦略になっちゃうので言いづらいんですけれど、そういう風になるんじゃないかなと思います」と即戦力野手も上位候補に挙がっていることを示唆した。

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[ロッテ]来季残留濃厚のポランコ帰国、羽田空港発の航空機で日本を発つ[ニッカン]

ロッテは24日、グレゴリー・ポランコ外野手(32)が羽田空港発の航空機で帰国したことを発表した。

ポランコは7月16日の楽天戦、8月23日のソフトバンク戦でともに3本塁打を放つなど、26発で最多本塁打のタイトルを獲得した。来季残留は濃厚な状況だ。

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[ロッテ]24年シーズンシートの販売を開始「プレミアムシート」大幅リニューアル[ニッカン]

ロッテは23日、「2024年シーズンシート」(年間予約席)の販売を開始したと発表した。

「シーズンシート」はZOZOマリンスタジアムで開催されるロッテ公式戦(オープン戦、CS、日本シリーズを除く)をシーズン通して契約席で観戦出来る年間予約席。バックネット裏エリアや選手のベンチやカメラマン席と同じ並びのグラウンドに位置し、間近でプレーを観戦できる「サブマリン・シート」、外野手と同じ目線で野球を味わえる「ホームラン・ラグーン」など多種多様な席種がある。

また、今回はバックネット裏エリアが、本シート限定サービスなどが付帯した「プレミアムシート(仮称)」へと大幅リニューアルされる。その他、シーズンシートオーナーには混雑時スムーズに入場できるスキップレーンの利用、クライマックスシリーズ・日本シリーズ優先販売などの契約特典も付く。

継続受付は、11月20日まで。WEB新規受付は12月11日午前10時から来年2月29日午後10時までの予定だ。

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ロッテ、ドラフト候補選手100人ほどチェック、吉井監督「投手が欲しいですけど、チーム全体を見ると、野手も足りていない」[サンスポ]

ロッテ・吉井理人監督(58)が23日、ZOZOマリンスタジアムを訪れ、26日のドラフト会議に向けて、リストアップされている選手の映像を初めて確認した。スカウトらの説明を受けながら約6時間半かけ、100人近いドラフト候補選手をチェックした。

指揮官が考える補強ポイントを伝えたことを明かし、「シーズン最後は(ケガによる離脱で)先発投手がいなくなった。投手が欲しいですけど、チーム全体を見ると、野手も足りていない」と説明。「ドラフトの戦略になっちゃうので」と詳細は語らなかったが、投手、野手ともに即戦力の選手が多く候補に挙がっているとみられる。

就任1年目はリーグ2位で終え、「どんなに選手を大事に使っても、やっぱり最後はへばるんだなと。ここがシーズンを勝ち抜くのに難しいところ」とマネジメントの難しさを痛感。逆襲へ選手層の厚さが求められる。

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ロッテ・ポランコ、帰国、本塁打王[サンスポ]

ロッテは23日、今季パ・リーグ本塁打王のポランコが米国へ帰国したと発表した。巨人から加入した今季は125試合の出場で打率2割4分2厘、26本塁打、75打点。松本球団本部長は「特に頑張っていた。来季の戦力として考えている」としている。

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ロッテが2024年シーズンシートの販売開始を発表[サンスポ]

ロッテは23日、2024年シーズンシート(年間予約席)の販売を開始したと発表した。

「シーズンシート」はZOZOマリンスタジアムで開催される千葉ロッテマリーンズ公式戦(オープン戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズを除く)をシーズン通して、契約席で観戦できる年間予約席。バックネット裏エリアや選手のベンチやカメラマン席と同じ並びのグラウンドに位置し、間近でプレーを観戦できる「サブマリン・シート」、外野手と同じ目線で野球を味わえる「ホームラン・ラグーン」など多種多様な席種がラインナップされている。

今回、バックネット裏エリアは大幅リニューアル。本シート限定サービスなどが付帯した「プレミアムシート(仮名称)」にリニューアルされる。その他、シーズンシートオーナーには、混雑時にスムーズに入場できるスキップレーンの利用、クライマックスシリーズ・日本シリーズの優先販売などの契約特典もつくという。

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ロッテ・吉井監督、26日ドラフト会議へ6時間半かけ指名候補映像チェック[スポニチ]

ロッテの吉井監督がZOZOマリンを訪れ、26日のドラフト会議へ向け指名候補選手のチェックを行った。

「チーム編成としてどこが足りないかという話はした」とスカウトの説明を受けながら選手の映像を約6時間半かけて確認。補強ポイントについては「今季に関しては最後に先発投手がいなくなったので投手が欲しいが、チーム全体のバランスを見ると野手も足りていない」とし今後、指名選手を絞り込んでいく。

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ロッテ、24年シーズンシート発売開始、バックネット裏は大幅リニューアル[スポニチ]

ロッテは2024年シーズンシート(年間予約席)の販売を開始したと発表した。

シーズンシートは、ZOZOマリンスタジアムで開催される公式戦(オープン戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズを除く)をシーズン通して観戦できる予約席で、バックネット裏エリアや選手のベンチやカメラマン席と同じ並びのグラウンドに位置し、間近でプレーを観戦できる「サブマリン・シート」、外野手と同じ目線で野球を味わえる「ホームラン・ラグーン」など多種多様な席種でラインナップしている。

今回バックネット裏エリアは大幅リニューアルを行い、本シート限定サービスなどが付帯した「プレミアムシート(仮名称)」にリニューアルされる。

また、シーズンシートオーナーは混雑時スムーズに入場できるスキップレーンの利用、クライマックスシリーズ・日本シリーズ優先販売などの契約特典も付いている。

継続受け付けの座席確保期間は11月20日午後11時59分まで、WEB新規受付は12月1日午前10時〜2024年2月29日午後10時の予定。詳細は球団公式特設サイトで確認できる。

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[ロッテ]グレゴリー・ポランコが帰国…来季も残留濃厚[報知]

ロッテは23日、グレゴリー・ポランコ外野手が米国に帰国したことを発表した。

巨人から今季ロッテに加入し、125試合に出場。リーグトップタイとなる26本塁打、75打点、打率2割4分2厘をマークし、球団では1986年の落合博満以来となる本塁打王のタイトルを獲得した。

ポランコは21日の試合後、「本当に戻ってきたいと思っている。ただ来年のことはまだ何も決まってないです」と話していたが、球団は欠かせない戦力として評価しており、残留は濃厚となっている。

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「パの方がいい投手が多い」、巨人退団後に覚醒も…助っ人HR王が見たセとの“違い”[Full-Count]

◇巨人からロッテに加入したポランコは26発で本塁打王を獲得した

巨人からロッテに移籍し、新天地1年目でいきなり本塁打王に輝いたグレゴリー・ポランコ外野手。メジャー通算96本塁打の力を、日本でも見せつけた。来日から2年で両リーグを経験した助っ人が、感じた違いや衝撃を受けた投手について語った。

昨季は巨人で24本塁打を放つも自由契約となり、ロッテに加入した。今季は主に指名打者としてレギュラーシーズン125試合に出場して打率.242、26本塁打、75打点をマーク。守備の負担が減ったこともプラスに働き、ソフトバンク・近藤、楽天・浅村とともに本塁打王を獲得した。

セ・リーグとパ・リーグの両方を経験。本塁打数こそ昨季と大差ないが、そこには様々な違いを感じたという。「僕にとっては、パ・リーグの方がいい投手が多いのかなと思っています。このリーグは打撃よりも投手に重点を置いているのかなと思います」。

中でもどの投手がいい投手か−。そう尋ねると、被せ気味に「ヤマモト」と即答。「真っ直ぐが外ちょっと高めに浮いてくるような…。本当にいい真っ直ぐです」と言いながら、思い出したかのように表情をゆがめた。レギュラーシーズンで8打数1安打、打率.125に抑え込まれた難敵。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは先制適時打など2安打を放つも、チームは敗れた。

「あとはコウナ(西武・高橋光成)、タイラ(西武・平良海馬)、ミヤギ(オリックス・宮城大弥)。ミヤギは左で1番いいね」。高橋には打率.143(7打数1安打)、平良には打率.118(17打数2安打1本塁打)、宮城にいたってはシーズン打率.000(10打数無安打)のやられようで、CSでも3打数無安打と最後まで快音は響かなかった。

顔も見たくないと思うのも無理はない。とはいえ、好投手が多いと感じるリーグで獲得できたタイトルだからこそ、ポランコにとっても一層の自信につながった。

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最優秀中継ぎ投手、チームメイトにアドバイスと欠かせない存在のロッテ・ペルドモ[BASEBALL KING]

「嬉しいよ!チームの勝利の為に1年間腕を振り続けた結果さ!マリーンズファン、チームの皆に感謝したいね!」。

ロッテのルイス・ペルドモは加入1年目の今季、守護神・益田直也に繋ぐセットアッパーとしてリーグ最多の42ホールドポイントをマークし、球団では2008の川ア雄介さん以来の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。

ペルドモは3月4日に行われた入団会見で「こんにちは、はじめまして、ペルドモです」と日本語で挨拶。日本で活躍するために必要なことについて「まず日本の野球、日本に慣れることが大事だと思っています。自分のプランに従ってゴロをしっかり取っていければ、成功できると思っています」と力強く語った。

3月8日の日本ハムとのオープン戦で来日初登板を果たすと、オープン戦で6試合・6回2/3を投げ1失点に抑え、開幕1軍を掴む。来日初登板となった4月1日のソフトバンク戦は、0−3の6回とビハインドの場面でのマウンド。簡単に2アウトとしたが、近藤健介、柳田悠岐、栗原陵矢に3連打を浴び2失点。ホロ苦い日本デビューとなった。

続く4月4日の日本ハム戦では、6−4の7回、来日初めて勝ちパターンで登板すると三者凡退に抑え、来日初ホールドを記録。この試合から6試合連続無失点に抑え、「監督が自分のことを信頼してくれて投げさせてもらっていると思っているので、その機会を大事に投げています」と、主に勝ち試合の7回を任されるようになった。4月18日の日本ハム戦から5月18日のオリックス戦にかけて、08年に記録した川ア雄介さん(08年7月3日の楽天戦〜同年7月28日の楽天戦)と並ぶ球団タイ記録となる12試合連続ホールドポイントをマーク。

5月6日に取材した時には、「早めに(日本の野球に)アジャストできたと思いますし、慣れてきたと思います。そのおかげで良い投球、自分の良いパフォーマンスが出せています」と話し、「シンカーもすごい持ち味だと思っていますし、そこでファウルでカウントを作ってチェンジアップで空振りをとってというのが投球スタイルで、今のところよく続けられています」と自己分析していた。

守護神・益田がベンチ外だった5月21日の楽天戦では、来日後初めてセーブシチュエーションの6−4の9回に登板し、1回を無失点に抑えて来日初セーブを挙げるなど、5月は月間10試合・10イニングを投げ、9ホールド1セーブ、防御率0.90と抜群の安定感を誇った。

6月5日の阪神戦からは勝ち試合の8回を担当するようになり、前半戦終了時点でリーグトップの28ホールド、「この機会をとても満足していますし、感謝しています。充分楽しんで、一生懸命頑張ります」と監督選抜でオールスターにも選出された。

前半戦を34試合、1勝1敗28ホールド1セーブ、防御率1.67と好成績で終えた要因に「いつもポジティブに考えているのが要因かなと思いますし、健康で怪我なくここまで自分のプレーを出せているから、ここまで良いピッチングができていると思います」と振り返った。

前半戦終了時点で「ホールド数についても残りのシーズンでもっと増やしていきたいと思っていますし、自分の投球に関してももっと良くなるべきことがあると思うので、そこはよくしていきたいと思います」と意気込み、21年に清水昇(ヤクルト)が記録したNPB記録の50ホールドへの期待が高まった。

オールスター明けの7月30日のソフトバンク戦で2失点すると、8月5日の楽天戦では5−4の8回に登板するも島内宏明、小深田大翔、辰己涼介に適時打を浴び3失点で敗戦投手になるなど、後半はやや不安定な投球も目立った。それでも、9月は1軍登録抹消された時期もあったが、5試合、3ホールド、防御率0.00。

昨季リリーフ陣を支えた東條大樹、小野郁が不在にする時間が長かった中で、53試合、1勝3敗41ホールド1セーブ、防御率2.13の成績を残したペルドモをはじめ西村天裕、坂本光士郎の存在は大きかった。

投球面だけでなく、チームメイトにも球種や握り方を教え、投手陣に好影響をもたらした。小島和哉は「種市、ペルドモさんとかにスライダーを教わってからすごくいい感じで投げられています」と、夏場以降縦のスライダーで空振りを奪うシーンが増えた。種市篤暉もペルドモとキャッチボールをした時に「ツーシームを教わりました。ペルドモは特殊というかすごいツーシームを投げているので、そんなに簡単に投げられないですけど」と、ツーシームを教わった。

最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、チームメイトにも積極的にアドバイスを送るなど、間違いなく今季チームに欠かせない存在だった。

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[千葉魂]今季最後のミーティング、長所伸ばし、来季こそ悲願を[千葉日報]

1勝3敗。大阪で行われたバファローズとのクライマックスシリーズファイナルステージは悔しい形で幕を閉じた。試合後、宿舎に戻ると、シーズン最後のミーティングが行われた。「選手皆さんの頑張りは伝わってきました。そして皆さんの頑張りをうけて自分も勉強させてもらいました。ありがとうございます」と吉井理人監督は選手達にねぎらいと感謝の言葉をかけると次の様に切り出した。

「負けてしまったので今後練習をしないといけない。そして、こういう時は自分の足りなかった事ばかり考えてしまうと思います」。

誰もが、何が足りなかったのか、反省すべき点は何かをそれぞれが見つめ直すようにと説くと思っていた中、指揮官の口から出てきた言葉はその真逆だった。

「だけど、今年たくさん良かったことがあったと思います。そこをもう1回振り返ってもらって良かったところをどうやって伸ばせるかを中心に考えて練習をしてもらいたいと思います」。


選手達も予想をしていた言葉とは逆だったことに少し意表を突かれた形になったが、すぐに目は輝いた。

その時の選手達の表情について吉井監督は「強くうなずいて聞いてくれていた」と嬉しそうに振り返る。そして言葉の意図について「長所を伸ばす方が成功の近道。長所を伸ばしていくうちに短所が消えてなくなることもある。悪かったことばかり考えると思考がネガティブになるということもある。良かったことをちゃんと自分達で評価をして欲しいし、それを大切に伸ばしていってさらに強みに出来るように磨いて欲しい。体力面は別だけど、技術面はいいところを見つけて伸ばしていきたい」と説明をした。

長い戦いを終えたチームだが大阪から千葉への移動日を入れた2日の休みを挟み、10月24日より再始動する。悔しかったことは多々ある。足りなかったものはもちろんそれぞれが自覚をしている。ただ、あえてまずは何よりも先に自分達の長所を見つめ直し、良かったことを思い返しながら身体を動かす。2024年こそは悲願のリーグ優勝を果たすために、ポジティブシンキングで新たな一歩を踏み出す。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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