わたしはかもめ2023年鴎の便り(12月)

便

12月31日

[ロッテ]吉井理人監督2024年の抱負「踏み切ってジャンプ!!」馬の姿を見てプロ野球重ねる[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督(58)が2024年の言葉を発表。「踏み切ってジャンプ!!」と色紙に記した。

この言葉は、指揮官と関わり深い競馬にちなんでいる。競馬の障害レースで実況アナウンサーが、馬が障害物をジャンプするときに使う有名なセリフの1つ。「これが昔から大好きでした」と振り返る。「昨年の12月には中山競馬場に招待していただき、中山大障害という有名な障害レースを見させていただきました。長い距離を、さまざまな障害を乗り越えながら必死にゴールを目指している馬の姿を見て、ペナントレースも同じだなと思った」とプロ野球と重ねた。

23年はリーグ2位で終え、CSファーストステージを劇的サヨナラで制すなど、多くのファンの声援を受け大きな壁を乗り越えてきた。「ペナントレースという長丁場には、様々な障害が待ち受けていますが、チーム一丸、人馬一体のように心を1つにして踏み切ってジャンプ!して乗り越えて、トップでゴールをしたい。若い選手達には大きく飛躍をする1年になって欲しいという思いも込めて、こんな言葉を書かせてもらいました」と明かした。

昨年、吉井監督の所有馬リジンは、22年のデビューから5連勝するなど大活躍した。今年はロッテもリジンも、最後まで駆け抜ける。

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[ロッテ]名物アナウンス谷保恵美さん最終出勤日でも「明るく元気に」どんなときも気遣い忘れず[ニッカン]

◇ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム

12月20日、33年間務めた職場を去る際の会見でも、意外にも寂しい表情は見せず、笑顔が絶えなかった。ロッテの場内アナウンスを務めた谷保恵美さん(57)はこの日、最終出勤日を迎えた。社内で挨拶に回ったが「『寂しくなります』って言っていただいて、『でも、また観戦に来るからね』って。『お別れではないですよ』っていう話をして、悲しくならないようにお別れをしました」とアナウンスで心がけていた「明るく元気に」は最後まで徹底されていた。

選手との関係性にも意外なモノがあった。入団時からずっと見てきているロッテの選手。距離は近いのかと想定していたが「職員っていうのもありますけど、チームとはね、近くにはいるものの、線を引いてというか。特別に親しくなるっていうのもしないでおこうって思っていました。今の選手は年も離れてるし、お話しする機会もほとんどないんですけどね。どっちかっていうと、辞めてからの方がお話しする機会が多いですかね」。

こう考えるのは今までずっとこの世界に関わってきたからこそだった。「野球をずっと見てきてるだけに、ここで喋っちゃいけないとか、ここは線を引かなきゃいけないみたいなのがあって」と、どんなときも気遣いを忘れなかった。

今までロッテに心血注いできた分、これからは家族の時間にも注ぐつもり。「母が家を出してくれたんで。そのおかげでね、30年ぐらいこっちにいられた。これからはちょっと母との時間も作ろうと思います」と支えてくれた家族に感謝を伝える。

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ロッテ・吉井監督、個人スローガンは「踏み切ってジャンプ!!」[サンスポ]

ロッテ・吉井理人監督(58)が31日、2024年の個人スローガンを発表。色紙に「踏み切ってジャンプ!!」としたためた。この言葉は競馬の障害レースで、出走馬が障害を飛越する際に実況アナウンサーが発する有名なセリフの1つだ。

競馬好きで馬主でもある指揮官は、昨年12月23日に中山大障害を観戦。「4100メートルという長い距離をさまざまな障害を乗り越えながら必死にゴールを目指す馬の姿を見て、ペナントレースも同じだなと思った」と感銘を受けた。

就任1年目の昨季は70勝68敗5分で2位。前半戦は貯金10と好発進したが、後半戦は体調不良による離脱者が相次ぐなど苦戦した。最終的には3連覇したオリックスに15.5ゲームもの差をつけられた。「長丁場のペナントレースには様々な障害が待ち受けているが、人馬一体のように心を1つに。『踏み切ってジャンプ!!』して乗り越え、トップでゴールしたい」と思い描いた。

就任2年目の今季へ、既に先発16人体制や内野陣シャッフルなどの構想を打ち立てている。「(個人スローガンには)若い選手達が大きく飛躍する1年になって欲しいという思いも込めた。リーグ優勝を目指して頑張る」と吉井監督。チーム一丸で長丁場のシーズンを戦い抜く。

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ロッテ・吉井監督、個人スローガン「踏み切ってジャンプ!」、馬主ならでは「障害を乗り越えトップで」[スポニチ]

ロッテの吉井理人監督(58)が今年の個人スローガンに「踏み切ってジャンプ!」を掲げた。実は競馬の障害レースで馬が障害物を飛び越える際に実況アナウンサーが用いる有名なフレーズの1つで、以前から好きな言葉だったという。

競走馬をこよなく愛し、馬主の顔も持つ指揮官は昨年12月23日に中山競馬場で有馬記念前夜祭スペシャルトークショーに出演。現地で暮れの風物詩ともいえる「中山大障害」を観戦した。

「4100メートルという長い距離を様々な障害を乗り越えながら必死にゴールを目指している馬の姿を見て、ペナントレースも同じだなと。ペナントレースという長丁場には様々な障害が待ち受けていますが、チーム一丸、心を1つにして踏み切ってジャンプ!して乗り越え、トップでゴールをしたいと思った」。

昨年は143試合で142通りの打順を組み、救援投手を先発から小刻みにつなぐブルペンデーを4度も敢行するなどチームが持つ戦力をフル活用し、前評判を覆して前年5位から2位に躍進した。目指すはリーグ優勝、そして日本一。今年より上に行くためには若手の台頭も不可欠で「若い選手達には大きく飛躍をする1年になって欲しいという思いも込めた」と説明した。

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元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が膝の前十字靱帯を断裂、北海道・ニセコでのスキーの際に[スポニチ]

プロ野球のロッテや大リーグのレンジャーズ、メッツで監督を務めたボビー・バレンタイン氏(73)が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新した。

北海道・ニセコを訪れてスキーをしていた際に、膝の前十字靱帯を断裂したと明らかにした。アップした写真によると右膝とみられる。

バレンタイン氏は自身のXで「ニセコでスキー。皆さまも素晴らしい新年をお過ごしください」と書き込み、続けて「若いスノーボーダーのおかげで私のスキー旅行は短くなった。ACL(前十字靱帯)の断裂」と書き込んだ。

スノーボードをしていた人と衝突したとみられ、バレンタイン氏は雪の中で自身が担架に乗せられている写真をアップした。

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[ロッテ]吉井理人監督が年末の競馬障害レース見て即決!今季スローガンは「踏み切ってジャンプ!!」[報知]

ロッテの吉井理人監督(58)が2024年のスローガンに、競馬の障害レース実況でおなじみのフレーズ「踏み切ってジャンプ!!」を掲げた。馬主としても知られる指揮官が競馬からの学びを胸に、2年目に向かう。

就任1年目の昨季はリーグ2位に導いたが、3連覇したオリックスには15.5ゲーム差をつけられ、CS最終ステージでは先発不足でブルペンデーを強いられるなど力の差を痛感した。12月23日には中山競馬場で障害レースの最高峰「中山大障害」を観戦。スローガンは障害レースで馬がジャンプした際の実況として定着した言葉で、「長い距離を、様々な障害を乗り越えながら必死にゴールを目指す馬の姿を見てペナントレースも同じだなと思った」と決めた。

「様々な障害を、人馬一体となった障害レースのように、心を1つにして踏み切ってジャンプして乗り越えて、トップでゴールをしたい」。好きな戦法は「逃げ」という指揮官。まずは開幕ダッシュを目論む。

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[ロッテ]石川慎吾、親友の起死回生3ランに涙…23年担当記者の記憶[報知]

◇石川慎吾、見つけた新たな居場所、10・16CS第1S第3戦・ソフトバンク戦(ZOZO)

藤岡とハイタッチした石川慎の頬には涙が伝っていた。1勝1敗で迎え、負ければ終戦というCS第1ステージ第3戦。延長10回で3点ビハインドという絶体絶命の局面から藤岡の同点3ランが飛び出した。ベンチでヒーローとハイタッチを交わすと、どっと涙があふれた。「嬉し涙ですね。正直、感動した部分が大きかった」。野球で涙を流したのは東大阪大柏原で3年夏に甲子園出場を決めて以来、2度目だった。

7月に巨人からトレードで加入し、右も左も分からない中でサポートしてくれたのが同い年の藤岡だった。「僕がやりやすいように、プライベートの時間も1番長く過ごした」。支えてくれた同学年の一発に、思わず感情があふれた。

「4、5月のことを考えると、10月の自分の姿は想像できなかった。一生懸命やってると本当にいいことがあるんだなって」。巨人では2軍で好成績を挙げながら1軍昇格の声はかからなかったが、歯を食いしばって耐えてきた。藤岡の支えもあり、見つけた新たな居場所。来季は自らの仕事で流す嬉し涙を期待したい。

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ロッテ・吉井監督「新年の言葉は『踏み切ってジャンプ!!』」、ペナントは競馬の「障害レース」[デイリー]

ロッテの吉井理人監督(58)が12月31日、「2024、新年の言葉は『踏み切ってジャンプ!!』です。」と、競馬での有名な実況にあやかって抱負を語った。

「踏み切ってジャンプ!!」は、主に競馬を実況する山本アナウンサーが、馬が障害レースで障害物を飛び越える時に使うせりふ。馬主でもある指揮官は「様々な障害を乗り越えながらゴールを目指している馬の姿を見て、ペナントレースも同じだと思った」と、プロ野球に重ねた。

「チーム一丸、人馬一体のように心を1つにして踏み切ってジャンプ!!して乗り越えてトップでゴールしたい」。昨年は惜しくも2位に終わった。監督2年目こそは、優勝に向け、直面した壁も華麗に乗り越えてみせる。

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