わたしはかもめ2023年鴎の便り(12月)

便

12月14日

[ロッテ]DeNA自由契約ソトが入団、吉井監督「中軸で勝負強く長打を打って打点を」期待[ニッカン]

ロッテは14日、DeNAを自由契約となったネフタリ・ソト内野手(34)の入団が決まったと発表した。

ソトは今季109試合に出場し、打率2割3分4厘、14本塁打の成績だった。

ソトは球団を通じて「千葉ロッテマリーンズでプレーできることにとても興奮しています。外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。そんなマリーンズの優勝のために自分は出来る限りの努力をして、ファンの皆さまに優勝をプレゼントしたいと思っています。一緒に優勝しましょう!」とコメント。

吉井理人監督(58)は「右のホームランバッター。中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています。本当に嬉しいですし、今から楽しみです」とコメントした。

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ロッテ、前DeNAのソト獲得を発表「チャンピオンになれるチーム」、吉井監督「現状は一塁とDHでの起用をイメージ」[サンスポ]

ロッテは14日、今季までDeNAでプレーしたネフタリ・ソト内野手(34)を獲得したことを発表した。

プエルトリコ出身の長距離砲は2018年にDeNAに加入し、6年間プレー。18、19年には2年連続でセ・リーグの本塁打王に輝いた右打者で、NPB通算161本塁打を誇る。3年契約の3年目を終え、今オフに自由契約となっていた。

ソトは球団を通じ「千葉ロッテマリーンズでプレーできることにとても興奮しています。外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。そんなマリーンズの優勝のために自分はできる限りの努力をして、ファンの皆さまに優勝をプレゼントしたいと思っています。一緒に優勝しましょう」とコメントした。

吉井理人監督(58)は「右のホームランバッター。中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています。本当に嬉しいですし、今から楽しみです」と期待した。

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ロッテ、前DeNAのソト獲得を発表「優勝のためにできる限りの努力を」[スポニチ]

ロッテは14日、前DeNAのネフタリ・ソト内野手(34)を獲得したと発表した。DeNAから残留要請もあった中で、移籍を決めたソトは球団を通じ「外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていた。優勝のためにできる限りの努力をする」と抱負を明かした。

プエルトリコ出身で18年は本塁打王、19年は本塁打と打点王に輝くなど、今季までの6年間で通算161本塁打。待望の右の大砲の加入に、吉井監督は「勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待している。現状は一塁とDHでの起用をイメージしている」とコメントした。残留交渉中である左の長距離砲・ポランコとソトが中軸を担えば破壊力抜群。課題の得点力&長打力不足を解消し、2005年以来19年ぶりVの使者となる。

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ロッテ、前DeNAのソト獲得を正式発表、「ファンの皆様に優勝をプレゼントしたい」[スポニチ]

ロッテは14日、今季までDeNAに所属していたネフタリ・ソト内野手(34)の獲得を発表した。

プエルトリコ出身で18、19年に2年連続でセ・リーグ本塁打王に輝くなど、今季までの6年間で通算161本塁打。3年契約3年目を終えて去就が注目されていたが、来季は2005年以来、19年ぶりのリーグ優勝を目指すロッテが新天地となる。

ソトは球団を通じ「千葉ロッテマリーンズでプレーできることにとても興奮しています。外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。そんなマリーンズの優勝のために自分は出来る限りの努力をして、ファンの皆様に優勝をプレゼントしたいと思っています。一緒に優勝しましょう!」とコメント。吉井監督も「右のホームランバッター。中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています。本当に嬉しいですし、今から楽しみです」と期待を寄せた。

ソトは広角に力強い打球を飛ばす右打者で来日1年目の18年に41本塁打、翌19年は43本塁打で2年連続でタイトルに輝くなど今季までの6年間で161本塁打。今季は交流戦期間中に左足を骨折した影響もあり109試合で打率.234、14本塁打、50打点だったが、まだまだ技術やパワーに衰えはない。シーズン終了後に患部を手術して国内でリハビリを続け、11月30日に自由契約選手となってからは他球団だけでなく、残留交渉も継続。今月8日の帰国の際に「まずは健康な体を手に入れることに集中します」と前向きに語っていた。

ネフタリ・ソト
1989年2月28日生まれ、プエルトリコ出身の34歳。07年ドラフト3巡目(全体109位)でレッズ入団。13年5月にメジャーデビュー。ホワイトソックス、ナショナルズ(ともにマイナー)を経て、17年11月10日にDeNA入り。今季まで6年連続2桁アーチを記録し、18、19年は本塁打王で19年は打点王。通算711試合に出場し、打率.262、161本塁打、442打点。23年WBCプエルトリコ代表。1メートル85、97キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ・黒木知宏コーチ、50歳誕生日に長女・MEIとのツーショット公開にファンほっこり[スポニチ]

ロッテの黒木知宏コーチ(50)が13日に自身のインスタグラムを更新。同球団の公式チア・パフォーマー「M☆Splash!!」のチアリーダーをする愛娘・MEIとのツーショットを公開した。

この日、50歳の誕生日を迎えた黒木コーチ。「50歳!まだまだ元気 節目の1年 変わらず全力で 頑張ります」と意気込みをつづった。

「誕生日を家族が祝ってくれた」と父娘ショットをアップ。「SNSでもたくさんのメッセージをいただき ありがとうございます」とファンへも感謝をつづった。

ハッシュタグでも「#MSPLASHのMEI」「#隣にいる」と添えた。

この投稿に、フォロワーからは祝福の声とともに、「まだまだ若い」「MEIさんとのツーショットほっこりします」「素晴らしいお写真ありがとうございます」「とても50歳には見えないです。若々しい」「ホント良い娘だなぁ」「素敵な父娘さん」「素敵な親子写真です」などの声が寄せられている。

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ロッテ・ポランコ“試行錯誤”で2年目初キング[スポニチ]

◇データで振り返る22年12球団記録レビュー

新天地で実力を証明した。ポランコは昨年の巨人から今季ロッテに移籍し26本塁打。近藤(ソ)、浅村(楽)と本塁打王を分け合った。球団では86年落合博満(50本)以来37年ぶり。複数キングは21年セの村上(ヤ)、岡本和(巨)以来で3人は36年秋の藤村富美男(タイガース)、山下実(阪急)、古谷倉之助(金鯱)、43年の岩本章、加藤正二、古川清蔵(いずれも名古屋)に次ぎ80年ぶり3度目。2リーグ制後初となった。

移籍1年目の外国人本塁打王は17年デスパイネ(ソ=14〜16年ロ)以来。来日2年目の初キングは16年レアード(日)以来9人目だ。これまで来日1年目の本塁打王は14人。うち、日本での通算本塁打が100本未満は5人いる。一方、2年目に初戴冠の過去8人で100本未満はいない。初年度の試行錯誤を、その後の継続した活躍につなげている。

今季のポランコは本塁打の他、打率.242、75打点もチーム1位。ロッテ移籍1年目でチーム3冠王は毎日時代の50年別当薫(前年阪神)以来73年ぶり2人目だ。もっとも、規定打席以上のチーム最高打率としては62年徳武定之(国鉄)の.244を下回る2リーグ制後のワースト新記録になった。

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[ロッテ]前DeNAのネフタリ・ソトの獲得を発表「優勝をプレゼントしたい」[報知]

ロッテは14日、今季までDeNAでプレーしたネフタリ・ソト内野手の入団を発表した。

契約最終年だった6年目の今季は109試合に出場。来日ワーストの打率2割3分4厘、14本塁打、50打点に終わり、シーズン終了後には左足を手術。11月30日に自由契約となっていた。

ロッテは今季加入したポランコがリーグトップの26本塁打でタイトルを獲得したが、チーム打率は2割3分9厘のリーグ4位で得点力アップが課題。2018年41本塁打、19年43本塁打で2年連続キングに輝いた右の長距離砲の加入で、さらに厚みのある打線を作る。ソトは「千葉ロッテマリーンズでプレーできることにとても興奮しています。外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。そんなマリーンズの優勝のために自分は出来る限りの努力をして、ファンの皆様に優勝をプレゼントしたいと思っています。一緒に優勝しましょう!」とコメント。

吉井監督も「右のホームランバッター。中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています。本当に嬉しいですし、今から楽しみです」と期待した。

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ロッテが前DeNA・ソトの入団を発表、吉井監督「打点を期待」起用法は「一塁とDH」[デイリー]

ロッテは14日、前DeNAのネフタリ・ソト内野手(34)の入団が決まったことを発表した。2018年からDeNAで6年間プレーし、今オフに自由契約となっていた。ロッテとしては今オフ3人目の補強となった。

ソトは球団を通じてコメントを発表。「(ロッテは)外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。一緒に優勝しましょう!」とファンに向けても呼びかけた。

チームとしては現在、ポランコと残留交渉中で、残留が決まればソトと並ぶ打線は強力なものとなる。吉井監督は「中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています」と起用法を明かしていた。

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ロッテがソト獲得、DeNAで6年間プレー[デイリー]

ロッテは14日、前DeNAのネフタリ・ソト内野手(34)=185センチ、97キロ、右投げ右打ち=を獲得したと発表した。ソトは球団を通じ「外から見ていて本当にいいチームという印象を受けていた。優勝のためにできる限りの努力をする」と抱負を話した。

DeNAでは2018年から6年間プレーして通算711試合に出場し、打率2割6分2厘、161本塁打、442打点をマーク。18年は本塁打王、19年は本塁打と打点で2冠に輝いた。吉井監督は「勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待している。現状は一塁とDHでの起用をイメージしている」とコメントした。

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ロッテ、前DeNAのソト獲得を発表「外から見ていて本当にいいチームという印象」吉井監督「現状は一塁とDH」[デイリー]

ロッテは14日、前DeNAのネフタリ・ソト内野手の入団が決まったことを発表した。

34歳の長距離砲は2018年からDeNAで6シーズンプレー。2019年には2年連続の本塁打王、そして打点王とリーグ2冠を獲得。通算161本塁打をマークしたが、今オフに自由契約となっていた。

ソトは球団を通じ「千葉ロッテマリーンズでプレーできることにとても興奮しています。外から見ていて本当に良いチームという印象を受けていました。このチームはチャンピオンになれるチームだと感じています。そんなマリーンズの優勝のために自分は出来る限りの努力をして、ファンの皆様に優勝をプレゼントしたいと思っています。一緒に優勝しましょう!」とコメントした。

吉井監督は「右のホームランバッター。中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています。本当に嬉しいですし、今から楽しみです」と起用法についても言及した。

現在、球団は今季のリーグ本塁打王・ポランコとも残留交渉を継続しており、残留が決まれば左右の強力助っ人砲がオーダーに並ぶ強力打線となりそうだ。

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ロッテ・横山陸人、プロ初勝利、初ホールド、初セーブ、シーズン自己最多の38試合に登板[BASEBALL KING]

ロッテの横山陸人はプロ4年目の今季、プロ初勝利、プロ初ホールド、プロ初セーブを挙げるなど、シーズン自己最多の38試合に登板し、2勝(3敗)、8ホールド、防御率5.26の成績を残した。

昨季は1軍でわずか1試合の登板に終わり、今季に向けてオフは「変化球は自分の中で課題だと思っていたので変化球の強化、それと1年間投げ抜く体力というのは全然足りなかったので、体力強化を意識して自主トレには取り組んできました」と課題克服に励んだ。

開幕1軍入りへ向け、「自分の結果を意識してとにかく今は自分で手いっぱいなところがある。周りとかは気にせず、自分は自分でという感じで、とにかく試合で投げられるようにしていこうかなと思います」と意気込んだ。2月の練習試合では5試合・5イニングを投げ、3失点、3月のオープン戦は4試合・4イニングを投げて2失点と開幕は2軍スタート。

開幕直後の4月9日に昇格したが、2試合連続で失点し、4月16日に1軍登録抹消された。ファームに降格直後の4月23日の日本ハム2軍戦でのストレートが凄かった。2−3の7回無死満塁で登板すると、阪口樂をオール150キロ超えのストレートで2ボール2ストライクから5球目の152キロストレートで空振り三振、続く宇佐見真吾も2ボール2ストライクから6球目の153キロストレートで空振り三振、最後は郡拓也もストレートで遊直に打ち取った。宇佐見の投球時には最速154キロを計測した。

その後も、力勝負でファームの打者を圧倒。1回を無失点に抑えた5月18日の楽天2軍戦は、5球全てストレート、続く19日のDeNA2軍戦も9球中7球がストレート、さらに24日のヤクルト2軍戦も10球中9球がストレートだった。

「特に意識はしていないんですけど、多分、キャッチャーの方が中継ぎで短いイニングなので、1番良い球をガンガン使っていくという感じだと思います。真っ直ぐが最近走っているので、投球の割合が増えているのかなと思います」と自己分析。

「去年だいぶ(ストレートが)ひどかったので、しっかり修正して投げられているのかなと思います」とこの時期は、自信を持ってストレートを投げられていた。

シーズンオフの自主トレで磨いてきた変化球も、「最近右打者に対してもシンカーを投げていますし、そういうところでは徐々に良くなってきているのかなと思います」。5月10日のヤクルト2軍戦では、3−7の7回1死走者なしで、右打者の三ツ俣大樹をシンカーで空振り三振に仕留めた。右打者へのシンカーは「ファームでしっかり練習して、1軍で通用できるようにという感じですね」と1軍でも投げられるよう磨いていた。

「1軍で投げるためにはもちろん変化球というところが自分の中で課題ですし、そればっかり意識しすぎると、また真っ直ぐが疎かになったりするので、そこは色々自分の体も真っ直ぐの感じを確かめながら、やっていければ大丈夫なのかなと思います」。

「とにかく2軍でも結果を出さなきゃいけないと思っています。結果を残しつつ自分の課題にも取り組めるような心の余裕を持ちながら、これからもやっていきたいと思います」。

4月19日のヤクルト2軍戦から13試合連続無失点で抑えていた横山は、6月4日に満を持して1軍に再昇格を果たす。

同日の阪神戦に0−2の8回に登板。4番・大山悠輔に151キロのストレートをレフト前に弾き返されたが、続く佐藤輝明を137キロのシンカーで空振り三振。「ファームでもそういうところを集中してやってきたので、しっかり試合に出せて良かったと思います」。ファームでは変化球を課題に取り組んできた中、1軍再昇格後、初めてのアウトを変化球で、それも三振で打ち取った。

空振り三振を仕留めたシンカーも素晴らしかったが、佐藤に対して1ストライクから2球目に投じたインコースの150キロストレートで見逃しを取ったのも良かった。本人も「ファームでやっていたストレートをしっかり投げられていたので、そこは良かったと思います」と振り返った。

続く森下翔太を133キロのスライダーで中飛、梅野隆太郎を154キロのストレートで投ゴロ、1回を無失点に抑えた。

「めちゃくちゃ緊張していたんですけど、実際にマウンドに立ったら開き直れたというか、しっかり投げられた。良かったと思います」。

翌5日は7−7の延長12回と、失点したらチームが敗れるというプレッシャーのかかる場面でのマウンドとなったが、圧巻の投球を見せた。前日レフト前に安打を許した4番・大山をスライダーで3球三振に仕留めると、続く佐藤輝を高めの153キロストレートで空振り三振。最後は島田海吏を151キロのストレートで投ゴロに打ち取った。

6月は9試合・9イニングを投げ、無失点。ファームと同じようにこの時期は、力勝負で1軍の打者をねじ伏せた。「実際投げて、真っ直ぐをしっかり捉えられたなというのは少ないので、そこはすごい自分では良かったところだと思います」。

ストレートが強くなった理由について、「特にはこれっていうのはないんですけど、去年の12月にジムに行っている時にストレートの強さを求めるために色々トレーニングをしていて、1月、2月と継続してやってきて、結果が出たのがたまたま4月とか5月くらいだったかなと思います」と明かした。

ストレートだけでなく、シンカーでも空振りを奪った。プロ初ホールドを記録した7月6日の西武戦では、高木渉に対して3球全てシンカーで空振り三振を奪った。

「1回ファームに落ちた時にシンカーの精度が良くないというところで、色々アナリストの方だったり、コーチの方だったりに話を聞いて自分の理想とする変化ではないですけど、そういうのにだいぶ近づいてきているのかなと思います」。

7月9日の日本ハム戦では、3−2の9回に登板。

「初めてセーブシチュエーションで投げさせてもらって、もちろん先発ピッチャーの勝利もかかっていますし、チームの勝利もかかってくる中で、そういうところで投げるというのはすごい特別というか、抑えたら勝ちで嬉しいですし一発打たれたら、サヨナラ同点ということで、特別な気持ちはありましたね」。

「もちろんそういうシチュエーションで投げるのは緊張しますし、1本出れば同点になってしまう、チームが負けてしまうというところで投げたので、プレッシャーじゃないですけど、すごい感じながらそれがいい感じに開き直れて自分の球を投げられて良かったかなと思います」。

万波中正を1ボール2ストライクから5球目の151キロストレートで右飛、マルティネスを初球の153キロストレートで三ゴロ、最後は石井一成を2ボール2ストライクから5球目の152キロストレートで中飛に打ち取り、プロ初セーブを記録した。

7月23日のソフトバンク戦では3−3の10回に登板し、スコアボードに0を入れると、その裏安田尚憲がライト前にサヨナラ打を放ち、嬉しいプロ初勝利。

「とにかく今、任されたところで試合でゼロに抑えていくのが大事になってくると思うので、チームの勝ちにしっかり貢献できていければいいかなと思います」。

7月28日のソフトバンク戦は8−5の6回に登板し1回を無失点、7月30日のソフトバンク戦は5−5の9回に登板し1回を無失点、8月1日の日本ハム戦は2−1の7回、初めて勝ち試合の7回に登板し1回を無失点、8月4日の楽天戦は5−3の7回に登板し1回無失点と、ホールドがつく場面でも結果を残し信頼を積み上げていく。

8月24日のソフトバンク戦では5−4の8回に登板し、19球中16球がストレートの力勝負で1回を無失点に抑えた。

8月は9試合・9イニングを投げ、イニング数を大きく上回る奪三振10。「もちろんストレートが良いところもありますし、変化球も相手に意識させながら投げられていると思うので、そういうところが空振りとか三振に繋がっているのかなと思います」。

また、8月29日の取材では「(ストレートは)変わらず(強い球を)投げられています」と話しながらも、「最近シュート成分が大きいのでそこは、気にしながらピッチングしています」とシュート回転するストレートに悩んでいた。

9月に入ると5日のソフトバンク戦から16日の西武戦にかけて4試合連続無失点に抑えていたが、20日のオリックス戦で0回2/3を投げ5失点、先発予定だった佐々木朗希の発熱により代わって先発した24日のソフトバンク戦は1回5失点と悔しいマウンドが続いた。

10月6日のオリックス戦を最後に1軍登板がなく、クライマックスシリーズでは1試合も登板することができなかった。それでも、11月16日から19日にかけて行われたカーネクストアジアプロ野球チャンピオンシップ2023の日本代表に選出され、17日の韓国戦で侍ジャパンデビューを果たし、1回を無失点に抑えた。

短期間では結果を残せることを証明した。あとはシーズン通して安定して結果を残していけるかどうか。今季の経験を来季に繋げたい。

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