わたしはかもめ2023年鴎の便り(12月)

便

12月9日

[ロッテ]藤原恭大“6年生”の決意「レギュラー勝ち取らないと」来季はスター候補生卒業の年に[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(23)が“6年生”の決意を口にした。9日、川崎市内での「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に参加し、約60人の子供達に打撃指導などを行った。「小学生には何を伝えていいのか結構難しかったので、もうちょい勉強しないと」と頭をかいた。

小学生達と野球の楽しさを共有して、あらためて引き締まる。甲子園のスターも来年はプロ6年目。8日には同じ外野手の愛斗が現役ドラフトで西武から加入することが決まった。

「愛斗さんが来る前からもうあふれかえっているので、外野が。なかなかレギュラーは難しいかもしれないですけど、勝ち取らないといけないと思いますし。山口もそうですけど、負けてられないので。来シーズンは143試合全部出る気持ちでやっていけたら」。

スター候補生から卒業するための、大事な1年になる。

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[ロッテ]球友の小園海斗が早々に切り上げても藤原恭大は10ゲーム全力で振り続けた中学時代[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(23)の言葉に年々、深みが増している。

「小学生も中学生も、あと何年かしたらプロの世界にも入ってくる人がいると思うんで。僕らもそれまで現役でいられるように頑張るので」。

この日、神奈川・川崎市内で行われた「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に参加し、約60人の子供達に打撃指導などを行った。

最後の挨拶で「それまで現役で」という言葉が出た。大阪桐蔭で春夏連覇を果たしてから、もう5年の月日が。この日接した子供達がプロ野球選手を狙える時にはもう、30歳から30代半ばにさしかかっている頃合いだ。

この日は広島小園海斗内野手(23)との2人での野球教室だった。大阪・枚方ボーイズ時代のチームメート。中学時代からバッティングセンターに通い合うような仲だ。

「(小園は)結構ちゃらんぽらんというか、適当なイメージがあって。今も変わらないですけど、やっぱり天才だなと思いますね。一緒にやってて」。

藤原の父は、こと野球に関しては厳しかった。

「僕が試合で打てなかった試合は、とりあえずそのまま夜9時くらいからバッティングセンターに直行で打たされてたんで」。

1度行けば、10ゲームほどが目安。しかし隣のケージでは小園が。

「僕が真剣にやってる中、小園は横でちょっと打って上がる、みたいな。よくそんなんで打てるなというか、才能あるんだろうなと思って中学校からやってます」。

人にはそれぞれやり方があることも学んだ中学時代から、もう10年近く。藤原は藤原流を貫いて「僕は厳しかったおかげで今があるのかなと。自分に厳しくやれればなと思います」と、爽やかな表情の裏で努力を重ねている。

小学生から「緊張をほぐす方法は?」と問われた。

「緊張してもいいというか、緊張するのは中学生高校生くらいまでだと思うので。緊張を楽しみながら僕は今、やってます」。

23歳、藤原恭大。甲子園のスターは年を少し重ね、陰影が映える顔つきになってきた。

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[ロッテ]フェルナンデス投手の入団発表、26歳190cm右腕「まだまだ伸びしろ」と吉井監督[ニッカン]

ロッテは9日、カージナルスなどでプレー経験のあるジュニオール・フェルナンデス投手(26)の入団が決まったと発表した。

身長190センチの右腕は全て救援でメジャー通算50試合登板。19年にカージナルスでメジャーデビュー。22年途中にはパイレーツに移籍した。通算1勝1敗、3ホールド、防御率5.17。フェルナンデスは球団を通じて「マリーンズと契約できたことに感謝すると同時に、チームの一員となり日本でプレーできることに、とても興奮しています。チームの優勝に貢献するために、常にベストな状態で100%の力を尽くすことをお約束します」とコメント。

吉井理人監督(58)は「まだまだ伸びしろがあり、来日してからさらなる成長も期待できる選手だと思います。先発もリリーフも出来ますが、出来れば長いイニングを投げる投手になって欲しいと思っています」とコメントした。

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ロッテ・藤原恭大、愛斗の新加入でさらに激化の外野手争い「勝ち取らないと。負けないように」[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(23)が9日、神奈川・川崎市内のグラウンドで行われた「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に参加。枚方ボーイズでチームメートだった同学年の広島・小園海斗内野手(23)と、小中学生約60人を対象に野球教室を行った。両選手はアンダーアーマーとパートナーシップ契約を結んでいる。

藤原は身ぶり手ぶりを交えながら、真剣な眼差しで子供達を指導。「慣れていないところもあって、どう伝えればいいか、難しかったけど、色々質問してくれたので、楽しかった」と振り返った。参加した野球少年の「緊張をほぐす方法は?」との質問には、「緊張してもいい。緊張するのは中学、高校生くらいまでだと思うので、それも楽しみながらやっている」と回答。頼もしい表情を見せた。

枚方ボーイズ時代に一緒に練習した小園とともに野球教室に参加するのは初めて。ロングティーの実演では、小園は柵越えを果たしたが、自身は柵越えなしに終わり「やっぱり、小園はすごい。天才だな」とたたえた。

8日には現役ドラフトで西武から愛斗外野手(26)が加入することが決定した。外野手争いは荻野、角中、岡、石川慎、高部、山口、和田らがおりし烈を極めている。「愛斗さんが来る前から正直、外野はあふれかえっている。なかなかレギュラーを取るのは難しいけど、勝ち取らないといけない。負けないようにやっていきたい」と表情を引き締めた。

今季は自己最多103試合に出場。来季に向け、全143試合の出場を目標に掲げる外野手は、昨オフに続いて米大リーグのレッドソックスの吉田正尚外野手(30)に自主トレーニングへの参加を「お願いしようと思っている」と明かした。

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ロッテ・藤原恭大が小中学生を相手に野球教室、「色々質問してくれて楽しかった」[サンスポ]

来季6年目を迎えるロッテ・藤原恭大外野手(23)が9日、枚方ボーイズでチームメートだった広島・小園とともに、パートナーシップ契約を結ぶアンダーアーマーのベースボールクリニックに参加。小中学生約60人を対象に野球教室を行い「色々質問してくれて楽しかった」と笑った。

今季は自己最多103試合に出場。来季に向け、全143試合の出場を目標に掲げる外野手は、昨オフに続いて米大リーグのレッドソックスの吉田に自主トレへの参加を「お願いしようと思っている」と明かした。

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ロッテ・藤原、吉田に弟子入り希望[サンスポ]

ロッテの藤原が9日、米大リーグのレッドソックスの吉田にこのオフも自主トレーニングに一緒に取り組むことを「お願いしようと思っている」と、弟子入り希望を語った。今季は自己最多103試合に出場。体づくりに力を注ぎ、来季に備える構えで「143試合、全部出る気持ちでやっていきたい」と力強く語った。

同日に川崎市内で行われた野球教室には広島の小園も参加。藤原とは枚方ボーイズでチームメートで、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでも日本代表で一緒にプレーした。そろって打撃指導などを行い「楽しかった。この中から1人でも多く、プロ野球選手が出て欲しい」と願った。

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ロッテ、190センチの大型右腕ジュニオール・フェルナンデスを獲得、吉井監督「できれば長いイニングを投げる投手に」[サンスポ]

ロッテは9日、新外国人としてドミニカ共和国出身の右腕、ジュニオール・フェルナンデス投手(26)を獲得したと発表した。

190センチ、106キロの大型右腕で、今季はブルージェイズ傘下、ナショナルズ傘下でプレー。メジャー通算成績は50試合の登板で、1勝1敗、3ホールド、防御率5.17だった。

26歳の右腕は「マリーンズと契約できたことに感謝すると同時に、チームの一員となり日本でプレーできることに、とても興奮しています。チームの優勝に貢献するために、常にベストな状態で100%の力を尽くすことをお約束します」とコメントした。

吉井理人監督(58)は、「まだまだ伸びしろがあり、来日してから、さらなる成長も期待できる選手だと思います。先発もリリーフもできますが、できれば長いイニングを投げる投手になって欲しいと思っています」と期待した。

ロッテは6日にメジャー通算114試合登板の救援右腕、ジミー・コルデロ投手(32)の獲得を発表しており、補強の第2弾となった。

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ロッテ、前ナショナルズ傘下の最速163キロ右腕獲得、吉井監督「先発もリリーフもできる」[スポニチ]

ロッテは9日、新外国人として前ナショナルズ傘下のジュニオール・フェルナンデス投手(26)を獲得したと発表した。

ドミニカ共和国出身の最速163キロを誇る1メートル90の長身右腕。19年にカージナルスでメジャーデビューし、メジャー通算50試合で1勝1敗、防御率5.17。今季マイナーでは51試合で3勝4敗、防御率5.22だった。フェルナンデスは「チームの優勝に貢献するために、常にベストな状態で100%の力を尽くす」とコメント。

吉井監督は「先発もリリーフもできるが、長いイニングを投げる投手になって欲しい」と期待した。

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ロッテ・藤原、外野争いに闘志、貪欲オフで「負けていられない」、現役ドラフトで西武から愛斗の加入決定[スポニチ]

ロッテの藤原が神奈川県内で開催された「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に、広島・小園と参加。小中学生約60人を相手に講師を務めた。

前日の現役ドラフトでは西武から愛斗の獲得が決定。来季の外野の定位置争いが激化する。「愛斗さんが来る前から外野はあふれかえっている。山口もそうですけど、負けていられない」と闘志。昨年に続きレッドソックス・吉田との自主トレを「お願いしようと思っている」と貪欲にオフを過ごす。

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ロッテ・朗希が今オフのメジャー挑戦要望、ポスティング申請期限は15日に迫る[スポニチ]

ロッテの佐々木朗希投手(22)がポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍を球団に要望していることが9日、分かった。「令和の怪物」と呼ばれる右腕は4年目の今季、日本人最速タイの165キロをマーク。世界一に輝いたWBCにも出場し、世界にその名をとどろかせた。ポスティングシステムの申請締め切りは今月15日で、球団は容認しない可能性が高い。

ナッシュビルで7日(現地時間)まで行われたウインターミーティング。エンゼルスからFAの大谷や、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本の動向に話題が集まったが、その舞台裏では佐々木朗も同制度でメジャー挑戦を目指している情報が駆け巡った。複数の大リーグ関係者が「ロウキが今オフにもメジャーに挑戦したい希望を持っている話を聞いた」と明かした。

大船渡(岩手)時代からメジャーも注目し、昨季は完全試合を達成した「令和の怪物」。プロ4年目を迎えた今季はWBCで世界デビューを果たした。マイアミで行われた準決勝のメキシコ戦ではMLBのスカウトや球団関係者総勢64人が詰めかけ、最速164キロの直球と落差抜群のフォークを披露。シーズンでも日本ハム時代の大谷に並ぶ日本人最速の165キロを計測した。

現在22歳。現行ルールでメジャー契約を結べる25歳になれば、3億ドル(約432億円)の大型契約を結ぶ可能性がある山本を上回ってもおかしくない逸材だ。ただ23歳で海を渡った大谷と同様にマイナー契約となる22歳でも挑戦したい気持ちは強く、本人もかねて「年齢問わずに行きたい」と語っている。

米メディアによると、佐々木朗サイドはすでに大リーグ球団と接触し、本人周辺の関係者もメジャー挑戦を後押ししているという情報もある。しかし、今年のポスティングシステムの申請は今月15日が締め切り。既に1週間を切っており、ロッテは今オフの申請については認めない方向とみられる。

メジャー挑戦が時期尚早といえる側面もある。佐々木朗は年間を通じて投げた経験がないためだ。今季も7月に左脇腹の肉離れで長期離脱し、7勝止まりだった。さらにメジャーでは日本の中6日より登板間隔の短い中4日が求められる。ポテンシャルはメジャーで投げても既にトップクラスだが、体力面の課題を克服することが最優先。吉井監督も5年の育成計画を掲げており、来季が5年目だ。

現実的には来季もロッテでプレーしながら、再来年以降のメジャー挑戦を目指すことになりそうだ。申請締め切りまで、両者の話し合いが注目される。

ポスティングシステム
海外FA権取得前に大リーグに移籍する制度。現在は以前のように入札制ではなく、獲得を希望する全球団と交渉可能。今季の申請期間は12月15日までで、申請手続き後の交渉期間は45日間。日本球団への譲渡金は選手が契約で保証される額により変動。保証額のうち2500万ドル(約36億円)までの部分の20%、2500万〜5000万ドル(約73億円)までの部分の17.5%、5000万ドルを超えた部分の15%の合計。今オフはオリックス・山本、DeNA・今永、日本ハム・上沢が同制度でのメジャー移籍を目指している。

◇「25歳ルール」の壁

大リーグでは16年以降、25歳未満かプロ6年未満の海外選手はマイナー契約しか結べなくなった。現在移籍を目指す山本は25歳。ヤクルト・村上は25歳となる25年シーズン後のメジャー挑戦を見据え、昨オフに3年総額18億円の契約を結んだ。

総額3億ドルとも予想される山本がその額で契約した場合、移籍先球団からオリックスに支払われる譲渡金は4687万5000ドル(約68億円)にも上る。佐々木朗が25歳未満で挑戦した場合、ロッテに渡る譲渡金は、契約金が17年オフの大谷と同等の200万ドル(約2億9000万円)だとしても5000万円前後にしかならない。大谷は自身の年俸が少なくても構わないと23歳で挑戦したが、当時は新旧ポスティングシステムの移行期で、旧システムが適用され当時の譲渡金上限額の2000万ドル(当時約23億円)が日本ハムに支払われた。

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ロッテ藤原、激化する外野争いに闘志「143試合全部出る気持ちで」[スポニチ]

ロッテの藤原恭大外野手(23)が9日、神奈川県内で開催された「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に、広島の小園海斗内野手(23)とともに参加し、小中学生約60人を相手に講師を務めた。

プロ5年目の今季は103試合に出場し、打率.238、3本塁打、21打点。侍ジャパンの一員としてアジアプロ野球チャンピオンシップの優勝にも貢献したが、打撃フォームで試行錯誤が続いたシーズンでもあった。

前日8日の現役ドラフトでは西武から愛斗が加入することが決まり、来季は外野の定位置争いは激化が予想される。藤原は「まあ、愛斗さんが来る前から外野はあふれかえっている。正直、レギュラーは難しいかもしれないですけど、勝ち取らないといけないと思うし、(同期の)山口もそうですけど、負けてられないので。来シーズンは143試合全部出る気持ちでやっていけたらと思ってます」と闘志を燃やした。

シーズン終盤には打撃で手応えをつかんでおり、「守備も走塁もそうですけど、まずは打たないと出られないので。そこを頑張りたいと思います」と定位置確保へ打撃でアピールしていく。

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ロッテ藤原、初の野球教室、実技披露で不発に苦笑「難しい」[スポニチ]

ロッテの藤原恭大外野手(23)が9日、神奈川県内で開催された「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に、広島の小園海斗内野手(23)とともに参加し、小中学生約60人を相手に講師を務めた。

侍ジャパンの一員としてアジアプロ野球チャンピオンシップに出場した2人は枚方ボーイズでもチームメートとして全国制覇。高校は藤原が大阪桐蔭、小園が報徳学園と別々だったが、ともに侍ジャパンU−18に選出され、ドラフト1位でプロ野球入りした。

野球教室の先生役はともに初体験で、藤原は参加者から「野球以外にやっておいた方がいいことは?」と質問されると、「勉強」と即答。「僕はやっていなかったけど」と続け、雰囲気を和ませた。また、「どうやったらボールが前に飛びますか?」という質問には「日々、練習していれば、勝手に前に飛ぶようになる」と、努力の大切さを説いた。

実技披露ではロングティー打撃で柵越えに挑戦。先に小園が柵越えしたため、力んでしまったのか、9スイング目にフェンスを直撃したものの、20スイングで柵越えゼロに終わり、「難しいです。打球が上がらなかった」と苦笑いした。

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ロッテ、右腕フェルナンデスを獲得、吉井監督「来日してから成長も期待」[スポニチ]

ロッテは9日、ジュニオール・フェルナンデス投手(26)の入団が決まったと発表した。ドミニカ共和国出身の右腕でメジャー通算50試合に登板し、1勝1敗、防御率5.17。今季はブルージェイズ傘下、ナショナルズ傘下のマイナーでプレーした。

フェルナンデスは「マリーンズと契約できたことに感謝すると同時に、チームの一員となり日本でプレーできることに、とても興奮しています。チームの優勝に貢献するために、常にベストな状態で100%の力を尽くすことをお約束します」とコメント。吉井監督は「まだまだ伸びしろがあり、来日してからさらなる成長も期待できる選手だと思います。先発もリリーフも出来ますが、出来れば長いイニングを投げる投手になって欲しいと思っています」と期待した。

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[ロッテ]新外国人、ジュニオール・フェルナンデス投手を獲得[報知]

ロッテは9日、新外国人としてジュニオール・フェルナンデス投手を獲得したことを発表した。

190センチ、103キロのドミニカ共和国出身26歳右腕で、22年はパイレーツ、ヤンキースでプレー、今季はブルージェイズ傘下、ナショナルズ傘下でプレーした。メジャー通算50登板、1勝1敗、3ホールド、防御率5.17だった。

フェルナンデスは「マリーンズと契約できたことに感謝すると同時に、チームの一員となり日本でプレーできることに、とても興奮しています。チームの優勝に貢献するために、常にベストな状態で100%の力を尽くすことをお約束します」とコメント。吉井監督は「まだまだ伸びしろがあり、来日してからさらなる成長も期待できる選手だと思います。先発もリリーフも出来ますが、出来れば長いイニングを投げる投手になって欲しいと思っています」と期待した。

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ロッテ、ドミニカ右腕フェルナンデス獲得、先発も中継ぎもOK「100%の力を尽くす」[デイリー]

ロッテは9日、新外国人のジュニオール・フェルナンデス投手(26)を獲得したことを発表した。ドミニカ出身の右腕で、先発も中継ぎも対応可能。

昨年はヤンキース、パイレーツに所属、今季は3Aでプレーした。メジャー通算50試合で1勝1敗、3ホールド、防御率5.17。新助っ人は「日本でプレーできることにとても興奮している。100%の力を尽くすことをお約束します」とコメントした。

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ロッテ・藤原、愛斗加入に決意新た「負けられない」[デイリー]

ロッテ・藤原が9日、現役ドラフトでの愛斗の入団を受け、「負けていられない。143試合出るつもりでやっていけたら」と話した。

岡や高部、石川慎らと厳しさの増す外野手のレギュラー争い。新たなライバルが加わり「勝ち取らないといけない」と決意を新たにした。この日は川崎市内で行われた野球教室に参加。「色々聞いてくれて楽しかった」と充実の様子だった。

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ロッテ、フェルナンデス投手獲得、メジャー50戦登板[デイリー]

ロッテは9日、新外国人選手としてドミニカ共和国出身のジュニオール・フェルナンデス投手(26)=190センチ、106キロ、右投げ右打ち=を獲得したと発表した。

カージナルスなどで米大リーグ通算50試合に登板して1勝1敗、防御率5.17。吉井理人監督は「まだまだ伸びしろがあり、来日してからさらなる成長も期待できる選手。できれば長い回を投げる投手になって欲しい」などとコメントした。

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ロッテ・藤原、現役ドラフトで入団の愛斗も参戦の外野手競争、「勝ち取らないといけない」[デイリー]

ロッテの藤原恭大外野手(23)が9日、神奈川県川崎市のグラウンドで「アンダーアーマーベースボールクリニック2023」に参加した。広島・小園海斗内野手とともに、野球に取り組む小中学生約60人を対象に野球教室を行った。

野球教室では、打撃練習や守備練習を班に分かれて行い、熱血指導。野球少年少女からの質問にも丁寧に答えた。また、ロングティーも実演。子供達は柵越えを期待したが、「打球が上がらなかったので…」と柵越えなしに終わり、悔しい表情。見事柵越えを披露した小園には「小園すごいなーって」と笑顔で話した。

これまでも何度か野球教室に参加したことがある藤原だが、「慣れてなくて難しいところもあったけど、色々聞いてくれて楽しかったです」と振り返った。

8日には現役ドラフトで、西武からロッテに、愛斗が入団することが決まった。既に厳しい外野手争いが、さらに熾烈になるが「愛斗さんが来る前から外野は正直外野はあふれかえっている。なかなかレギュラーは難しいけど、勝ち取らないといけない。来シーズンは143試合、全部出るつもりでやっていけたら」と闘志を燃やした。

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ロッテがフェルナンデス投手を獲得、吉井監督「先発もリリーフもできる」[デイリー]

ロッテは9日、新外国人としてジュニオール・フェルナンデス投手を獲得したことを発表した。ドミニカ出身の26歳。

右腕は昨年はパイレーツ、ヤンキースに所属し、今季はブルージェイズ傘下、ナショナルズ傘下に在籍した。球団を通して「マリーンズと契約できたことに感謝すると同時に、チームの一員となり日本でプレーできることに、とても興奮しています。チームの優勝に貢献するために、常にベストな状態で100%の力を尽くすことをお約束します」とコメント。吉井理人監督は「まだまだ伸びしろがあり、来日してからさらなる成長も期待できる選手だと思います。先発もリリーフも出来ますが、出来れば長いイニングを投げる投手になって欲しいと思っています」と述べた。

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錆び付かぬ宝刀、2軍で断トツ「7.0」、現役ドラフトでDeNAに…29歳の絶対的な武器[Full-Count]

◇佐々木千隼は今季2軍でカーブによる失点増減の合計が断トツだった

8日に実施された現役ドラフトで、DeNAは佐々木千隼投手をロッテから獲得した。2021年に勝利の方程式の一角を担った29歳は今季2登板に終わったが、2軍では健在ぶりを示していた。

佐々木は日野高、桜美林大を経て、2016年ドラフト会議でロッテに1位入団。外れ1位ながら、5球団が競合して話題を呼んだ。ロッテでは5年目に開花。54登板で8勝1敗1セーブ、26ホールド、防御率1.26をマークし、チームの2位躍進に貢献した。

今季は2登板に終わったが、2軍では26登板(12先発)で4勝7敗、防御率3.84。セイバーメトリクスの指標などを用いてプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、カーブによる失点増減の合計「wCB」は7.0で両リーグを通じて1位だった。レベル差はあるとはいえ1軍の1位は西武・隅田知一郎投手の4.9。佐々木のカーブがいかに優れているかが分かる。

今オフ、DeNA投手陣は今永昇太投手がポスティングシステムによるメジャー移籍を目指し、石田健大投手が国内FA権を行使した。トレバー・バウアー投手は自由契約となり、救援のエドウィン・エスコバー投手もカブスと契約した。大刷新される見込みの投手陣の中で存在感を発揮できるか、注目される。

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ロッテ・美馬学「苦しいシーズン」巻き返しの来季へ向け「最初からしっかりチームに貢献」[BASEBALL KING]

「苦しいシーズンでした」。

ロッテの美馬学は昨季チームトップの10勝を挙げ、今季も先発ローテーションの一角として若手を引っ張る活躍が期待された中で、18試合・98回1/3を投げ、3勝9敗、防御率4.76だった。

◇初勝利は7月8日

「去年も一昨年も1年間しっかり投げられていないので、しっかり1年間投げてローテーションを守って規定投球回は投げたいと思います」。

春季キャンプ中、今季に向けこのように意気込んでいた美馬だったが、開幕から“らしくない”投球が続いた。今季初登板となった4月2日のソフトバンク戦で4回、4失点で黒星を喫すると、なかなか白星を手にすることができず、今季初勝利は7月8日の日本ハム戦。オールスター前は8試合・43回2/3を投げて、1勝4敗、防御率4.95だった。

「夏場に状態が良いことが多いので、ここから巻き返していけたらなと思っています」。

美馬はロッテ加入後、後半戦に抜群の強さを見せ、2桁勝利を挙げた20年は8・9月の2ヶ月で6勝を挙げ、昨季は前半戦、13試合・73回2/3を投げ5勝6敗、防御率4.15だったが、オールスター明けは7試合・44回を投げて5勝0敗、防御率は驚異の0.82とエース級の働きを見せた。

夏場以降に本来の力を発揮するかと思われたが、8月は4試合中3試合で6イニング以上投げたが、0勝2敗、防御率6.20とピリッとせず。それでも、9月に入って少ない球数で長いイニングを投げる美馬らしいピッチングを見せた。

9月1日の楽天戦は、0−0の初回1死満塁のピンチを招くも、鈴木大地を146キロストレート空振り三振、フランコを左飛。初回だけで31球を要するも無失点に抑え、2回以降は調子を上げていき、楽天打線を2安打。7回・106球、4安打、無失点で2勝目を手にした。

9月9日のオリックス戦は敗戦投手になったが、7回・102球、3安打、3失点、9月16日の西武戦は5回・84球、無失点にまとめた。9・10月は5試合・28回1/3を投げ、2勝2敗、防御率3.18だった。

◇本来の投球

今季9月1日の楽天戦、初回満塁のピンチを無失点に抑え、2回以降は尻上がりに調子を上げ、尚且つ少ない球数で長いイニングを投げ、ゲームを作る、これが本来の美馬の姿。今季に関しては、美馬本来の投球を見せる場面が少なかった。

「何とか粘って長いイニングを投げるのが自分の仕事だと思っていたんですけど、今年はなかなかできなくて“自分らしさ”がほとんど出せなかったという感じですかね」。

“自分らしさ”が出せなかった原因はどこにあったのだろうか−。

「前半は純粋に調子が良くなかったので、後半ちょっと良くなってきて少しずつイニングを投げられるようになって、もうちょっとかなという感じで、よくなってきて、シーズンが終わったかなという感じですね」。

若手主体の秋季練習メンバーには参加していなかったが、シーズン終わってすぐ、ZOZOマリンスタジアムでキャッチボールなど、新シーズンに向けてトレーニングしている姿があった。

「後半は調子が良くなってきたので、その調子を維持できるように、それ以上にレベルアップできるようにと思ってやっています」。

具体的に調子が良くなった理由について訊くと、「純粋に体の調子が良くなってきたという感じですね。前半は本当に体が全然良くなかったので、それが良くなってきて、動くようになってきてトレーニングもしっかりできるようになってきて良くなってきたのかなという感じです」と教えてくれた。

小島和哉、種市篤暉、佐々木朗希といった先発の中心を担いそうな若手が増えてきたが、まだまだ美馬の存在は必要不可欠。

「去年もそうですけど競争なので、まずは自分がしっかり成績を出さなきゃ若い子の見本になれないし、自分がしっかりやるというのが大事かなと思います」。

来季に向けての戦いは始まっている。「1年通して自分の仕事ができるように、今年みたいに最初はずっと迷惑をかけてばかりだったので、本当に最初からしっかりチームに貢献できるように頑張りたいと思います」。来年の9月で38歳を迎えるベテランと呼ばれる年齢だが、若手にはない味、投球術、ファンの心を熱くするような投球を1試合でも多く見せて欲しいところだ。

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