公式戦他 | ||||
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94 | 10-16 | オリックス戦 | 千葉マリン | ○7−1 |
93 | 10-15 | オリックス戦 | 千葉マリン | ○4−1 |
92 | 10-08 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ○4−2 |
91 | 10-07 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ●4−5x |
90 | 10-06 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ○5−4 |
89 | 10-05 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ○8−5 |
88 | 10-04 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ○6−5 |
87 | 10-03 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●3−4 |
86 | 10-02 | 西武戦 | 千葉マリン | ●7−15 |
85 | 10-01 | 阪神×ヤクルト | 甲子園 | 神0−3ヤ |
84 | 09-30 | オリックス戦 | GS神戸 | ●8−10 |
83 | 09-24 | オリックス戦 | 千葉マリン | ○8−6 |
82 | 09-23 | オリックス戦 | 千葉マリン | △4−4 |
81 | 09-22 | 横浜×阪神 | 横浜 | 横3−4神 |
80 | 09-16 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●1−4 |
79 | 09-15 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●2−9 |
78 | 09-10 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ○7−6 |
77 | 09-09 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ○5−3 |
76 | 09-08 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ○9−1 |
75 | 09-07 | 西武戦 | 千葉マリン | ○6−2 |
74 | 09-03 | 日本ハム戦 | 東京ドーム | ●5−8 |
73 | 09-02 | 日本ハム戦 | 東京ドーム | ○6−4 |
72 | 08-30 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ○4−1 |
71 | 08-29 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ○11−3 |
70 | 08-26 | オリックス戦 | GS神戸 | ○1−0 |
69 | 08-25 | 阪神×広島 | 甲子園 | 神3x−2広 |
68 | 08-20 | 福岡ダイエー戦 | 福岡ドーム | ○6−5 |
67 | 08-19 | 福岡ダイエー戦 | 福岡ドーム | ●4−6 |
66 | 08-17 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ○3−2 |
65 | 08-16 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●3−10 |
64 | 08-15 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●5−11 |
63 | 08-12 | 西武戦 | 西武ドーム | ●1−2 |
62 | 08-09 | ヤクルト×阪神 | 神宮 | ヤ7−8神 |
61 | 08-08 | ヤクルト×阪神 | 神宮 | ヤ2−3神 |
60 | 08-06 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ●2−3 |
59 | 08-05 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ●1−7 |
58 | 08-04 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | △3−3 |
57 | 08-03 | オリックス戦 | 千葉マリン | ●0−5 |
56 | 08-02 | オリックス戦 | 千葉マリン | ●1−9 |
55 | 08-01 | オリックス戦 | 千葉マリン | ●2−10 |
54 | 07-20 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ○7−2 |
53 | 07-17 | 西武戦 | 千葉マリン | ○6−5 |
52 | 07-16 | 西武戦 | 千葉マリン | ●8−9 |
51 | 07-16 | 湘南戦 | ロッテ浦和 | ○8x−6 |
50 | 07-15 | 西武戦 | 千葉マリン | ○7x−6 |
49 | 07-14 | 西武戦 | 千葉マリン | ○3−2 |
48 | 07-09 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ○8−4 |
47 | 06-29 | 西武戦 | 千葉マリン | ○5−4 |
46 | 06-27 | 巨人×阪神 | 東京ドーム | 巨6−0神 |
45 | 06-24 | 阪神×ヤクルト | 甲子園 | 神1−4ヤ |
44 | 06-21 | 日本ハム戦 | 東京ドーム | ●2−5 |
43 | 06-18 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ○4x−3 |
42 | 06-17 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ○8−5 |
41 | 06-16 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ○10−5 |
40 | 06-15 | オリックス戦 | 千葉マリン | ○6−5 |
39 | 06-07 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●2−6 |
38 | 06-06 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●2−8 |
37 | 06-01 | 大阪近鉄戦 | 千葉マリン | ●5−10 |
36 | 05-28 | ヤクルト×阪神 | 千葉マリン | ヤ6−4神 |
35 | 05-27 | ヤクルト×阪神 | 千葉マリン | ヤ10−1神 |
34 | 05-21 | 横浜×阪神 | 横浜 | 横0−1神 |
33 | 05-20 | 日本ハム戦 | 東京ドーム | ○11−5 |
32 | 05-19 | 日本ハム戦 | 東京ドーム | ●6−7x |
31 | 05-18 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ○8−1 |
30 | 05-16 | 福岡ダイエー戦 | 千葉マリン | ●1−4 |
29 | 05-14 | オリックス戦 | GS神戸 | ○3−2 |
28 | 05-13 | 阪神×巨人 | 甲子園 | 神0−4巨 |
27 | 05-13 | オリックス戦 | GS神戸 | ○9−3 |
26 | 05-07 | オリックス戦 | 千葉マリン | ○9−0 |
25 | 05-06 | オリックス戦 | 千葉マリン | ●1−4 |
24 | 05-05 | オリックス戦 | 千葉マリン | ●3−6 |
23 | 05-04 | 阪神×横浜 | 甲子園 | ●0−3 |
22 | 05-03 | 阪神×横浜 | 甲子園 | 神0−5横 |
21 | 05-02 | 阪神×横浜 | 甲子園 | 神0−2横 |
20 | 04-26 | 日本ハム戦 | 東京ドーム | ●4−9 |
19 | 04-20 | 巨人×阪神 | 東京ドーム | 巨2−5神 |
18 | 04-16 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●0−10 |
17 | 04-14 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ●1−11 |
16 | 04-09 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ●0−4 |
15 | 04-08 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ●2−4x |
14 | 04-07 | 大阪近鉄戦 | 大阪ドーム | ○10−9 |
13 | 04-06 | ヤクルト×阪神 | 神宮 | ヤ3−5神 |
12 | 04-04 | ヤクルト×阪神 | 神宮 | ヤ0−2神 |
11 | 04-02 | 横浜×阪神 | 横浜 | 横10−2神 |
10 | 04-01 | 横浜×阪神 | 横浜 | 横5−1神 |
9 | 03-31 | 横浜×阪神 | 横浜 | 横7x−6神 |
オープン戦 | ||||
8 | 03-26 | 横浜戦 | 川崎 | ○22−6 |
7 | 03-22 | 阪神戦 | 千葉マリン | ○9−1 |
6 | 03-19 | 阪神戦 | 千葉マリン | ○3−1 |
5 | 03-18 | 日本ハム×阪神 | 東京ドーム | 日7−3神 |
4 | 03-15 | 西武戦 | 千葉マリン | ○5−4 |
3 | 03-13 | ヤクルト戦 | 神宮 | ○4−3 |
2 | 03-11 | 巨人戦 | 東京ドーム | ●1−5 |
1 | 03-05 | 日本ハム戦 | 千葉マリン | ○6−5 |
2000年は、春季キャンプ中に太ももを痛めた黒木の調整遅れがかなりひびきました。4月1日の開幕戦投手となるものの、初回にいきなり6失点。この日から4連敗を喫しました。また、黒木は、4月7日の大阪近鉄戦でも、4回途中9失点で降板。試合は打線が追い上げ、10−9で今季初勝利を挙げましたが、12日から7連敗。
さらに1勝した後に4連敗で、開幕20試合を終えた時点で3勝17敗と、夢も希望もないシーズン序盤となってしまいました。これは1973年の近鉄に並ぶリーグワースト記録でした。
打線は、石井とイイ男・バリーの加入で期待していました。開幕戦のオーダーは、3番バリー、4番石井、5番ボーリック、6番初芝と、見た目はかなり立派な打線。開幕からちょっとの間はこの重量打線が機能するものの、個々の成績が落ちていき、揃い踏みすることがなくなっていきました。
まずはバリーがスタメン落ちし、しかも、不振からくるストレスが原因で過換気症候群なるものにかかってしまいました。う〜ん、気が弱かったのか…。
そして初芝と石井の打率も2割台と伸び悩み。ボーリックのエンジンがかかるのは相変わらず遅いですし。
2000年の明るい話題は「サンデー晋吾」として小野がブレイクしたことでしょう。4月23日の1勝目から日曜日毎の登板で連勝。6月には月間MVPも受賞しました。
小野の躍進につられてチームも7月は順調。7月は11勝6敗と勝ち越しました。
しかし、怪我人は続出。4月23日にカルロスから顔面に死球を受けた諸積、5月30日に走塁の接触で骨折したサブローと、2人がリタイアしましたが、とうとう、7月9日には、本塁突入の際に左手首を骨折した石井がリタイア。石井はオールスターでファン投票1位に選出されたのに、辞退する羽目になりました。
石井と共に、黒木も調整のため登録抹消。7月30日には右ひじに違和感を覚えた小野も登録が抹消されました。
黒木は8月1日のオリックス戦で復帰したものの、右肩に打球を受けた影響で7失点し、2日には再び戦線離脱。8月16日の日本ハム戦に小野で敗れると、借金は今季最多の14に戻ってしまいました。
しかし、山本監督の2軍時代の教え子の福浦が8月終了時点で.311と大健闘。そして、8月26日のオリックス戦で復帰した黒木が3安打完封し、1−0と勝利してからは、上昇ムード。新守護となった小林雅を筆頭にリリーフ陣が抜群の安定感を誇り、引き分けをはさんで4連勝し、1敗の後また4連勝。借金返済へ向けてチームが意地を見せました。
10月15日から本拠地にオリックスを向かえた最終2連戦では、初戦で黒木が10勝に到達し、続いて小野も13勝目を挙げ、最優秀勝率のタイトルを獲得。小坂も入団以来4年連続30盗塁を達成し、2度目の盗塁王に輝きました。
結局借金5でシーズンを終了しましたが、優勝した福岡ダイエー、オリックス、大阪近鉄の3球団から勝ち越し。西武とも12勝13敗2分と、ほぼ互角の戦い。日本ハム戦の6勝20敗1分が成績に響きました。
日本ハム戦は勝てそうな気がしなかった1年。特に、関根の顔を見たくない1年でした。まったく…。日本ハムが優勝しなかったのがおかしいくらいです。
オープン戦はペプシ2年分をゲットするなど絶好調のスタートを切り、福岡ドームでの開幕試合でもホームランを含む10割スタートでかなり期待をさせてくれました。
しかし、コージの偽カンピュータの誤動作のせいか、スタメンでない日々もちらほらあり、ゴールデンウィーク明けからは、態度もメジャー級&お尻どってりの酒井先生にスタメンを譲る日々。
コージ
「勝とうとして打線をさわっているんだ。応援してくれているファンに納得してもらえるようにね。」
5月20日の東京ドームで代打逆転満塁ホームランという華々しい活躍をするも、「別に干している訳ではない」という、かえって怪しげな言い訳をコメントしたまま、コージはいっこうにコーイチをスタメンに起用せず。コーイチは全打席バッターボックスに立ってこその選手であります…。おかげで、たまに代打に起用されても結果が残せない状態が続きました。
コーイチ
「今の成績は自分でも歯がゆい。マルちゃん(巨人のマルティネス)ぐらい打っていたら別ですけど…。それなら自分が与えられたことを一生懸命するだけですから。」
コージ
「堀の方が確率が高いと思ったからね。ベンチでいつも大声を出したり、選手会長として重責を果たしている。」
そして、ボーリックや石井をお役御免とする、終盤の代走要員に甘んじたまま、とうとうコーイチは7月から浦和へ送還されてしまいました。
試合前の唯一のお仕事・花束受け取り係も選手会長代理・モロに譲ることに。キャッチボールの相手がいなくなった小坂も、あの通りの無愛想さで顔には出しませんでしたが、さぞや寂しい思いをしたことでしょう?
浦和ではホウキをバット代わりに持って、若い投手の球を見切っていました。川井なぞもさぞや緊張したことでしょう。ちゃんと、そのホウキでホームベースを掃除していましたが。
それにしても、あのコーイチのお茶目さが浦和で物悲しく映ったのは私だけでしょうか?
これから1軍を目指す若い選手ならともかく、不調で落ちている選手の姿を見るのはツライです。1度見に行ってから、もう行くまいと思いました。
しかし、コーイチの代わりに酒井先生のライバルとなった松本も、ピリッとせず。鮎川に至っては、コーイチのおかげでイースタンのスタメンからも外れる始末でした。そして、このときの最大のライバル・酒井先生は、しぶとくも1試合で1本はヒットを打ち、その地位を安泰なものとしていました。
しかし、さすが1億円プレイヤー?恐怖の選手会長?イースタンの投手はコーイチの相手ではない!コーイチは2軍で打ちまくりました。一方、松本は守りでいくつかチョンボを続けてしまい、コージのカンに障ったようで…。打てない守れない松本より、打てるようになったコーイチの方がいいでしょう。おかげでさまで、8月からコーイチは1軍昇格とあいなりました。真夏の浦和で真っ黒になって…。しかし、打てないが守れる酒井先生は安泰。メジャー級の守備は強みですな。
8月からスタメンで使われるようになり、半ば頃から徐々に打てるようになってきたコーイチ。しかし、ここで新たなライバルの出現が。
そう、それはあの後ろ髪男・山本。
虐げられトリオ「コーイチ&幸彦&巌」のメンバー幸彦&巌と共に1軍に上がって来ました。(コージの好きな早川もね。)上げたらすぐに使いたいのがコージ?ということで、しばらく山本がスタメンに座り、コーイチの出番はなし。これまた、山本は、決勝タイムリーを打ったり、プロ初の猛打賞をゲットしたり、プロ初のサヨナラタイムリーを打ったりと大活躍。ますますコーイチの出番はなく、またまた代走要員となってしまいました。
山本「失うものがないから思い切りいける。結果を出さないとクビが危ないと思っているし、チャンスをものにして頑張るだけ。」
しかし世の中甘くはないですな。山本も段々と弱点を見破られて打てなくなってきました。さぁコーイチの出番。8月末になり、ようやくスタメンに復帰することになりました。スタメンに復帰してからのコーイチは打ちまくり、打率を徐々に上げて行きました。4打数1安打でも打率が上がるというのが何ですが…。スタメンに復帰してからは6試合連続ヒットを記録していました。
この頃になって、ようやく石井が戦列復帰。石井の戦列復帰というおめでたいことが、コーイチに災いとなって降りかかるとは思ってもみませんでした…。
石井がスタメンじゃない試合。2アウト一、二塁のチャンスでコーイチに打席が回ってきたところで、コージが代打・石井という非情のコールを。石井は四球で、次の酒井先生がアウトになり得点できませんでした。コージの非情な采配で、コーイチの連続試合ヒットが途切れてしまいました。だいたいこのチャンスというのは、福浦がフライでアウトになったときに、ランナーのサブローが塁に戻れずに2アウトになってしまったもので、その後、ボーリックと幸彦が四球を選んでできたチャンスだったのですな。ついていないコーイチ。
しかし、その後はまたスタメンで打ち続け、とうとうコーイチがお立ち台に立つ日がやってきました。お立ち台に上ったコーイチは、久しく忘れていたお立ち台からの眺めを懐かしむようないい表情をしていました。成績が成績ゆえ、コメントは控え目でしたが、嬉しさは十分伝わってきました。打率もようやく小坂を抜くまでに復帰しました。
そして、9月13日、福岡ドームで2本のホームランを打ち、ジョニーを援護しました。マリンでも打ってくれ〜という願いに応えてくれたのか、次の試合の9月15日、マリンでもホームランを打ってくれました。
とうとう打率は4打数1安打では下がるまでに至りました。小坂の打率を抜いた今、次の目標は石井ですな。
コーイチ
「(1発目は)自分のタイミングで振り抜けた。(2発目は)見逃せばボール気味の高めの直球。一瞬、ファウルだと思ったけど入ってよかった。ここで1試合2発は初めてです。でも、それよりいいところで打てたのが嬉しいね。黒木を勝たせて五輪に行かせたいというムードがあったし良かったです。」
残り試合あとわずか…。しっかし、コージはここにきてコーイチに試練を。
左投手なのに3番に据えました。案の定コーイチは打てず、途中で交代され、後ろ髪を切った山本がセカンドに。
その後、コーイチは6番になって何とかスタメンを堅持。そして、とうとう至福のときがやってきました。
9月30日のグリーンスタジアム神戸で、ホームランを含む3安打の猛打賞です。どれだけこの日を待っていたことか。打率も石井に肉薄してきました。何とか石井とモロの打率を抜いて欲しいもんです。
と喜んでいたら、猛打賞の翌日から別の試練がコーイチを待ち受けていました。なんとサードを守ることに。で、なぜか山本がセカンドに。エラーをしたらすぐに酒井先生に代えるぞという脅しなのでしょうか?
サード2試合目、ようやくヒットも出て何とかスタメンの座を確保できるかな?とホッとしたら…。その翌日のハム戦、最終回に初芝の3ランで1点差に詰め寄った直後、初球に手を出してセカンドゴロ。あっけなくゲームセットに。う〜む、これはかなりコージの印象悪し。またもやスタメンの心配をする羽目に。
ただ、ラッキーだったのは、その次の2試合がダイエーの胴上げを阻止しなければならない試合だったことですな。やはりこういう雰囲気にベテランは必要でしょう。ということで、スタメンに。初回のダイエーの攻撃、守備陣が浮き足立ってモタつく中、コーイチは落ち着いて守備をこなしていました。よしよし。
…と安心させておいてのコージの仕打ち。
大阪ドームではコーイチの出番は一切なし。こればっかりは理由が不明です。理由を明らかにせいっ。コージのいぢわるぅ。
またまたよくわからないコージ。
次のマリンでは3番セカンドでスタメン!しっちゃかめっちゃかでよく分からないコージの脳みそ。単細胞で分かりやすいはずだったのに、3番は読めませんでした。偽カンピュータだから仕方ないのか…(爆)。コーイチも驚いたのか、プレッシャーを感じたのか、捕ゴロなんぞを打ってしまい、ますますコージの印象悪し。打った後、照れ隠しをするところがコーイチらしくて可愛いのに、コージはそういうのは嫌いなのかもしれません。1打席目には、あわやホームラン(贔屓目)という犠牲フライで打点を挙げているにも拘わらず、早々に酒井先生に交代させられてしまいました。やはり不遇なコーイチ。
さて、今世紀最後の公式戦のスタメン。
ライトスタンドの熱狂的なコーイチファンに免じてか、コージは3番セカンドで使ってくれました。最後だけに、早々に代打を出しやすいという理由でしょうがね。
打たないと代えられる候補第1番目になってしまうというのに、コーイチはいきなり三振でした。しかも、今世紀最後のエラーなんぞをかましてしまいました。失点には結びつかなかったのでよかったのですが、最後の最後までやっちゃった…。今シーズンを象徴していますな。
でも、2打席目は、タイムリーヒットを打ちました。多分これでお役御免を覚悟していましたが、3打席目もあり、チャンスで4打席目が回ってきたところで、代打・幸彦とあいなりました。最終戦はファンサービスのために多くの選手を出した方がいいし、代わったのが不遇仲間の幸彦だから、コーイチも納得したことでしょう。
コーイチの最終打率は.256、HRは8本、打点は29。試合数が87というのが悲しいですな…。
来季もコージの仕打ちに耐えてがんばれコーイチ!負けるなコーイチ!
コーイチ
「今年は野球をやっていないという感じ。来季は危機感を持ってやります。」
オフも安心させてくれないコージだった…。
何を血迷ったか、サブをセカンドにコンバート。外野だってそうそう豊富じゃないと思うんだけど。特に肩的に…。
コーイチの最大のライバルが、コージの最大のお気に入りとは!なんて不幸なコーイチなんでしょう。がんばってバットでレギュラーを獲ってね!
コージ
「サブローは堀と競争。当面は二塁1本でやってもらう。いいライバルになるよ。」