新顔が新天地で奮闘中だ。阪神から現役ドラフトで加入した井上広大外野手(24)が2日、宮崎・都城キャンプで西岡1軍チーフ打撃兼走塁コーチとマンツーマンで特打を行った。「遊びの中でバッティングを覚えるじゃないですけど、遊びの中で打てるみたいな、そういうのも大事かなと思ってやっています」。西岡コーチも「彼が頑張ってくれないと。応戦しています」と期待を表した。
井上は守備も新天地だ。外野手登録だが本格的に三塁に挑戦。「チャレンジだとは思いますけど、自主トレでもサードの練習だったりしてたので、そこは何とか入っていけるかなと思います」と食らいつく。
サブロー監督は「外野を中心に、ファースト、サードも。外野は(層が厚く)難しい部分もある。だから、守備よりも打つ方を優先したときに、そうなる可能性はあるっていうことで、練習だけはしておけよっていうことです」と説明。三塁も、安田、山本、上田ら打撃を売りにするライバルは多いが、出場の可能性を広げる狙いがある。井上は「ノックを受けるってことがまずなかったので、体的にはきついですけど、しっかりと1球1球丁寧にやれればなと思います」。チャレンジな1年がスタートした。
ロッテドラフト1位の石垣元気投手(18=健大高崎)が3日にブルペン入りする。捕手は立った状態で15球ほど投げ込む予定。キャンプ2日目はキャッチボールやウエートトレーニングをこなし、室内では強めのキャッチボールも行った。「力感7割8割ぐらいだった。でも自分的にはいい球がいってるなって感じた。傾斜で早く投げたいなという思いはあります」と力を込めた。
ロッテ新外国人のホセ・カスティーヨ投手(30=オリオールズ)とサム・ロング投手(30=ロイヤルズ)がそろってブルペン入りした。カスティーヨは捕手立ち投げで2球投げた後、すぐに捕手が座った状態で21球。「ずっとリリーフをやってきているので、やっぱりすぐ(肩を)作らないとっていうのが習慣になっている」と説明した。ロングは31球を投げ込み「1週間ぶりにマウンドに立てて良かった」と満足げな表情だった。
ロッテ新キャプテンのネフタリ・ソト内野手(36)が2日、チームに熱いメッセージを送った。
キャンプ初日の円陣では「1つになったらこのチームは勝てます。皆さん野球がうまいだけの集まりか?それとも野球がうまい人達が集まって1つのチームになって勝つというそういう集団に皆さんでなっていきましょう。しっかり皆さんで力を合わせて頑張っていきましょう」と全員を鼓舞した。
だが、実は緊張していて2日前から考えた文言の半分ほどしか伝えられていなかったそう。そこで、キャンプ2日目のこの日に改めて考えていたメッセージ全文を文字に起こし、ロッカーに貼ってみんなに伝えた。
今日から、はっきりと理解すべき事があります。
一人じゃ絶対、優勝なんてできません。
チーム全員が方向を向いて、勝利が見えてきます。
俺たちには才能も、経験も、やる気だってあります。
一人ひとりが、チームのために何ができるか。
その結果を背負うのは、俺たち全員です。
信頼っていうのは、日々の積み重ねで勝ち取るものだと思います。
準備を怠らないこと。
やるべきことをやり遂げて、苦しい時こそ逃げないこと。
目標はハッキリしてます。優勝だ。
でも、それは開幕の目からスタートするわけじゃない。
すべては『今』、この瞬間から始まってる。
練習への姿勢、仲間への声かけ、
誰かがミスした時にどうカバーし合えるか。
誰かが崩れたら、チームが支えよう。
誰かが活躍したら、みんなの力に変えてきましょう。
今日、俺たちは選ばなきゃいけない。
野球が上手い人だけの集まりか
それとも、勝つために結束した本当のチームになるか。
さあ行こう、今から。全員で。一つになって。勝つために!
熱いメッセージを共に戦っていく仲間に伝えたソトに対し、サブロー監督(49)は「キャプテンにうってつけでしょ。(視察に来た)中畑さんも『半分ビックリした』みたいな話をされていたけど、僕はキャプテンにしてよかったと思いますね」と適正を感じている。
ロッテ田中晴也投手(21)が2日、宮崎・都城市でキャンプ初のブルペン入り。41球を投げ込んだ。
「無事に投げ終われたことが1番良かったと思う。でももう少しスピードとパワーは出していきたいと思うので、1回目のブルペンにしては悪くはなかったですけど、まだまだ良くなるなっていうブルペンでもあったんで次にいかしていきたい」と振り返った。
球速が異なるフォークを投げ分けた。「軌道も違うんで、そこがどうなるか分かんないです。やりたいことはやれてますし、そのなかであとはどうやって自分で使っていくかだと思う。あとはゾーン内でどうやって勝負していくかってところで速いフォークをどうやって入れていくか。まずはもう少しコントロールできないと話にならないと思うんで、そこはあとブルペン、また次試したい」と磨きをかける。
次回のブルペン入りについては「第2クールのどこかで」と話した。
ロッテ益田直也は通算250セーブに残り2。昨季は5セーブに終わっただけに、今季こそ到達を狙いたい。
達成者は過去4人しかおらず、パ・リーグでは昨季の平野(オリックス)に次ぐ2人目で、球団初めてになる。益田は昨季まで通算769試合に登板。250セーブに最も登板数を要したのは前記平野の699試合で、益田が最も遅い到達となりそうだ。
通算800試合登板にも迫っている。益田は1度も先発登板がなく、救援だけで800試合に到達すると、19年五十嵐(ヤクルト)22年宮西(日本ハム)に次いで3人目になる。
| 今季達成されそうな記録 | |||
|---|---|---|---|
| 選手 | 目標記録 | 達成まで(昨年) | 過去 |
| ソト | 1000試合出場 | 55試合(102) | 541人 |
| 〃 | 1000安打 | 139試合(76) | 326人 |
| 〃 | 200本塁打 | 5本塁打(13) | 155人 |
| 田村 | 1000試合出場 | 10試合(18) | 541人 |
| 岡 | 1000試合出場 | 10試合(18) | 541人 |
| 中村奨 | 100本塁打 | 10本塁打(1) | 313人 |
| 〃 | 100死球 | 9死球(1) | 23人 |
| ポランコ | 100本塁打 | 22本塁打(5) | 313人 |
| 益田 | 800試合登板 | 31試合(22) | 8人 |
| 〃 | 250セーブ | 2セーブ(5) | 4人 |
| 〃 | 200ホールド | 26ホールド(2) | 3人 |
| 石川柊 | 1000投球回 | 74回2/3(103 1/3) | 373人 |
| 小島 | 1000投球回 | 76回1/3(145) | 373人 |
ロッテで先発枠入りを目指す4年目の田中がブルペンで力強い球を投げた。計測したデータを合間に見ながら、動きを確認するように41球。「1回目のブルペンにしては悪くはなかった。まだ良くなる」とうなずいた。
昨季はケガで離脱する夏場まで登板13試合で3勝、防御率2.48と奮闘した。今季はサブロー監督が「ちゃんとやってもらわないとシナリオが崩れる」と言うほど期待が高い。田中は「いいパフォーマンスを毎日出せるように練習していきたい」と話した。
ロッテに新加入のカスティーヨ(前オリオールズ)とロング(前ロイヤルズ)がそろってブルペン入りし、カスティーヨは24球、ロングは31球を投じた。
捕手の後方から見守ったサブロー監督は「久しぶりにいい外国人投手が来たなというくらい良かったですね」と満足げ。先発、救援ともに経験のあるロングは「サブロー監督が望む役割なら、先発でもリリーフでも。どちらも経験があるので成功できる自信がある」と力強かった。
目覚めろ、大砲!昨年12月の現役ドラフトで阪神からロッテに移籍した井上広大外野手(24)が2日、宮崎・都城キャンプで、16年ぶりに古巣に復帰した西岡剛チーフ打撃コーチ兼走塁コーチ(41)のマンツーマン指導を受けた。現役時代に「幕張のスピードスター」と呼ばれた西岡コーチは、多彩な指導法で未完の大器に覚醒を促している。
キャッチボールを終えた井上は西岡コーチに連れられて室内練習場に移動。2人きりの空間で、独特のコーチングが始まった。ティー打撃ではトスを上げる位置を変えながら、あえて差し込まれるポイントや、投手側に引き出された形でもスイングをさせ、体重移動のポイントを意識させた。正面からのトス打撃でも、わざと窮屈な形でスイングさせた。
西岡コーチは「ただの遊びですよ」と練習の意図について多くは語らなかったが、井上は「真剣に打つんじゃなくて、遊びの中で体重移動とか、そういったところの練習をしていくみたいな感覚です」と斬新な練習に新鮮さを感じている。
外野手登録ながら手薄な三塁の守備にも挑戦中で、この日は特守を行った。キャンプ初日、目立った選手として井上の名前を挙げたサブロー監督は「良かったですよね、井上もね」と納得顔だった。「やってもらわないと。応援しているんですよ」と期待を語る西岡コーチの熱が開花に導くか。
ロッテの新外国人カスティーヨ(メッツ)とロング(ロイヤルズ)が、「クーリッシュブルペン」で初めてブルペン入りした。
1メートル98、114キロの大型左腕のカスティーヨは力強い直球にツーシーム、スライダーを交えて24球。ベネズエラでの自主トレからNPB球を使用しており「変化球も曲がるし、ストレートも良い感じに走っている」と手応えを口にした。「後ろでタイミング取ってみたんですけど、こりゃ打てんなと思いました」とサブロー監督。メジャー通算162試合登板のロングは、タブレットで数値を確認しながら武器のカーブを含めて31球を投げ「満足のいくブルペンでした」とうなずいた。
指揮官は「久しぶりに良い外国人ピッチャー見たなと思うぐらい良かった、2人とも」と期待した。
ロッテのドラフト1位の石垣元(健大高崎)が、第1クール最終日となる3日、初めてブルペン入りする。捕手を立たせたままで15球程度投げる予定で「変化球をまだ投げていなかったので、少し確かめたい」。
この日は午後、志願して追加のキャッチボールを行い、20メートルの距離で約30球を投げ「力感7割8割ぐらい。でも、結構良いボールが投げられました」と話した。
ロッテの新外国人ホセ・カスティーヨ投手(前メッツ)とサム・ロング投手(前ロイヤルズ)が1軍都城キャンプ2日目の2日、来日後初のブルペン入り。見守ったサブロー監督は「久しぶりに良い外国人ピッチャー見たなと思うぐらい良かったですね、2人とも」と絶賛した。
背番号「11」のユニホーム姿でクーリッシュブルペンに姿を現したカスティーヨは、救援投手らしく数球投げただけで捕手を座らせ、いきなり全開投球。ツーシーム、スライダーなど変化球を交えて24球を投げた。1メートル98、114キロの大型左腕は「寒い中で投げたんですけど、すごく調子も良くて。まだ100%の力を出した訳ではないんですけど、徐々に慣れていければ」と手応えを口にした。
ロングはプレートの後ろからステップしての投球を繰り返すなど十分に体を温めてから、得意のカーブを交えて31球。「1週間ぶりにマウンドに立てて良かった。今日は自分のリズムを見つけること、傾斜に慣れること、ストライクゾーンに投げ込むことを目標にしていました。満足のいくブルペンでした」とうなずいた。ともにNPB球で自主トレを行ってきており、制球にも全く問題なかった。
サブロー監督はカスティーヨについて「見えないんですよ、手が。(体に)隠れるので、で、この身長でしょ。しかも左なので打つのは難しそうやなと思います」と高評価。ロングについては「もっとスピードが出るはずなんで。もっともっと上がってくると思う。でも、カーブはやっぱり良かった。あれをうまく使えると、(打者にとって)邪魔になるね」と期待。「勝ちパターンに2人が入ってきてくれたら、だいぶ投手力というか、チーム的には上がるかなと思う」と自信を示した。
ロッテの1軍キャンは2日、都城運動公園コアラのマーチスタジアムなどで2日目の練習が行われ、高卒4年目の田中晴也投手が初ブルペン入りした。
開幕ローテーション入りが期待される右腕はフォークを交えて41球を投げ、「無事に投げ終われたことが1番良かったのかなと思います。もう少しスピードとパワーのところは出していきたいと思うので、1回目のブルペンにしては悪くはなかったですけども、まだまだ良くなるなっていうブルペンでもあったんで、次に活かしていきたい」と振り返った。
球速帯の違う2種類のフォークも試した。「速いフォークと遅いフォークでは軌道も違うので、そこがどうなるか分かんないですけど。まあやりたいことはやれてますけど、まずはもう少しコントロールできないと話にならないので、また次に試したい」と手応えと課題を口にした。
ロッテの春季1軍キャンプは2日、宮崎県都城市で2日目を迎え、アリーワークがスタートした。
上田や宮崎、小川らが都城運動公園パイの実ドームで(屋内競技場)で打撃練習、藤原、安田らがウエートトレーニングに汗を流した。
ロッテ・サブロー監督(49)が2日、宮崎・都城キャンプでブルペンデビューしたホセ・カスティーヨ投手(30)=前オリオールズ=とサム・ロング投手(30)=前ロイヤルズ=の両新外国人左腕を絶賛した。
ブルペンに向かうとドジャース・大谷との通算成績が3打数1安打のカスティーヨをチェックした。198センチ、114キロの巨体からの24球に「めちゃくちゃ打ちづらいと思いますよ。腕が隠れて打者から見えない。大谷君が苦労したのも分かります。対戦した3打席を見ましたけど、全部ゴロだった。ツーシームもめちゃくちゃ動くし、割と制球もいい。まとまっています」とうなずいた。
指揮官は31球のロングも「もっとスピードが出るはず。カーブがやはり良かった。真っ直ぐも強いし、高めも振ってしまう」と高評価。「久しぶりにいい外国人投手が来たと思います。勝ちパターンにあの2人が入ってくれたらだいぶ投手力が上がる」としながら、ロングについては先発の適性も見極めていく方針を明かした。昨季最下位からのV字回復に向けて、助っ人2人は欠かせない戦力となりそうだ。
ロッテの新キャプテンに就任したネフタリ・ソト内野手(36)からの「ソトキャプテンからの言葉」と題された文章が2日、宮崎・都城キャンプのロッカーなどに張られた。球団が公開した全文(原文ママ)は以下の通り。
今日から、はっきりと理解すべき事があります。
一人じゃ絶対、優勝なんてできません。
チーム全員が方向を向いて、勝利が見えてきます。
俺たちには才能も、経験も、やる気だってあります。
一人ひとりが、チームのために何ができるか。
その結果を背負うのは、俺たち全員です。
信頼っていうのは、日々の積み重ねで勝ち取るものだと思います。
準備を怠らないこと。
やるべきことをやり遂げて、苦しい時こそ逃げないこと。
目標はハッキリしてます。優勝だ。
でも、それは開幕の日からスタートするわけじゃない。
すべては『今』、この瞬間から始まってる。
練習への姿勢、仲間への声かけ、
誰かがミスした時にどうカバーし合えるか。
誰かが崩れたら、チームが支えよう。
誰かが活躍したら、みんなの力に変えてきましょう。
今日、俺たちは選ばなきゃいけない。
野球が上手い人だけの集まりか
それとも、勝つために結束した本当のチームになるか。
さあ行こう、今から。全員で。一つになって。勝つために!
ロッテの新外国人、ホセ・カスティーヨ投手(30)=前オリオールズ=とサム・ロング投手(30)=前ロイヤルズ=が2日、宮崎・都城キャンプでそろって初めてブルペン入りした。
捕手を座らせてカスティーヨは24球、ロングは31球を投球。メジャー通算162試合で先発、救援ともに経験のあるロングは「サブロー監督が望む役割ならば、先発でもリリーフでも何でもやります。どちらも経験があるので、成功する自信があります」と頼もしかった。
ロッテ・田中晴也投手(21)が2日、宮崎・都城キャンプで初めてブルペン入り。捕手を座らせて直球、フォークなど41球を投げた。
自主トレ中に今季の開幕戦、3月27日の西武戦(ZOZO)の先発投手に名乗りをあげた4年目右腕は「無事に投げ終われたことが1番良かったと思う。もう少しやっぱりスピードとパワーというところは出していきたい。1回目のベルペンにしては悪くはなかったですけど、まだまだ良くなるなっていうブルペンでもあったので、次に生かしていきたいなと思います」と大粒の汗をぬぐった。
現役ドラフトで阪神から移籍したロッテ・井上が精力的だ。マンツーマンで西岡チーフ打撃兼走塁コーチから指導を受け、ティー打撃ではさまざまな角度から投げられるボールを打ち続けた。プロ6年で通算20安打。「体重移動とかの練習を、遊びの中でやっている感じ」と新たな感覚を体に染みこませていた。
外野手登録だが、2日連続で三塁に入ってノックを受けた。「体はきついけど、しっかりと1球1球を丁寧にやれれば」と力を込めた。