夢の“ウチソト対決”実現なるか?ロッテ球団OBの内竜也氏(38)と、DeNAから昨年12月に入団が決まったネフタリ・ソト内野手(34)による始球式プランが浮上していることが3日、明らかになった。
内氏は通算308試合に登板し、20勝56セーブ、防御率3.33。21年1月に現役引退を発表し、現在は子供達に野球を教えるなど、球界発展に尽力している。セ・リーグで過去に2度、本塁打王を獲得しているソトについて「現役時代に対戦出来なかったことはすごく悔いが残っているので、もしそのような企画が本当に実現したら嬉しい」とコメントしており、球団広報室は「内選手が現役時代から、そのような対決が実現したら面白いなあと思っていました。内さんが前向きなのでチャンスがあれば」。球団もノリノリで、実現へ後押しする。
ロッテに新加入のネフタリ・ソト内野手(34)と球団OBの内竜也氏が始球式で対決するプランが3日、浮上した。
ソトはDeNAで6年間プレーし、2018、19年にセ・リーグ本塁打王を獲得した右打者。20年限りで現役を引退した内氏は「現役時代に対戦できなかったことは悔いが残っている。そのような企画が実現したら嬉しい」と、ウチソト対決≠フ実現に意欲的だった。
ロッテに新加入したネフタリ・ソト内野手(34)と、球団OB・内竜也氏(38)との今季中の始球式での“ウチ・ソト”対決プランが3日、浮上した。
ソトは今季補強の目玉としてDeNAから移籍。試合を盛り上げる一環として、18、19年と2年連続本塁打王へまさかの刺客が用意された。現在はYouTube「うっちんチャンネル」などを開設している内氏は通算308試合に登板し20勝12敗、87ホールド、56セーブ、防御率3.33をマーク。度重なるケガもあり、21年に現役を引退していた。現役時代はソトとの対戦経験はなかったこともあり、球団が対決を考案した。
内氏は「現役時代に対戦できなかったことはすごく悔いが残っているので、もしそのような企画が本当に実現したら嬉しい」と前向きな様子。今季、待ちに待った“ウチ・ソト”対決実現なるか注目だ。
2024年のロッテは例年以上に、野手陣の競争、起用法の幅が広がっていきそうだ。
まずは捕手陣は昨季、田村龍弘がチーム最多の67試合で先発マスクを被り、佐藤都志也が次いで52試合で先発出場。田村、佐藤が併用できたことで、ルーキーイヤーの22年にチーム最多の70試合でスタメンマスクを被った松川虎生を昨季、ファームで実戦経験、試合後にウエイトトレーニングなどを行いパワーアップに充てる時間を作ることができた。
松川は「2軍でいた日々も1軍で出たいなとすごく心の中で思っていました。143試合しっかりチームに貢献できるように、レギュラーでマスクを被れるように」と意気込む。シーズン最終盤には1軍に昇格し、CSでは先発出場と、ポストシーズンも経験した。
1年目に佐々木朗希を完全試合に導くなど守備力の高さを見せていたが、打撃面でも昨季ファームで9月に月間打率.400(35−14)、5打点をマークし、シーズン終了後の秋季練習でもレフトへ力強い打球を数多く放っていた。出場機会を減らしたが昨季1年間で戦う体力をつけた。
近年、捕手併用のシーズンが続いているが、田村、佐藤、松川の3人をうまく使い分けていくのか、誰か1人がレギュラーを奪うのか、非常に注目だ。
内野手も昨年2年ぶりにセカンド部門で中村奨吾がゴールデングラブ賞を受賞したが、ZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習ではセカンド・藤岡裕大、サード・中村がノックを受ける日が多く、今季は藤岡がセカンド、中村がサードに挑戦することが濃厚だ。
その秋季練習のノックでショートに入っていたのが今季2年目を迎える友杉篤輝。ルーキーイヤーの昨季は藤岡との併用で64試合に出場し、打率.254、9打点、14犠打、9盗塁の成績を残した。「とにかく全ての数字を今年(23年)を上回れるように。試合数も打率も走塁も全部の数字で上回っていけるように、今から準備していきたいと思います」。充実した2年目にするため、走攻守全てのレベルアップを誓う。
ショートのレギュラー候補は内野の全ポジションをこなせショートを主戦場にする茶谷健太、サード、セカンド、外野と幅広く守れる小川龍成がいる。茶谷に関しては昨季、藤岡、友杉が併用して出場していたため、ショートでのスタメン出場が12試合しかなかったが、レギュラー格の藤岡がセカンドコンバートとなれば、同じレギュラーを目指す立場の友杉との競争になる。オープン戦からのアピール次第では、ショートでのレギュラーポジション確保の可能性も出てきた。
新外国人のソトは一塁を主戦場にする。吉井理人監督はソトを獲得した際、球団を通じて「中軸を打ってくれる選手で勝負強く長打を打って打点を挙げてくれることを期待しています。現状は一塁とDHでの起用をイメージしています」とコメント。
一塁は昨季、チーム2位の14本塁打を放った山口航輝が最多の61試合にスタメン出場した。山口は一塁での出場が多かったが、本来は外野手登録の選手。中村がサードに本格転向となれば、ブロッソーが加入した8月以降ファーストでの出場機会が増えたサードを本職にする安田尚憲もファーストで出場する可能性が高くなる。その他、18年と19年に24本塁打放った井上晴哉もいる。
ドラフト1位ルーキーの上田希由翔はサードを本職にしているが、入団会見で「いち早く1軍のピッチャーに対応して、即戦力として使ってもらいたいとあります。サードだけでなく、ファースト、外野も守れる準備をして今やっている」と、どこでも守れる準備をしている。
セカンドで不動のレギュラーだった中村も、これまでサードを守った経験があるとはいえ、コンバートとなれば、昨季の打撃成績では安田を含めた選手達との競争、併用も十分に考えられる。
内野のポジションを見ても、一塁(ソト、井上、茶谷、大下、山口、安田)、二塁(藤岡、茶谷、小川、池田)、遊撃(茶谷、小川、友杉)、三塁(中村、大下、小川、安田、上田)と候補者が多い。競争が熾烈になるだけでなく、今季の藤岡と友杉のように内野全ポジションでシーズン通して状態を見極めながら、起用することができそうだ。
2023年を2位でシーズンを終えたロッテでは、以前より「2025年に常勝軍団になる」というビジョンのもと、チーム作りを実施してきた。その結果もあって、近年はドラフトで獲得した若手選手がメキメキと力を付けてきている。今回はプロスペクトの5人を独断で選出した。
5位には山本大斗外野手を挙げる。2022年7月に支配下契約を勝ち取り、終盤には1軍の打席も経験した。チームメートも驚くパワーと、強肩が魅力だ。今季は1軍出場は2試合に終わったが、プロ初安打をマーク。2軍ではリーグ6位タイ、チームトップの9本塁打をマークした。
佐々木朗希投手と同期入団の横山陸人投手を4位に選んだ。サイドスローから繰り出される150キロ超えのボールは威力抜群。2023年は38試合に登板して2勝3敗8ホールド1セーブを記録。アジアチャンピオンシップでも侍ジャパンとして腕を振るなど、飛躍の1年となった。
3位は池田来翔内野手で、3年目を迎える。2023年は1軍で打率.269、2本塁打と成長を見せた。特に昇格した5月は打率.373と打ちまくった。内野には中村奨吾や藤岡裕大らがいるが、レギュラーを掴み取るポテンシャルは十分にある。
2位は、ドラフト1位ルーキーの上田希由翔内野手(明大)とした。1年時から名門である明大の4番を任されたパワーヒッターで、リーグ戦通算で10本塁打74打点を記録した。高校時代は同じ愛知県で石川昂弥内野手(中日)とともに注目を集めた。チームには安田尚憲内野手、山口航輝外野手ら若きスラッガーがいるが、折り紙付きのパワーでレギュラー争いに加わりたい。
1位には中森俊介投手を選んだ。2020年ドラフト2位で入団し、前年入団の佐々木朗同様に土台作りから取り組んできた。2023年は1軍デビューを果たし、13試合(2先発)に登板して3勝(2敗)をマーク。CSでも計3試合に登板して無失点の好投を披露した。近年は減ったワインドアップのフォームから、150キロ前後の直球を投じる本格派で、今季はフル回転に期待したい。
| 順位 | 名前 |
|---|---|
| 1位 | 中森俊介 |
| 2位 | 上田希由翔 |
| 3位 | 池田来翔 |
| 4位 | 横山陸人 |
| 5位 | 山本大斗 |