2025年のプロ野球が28日に開幕します。キャンプ、オープン戦と取材を続けてきた日刊スポーツの担当記者による予想布陣と予想ローテーションです。ロッテ編です。
ドラフト1位の西川がオープン戦でも勝負強い打撃を発揮し、チーム1の存在感を放った。争いが熾烈な外野手の中でレギュラーはほぼ確実だ。二塁は新キャプテン藤岡と三塁から再転向した中村奨の定位置争いになるが、どちらかが三塁を守る可能性もある。捕手陣は正捕手佐藤とベテラン田村がけがで離脱した間に打撃でアピールした寺地もおり、層が厚い。先発投手陣は昨季ローテーションを牽引した小島、種市、西野を軸に石川柊、ボス、サモンズの新加入選手、田中晴や中森らで回していくと予想される。
プロ野球の25年シーズンが28日に開幕します。日刊スポーツの計25人の評論家による毎年恒例の順位予想はパ・リーグ編です。豊富な戦力を誇るソフトバンクは18人が1位予想し、オープン戦で優勝した新庄剛志監督(53)率いる日本ハムが6人で続きました。元ロッテの里崎智也氏(48)が、今季のパ・リーグの戦いを分析しました。
優勝予想はロッテにさせてもらった。OBとして、2025年までに日本一を達成し常勝軍団を作り出すとしたビジョン2025を尊重したい。
戦力的には圧倒的に優勝と言い切れない部分はあるものの、新戦力としてはFAでソフトバンクから獲得した石川柊の存在、昨季イースタンで、本塁打、打点の2冠・山本大斗や、23年ドラフト1位・上田希由翔、さらにルーキーの西川史礁、宮崎竜成の加入はプラス材料。
ポランコ、ソトの強力助っ人も健在で、決してシニカルな姿勢から来る予想ではないことだけは、付け加えておきたい。
ソフトバンクは2位予想となったが、優勝争いの本命という位置付け。今宮、栗原、牧原大に故障があり出遅れたが、それで戦力ダウンとならないところがチーム総合力だろう。
上沢が加入し、ざわざわした空気もあったが、開幕して結果を出せば、こうしたことはすぐに過去のものになる。ポスト甲斐として期待された海野も直前に右太もも裏を負傷し、正捕手争いが続いている中で、嶺井をとっていたことは非常に大きい材料といえるだろう。先発スタッフもシーズン中での若手台頭が見込まれ、ここも不安要素は見当たらない。
日本ハムは新庄監督4年目にして最大のチャンス到来。万波、水谷の成長が著しく、そこをレイエス、マルティネスの強力外国人が補強。清宮、野村らも絡む打線は爆発力を秘める。
強打と走塁面の機動力を加味した多彩な攻撃が最大の魅力となるだろう。守備面でも、新庄監督が就任当初から取り組んできた手堅い守りへのレベルアップは見込める。投手力も若手を含め駒はそろった。開幕からスムーズにスタートできるか、そこがポイント。
台風の目と考えているのが4位予想の楽天。2年連続でCSを逃しているが、投手力はなかなか手強いと映る。早川、藤井が昨年そろって2ケタ勝利し、充実と安定感に期待がもてる。そこに古謝、荘司らも加わり、ベテラン岸は5番手という序列が、編成上とてもいい。チーム内の競争が生まれる環境がそろった。
今季の注目選手の1人、宗山がどうなるかによって、チームに影響が出るだろう。シーズンを通してやれるようだと大きなプラス。半面、厳しい状況になるなら、村林をショートに戻すなど、内野がバタバタするリスクが潜む。
オリックスは森が脇腹を痛めたことがかなり痛手になる。そもそもここ数年、山本由、山崎福、吉田正が抜けた後遺症が、じわじわと効いているように感じる。宇田川、吉田もトミー・ジョン手術を受け、リリーフも総とっかえの不透明さは否めない
西武は3年後、4年後を見据えた長期ビジョンのスタート地点という位置付けになるだろう。打線がどういう形になるのか、今の状況では見通すことは難しい。
平良がリリーフに回り、投手力はある程度の数字は期待できるが、打線が果たしてどこまで機能するのか。ここが未知数であっては、予想としては下位にせざるを得ない。
ロッテの高卒3年目右腕、田中晴也投手(20)は初の開幕ローテーション入りが有力だ。
25日のZOZOマリンでの1軍全体練習ではキャッチボールやトレーニングを行い調整した。「今年は自分のやりたいピッチングが確立できて、マウンドでも迷いなくどんなシチュエーションでも自分のボールを投げられているところがすごく良い。どんな状況でも自信を持って投げられてる」と現状を明かした。
今季オープン戦では1試合に登板。6日の広島戦で2番手でマウンドに上がり5回2安打3奪三振無失点と好投。ファームでは2試合に先発し計11回2/3を投げ無失点と安定した投球を見せた。「去年1軍で4試合投げさせてもらって、自分の足りないところがすごいたくさん分かってそこをオフに取り組んできた。それができて、去年通用した部分と掛け合わせたら、今年はしっかり自分が自信を持って臨めるシーズンだと思ってやってきたのですごくうまくいった」と順調な仕上がり具合を語った。
開幕6戦目(オリックス戦)での先発登板が有力。「今年は自分の力が通用するか楽しみなシーズン。今のところは自信を持ってやれてます」。若鴎がマウンドで躍動する。
ロッテは26日、京成電鉄で千葉ロッテマリーンズに装飾されたラッピング電車「京成線 マリーンズ号」が27日より運行を開始すると発表した。
京成電鉄でのラッピング電車「京成線 マリーンズ号」は今年で3回目の企画。「京成線 マリーンズ号」の装飾は車体側面に全8選手(小島和哉投手、種市篤暉投手、鈴木昭汰投手、益田直也投手、佐藤都志也捕手、藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手、藤原恭大外野手)がデザインされている他、2025年のチームスローガン「その全ては、勝つために。」で車内が埋め尽くされ、車両1編成が千葉ロッテマリーンズ一色となる。
なお、「京成線 マリーンズ号」は京成本線や押上線中心に運行するほか、京急線、都営浅草線、北総線、芝山鉄道線にも乗り入れ予定。
ロッテは26日、5月17日日本ハム戦を対象として「ミニコンテナ」を受け取ることができるグッズ付きチケットを15000枚限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。グッズ付きチケットの購入者は対象のチケット1枚につきミニコンテナ1アイテムを受け取ることができる。
ミニコンテナは、黒を基調にしたデザインで中央部にCHIBA LOTTE MARINESの文字が描かれたシンプルなデザインとなっており、サイズが横20センチ×縦30センチ×高さ15センチの折り畳み可能なコンテナ。
当日はグルメイベント「から揚げ・ギョーザ・ポテトフェス」が開催されており、グルメの持ち運びに便利なアイテム。5月17日日本ハム戦のチケットは26日午前10時から一般販売を開始。
小川龍成内野手(26)は「ちょうどいいサイズ感で、当日はグルメイベントから揚げ・ギョーザ・ポテトフェスも開催しており、大人の方も小さなお子さんもたくさん買って、このミニコンテナで持ち運んで、いっぱい食べて熱い声援をお願いします!」と呼びかけた。
プロ野球公式戦のプレーデータをグラフィック化したコンテンツが、各球場のビジョンや各球団公式サイト、SNSで発信されることになった。NPBエンタープライズは26日、全12球団の公式戦プレーデータを一括してシステム管理する新たな取り組みをスタートすることを発表した。
トラッキングシステムの「ホークアイ」のプレーデータを集約管理することで、全12球団が共有してプレー向上や戦術などに活用。さらに投手の球速や軌道、回転数、また打者の打球速度、打球角度、スイング速度をグラフィックコンテンツ化することで、ファンへのデータを“視覚化”することが可能となった。
プロ野球の新たな楽しみ方を提供することで、コアファンの活性化や新規ファンの獲得が狙い。野球界の発展につなげていく。
パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社は26日、公益財団法人日本相撲協会とのスペシャルコラボイベントを行うと発表した。パ・リーグは3月に75周年を迎え、大相撲は12月に100周年を迎える。ともに節目の1年。国民的スポーツのプロ野球、国技の大相撲として、スポーツ界をさらに盛り上げたい思いから今回の取り組みが実現した。
コラボ内容は、6球団の球場に、関脇・大栄翔や元大関の平幕・正代ら6人の人気力士が来場。全力士が出身地の球場を訪れ、“コラボ試合”の取り組みも行われるという。
インパクト大のキービジュアルのセンターには、球界のどすこいこと、ソフトバンク山川穂高内野手(33)が陣取った。大迫力のコラボで、夏を盛り上げる。
コラボ試合日程、来場予定力士等は以下の通り。
プロ野球のパ・リーグ6球団と大相撲がスペシャルコラボする。
パ・リーグは今年3月に公式戦が始まって75周年。また日本相撲協会は今年12月に設立100周年と、ともに節目を迎えることから異色のコラボレーションが決定した。6月のプロ野球各球団主催試合に、大相撲のご当地力士が来場。始球式などの演出を実施する。
26日、京セラドーム大阪ではオリックス古田島成龍投手(25)と宇良(32=木瀬)が会見に臨んだ。お互いの競技の印象について古田島は「人間界で1番強い。すごく強くて、格好いいイメージがある」と語った。一方で宇良は「球技がとても苦手だった。あまり野球で遊ぶことはなかったけど、友達に誘われた時、みんなグローブを1人1つ持っていたけど、僕だけ素手で交じってました」と笑わせた。
宇良は大阪の寝屋川市出身。オリックスでは平野佳寿投手(41)の鳥羽(京都)の後輩で、合同トレーニングするなど交流もある。今回のコラボでは始球式に登場予定で「球技が苦手でボールを投げられないんですが、本番ではノーバウンドで投げられるように」と意気込んだ。
古田島は「野球はあまり知らない人でも、相撲から野球を知っていただけたら嬉しい」と語った。
なおコラボ試合日程と来場予定力士は以下の通り。
西武、ロッテで活躍した元北京五輪代表のG.G.佐藤氏(46)が26日、自身のXで独特過ぎるパ・リーグの順位予想を展開した。
1位から順にロッテ、日本ハム、西武、ソフトバンク、楽天、オリックスと位置付け。1位ロッテの理由は「1番仕事くれるから」と、自身が在籍したチームへ私情全開。2位の日本ハムについては「新庄監督のファンだから」。古巣西武を3位に置いた訳は「仕事が欲しいから」。4位ソフトバンクは「OB戦で全て出し切ったから」。5位の楽天については「宗山さんに見ほれちゃうから」とドラフト1位ルーキーに惚れ惚れている様子。そして、オリックスを最下位としたことについては「大阪万博でみんな忙しいから」とツッコミどころ満載の予想となった。
コメント欄でも「4位から理由が雑で草」「案外こういうのが当たったりしてな」「理由が清々しくて好き」「思いっきり忖度」「忖度がすぎる」「理由がほぼ大喜利みたい」「万博がここまで影響するとは」「ハズレの罰ゲームも発表してください」「私情モリモリで好き」と案の定、ツッコまれていた。
ロッテの高校出2年目、寺地が初の開幕1軍を確実にした。シーズン初戦の舞台となるみずほペイペイドームでの練習で汗を流し「去年、1軍に出場する機会を増やしていく目標を立て、開幕をこうやって迎えられたのは非常にいいこと」と嬉しそうに話した。
佐藤、田村に続く3番手捕手として、1軍での居場所をつかんだ。「出場機会は多くはないと思う。1打席1打席を無駄にすることがないようにやっていければ」と気を引き締めた。
NPBエンタープライズは、今季からプロ野球公式戦のプレーデータを一括して管理し、ファンに発信する取り組みを始めると発表した。高性能カメラで動きを解析する「ホークアイ」を活用し、詳細なデータを12球団が共有。選手の能力向上などに活用するほか、球団公式サイトや各球場の大型ビジョンを通じてファンにも届ける。データを基に投球の軌道や回転数、打球の速度や角度、スイング速度などをグラフィックで表現する。
パ・リーグと日本相撲協会は26日、スペシャルコラボを実施すると発表した。 パ・リーグは1950年に公式戦が実施されてから75周年、日本相撲協会は設立100周年という節目を迎えるにあたる。
両競技、スポーツ界を盛り上げたいという思いからスペシャルコラボの実現に至った。今回は各球場でコラボ試合を実施し、力士が球場で始球式を務めるなど、大相撲にちなんだ演出やSNSでのコラボなども行われる。
コラボ実施に際し、同日に京セラドームで会見が行われ、日本相撲協会からは東前頭5枚目の宇良、オリックスからは古田島成龍投手(25)が出席した。
コラボ試合となる6月3日の広島戦(京セラ)で始球式を務める予定の大阪・寝屋川市出身の宇良は「昔から球技が苦手で、(上手に)ボールを投げられないけど、本番ではしっかりノーバウンドで球を投げられるように」と気合十分。古田島は「相撲のことはそこまで詳しい訳ではないけど、より一層の興味が出てきている。野球をあまり知らない人でも、相撲から野球をちょっとずつ知っていただけたらすごく嬉しい」と意気込んだ。
ロッテの高卒2年目19歳の寺地が開幕1軍入りを決定的にした。
28日ソフトバンクとの開幕戦に備えて福岡入りしたメンバーで捕手は田村と寺地のみ。開幕マスクは仙台での2軍戦に出場した佐藤が務める見通しでも、オープン戦打率.240などのアピールが実った。
みずほペイペイドームで約2時間の練習で汗を流し、「出場機会は多くはないと思うけど、1試合1試合、1打席1打席を無駄にしないようにやっていければ」と表情を引き締めた。
千葉ロッテマリーンズは、京成電鉄(本社:千葉県市川市)でラッピング電車「京成線 マリーンズ号」が27日から運行を開始すると発表した。京成電鉄でのラッピング電車「京成線 マリーンズ号」は今年で3回目の企画となる。
「京成線 マリーンズ号」の装飾は車体側面に全8選手(小島和哉投手、種市篤暉投手、鈴木昭汰投手、益田直也投手、佐藤都志也捕手、藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手、藤原恭大外野手)がデザインされているほか、2025年のチームスローガン「その全ては、勝つために。」で車内が埋め尽くされ、車両1編成が千葉ロッテマリーンズ一色となる。
「京成線 マリーンズ号」は京成本線や押上線中心に運行するほか、京急線、都営浅草線、北総線、芝山鉄道線にも乗り入れを予定している。
日本相撲協会とプロ野球パ・リーグ6球団によるスペシャルコラボを実施することが決定した。人気力士が球場に来場し、始球式などを行う。
パ・リーグは1950年3月11日に最初の選手権試合が始まってから今年3月で75周年。また、日本相撲協会も1925年12月28日に財団法人として設立後、今年2025年12月に100周年を迎えた。それそれの節目を記念し、競技の枠を超えたコラボが実現した。今回のコラボでは、各球場でコラボ試合を開催し、それぞれの球場に力士が来場。大相撲にちなんだ演出なども実施するほか、SNSでのコラボ等も予定しているという。
コラボ試合日程と来場予定力士が公開され、日本ハムは一山本(6月15日)、楽天は時疾風(6月12日)、西武は大栄翔(6月27日)、ロッテは隆の勝(6月14日)、オリックスは宇良(6月3日)、ソフトバンクは正代(6月13日)が来場を予定している。
千葉ロッテマリーンズは26日、5月17日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)を対象に「ミニコンテナ」を受け取ることができるグッズ付きチケットを1万5000枚限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。グッズ付きチケットの購入者は対象のチケット1枚につきミニコンテナ1アイテムを受け取ることができる。受け取り場所の詳細や注意事項は球団公式ホームページに掲載。
ミニコンテナは、黒を基調にしたデザインで中央部にCHIBA LOTTE MARINESの文字が描かれたシンプルなデザインとなっており、サイズが横20センチ×縦30センチ×高さ15センチの折り畳み可能なコンテナ。当日はグルメイベント「から揚げ・餃子・ポテトフェス」が開催されており、グルメの持ち運びに便利なアイテムとなっている。5月17日の日本ハム戦のチケットは26日午前10時から一般販売を開始した。
小川龍成内野手は「ちょうどいいサイズ感で、当日はグルメイベントから揚げ・餃子・ポテトフェスも開催しており、大人の方も小さなお子さんもたくさん買って、このミニコンテナで持ち運んで、いっぱい食べて熱い声援をお願いします!」とPRした。
ロッテ・寺地隆成捕手の自身初となる開幕1軍スタートが26日、決定的となった。28日の開幕戦、ソフトバンク戦(みずほペイペイ)に備えて空路移動して、敵地での練習で汗を流した高卒2年目の19歳は「去年、目標として立てていたのは1軍戦に出場する機会を増やしていくこと。その中で、開幕をこうして迎えられたのは自分としては非常にいいことと感じています」とうなずいた。
オープン戦14試合で打率2割4分、2打点をマーク。正捕手・佐藤の壁は高いが「出場機会は多くないと思っている。試合に出していただいた時に、いかに活躍して、チームの勝利に貢献できるか。守備の選手とは思っていないので、試合に出た時は打って結果を出したいです」と自信のある打撃でのアピールを誓った。
日本相撲協会とパ・リーグ6球団は26日、スペシャルコラボを実施することを発表した。この日、幕内・宇良(32)=木瀬=とオリックス・古田島成龍投手(25)が京セラドーム大阪での会見に出席。6月のオリックスの公式戦で始球式を行う宇良は「初めて京セラに来たけど、感動した。球技は苦手だけど、力強い球を投げたい」と意気込んだ。コラボ試合と来場力士は以下の通り。
NPBエンタープライズは26日、プロ野球12球団の公式戦のプレーデータを一括してシステム管理する新たな取り組みを今季から開始すると発表した。
全1軍公式戦と一部2軍公式戦で取得している、ソニー株式会社のグループ会社である「Hawk−Eye Innovations(ホークアイ)」のプレーデータを、ソニー及び米大リーグ機構(MLB)の協力を得ながら開発した「データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)」に集約して管理することにより、全12球団が各試合のプレーデータを共有。所属選手の競技力と技能の向上、及びチームの戦術などに活用できるようになった。
さらに、DMPに集約したデータは、NPBエンタープライズが開発した「コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)」でも提供を受け、投手の球速やボールの軌道、回転数、打者の打球速度、打球角度、スイング速度などのデータをグラフィックコンテンツ化して、プロ野球の新たな魅力や新たな体験をファンに配信。新たなデータビジネスの事業化を目指す。
DMPとCMSは、すでに先行して導入しているMLBのノウハウをもとに、ソニーの技術陣の協力を得ながら開発した。
DMPは12球団で構成する一般社団法人日本野球機構(NPB)が保有し、CMSはNPBエンタープライズが保有する。
CMSで生成するグラフィックコンテンツは今後、各球団の公式サイトやSNS等での発信や、各球場のビジョンなどでも放映される予定で、野球ファンにデータを使ったプロ野球の新たな楽しみ方を提供。コアファンの活性化や新規ファンの獲得など、野球界全体の発展を目指していく。
ロッテは26日、開幕戦の地・福岡入り。名球会入りの条件となる250セーブへあと7つとしている益田直也投手(35)は、気負わず偉業への道を歩む。
「1つずつだと思います。やっていって残り2個とか1個になった時に意識してやることになると思うんですけど、今はまだ7つあるので。7つするってまあ1ヶ月くらい掛かるんじゃないかなと思うので、そこはまだ意識してないです」。
昨季は25セーブ。2年前の36セーブより9つ減らし、250セーブに届かなかった。その1年間を「去年もあと32個で250。普通にやったらいけるんじゃないかなって感じで開幕して、ちょっと気負いすぎた部分もあってうまくいかなかった」と振り返る。「今年は去年ほど250っていうところにフォーカスしていないっていうか。あんまり気にせずに調整もできてよかったんじゃないかなって思います」と明かした。
250セーブへの思いを「やっぱり名球会っていう、そういう人達と一緒に肩を並べるじゃないですけど、そういう人達の場所に自分が入っていくと思うと、200セーブより重みだったりプレッシャーだったりあるんじゃないかなと思います」と言う。
状態については「いいんじゃないかなと思います」と自信を示す。「普段通り、ちょっとずつ段階を踏んで今年は来られていると思うので。この間(23日、巨人戦、1回1安打無失点)がマックスじゃなくて、もう1つ良くなるんじゃないかなって自分の中で思っているので、それが明後日から出せればいいかなと思ってます」。これまで通り、1つずつ積み重ねて、250Sの大台に到達する。
高卒2年目のロッテ・寺地隆成捕手(19)が初の開幕1軍を確実にした。26日、福岡に移動し、みずほペイペイドームでの練習に参加。「(今年の)目標として立てていたのは、1軍に出場する機会を増やしていくっていう中で、開幕をこうやって迎えられたのは、いいことなのかなと感じてます」と笑顔で話した。
ルーキーイヤーの昨季は出場2試合、打率.143に終わった。今季はオープン戦ではエース・小島と組むなど14試合に出場。勝負強い打撃を披露して、打率.240だった。「少しずつ、バッティングの方でも自分なりのアピールはできたのかなって感じていたので、それがすごく繋がったのかなと思います」と話した。
開幕1軍はスタートライン。正捕手の佐藤がケガから復帰。出番は限られた中になる可能性もある。「いつ下に行くっていう可能性もあると思うので」と常に危機感を持ちながら、「出していただいた時に、いかに活躍だったり、チームの勝利に貢献できるか。1試合1試合、1打席1打席無駄にすることがないようにやっていければ」と変わらずアピールを続けて行く。
NPBエンタープライズは26日、公式戦プレーデータを一括してシステム管理し、発信していく新たな取り組みを始めると発表した。
全ての1軍公式戦と一部の2軍公式戦で取得している、ソニー株式会社のグループ会社である高性能カメラで動きを分析する、トラッキングシステム「ホークアイ」のプレーデータを集約管理することで、全12球団が共有してプレー向上や戦術などに活用。球団公式サイトや各球団の大型ビジョンを通じてファンにも届ける。
データを基に投球の軌道や回転数、打球速度や角度、スイング速度などをグラフィックで表現。プロ野球の新たな魅力や新たな体験を届けるとともに、新たなデータビジネスの事業化を目指していくという。
NPBエンタープライズは26日、今季からプロ野球公式戦のプレーデータを一括して管理し、ファンに発信する取り組みを始めると発表した。高性能カメラで動きを解析する「ホークアイ」を活用し、詳細なデータを12球団が共有。選手の能力向上などに活用するほか、球団公式サイトや各球場の大型ビジョンを通じてファンにも届ける。
データを基に投球の軌道や回転数、打球の速度や角度、スイング速度などをグラフィックで表現する。NPBエンタープライズは「コアファンの活性化や新規ファンの獲得など、野球界全体の発展にもつなげることができるよう努めていく」とした。
ロッテの若手野手で今1番、ファンをワクワクさせ、打席内での期待度が高いのはドラフト1位・西川史礁(青山学院大)だろう。
西川は昨年3月に行われた『カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024日本vs欧州代表』に大学生ながら、日本代表に選出され、同年3月6日の欧州代表戦でトップデビュー。同試合で、西川は5回1死走者なしから四球を選んだ塩見泰隆(ヤクルト)の代走で出場。続く小園海斗(広島)のセンター前安打で二塁へ進むと、近藤健介(ソフトバンク)のライトへのあたりで生還。さらに、4−0の6回2死一、二塁のこの日の第1打席、ファンガープの初球を捉え、三塁線を破る適時二塁打を放つなど存在感を見せた。
「本当に日本を代表する選手の中で入れて、1人1人の野球に対する考え方であったり、しっかりと聞いて学んだことは大学生活で結びつけてきた。例えば、近藤選手であればウエイト、試合で疲れても毎日やったりとか、2ストライクから追い込まれてからどういうイメージで打っているとかというのは聞きました」。
4年春のリーグ戦では打率.318、1本塁打、7打点で2度目の最高殊勲選手賞、ベストナインに選出されるなど、この4年間でドラフトの目玉選手に成長し、ロッテ、オリックスの2球団から1位指名を受け、ロッテが交渉権を獲得した。
「バッティングが1番の持ち味で、その中で長打も打てますし、単打も2ストライクに追い込まれてからも器用に打つことができるバッティングが1番の持ち味だと思っています」。
その持ち味のバッティングで、2月16日から始まった対外試合で存在感を放ち続けた。対外試合初戦となった2月16日の楽天モンキーズとの練習試合、『3番・左翼』でスタメン出場すると、3−3の6回2死一、二塁の第3打席、「毎打席考えることは一緒で、どうしてもランナーを返したいという強い気持ちがあったので、そこで1本出たのはこの先自信になりますね」と、1ボール1ストライクから投じた3球目をレフトに一時勝ち越しとなる適時打を放った。
2月19日の広島との練習試合ではNPBの対外試合で初安打を含む3安打。2月28日の韓国ロッテとの練習試合では、0−0の初回無死走者なしの第1打席、パク・セオンが2ボールから投じた3球目の高めのストレートを左中間スタンドに先頭打者本塁打。これが対外試合初本塁打となった。
3月に入ってからも、ZOZOマリンスタジアムでの初のオープン戦となった3月6日の広島戦、0−0の初回2死走者なしの第1打席、床田寛樹が投じた外角の初球ツーシームをライト線に、マリン初試合・初打席・初安打となる二塁打を放つと、2−0の3回無死一、三塁の第2打席、松本竜也が2ストライクから投じた3球目のチェンジアップをレフトへ、オープン戦初打点となる犠飛を放った。
開幕に向けて1軍の主力投手の状態を上げてくるオープン戦の最後の1週間も、打率.471(17打数8安打)。オープン戦最終戦となった23日の巨人戦では、0−0の初回無死一塁の第1打席、石川達也が1ボール1ストライクから投じたインコースの146キロストレートを詰まりながらもライト前に運びチャンスを広げると、1−1の5回1死走者なしの第3打席は石川が1ストライクから投じた2球目のチェンジアップをレフト前に弾き返した。
勢いの止まらない西川は、2−1の7回の第4打席、泉圭輔が3ボール2ストライクから投じた6球目の140キロツーシームをライト前に運び、オープン戦では初の猛打賞を達成した。オープン戦は14試合に出場して、打率.410(39打数16安打)、6打点。2月16日からの対外試合の成績は16試合に出場して、打率.403(62打数25安打)、1本塁打、9打点だった。
対外試合で2試合連続無安打が1度もなく、初球から積極的に打ちにいっていることもあり、四球は3つと少なかったが、三振も5つとコンタクト率の高さも光った。
栗原健太打撃コーチは西川の良さについて「色んなポイントで打てるところですよね」と話し、「ポイントの幅が長いので、詰まっても打てるし、変化球が来ても泳いでも打てる。そこは彼の良いところ」と説明した。
マリーンズファンが心配するのは、開幕してからもこのまま打ち続けることができるかどうか−。
栗原コーチは「あれだけ初球から自分のスイングができる子で、タイミングを取るのが上手。クイックされても対応できるし、開幕したら結果がどうしても気になるところですけど、自分のスイングをしてくれたら自ずと結果は出てくると思う」と期待を寄せ、「僕らも本当にしっかりとサポートしていきたいと思います」と誓った。
西川史礁が背負う“6”は、落合博満氏、初芝清氏、井口資仁氏とマリーンズの右の強打者が背負ってきた番号。石垣島春季キャンプ中には「もっと映えれるように結果を残して頑張りたいと思います」と意気込んでいた。“6番背負った男の心意気”を開幕から魅せまくって欲しい。