観戦記

9月10日

ロッテが4連勝で4位に浮上。8回に4点差を追いつかれたが、その裏、1死から連打と四球で満塁の好機をつくり、ボーリックが大塚から犠飛を打って勝ち越した。小林雅は6セーブ目。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
大阪近鉄	0	1	1	0	0	0	0	4	0	6
千葉ロッテ	0	1	2	0	2	0	1	1	x	7

［勝］吉田
［セ］小林雅
［敗］門倉
［本］ローズ23号

Comments

うむ…。今回は試合内容よりも事件がたくさんあり過ぎ！

まずは試合前から。丸尾にサインを貰おうと近鉄ユニを持って行くつもりだったのですが、家捜ししても見つからず、タイムリミットとなりマリンへ出発しました。丸尾、来年まで待っててねぇ。

さて、色々とあった2回の表。2つの四球で1死一、二塁のときに、前田の当たりがセカンドゴロに。コーイチが捕ってランナーの誠にタッチしたのですが、その後ボールをポロリ。二塁審判はアウトの判定だったのに、近鉄の抗議で判定が覆ってしまった。誠（＝虎で背番号31の重圧に耐えられなかったヤツ）がコーイチに当たってたでしょう！？当然今度はコージ監督が抗議。二塁審判の名前は村越。覚えておこう…。で、結局インプレーで再開するというアナウンスが。村越が判定を覆したせいで、1死満塁になっちゃうだけでなく、コーイチにエラーがついてしまいましたよ。それでもコージ監督は結構長い間抗議していました。

その抗議の間…。近鉄の応援団が「結婚おめでとサブロー」というコールを。さらに「照れるな照れるなサブロー」とまで。ライトスタンドでも大笑いでした。ここで、サブローは手を振ってあげてました。だからそれ以上からかうと悪乗りだったのですが、さすが引き際はお上手でした。また、幸彦は日陰を求めてか、フェンスにもたれかかっていて、近鉄ファンと談笑していました。

暑い中の中断、選手は大変だったと思いますが、1死満塁で試合が再開しました。ロバーツが犠飛を打たれて1点取られたけれど、ま、1点で済んでよかったわ…って感じ。

さて2回裏。いきなり「ボーリック選手治療のためしばらくお待ちください」のアナウンスがあり中断。あまりにも暑かったから立ちくらみでも？と思ったら、ボーリックったら指名打者で、抗議中グラウンドにいなかったじゃん。ボーリックの治療中、ライトのタフィーがライトスタンドに手を振ってくれました。やっぱりいいヤツだぁ。試合再開後、2死からコーイチがヒットで出塁。またまた昨日と同様に、酒井先生の二塁打でコーイチがホームまで激走しました。どうも酒井先生に走らされているパターンが続きますな。とりあえず追いついてホッでした。

いいヤツのタフィーが、その後の3回表、ホームラン。タフィーはいいヤツです。何回だったか忘れたけれど、風でグラウンドに飛んできたビニール袋を拾っていました。しっかし、せっかく追いついたと思ったら勝ち越されて…。またコーイチの激走が必要なのかぁ？と思っちゃいましたが、すぐ裏に逆転してくれました。まずは小坂がヒットで出塁して盗塁。モロのバントが山村のフィルダースチョイスもどきで一塁セーフ。無死一、三塁からモロが盗塁して二、三塁。ここで、先ほど近鉄応援団からからかわれたサブローが二塁打を放ち、2点が入りました。

次の事件は5回裏でしたな。2死一、二塁で、コーイチの打球が紀洋のところへ。紀洋のグローブに当たってボールがファールゾーンに転がっている間に石井がホームイン。石井が激走してくれましたな。おまけにコーイチの当たりもヒットになりました。エラーがついた分のおまけかな？この間にランナーが進んで2死二、三塁になりました。と、その後…。酒井の打席で、山村がいきなりマウンドでこけました。当然ボークになり1点追加。山村はベンチへ下がって治療タイム。しかし、足を痛めたのか結局交代しました。このときは、3点差になってかなりご機嫌モードでした。

次の事件は小事件ですが、6回裏。吉鶴のライト前ヒットと思ったら、タフィーがファーストへ送球。お、ライトゴロ？タフィーの送球が悪送球となって、ファースト・吉岡と吉鶴が交錯してしまい、吉鶴が転送。またもや治療タイム。2死一、三塁となったところで、ピッチャー門倉が登場。一昨日先発して負け投手になったばっかりなのに？でも、代打・初芝は三振でチェンジでした。

次は7回裏。2死からコーイチがヒットで出塁。そして盗塁も！おかげで、酒井のヒットでコーイチがホームインして1点追加。あ、酒井先生は猛打賞ですな。4点差となってさらにご機嫌モード。

のはすが…。8回表に悪夢が待っていました。8回表からコーイチはお役御免でベンチに下がっていたのに、同点に追いつかれちゃったんですもん。もうコーイチによる決勝点は望めない状況でがっくりでした。それにしても、ロバーツから代わった藤田が大村に打たれたのがいただけませんでした。なんとか同点止まりで住みましたが、ご機嫌モードがイッキに凹みモードへ。

そのすぐ後の8回裏。1死満塁のチャンス。門倉から大塚に代わったのですが、ボーリックが何とか犠飛を打ってくれました。1点勝ち越し！このときはチャンステーマでヨレヨレになりましたが、とりあえずよかったよかった。

9回表からコバマチャ登場。コバマチャったら、いきなりタフィーにヒットを打たれてハラハラさせてくれました。タフィーったら盗塁までするんだもん。おまけに小坂の躊躇したプレー（？）で一塁がセーフとなり、無死一、三塁の大ピンチに。ただ、このとき珍しく小坂が審判に詰め寄っていました。1死になった後、礒部のゴロを酒井先生がよくホームへ送球。吉鶴がタフィーのタックルで、またもや治療タイム。吉鶴ナイスブロックです。このとき吉鶴コールがおきたけど、酒井コールもしてあげたかったくらいでしたよぉ。あ、タフィーは相変わらずいいヤツです。吉鶴に声をかけて、ちゃ～んと謝っていた様子でした。2死一、二塁の後、コバマチャが代打・川口を打ち取って試合終了。

延長戦にならなくてよかったです。ここまでだってえらく長い試合でした。4時間半ゲーム…。デイゲームでよかったと思いました。

↑ページトップ