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鴎の便り

12月17日

• ［ロッテ］吉井監督が里帰りのトークショー、侍ジャパンを含む指導者人生で得た経験談を披露
• ［ロッテ］吉井理人監督「簡単でした」スマホでの確定申告をPR
• ロッテ・吉井理人監督、恩師の尾藤監督に感謝「あの頃の指導がいま生きてる」、故郷でトークショー
• ロッテ・吉井監督、大谷翔平は先頭に立つ「ジャイアンみたいなやつ」、佐々木朗希の��大谷化�≠�期待
• ロッテ・吉井監督、地元の和歌山・有田市でスマホでの確定申告PR「簡単でした」
• ロッテ・吉井監督、朗希のポスティング、メジャー挑戦に肯定的も「もう少し恩返ししてから」
• ロッテ吉井監督、2連続完全試合目前での降板に言及「今だったら行かせてます」
• ロッテ・吉井監督、スマホ×マイナ×確定申告PR「簡単でした」
• ［ロッテ］吉井理人監督、佐々木朗希に珍指令！“ジャイアンになれ”
• ［ロッテ］吉井理人監督が故郷の和歌山でトークショー「元気でおおらかで明るい和歌山色を出していきたい」
• ［ロッテ］勝率5割、報われない？本塁打王ポランコ…記録2023
• ロッテ・吉井監督、朗希のMLB挑戦に持論展開「自分だったら『もうちょっと恩返し』」
• ロッテ・吉井監督、佐々木朗希のメジャー挑戦希望に「私はとやかく言うところではない」「自分だったら『もうちょっと恩返し』」
• ロッテ・吉井監督、大谷翔平は「性格的にはジャイアンみたいなヤツ」「本当に野球が大好きで、オレがやるぞって」
• ロッテ・吉井監督、地元和歌山で確定申告PRイベントに出席、スマホでできる「e−Tax」に「簡単でした！」
• 今季わずか1登板も…ドラ1が異国で見せた意地、防御率0.00、覚醒気配漂う“ホールド王”
• 昨季復活し今季はプロ初セーブも…悔しい1年となったロッテ・東條大樹

［ロッテ］吉井監督が里帰りのトークショー、侍ジャパンを含む指導者人生で得た経験談を披露［ニッカン］

ロッテ吉井理人監督（58）が、和歌山・有田市で「箕島から始まった私の野球人生」と題したトークショーを行った。

母校・箕島からほど近い有田市民会館で、日米7球団、侍ジャパンを含む指導者人生で得た経験談を披露。引退後は筑波大大学院でコーチングを専門的に勉強した。授業で学んだ知識と現場での実地体験で、選手のモチベーションを引き出す方策として「自己決定を尊重すること」を重要視していることを明かした。

試合後は選手に自身のプレーを振り返らせ、説明を求める。「自分のパフォーマンスを言語化できない選手は、自分のプレースタイルを自分のものにはできていないので」という理由から。自分で自分を俯瞰することの大切さも、経験から学んだことだった。

箕島の尾藤公監督、近鉄、オリックス時代の仰木彬監督ら亡き恩師の教えも、今の自身をつくってくれた。「尾藤監督は道徳的なことは厳しかったけれど、野球のことでああしろ、こうしろとは言われなかった。仰木監督は、先の先のことまで考えておられた。今になって、監督が言われていたのはこういうことだったのか、と分かるようになりました」と苦笑した。

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［ロッテ］吉井理人監督「簡単でした」スマホでの確定申告をPR［ニッカン］

ロッテ吉井理人監督（58）が17日、和歌山・有田市内で行われた確定申告PRイベントに参加し、スマートフォンとマイナンバーカードを使ったe−Taxを体験した。

母校・箕島からほど近い有田市民会館で開催されたイベントで、税務署の署員を前に「久しぶりに有田に帰ってくることができて嬉しいです」と挨拶。その後は署員の説明を聞きながら、スマホを使った確定申告に挑戦した。

監督自身は「税理士さんにお願いしています」と明かし、自身でスマホを操作しての確定申告は初めて。体験後は「簡単でした」と感想も。ただ「確定申告という言葉から受けるイメージ」を問われて「煩わしい」と苦笑。それでも「国民の義務なので、しっかりやらないと」と表情を引き締めていた。

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ロッテ・吉井理人監督、恩師の尾藤監督に感謝「あの頃の指導がいま生きてる」、故郷でトークショー［サンスポ］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、地元の和歌山・有田市の有田市民会館で行われた「箕島から始まった私の野球人生」をテーマにしたトークショーに登壇。約70分間、箕島高時代の思い出などを語った。

有田市民会館は吉井監督が青春時代を過ごした箕島高のすぐそば。「（いつ以来か）覚えていない」と話すほど久しぶりに母校を訪問し、「懐かしいな」と頬を緩めた。名将の尾藤公監督（故人）の下、甲子園に2度出場した高校時代を振り返り、「自分の野球人生はここから始まった」と回顧。「尾藤監督は『あれしろ』『これしろ』と指示せず、自分で考えることを求めていた。あの頃の指導がいま（の指導）に生きている」。恩師の教えが、現在の主体性を重んじ、「自己決定を尊重する」チームづくりにつながっており、感謝の思いを打ち明けた。1979年に春夏連覇を果たすなど甲子園大会で春夏通じて通算4度の優勝を誇る箕島高だが、現在は野球部の部員が12人。吉井監督は「隣近所の子供達に『箕島に入って、野球をやれよ』と伝えてくれたら助かります」と観客に呼びかけた。

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ロッテ・吉井監督、大谷翔平は先頭に立つ「ジャイアンみたいなやつ」、佐々木朗希の��大谷化�≠�期待［サンスポ］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、地元である和歌山・有田市内の有田市民会館で行われたトークショーに参加。登壇後に取材に応じ、将来的なメジャー挑戦を視野に入れる佐々木朗希投手（22）について言及した。

最短で2030年に海外フリーエージェント（FA）権を取得するが、それよりも早く球団がポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することを容認すれば移籍が可能。挑戦の時期に関して、吉井監督は「自分（が選手）だったら、球団に対して、もうちょっと恩返ししてからかなと思ったりもする」と私見を述べた。

プロ4年目の今季は15試合、91イニングの登板で7勝4敗、防御率1.78。右手中指のまめや左脇腹の肉離れで離脱があり、1年間を通して戦うことはできなかった。来季は入団時に立てた��育成5ヶ年計画�≠ﾌ5年目。指揮官は「中6日で、150イニングは投げて欲しい」とノルマを課している。

トークショーでは日本ハム時代に投手コーチとして指導した大谷（ドジャース）を「性格でいうと、（ドラえもんの人気キャラクターの）ジャイアンみたいなやつ。野球が大好きで��俺がやるぞ�≠ﾆいうのが出ている」と表現。「マリーンズにもああいう選手が出てきて欲しい」とし、「朗希はその素質がある」。メジャーのマウンドに上がる前に、まずは大谷のようにチームの先頭に立って鼓舞する活躍を期待した。

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ロッテ・吉井監督、地元の和歌山・有田市でスマホでの確定申告PR「簡単でした」［サンスポ］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、地元である和歌山・有田市の有田市民会館でマイナンバーカードを利用したスマートフォンでのe−Tax確定申告を模擬体験。スマホによる確定申告の便利さをPRした。

確定申告のイメージを「��わずらわしい�≠ｪ率直な感想」と表現した吉井監督だったが、源泉徴収票をカメラで読み込むなどの簡単な作業を初体験し、「簡単でした」と笑顔。「（確定申告は）国民の義務などでしっかりやらなきゃいけない。我々、プロの世界はちょうど確定申告の時期はキャンプにいったり、オープン戦にであちこちにいったりするので、いいかなと思いました」と話した。

2023年分の確定申告の受付は、来年2月16日〜3月15日まで。

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ロッテ・吉井監督、朗希のポスティング、メジャー挑戦に肯定的も「もう少し恩返ししてから」［スポニチ］

ロッテ・吉井監督が、今オフにポスティングシステムを利用したメジャー移籍を球団に要望した佐々木朗について、時期尚早との私見を示した。「ポスティングを要求するのは…。自分だったら球団に対してもう少し恩返ししてからでないとダメなのかなとかって思ったりする」。

地元・和歌山県有田市でトークショーに参加。イベント後、最終的に15日の同制度の申請締め切りまでに手続きを行わなかった佐々木朗について「入団した時から、いずれはメジャー行きたいというのは聞いてます。最近どうかっていうのは直接は聞いてない」とした上で、率直な思いを明かした。

自身は箕島から近鉄、ヤクルトを経て97年オフにFA権を行使してメジャー移籍。FA制度導入5年目で初めてメジャー移籍した選手だった。トークショーでも約700人を前に、笑いを交えながら米国での体験談などを披露。日米8球団でプレーした指揮官は以前からメジャー挑戦には肯定的だが、まずはチームへの貢献を求めた。

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ロッテ吉井監督、2連続完全試合目前での降板に言及「今だったら行かせてます」［スポニチ］

ロッテの吉井監督が17日、故郷の和歌山県有田市で「箕島から始まった私の野球人生」と題してトークショーを行った。約700人を前に箕島時代の思い出やメジャーでの体験談など笑いを交えて披露した。

終盤には客席のファンからの質問も受け付けた。昨年4月に佐々木朗が2試合連続で完全試合を目前にしながら8回で降板したことについて男性が「ファンはプロ野球に夢を見たい」と訴え、次に同じようなチャンスがあった場合に吉井監督がどう判断するかを問わうと、指揮官は「まず私は去年、ロッテの現場にはいなかった」と前置きし、「佐々木朗希の育成計画では何球以上投げさせないと決めていたはず。ファンの夢は分かるんですけど、あれ以上投げさせていたら佐々木朗の将来を考えると…あそこで。でも8回まで投げたらあと1回いけよと。私が関わっていたら5回ぐらいで降板させていた。そしたら何も言われなかった」と説明。「でも今だったら、バーン、行け！って行かせてますよ。体力ついてますんで。来年もし、そういうことがあれば、110球、120球ぐらいで収まるのであれば、2試合続けてノーヒットノーラン、滅多にできないので、そういう記録は私も見たいです」と期待した。

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ロッテ・吉井監督、スマホ×マイナ×確定申告PR「簡単でした」［スポニチ］

ロッテの吉井理人監督（58）が17日、故郷・和歌山県有田市で確定申告PRイベントに参加、マイナンバーカードを利用したスマートホンでのe−Tax申告を模擬体験した。

吉井監督は「確定申告のPRということで久しぶりに有田に帰って来られて嬉しいです。（e−Taxの）便利さを伝えられたら」と挨拶。早速、スマホを使っての申告にチャレンジした。

これまで申告は税理士に任せており、e−Tax申告は初めの体験だったが、担当者の説明に従ってスムーズに進行。

感想を求められると「簡単でした。我々、プロ野球の世界は確定申告の時期にキャンプ行ったり、オープン戦行ったりするので、税理士さんを雇えないお金がない人達には良いのかなと思いました」と答えた。

また、確定申告についての印象を問われると、「煩わしい」と即答して笑いを誘い、「これは率直な感想なんですけど、でも、我々国民の義務なのでしっかりやらなきゃいけないなと思います」と続けた。

イベント後には母校の箕島高も訪問した。

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［ロッテ］吉井理人監督、佐々木朗希に珍指令！“ジャイアンになれ”［報知］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、佐々木朗希投手（22）に向けて“ロッテのジャイアンになれ”と指令を出した。この日、故郷の和歌山・有田市民会館でトークショーを行い、母校の箕島時代の思い出やプロでの苦労話などで聴衆を魅了。日本ハムや3月のWBCで投手コーチとして接したドジャース・大谷にも話題は及んだ。

「すごい選手。性格的にいったらアイツはジャイアンみたいなやつなんです。それがプレーにも出ている。野球が大好きで、俺がやるぞ、みたいな。マリーンズにもジャイアンタイプのくそガキ的な選手が出てきてくれたら」とアニメ「ドラえもん」のガキ大将キャラに大谷を重ねて、魅力を説いた。

自身を「僕はのび太、いや違うか。出木杉君か。ジャイアンだったかもしれない」と分析した指揮官が「朗希はなるでしょう」とジャイアン候補とみているのが佐々木朗。投手にはガキ大将のようなふてぶてしさも必要で「そういう子達が年を経ていい人になっていく。ダルビッシュなんかまさにそう」と、指揮官は大谷やダルビッシュが歩んでいるジャイアンロードを、佐々木朗にも続いて欲しいと望んでいる。

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［ロッテ］吉井理人監督が故郷の和歌山でトークショー「元気でおおらかで明るい和歌山色を出していきたい」［報知］

ロッテ・吉井理人監督が17日、和歌山・有田市民会館で「箕島から始まった私の野球人生」と題してトークショーを行った。

和歌山県生まれで、箕島では1982年春、83年夏と2度、甲子園に出場している同監督は、久しぶりの帰郷に感慨深げ。聴衆には箕島野球部の先輩、後輩や知人も多く「昔の仲間がこうやって集まってくれるので、また頑張ろうという気持ちになります。元気をもらえました」と笑顔を見せた。

「みんな元気で、おおらかで、明るいところが和歌山色。チームにもこの色を出していきたいと思っています」と監督就任2年目の来季は“和歌山魂”でチームを引っ張っていくと決意を新たにした。

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［ロッテ］勝率5割、報われない？本塁打王ポランコ…記録2023［報知］

巨人から移籍のポランコが26本塁打。近藤（ソ）、浅村（楽）とタイトルを分け合った。3人が同じ本数で並んだ本塁打王は、1リーグ時代の36年秋、４3年に次ぎ80年ぶり3度目。50年の2リーグ制後では初めてだ。

本塁打王の3人で内容を比較すると、ポランコはソロ本塁打が多い。2人は勝ち越しと逆転の一発が合わせて6本あったのに、ポランコは1本もなし。7月16日の楽天戦、8月23日のソフトバンク戦で各3本塁打したものの、全てソロでチームは2試合とも敗れている。

今年のロッテは2位。それでもポランコが本塁打した試合のチームは11勝11敗の五分。同様のケースで近藤の3位ソフトバンクは17勝9敗、浅村の4位楽天は11勝9敗1分け。本塁打した試合でチームが勝ち越せなかった本塁打王は、ポランコが13人目（14度目）だ。

本塁打試合に勝ち越せなかった過去13度のうち、2度はプロ野球初年度で順位を決めなかった1936年に記録。37年以降の11度でチームの順位を見ると、6位6度、5位4度、4位1度。3位以内は今年が初めて。本塁打王が一発を放っても、なかなかチームの勝利に結びつかなかった。

• 就任1年目の吉井監督は2位。ロッテの新監督で2位以内に入ったのは、95年に2位のバレンタイン監督以来、28年ぶり。95年以降で新監督9人の順位は2、5、6、4、4、3、3、5、2位だった。
• 完投は5月20日の楽天戦で9回を1失点に抑えた西野だけ。チームのシーズン1完投は今年の楽天と並んで4度目、5度目のプロ野球最少記録（パ3度目、4度目）。
• 4月6日の日本ハム戦、7月5日の西武戦、同12日のオリックス戦は、外野手がフライとライナーを捕球したアウトが1度もない外野手最少刺殺0。今年は他に広島1度、パではロッテだけ。3試合の先発投手は全て佐々木朗だった。
• 今年の8月に23歳を迎えた山口は通算39本塁打。球団で23歳シーズンまでの本塁打5傑は（1）葛城隆雄75、（2）榎本喜八64、（3）山内和弘62、（4）山口航輝39、（5）山崎裕之37本。過去4人の通算安打と本塁打は
  • 葛城＝［安］1745［本］174
  • 榎本＝［安］2314［本］246
  • 山内＝［安］2271［本］396
  • 山崎＝［安］2081［本］270
  山口の今後が期待される。

• 中村奨の併殺打は昨年の13本を上回る自身最多の20本。今年はセ・パ両リーグで最も多かった。ロッテ打者でリーグ最多は10年に24本の金泰均以来。チームの日本人打者では03年22本の福浦和也以来、20年ぶり。
• 一方の角中は244打席で併殺打なし。両リーグで200打席以上の打者は今年125人いたが、このうち併殺打0本は角中だけ。21年から387打席で併殺打なしを継続中。
• 捕手の佐藤都は6月27日のオリックス戦で、走者を送球で刺したアウトの補殺が6度。プロ野球8人目、パ3人目の捕手1試合最多補殺だ。内訳はバント処理の送球が2度、三振後にワンバウンドのボールを一塁に送球が4度。投手は佐々木朗だった。

• 新外国人のペルドモは、12年の益田に並ぶ球団最多の41ホールド。リリーフ勝利を加えた42ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手に輝いた。このタイトルを1年目で手にしたのは、99年の岩瀬仁紀（中）、09年の摂津正（ソ）に次いで3人目。来日1年目の外国人では初めてだ。
• シーズン最終戦となった10月10日の楽天戦で小島は3本の併殺打を打たせるなど、7回無失点で2年ぶりの10勝目。チームを3位から2位に引き上げた。今年打たせた20本の併殺打は、九里（広）と並んで両リーグ最多。
• 小島は満塁の場面で打者12人を10打数ノーヒット（犠飛1、四球1）。満塁で10打数以上の投手は両リーグで29人いたが、安打を1本も許さなかったのは小島だけ。通算で43打数8安打の被打率．186。被本塁打は1本もない。
• 佐々木朗は15試合に先発して半分以上の8試合で2ケタ奪三振。91回を投げて奪った三振135の奪三振率は13．35（9回に換算した1試合平均の奪三振数）。シーズン90イニング以上の投手では、05年に13.55の藤川球児（神＝92回1/3で139三振）に次いで2番目。

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ロッテ・吉井監督、朗希のMLB挑戦に持論展開「自分だったら『もうちょっと恩返し』」［デイリー］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、地元の和歌山県有田市でトークショーを行った。イベント後には入団時から米大リーグ挑戦を希望している佐々木朗希投手（22）について「（現時点で）ポスティングを要求するのが、自分だったら『球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないとだめかな』と思ったりもする」と持論を述べた。

右腕は今季が「5ヶ年育成計画」の4年目。3月はWBCに出場し、開幕3連勝を飾ったが、ケガや発熱で3度離脱。15試合で7勝4敗、防御率は1.78で、初の規定投球回には到達できなかった。

5年目の来季に向けて、指揮官は「中6日で150イニング」を投げることをノルマに課し、まだ育成途中であることを明かしている。ただ、自身もメジャー経験者であるだけに「チャンスがあるなら行って頑張って欲しい」と、夢を後押ししたい思いも語った。

一部では、佐々木朗がポスティングシステムによる今オフのメジャー挑戦を要望したと報じられた。15日に申請期間が終わったが、この件については「直接は聞いていない」と指揮官。「個人の野球人生なので、私はとやかく言うところではない」と個人の意見を尊重する考えを示した。

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ロッテ・吉井監督、佐々木朗希のメジャー挑戦希望に「私はとやかく言うところではない」「自分だったら『もうちょっと恩返し』」［デイリー］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、入団時から米大リーグへの挑戦を希望している佐々木朗希投手（22）について「ポスティングを要求するのが自分だったら『球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないとだめなのかな』と思ったりもするんですけど。でも個人の野球人生なので、朗希がどう考えているかは、私はとやかく言うところではないと思ってます」と持論を述べた。

右腕は今季、侍ジャパンとしてWBCに出場。開幕からは3連勝を挙げた。だが、後半戦に入り右中指のマメ、左脇腹の肉離れ、発熱で3度戦線を離脱。レギュラーシーズンは15試合に登板し7勝４敗。防御率は1.78ながら、規定投球回は達成できなかった。

「5ヶ年育成計画」の5年目となる来季に向けて、指揮官は「中6日登板＆150イニング」のノルマを課していた。本人のメジャーへの意向については「入団する時に、いずれはメジャーに行きたいですっていうのは聞いています。最近どうかっていうのは聞いてないです」とした。

野球の本場を夢見る若手選手には、メジャー3球団を渡り歩いた経験者として「今年ポスティングしている誰もが、うまく契約できれば、チャンスをもらえれば活躍できる。自分が活躍したんだから、誰でも活躍します。（メジャーに行く）チャンスがあるなら行って、頑張って欲しいと思ってます」と思いを語った。

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ロッテ・吉井監督、大谷翔平は「性格的にはジャイアンみたいなヤツ」「本当に野球が大好きで、オレがやるぞって」［デイリー］

ロッテ・吉井理人監督（58）が17日、地元の和歌山県有田市の有田市民会館で「箕島から始まった私の野球人生」をテーマにトークショーを行った。

約70分間、箕島高校時代の思い出や、プロ入り後の話、メジャー挑戦への秘話を“吉井節”たっぷりに語った。最後に、司会者にドジャースへの入団が決まった大谷のことを尋ねられると「すごい選手です。今もいい選手なんですけど、これからどんどん良い選手になる。性格的に言うと、（ドラえもんの）ジャイアンみたいなヤツ。それがプレーにも出ている。本当に野球が大好きで、俺がやるぞっていうのが出ている」と話した。

箕島高校にも足を運んだ。「どれぐらいぶりやろう…」と言うほど、久しぶりに訪れた母校。「（地元は）空気がいい。昔の仲間がこうやって集まってくれるので、また新しく頑張ろうかと。今日は特に、1つ上の先輩がたくさん来てくれたので、当時お世話になったことを思い出して元気をもらった」と懐かしんだ。

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ロッテ・吉井監督、地元和歌山で確定申告PRイベントに出席、スマホでできる「e−Tax」に「簡単でした！」［デイリー］

ロッテの吉井理人監督（58）が17日、和歌山県有田市の有田市民会館で、スマートフォンを利用したe−Tax申告を模擬体験し、PRした。

「久しぶりに有田に帰ってこれて嬉しかったです。e−Taxは簡単だと聞いているので、便利さを伝えられたらと思っています」と挨拶し、早速体験した。スマートフォンでマイナンバーカードを読み込んだり、源泉徴収票をカメラで読み込んだりして、簡単に確定申告書を作成。一連の作業を終え、「（これまでの確定申告は）煩わしい…のが率直な感想なんですけど、これは国民の義務なので、しっかりやらなきゃいけないなと思っています。（e−Taxは）簡単でした！我々プロの世界はちょうど確定申告の時期。キャンプに行ったりオープン戦であちこちいくので、良いのかなと思いました」と話した。

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今季わずか1登板も…ドラ1が異国で見せた意地、防御率0.00、覚醒気配漂う“ホールド王”［Full-Count］

◇ロッテの菊地は8月に1軍デビューも先発して4回4失点で敗戦投手になった

台湾で行われていた「2023アジアウインターベースボールリーグ（WL）」は17日、全日程が終了した。ロッテの2022年ドラフト1位・菊地吏玖投手が9試合に登板して防御率0.00、4ホールドを挙げて鷲尾昂哉（三菱重工West）らと並んで最多セーブに輝いた。

「NPB RED（紅）」の一員として参加した菊地は、3試合目の登板となった3日に1回無安打無失点で初ホールドをマークすると、10日からは3試合連続ホールドを記録した。

専修大から入団して即戦力と期待された23歳右腕だが、4月に左内腹斜筋損傷で離脱するなど出遅れた。8月11日の西武戦でデビューするも先発して4回4失点（自責1）で敗戦投手となり、1軍登板はこの1試合どまり。それでも2年目の来季に向けて、異国で覚醒の気配を見せた。

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昨季復活し今季はプロ初セーブも…悔しい1年となったロッテ・東條大樹［BASEBALL KING］

ロッテの東條大樹は8月4日の楽天戦でプロ初セーブを挙げたが、シーズントータルで見ると11試合に登板して、2ホールド、1セーブ、防御率7.45と悔しい1年になった。

プロ7年目の昨季「キャリアハイを出せたら」と話し、ビハインドゲームで結果を残していき、シーズン途中から勝ち試合の7回を任されるなど、自己最多の59試合、30ホールドと、有言実行の働きを見せた。シーズン終了後の昨年10月4日に右足関節の手術（鏡視下右足関節後方遊離体切除術・鏡視下右足関節外側骨棘切除術及び外側靭帯修復術）を行った。

吉井理人監督が就任した今季、さらなる活躍が期待された中で、練習試合、オープン戦から1軍登板が1度もなく、開幕は2軍スタート。ファームでは、4月6日のヤクルト戦から4月28日のDeNA戦にかけて6試合連続失点と不安定な投球が続く時期もあったが、5月21日のDeNA戦から6月15日の西武戦にかけて7試合連続無失点に抑えた。

投球が安定してきた要因に当時、「体が馴染んできた感じもあります」と自己分析し、ストレートに関しても「自分が投げている感じが、良くはなっていると思います」と手応えを掴んだ。

変化球では昨年120キロ台のカーブを投げることが多かったが、今季は110キロ台のカーブを投げているように見えた。カーブについては「特に変えていないですね」とのこと。「使い方としては去年と変わっていないですね」と話すように、6月8日の楽天戦では、0−4の9回1死走者なしで西川遥輝に対して、初球116キロのカーブでストライクを奪うなど、早いカウントで投げるカーブが投球の良いアクセントになっている。追い込んでから西川を空振り三振に仕留めた“伝家の宝刀”スライダーも素晴らしかった。

「状態だけ上げていければ」、「準備をしておけば、いいかなという感じです」と東條。いつ1軍から呼ばれてもいいようにファームで腕を振り続け、8月2日に今季初昇格。

同日の日本ハム戦、5−8の6回に登板。「いい感じで入れたのかなと思います」。先頭の松本剛を1球目、2球目ともに147キロのストレートで追い込み、最後は外角131キロのスライダーで空振り三振。続く清宮幸太郎を1ボール2ストライクから4球目の147キロストレートで空振り三振、万波中正を2ボール1ストライクから4球目の147キロストレートで一邪飛。

「どっちも良くなったから、相乗効果でさらに良くなったというのはあると思います。片方良くなって、もう片方良くなって、どんどん良くなったというのはありますね」と、力強いストレートと右打者に外角のスライダーで牛耳った。

8月4日の楽天戦では5−3の9回に登板。昨季は勝ち試合で投げていたとはいえ、勝ち試合の9回のマウンド。7回、8回との違いや、緊張感などはあったのだろうか−。

「あの時は特にそんな感じなかったですね。いつも通り入れたというのはあります」。

先頭のフランコを131キロ外角に逃げるスライダーで空振り三振、続く西川を131キロのスライダーで見逃し三振、代打・辰己涼介を1ストライクから2球目の137キロシンカーで一ゴロに打ち取り、プロ初セーブを記録。

ブルペンを担当する小野晋吾コーチは同日の楽天戦の東條の投球に、「ちょっとイレギュラーなこともあって準備がえらい早いな、緊張しているのかなと思うところはあったのですが、ちょっと東條が勘違いしていたというか、それで準備が早くなったというのはありました。でも、そこからしっかりいつも通りの準備で9回も変わらずにいいピッチングをしてくれました」と評価した。

東條は続く8月12日の西武戦から3試合連続失点があったものの、8月25日のオリックス戦から4試合連続で無失点。

8月31日の日本ハム戦では、4−3の5回に先発・メルセデスが2死一、三塁から上川畑大悟にセンター前に同点の適時打を浴び、なお2死一、二塁という場面で東條がマウンドに上がり、野村佑希を1ストライクから2球目の131キロスライダーで一邪飛、相手の勢いを止める好リリーフを見せた。

9月3日の楽天戦、9日のオリックス戦で2試合連続失点すると、9月10日に1軍登録を抹消。再びファームで調整となったが、10月19日に再昇格。同日のオリックスとのCSファイナルステージ第2戦、4−5の8回に登板し、1回を無失点。1死二塁で福田周平に対し3ボール0ストライクから4球目の147キロストレート見逃し、5球目の130キロスライダー見逃し、6球目のバックドア129キロスライダーで見逃し三振に仕留めたのはよかった。

シーズンが終了した後のZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習にも参加した。西村天裕、坂本光士郎など移籍組の活躍が目立ったが、来季は生え抜き組の意地にも期待したい。

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