わたしはかもめ2000年観戦成績

9月15日

日本ハムが3回に一挙7点を奪った。1−2で迎えた3回、1死二、三塁から井出のショートゴロの間に追いつき、続く野口の適時打で勝ち越した後、さらに代打・上田の2点適時二塁打などでたたみかけた。ロッテの見せ場は堀の2ランホームランだけ。

123456789R
日本ハム1071000009
千葉ロッテ0200000002

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負けてしまったのに結構ご機嫌なのは、多分私を含めた一部だけでしょうね。コーイチがとうとうマリンでホームランを打ちました!しかも、一時は逆転となる2ランホームランでした。でも、見せ場はそれだけだったんですがね…。

だいたい先発が川井と関根という時点で、勝てそうにない気がしていたし。川井というより関根でね。初回3連続ヒットでいきなり無死満塁のピンチ。そしてシャーマン。早くも「満塁女」の威力を発揮。そろそろ「満塁“被弾”女」になるんじゃないかとハラハラしていたら、なんとかシャーマンの犠牲フライによる1点だけで済みました。ホームランじゃなくてよかった…。無死満塁で1点だったらヨシって感じのスタートでした。

2回のハムの攻撃もハラハラ。先頭打者がまたもやヒットで出塁。下位打線を抑えておかないと、2番からの恐い打線にまわっちゃうのに…と心配していたら、藤島がバントを失敗してくれてダブルプレーに。東京ドームで一部受けていた「ゲッツー」コールがありました。これで小笠原にまわらないと思ったら、奈良原にヒットを打たれてまわっちゃったよ。フルカウントになってハラハラしたけれど、小笠原を抑えて何とか無失点でした。

そして、ハッピーな2回裏。ボーリックが四球で出塁したのでコーイチに打席がまわってくるぅとウキウキ。初芝、平井が倒れて2死になった後、コーイチの打球がヘロヘロッとライトスタンドへ。実はホームランになるとは思いませんでしたが、よく入ってくれました。興奮していた私は、ボーリックの存在を忘れていて、逆転2ランであることに気付いたのは、しばらくしてからでした。ボーリックが出塁したからコーイチにまわってきたのにね。もう幸せ幸せ。

どうせ負けるにしても、もうちょっと幸せモードに浸らせてくれればいいのに、ハムったら、すぐ後の3回に7点も取った…。7点取った経過は振り返りません…。この7点のうちの1点目が入る前って、ハムは8安打で1得点だったんですねぇ。いつものハムは、10安打8点というように、安打数と得点の差があまりなく、下手すると、安打数より得点が上回ることも。

だから、こっちはコーイチのホームランの1安打で2点なのに、ハムが8安打で1点なんて珍しいねぇと言っていたら…。7点を取られて計8点となった時点では、14安打。結局安打数の半分以上の得点数になってて、いつものパターンに近くなってる…。いつもよりちょっと差が大きいのは、ホームランが出ていないからですな。ま、ハムにホームランを打たれなかったのが、珍しいといえば珍しいのかもしれません。

3回で早くも片岡が猛打賞…。ライトスタンドからもヤケクソの拍手が出ていました。ここまで打たれたらお見事としか言いようがありません。4回に野口が猛打賞になったときも。

4回にモロが井出の当たりを捕れずに三塁打になり、得点圏打率がめちゃくちゃいい野口にタイムリーを打たれて9点目が入った後は、ロバーツもがんばったんだけど…。なんたって関根だし…。平井のヒットもモロのヒットも椎木の二塁打もみ〜んな2死からで、全然得点できそうな気はなし。以上終わりって感じの試合でした。

ハムがいなければ優勝も夢じゃないのにねぇ…。なんでハムには勝てないんでしょう。

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