わたしはかもめ2001年

観戦成績

公式戦他
12511-04Mリーグ(大阪×東京)甲子園大5−2東
12410-25日本シリーズ第5戦神宮近2−4ヤ
12310-24日本シリーズ第4戦神宮近1−2ヤ
12210-23日本シリーズ第3戦神宮近2−9ヤ
12110-21日本シリーズ第2戦大阪ドーム近9−6ヤ
12010-20日本シリーズ第1戦大阪ドーム近0−7ヤ
11910-07横浜×ヤクルト横浜横7−2ヤ
11810-06横浜×ヤクルト横浜横4−6ヤ
11710-05横浜×阪神横浜横4−1神
11610-02日本ハム戦千葉マリン○6x−5
11509-30中日×阪神ナゴヤドーム中3−2神
11409-29大阪近鉄戦千葉マリン●7−9
11309-27日本ハム戦千葉マリン○9−4
11209-25福岡ダイエー戦千葉マリン●8−10
11109-24福岡ダイエー戦千葉マリン○8−1
11009-23西武戦西武ドーム●5−7x
10909-20オリックス戦千葉マリン●5−7
10809-19オリックス戦千葉マリン●5−6
10709-18オリックス戦千葉マリン○2x−1
10609-16サーパス×中日GS神戸サ4−3中
10509-16オリックス×近鉄GS神戸オ4−5近
10409-12大阪近鉄戦大阪ドーム●3−8
10309-11大阪近鉄戦大阪ドーム●2−9
10209-09日本ハム戦千葉マリン●5−7
10109-08日本ハム戦千葉マリン○3−2
10009-07日本ハム戦千葉マリン○8−4
9909-02西武戦千葉マリン●1−4
9809-01西武戦千葉マリン●0−4
9708-31西武戦千葉マリン○4x−3
9608-30大阪近鉄戦千葉マリン●5−7
9508-29大阪近鉄戦千葉マリン●2−11
9408-28大阪近鉄戦千葉マリン●3−6
9308-23ヤクルト×阪神神宮ヤ3−1神
9208-18西武戦西武ドーム●4−5
9108-17横浜×阪神横浜横0−7神
9008-15オリックス戦千葉マリン●1−3
8908-14オリックス戦千葉マリン○4−2
8808-13オリックス戦千葉マリン○5−1
8708-12日本ハム戦千葉マリン●4−8
8608-10日本ハム戦千葉マリン●0−3
8508-05西武戦千葉マリン○9−1
8408-04西武戦千葉マリン○4x−3
8308-03西武戦千葉マリン○3−0
8207-31大阪近鉄戦大阪ドーム●3−7
8107-30大阪近鉄戦大阪ドーム●5−6
8007-29阪神×横浜甲子園神1−6横
7907-28 オリックス戦GS神戸○2−1
7807-27オリックス戦GS神戸●1−2
7707-24JR東日本×大阪ガス東京ドームJR4−9大
7607-20Fオールスター東京ドームE10−4W
7507-17大阪近鉄戦千葉マリン●9−12
7407-16大阪近鉄戦千葉マリン○7−3
7307-15西武戦札幌ドーム●4−6
7207-14西武戦札幌ドーム○7−3
7107-12横浜×阪神平塚横1−3神
7007-11福岡ダイエー戦千葉マリン●4−6
6907-10福岡ダイエー戦千葉マリン○6−1
6807-09福岡ダイエー戦千葉マリン○10x−9
6707-01福岡ダイエー戦福岡ドーム●4−6
6606-30福岡ダイエー戦福岡ドーム○5−2
6506-27西武戦千葉マリン○6−1
6406-26西武戦千葉マリン●4−7
6306-25西武戦千葉マリン●2−3
6206-24日本ハム戦千葉マリン●2−5
6106-23日本ハム戦千葉マリン●0−3
6006-22日本ハム戦千葉マリン●1−3
5906-17福岡ダイエー戦千葉マリン○7x−5
5806-16阪神×横浜甲子園神4−2横
5706-13日本ハム戦東京ドーム●3−15
5606-12日本ハム戦東京ドーム●1−2
5506-11日本ハム戦東京ドーム○3−1
5406-10西武戦西武ドーム●0−5
5306-09巨人×阪神東京ドーム巨15−10神
5206-09西武戦西武ドーム●0−3
5106-05オリックス戦千葉マリン○5−4
5006-04オリックス戦千葉マリン○1−0
4905-30福岡ダイエー戦千葉マリン○4−3
4805-29福岡ダイエー戦千葉マリン○2−1
4705-28福岡ダイエー戦千葉マリン○4−3
4605-27日本ハム戦東京ドーム○5−2
4505-26日本ハム戦東京ドーム○5−2
4405-25日本ハム戦東京ドーム○4−2
4305-20大阪近鉄戦千葉マリン●3−6
4205-19ヤクルト×阪神神宮ヤ3−5神
4105-19大阪近鉄戦千葉マリン●4−8
4005-18大阪近鉄戦千葉マリン○3−2
3905-13大阪近鉄戦大阪近鉄戦○10−5
3805-12大阪近鉄戦大阪ドーム●7−11
3705-11大阪近鉄戦大阪ドーム○12−2
3605-10横浜×阪神横浜横4−8神
3505-09日本ハム戦千葉マリン●0−5
3405-06オリックス戦千葉マリン●5−9
3305-05オリックス戦千葉マリン●2−3
3205-04オリックス戦千葉マリン○2−0
3104-30ヤクルト×阪神神宮ヤ3−1神
3004-30西武戦西武ドーム●3−8
2904-29ヤクルト×阪神神宮ヤ10−1神
2804-22阪神×中日甲子園神3−1中
2704-21阪神×中日甲子園神4x−3中
2604-20阪神×中日甲子園神7−2中
2504-15西武戦千葉マリン○3x−2
2404-14西武戦千葉マリン○5−3
2304-13西武戦千葉マリン○10−4
2204-11日本ハム戦東京ドーム●4−5
2104-10日本ハム戦東京ドーム○12−2
2004-08福岡ダイエー戦千葉マリン○8−0
1904-07福岡ダイエー戦千葉マリン○7x−6
1804-06福岡ダイエー戦千葉マリン●1−4
1704-01オリックス戦千葉マリン●6−9
1603-30オリックス戦千葉マリン○4−0
1503-28日本ハム戦千葉マリン△2−2
1403-27日本ハム戦千葉マリン●2−3
1303-25西武戦西武ドーム○6−1
1203-24西武戦西武ドーム○6−3
オープン戦
1103-21ヤクルト×阪神神宮ヤ3−1神
1003-20中日戦千葉マリン●6−11
903-19オリックス戦千葉マリン○4−3
803-18西武戦千葉マリン●2−4
703-16日本ハム戦千葉マリン●7−13
603-14ヤクルト戦千葉マリン○7−1
503-13ヤクルト戦神宮●3−4
403-11オリックス戦GS神戸○7−4
303-10オリックス戦GS神戸●2−3
203-08大阪近鉄戦大阪ドーム●5−10
103-07阪神戦甲子園●0−3

◇総括

2001年、西武ドームでの西武との開幕戦は、3年連続開幕投手となった黒木が初回に3点を取られたものの、打線が松坂を打ち崩して6−3と逆転勝ちしました。黒木は2回以降は2安打無失点と立ち直り、開幕戦初勝利をおさめました。開幕第2戦も、ミンチーの好投で連勝。好スタートを切りました。

黒木は3月30日のオリックス戦では12三振を奪い、3安打完封勝利。4月4日の近鉄戦でも8回を2安打無失点で3連勝。また、ミンチー、小野、加藤の先発陣をはじめとする投手力を武器に、4月前半は首位を走り、16日の時点では貯金が6もありました。(2位の近鉄との差は2.5ゲーム)
なんせ、4月14日には、1981年の前期優勝を果たした年以来となるパ・リーグ10勝1番乗りということでしたしねぇ。

ところが…。
10日の日本ハム戦で、黒木が打球を左足に当ててから転落の予感が?黒木は登録抹消され、それまで好調だった投手陣も17日からの4試合で36失点と打ち込まれてしまいました。この4連敗で首位陥落。
22日の勝利で1日だけ首位に返り咲きましたが、これが最後の首位でした。
28日から5月2日までの5連敗で、勝率も5割を切ってしまい、いつものマリーンズに逆戻り。

黒木は5月4日のオリックス戦で復帰し、8回を2安打無失点に抑えて4勝目。連続無失点を36回2/3まで伸ばしました。次の登板の5月11日、大阪近鉄戦で礒部に2ランを打たれ、連続無失点記録は37回2/3で途絶えましたが、5月の黒木は絶好調。5戦全勝で開幕からの連勝は8となりました。
黒木の好調に伴い、チームも5月25日から6月2日まで7連勝し、借金を返済し、再び貯金生活へ。貯金が5となりました。この間、小林雅は5月25日から30日までの6連勝全てにセーブを挙げ、史上初の6日連続セーブの記録を達成。(酷使だ〜と半分嘆いていましたが…。)

6月に入っても黒木は勝ち、開幕から9連勝。チームも2位に浮上しました。
ところが…。
6月12日の日本ハム戦で初黒星を喫した後は3連敗。チームも22日から5連敗と、貯金を使い果たしてしまいました。
何とか5割をキープした状態で前半戦を終了。

後半戦スタートは7月27日。黒木が好投しながらも敗戦。泣きっ面に蜂だったのは、黒木が右肩を故障し、31日登録抹消。今季最後の登板となってしまいました。
黒木の離脱が影響したのか、借金4までズルズルと行き、以降は5割を上回ることはありませんでした。
9月3日から8日の4連勝で5割までは達したものの、その直後の6連敗が響いて借金が膨らみ、結局、64勝74敗2分、勝率.464、5位でシーズン終了。
前半戦は少しばかり夢を見させてもらいましたが、後半戦は5割が目標なのか〜?って感じでした。

チーム防御率は3.93と、西武に次ぐリーグ2位。ミンチーが12勝で、最優秀防御率のタイトルを獲得。途中離脱したとはいえ、黒木が10勝し、小野も10勝と、先発3本柱が揃って2ケタ勝利を挙げ、防御率も皆3点台。また、加藤も9勝を挙げました。おまけに、小林雅もリーグ2位の33セーブを挙げています。
打つ方では、福浦が打率.346で首位打者を獲得。ボーリックも31本塁打、101打点の成績を残し、メイも31本塁打、91打点とまずまず。1980年のリー、レオン以来の外国人30発コンビとなったのです。

それなのに…。
チーム全体での得点はリーグ最少の593点。本塁打数もリーグ最少の133本。初芝の不振と、36試合しか出場できなかった石井の故障が響いたようです。
失策も95とリーグ最多の上、正捕手が固定できないのは、守備面から見ても、この成績はうなずかざるを得ませんかね…。

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